JPH07237856A - 油圧エレベータ - Google Patents
油圧エレベータInfo
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- JPH07237856A JPH07237856A JP6052534A JP5253494A JPH07237856A JP H07237856 A JPH07237856 A JP H07237856A JP 6052534 A JP6052534 A JP 6052534A JP 5253494 A JP5253494 A JP 5253494A JP H07237856 A JPH07237856 A JP H07237856A
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- hydraulic
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- circuit
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- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 26
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- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 油圧エレベータの下降時において、下降開始
時及び下降停止直前の下降速度の微調整を円滑に制御で
きるようにした。 【構成】 エレベータを昇降させる油圧回路に、エレベ
ータの停止、微速上昇、全速上昇、微速下降および全速
下降の各段階に対応して流量計7が検出する電子信号と
電子制御用プログラムに従って作動する上昇用および下
降用の流量制御弁を装置して作動油の流量を制御するよ
うにした油圧エレベータにおいて、上昇用の流量制御弁
5は定容量型油圧ポンプ2の吐出口と流量計7との間に
メータイン回路的に、もしくはブレードオフ回路的に設
置し、下降用の制御弁としては、回転軸24を回転する
ことによって流路の絞りを調整できる流量調整弁11を
流量計と定容量型油圧ポンプ2の吐出口との間に上昇用
回路とは別回路として設置し、回転軸24の回転にはイ
ンバータ制御による電動モータ12で回転角度を調整制
御ができるようにした。
時及び下降停止直前の下降速度の微調整を円滑に制御で
きるようにした。 【構成】 エレベータを昇降させる油圧回路に、エレベ
ータの停止、微速上昇、全速上昇、微速下降および全速
下降の各段階に対応して流量計7が検出する電子信号と
電子制御用プログラムに従って作動する上昇用および下
降用の流量制御弁を装置して作動油の流量を制御するよ
うにした油圧エレベータにおいて、上昇用の流量制御弁
5は定容量型油圧ポンプ2の吐出口と流量計7との間に
メータイン回路的に、もしくはブレードオフ回路的に設
置し、下降用の制御弁としては、回転軸24を回転する
ことによって流路の絞りを調整できる流量調整弁11を
流量計と定容量型油圧ポンプ2の吐出口との間に上昇用
回路とは別回路として設置し、回転軸24の回転にはイ
ンバータ制御による電動モータ12で回転角度を調整制
御ができるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はエレベータに係り、特
に油圧エレベータに関する。
に油圧エレベータに関する。
【0002】
【従来の技術】本願発明者はさきにカゴ型誘導電動機に
より駆動される定容量型油圧ポンプによって作動油をタ
ンクからジャッキへ、またジャッキからタンクへ移送し
てエレベータを昇降させる油圧回路に、エレベータの停
止、微速上昇、全速上昇、微速下降および全速下降の各
段階に対応して電子制御用プログラムに従って作動する
上昇及び下降用電子制御式流量可変ソレノイド弁を装置
し、該流量可変ソレノイド弁をリミットスイッチに連動
させて作動油流量を制御するようにした油圧エレベータ
において、タンク−油圧ポンプ−逆止弁−流量計測器−
ジャッキからなる作動油主路のポンプ、逆止弁間の側路
に上昇用流量可変ソレノイド弁を、該主路のポンプ、流
量計測器間で逆止弁を挟む他の側路に下降用流量可変ソ
レノイド弁をそれぞれ配して油圧回路を構成し、エレベ
ータの上昇に際しては、リミットスイッチを前記電子制
御用プログラムの全速上昇から減速上昇に移行する位置
および減速上昇から停止に移行する位置に配設して上昇
および停止を円滑にさせると共に、下降に際しては、全
速下降時に下降用流量可変ソレノイド弁を通る作動油流
量が、油圧ポンプを介してタンクに戻される作動油流量
よりも多くなる範囲に設定しておき、全速下降から減速
下降に移行する少し手前の位置でリミットスイッチによ
り上記流量可変ソレノイド弁を通る作動油流量が上記タ
ンクに戻される作動油流量と同じ範囲になるようにし、
さらに全速下降から減速下降に移行する位置及び減速下
降から停止に移行する位置にそれぞれリミットスイッチ
を配置して、下降および停止を円滑ならしめるように、
2個の流量可変ソレノイド弁と5個のリミットスイッチ
を組み合わせてシステムを構成したことを特徴とする油
圧エレベータを開発した。(実公昭63−15259号
公報参照)
より駆動される定容量型油圧ポンプによって作動油をタ
ンクからジャッキへ、またジャッキからタンクへ移送し
てエレベータを昇降させる油圧回路に、エレベータの停
止、微速上昇、全速上昇、微速下降および全速下降の各
段階に対応して電子制御用プログラムに従って作動する
上昇及び下降用電子制御式流量可変ソレノイド弁を装置
し、該流量可変ソレノイド弁をリミットスイッチに連動
させて作動油流量を制御するようにした油圧エレベータ
において、タンク−油圧ポンプ−逆止弁−流量計測器−
ジャッキからなる作動油主路のポンプ、逆止弁間の側路
に上昇用流量可変ソレノイド弁を、該主路のポンプ、流
量計測器間で逆止弁を挟む他の側路に下降用流量可変ソ
レノイド弁をそれぞれ配して油圧回路を構成し、エレベ
ータの上昇に際しては、リミットスイッチを前記電子制
御用プログラムの全速上昇から減速上昇に移行する位置
および減速上昇から停止に移行する位置に配設して上昇
および停止を円滑にさせると共に、下降に際しては、全
速下降時に下降用流量可変ソレノイド弁を通る作動油流
量が、油圧ポンプを介してタンクに戻される作動油流量
よりも多くなる範囲に設定しておき、全速下降から減速
下降に移行する少し手前の位置でリミットスイッチによ
り上記流量可変ソレノイド弁を通る作動油流量が上記タ
ンクに戻される作動油流量と同じ範囲になるようにし、
さらに全速下降から減速下降に移行する位置及び減速下
降から停止に移行する位置にそれぞれリミットスイッチ
を配置して、下降および停止を円滑ならしめるように、
2個の流量可変ソレノイド弁と5個のリミットスイッチ
を組み合わせてシステムを構成したことを特徴とする油
圧エレベータを開発した。(実公昭63−15259号
公報参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら下降用電
子制御式流量可変ソレノイド弁は摺動式であって、下降
開始時および下降停止直前の下降速度の微調整が必ずし
も理想的には制御できない。従来用いられてきた電子制
御式流量可変ソレノイド弁の特性を図10に示す。図1
0において、横軸は電子制御式可変ソレノイド弁のスト
ローク、縦軸はこのストロークに対応した作動油の流路
の開口面積である。この特性のP部は弁の開口面積が除
々に変化するが、P部を過ぎるとQ部を経て開口面積が
全開となるR部に移る。エレベータの下降時の流量制御
は、全速下降のR部からQ部を経てP部に移り除々に開
口面積を減少して停止に至るのであるが、摺動式の弁で
はこのQ部の存在はある程度やむを得ず、下降時のこの
部分の制御には不安定を残している。この発明は上記下
降速度の微調整制御を円滑にしようとするものである。
子制御式流量可変ソレノイド弁は摺動式であって、下降
開始時および下降停止直前の下降速度の微調整が必ずし
も理想的には制御できない。従来用いられてきた電子制
御式流量可変ソレノイド弁の特性を図10に示す。図1
0において、横軸は電子制御式可変ソレノイド弁のスト
ローク、縦軸はこのストロークに対応した作動油の流路
の開口面積である。この特性のP部は弁の開口面積が除
々に変化するが、P部を過ぎるとQ部を経て開口面積が
全開となるR部に移る。エレベータの下降時の流量制御
は、全速下降のR部からQ部を経てP部に移り除々に開
口面積を減少して停止に至るのであるが、摺動式の弁で
はこのQ部の存在はある程度やむを得ず、下降時のこの
部分の制御には不安定を残している。この発明は上記下
降速度の微調整制御を円滑にしようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の点に鑑
みなされたものであって、カゴ型誘導電動機により駆動
される定容量型油圧ポンプによって、作動油をタンクか
らジャッキへ、またジャッキからタンクへ移送してエレ
ベータを昇降させる油圧回路に、エレベータの停止、微
速上昇、全速上昇、微速下降および全速下降の各段階に
応じて電子制御用プログラムに従って作動する上昇及び
下降用の流量制御弁を装置して作動油の流量を制御する
ようにした油圧エレベータにおいて、下降用の流量制御
弁として、回転軸を回転することによって流路の絞りを
調整できる流量調整弁を用い、該回転軸の回転にはイン
バータ制御による電動モータで該回転軸の回転角度を微
少な調整制御ができるようにし、従ってエレベータの下
降開始から微速下降、全速下降、微速下降から停止に至
る速度制御を円滑にしたことを特徴とする油圧エレベー
タである。下降用の流量調整弁の設置位置は、一つの方
法として定容量型油圧ポンプの吐出口とジャッキの手前
にある流量計との間で上昇用流量制御弁の回路とは別回
路とし、もう一つの方法としては定容量型油圧ポンプの
吸入口とタンクの間に定容量型油圧ポンプの吸入回路と
は別回路として設ける。なお、下降用の制御弁として用
いる、回転軸を回転することによって流路の絞りを調整
できる流量調整弁の絞りの形状を、該回転軸の回転には
インバータ制御による電動モータでの回転角度の調整制
御でなく、回転速度が一定でもエレベータの作動に必要
な微速下降、全速下降、および停止が得られるような絞
り形状とする方法によることもできる。
みなされたものであって、カゴ型誘導電動機により駆動
される定容量型油圧ポンプによって、作動油をタンクか
らジャッキへ、またジャッキからタンクへ移送してエレ
ベータを昇降させる油圧回路に、エレベータの停止、微
速上昇、全速上昇、微速下降および全速下降の各段階に
応じて電子制御用プログラムに従って作動する上昇及び
下降用の流量制御弁を装置して作動油の流量を制御する
ようにした油圧エレベータにおいて、下降用の流量制御
弁として、回転軸を回転することによって流路の絞りを
調整できる流量調整弁を用い、該回転軸の回転にはイン
バータ制御による電動モータで該回転軸の回転角度を微
少な調整制御ができるようにし、従ってエレベータの下
降開始から微速下降、全速下降、微速下降から停止に至
る速度制御を円滑にしたことを特徴とする油圧エレベー
タである。下降用の流量調整弁の設置位置は、一つの方
法として定容量型油圧ポンプの吐出口とジャッキの手前
にある流量計との間で上昇用流量制御弁の回路とは別回
路とし、もう一つの方法としては定容量型油圧ポンプの
吸入口とタンクの間に定容量型油圧ポンプの吸入回路と
は別回路として設ける。なお、下降用の制御弁として用
いる、回転軸を回転することによって流路の絞りを調整
できる流量調整弁の絞りの形状を、該回転軸の回転には
インバータ制御による電動モータでの回転角度の調整制
御でなく、回転速度が一定でもエレベータの作動に必要
な微速下降、全速下降、および停止が得られるような絞
り形状とする方法によることもできる。
【0005】
【作用】以下にその作用について説明する。回転軸を回
転することによって流路の絞りを調整できる流量調整弁
は、回転軸の回転角度と絞りの面積はほぼ直線的比例関
係にあり、従ってこの流量調整弁を通過する作動油の流
量もOから最大流量まで回転軸の回転角度に比例して流
すことができる。エレベータの下降開始から微速下降を
経て全速下降に至る制御をするとき、また全速下降から
微速下降を経て停止に至る制御をするとき、回転軸の回
転の仕方は0から最大流量まで、および最大流量から0
までを必ずしも一定回転速度でなく、インバータ制御で
電動モータの回転速度を変化させながら回転させること
によってかなり細かい流量制御が可能となり、さらに回
転軸と電動モータの間に減速機を設けることによってさ
らに細かい流量制御が可能となるのである。なお、イン
バータ制御によらない方法としては、上述したような回
転軸の回転角度と絞りの面積とを直線的比例関係でな
く、回転軸の回転速度一定に回転してもエレベータの下
降開始から微速下降を経て全速下降へ、また全速下降か
ら微速下降を経て停止に至る制御が要求通りできるよう
な回転軸の流路の絞り形状をもたせたものである。
転することによって流路の絞りを調整できる流量調整弁
は、回転軸の回転角度と絞りの面積はほぼ直線的比例関
係にあり、従ってこの流量調整弁を通過する作動油の流
量もOから最大流量まで回転軸の回転角度に比例して流
すことができる。エレベータの下降開始から微速下降を
経て全速下降に至る制御をするとき、また全速下降から
微速下降を経て停止に至る制御をするとき、回転軸の回
転の仕方は0から最大流量まで、および最大流量から0
までを必ずしも一定回転速度でなく、インバータ制御で
電動モータの回転速度を変化させながら回転させること
によってかなり細かい流量制御が可能となり、さらに回
転軸と電動モータの間に減速機を設けることによってさ
らに細かい流量制御が可能となるのである。なお、イン
バータ制御によらない方法としては、上述したような回
転軸の回転角度と絞りの面積とを直線的比例関係でな
く、回転軸の回転速度一定に回転してもエレベータの下
降開始から微速下降を経て全速下降へ、また全速下降か
ら微速下降を経て停止に至る制御が要求通りできるよう
な回転軸の流路の絞り形状をもたせたものである。
【0006】
【実施例】以下にこの発明の一実施例について説明す
る。図1はこの発明の第1実施例に関する油圧エレベー
タの油圧回路図である。図1において、カゴ型誘導電動
機1によって回転される定容量型油圧ポンプ2はタンク
3から作動油を吸入して加圧し、吐出された作動油はメ
ータイン的に設置された上昇用の流量制御弁5の制御に
より、チェック弁6、流量計7を経てジャッキ8に至り
ラム9を上昇させる。上昇用の流量制御弁5は弁の位置
が5aの位置にあるときは作動油は流れないが、電子信
号により5bの位置にすることにより可変絞りが開きラ
ム9は微速で上昇を始め、流量計7で検出した流量の電
子信号により予めコントローラ(図示していない)のプ
ログラムに従ってラム9は全速で上昇する。上昇中のラ
ム9を停止させるときは、停止の電子信号を上昇用の流
量制御弁5に与えることによって5bの位置において流
路の絞りが遂次絞られてラム9の上昇速度は微速化し、
流量計7で検出した流量の電子信号により5aに戻って
作動油の流れは止まり、ラム9の上昇は停止する。ラム
9の上昇を停止したときはカゴ型誘導電動機1は停止
し、定容量型油圧ポンプは吐出を止める。
る。図1はこの発明の第1実施例に関する油圧エレベー
タの油圧回路図である。図1において、カゴ型誘導電動
機1によって回転される定容量型油圧ポンプ2はタンク
3から作動油を吸入して加圧し、吐出された作動油はメ
ータイン的に設置された上昇用の流量制御弁5の制御に
より、チェック弁6、流量計7を経てジャッキ8に至り
ラム9を上昇させる。上昇用の流量制御弁5は弁の位置
が5aの位置にあるときは作動油は流れないが、電子信
号により5bの位置にすることにより可変絞りが開きラ
ム9は微速で上昇を始め、流量計7で検出した流量の電
子信号により予めコントローラ(図示していない)のプ
ログラムに従ってラム9は全速で上昇する。上昇中のラ
ム9を停止させるときは、停止の電子信号を上昇用の流
量制御弁5に与えることによって5bの位置において流
路の絞りが遂次絞られてラム9の上昇速度は微速化し、
流量計7で検出した流量の電子信号により5aに戻って
作動油の流れは止まり、ラム9の上昇は停止する。ラム
9の上昇を停止したときはカゴ型誘導電動機1は停止
し、定容量型油圧ポンプは吐出を止める。
【0007】ラム9を下降させようとするときは、電子
信号によりチェック弁10を開弁すると共に電動モータ
12を回転させて回転軸式の流量調整弁11の回転軸2
4を回転させる。回転軸24の回転の仕方は予めコント
ローラ(図示していない)にプログラム化され、ラム9
の下降速度は流量計7の検出した流量の信号を受けて下
降開始から微速下降を経て全速下降に至るまで流路の絞
りが遂次開かれるが、その開き加減は細かく制御されて
いる。回転軸式の流量調整弁11およびその調整の仕方
については後述する。下降中のラム9を停止させようと
するときは、停止の電子信号を電動モータ12に与える
ことにより予めコントローラにプログラム化されたプロ
グラムと、流量計7が検出した流量の信号によって流量
調整弁11の回転軸24が遂次絞りを増し、全速下降か
ら微速下降を経て停止に至らせる。ラム9の停止後電子
信号によりチェック弁19は閉じられ、ラム9は完全に
停止する。流量調整弁11を通過した作動油は回路16
を経て定容量型油圧ポンプ2に導かれ、定容量型油圧ポ
ンプ2を油圧モータとして回転させた後フィルタ4を経
てタンク3へ戻る。エレベータの下降時はカゴ型誘導電
動機1は駆動していないが、定容量型油圧ポンプ2が油
圧モータとして回転されることにより発電機として作用
し、発電量が一定条件を満たせば電源に戻すことができ
る。
信号によりチェック弁10を開弁すると共に電動モータ
12を回転させて回転軸式の流量調整弁11の回転軸2
4を回転させる。回転軸24の回転の仕方は予めコント
ローラ(図示していない)にプログラム化され、ラム9
の下降速度は流量計7の検出した流量の信号を受けて下
降開始から微速下降を経て全速下降に至るまで流路の絞
りが遂次開かれるが、その開き加減は細かく制御されて
いる。回転軸式の流量調整弁11およびその調整の仕方
については後述する。下降中のラム9を停止させようと
するときは、停止の電子信号を電動モータ12に与える
ことにより予めコントローラにプログラム化されたプロ
グラムと、流量計7が検出した流量の信号によって流量
調整弁11の回転軸24が遂次絞りを増し、全速下降か
ら微速下降を経て停止に至らせる。ラム9の停止後電子
信号によりチェック弁19は閉じられ、ラム9は完全に
停止する。流量調整弁11を通過した作動油は回路16
を経て定容量型油圧ポンプ2に導かれ、定容量型油圧ポ
ンプ2を油圧モータとして回転させた後フィルタ4を経
てタンク3へ戻る。エレベータの下降時はカゴ型誘導電
動機1は駆動していないが、定容量型油圧ポンプ2が油
圧モータとして回転されることにより発電機として作用
し、発電量が一定条件を満たせば電源に戻すことができ
る。
【0008】回転軸式の流量調整弁11およびその調整
の仕方について説明する。図2は回転軸式の流量調整弁
11の断面図、図3は図2のA−A断面に電動モータ1
2を接続した状態を示す図である。図2において、弁本
体20に圧力補償スプール22が組み込まれ、また中間
に絞り溝25を有する回転軸24が図示のように組み込
まれている。ラム9下降時の作動油はこの流量調整弁1
1の入口21から入り、圧力補償オリフィス27を経て
流路の絞り25を通って出口26へと流れる。圧力補償
スプール22はばね23と共に入口21と出口26との
圧力差を一定に保つ役目を持っている。流路の絞り25
は図示のように回転軸24の軸心と偏心した三日月型の
溝で、回転軸24を回転することによって作動油の通る
面積は回転角度θにほぼ直線的比例して0から最大まで
変化する。この関係の一例を図4に示す。図4の横軸は
回転軸24の回転角度θ、流量は流路の絞り25の面積
に比例するので縦軸には流量をとってある。
の仕方について説明する。図2は回転軸式の流量調整弁
11の断面図、図3は図2のA−A断面に電動モータ1
2を接続した状態を示す図である。図2において、弁本
体20に圧力補償スプール22が組み込まれ、また中間
に絞り溝25を有する回転軸24が図示のように組み込
まれている。ラム9下降時の作動油はこの流量調整弁1
1の入口21から入り、圧力補償オリフィス27を経て
流路の絞り25を通って出口26へと流れる。圧力補償
スプール22はばね23と共に入口21と出口26との
圧力差を一定に保つ役目を持っている。流路の絞り25
は図示のように回転軸24の軸心と偏心した三日月型の
溝で、回転軸24を回転することによって作動油の通る
面積は回転角度θにほぼ直線的比例して0から最大まで
変化する。この関係の一例を図4に示す。図4の横軸は
回転軸24の回転角度θ、流量は流路の絞り25の面積
に比例するので縦軸には流量をとってある。
【0009】図5はヘム9の下降時の作動油流量制御に
ついての説明である。横軸に時間、縦軸に流量をとって
ある。図5における二点鎖線Aについて説明すると、ラ
ム9の下降開始にあたり回転軸24を一定速度で回転さ
せると流量調整弁11を流れる流量は0からt1まで直
線的に増加し、また下降停止にあたってもt2からt3
へと直線的に流量が減少して下降停止に至る。しかしこ
のような下降速度変化はエレベータとして良くない。そ
こで実線Bのように0からT1の間、およびT2からt
3までの間の制御をS字形の流量制御にするのが望まし
い。このS字形の制御のためには回転軸24を回転させ
る電動機12の回転を周波数可変に制御するいわゆるイ
ンバータ制御することによって、流れる流量をS字形に
制御でき、ラム9の下降開始時および下降停止時の微速
制御が円滑となる。
ついての説明である。横軸に時間、縦軸に流量をとって
ある。図5における二点鎖線Aについて説明すると、ラ
ム9の下降開始にあたり回転軸24を一定速度で回転さ
せると流量調整弁11を流れる流量は0からt1まで直
線的に増加し、また下降停止にあたってもt2からt3
へと直線的に流量が減少して下降停止に至る。しかしこ
のような下降速度変化はエレベータとして良くない。そ
こで実線Bのように0からT1の間、およびT2からt
3までの間の制御をS字形の流量制御にするのが望まし
い。このS字形の制御のためには回転軸24を回転させ
る電動機12の回転を周波数可変に制御するいわゆるイ
ンバータ制御することによって、流れる流量をS字形に
制御でき、ラム9の下降開始時および下降停止時の微速
制御が円滑となる。
【0010】図6はこの発明の第2実施例に関する油圧
回路である。図1においてラム9の上昇の制御方法とし
て、上昇用の流量制御弁5はメータイン回路であった
が、図6においては上昇用の流量制御弁15はブリード
オフ回路としたものである。しかしラム9の下降の制御
方法としては上述した図1の場合と全く同様であるので
詳細な説明は省略する。
回路である。図1においてラム9の上昇の制御方法とし
て、上昇用の流量制御弁5はメータイン回路であった
が、図6においては上昇用の流量制御弁15はブリード
オフ回路としたものである。しかしラム9の下降の制御
方法としては上述した図1の場合と全く同様であるので
詳細な説明は省略する。
【0011】図7はこの発明の第3の実施例の油圧回路
である。図7においてラム9の上昇の制御方法は図6で
述べたように上昇用の流量制御弁15はブリードオフ回
路であるが、ラム9の下降制御については、タンク3か
ら定容量型ポンプ2が作動油を吸い込むフィルタ4と定
容量型油圧ポンプ2との間にチェック弁19を設け、こ
のチェック弁19と定容量型油圧ポンプ2との間から管
路11a、流量調整弁11を経てタンク3へ導く回路を
設けたものである。ラム9の下降時の作動としては、下
降の電子信号によってチェック弁10が開かれ、下降に
伴う作動油は流量計7、チェック弁10、管路18を経
て定容量型油圧ポンプ2に至る。ラム9の下降時はカゴ
型誘導電動機1は停止しているから上述の下降に伴う作
動油で定容量型油圧ポンプ2は油圧モータとして回転し
始める。さらにこの油圧モータから排出した作動油は流
量調整弁11で流量計7が検出した流量の電子信号およ
びコントローラ(図示していない)のプログラムによる
制御によってインバータ制御される電動モータ12で流
路の絞り25が加減され、微速下降、全速下降に移り、
停止の電子信号によって全速下降から微速下降を経て停
止に至る。この時チェック弁10は電子信号により閉じ
られ、ラム9は完全に停止する。この下降の制御につい
ての流量調整弁の作動は、図5に関する上述の説明と全
く同様である。
である。図7においてラム9の上昇の制御方法は図6で
述べたように上昇用の流量制御弁15はブリードオフ回
路であるが、ラム9の下降制御については、タンク3か
ら定容量型ポンプ2が作動油を吸い込むフィルタ4と定
容量型油圧ポンプ2との間にチェック弁19を設け、こ
のチェック弁19と定容量型油圧ポンプ2との間から管
路11a、流量調整弁11を経てタンク3へ導く回路を
設けたものである。ラム9の下降時の作動としては、下
降の電子信号によってチェック弁10が開かれ、下降に
伴う作動油は流量計7、チェック弁10、管路18を経
て定容量型油圧ポンプ2に至る。ラム9の下降時はカゴ
型誘導電動機1は停止しているから上述の下降に伴う作
動油で定容量型油圧ポンプ2は油圧モータとして回転し
始める。さらにこの油圧モータから排出した作動油は流
量調整弁11で流量計7が検出した流量の電子信号およ
びコントローラ(図示していない)のプログラムによる
制御によってインバータ制御される電動モータ12で流
路の絞り25が加減され、微速下降、全速下降に移り、
停止の電子信号によって全速下降から微速下降を経て停
止に至る。この時チェック弁10は電子信号により閉じ
られ、ラム9は完全に停止する。この下降の制御につい
ての流量調整弁の作動は、図5に関する上述の説明と全
く同様である。
【0012】なおこの発明の第4実施例としては、その
回路図は図示していないが、図7に図示した回路図にお
ける上昇用の流量制御弁の配置を、ブリードオフ回路を
メータイン回路に置き換えただけで、ラム9の下降制御
に関しては図7の場合と全く同様なものとしてもよい。
回路図は図示していないが、図7に図示した回路図にお
ける上昇用の流量制御弁の配置を、ブリードオフ回路を
メータイン回路に置き換えただけで、ラム9の下降制御
に関しては図7の場合と全く同様なものとしてもよい。
【0013】図8にラム9の下降時の制御に用いる流量
調整弁11に設けられている回転軸部分の断面図を示し
ている。回転軸24aに設けられた流路の絞り25aの
形状は図2の場合と異なり、その流量に関する回転開度
との関係も図9に示すような特性をもっている。従って
ラム9の下降時、下降開始から微速下降を経て全速下降
に至るのに、流路の絞り25aを0から最大流量の位置
まで回転軸24aの回転速度を一定に保って回転させる
ことで理想的な下降速度制御ができる。なお、全速下降
から微速下降を経て停止に至らせるには、回転軸24a
を上記と逆方向に回転速度を一定にして回転させてやれ
ばよい。
調整弁11に設けられている回転軸部分の断面図を示し
ている。回転軸24aに設けられた流路の絞り25aの
形状は図2の場合と異なり、その流量に関する回転開度
との関係も図9に示すような特性をもっている。従って
ラム9の下降時、下降開始から微速下降を経て全速下降
に至るのに、流路の絞り25aを0から最大流量の位置
まで回転軸24aの回転速度を一定に保って回転させる
ことで理想的な下降速度制御ができる。なお、全速下降
から微速下降を経て停止に至らせるには、回転軸24a
を上記と逆方向に回転速度を一定にして回転させてやれ
ばよい。
【0014】
【発明の効果】この発明は上述したようにして成るの
で、従来の技術に比べてラムの下降時において、下降開
始時及び下降停止直前の下降速度の微調整を円滑に制御
できるものであり、ラムの下降制御即ち油圧エレベータ
の下降制御が理想的に円滑にできることになり、その実
用性は極めて高いものである。
で、従来の技術に比べてラムの下降時において、下降開
始時及び下降停止直前の下降速度の微調整を円滑に制御
できるものであり、ラムの下降制御即ち油圧エレベータ
の下降制御が理想的に円滑にできることになり、その実
用性は極めて高いものである。
【図1】この発明の第1実施例の油圧エレベータの油圧
回路である。
回路である。
【図2】流量調整弁の断面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】流量調整弁の流量特性図である。
【図5】流量調整弁を用いた時のラムの下降時の制御特
性の説明図である。
性の説明図である。
【図6】この発明の第2実施例の油圧エレベータの油圧
回路図である。
回路図である。
【図7】この発明の第3実施例の油圧エレベータの油圧
回路図である。
回路図である。
【図8】この発明の流量調整弁に設けられた回転軸部分
の断面図である。
の断面図である。
【図9】図8の回転軸を持つ流量調整弁の流量特性の説
明図である。
明図である。
【図10】従来の技術における電子制御可変ソレノイド
弁の特性説明図である。
弁の特性説明図である。
1 カゴ型誘導電動機 2 定容量型油圧ポンプ 3 タンク 5 上昇用の流量制御弁 7 流量計 8 ジャッキ 11 流量調整弁 12 電動モータ 15 上昇用の流量制御弁 24 回転軸 24a 回転軸 25 流路の絞り 25a 流路の絞り
Claims (5)
- 【請求項1】 カゴ型誘導電動機により駆動される定容
量型油圧ポンプによって、作動油をタンクからジャッキ
へ、またジャッキからタンクへ移送してエレベータを昇
降させる油圧回路に、エレベータの停止、微速上昇、全
速上昇、微速下降および全速下降の各段階に対応して流
量計が検出する電子信号と電子制御用プログラムに従っ
て作動する上昇用および下降用の流量制御弁を装置して
作動油の流量を制御するようにした油圧エレベータにお
いて、上昇用の流量制御弁は定容量型油圧ポンプの吐出
口と流量計との間にメータイン回路的に設置し、下降用
の流量制御弁としては、回転軸を回転することによって
流路の絞りを調整できる流量調整弁を流量計と定容量型
油圧ポンプの吐出口との間に上昇用回路とは別回路とし
て設置し、該回転軸の回転にはインバータ制御による電
動モータで該回転軸の回転角度を調整制御ができるよう
にしたことを特徴とする油圧エレベータ。 - 【請求項2】 カゴ型誘導電動機により駆動される定容
量型油圧ポンプによって、作動油をタンクからジャッキ
へ、またジャッキからタンクへ移送してエレベータを昇
降させる油圧回路に、エレベータの停止、微速上昇、全
速上昇、微速下降および全速下降の各段階に対応して流
量計が検出する電子信号と電子制御用プログラムに従っ
て作動する上昇用および下降用の流量制御弁を装置して
作動油の流量を制御するようにした油圧エレベータにお
いて、上昇用の流量制御弁は定容量型油圧ポンプの吐出
口と流量計との間にブレードオフ回路的に設置し、下降
用の流量制御弁としては、回転軸を回転することによっ
て流路の絞りを調整できる流量調整弁を流量計と定容量
型油圧ポンプの吐出口との間に上昇用回路とは別回路と
して設置し、該回転軸の回転にはインバータ制御による
電動モータで該回転軸の回転角度を調整制御ができるよ
うにしたことを特徴とする油圧エレベータ。 - 【請求項3】 カゴ型誘導電動機により駆動される定容
量型油圧ポンプによって、作動油をタンクからジャッキ
へ、またジャッキからタンクへ移送してエレベータを昇
降させる油圧回路に、エレベータの停止、微速上昇、全
速上昇、微速下降および全速下降の各段階に対応して流
量計が検出する電子信号と電子制御用プログラムに従っ
て作動する上昇用および下降用の流量制御弁を装置して
作動油の流量を制御するようにした油圧エレベータにお
いて、上昇用の流量制御弁は定容量型油圧ポンプの吐出
口と流量計の間にブリードオフ回路的に設置し、下降用
の流量制御弁としては、回転軸を回転することによって
流路の絞りを調整できる流量調整弁を定容量型油圧ポン
プの吸入口とタンクの間に定容量型油圧ポンプの吸入回
路とは別回路として設置し、該回転軸の回転にはインバ
ータ制御による電動モータで該回転軸の回転角度を調整
制御ができるようにしたことを特徴とする油圧エレベー
タ。 - 【請求項4】 カゴ型誘導電動機により駆動される定容
量型油圧ポンプによって、作動油をタンクからジャッキ
へ、またジャッキからタンクへ移送してエレベータを昇
降させる油圧回路に、エレベータの停止、微速上昇、全
速上昇、微速下降および全速下降の各段階に対応して流
量計が検出する電子信号と電子制御用プログラムに従っ
て作動する上昇用および下降用の流量制御弁を装置して
作動油の流量を制御するようにした油圧エレベータにお
いて、上昇用の流量制御弁は定容量型油圧ポンプの吐出
口と流量計との間にメータイン回路的に設置し、下降用
の流量制御弁としては、回転軸を回転することによって
流路の絞りを調整できる流量制御弁を定容量型油圧ポン
プの吸入口とタンクの間に定容量型油圧ポンプの吸入回
路とは別回路として設置し、該回転軸の回転にはインパ
ータ制御による電動モータで該回転軸の回転角度を調整
制御ができるようにしたことを特徴とする油圧エレベー
タ。 - 【請求項5】 下降用の制御弁として用いる、回転軸を
回転することによって流路の絞りを調整できる流量調整
弁の回転軸を、該回転軸の回転にはインバータ制御によ
る電動モータでの回転角度の調整制御でなく、回転速度
が一定でもエレベータの作動に必要な微速下降、全速下
降および停止が得られるような流路の絞り形状を持った
回転軸とした請求項1、2、3および4記載の油圧エレ
ベータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6052534A JPH07237856A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 油圧エレベータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6052534A JPH07237856A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 油圧エレベータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07237856A true JPH07237856A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12917441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6052534A Pending JPH07237856A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 油圧エレベータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07237856A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7344000B2 (en) | 2004-09-23 | 2008-03-18 | Crown Equipment Corporation | Electronically controlled valve for a materials handling vehicle |
US8924103B2 (en) | 2011-02-16 | 2014-12-30 | Crown Equipment Corporation | Materials handling vehicle estimating a speed of a movable assembly from a lift motor speed |
CN112278976A (zh) * | 2020-11-12 | 2021-01-29 | 浙江华岳包装机械有限公司 | 取卸纸平台升降控制系统 |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP6052534A patent/JPH07237856A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7344000B2 (en) | 2004-09-23 | 2008-03-18 | Crown Equipment Corporation | Electronically controlled valve for a materials handling vehicle |
US8924103B2 (en) | 2011-02-16 | 2014-12-30 | Crown Equipment Corporation | Materials handling vehicle estimating a speed of a movable assembly from a lift motor speed |
US8935058B2 (en) | 2011-02-16 | 2015-01-13 | Crown Equipment Corporation | Materials handling vehicle estimating a speed of a movable assembly from a lift motor speed |
US9296598B2 (en) | 2011-02-16 | 2016-03-29 | Crown Equipment Corporation | Materials handling vehicle measuring electric current flow into/out of a hydraulic system motor |
US9394151B2 (en) | 2011-02-16 | 2016-07-19 | Crown Equipment Corporation | Materials handling vehicle monitoring a pressure of hydraulic fluid within a hydraulic structure |
US9751740B2 (en) | 2011-02-16 | 2017-09-05 | Crown Equipment Corporation | Materials handling vehicle estimating a speed of a movable assembly from a lift motor speed |
CN112278976A (zh) * | 2020-11-12 | 2021-01-29 | 浙江华岳包装机械有限公司 | 取卸纸平台升降控制系统 |
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