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JPH07224565A - カバン類の施錠装置 - Google Patents

カバン類の施錠装置

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Publication number
JPH07224565A
JPH07224565A JP3761694A JP3761694A JPH07224565A JP H07224565 A JPH07224565 A JP H07224565A JP 3761694 A JP3761694 A JP 3761694A JP 3761694 A JP3761694 A JP 3761694A JP H07224565 A JPH07224565 A JP H07224565A
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JP
Japan
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piece
engaging
base member
case
pinion
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Application number
JP3761694A
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English (en)
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JP3554578B2 (ja
Inventor
Shinjirou Yamane
山根慎路郎
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Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
Original Assignee
Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 解錠状態の場合(蓋体を開いた時)、係合片
が錠ケース内に入り込み、衣類などが係合片に引っ掛か
ることがないこと。また係合片が安定的に所定方向にス
ムースに回転移動すること。 【構成】 この操作片9と連結片32を介して連結され
かつ操作片を閉じる方向へ押すと該操作片に連動してベ
ース部材を摺動するスライド部材20と、このスライド
部材20のラック片28と噛合するように中心軸14を
介してベース部材2と固定板35との間に設けられかつ
係合突起45を有するピニオン部材13と、前記操作片
9が開いている解錠時に於いて、鉤部40が錠ケース1
内に入り込むようにベース部材2と固定板35との間に
設けられかつ前記ピニオン部材の中心軸14及び係合突
起45がそれぞれ遊嵌合する被係合部16を有する係合
片15と、この係合片がピニオン部材によって回動する
時に該係合片を一定方向に案内することができるように
少なくともベース部材の第1案内部5に遊嵌合しかつ係
合片の軸孔41に嵌挿された可動コマ4とを備えるこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビジネスケース、旅行用
ケース等主として錠前の付いているカバン類の施錠装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に旅行用ケースは、ケース本
体側にバネ部材で常に係合方向に付勢され、かつ、スラ
イド可能な被係合片を有する施錠装置が設けられ、一
方、蓋体側に前記被係合片と係脱する突起状の係合片が
固定的に設けられている。
【0003】しかして、上記係合片は、蓋体の開口側の
周部に左右合計2個適宜に設けられているのが普通であ
るが、係合片は先端部が鉤状の形態をしていると同時
に、施錠装置が解錠している時、すなわち、蓋体が開い
ている時でも常に蓋体の外側に突出している。したがっ
て、旅行用ケース内の衣類等がしばしば係合片に引っ掛
かるという欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明のカバン類の施
錠装置は、以上のような従来の欠点に鑑み、まず第1の
目的は、施錠装置が解錠状態の時、即ち、蓋体が開いて
いる時は、係合片が錠ケースから突出せず、従って、蓋
体を開いても衣類などが係合片に引っ掛かることがない
ことである。次に第2の目的は、操作片の開閉に連動し
て係合片が安定的に所定方向にスムースに回転移動する
ことである。更に、第3の目的は、構成する部品点数を
少なくし、能率的に組み立てることができることであ
る。加えて、施錠状態の時、係合片を錠ケース側に確実
に引き寄せることができることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のカバン類の施錠
装置は、錠ケース1あるいはベース部材2に枢支され、
かつ、バネ部材21で開く方向に付勢される操作片9
と、この操作片9と連結片32を介して連結され、か
つ、操作片を閉じる方向へ押すと、該操作片に連動して
前記ベース部材を摺動するスライド部材20と、このス
ライド部材20のラック片28と噛合するように中心軸
14を介してベース部材2と固定板35との間に設けら
れ、かつ、係合突起45を有するピニオン部材13と、
前記操作片9が開いている解錠時に於いて、鉤部40が
錠ケース1内に入り込むようにベース部材2と固定板3
5との間に設けられ、かつ、前記ピニオン部材の中心軸
14及び係合突起45がそれぞれ遊嵌合する被係合部1
6を有する係合片15と、この係合片がピニオン部材に
よって回動する時に該係合片を一定方向に案内すること
ができるように少なくともベース部材の第1案内部5に
遊嵌合し、かつ、係合片の軸孔41に嵌挿された可動コ
マ4とを備えることを特徴とする。
【0006】
【作用】解錠状態の場合、操作片は開き、係合片は錠ケ
ース内に完全に入り込んでいる。
【0007】そこで、操作片を中途まで押すと、操作片
はバネ部材のバネ力に抗し、第1軸支ピンを支点に閉じ
る方向に回転する。そうすると、スライド部材は連結片
を介してベース部材の上面を摺動し、ピニオン部材はラ
ック片により回される。ピニオン部材が中心軸を中心に
回転すると、係合片の鉤部が錠ケースの窓孔から突出す
る。
【0008】施錠状態の場合、操作片は完全に閉じ、係
合片は錠ケースのロック片と確実に係合する。施錠装置
が完全に施錠状態になると、係合片は回転したピニオン
部材の係合突起及び第1及び第2案内部によって案内さ
れた可動コマの動きにより、錠ケース側に引き寄せられ
た状態で旅行用ケースの蓋体の係合部と所望するように
係合している。
【0009】
【実施例】以下、図面に示す実施例により本発明を詳細
に説明する。
【0010】図1ないし図10に示す実施例に於いて、
1は長箱状の錠ケースで、この錠ケース1は図10で示
すようにビジネスケースあるいは旅行用ケース60の把
手61があるケース本体62側に固定的に取付けられ
る。
【0011】2は錠ケース1の底壁1aの内面に固定的
に設けられた長板状のベース部材である。このベース部
材2につき分解図を示す図3に基き、さらに詳しく説明
すると、まず、板状のベース部3の中央部、あるいは中
央部寄りの部位には、V字型、L字型、レの字型などの
イメージを彷彿させる可動コマ4用の第1案内部5が形
成されている。第1案内部5は、凹所状のガイド溝また
は切欠部のいずれでも良いが、本実施例では切欠部であ
る。そして、この第1案内部5は、ベース部3の幅方向
にやや曲線状に形成された長い案内部5aと、この長い
案内部5aと角度方向に連通する短い案内部5bとに区
別され、全体としてブーメラン形状をしている。
【0012】次に6はベース部3の一端部から連設する
首部7を介して耳状に突出形成された取付け部である。
本実施例では特に図示しないが、この取付け部6にビス
孔を形成し、固着具を介して、ベース部材2が錠ケース
1に固定される。
【0013】次に8は首部7に一体的に対設する操作片
9用の軸受け部である。軸受け部8、8はベース部3に
対して垂直方向に設けられ、それぞれ第1軸支ピン10
用の軸孔11を有する。
【0014】次に12はベース部3の適宜箇所に形成さ
れたピニオン部材13の中心軸14用の軸孔である。こ
の軸孔12は第1案内部5と首部7との間に設けられ、
ベース部3の略中央に位置している。前記中心軸14は
鉤状の係合片15のV字型、あるいはハート型の被係合
部16と係合し、ベース部材2から出没回転する係合片
15を所定方向へ回転するように案内する機能を有して
いる。
【0015】最終に17、18はベース部材3の長手方
向の両側壁に対向するように突設された前後の側壁であ
る。この前の側壁17には係合片15が出没することが
できるように切欠部19が形成されている。また、後の
側壁18はその内側面がスライド部材20のラック片と
摺接し、スライド部材20が一定方向に進退動するよう
にガイド板としての機能を有する。
【0016】次にベース部材2に組み合わせられる本発
明の主要部についてさらに詳しく説明する。
【0017】まず、前述した操作片9は、基端部が第1
軸支ピン10に枢支された状態でベース部材2の軸受け
部8、8に取付けられる。しかして、操作片9は第1軸
支ピン10に装着されたバネ部材21により、錠ケース
1に形成された長方形の上方の窓孔から自動的に飛び出
るように常時付勢されている。したがって、操作片9の
開放先端部には、錠ケース1に内装され、図示しないバ
ネ部材で常時係合方向へ付勢されたロック片23と係合
する係合突起、係合凹所等の係合部、本実施例では係合
凹所24が設けられている。なお、設計如何によって
は、操作片9の基端部を錠ケース1に直接枢着しても良
い。
【0018】次にスライド部材20は操作片9の開閉操
作により連動してベース部材2のベース部3の上面を摺
動する。このスライド部材20は、本実施例では摺動す
る先端部に垂直取付け部26を有し、一方、摺動する後
端部の内側に歯部27を有するラック片28と、このラ
ック片28の前記垂直取付け部26に第2軸支ピン29
を介して一体的に取付けられた軸受け片30とから構成
されている。
【0019】しかして、スライド部材20は、一端部が
前記軸受け片30の軸孔31に挿入された第2軸支ピン
29に枢支され、一方、他端部が操作片9の中央部寄り
の部位に適宜に枢支された連結片32を介し、操作片9
と連結している。
【0020】次に35はベース部材2の上方に固定的に
取付けられた長板状の固定板である。この固定板35と
ベース部材のベース部3との間に可動コマ4、ピニオン
部材13、係合片15が設けられる。この固定板35
は、可動コマ4との関係では案内部材として、またピニ
オン部材13の中心軸14との関係では軸支板としての
機能を有する。
【0021】しかして、36はベース部材2の第1案内
部5と対向する可動コマ4用の第2案内部である。この
第2案内部36も第1案内部5と同様に凹所状のガイド
溝又は切欠部のいずれでも良いが、本実施例では切欠部
である。そして、この第2案内部36も、固定板35の
幅方向にやや曲線状に形成された長い案内部36aと、
この長い案内部36aと角度方向に連通する短い案内部
36bとに区別されている。また、37はベース部材2
の軸孔12と対向する中心軸14用の軸孔である。
【0022】次に係合片15について説明する。係合片
15はベース部材2と固定板35との間に内装され、前
述したように幅広の基部には平面上V字型の被係合部1
6が形成されている。この被係合部16は、一方側の被
係合長孔16aと、この被係合長孔16aと連通する他
方側の被係合長孔16bとに区別することができる。
【0023】しかして、係合片15の先端部には錠ケー
ス1の側壁の窓孔22から突出し、図10で示すように
旅行用ケース60の蓋部63の適宜箇所に突出しないよ
うに設けられたストライク形状あるいは適当な穴状の係
合部64と係脱する鉤部40が、また、鉤部40と基部
との間の中央部には可動コマ4の上方突起軸4aが貫通
する軸孔41がそれぞれ形成されている。
【0024】次にピニオン部材13について説明する。
ピニオン部材13はベース部材2のベース部3と係合片
15との間に位置するように、ベース部材2の軸孔12
及び固定板35の軸孔37をそれぞれ介して縦方向に軸
架される中心軸14に設けられる。中心軸14とピニオ
ン部材13との関係は、本実施例では別体であり、した
がって、ピニオン部材13のみ単独で回転可能である
が、両者14、13を一体に設け、中心軸14がピニオ
ン部材13と共に回動するようにしても良い。
【0025】しかして、ピニオン部材13には中心軸1
4が貫通する中心孔43が形成され、その周りの一部に
はラック片28の歯部27と噛合するピニオンギヤ部4
4が形成され、このピニオンギヤ部44が設けられた反
対側の連設する端部上面には、係合片15の被係合部1
6と係合する係合突起45が設けられている。
【0026】最後に各主要部の組み合わせについて説明
すると、まず可動コマ4は下方突起軸4bがベース部材
2の第1案内部5に、一方、上方突起軸4aは係合片5
の軸孔41を貫通して固定板35の第2案内部36に遊
嵌合する。したがって、可動コマの鍔状周胴部4cはベ
ース部3の上面に支持された格好となる。
【0027】次にピニオン部材13は、そのピニオンギ
ヤ部44がラック片28の歯部27と噛合するように中
心軸14を介してベース部3の上面に設けられる。中心
軸14は係合片15の被係合部16を貫通し、かつ、ベ
ース部材2の軸孔12と固定板35の軸孔37に軸架が
される。そして、ピニオン部材13の係合突起45も前
記被係合部16と遊嵌合し、かつ、中心軸14を中心と
して回動する。
【0028】最終に係合片15は可動コマ4の周胴部4
c及びピニオン部材13の両者に回動可能に載置され、
可動コマ4の上方突起軸4aがその軸孔41を貫通し、
一方、被係合部16にピニオン部材13の中心軸14と
係合突起45がそれぞれ遊嵌合する。
【0029】上記構成に於いて、錠ケース1のロック片
23と操作片9の係合凹所24との係合が解かれると、
操作片9はバネ部材21のバネ力により、第1軸支ピン
10を支点に自動的に所定の角度まで回転浮上する。し
かして、操作片9が開いている場合は、図6で示すよう
に係合片15は錠ケース1内に完全に入り込んでいる。
又可動コマ4はベース部材2並びに固定板35の各案内
部5、36の長い案内部5a、36aの始端部に位置
し、又ピニオン部材13の係合突起45は、係合片15
の被係合部16の一方側の被係合長孔16aに位置し、
更に、ピニオン部材の中心軸14は、前記被係合部16
の中間部に位置している。
【0030】そこで、今仮に操作片9を中途まで押す
と、操作片9はバネ部材21のバネ力に抗し、第1軸支
ピン10を支点に閉じる方向に回転する。そうすると、
スライド部材20は連結片32を介してベース部3の上
面を前方へと摺動する。この時ピニオン部材13はスラ
イド部材20のラック片28により回転される。しかし
て、ピニオン部材13が中心軸14を中心に回転する
と、中途状態を示す図8のように、係合片15はピニオ
ン部材の係合突起45により図面上反時計方向に回さ
れ、その鉤部40が錠ケース1の窓孔22から突出す
る。この時可動コマ4はベース部材2並びに固定板35
の各案内部5、36に案内され、始端部から中間部へと
回転しながらスムースに摺動移行する。
【0031】そして、操作片9を完全に閉じると、その
係合凹所24にバネ部材で付勢されている錠ケース1の
ロック片23が係合する。しかして、図9で示すように
施錠装置が完全に施錠状態になると、ピニオン部材13
は図面上更に反時計方向に回転し、その中心軸14が係
合片15の被係合部16の他方側の被係合長孔16bに
移行し、又その係合突起45は前記被係合部16の中間
部へと移行する。そして、可動コマ4はベース部材2並
びに固定板35の各案内部5、36の短い案内部5b、
36bへと移行する。その結果、係合片15は回転した
係合突起45及び第1及び第2案内部5、36によって
案内された可動コマ4の動きにより、錠ケース1側に引
き寄せられ、旅行用ケース60の蓋体63の係合部64
と所望するように係合する。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は次に列挙するような効果がある。 (1)施錠状態の場合(蓋体を閉じかつ操作片が完全に
閉じた時)、係合片は錠ケースのロック片に係合する。
一方、解錠状態の場合(蓋体を開いた時)、係合片は錠
ケース内に入り込む。従って、衣類などが係合片に引っ
掛かることがない。 (2)ベース部材のベース部を摺動する可動コマが設け
られているので、操作片と連動する係合片は、安定的に
所定方向にスムースに回転移動する。 (3)構成する部品点数が少ないので、能率的に組み立
てることができる。 (4)施錠状態の時、係合片を錠ケース側に確実に引き
寄せることができる。
【図面の簡単な説明】
図1ないし図10は本発明の一実施例を示す各概略説明
図である。
【図1】全体を示す斜視図。
【図2】要部の斜視図。
【図3】要部の分解斜視図。
【図4】係合片、ピニオン部材、可動コマの関係を示す
斜視図。
【図5】可動コマの斜視図。
【図6】解錠状態(操作片を開いた場合)に於ける係合
片の位置関係を示す説明図。
【図7】図6の7ー7線概略断面図。
【図8】施錠するために操作片を押した中途状態に於け
る係合片の位置関係を示す説明図。
【図9】操作片を閉じた場合に於ける係合片の位置関係
を示す説明図。
【図10】使用状態の一例を示す斜視図。
【符号の説明】
1…錠ケース、 3…ベース部、 4…可動コマ、 5…第1案内部、 9…操作片、 13…ピニオン部材、 14…中心軸、 15…係合片、 16…被係合部、 16a、16b…被係合長孔、 20…スライド部材、 20b…施錠用ストッパー部、 21…バネ部材、 22…係合ロック片、 28…ラック片、 30…軸受け片、 32…連結片、 35…固定板、 36…第2案内部、 40…鉤部、 41…軸孔、 45…係合突起、 63…蓋体、 64…蓋体の係合部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 錠ケース1あるいはベース部材2に枢支
    され、かつ、バネ部材21で開く方向に付勢される操作
    片9と、この操作片9と連結片32を介して連結され、
    かつ、操作片を閉じる方向へ押すと、該操作片に連動し
    て前記ベース部材を摺動するスライド部材20と、この
    スライド部材20のラック片28と噛合するように中心
    軸14を介してベース部材2と固定板35との間に設け
    られ、かつ、係合突起45を有するピニオン部材13
    と、前記操作片9が開いている解錠時に於いて、鉤部4
    0が錠ケース1内に入り込むようにベース部材2と固定
    板35との間に設けられ、かつ、前記ピニオン部材の中
    心軸14及び係合突起45がそれぞれ遊嵌合する被係合
    部16を有する係合片15と、この係合片がピニオン部
    材によって回動する時に該係合片を一定方向に案内する
    ことができるように少なくともベース部材の第1案内部
    5に遊嵌合し、かつ、係合片の軸孔41に嵌挿された可
    動コマ4とを備えるカバン類の施錠装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、係合片15の被係合
    部16は、平面上V字型であることを特徴とするカバン
    類の施錠装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に於いて、可動コマ4は、係合
    片15の軸孔41を貫通し、かつ、ベース部材2の第1
    案内部5及び固定板の前記第1案内部と対向する第2案
    内部36にそれぞれ遊嵌合されていることを特徴とする
    カバン類の施錠装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に於いて、スライド部材20
    は、摺動する先端部に垂直取付け部26を有し、一方、
    摺動する後端部の内側に歯部27を有するラック片28
    と、このラック片28の前記垂直取付け部26に第2軸
    支ピン29を介して一体的に取付けられた軸受け片30
    とから構成されていることを特徴とするカバン類の施錠
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008511384A (ja) * 2004-08-31 2008-04-17 サムソナイト コーポレーション ラゲッジ用3段階多点閉鎖システム
CN112942997A (zh) * 2021-03-18 2021-06-11 温州威泰锁业有限公司 一种新型自动锁栓装置

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US8434794B2 (en) 2004-08-31 2013-05-07 Samsonite Ip Holdings S.A.R.L. Three stage multi-point closure system for luggage
CN112942997A (zh) * 2021-03-18 2021-06-11 温州威泰锁业有限公司 一种新型自动锁栓装置

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