JPS596768B2 - 梱包機のテ−プ送り出し引締装置 - Google Patents
梱包機のテ−プ送り出し引締装置Info
- Publication number
- JPS596768B2 JPS596768B2 JP55126974A JP12697480A JPS596768B2 JP S596768 B2 JPS596768 B2 JP S596768B2 JP 55126974 A JP55126974 A JP 55126974A JP 12697480 A JP12697480 A JP 12697480A JP S596768 B2 JPS596768 B2 JP S596768B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- roller
- tightening
- cam
- support fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、自動梱包機において、熱可塑性のテープを
送わ出したシ引締める装置に関するものである。
送わ出したシ引締める装置に関するものである。
梱包物の外周にポリプロピレンの如き熱可塑性のテープ
を巻付け、このテープで梱包物を締付けて、上下に対応
させたテープの両端を加熱加圧によつて溶着するように
した梱包機は広く一般に用いられている。
を巻付け、このテープで梱包物を締付けて、上下に対応
させたテープの両端を加熱加圧によつて溶着するように
した梱包機は広く一般に用いられている。
上記のような梱包機においては、梱包が完了するとテー
プを所定長さ送り出して次の梱包に備えるようにすると
共に、梱包作業中にはテープを引き戻して緊張させる引
締工程が行なわれる。
プを所定長さ送り出して次の梱包に備えるようにすると
共に、梱包作業中にはテープを引き戻して緊張させる引
締工程が行なわれる。
テープの送わ出しや引き締めは、テープを両側から常時
挾むローラを回転させて行なうのが一般的である。梱包
に使用される合成樹脂のテープは、可撓性があわ比較的
腰の弱いものである。
挾むローラを回転させて行なうのが一般的である。梱包
に使用される合成樹脂のテープは、可撓性があわ比較的
腰の弱いものである。
このため、常時圧接するローラ間にテープの先端を差込
むようにしてテープの供給を行なう場合や、ローラによ
シ強い力でテープを挾持したまま送わ出し工程を行なう
と、テープに腰折れが生じたD皺が発生し、テープの送
シ出し引締装置内、特に前後のローラ間でテープが詰ま
るようなトラブルが起わ、梱包作業に支障をきたすとい
う問題がある。
むようにしてテープの供給を行なう場合や、ローラによ
シ強い力でテープを挾持したまま送わ出し工程を行なう
と、テープに腰折れが生じたD皺が発生し、テープの送
シ出し引締装置内、特に前後のローラ間でテープが詰ま
るようなトラブルが起わ、梱包作業に支障をきたすとい
う問題がある。
この発明は、上記のような問題点を解除するために成さ
れたものであり、テープ送り出し工程時、テープ移動用
ローラとテープ引締用押えローラを引き離してテープの
挾持を開放するようにし、テープ送り出し工程時におけ
るテープトラブルの発生がない送わ出し引締装置を提供
するのが目的である。
れたものであり、テープ送り出し工程時、テープ移動用
ローラとテープ引締用押えローラを引き離してテープの
挾持を開放するようにし、テープ送り出し工程時におけ
るテープトラブルの発生がない送わ出し引締装置を提供
するのが目的である。
以下、この発明の実施例を示す添付図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は自動梱包機の要部機構を示すものであり、梱包
物Aを載置するケース内に本体1が固定され、この本体
1の上部に、ガイド2で移動自在となるよう支持された
スライド板3と、このスライド板3の下部に僅かな隙間
を設けて、スライド板3と同方向に移動可能となる案内
板4とが取付けられている。
物Aを載置するケース内に本体1が固定され、この本体
1の上部に、ガイド2で移動自在となるよう支持された
スライド板3と、このスライド板3の下部に僅かな隙間
を設けて、スライド板3と同方向に移動可能となる案内
板4とが取付けられている。
前記本体1には、下部位置にモータM1で駆動されるカ
ム軸5が軸受での支持によつて水平に取付けられ、この
カム軸5とスライド板3の間には、第1図左側から順に
、上下動自在となるクランプ6と、同じく上下動自在と
なる加圧器7と、テープBの途中を切断するため定位置
に固定されたカツタ一下刃8と、前記下刃8とでテープ
Bを切断するよう回動自在に取付けられ、先端部にスラ
イド板3とでテープBを挟持するクランプ部9が設けら
れたカツタ一上刃10と、この上刃10に回動を与える
ために上下動自在に設けられたカッターロッド11と、
上記上刃10に先端が上昇する ン方向の回動弾性を付
与するばね12とが並べて配置されている。
ム軸5が軸受での支持によつて水平に取付けられ、この
カム軸5とスライド板3の間には、第1図左側から順に
、上下動自在となるクランプ6と、同じく上下動自在と
なる加圧器7と、テープBの途中を切断するため定位置
に固定されたカツタ一下刃8と、前記下刃8とでテープ
Bを切断するよう回動自在に取付けられ、先端部にスラ
イド板3とでテープBを挟持するクランプ部9が設けら
れたカツタ一上刃10と、この上刃10に回動を与える
ために上下動自在に設けられたカッターロッド11と、
上記上刃10に先端が上昇する ン方向の回動弾性を付
与するばね12とが並べて配置されている。
なお、図示省略したがスライド板3と加圧器7の間に対
し、案内板4の退勤後に出没する溶着ヒータが設けられ
る。
し、案内板4の退勤後に出没する溶着ヒータが設けられ
る。
乏前記カム軸5には、
このカム軸5の回転によつて、クランプ6を上下させる
カム13と、溶着ヒータを出没させるカム14と、加圧
器7を上下させるカム15と、スライド板3を移動させ
るためのカム16と、カツタ一上刃10を回動させるた
3めロッド11を上下させるカム17が、各々タイミン
グを合わせて昨動させる配置で取付けられている。前記
本体1の第1図左側部分には、テープBの送ジ出しと引
締めを行なう送シ出し引締装置(以3下引締装置という
)21が取付けられている。
このカム軸5の回転によつて、クランプ6を上下させる
カム13と、溶着ヒータを出没させるカム14と、加圧
器7を上下させるカム15と、スライド板3を移動させ
るためのカム16と、カツタ一上刃10を回動させるた
3めロッド11を上下させるカム17が、各々タイミン
グを合わせて昨動させる配置で取付けられている。前記
本体1の第1図左側部分には、テープBの送ジ出しと引
締めを行なう送シ出し引締装置(以3下引締装置という
)21が取付けられている。
上記引締装置21は、本体1に回動自在となるよう取付
けられたテープ移動用ローラ22と、前記ローラ22に
対して進退勤するテープ引締用押えローラ23と、前記
ローラ23よりもテープB4qの引出し方向の前方に位
置し、移動用ローラ22に対して常時圧接するテープ押
えローラ24と、テープ引締用押えローラ23に移動を
与える進退機構25とで構成されている。前記テーブ移
動用ローラ22は、モータM2と回転伝達手段を介して
連動され、モータM2の正逆回転によ沢テープBの送ジ
出し方向(第1図反時方向)とテープBの引締方向(第
1図時計方向)の回転が与えられるようになつている。
けられたテープ移動用ローラ22と、前記ローラ22に
対して進退勤するテープ引締用押えローラ23と、前記
ローラ23よりもテープB4qの引出し方向の前方に位
置し、移動用ローラ22に対して常時圧接するテープ押
えローラ24と、テープ引締用押えローラ23に移動を
与える進退機構25とで構成されている。前記テーブ移
動用ローラ22は、モータM2と回転伝達手段を介して
連動され、モータM2の正逆回転によ沢テープBの送ジ
出し方向(第1図反時方向)とテープBの引締方向(第
1図時計方向)の回転が与えられるようになつている。
前記テープ引締用押えローラ23は、テープ移動用ロー
ラ22の第1図左側に配置した支持金具26に軸27で
フリー回転するように取付けられている。支持金具26
は上下に長く、その上端が本体1の移動用ローラ22よ
りも上方の位置にピン28で枢止され、このピン28を
中心に揺動自在となるように吊下げ状態で取付けられて
いる。
ラ22の第1図左側に配置した支持金具26に軸27で
フリー回転するように取付けられている。支持金具26
は上下に長く、その上端が本体1の移動用ローラ22よ
りも上方の位置にピン28で枢止され、このピン28を
中心に揺動自在となるように吊下げ状態で取付けられて
いる。
テープ引締用押えローラ23は、支持金具26の上端近
くに取付けられて、テープ移動用ローラ22と略同一高
さ位置になるように配置され、支持金具26の揺動によ
り、テープ移動用ローラ22に対して進退勤することに
なる。
くに取付けられて、テープ移動用ローラ22と略同一高
さ位置になるように配置され、支持金具26の揺動によ
り、テープ移動用ローラ22に対して進退勤することに
なる。
リールから引出されたテープBは、テーブ移動用ローラ
22と、テープ引締用押えローラ23との間を下部から
上方に進入し、テープ移動用ローラ22の外周に沿つて
屈曲した後、押えローラ24との間を通過し、テープ移
動用ローラ22とカッタ一上刃10との間に設けたテー
プガイド29内を通ジ、スライド板3の下部に向けて送
勺出されることになる。
22と、テープ引締用押えローラ23との間を下部から
上方に進入し、テープ移動用ローラ22の外周に沿つて
屈曲した後、押えローラ24との間を通過し、テープ移
動用ローラ22とカッタ一上刃10との間に設けたテー
プガイド29内を通ジ、スライド板3の下部に向けて送
勺出されることになる。
前記テープ引締用押えローラ23は、テープ移動用ロー
ラ22がテープ引締方向に回転するときのみ、後述する
進退機構25によつてテープ移動用ローラ22に接近し
、テープBを挟持して引締工程を行なうものであジ、引
締工程時以外は、テープ移動用ローラ22から引離され
、第2図に示すように、テープ移動用ローラ22との間
にテープBが自由に通過できる隙間30を形成している
。
ラ22がテープ引締方向に回転するときのみ、後述する
進退機構25によつてテープ移動用ローラ22に接近し
、テープBを挟持して引締工程を行なうものであジ、引
締工程時以外は、テープ移動用ローラ22から引離され
、第2図に示すように、テープ移動用ローラ22との間
にテープBが自由に通過できる隙間30を形成している
。
前記テープ押えローラ24は、支持金具26のピン28
に揺動自在となるよう枢止した揺動アーム31の先端に
フリー回転するよう取付けられている。テープ押えロー
ラ24は、テープ移動用ローラ22の直上に平行状態で
位置し、揺動アーム31に設けたばね32の押圧力によ
つて、常時移動用ローラ22に圧接する方向の弾性が付
与され、移動用ローラ22とでテープBを常時挟圧して
いる。
に揺動自在となるよう枢止した揺動アーム31の先端に
フリー回転するよう取付けられている。テープ押えロー
ラ24は、テープ移動用ローラ22の直上に平行状態で
位置し、揺動アーム31に設けたばね32の押圧力によ
つて、常時移動用ローラ22に圧接する方向の弾性が付
与され、移動用ローラ22とでテープBを常時挟圧して
いる。
前記テープ引締用押えローラ23に揺動を与える進退機
構25は、カム軸5の端部に固定したカム33と、支持
金具26の下端寄ジで、このカム33と対応する位置に
枢止したローラ34と、テープ引締用押えローラ23が
テープ移動用ローラ22に常時圧接するよう、支持金具
26に回動弾性を付与する引締強度の調整手段35で構
成されている。前記カム33はその突部33aでローラ
34を押し、テープ引締用押えローラ23を隙間30を
形成する位置に保持すると共に、引締工程時、ローラ3
4が低部33bに落込むと、テープ引締用押えローラ2
3を移動用ローラ22に接近させるようになつている。
構25は、カム軸5の端部に固定したカム33と、支持
金具26の下端寄ジで、このカム33と対応する位置に
枢止したローラ34と、テープ引締用押えローラ23が
テープ移動用ローラ22に常時圧接するよう、支持金具
26に回動弾性を付与する引締強度の調整手段35で構
成されている。前記カム33はその突部33aでローラ
34を押し、テープ引締用押えローラ23を隙間30を
形成する位置に保持すると共に、引締工程時、ローラ3
4が低部33bに落込むと、テープ引締用押えローラ2
3を移動用ローラ22に接近させるようになつている。
上記調整手段35は、支持金具26の下部を貫通するよ
う本体1に枢止したねじ軸36と、このねじ軸36の先
端にねじ込んだ調整ねじ37と、ねじ軸36に外嵌し、
前記調整ねじ37と支持金具26との間に縮設したばね
38とで構成され、調整ねじ37のねじ込み位置を変化
させてばね38の反発弾性を変化させることによ虱引締
用押えローラ23のテープ挟持力、即ちテープ引締力を
選択することができる。
う本体1に枢止したねじ軸36と、このねじ軸36の先
端にねじ込んだ調整ねじ37と、ねじ軸36に外嵌し、
前記調整ねじ37と支持金具26との間に縮設したばね
38とで構成され、調整ねじ37のねじ込み位置を変化
させてばね38の反発弾性を変化させることによ虱引締
用押えローラ23のテープ挟持力、即ちテープ引締力を
選択することができる。
なお、テープガイド29は枢軸39を中心に揺動自在と
なり、テープBの緊張時、このガイド39が回動するの
を利用し、ガイド27の付近に、テープの張度を検出し
てモータM1及びM2を制御する切換スイツチSが配置
されている。
なり、テープBの緊張時、このガイド39が回動するの
を利用し、ガイド27の付近に、テープの張度を検出し
てモータM1及びM2を制御する切換スイツチSが配置
されている。
この発明の引締装置は上記のような構成であジ、次に梱
包方法を説明する。
包方法を説明する。
テープ引締用押えローラ23は、引締工程時以外、第2
図に示すように、開放位置にあつてテープ移動用ローラ
22との間に隙間30を形成し、テープ押えローラ24
はばね32の圧力で移動用ローラ22に常時圧接してい
る。
図に示すように、開放位置にあつてテープ移動用ローラ
22との間に隙間30を形成し、テープ押えローラ24
はばね32の圧力で移動用ローラ22に常時圧接してい
る。
リールから引用したテープBをテープラインに沿うよう
配置するには、テープBの先端を隙間30に通して押え
ローラ24の位置にまで差込んだ状態で、モータM2を
送り出し方向に回転させると、テープBはテープ移動用
ローラ22と押えローラ24によシ軽く挟まれた状態で
、テープガイド29内からスライド板3上に送ジ出され
る。
配置するには、テープBの先端を隙間30に通して押え
ローラ24の位置にまで差込んだ状態で、モータM2を
送り出し方向に回転させると、テープBはテープ移動用
ローラ22と押えローラ24によシ軽く挟まれた状態で
、テープガイド29内からスライド板3上に送ジ出され
る。
所定長さの送勺出しはタイマーなどの使用によつて得ら
れる。次に、通常の梱包作業を説明する。
れる。次に、通常の梱包作業を説明する。
第1図のように、梱包物Aの外周に巻付けたテープBの
先端をガイド板3と案内板4の間に挿入した状態で、始
動スイツチを押すと、両モータMlM2へ同時に通電す
る。
先端をガイド板3と案内板4の間に挿入した状態で、始
動スイツチを押すと、両モータMlM2へ同時に通電す
る。
先ず、モータM1による駆動でカム軸5がすこし回転す
ると、カム17がロツド11で降下させるので、カツタ
一上刃10はばね12の引下げによつて先端が上昇回動
し、先端のクランプ部9がスライド板3とでテープBの
挿入側の途中をクランプし、抜止状態とする。
ると、カム17がロツド11で降下させるので、カツタ
一上刃10はばね12の引下げによつて先端が上昇回動
し、先端のクランプ部9がスライド板3とでテープBの
挿入側の途中をクランプし、抜止状態とする。
次に、モータM2が巻締方向に起動すると、テープ移動
ローラ22が第2図時計方向の引締方向に回転する。
ローラ22が第2図時計方向の引締方向に回転する。
このとき押えローラ24はテープBを挾持しているので
、テープBの捕助引締めが始まり、テープBはリール側
へ弱い力で引き戻され、梱包物Aに巻付いた部分が緊張
して行く。モータM1によるカム軸5の回転で、カム3
3の低部33bがローラ34に臨み、ローラ34がこの
低部に落込むと、モータM1は一且停止すると共に、第
3図に示すように、テープ引締用押えローラ23がばね
38の力でテープBをテープ移動ローラ22に押圧する
。
、テープBの捕助引締めが始まり、テープBはリール側
へ弱い力で引き戻され、梱包物Aに巻付いた部分が緊張
して行く。モータM1によるカム軸5の回転で、カム3
3の低部33bがローラ34に臨み、ローラ34がこの
低部に落込むと、モータM1は一且停止すると共に、第
3図に示すように、テープ引締用押えローラ23がばね
38の力でテープBをテープ移動ローラ22に押圧する
。
従つて、引締方向に回転する移動用ローラ22とテープ
引締用押えローラ23でテープBを強い力で挟圧するの
で、テープBの本締めが行なわれる。テープBが所定の
張度に達するとこれをスイツチSが検出し、モータM2
への通電を切つて停止させ、再びモータM1に通電を行
なつてカム軸5を回転させる。
引締用押えローラ23でテープBを強い力で挟圧するの
で、テープBの本締めが行なわれる。テープBが所定の
張度に達するとこれをスイツチSが検出し、モータM2
への通電を切つて停止させ、再びモータM1に通電を行
なつてカム軸5を回転させる。
カム軸5が回転すると、このカム軸に取付けた各々のカ
ムによつて、先ず案内板4が退勤し、次にクランプ6が
上昇し、スライド板3とでテープBの重なシ部分を同時
に挟圧してテープBの緊張状態を保持し、引続きカツタ
一上刃10が下方へ回動し、カツタ一下刃8とでテープ
Bの途中を切断する。
ムによつて、先ず案内板4が退勤し、次にクランプ6が
上昇し、スライド板3とでテープBの重なシ部分を同時
に挟圧してテープBの緊張状態を保持し、引続きカツタ
一上刃10が下方へ回動し、カツタ一下刃8とでテープ
Bの途中を切断する。
これと同時に上下のテープ間に加熱ヒータが挿入され、
加圧器7が上昇してテープBの切断面を押上げ、上下テ
ープでヒータを挟み込みテープの上下対応面を溶融させ
る。
加圧器7が上昇してテープBの切断面を押上げ、上下テ
ープでヒータを挟み込みテープの上下対応面を溶融させ
る。
テープの溶融後ヒータは引抜かれ、加圧器7は押圧状態
を続けるので上下のテープは加圧溶着される。
を続けるので上下のテープは加圧溶着される。
溶着が完了すると、加圧器7が降下し、次にクランプ6
も下り、スライド板3がテープと梱包物間から引抜かれ
るので、梱包物Aが取除ける。
も下り、スライド板3がテープと梱包物間から引抜かれ
るので、梱包物Aが取除ける。
梱包物Aの取除きが可能になると、スライド板3が元の
位置に戻b、カム33の突部33aでローラ34が押さ
れて引締用押えローラ23は第2図の開放位置に移動し
、カム軸5が一回転の直前に達するとテープ送ジ出し工
程に入る。送り出し工程はモータM2に通電となb1テ
ープ移動ローラ22をテープ送り出し方向に回転させる
ので、テープ移動ローラ22と押えローラ24とによつ
てテープBを送シ出し、カム軸5の一回転で、モータM
1とM2は停止し、次の梱包に備えるものである。
位置に戻b、カム33の突部33aでローラ34が押さ
れて引締用押えローラ23は第2図の開放位置に移動し
、カム軸5が一回転の直前に達するとテープ送ジ出し工
程に入る。送り出し工程はモータM2に通電となb1テ
ープ移動ローラ22をテープ送り出し方向に回転させる
ので、テープ移動ローラ22と押えローラ24とによつ
てテープBを送シ出し、カム軸5の一回転で、モータM
1とM2は停止し、次の梱包に備えるものである。
以上のように、この発明によると、テープ移動用ローラ
とでテープを挟圧することによシテープを引締めるテー
プ引締用押えローラをカム軸に取付けたカムと押圧ばね
を用いて操作し、テープ移動ローラに対して進退勤自在
とし、このテープ引締用押えローラを、引締工程時以外
、テープ移動用ローラから引離して訃くようにしたので
、テープをテープラインに沿つて供給するときやテープ
を送り出すとき、テープ引締用押えローラが全くテープ
に作用しないことになシ、従つてテープがローラ間で詰
まつたb皺が生じるというトラブルの発生が全くなくな
シ、円滑な梱包作業が行なえるようになる効果がある。
とでテープを挟圧することによシテープを引締めるテー
プ引締用押えローラをカム軸に取付けたカムと押圧ばね
を用いて操作し、テープ移動ローラに対して進退勤自在
とし、このテープ引締用押えローラを、引締工程時以外
、テープ移動用ローラから引離して訃くようにしたので
、テープをテープラインに沿つて供給するときやテープ
を送り出すとき、テープ引締用押えローラが全くテープ
に作用しないことになシ、従つてテープがローラ間で詰
まつたb皺が生じるというトラブルの発生が全くなくな
シ、円滑な梱包作業が行なえるようになる効果がある。
また、テープ引締用押えローラをカムで操作するので、
押えローラを移動ローラに圧接させるばねに強力な弾性
のものが使用でき、テープ引締が強固に行なえるように
なる。
押えローラを移動ローラに圧接させるばねに強力な弾性
のものが使用でき、テープ引締が強固に行なえるように
なる。
第1図はこの発明に係る引締装置の使用状態を示す正面
図、第2図は同上要部のテープ送り出し工程時の状態を
示す拡大断面図、第3図は同じくテープ引締工程時の状
態を示す拡大断面図である。 21・・・引締装置、22・・・テープ移動用ローラ、
23・・・テープ引締用押えローラ、24・・・テープ
押えローラ、25・・・進退機構、26・・・支持金具
、30・・・隙間、31・・・揺動アーム、32,38
・・・ばね、33・・・カム、34・・・ローラ、35
・・・調整手段。
図、第2図は同上要部のテープ送り出し工程時の状態を
示す拡大断面図、第3図は同じくテープ引締工程時の状
態を示す拡大断面図である。 21・・・引締装置、22・・・テープ移動用ローラ、
23・・・テープ引締用押えローラ、24・・・テープ
押えローラ、25・・・進退機構、26・・・支持金具
、30・・・隙間、31・・・揺動アーム、32,38
・・・ばね、33・・・カム、34・・・ローラ、35
・・・調整手段。
Claims (1)
- 1 テープの送り出し方向と引締方向の何れにも回転す
るテープ移動用ローラと、前記移動用ローラの外周とで
テープを狭む位置に設けられこの移動用ローラに常時圧
接する弾性が付与されたテープ押えローラと、前記テー
プ押えローラよりもテープ引締方向の位置にテープ移動
用ローラの外周とでテープを狭むように設けられ、テー
プ移動用ローラに附して進退動自在となるテープ引締用
押えローラとで構成されたテープ送り出し引締装置にお
いて、テープ引締用押えローラはこの押えローラよりも
上部にあるピンを中心に揺動自在となる支持金具にフリ
ー回動し得るように取付けられ、この支持金具の揺動方
向の一側でテープ引締用押えローラよりも下位の位置で
回転するように配置したカム軸に支持金具の揺動用カム
を取付け、前記支持金具にはカムと対応する位置にロー
ラと、このローラが常時カムに圧接するよう支持金具に
カムへ向けての接近弾性を付勢するばねとを設け、カム
はテープ送り出し工程時に支持金具を押してテープ引締
用押えローラを移動用ローラから引離す突部と、テープ
引締工程時に支持金具の押圧を解いてテープ引締用押え
ローラを移動用ローラに圧接させる低部とを備えている
ことを特徴とする梱包機のテープ送り出し引締装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55126974A JPS596768B2 (ja) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | 梱包機のテ−プ送り出し引締装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55126974A JPS596768B2 (ja) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | 梱包機のテ−プ送り出し引締装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5648911A JPS5648911A (en) | 1981-05-02 |
JPS596768B2 true JPS596768B2 (ja) | 1984-02-14 |
Family
ID=14948497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55126974A Expired JPS596768B2 (ja) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | 梱包機のテ−プ送り出し引締装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596768B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3118712A1 (de) * | 1981-05-12 | 1982-12-02 | Cyklop International Emil Hoffmann KG, 5000 Köln | Vorrichtung zum anlegen und spannen eines umreifungsbandes um ein packstueck |
JPS58125416A (ja) * | 1982-01-08 | 1983-07-26 | 高見 雅保 | 梱包機のテ−プ引締力調整方法 |
CN106103285B (zh) * | 2014-04-09 | 2019-02-15 | 光荣株式会社 | 纸张类捆扎装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5746242Y2 (ja) * | 1976-12-23 | 1982-10-12 |
-
1980
- 1980-09-09 JP JP55126974A patent/JPS596768B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5648911A (en) | 1981-05-02 |
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