JPH07263524A - 半導体製造装置におけるテープ展張装置及びこのテープ展張装置を備える半導体製造装置 - Google Patents
半導体製造装置におけるテープ展張装置及びこのテープ展張装置を備える半導体製造装置Info
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- JPH07263524A JPH07263524A JP7654294A JP7654294A JPH07263524A JP H07263524 A JPH07263524 A JP H07263524A JP 7654294 A JP7654294 A JP 7654294A JP 7654294 A JP7654294 A JP 7654294A JP H07263524 A JPH07263524 A JP H07263524A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H23/00—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
- B65H23/02—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely
- B65H23/022—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely by tentering devices
-
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- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 半導体ウェハとフレームとにわたって貼着さ
れるテープをダウンウェブ方向と同じようにクロスウェ
ブ方向に緊張させることができる半導体製造装置におけ
るテープ展張装置及びこのテープ展張装置を備える半導
体製造装置を提供する。 【構成】 テープロール1から引き出されたテープ2を
半導体ウェハ3の上側でダウンウェブ方向に緊張させる
縦緊張装置5を備える半導体製造装置におけるテープ展
張装置において、上記縦緊張装置によってダウンウェブ
方向に緊張させたテープのクロスウェブ方向の一方の側
縁を挟持するクランプ装置17と、他方の側縁を挟持す
るクランプ装置17と、両クランプ装置の間隔をクロス
ウェブ方向に開閉する駆動装置18とを有する横緊張装
置6が設けられている。
れるテープをダウンウェブ方向と同じようにクロスウェ
ブ方向に緊張させることができる半導体製造装置におけ
るテープ展張装置及びこのテープ展張装置を備える半導
体製造装置を提供する。 【構成】 テープロール1から引き出されたテープ2を
半導体ウェハ3の上側でダウンウェブ方向に緊張させる
縦緊張装置5を備える半導体製造装置におけるテープ展
張装置において、上記縦緊張装置によってダウンウェブ
方向に緊張させたテープのクロスウェブ方向の一方の側
縁を挟持するクランプ装置17と、他方の側縁を挟持す
るクランプ装置17と、両クランプ装置の間隔をクロス
ウェブ方向に開閉する駆動装置18とを有する横緊張装
置6が設けられている。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造装置におけ
るテープ展張装置に関し、特に張力を二次元的に平均さ
せてテープを展張できるようにした半導体製造装置にお
けるテープ展張装置及びこのテープ展張装置を備える半
導体製造装置に関するものである。
るテープ展張装置に関し、特に張力を二次元的に平均さ
せてテープを展張できるようにした半導体製造装置にお
けるテープ展張装置及びこのテープ展張装置を備える半
導体製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程において、半導体ウェハ
を裁断して多数の半導体チップを作る場合、半導体ウェ
ハを正確に方向付けると共に、半導体ウェハから切り分
けられた半導体チップの取扱を簡単にするために、裁断
前に、一面に半導体接合構造が形成された半導体ウェハ
の他面と、この半導体ウェハの周囲を取り囲む板状のダ
イシング用フレームとにわたってテープが貼着される。
を裁断して多数の半導体チップを作る場合、半導体ウェ
ハを正確に方向付けると共に、半導体ウェハから切り分
けられた半導体チップの取扱を簡単にするために、裁断
前に、一面に半導体接合構造が形成された半導体ウェハ
の他面と、この半導体ウェハの周囲を取り囲む板状のダ
イシング用フレームとにわたってテープが貼着される。
【0003】このテープを半導体ウェハ及びフレームに
貼着する方法としては、例えば、半導体ウェハに貼着さ
れたテープにしわが発生しないようにするために、半導
体ウェハとこれを同心状に囲む板状のフレームとの上側
で緊張させた後、フレーム及び半導体ウェハをテープの
下面まで上昇させ、ローラなどによってフレーム及び半
導体ウェハにテープを押圧し、フレーム及び半導体ウェ
ハを覆う部分を切り抜く、という方法が採用される。
貼着する方法としては、例えば、半導体ウェハに貼着さ
れたテープにしわが発生しないようにするために、半導
体ウェハとこれを同心状に囲む板状のフレームとの上側
で緊張させた後、フレーム及び半導体ウェハをテープの
下面まで上昇させ、ローラなどによってフレーム及び半
導体ウェハにテープを押圧し、フレーム及び半導体ウェ
ハを覆う部分を切り抜く、という方法が採用される。
【0004】このテープを緊張させるテープ展張装置
は、例えば図5に示すように、半導体ウェハ101及び
フレーム102の上側にダウンウェブ方向に適当な間隔
を置いて定置ローラ103と、移動ローラ104とが平
行に、且つ、同じ高さにそれぞれ水平軸心回りに回転可
能に配置される。
は、例えば図5に示すように、半導体ウェハ101及び
フレーム102の上側にダウンウェブ方向に適当な間隔
を置いて定置ローラ103と、移動ローラ104とが平
行に、且つ、同じ高さにそれぞれ水平軸心回りに回転可
能に配置される。
【0005】又、この定置ローラ103の移動ローラ1
04と反対側にカウンタローラ105が定置ローラ10
3に接離可能に配置され、移動ローラ104の定置ロー
ラ103と反対側にクランプパッド106が移動ローラ
104に接離可能に配置され、移動ローラ104の上側
には、中央部が小径に形成された鼓型ローラ107が配
置される。
04と反対側にカウンタローラ105が定置ローラ10
3に接離可能に配置され、移動ローラ104の定置ロー
ラ103と反対側にクランプパッド106が移動ローラ
104に接離可能に配置され、移動ローラ104の上側
には、中央部が小径に形成された鼓型ローラ107が配
置される。
【0006】上記移動ローラ104、鼓型ローラ10
7、クランプパッド106及びクランプパッド106を
駆動するシリンダ108は駆動装置109によってダウ
ンウェブ方向、即ち、テープ110が送られる方法(流
れ方法)に進退駆動される。
7、クランプパッド106及びクランプパッド106を
駆動するシリンダ108は駆動装置109によってダウ
ンウェブ方向、即ち、テープ110が送られる方法(流
れ方法)に進退駆動される。
【0007】この駆動装置109はエアシリンダで構成
されることもあるが、テープ110の種類に対応して移
動ローラ104及びクランプパッド106の移動量を調
節して、テープ110の張力を調節できるようにするた
め、上記移動ローラ104及びシリンダ108を移動フ
レーム111に支持させ、上記駆動装置109をこの移
動フレーム111に形成したネジ孔にダウンウェブ方向
に螺進退可能に挿通させたネジ軸112と、このネジ軸
112を駆動するステッピングモータ113とで構成し
ている。
されることもあるが、テープ110の種類に対応して移
動ローラ104及びクランプパッド106の移動量を調
節して、テープ110の張力を調節できるようにするた
め、上記移動ローラ104及びシリンダ108を移動フ
レーム111に支持させ、上記駆動装置109をこの移
動フレーム111に形成したネジ孔にダウンウェブ方向
に螺進退可能に挿通させたネジ軸112と、このネジ軸
112を駆動するステッピングモータ113とで構成し
ている。
【0008】テープロール114から引き出されたテー
プ110は定置ローラ103とカウンタローラ105と
の間を通り、定置ローラ103の下側から水平に移動ロ
ーラ104の下側に向かい、移動ローラ104とクラン
プパッド106との間を通って鼓型ローラ107に巻掛
けられた後、巻取りロール115に巻取られる。
プ110は定置ローラ103とカウンタローラ105と
の間を通り、定置ローラ103の下側から水平に移動ロ
ーラ104の下側に向かい、移動ローラ104とクラン
プパッド106との間を通って鼓型ローラ107に巻掛
けられた後、巻取りロール115に巻取られる。
【0009】テープ110は上記鼓型ローラ107に巻
掛けられることによりクロスウェブ方向に拡げられ、こ
れにより、テープ110が半導体ウェハ101及びフレ
ーム102の上側にしわ寄せられることなく展張され
る。
掛けられることによりクロスウェブ方向に拡げられ、こ
れにより、テープ110が半導体ウェハ101及びフレ
ーム102の上側にしわ寄せられることなく展張され
る。
【0010】そして、このテープ110の適当な位置を
定置ローラ103とカウンタローラ105とによってク
ランプした後、移動ローラ104とクランプパッド10
6でテープ110をクランプし、移動ローラ104、鼓
型ローラ107、クランプパッド106及びシリンダ1
08を定置ローラ103から離れる方向に所定の距離に
わたって移動させることにより、定置ローラ103と移
動ローラ104の間のテープ110の部分に例えば50
〜80kgの張力が与えられる。
定置ローラ103とカウンタローラ105とによってク
ランプした後、移動ローラ104とクランプパッド10
6でテープ110をクランプし、移動ローラ104、鼓
型ローラ107、クランプパッド106及びシリンダ1
08を定置ローラ103から離れる方向に所定の距離に
わたって移動させることにより、定置ローラ103と移
動ローラ104の間のテープ110の部分に例えば50
〜80kgの張力が与えられる。
【0011】この後、半導体ウェハ101及びフレーム
102を上昇させてテープ110を貼着させ、フレーム
102の内周部及び半導体ウェハ101を覆う円形の部
分のテープ110を切り抜いた後、テープ110を貼着
された半導体ウェハ101及びフレーム102が下方に
移動される。
102を上昇させてテープ110を貼着させ、フレーム
102の内周部及び半導体ウェハ101を覆う円形の部
分のテープ110を切り抜いた後、テープ110を貼着
された半導体ウェハ101及びフレーム102が下方に
移動される。
【0012】更にこの後、カウンタローラ105を定置
ローラ103から離すと共にクランプパッド106を移
動ローラ104から離し、移動ローラ104を元の位置
まで戻しながらテープ110を所定の長さにわたって巻
取る。
ローラ103から離すと共にクランプパッド106を移
動ローラ104から離し、移動ローラ104を元の位置
まで戻しながらテープ110を所定の長さにわたって巻
取る。
【0013】そして、このような一連の手順を繰り返す
ことにより、次から次へと半導体ウェハ101及びフレ
ーム102へのテープ110の貼着が繰り返される。
ことにより、次から次へと半導体ウェハ101及びフレ
ーム102へのテープ110の貼着が繰り返される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】この従来のテープ展張
装置によれば、鼓型ローラ107によってテープ110
に与えられるクロスウェブ方向の張力はダウンウェブ方
向の張力の5%程度であり、テープ110のしわを取る
程度にすぎない。
装置によれば、鼓型ローラ107によってテープ110
に与えられるクロスウェブ方向の張力はダウンウェブ方
向の張力の5%程度であり、テープ110のしわを取る
程度にすぎない。
【0015】テープ110を貼着した後にダイシング工
程で半導体ウェハ101を裁断すると、テープ110の
張力がダウンウェブ方向とクロスウェブ方向とで大きく
異なっているので、半導体ウェハ101から切り出され
る半導体チップの間隔が不均一になり、その結果、ダイ
シング後にピックアップマシンによって半導体チップを
テープ110から剥がして取り出す時に半導体チップの
位置検出ができなくなり、ピックアップマシンが自動停
止して工程が中断されるという事態が頻繁に発生してい
るのである。
程で半導体ウェハ101を裁断すると、テープ110の
張力がダウンウェブ方向とクロスウェブ方向とで大きく
異なっているので、半導体ウェハ101から切り出され
る半導体チップの間隔が不均一になり、その結果、ダイ
シング後にピックアップマシンによって半導体チップを
テープ110から剥がして取り出す時に半導体チップの
位置検出ができなくなり、ピックアップマシンが自動停
止して工程が中断されるという事態が頻繁に発生してい
るのである。
【0016】本発明は、上記技術的課題を解消するため
に完成されたものであり、半導体ウェハとフレームとに
わたって貼着されるテープをダウンウェブ方向と同じよ
うにクロスウェブ方向に緊張させることができる半導体
製造装置におけるテープ展張装置及びこのテープ展張装
置を備える半導体製造装置を提供することを目的とする
ものである。
に完成されたものであり、半導体ウェハとフレームとに
わたって貼着されるテープをダウンウェブ方向と同じよ
うにクロスウェブ方向に緊張させることができる半導体
製造装置におけるテープ展張装置及びこのテープ展張装
置を備える半導体製造装置を提供することを目的とする
ものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、テープロール
から引き出されたテープを半導体ウェハの上側でダウン
ウェブ方向に緊張させる縦緊張装置を備える半導体製造
装置におけるテープ展張装置において、上記目的を達成
するため、次のような手段を講じている。
から引き出されたテープを半導体ウェハの上側でダウン
ウェブ方向に緊張させる縦緊張装置を備える半導体製造
装置におけるテープ展張装置において、上記目的を達成
するため、次のような手段を講じている。
【0018】即ち、本発明は、上記縦緊張装置によって
ダウンウェブ方向に緊張させたテープのクロスウェブ方
向の一方の側縁を挟持するクランプ装置と、他方の側縁
を挟持するクランプ装置と、両クランプ装置の間隔をク
ロスウェブ方向に開閉する駆動装置とを有する横緊張装
置が設けられていることを特徴とする。
ダウンウェブ方向に緊張させたテープのクロスウェブ方
向の一方の側縁を挟持するクランプ装置と、他方の側縁
を挟持するクランプ装置と、両クランプ装置の間隔をク
ロスウェブ方向に開閉する駆動装置とを有する横緊張装
置が設けられていることを特徴とする。
【0019】本発明において使用されるテープは、半導
体ウェハとこれの周囲を取り囲む板状のダイシング用フ
レームとにわたって貼着されるものであって、合成樹
脂、セロハンなどの膜体とこれの片面に担持させた粘着
層とを備える。
体ウェハとこれの周囲を取り囲む板状のダイシング用フ
レームとにわたって貼着されるものであって、合成樹
脂、セロハンなどの膜体とこれの片面に担持させた粘着
層とを備える。
【0020】半導体ウェハは半導体接合構造を形成した
面を下側にしてフレームと同心に位置させてエレベータ
テーブルに載置される。
面を下側にしてフレームと同心に位置させてエレベータ
テーブルに載置される。
【0021】上記縦緊張装置は、テープロールから引き
出されたテープを半導体ウェハの上側でダウンウェブ方
向に緊張させるように構成してあればよいので、例えば
上述した従来例を含めた公知の展張装置と同様に構成す
ればよい。
出されたテープを半導体ウェハの上側でダウンウェブ方
向に緊張させるように構成してあればよいので、例えば
上述した従来例を含めた公知の展張装置と同様に構成す
ればよい。
【0022】例えば、半導体ウェハ及びフレームの上側
でダウンウェブ方向にフレームの長さよりも長い所定の
間隔をおいて平行に配置された定置ローラ及び移動ロー
ラと、定置ローラに接離される定置クランプ手段と、移
動ローラに接離される移動クランプ手段と、移動ローラ
及び移動クランプ手段をダウンウェブ方向に進退させる
駆動装置とを備えるように構成することができる。
でダウンウェブ方向にフレームの長さよりも長い所定の
間隔をおいて平行に配置された定置ローラ及び移動ロー
ラと、定置ローラに接離される定置クランプ手段と、移
動ローラに接離される移動クランプ手段と、移動ローラ
及び移動クランプ手段をダウンウェブ方向に進退させる
駆動装置とを備えるように構成することができる。
【0023】この縦緊張装置がテープに与える張力は、
一定にしてもよいが、抗張力が異なる複数種類のテープ
をその抗張力に対して最適にすることが好ましく、従っ
て、例えば上記の縦緊張装置において、移動ローラ及び
移動クランプ手段の移動量を可変設定する張力設定手段
を設け、移動ローラ及び移動クランプ手段の移動量をテ
ープにその種類に対応して調節することによりそのテー
プに最適の張力が与えられるようにすることが望まし
い。
一定にしてもよいが、抗張力が異なる複数種類のテープ
をその抗張力に対して最適にすることが好ましく、従っ
て、例えば上記の縦緊張装置において、移動ローラ及び
移動クランプ手段の移動量を可変設定する張力設定手段
を設け、移動ローラ及び移動クランプ手段の移動量をテ
ープにその種類に対応して調節することによりそのテー
プに最適の張力が与えられるようにすることが望まし
い。
【0024】この場合、移動ローラ及び移動クランプ手
段の移動量を高精度に制御することが好ましく、このた
めには、上記移動ローラ及び移動クランプ手段を移動フ
レームに支持させ、この移動フレームに形成したネジ孔
に螺進退可能に挿通されたネジ軸を回転駆動するモータ
とで上記駆動手段を構成することが推奨される。
段の移動量を高精度に制御することが好ましく、このた
めには、上記移動ローラ及び移動クランプ手段を移動フ
レームに支持させ、この移動フレームに形成したネジ孔
に螺進退可能に挿通されたネジ軸を回転駆動するモータ
とで上記駆動手段を構成することが推奨される。
【0025】上記横緊張装置は、上記縦緊張装置によっ
てダウンウェブ方向に緊張させたテープをダウンウェブ
方向に直角のクロスウェブ方向に緊張させるように構成
してあればよく、このために、テープのクロスウェブ方
向の一方の側縁を挟持するクランプ装置と、他方の側縁
を挟持するクランプ装置と、これら対をなすクランプ装
置の間隔を開閉する駆動装置とを有することが必要であ
る。
てダウンウェブ方向に緊張させたテープをダウンウェブ
方向に直角のクロスウェブ方向に緊張させるように構成
してあればよく、このために、テープのクロスウェブ方
向の一方の側縁を挟持するクランプ装置と、他方の側縁
を挟持するクランプ装置と、これら対をなすクランプ装
置の間隔を開閉する駆動装置とを有することが必要であ
る。
【0026】ここで、駆動装置が両クランプ装置の間隔
を開閉する方法としては、一方のクランプ装置を固定
し、駆動装置が他方のクランプ装置を移動させる方法
と、駆動装置が両方のクランプ装置を移動させる方法と
が考えられる。
を開閉する方法としては、一方のクランプ装置を固定
し、駆動装置が他方のクランプ装置を移動させる方法
と、駆動装置が両方のクランプ装置を移動させる方法と
が考えられる。
【0027】本発明においてはこれらのいずれの方法を
採用してもよいが、一方のクランプ装置を固定し、駆動
装置が他方のクランプ装置を移動させる方法では、結局
3方を固定して一方の側縁部を引っ張ることになり、完
全に二次元的に張力を平均化することができず、ダイシ
ング時に切り出された半導体チップの並びが片側に大き
く寄せられてダイシングマシンによる裁断位置の検出が
できなくなることが少なくない。
採用してもよいが、一方のクランプ装置を固定し、駆動
装置が他方のクランプ装置を移動させる方法では、結局
3方を固定して一方の側縁部を引っ張ることになり、完
全に二次元的に張力を平均化することができず、ダイシ
ング時に切り出された半導体チップの並びが片側に大き
く寄せられてダイシングマシンによる裁断位置の検出が
できなくなることが少なくない。
【0028】従って、本発明においては、駆動装置が両
方のクランプ装置を移動させる方法を採用することが好
ましく、特に、駆動装置が両方のクランプ装置を互いに
逆方向に同期して移動させるように構成することが好ま
しい。
方のクランプ装置を移動させる方法を採用することが好
ましく、特に、駆動装置が両方のクランプ装置を互いに
逆方向に同期して移動させるように構成することが好ま
しい。
【0029】又、本発明においては、テープの膜厚、幅
などに対応して駆動装置の出力、即ち、テープに与えら
れるクロスウェブ方向の張力を調整できるようにするこ
とが好ましく、このため、上記駆動装置の出力を調節す
る調節手段を設けることが推奨される。
などに対応して駆動装置の出力、即ち、テープに与えら
れるクロスウェブ方向の張力を調整できるようにするこ
とが好ましく、このため、上記駆動装置の出力を調節す
る調節手段を設けることが推奨される。
【0030】上記のように両方のクランプ装置を互いに
逆方向に同期して移動させる場合にはダイシング時の半
導体チップの片寄りがなくなるが、その理由は、テープ
のクロスウェブ方向の中心線がクロスウェブ方向に移動
することなくテープが緊張され、半導体ウェハの中心を
中心として、ダウンウェブ方向及びクロスウェブ方向に
平均的に張力が与えられているためであると考えられ
る。
逆方向に同期して移動させる場合にはダイシング時の半
導体チップの片寄りがなくなるが、その理由は、テープ
のクロスウェブ方向の中心線がクロスウェブ方向に移動
することなくテープが緊張され、半導体ウェハの中心を
中心として、ダウンウェブ方向及びクロスウェブ方向に
平均的に張力が与えられているためであると考えられ
る。
【0031】両方のクランプ装置を互いに逆方向に同期
して移動させる駆動装置としては、油圧或いはエアシリ
ンダを用いてもよい。
して移動させる駆動装置としては、油圧或いはエアシリ
ンダを用いてもよい。
【0032】しかしながら、油圧シリンダ或いはエアシ
リンダは使用するテープの抗張力に対応した正確な出力
制御及び正確な速度制御が困難であり、特に精度の高い
デジタル制御が困難であるので、好ましくない。
リンダは使用するテープの抗張力に対応した正確な出力
制御及び正確な速度制御が困難であり、特に精度の高い
デジタル制御が困難であるので、好ましくない。
【0033】更に、油圧シリンダの場合には半導体ウェ
ハ、フレーム、テープなどに油滴が付着するおそれがあ
るので好ましくなく、エアシリンダの場合にはエア抜き
ブロックが必要になるので好ましくない。
ハ、フレーム、テープなどに油滴が付着するおそれがあ
るので好ましくなく、エアシリンダの場合にはエア抜き
ブロックが必要になるので好ましくない。
【0034】又、上記駆動装置として、リニアソレノイ
ドを用いることも考えられるが、縦緊張装置と同様に5
0kg以上の大出力を得るためには相当大型のものを用い
る必要があるので、装置全体の小型化を図る上で不利に
なる。
ドを用いることも考えられるが、縦緊張装置と同様に5
0kg以上の大出力を得るためには相当大型のものを用い
る必要があるので、装置全体の小型化を図る上で不利に
なる。
【0035】更に、上記駆動装置を、両クランプ装置を
駆動するカムと、これを連動させる連動機構と、モータ
とで構成することも考えられるが、倍力機構無しに十分
な出力を得ることが困難であり、又、カムの摩耗などに
よる同期精度、出力などの低下が生じ易いので好ましく
なく、しかも、使用するテープの抗張力に対応した正確
な出力制御が困難であるという難点もある。
駆動するカムと、これを連動させる連動機構と、モータ
とで構成することも考えられるが、倍力機構無しに十分
な出力を得ることが困難であり、又、カムの摩耗などに
よる同期精度、出力などの低下が生じ易いので好ましく
なく、しかも、使用するテープの抗張力に対応した正確
な出力制御が困難であるという難点もある。
【0036】結局、本発明において使用する駆動装置と
しては、クロスウェブ方向に伸び、一端側から左ネジが
形成され、他端から右ネジを形成したネジ軸と、このネ
ジ軸を駆動するモータとを備え、このネジ軸の左ネジが
一方のクランプ装置に螺進退可能に挿通され、右ネジが
他方のクランプ挿通に螺進退可能に挿通される構成を採
用することが最適である。
しては、クロスウェブ方向に伸び、一端側から左ネジが
形成され、他端から右ネジを形成したネジ軸と、このネ
ジ軸を駆動するモータとを備え、このネジ軸の左ネジが
一方のクランプ装置に螺進退可能に挿通され、右ネジが
他方のクランプ挿通に螺進退可能に挿通される構成を採
用することが最適である。
【0037】上記ネジ軸は1本でもよいが、2本以上の
複数本のネジ軸を平行に設け、これらを例えば歯付きベ
ルト、歯車などの同期装置によって同期させるようにし
てもよい。
複数本のネジ軸を平行に設け、これらを例えば歯付きベ
ルト、歯車などの同期装置によって同期させるようにし
てもよい。
【0038】1本のネジ軸を設ける場合には、両クラン
プ装置の移動を安定させるために両クランプ装置の移動
を案内する1本または2本以上のガイドをこのネジ軸と
平行に配置することが好ましい。
プ装置の移動を安定させるために両クランプ装置の移動
を案内する1本または2本以上のガイドをこのネジ軸と
平行に配置することが好ましい。
【0039】これに対して、複数本のネジ軸を設ける場
合には、これらネジ軸が互いにガイドの機能を果たすの
でガイド軸を省略することができる。
合には、これらネジ軸が互いにガイドの機能を果たすの
でガイド軸を省略することができる。
【0040】このようなネジ軸とモータとを備える駆動
装置によれば、両クランプ装置の間隔をデジタル制御す
ることにより、使用するテープの抗張力に対応した両ク
ランプ装置の位置を簡単に、かつ、高精度に制御できる
ようになる。
装置によれば、両クランプ装置の間隔をデジタル制御す
ることにより、使用するテープの抗張力に対応した両ク
ランプ装置の位置を簡単に、かつ、高精度に制御できる
ようになる。
【0041】しかも、このようにネジ軸で両クランプ装
置を駆動する場合には、テープに200kg程度の張力を
与えることが可能になり、粘着力が強いが粘着力にばら
つきがある安価なテープを用いることが可能になり、半
導体部品の製造コストを削減できる。
置を駆動する場合には、テープに200kg程度の張力を
与えることが可能になり、粘着力が強いが粘着力にばら
つきがある安価なテープを用いることが可能になり、半
導体部品の製造コストを削減できる。
【0042】テープの張力を可変設定するための調節手
段としては、制限トルクを可変設定できるメカニカルな
トルクリミッタを用いることも可能であるが、調節操作
を容易にすると共に調節精度を高めるためには、駆動装
置のモータとして回転角の正確なデジタル制御ができる
ステッピングモータなどを用い、各種のテープに対応す
るこのモータの制御値をプログラム可能なマイクロコン
ピュータに与えてモータの回転量、即ち、両クランプ装
置の移動量をテープの種類に対応して調節できるように
することが好ましい。
段としては、制限トルクを可変設定できるメカニカルな
トルクリミッタを用いることも可能であるが、調節操作
を容易にすると共に調節精度を高めるためには、駆動装
置のモータとして回転角の正確なデジタル制御ができる
ステッピングモータなどを用い、各種のテープに対応す
るこのモータの制御値をプログラム可能なマイクロコン
ピュータに与えてモータの回転量、即ち、両クランプ装
置の移動量をテープの種類に対応して調節できるように
することが好ましい。
【0043】この場合、各種のテープに対応するモータ
の制御値を予めマイクロコンピュータに記憶させてお
き、テープの種類を選択する信号をマイクロコンピュー
タに与えることにより自動的に最適の制御値が選択され
るように構成してもよく、又、各テープの種類に対応す
る制御値をマイクロコンピュータに与えるように構成し
てもよい。
の制御値を予めマイクロコンピュータに記憶させてお
き、テープの種類を選択する信号をマイクロコンピュー
タに与えることにより自動的に最適の制御値が選択され
るように構成してもよく、又、各テープの種類に対応す
る制御値をマイクロコンピュータに与えるように構成し
てもよい。
【0044】上記各クランプ装置は、テープの破断を防
止すると共に、テープのクロスウェブ方向の張力をダウ
ンウェブ方向に関して平均化するために、テープの側縁
部をダウンウェブ方向にできるだけ長い距離にわたって
挟持できるようにすることが好ましい。
止すると共に、テープのクロスウェブ方向の張力をダウ
ンウェブ方向に関して平均化するために、テープの側縁
部をダウンウェブ方向にできるだけ長い距離にわたって
挟持できるようにすることが好ましい。
【0045】従って、上記各クランプ装置が、それぞれ
半導体ウェハの上側で縦緊張装置によってダウンウェブ
方向に緊張させたテープのクロスウェブ方向両端縁を好
ましくはフレームよりも長い所定の長さにわたって厚さ
方向の両側から挟持する一対のクランプビームを設ける
ことが好ましい。
半導体ウェハの上側で縦緊張装置によってダウンウェブ
方向に緊張させたテープのクロスウェブ方向両端縁を好
ましくはフレームよりも長い所定の長さにわたって厚さ
方向の両側から挟持する一対のクランプビームを設ける
ことが好ましい。
【0046】これらクランプ面は、平坦な摩擦面に形成
してもよいが、互いに噛み合う凹凸面に形成する方がテ
ープを確実に挟持でき、従って、強力な張力をテープに
与えることができるので有利である。
してもよいが、互いに噛み合う凹凸面に形成する方がテ
ープを確実に挟持でき、従って、強力な張力をテープに
与えることができるので有利である。
【0047】クランプ面を凹凸面に形成する場合には、
強力な張力に対してテープがクランプ面の間から滑り出
すことを防止するために、ダウンウェブ方向に伸びる縞
状の凹凸を形成することが好ましい。
強力な張力に対してテープがクランプ面の間から滑り出
すことを防止するために、ダウンウェブ方向に伸びる縞
状の凹凸を形成することが好ましい。
【0048】このクランプ面の凹凸の断面形状として
は、三角波形、鋸歯波形、矩形波形などが考えられる
が、これらの中では、特にテープがクランプ面の間から
滑り出し難く、しかも、加工し易い矩形波形にすること
が推奨される。
は、三角波形、鋸歯波形、矩形波形などが考えられる
が、これらの中では、特にテープがクランプ面の間から
滑り出し難く、しかも、加工し易い矩形波形にすること
が推奨される。
【0049】尚、上記各クランプ装置を互いに噛み合う
2本のスプライン軸で構成し、両スプライン軸の間にテ
ープの両側縁部を噛み込ませると共に、各クランプ装置
のスプライン軸を同期させて回転させることによりテー
プにクロスウェブ方向の張力を与えることも考えられる
が、この構成によれば、両クランプ装置のスプライン軸
の同期精度を高めることが困難であり、テープの中心線
がクロスウェブ方向にずれる恐れがあり、又、安全性を
高める上でも不利になるので好ましくない。
2本のスプライン軸で構成し、両スプライン軸の間にテ
ープの両側縁部を噛み込ませると共に、各クランプ装置
のスプライン軸を同期させて回転させることによりテー
プにクロスウェブ方向の張力を与えることも考えられる
が、この構成によれば、両クランプ装置のスプライン軸
の同期精度を高めることが困難であり、テープの中心線
がクロスウェブ方向にずれる恐れがあり、又、安全性を
高める上でも不利になるので好ましくない。
【0050】又、本発明において、縦緊張装置がテープ
を半導体ウェハ及びフレームを中心にして両側にテープ
を同期して引っ張ることによりテープにダウンウェブ方
向の張力を与えるように構成することが可能であるが、
この場合には、縦緊張装置でテープをダウンウェブ方向
両方に引っ張ると同時に横緊張装置でテープをクロスウ
ェブ方向両側に引っ張るようにしてもよい。
を半導体ウェハ及びフレームを中心にして両側にテープ
を同期して引っ張ることによりテープにダウンウェブ方
向の張力を与えるように構成することが可能であるが、
この場合には、縦緊張装置でテープをダウンウェブ方向
両方に引っ張ると同時に横緊張装置でテープをクロスウ
ェブ方向両側に引っ張るようにしてもよい。
【0051】又、縦緊張装置がテープを半導体ウェハ及
びフレームを中心にして両側にテープを同期して引っ張
るように構成する場合には、横緊張装置でテープをクロ
スウェブ方向の片方に引っ張ってテープにクロスウェブ
方向の張力を与えた後に縦緊張装置でテープをダウンウ
ェブ方向両方に同期して引っ張り、ダウンウェブ方向の
張力を与えるようにしてもよい。
びフレームを中心にして両側にテープを同期して引っ張
るように構成する場合には、横緊張装置でテープをクロ
スウェブ方向の片方に引っ張ってテープにクロスウェブ
方向の張力を与えた後に縦緊張装置でテープをダウンウ
ェブ方向両方に同期して引っ張り、ダウンウェブ方向の
張力を与えるようにしてもよい。
【0052】本発明の半導体製造装置は、上記目的を達
成するために、本発明のテープ展張装置を備えてなる。
成するために、本発明のテープ展張装置を備えてなる。
【0053】
【作用】本発明は、上記構成を有するので、縦緊張装置
でテープにダウンウェブ方向の張力を与えると共に、横
緊張装置でテープにクロスウェブ方向にダウンウェブ方
向と同等の張力を与えた後、このダウンウェブ方向及び
クロスウェブ方向に張力を与えられたテープに半導体ウ
ェハ及びフレームを貼着することができる作用を有する
のである。
でテープにダウンウェブ方向の張力を与えると共に、横
緊張装置でテープにクロスウェブ方向にダウンウェブ方
向と同等の張力を与えた後、このダウンウェブ方向及び
クロスウェブ方向に張力を与えられたテープに半導体ウ
ェハ及びフレームを貼着することができる作用を有する
のである。
【0054】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明するが、本発明は以下に説明する実施例に限定
されるものではない。
的に説明するが、本発明は以下に説明する実施例に限定
されるものではない。
【0055】図1に示すように、本発明の一実施例に係
る半導体製造装置は、テープロール1から引き出された
テープ2を半導体ウェハ3及びフレーム4の上側でダウ
ンウェブ方向に緊張させる縦緊張装置5と、クロスウェ
ブ方向に緊張させる横緊張装置6とを備える。
る半導体製造装置は、テープロール1から引き出された
テープ2を半導体ウェハ3及びフレーム4の上側でダウ
ンウェブ方向に緊張させる縦緊張装置5と、クロスウェ
ブ方向に緊張させる横緊張装置6とを備える。
【0056】上記縦緊張装置5は、従来のテープ展張装
置と同様に構成され、クロスウェブ方向の水平軸心回り
に回転可能に設けられた定置ローラ7と、この定置ロー
ラ7からダウンウェブ方向に上記フレーム4よりも長い
距離を置いてこの定置ローラ7と平行に、且つ、回転可
能に設けられた移動ローラ8とを備えている。
置と同様に構成され、クロスウェブ方向の水平軸心回り
に回転可能に設けられた定置ローラ7と、この定置ロー
ラ7からダウンウェブ方向に上記フレーム4よりも長い
距離を置いてこの定置ローラ7と平行に、且つ、回転可
能に設けられた移動ローラ8とを備えている。
【0057】上記定置ローラ7の移動ローラ8と反対側
にはカウンタローラ9が定置ローラ7に接離可能に配置
され、移動ローラ8の定置ローラ7と反対側にはクラン
プパッド10が移動ローラ8に接離可能に配置され、
又、移動ローラ8の上側には、中央部が小径に形成され
た鼓型ローラ11が配置される。
にはカウンタローラ9が定置ローラ7に接離可能に配置
され、移動ローラ8の定置ローラ7と反対側にはクラン
プパッド10が移動ローラ8に接離可能に配置され、
又、移動ローラ8の上側には、中央部が小径に形成され
た鼓型ローラ11が配置される。
【0058】上記の移動ローラ8、鼓型ローラ11、ク
ランプパッド10及びこのクランプパッド10を駆動す
るシリンダ12は移動フレーム13に支持され、この移
動フレーム13に形成されたネジ孔に螺進退可能に挿通
されたスクリュー14を介してステッピングモータ15
でダウンウェブ方向に往復駆動される。
ランプパッド10及びこのクランプパッド10を駆動す
るシリンダ12は移動フレーム13に支持され、この移
動フレーム13に形成されたネジ孔に螺進退可能に挿通
されたスクリュー14を介してステッピングモータ15
でダウンウェブ方向に往復駆動される。
【0059】上記テープ2はテープロール1から定置ロ
ーラ7とカウンタローラ9との間を通って定置ローラ7
の下側に引き出され、水平に送られて移動ローラ8の下
側から移動ローラ8とクランプパッド10との間を通
り、鼓型ローラ11を経て巻取りロール16に巻取られ
る。
ーラ7とカウンタローラ9との間を通って定置ローラ7
の下側に引き出され、水平に送られて移動ローラ8の下
側から移動ローラ8とクランプパッド10との間を通
り、鼓型ローラ11を経て巻取りロール16に巻取られ
る。
【0060】所定のタイミングでテープロール2、巻取
りロール16及び定置ローラ7の回転を停止すると共
に、カウンタローラ9と定置ローラ7とでテープ2を挟
持することによりテープ2の送りが停止され、これと同
時に、又は、この後に、移動ローラ8の回転を停止する
と共に、クランプパッド10と移動ローラ8との間にテ
ープ2が挟持される。
りロール16及び定置ローラ7の回転を停止すると共
に、カウンタローラ9と定置ローラ7とでテープ2を挟
持することによりテープ2の送りが停止され、これと同
時に、又は、この後に、移動ローラ8の回転を停止する
と共に、クランプパッド10と移動ローラ8との間にテ
ープ2が挟持される。
【0061】更にこの後、テープ2を挟持しているクラ
ンプパッド10と移動ローラ8とを定置ローラ7から離
れる方向に移動させることにより、テープ2にダウンウ
ェブ方向の張力が与えられる。
ンプパッド10と移動ローラ8とを定置ローラ7から離
れる方向に移動させることにより、テープ2にダウンウ
ェブ方向の張力が与えられる。
【0062】ここで、テープ2の張力はそのテープ2の
種類と、クランプパッド10及び移動ローラ8の移動量
によって調節することができるので、このクランプパッ
ド10及び移動ローラ8のダウンウェブ方向への移動量
をマイクロコンピュータを含む制御装置によって数値制
御することによってテープの種類に対応したダウンウェ
ブ方向の最適(例えば50〜200kg程度)の張力がテー
プ2に与えられるようにしている。
種類と、クランプパッド10及び移動ローラ8の移動量
によって調節することができるので、このクランプパッ
ド10及び移動ローラ8のダウンウェブ方向への移動量
をマイクロコンピュータを含む制御装置によって数値制
御することによってテープの種類に対応したダウンウェ
ブ方向の最適(例えば50〜200kg程度)の張力がテー
プ2に与えられるようにしている。
【0063】なお、この制御装置のマイクロコンピュー
タには予め各種のテープに最適の制御値が記憶させてあ
り、このマイクロコンピュータにテープの種類を識別す
る信号を与えることにより、当該テープに対する最適の
制御値が選択されるようにしているが、このマイクロコ
ンピュータに直接に使用するテープに対応する最適の制
御値を入力することによりクランプパッド10及び移動
ローラ8の移動量を数値制御するようにしてもよい。
タには予め各種のテープに最適の制御値が記憶させてあ
り、このマイクロコンピュータにテープの種類を識別す
る信号を与えることにより、当該テープに対する最適の
制御値が選択されるようにしているが、このマイクロコ
ンピュータに直接に使用するテープに対応する最適の制
御値を入力することによりクランプパッド10及び移動
ローラ8の移動量を数値制御するようにしてもよい。
【0064】もっとも、本発明においては、このような
数値制御に頼らずに、上記ステッピングモータ15とス
クリュー14との間にリミット設定値を可変設定できる
トルクリミッタを介在させ、使用されるテープ2の最適
張力に対応する値にリミット値を調節することによりテ
ープに与えるダウンウェブ方向の張力を調節するように
メカニカルに張力設定することも可能である。
数値制御に頼らずに、上記ステッピングモータ15とス
クリュー14との間にリミット設定値を可変設定できる
トルクリミッタを介在させ、使用されるテープ2の最適
張力に対応する値にリミット値を調節することによりテ
ープに与えるダウンウェブ方向の張力を調節するように
メカニカルに張力設定することも可能である。
【0065】上記横緊張装置6は、定置ローラ7と移動
ローラ8との間で互いに対向して配置される一対のクラ
ンプ装置17と、これらクランプ装置17の間隔を開閉
する駆動装置18とを備える。
ローラ8との間で互いに対向して配置される一対のクラ
ンプ装置17と、これらクランプ装置17の間隔を開閉
する駆動装置18とを備える。
【0066】この各クランプ装置17は、テープ2の破
断を防止すると共に、テープ2のクロスウェブ方向の張
力をダウンウェブ方向に関して平均化するために、テー
プ2の側縁部をダウンウェブ方向にできるだけ長い距離
にわたって挟持できるようにすることが好ましい。
断を防止すると共に、テープ2のクロスウェブ方向の張
力をダウンウェブ方向に関して平均化するために、テー
プ2の側縁部をダウンウェブ方向にできるだけ長い距離
にわたって挟持できるようにすることが好ましい。
【0067】このため、この実施例では、上記クランプ
装置17が、それぞれ半導体ウェハの上側で縦緊張装置
5によってダウンウェブ方向に緊張させたテープ2のク
ランプ方向両端縁をフレーム3よりも長い所定の長さ
(ここでは、フレーム3の長さの約1.2〜1.5倍の長
さ)にわたてテープ2を上下両側から挟持する一対のク
ランプビーム19・20と、上側のクランプビーム19
を下側のクランプビーム20に向かって昇降させるエア
シリンダ21とが設けられている。
装置17が、それぞれ半導体ウェハの上側で縦緊張装置
5によってダウンウェブ方向に緊張させたテープ2のク
ランプ方向両端縁をフレーム3よりも長い所定の長さ
(ここでは、フレーム3の長さの約1.2〜1.5倍の長
さ)にわたてテープ2を上下両側から挟持する一対のク
ランプビーム19・20と、上側のクランプビーム19
を下側のクランプビーム20に向かって昇降させるエア
シリンダ21とが設けられている。
【0068】これらクランプビーム19・20の互いに
対向するクランプ面は、平坦な摩擦面に形成してもよい
が、この実施例ではテープ2を確実に挟持して強力な張
力をテープに与えるために、クランプ面22・23を図
2に示すように互いに噛み合う矩形波状断面を有し、ダ
ウンウェブ方向に伸びる縞状の凹凸面に形成したり、図
3に示すように鋸歯状断面を有し、ダウンウェブ方向に
伸びる縞状の凹凸面に形成したり、図4に示すように三
角波状断面を有し、ダウンウェブ方向に伸びる縞状の凹
凸面に形成したりすることが好ましい。
対向するクランプ面は、平坦な摩擦面に形成してもよい
が、この実施例ではテープ2を確実に挟持して強力な張
力をテープに与えるために、クランプ面22・23を図
2に示すように互いに噛み合う矩形波状断面を有し、ダ
ウンウェブ方向に伸びる縞状の凹凸面に形成したり、図
3に示すように鋸歯状断面を有し、ダウンウェブ方向に
伸びる縞状の凹凸面に形成したり、図4に示すように三
角波状断面を有し、ダウンウェブ方向に伸びる縞状の凹
凸面に形成したりすることが好ましい。
【0069】この実施例では、強力な張力に対してテー
プ2がクランプ面22・23の間から滑り出すことを最
も確実に防止すると共に、クランプ面22・23の加工
を容易にするため、図2に示すように、断面形状が矩形
波状に形成されたダウンウェブ方向に伸びる縞状の凹凸
面に形成している。
プ2がクランプ面22・23の間から滑り出すことを最
も確実に防止すると共に、クランプ面22・23の加工
を容易にするため、図2に示すように、断面形状が矩形
波状に形成されたダウンウェブ方向に伸びる縞状の凹凸
面に形成している。
【0070】上記駆動装置18は、クロスウェブ方向に
伸び、一端側から左ネジが形成され、他端から右ネジを
形成したネジ軸24と、このネジ軸24を駆動するステ
ッピングモータ25とを備え、このネジ軸24の左ネジ
が一方のクランプ装置17に螺進退可能に挿通され、右
ネジが他方のクランプ装置17に螺進退可能に挿通され
る。
伸び、一端側から左ネジが形成され、他端から右ネジを
形成したネジ軸24と、このネジ軸24を駆動するステ
ッピングモータ25とを備え、このネジ軸24の左ネジ
が一方のクランプ装置17に螺進退可能に挿通され、右
ネジが他方のクランプ装置17に螺進退可能に挿通され
る。
【0071】上記ネジ軸24の数は1本であっても2本
以上であってもよいが、この実施例では、両クランプ装
置17を円滑に移動させて制御精度を高めると共に、構
成を簡単にするため、2本のネジ軸24をダウンウェブ
方向に適当な間隔を置いて平行に配置し、同期装置26
を介して両ネジ軸24が同期運転されるようにしてい
る。
以上であってもよいが、この実施例では、両クランプ装
置17を円滑に移動させて制御精度を高めると共に、構
成を簡単にするため、2本のネジ軸24をダウンウェブ
方向に適当な間隔を置いて平行に配置し、同期装置26
を介して両ネジ軸24が同期運転されるようにしてい
る。
【0072】テープ2が送られている間、及び縦緊張装
置5の移動ローラ8及びクランプパッド10が定置ロー
ラ7から離れる方向に移動している間は、エアシリンダ
21を伸長させることにより、上クランプビーム19を
下クランプビーム20から離しておく。
置5の移動ローラ8及びクランプパッド10が定置ロー
ラ7から離れる方向に移動している間は、エアシリンダ
21を伸長させることにより、上クランプビーム19を
下クランプビーム20から離しておく。
【0073】この期間に、或いは、この期間の前に、上
クランプビーム19と下クランプビーム20との間にテ
ープ2の側縁部が位置するように両クランプ装置17を
駆動装置18で移動させ、縦緊張装置5によるダウンウ
ェブ方向へのテープ2の緊張が終わった後に、エアシリ
ンダ21を短縮させて上クランプビーム19を下降さ
せ、上クランプビーム19と下クランプビーム20との
間にテープ2の側縁部を挟持させる。
クランプビーム19と下クランプビーム20との間にテ
ープ2の側縁部が位置するように両クランプ装置17を
駆動装置18で移動させ、縦緊張装置5によるダウンウ
ェブ方向へのテープ2の緊張が終わった後に、エアシリ
ンダ21を短縮させて上クランプビーム19を下降さ
せ、上クランプビーム19と下クランプビーム20との
間にテープ2の側縁部を挟持させる。
【0074】更に、この後、駆動装置18で両クランプ
装置17を互いに離れる方向に駆動し、両クランプ装置
17が所定の距離だけ移動した時に駆動装置18を停止
させることにより、テープ2にダウンウェブ方向の張力
(例えば50〜200kg程度)と同等のクランプ方向の張
力が与えられる。
装置17を互いに離れる方向に駆動し、両クランプ装置
17が所定の距離だけ移動した時に駆動装置18を停止
させることにより、テープ2にダウンウェブ方向の張力
(例えば50〜200kg程度)と同等のクランプ方向の張
力が与えられる。
【0075】ここで、テープ2の張力はそのテープの種
類と、両クランプ装置17の移動量によって調節するこ
とができるので、上記ステッピングモータ25を制御す
るマイクロコンピュータを含む制御装置によってステッ
ピングモータ25の回転量を数値制御することによって
テープの種類に対応したクロスウェブ方向の最適の張力
がテープに与えられるようにしている。
類と、両クランプ装置17の移動量によって調節するこ
とができるので、上記ステッピングモータ25を制御す
るマイクロコンピュータを含む制御装置によってステッ
ピングモータ25の回転量を数値制御することによって
テープの種類に対応したクロスウェブ方向の最適の張力
がテープに与えられるようにしている。
【0076】なお、この制御装置のマイクロコンピュー
タには予め各種のテープに最適の制御値が記憶させてあ
り、このマイクロコンピュータにテープの種類を識別す
る信号を与えることにより、当該テープに対する最適の
制御値が選択されるようにしているが、このマイクロコ
ンピュータに直接に使用するテープに対応する最適の制
御値を入力することによりステッピングモータ25の回
転量を数値制御するようにしてもよい。
タには予め各種のテープに最適の制御値が記憶させてあ
り、このマイクロコンピュータにテープの種類を識別す
る信号を与えることにより、当該テープに対する最適の
制御値が選択されるようにしているが、このマイクロコ
ンピュータに直接に使用するテープに対応する最適の制
御値を入力することによりステッピングモータ25の回
転量を数値制御するようにしてもよい。
【0077】もっとも、本発明においては、このような
数値制御に頼らずに、上記ステッピングモータ25とネ
ジ軸24との間にリミット設定値を可変設定できるトル
クリミッタを介在させ、使用されるテープ2の最適張力
に対応する値にリミット値を調節することによりテープ
に与えるクロスウェブ方向の張力を調節するようにメカ
ニカルに張力設定することも可能である。
数値制御に頼らずに、上記ステッピングモータ25とネ
ジ軸24との間にリミット設定値を可変設定できるトル
クリミッタを介在させ、使用されるテープ2の最適張力
に対応する値にリミット値を調節することによりテープ
に与えるクロスウェブ方向の張力を調節するようにメカ
ニカルに張力設定することも可能である。
【0078】両クランプ装置17は、互いに逆方向に同
期して駆動されるので、テープ2のクロスウェブ方向の
中心線をクロスウェブ方向にずらせずにクロスウェブ方
向の張力が与えられる。
期して駆動されるので、テープ2のクロスウェブ方向の
中心線をクロスウェブ方向にずらせずにクロスウェブ方
向の張力が与えられる。
【0079】両クランプ装置17の間隔を開いた後、半
導体ウェハ3及びフレーム3が上昇し、テープ2を僅か
に押し上げる程度まで上昇し、そのテープ2を上側から
ローラで半導体ウェハ3及びフレーム3に押圧すること
により半導体ウェハ3押圧力フレーム3にテープ2が貼
着され、この後、半導体ウェハ3及びフレーム3の内周
部を覆う円形にテープ2が切り抜かれる。
導体ウェハ3及びフレーム3が上昇し、テープ2を僅か
に押し上げる程度まで上昇し、そのテープ2を上側から
ローラで半導体ウェハ3及びフレーム3に押圧すること
により半導体ウェハ3押圧力フレーム3にテープ2が貼
着され、この後、半導体ウェハ3及びフレーム3の内周
部を覆う円形にテープ2が切り抜かれる。
【0080】半導体ウェハ3及びフレーム3にテープ2
を貼着した後、半導体ウェハ3及びフレーム3を下降さ
せてから、両クランプ装置17の上クランプビーム19
を上昇させてテープ2を両クランプ装置17から開放す
ると共に、カウンタローラ9を定置ローラ7から離し、
又、クランプパッド10を移動ローラ8から離して、テ
ープ2を巻取りローラ16に巻き取る。
を貼着した後、半導体ウェハ3及びフレーム3を下降さ
せてから、両クランプ装置17の上クランプビーム19
を上昇させてテープ2を両クランプ装置17から開放す
ると共に、カウンタローラ9を定置ローラ7から離し、
又、クランプパッド10を移動ローラ8から離して、テ
ープ2を巻取りローラ16に巻き取る。
【0081】テープ2を貼着させた半導体ウェハ3及び
フレーム3のダイシング工程では、テープ2に与えられ
たダウンウェブ方向の張力とクロスウェブ方向の張力と
が同程度に調節されているので、切り離された半導体チ
ップの間隔が不均一になるおそれがなく、更にダイシン
グ後のピックアップマシンによる半導体チップの取外し
時に確実に半導体チップの位置を検出することができ、
位置検出不能による工程の中断を無くすことができた。
フレーム3のダイシング工程では、テープ2に与えられ
たダウンウェブ方向の張力とクロスウェブ方向の張力と
が同程度に調節されているので、切り離された半導体チ
ップの間隔が不均一になるおそれがなく、更にダイシン
グ後のピックアップマシンによる半導体チップの取外し
時に確実に半導体チップの位置を検出することができ、
位置検出不能による工程の中断を無くすことができた。
【0082】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の半導体
製造装置におけるテープ展張装置は、テープロールから
引き出されたテープを半導体ウェハの上側でダウンウェ
ブ方向に緊張させる縦緊張装置に加えて、上記縦緊張装
置によってダウンウェブ方向に緊張させたテープをクロ
スウェブ方向に緊張させる横緊張装置が設けられてい
る。
製造装置におけるテープ展張装置は、テープロールから
引き出されたテープを半導体ウェハの上側でダウンウェ
ブ方向に緊張させる縦緊張装置に加えて、上記縦緊張装
置によってダウンウェブ方向に緊張させたテープをクロ
スウェブ方向に緊張させる横緊張装置が設けられてい
る。
【0083】これにより、半導体及びフレームにテープ
を貼着するテーピング工程でテープに縦緊張装置によっ
てダウンウェブ方向の張力が与えられると共に、横緊張
装置によってクロスウェブ方向にダウンウェブ方向と同
等の張力を与えることができる。
を貼着するテーピング工程でテープに縦緊張装置によっ
てダウンウェブ方向の張力が与えられると共に、横緊張
装置によってクロスウェブ方向にダウンウェブ方向と同
等の張力を与えることができる。
【0084】その結果、ダイシング工程で切り離された
半導体チップの並びが乱れることが防止され、ダイシン
グ後のピックアップ工程でピックアップマシンが確実に
半導体チップの位置を検出できるようになるので、半導
体チップの位置検出不能による工程の中断を無くすこと
ができる。
半導体チップの並びが乱れることが防止され、ダイシン
グ後のピックアップ工程でピックアップマシンが確実に
半導体チップの位置を検出できるようになるので、半導
体チップの位置検出不能による工程の中断を無くすこと
ができる。
【0085】本発明において、横緊張装置の駆動装置が
両クランプ装置を互いに逆方向に同期して移動させるよ
うに構成する場合には、テープの中心線がクロスウェブ
方向にずれることなくテープにクロスウェブ方向の張力
が与えられるので、ダイシング後の半導体チップの並び
の乱れを一層確実に防止できる。
両クランプ装置を互いに逆方向に同期して移動させるよ
うに構成する場合には、テープの中心線がクロスウェブ
方向にずれることなくテープにクロスウェブ方向の張力
が与えられるので、ダイシング後の半導体チップの並び
の乱れを一層確実に防止できる。
【0086】又、本発明において、横緊張装置の駆動装
置が両クランプ装置の開閉量を可変設定できる張力設定
手段を備える場合には、テープの種類に対応して量クラ
ンプ装置の開閉量を変化させることにより当該テープに
最適の張力を与えることができ、粘着力及び抗張力の異
なる複数種類のテープを使用できるようになる。
置が両クランプ装置の開閉量を可変設定できる張力設定
手段を備える場合には、テープの種類に対応して量クラ
ンプ装置の開閉量を変化させることにより当該テープに
最適の張力を与えることができ、粘着力及び抗張力の異
なる複数種類のテープを使用できるようになる。
【0087】又、本発明において、横緊張装置の駆動装
置が、クロスウェブ方向に伸び、一端側から左ネジが形
成され、他端から右ネジを形成したネジ軸と、このネジ
軸を駆動するモータとを備え、このネジ軸の左ネジが一
方のクランプ装置に螺進退可能に挿通され、右ネジが他
方のクランプ装置に螺進退可能に挿通される場合には、
簡単に、かつ、高精度に両クランプ装置の移動量を数値
制御することができるのであり、しかも簡単な構成で例
えば50〜200kg程度の広い範囲で張力を調節するこ
とが可能になり、粘着力及び抗張力が強い安価なテープ
を使用できるようになる。
置が、クロスウェブ方向に伸び、一端側から左ネジが形
成され、他端から右ネジを形成したネジ軸と、このネジ
軸を駆動するモータとを備え、このネジ軸の左ネジが一
方のクランプ装置に螺進退可能に挿通され、右ネジが他
方のクランプ装置に螺進退可能に挿通される場合には、
簡単に、かつ、高精度に両クランプ装置の移動量を数値
制御することができるのであり、しかも簡単な構成で例
えば50〜200kg程度の広い範囲で張力を調節するこ
とが可能になり、粘着力及び抗張力が強い安価なテープ
を使用できるようになる。
【0088】又、本発明において、クランプ装置が、そ
れぞれ半導体ウェハの上側で縦緊張装置によってダウン
ウェブ方向に緊張させたテープのクロスウェブ方向両端
縁を所定の長さにわたって厚さ方向の両側から挟持する
一対のクランプビームを有し、両クランプビームの互い
に対向するクランプ面が凹凸面に形成される場合には、
各クランプ装置に確実にテープのクロスウェブ方向両端
縁を挟持させることができ、テープに与え得る最大張力
を高くして粘着力及び抗張力が強い安価なテープを使用
できるようになる。
れぞれ半導体ウェハの上側で縦緊張装置によってダウン
ウェブ方向に緊張させたテープのクロスウェブ方向両端
縁を所定の長さにわたって厚さ方向の両側から挟持する
一対のクランプビームを有し、両クランプビームの互い
に対向するクランプ面が凹凸面に形成される場合には、
各クランプ装置に確実にテープのクロスウェブ方向両端
縁を挟持させることができ、テープに与え得る最大張力
を高くして粘着力及び抗張力が強い安価なテープを使用
できるようになる。
【0089】更に、本発明において、縦緊張装置が半導
体ウェハ及びフレームの上側でダウンウェブ方向にフレ
ームの長さよりも長い所定の間隔をおいて平行に配置さ
れた定置ローラ及び移動ローラと、定置ローラに接離さ
れる定置クランプ手段と、移動ローラに接離される移動
クランプ手段と、移動ローラ及び移動クランプ手段をダ
ウンウェブ方向に進退させる駆動装置とを備え、上記移
動ローラ及び移動クランプ手段の移動量を可変設定する
張力設定手段とを設けることができる。
体ウェハ及びフレームの上側でダウンウェブ方向にフレ
ームの長さよりも長い所定の間隔をおいて平行に配置さ
れた定置ローラ及び移動ローラと、定置ローラに接離さ
れる定置クランプ手段と、移動ローラに接離される移動
クランプ手段と、移動ローラ及び移動クランプ手段をダ
ウンウェブ方向に進退させる駆動装置とを備え、上記移
動ローラ及び移動クランプ手段の移動量を可変設定する
張力設定手段とを設けることができる。
【0090】この場合には、ダウンウェブ方向の張力を
テープの種類に対応させると共に、横緊張装置によって
与えられるクロスウェブ方向の張力に対応させて調節で
きるので、ダウンウェブ方向の張力とクロスウェブ方向
の張力差を一層確実に解消することができ、ダイシング
時に切り分けられた半導体チップの間隔が不均一になる
のを一層確実に防止できる。
テープの種類に対応させると共に、横緊張装置によって
与えられるクロスウェブ方向の張力に対応させて調節で
きるので、ダウンウェブ方向の張力とクロスウェブ方向
の張力差を一層確実に解消することができ、ダイシング
時に切り分けられた半導体チップの間隔が不均一になる
のを一層確実に防止できる。
【0091】又、この場合に、縦緊張装置の駆動装置が
移動ローラ及び移動クランプ手段を支持する移動フレー
ムに形成したネジ孔に螺進退可能に挿通されたネジ軸
と、このネジ軸を回転駆動するモータとを備える場合に
は、小型、且つ、簡単な構成で強力な出力を得られると
共に、ダウンウェブ方向の張力調節を簡単に、且つ、高
精度に数値制御できる結果、ダウンウェブ方向の張力と
クロスウェブ方向の張力差を更に一層確実に解消するこ
とができので、ダイシング時に切り分けられた半導体チ
ップの間隔が不均一になるのを一層確実に防止できる。
移動ローラ及び移動クランプ手段を支持する移動フレー
ムに形成したネジ孔に螺進退可能に挿通されたネジ軸
と、このネジ軸を回転駆動するモータとを備える場合に
は、小型、且つ、簡単な構成で強力な出力を得られると
共に、ダウンウェブ方向の張力調節を簡単に、且つ、高
精度に数値制御できる結果、ダウンウェブ方向の張力と
クロスウェブ方向の張力差を更に一層確実に解消するこ
とができので、ダイシング時に切り分けられた半導体チ
ップの間隔が不均一になるのを一層確実に防止できる。
【図1】図1は本発明の構成を示す斜視図である。
【図2】図2は本発明のクランプビームの断面図であ
る。
る。
【図3】図3は本発明のクランプビームの断面図であ
る。
る。
【図4】図4は本発明のクランプビームの断面図であ
る。
る。
【図5】図5は従来例の構成を示す斜視図である。
1 テープロール 2 テープ 3 半導体ウェハ 5 縦緊張装置 7 定置ローラ 8 移動ローラ 9 カウンタローラ 10 クランプパッド 12 エアシリンダ 13 移動フレーム 14 ネジ軸 15 ステッピングモータ 17 クランプ装置 19・20 クランプビーム 24 ネジ軸 25 ステッピングモータ
Claims (8)
- 【請求項1】 テープロールから引き出されたテープを
半導体ウェハの上側でダウンウェブ方向に緊張させる縦
緊張装置を備える半導体製造装置におけるテープ展張装
置において、 上記縦緊張装置によってダウンウェブ方向に緊張させた
テープのクロスウェブ方向の一方の側縁を挟持するクラ
ンプ装置と、他方の側縁を挟持するクランプ装置と、両
クランプ装置の間隔をクロスウェブ方向に開閉する駆動
装置とを有する横緊張装置が設けられていることを特徴
とする、半導体製造装置におけるテープ展張装置。 - 【請求項2】 駆動装置が両クランプ装置を互いに逆方
向に同期して移動させる請求項1に記載の半導体製造装
置におけるテープ展張装置。 - 【請求項3】 駆動装置が両クランプ装置の開閉量を可
変設定できる張力設定手段を備える請求項1又は2に記
載の半導体製造装置におけるテープ展張装置。 - 【請求項4】 駆動装置が、クロスウェブ方向に伸び、
一端側から左ネジが形成され、且つ他端から右ネジを形
成したネジ軸と、このネジ軸を駆動するモータとを備
え、このネジ軸の左ネジが一方のクランプ装置に螺進退
可能に挿通され、右ネジが他方のクランプ装置に螺進退
可能に挿通される請求項1ないし3のいずれかに記載の
半導体製造装置におけるテープ展張装置。 - 【請求項5】 クランプ装置が、それぞれ半導体ウェハ
の上側で縦緊張装置によってダウンウェブ方向に緊張さ
せたテープのクロスウェブ方向両端縁を所定の長さにわ
たって厚さ方向の両側から挟持する一対のクランプビー
ムを有し、両クランプビームの互いに対向するクランプ
面が凹凸面に形成されている請求項1ないし4のいずれ
かに記載の半導体製造装置におけるテープ展張装置。 - 【請求項6】 縦緊張装置が半導体ウェハ及びフレーム
の上側でダウンウェブ方向にフレームの長さよりも長い
所定の間隔をおいて平行に配置された定置ローラ及び移
動ローラと、定置ローラに接離される定置クランプ手段
と、移動ローラに接離される移動クランプ手段と、移動
ローラ及び移動クランプ手段をダウンウェブ方向に進退
させる駆動装置とを備え、上記移動ローラ及び移動クラ
ンプ手段の移動量を可変設定する張力設定手段とを設け
てなる請求項1ないし5のいずれかに記載の半導体製造
装置におけるテープ展張装置。 - 【請求項7】 駆動手段が移動ローラ及び移動クランプ
手段を支持する移動フレームに形成したネジ孔に螺進退
可能に挿通されたネジ軸とこのネジ軸を回転駆動するモ
ータとを備える請求項1ないし6のいずれかに記載の半
導体製造装置におけるテープ展張装置。 - 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載の半
導体製造装置におけるテープ展張装置を備える半導体製
造装置
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7654294A JPH07263524A (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | 半導体製造装置におけるテープ展張装置及びこのテープ展張装置を備える半導体製造装置 |
GB9410088A GB2288063B (en) | 1994-03-22 | 1994-05-19 | Tape tensioning device for semiconductor wafers |
US08/249,770 US5590445A (en) | 1994-03-22 | 1994-05-26 | Tape extension device for semiconductor producing apparatus and semiconductor producing apparatus with tape extension device |
FR9407584A FR2721295B1 (fr) | 1994-03-22 | 1994-06-21 | Dispositif d'extension de bande destinée à un appareil de production de semiconducteurs et à un appareil de production de semiconducteurs comportant ce dispositif d'extension de bande. |
DE4423879A DE4423879A1 (de) | 1994-03-22 | 1994-07-07 | Bandspannvorrichtung für einen Halbleiterproduktionsapparat |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7654294A JPH07263524A (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | 半導体製造装置におけるテープ展張装置及びこのテープ展張装置を備える半導体製造装置 |
FR9407584A FR2721295B1 (fr) | 1994-03-22 | 1994-06-21 | Dispositif d'extension de bande destinée à un appareil de production de semiconducteurs et à un appareil de production de semiconducteurs comportant ce dispositif d'extension de bande. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07263524A true JPH07263524A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=26231246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7654294A Pending JPH07263524A (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | 半導体製造装置におけるテープ展張装置及びこのテープ展張装置を備える半導体製造装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07263524A (ja) |
DE (1) | DE4423879A1 (ja) |
FR (1) | FR2721295B1 (ja) |
GB (1) | GB2288063B (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1327500C (zh) * | 2002-07-12 | 2007-07-18 | 三星电子株式会社 | 切割带贴合单元和具有切割带贴合单元的序列式系统 |
JP2010087265A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Takatori Corp | 基板への接着テープ貼付装置 |
JP2012129473A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Sekisui Chem Co Ltd | ダイシング−ダイボンディングテープ |
JP2014049627A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-17 | Nitto Denko Corp | 粘着テープ貼付け方法および粘着テープ貼付け装置 |
JP2015082642A (ja) * | 2013-10-24 | 2015-04-27 | 株式会社ディスコ | 粘着テープ貼着装置 |
JP2019071324A (ja) * | 2017-10-06 | 2019-05-09 | 株式会社ディスコ | 拡張方法及び拡張装置 |
JP2019102693A (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-24 | リンテック株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112981918B (zh) * | 2021-02-24 | 2021-12-28 | 上海工程技术大学 | 一种用于废弃服装的加工装置 |
CN116354096B (zh) * | 2021-12-28 | 2025-04-15 | 盟立自动化股份有限公司 | 夹爪装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5915385B2 (ja) * | 1978-11-02 | 1984-04-09 | 住友金属鉱山株式会社 | テ−プ貼着装置 |
JPS5851530A (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-26 | Toshiba Corp | 半導体ペレツト配列装置および方法 |
GB2128580B (en) * | 1982-09-06 | 1986-07-02 | Kulicke & Soffa | Handling system for laminar objects |
JP2565919B2 (ja) * | 1987-08-20 | 1996-12-18 | 日東電工株式会社 | 半導体ウエハのマウント用フレ−ムの貼付け装置 |
JPH01143211A (ja) * | 1987-11-27 | 1989-06-05 | Takatori Haitetsuku:Kk | ウエハーに対する保護テープの貼付け切り抜き方法および装置 |
JPH02214134A (ja) * | 1989-02-15 | 1990-08-27 | Nitto Denko Corp | 半導体ウエハマウンタにおける粘着テープテンション付与装置 |
-
1994
- 1994-03-22 JP JP7654294A patent/JPH07263524A/ja active Pending
- 1994-05-19 GB GB9410088A patent/GB2288063B/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-06-21 FR FR9407584A patent/FR2721295B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1994-07-07 DE DE4423879A patent/DE4423879A1/de not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN1327500C (zh) * | 2002-07-12 | 2007-07-18 | 三星电子株式会社 | 切割带贴合单元和具有切割带贴合单元的序列式系统 |
JP2010087265A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Takatori Corp | 基板への接着テープ貼付装置 |
JP2012129473A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Sekisui Chem Co Ltd | ダイシング−ダイボンディングテープ |
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JP2015082642A (ja) * | 2013-10-24 | 2015-04-27 | 株式会社ディスコ | 粘着テープ貼着装置 |
JP2019071324A (ja) * | 2017-10-06 | 2019-05-09 | 株式会社ディスコ | 拡張方法及び拡張装置 |
JP2019102693A (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-24 | リンテック株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB9410088D0 (en) | 1994-07-06 |
FR2721295A1 (fr) | 1995-12-22 |
DE4423879A1 (de) | 1995-09-28 |
FR2721295B1 (fr) | 1996-09-06 |
GB2288063A (en) | 1995-10-04 |
GB2288063B (en) | 1998-04-01 |
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