JPH07143214A - 携帯用電話機 - Google Patents
携帯用電話機Info
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- JPH07143214A JPH07143214A JP5314287A JP31428793A JPH07143214A JP H07143214 A JPH07143214 A JP H07143214A JP 5314287 A JP5314287 A JP 5314287A JP 31428793 A JP31428793 A JP 31428793A JP H07143214 A JPH07143214 A JP H07143214A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 12
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 210000000613 ear canal Anatomy 0.000 description 1
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/3827—Portable transceivers
- H04B1/3833—Hand-held transceivers
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
- H04M1/0202—Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
- H04M1/0254—Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets comprising one or a plurality of mechanically detachable modules
- H04M1/0258—Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets comprising one or a plurality of mechanically detachable modules for a headset device
-
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- H04M1/60—Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers
- H04M1/6033—Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers for providing handsfree use or a loudspeaker mode in telephone sets
- H04M1/6041—Portable telephones adapted for handsfree use
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Otolaryngology (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] 小型化が可能で通話品質に優れ、しかも操作
性が悪くならないようにした携帯用電話機を提供するこ
とを目的とする。 [構成] リール30に巻取ることができるコード29
によって本体内の回路と接続されているイヤホン27を
受話部とし、電話機本体10のキャビネット11に設け
られているイヤホン収納部28から取出して耳に装着す
るとともに、通話時はキャビネット11に内蔵されたマ
イクロホン17によって送話を行なうようにした構造の
携帯用電話機である。
性が悪くならないようにした携帯用電話機を提供するこ
とを目的とする。 [構成] リール30に巻取ることができるコード29
によって本体内の回路と接続されているイヤホン27を
受話部とし、電話機本体10のキャビネット11に設け
られているイヤホン収納部28から取出して耳に装着す
るとともに、通話時はキャビネット11に内蔵されたマ
イクロホン17によって送話を行なうようにした構造の
携帯用電話機である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯用電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】無線通信の技術を応用した無線式の携帯
用電話機が普及しつつある。携帯用電話機はそれ自体を
携帯するために、小型軽量化されることが好ましい。そ
こでキャビネット自体の大きさをより小型にした携帯用
電話機が供給されるようになっている。
用電話機が普及しつつある。携帯用電話機はそれ自体を
携帯するために、小型軽量化されることが好ましい。そ
こでキャビネット自体の大きさをより小型にした携帯用
電話機が供給されるようになっている。
【0003】ところがキャビネットそれ自体の大きさを
あまり小さくすると、イヤスピーカとマイクロホンとの
間の距離が人間の耳と口との間の距離よりも小さくなっ
てしまい、通話の品質を損う傾向にある。そこでキャビ
ネットを2分割し、中央で折畳み可能にし、使用時には
開くとともに、携帯時には中央の部分で折畳むようにし
たり、マイクの部分だけを内蔵した蓋の部分を開閉する
ようにしたフリップタイプ等の各種の携帯用電話機が提
供されるようになっている。
あまり小さくすると、イヤスピーカとマイクロホンとの
間の距離が人間の耳と口との間の距離よりも小さくなっ
てしまい、通話の品質を損う傾向にある。そこでキャビ
ネットを2分割し、中央で折畳み可能にし、使用時には
開くとともに、携帯時には中央の部分で折畳むようにし
たり、マイクの部分だけを内蔵した蓋の部分を開閉する
ようにしたフリップタイプ等の各種の携帯用電話機が提
供されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】キャビネットを2分割
して折畳み可能にした構造や、フリップタイプの携帯用
電話機は、一体型のキャビネットを有する携帯用電話機
よりも小型にすることができ、持運びに便利になる。と
ころが中央で折畳むようにした構造の携帯用電話機は、
折畳んだときの厚さ方向の寸法が大きくなる欠点があ
る。フリップタイプの携帯用電話機は強度面に不安があ
る。
して折畳み可能にした構造や、フリップタイプの携帯用
電話機は、一体型のキャビネットを有する携帯用電話機
よりも小型にすることができ、持運びに便利になる。と
ころが中央で折畳むようにした構造の携帯用電話機は、
折畳んだときの厚さ方向の寸法が大きくなる欠点があ
る。フリップタイプの携帯用電話機は強度面に不安があ
る。
【0005】またキー釦や表示が本体につく一般型のタ
イプは、キー釦や表示が通話時に見えなかったり、アン
テナが顔により近づくために、アンテナの効率が悪くな
るという欠点がある。
イプは、キー釦や表示が通話時に見えなかったり、アン
テナが顔により近づくために、アンテナの効率が悪くな
るという欠点がある。
【0006】そこで電話機本体とは別にマイクロホンを
備えたヘッドホンから成るヘッドセットを備え、これを
アクセサリとして併用して用いる携帯用電話機がある。
ところがこのようなヘッドセットを併用する電話機は、
それ自体の持運びがあまりよくないばかりか、通話のた
めにヘッドセットをその度毎に装着しなければならず、
取扱いが面倒になる欠点がある。
備えたヘッドホンから成るヘッドセットを備え、これを
アクセサリとして併用して用いる携帯用電話機がある。
ところがこのようなヘッドセットを併用する電話機は、
それ自体の持運びがあまりよくないばかりか、通話のた
めにヘッドセットをその度毎に装着しなければならず、
取扱いが面倒になる欠点がある。
【0007】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、小型であって携帯に便利で、しかも通
話品質の高い携帯用電話機を提供することを目的とする
ものである。
たものであって、小型であって携帯に便利で、しかも通
話品質の高い携帯用電話機を提供することを目的とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、受話器を
構成するイヤホンと、前記イヤホンを電話機本体の内部
の回路と接続するコードと、該コードを巻取るリール
と、前記コードのリールからの繰出しと巻取りとに連動
してオフフック状態とオンフック状態とに切換える切換
え手段と、をそれぞれ具備する携帯用電話機に関するも
のである。
構成するイヤホンと、前記イヤホンを電話機本体の内部
の回路と接続するコードと、該コードを巻取るリール
と、前記コードのリールからの繰出しと巻取りとに連動
してオフフック状態とオンフック状態とに切換える切換
え手段と、をそれぞれ具備する携帯用電話機に関するも
のである。
【0009】第2の発明は、コードを介して電話機本体
内の回路と接続されており、電話機を構成するイヤホン
と、電話機本体のキャビネットに設けられ、不使用時に
前記イヤホンを収納しておく収納部と、前記収納部を開
閉自在に覆うカバーと、前記カバーが開かれるとオフフ
ック状態に切換えるとともに、前記カバーを閉じるとオ
ンフック状態に切換える切換え手段と、をそれぞれ具備
する携帯用電話機に関するものである。
内の回路と接続されており、電話機を構成するイヤホン
と、電話機本体のキャビネットに設けられ、不使用時に
前記イヤホンを収納しておく収納部と、前記収納部を開
閉自在に覆うカバーと、前記カバーが開かれるとオフフ
ック状態に切換えるとともに、前記カバーを閉じるとオ
ンフック状態に切換える切換え手段と、をそれぞれ具備
する携帯用電話機に関するものである。
【0010】第3の発明は、上記第1または第2の発明
において、時定数を設定する手段を具備し、前記コード
の繰出しまたは前記カバーの開放後前記時定数設定手段
によって設定される時間を経過したらオフフック状態に
切換えられるようにしたことを特徴とする携帯用電話機
に関するものである。
において、時定数を設定する手段を具備し、前記コード
の繰出しまたは前記カバーの開放後前記時定数設定手段
によって設定される時間を経過したらオフフック状態に
切換えられるようにしたことを特徴とする携帯用電話機
に関するものである。
【0011】第4の発明は、上記第1の発明において、
前記リールによって前記コードを巻取るための巻取り釦
の操作に連動してオンフック状態に切換えられるように
したことを特徴とする携帯用電話機に関するものであ
る。
前記リールによって前記コードを巻取るための巻取り釦
の操作に連動してオンフック状態に切換えられるように
したことを特徴とする携帯用電話機に関するものであ
る。
【0012】
【作用】第1の発明によれば、リールからコードを引出
してイヤホンを耳に装着した状態で通話が行なわれる。
そして上記のコードの繰出し操作に連動してオフフック
状態に切換えられるとともに、通話を終了してリールに
コードを巻取るとこの電話機がオンフック状態に切換え
られることになる。
してイヤホンを耳に装着した状態で通話が行なわれる。
そして上記のコードの繰出し操作に連動してオフフック
状態に切換えられるとともに、通話を終了してリールに
コードを巻取るとこの電話機がオンフック状態に切換え
られることになる。
【0013】第2の発明によれば、キャビネットに設け
られている収納部からイヤホンを取出して耳に装着して
通話を行なうようになる。そして上記イヤホンを取出す
ために上記収納部を覆うカバーを開くとこの電話機がオ
フフック状態に切換えられ、通話を終ってイヤホンを収
納部に収納してカバーを閉じるとこの電話機がオンフッ
ク状態に切換えられる。
られている収納部からイヤホンを取出して耳に装着して
通話を行なうようになる。そして上記イヤホンを取出す
ために上記収納部を覆うカバーを開くとこの電話機がオ
フフック状態に切換えられ、通話を終ってイヤホンを収
納部に収納してカバーを閉じるとこの電話機がオンフッ
ク状態に切換えられる。
【0014】第3の発明によれば、上記第1または第2
の発明において、コードの繰出しまたはカバーの開放後
予め設定されている時間を経過したら自動的にオフフッ
ク状態に切換えられることになる。
の発明において、コードの繰出しまたはカバーの開放後
予め設定されている時間を経過したら自動的にオフフッ
ク状態に切換えられることになる。
【0015】第4の発明は、上記第1の発明において、
リールの巻取りのための巻取り釦を操作すると、この電
話機がオンフック状態に切換えられることになる。
リールの巻取りのための巻取り釦を操作すると、この電
話機がオンフック状態に切換えられることになる。
【0016】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る携帯用電話機
を使用している状態を示している。携帯用電話機は図2
に示すように電話機本体10を備え、偏平な直方体状の
キャビネット11によってその外筐が構成されている。
そして電話機本体10の上部にはアンテナ12が突設さ
れている。またこの電話機本体10のキャビネット11
の前面側には液晶表示部13と電源スイッチ14と、キ
ースイッチ15とがそれぞれ設けられている。さらにキ
ャビネット11の正面であってその下側の部分にはスリ
ット16が形成されている。このスリット16の内側に
マイクロホン17が収納されている。
を使用している状態を示している。携帯用電話機は図2
に示すように電話機本体10を備え、偏平な直方体状の
キャビネット11によってその外筐が構成されている。
そして電話機本体10の上部にはアンテナ12が突設さ
れている。またこの電話機本体10のキャビネット11
の前面側には液晶表示部13と電源スイッチ14と、キ
ースイッチ15とがそれぞれ設けられている。さらにキ
ャビネット11の正面であってその下側の部分にはスリ
ット16が形成されている。このスリット16の内側に
マイクロホン17が収納されている。
【0017】図3はこのような電話機本体10の内部構
造を示すものであって、上記アンテナ12の基端側の部
分はキャビネット11の右上部に形成されている小孔2
0を通してキャビネット11内に導入され、ラグ板21
を介してプリント基板22上の回路に接続されるように
なっている。またこのキャビネット11内にはその下端
側の部分に2次電池23が着脱可能に収納されている。
造を示すものであって、上記アンテナ12の基端側の部
分はキャビネット11の右上部に形成されている小孔2
0を通してキャビネット11内に導入され、ラグ板21
を介してプリント基板22上の回路に接続されるように
なっている。またこのキャビネット11内にはその下端
側の部分に2次電池23が着脱可能に収納されている。
【0018】キャビネット11の左上部には切欠き26
が形成されるとともに、この切欠き26の内側には、イ
ヤホン27を収納するイヤホン収納部28が形成されて
いる。イヤホン27がこの電話機の受話部を構成するよ
うになっており、そのコード29がリール30によって
巻取られるようになっている。
が形成されるとともに、この切欠き26の内側には、イ
ヤホン27を収納するイヤホン収納部28が形成されて
いる。イヤホン27がこの電話機の受話部を構成するよ
うになっており、そのコード29がリール30によって
巻取られるようになっている。
【0019】リール30は取付け板33を介してキャビ
ネット11に支持されるようになっている。取付け板3
3には支軸34が植設されており(図6参照)、この支
軸34によって回動可能にリール30が支持されてい
る。リール30は図5および図6に示すように、その下
側に凹部35を有し、この凹部35内に収納されている
ぜんまいばね36によって巻取り用のエネルギを蓄えら
れるようになっている。そして上記凹部35の開口部分
が蓋板37によって閉塞されるようになっている。
ネット11に支持されるようになっている。取付け板3
3には支軸34が植設されており(図6参照)、この支
軸34によって回動可能にリール30が支持されてい
る。リール30は図5および図6に示すように、その下
側に凹部35を有し、この凹部35内に収納されている
ぜんまいばね36によって巻取り用のエネルギを蓄えら
れるようになっている。そして上記凹部35の開口部分
が蓋板37によって閉塞されるようになっている。
【0020】上記リール30の上部には上側の凹部40
が形成されるとともに、凹部40には絶縁ブロック41
が収納されている。そしてこの絶縁ブロック41によっ
て一対の接点ばね42が支持されている。これらのばね
42の先端側の自由端の部分がリール30の上部に配さ
れている固定基板43上のスリップリングから成るパタ
ーン44(図7参照)によって圧接され、これによって
固定側と回転自在なリール30との間での信号の授受を
行なうようになっている。
が形成されるとともに、凹部40には絶縁ブロック41
が収納されている。そしてこの絶縁ブロック41によっ
て一対の接点ばね42が支持されている。これらのばね
42の先端側の自由端の部分がリール30の上部に配さ
れている固定基板43上のスリップリングから成るパタ
ーン44(図7参照)によって圧接され、これによって
固定側と回転自在なリール30との間での信号の授受を
行なうようになっている。
【0021】上記リール30は図5および図6に示すぜ
んまいばね36によって図3において支軸34を中心と
して時計方向に回動付勢されており、これによってコー
ド29の巻取りを行なうようになっている。そしてリー
ル30の上部には図3および図5に示すようにラチェッ
ト歯47が形成されており、このラチェット歯47はロ
ックレバー48の先端部に係合されている。ロックレバ
ー48は図3に示す取付け板33に支点ピン49を介し
て回転可能に支持されるとともに、ばね50によって支
点ピン49を中心として反時計方向に回動付勢されてい
る。
んまいばね36によって図3において支軸34を中心と
して時計方向に回動付勢されており、これによってコー
ド29の巻取りを行なうようになっている。そしてリー
ル30の上部には図3および図5に示すようにラチェッ
ト歯47が形成されており、このラチェット歯47はロ
ックレバー48の先端部に係合されている。ロックレバ
ー48は図3に示す取付け板33に支点ピン49を介し
て回転可能に支持されるとともに、ばね50によって支
点ピン49を中心として反時計方向に回動付勢されてい
る。
【0022】電話機本体10のキャビネット11の側部
には図3に示すように、操作レバー52が摺動可能に保
持されている。この操作レバー52の係合用リブ53は
ロックレバー48の基端側に係合されている。また操作
レバー52はS字状に屈曲した弾性片54を備えてお
り、その先端側の部分が固定ピン55を介してキャビネ
ット11に固定されている。またこの操作レバー52は
押圧部56を備えている。
には図3に示すように、操作レバー52が摺動可能に保
持されている。この操作レバー52の係合用リブ53は
ロックレバー48の基端側に係合されている。また操作
レバー52はS字状に屈曲した弾性片54を備えてお
り、その先端側の部分が固定ピン55を介してキャビネ
ット11に固定されている。またこの操作レバー52は
押圧部56を備えている。
【0023】上記操作レバー52の押圧部56によって
押圧されるようにレバー59が配されており、ばね60
によって支軸61を中心として図3上で反時計方向に回
動付勢されている。そしてこのレバー59の先端側の部
分には案内ローラ62が回転可能に支持されている。案
内ローラ62は固定軸を中心として回転可能に支持され
ている案内ローラ63に圧接されている。そしてこれら
のローラ62、63はそれぞれギヤ64、65を備えて
おり、これらが互いに噛合うようになっている。
押圧されるようにレバー59が配されており、ばね60
によって支軸61を中心として図3上で反時計方向に回
動付勢されている。そしてこのレバー59の先端側の部
分には案内ローラ62が回転可能に支持されている。案
内ローラ62は固定軸を中心として回転可能に支持され
ている案内ローラ63に圧接されている。そしてこれら
のローラ62、63はそれぞれギヤ64、65を備えて
おり、これらが互いに噛合うようになっている。
【0024】キャビネット11の内部であってその上部
側には検出スイツチ67が配されている。この検出スイ
ッチ67はイヤホン収納部28内にイヤホン27がある
かどうかを検出するものである。また上記操作レバー5
2の上端側の位置には別の検出スイッチ68が配されて
おり、上記操作レバー52の往動を検出するようになっ
ている。
側には検出スイツチ67が配されている。この検出スイ
ッチ67はイヤホン収納部28内にイヤホン27がある
かどうかを検出するものである。また上記操作レバー5
2の上端側の位置には別の検出スイッチ68が配されて
おり、上記操作レバー52の往動を検出するようになっ
ている。
【0025】次にキャビネット11内のプリント基板2
2上の回路について説明すると、マイクロホン17は図
8に示すアンプ71に接続されている。そしてアンプ7
1からの音声信号を処理するためにA/D変換器72、
音声エンコーダ73、チャンネルエンコーダ74、信号
処理回路75、およびD/A変換器76が設けられてい
る。D/A変換器76はさらに変調器79に接続される
とともに、この出力がアンプ80を介してデュプレクサ
81に供給されるようになっている。デュプレクサ81
はアンテナ12に接続されている。また上記変調器79
は同期信号発生器82から同期信号を受けるようになっ
ている。
2上の回路について説明すると、マイクロホン17は図
8に示すアンプ71に接続されている。そしてアンプ7
1からの音声信号を処理するためにA/D変換器72、
音声エンコーダ73、チャンネルエンコーダ74、信号
処理回路75、およびD/A変換器76が設けられてい
る。D/A変換器76はさらに変調器79に接続される
とともに、この出力がアンプ80を介してデュプレクサ
81に供給されるようになっている。デュプレクサ81
はアンテナ12に接続されている。また上記変調器79
は同期信号発生器82から同期信号を受けるようになっ
ている。
【0026】次に受話側の回路について説明すると、こ
の回路はデュプレクサ81に接続されているフロントエ
ンド85とIF回路86とを備えている。そしてIF回
路86の下段側にはA/D変換器87、復調器88、チ
ャンネルデコーダ89、音声デコーダ90、D/A変換
器91、アンプ92が設けられている。アンプ92の出
力側がイヤホン27に接続されている。
の回路はデュプレクサ81に接続されているフロントエ
ンド85とIF回路86とを備えている。そしてIF回
路86の下段側にはA/D変換器87、復調器88、チ
ャンネルデコーダ89、音声デコーダ90、D/A変換
器91、アンプ92が設けられている。アンプ92の出
力側がイヤホン27に接続されている。
【0027】またこの電話機はCPU95を備え、この
CPU95には上記電源スイッチ14の他にROM9
6、RAM97、LCDから成る表示装置13、キース
イッチ15、および上記一対の検出スイッチ67、68
がそれぞれ接続されるようになっている。
CPU95には上記電源スイッチ14の他にROM9
6、RAM97、LCDから成る表示装置13、キース
イッチ15、および上記一対の検出スイッチ67、68
がそれぞれ接続されるようになっている。
【0028】次にこのような携帯用電話機による通話の
動作を説明する。
動作を説明する。
【0029】この電話機で通話を行なう場合には、図3
に示すイヤホン収納部28に収納されているイヤホン2
7を引出す。コード29を引張ると、リール30に巻取
られているコード29がこのリール30から繰出される
ことになる。このときにこのリール30のラチェット歯
47と係合するロックレバー48はリール30が支軸3
4を中心として図3において反時計方向に回動すると、
このラチェット歯47を乗越えるようになる。
に示すイヤホン収納部28に収納されているイヤホン2
7を引出す。コード29を引張ると、リール30に巻取
られているコード29がこのリール30から繰出される
ことになる。このときにこのリール30のラチェット歯
47と係合するロックレバー48はリール30が支軸3
4を中心として図3において反時計方向に回動すると、
このラチェット歯47を乗越えるようになる。
【0030】そして歯車64、65によって互いに噛合
っている一対の案内用ローラ62、63間を通過し、切
欠き26を通してコード29が引出されることになる。
上記一対の案内用ローラ62、63は引出すときにコー
ド29に対して軽いバックテンションを与え、安定的に
コード29が引出されるようにする。そして所定の長さ
までコード29が引出されたところで手を離すと、ぜん
まいばね36の弾性復元力によって少しだけリール30
が巻取り方向、すなわち図3において支軸34を中心と
して時計方向に回動し、次のラチェット歯47がロック
レバー48に係合したところでこのリール30は安定に
ロックされる。従って任意の長さのコード29を引出す
とともに、このコード29の先端側のイヤホン27を図
1に示すように耳に装着する。
っている一対の案内用ローラ62、63間を通過し、切
欠き26を通してコード29が引出されることになる。
上記一対の案内用ローラ62、63は引出すときにコー
ド29に対して軽いバックテンションを与え、安定的に
コード29が引出されるようにする。そして所定の長さ
までコード29が引出されたところで手を離すと、ぜん
まいばね36の弾性復元力によって少しだけリール30
が巻取り方向、すなわち図3において支軸34を中心と
して時計方向に回動し、次のラチェット歯47がロック
レバー48に係合したところでこのリール30は安定に
ロックされる。従って任意の長さのコード29を引出す
とともに、このコード29の先端側のイヤホン27を図
1に示すように耳に装着する。
【0031】上記イヤホン収納部28からのイヤホン2
7の取出しに連動して、検出スイッチ67が切換えられ
る。検出スイッチ67の出力は図8に示すCPU95に
取込まれる。するとCPU95はROM96に収納され
ているプログラムに従って計時動作を行なう。計時動作
はレジスタにその時点で設定されたデータを減算するこ
とによって行なわれるようになっており、ソフトウエア
制御による計時動作が行なわれる。そしてこのときの時
定数はほぼ2〜5秒の間の適当な値に設定される。この
ような時間は、コード29を引出し、イヤホン27を耳
に装着するのに適当な時間であってよい。
7の取出しに連動して、検出スイッチ67が切換えられ
る。検出スイッチ67の出力は図8に示すCPU95に
取込まれる。するとCPU95はROM96に収納され
ているプログラムに従って計時動作を行なう。計時動作
はレジスタにその時点で設定されたデータを減算するこ
とによって行なわれるようになっており、ソフトウエア
制御による計時動作が行なわれる。そしてこのときの時
定数はほぼ2〜5秒の間の適当な値に設定される。この
ような時間は、コード29を引出し、イヤホン27を耳
に装着するのに適当な時間であってよい。
【0032】上記の時定数で設定された時間を経過する
と、CPU95によってこの電話機はオフフック状態に
切換えられる。従ってこの後は通常の携帯用電話機と同
様の操作を行なう。すなわちキャビネット11の表面に
設けられているキー釦15を操作し、相手との間で通話
を行なう。受信の場合には上記のオフフック状態で着呼
状態に切換えられる。従ってこの状態から通話が行なわ
れる。
と、CPU95によってこの電話機はオフフック状態に
切換えられる。従ってこの後は通常の携帯用電話機と同
様の操作を行なう。すなわちキャビネット11の表面に
設けられているキー釦15を操作し、相手との間で通話
を行なう。受信の場合には上記のオフフック状態で着呼
状態に切換えられる。従ってこの状態から通話が行なわ
れる。
【0033】マイクロホン17によって入力された音声
信号は、アンプ71によって増幅され、A/D変換器7
2によりA/D変換され、音声エンコーダ73、チャン
ネルエンコーダ74によって所定の信号に変換され、信
号処理回路75に伝送される。次にD/A変換器76に
よりD/A変換され、変調器79に加えられる。変調器
79により周波数変調され、アンプ80によって増幅さ
れ、デュプレクサ81に伝送される。デュプレクサ81
に伝送された信号はアンテナ12から無線で送信され
る。
信号は、アンプ71によって増幅され、A/D変換器7
2によりA/D変換され、音声エンコーダ73、チャン
ネルエンコーダ74によって所定の信号に変換され、信
号処理回路75に伝送される。次にD/A変換器76に
よりD/A変換され、変調器79に加えられる。変調器
79により周波数変調され、アンプ80によって増幅さ
れ、デュプレクサ81に伝送される。デュプレクサ81
に伝送された信号はアンテナ12から無線で送信され
る。
【0034】一方アンテナ12によって受信された相手
方からの信号はデュプレクサ81を通してフロントエン
ド85に加えられる。フロントエンド85で信号処理さ
れた後にIF回路86により所定の周波数の信号に変換
される。IF回路86から出力された信号はA/D変換
器87によってA/D変換され、次に復調器88によっ
て周波数復調される。さらにチャンネルデコーダ89お
よび音声デコーダ90により所定の信号に変換される。
次にD/A変換器91によりD/A変換され、アンプ9
2によって増幅され、スピーカ27から出力される。
方からの信号はデュプレクサ81を通してフロントエン
ド85に加えられる。フロントエンド85で信号処理さ
れた後にIF回路86により所定の周波数の信号に変換
される。IF回路86から出力された信号はA/D変換
器87によってA/D変換され、次に復調器88によっ
て周波数復調される。さらにチャンネルデコーダ89お
よび音声デコーダ90により所定の信号に変換される。
次にD/A変換器91によりD/A変換され、アンプ9
2によって増幅され、スピーカ27から出力される。
【0035】通話を終了したならば、イヤホン27を耳
から外すとともに、このイヤホン27が接続されている
コード29をリール30で巻取る。この動作は図4に示
すように、操作レバー52を上方へ移動させればよい。
から外すとともに、このイヤホン27が接続されている
コード29をリール30で巻取る。この動作は図4に示
すように、操作レバー52を上方へ移動させればよい。
【0036】このような操作によって、操作レバー52
は弾性片54が弾性変形するとともに、係合用リブ53
がロックレバー48をばね50に抗して支点ピン49を
中心として時計方向へ回動させ、この操作レバー52の
先端側の部分をラチェット歯47から外す。従ってコー
ド29の引出し時にぜんまいばね36に蓄えられた弾性
エネルギによってリール30が支軸34を中心として時
計方向に回転されることになり、リール30によってコ
ード29が巻取られる。
は弾性片54が弾性変形するとともに、係合用リブ53
がロックレバー48をばね50に抗して支点ピン49を
中心として時計方向へ回動させ、この操作レバー52の
先端側の部分をラチェット歯47から外す。従ってコー
ド29の引出し時にぜんまいばね36に蓄えられた弾性
エネルギによってリール30が支軸34を中心として時
計方向に回転されることになり、リール30によってコ
ード29が巻取られる。
【0037】上記のようなコード29の巻取り動作の際
に、操作レバー52の押圧部56がレバー59を支軸6
1を中心として図4において時計方向に回動させる。従
って案内ローラ62がローラ63から離間されることに
なり、一対のローラ62、63間を自由にコード29が
通過することになる。このように案内ローラ62、63
が離れるために、コード29の巻取りが円滑に行なわれ
るようになる。
に、操作レバー52の押圧部56がレバー59を支軸6
1を中心として図4において時計方向に回動させる。従
って案内ローラ62がローラ63から離間されることに
なり、一対のローラ62、63間を自由にコード29が
通過することになる。このように案内ローラ62、63
が離れるために、コード29の巻取りが円滑に行なわれ
るようになる。
【0038】さらに上記イヤホン27に接続されている
コード29の巻取りのための操作レバー52の図4にお
ける上方への移動によって、この操作レバー52の先端
側の部分が検出スイッチ68を押圧することになり、検
出スイッチ68が閉成される。この検出スイッチ68の
出力は図8に示すCPU95に取込まれ、これによって
この電話機がオンフック状態に切換えられるようにな
る。
コード29の巻取りのための操作レバー52の図4にお
ける上方への移動によって、この操作レバー52の先端
側の部分が検出スイッチ68を押圧することになり、検
出スイッチ68が閉成される。この検出スイッチ68の
出力は図8に示すCPU95に取込まれ、これによって
この電話機がオンフック状態に切換えられるようにな
る。
【0039】このように本実施例においては、図2に示
す電話機本体10のキャビネット11の上部に通信に必
要なアンテナ12、前面側に表示部13、キー釦類15
を配するとともに、内部には図3に示すように電池23
を内蔵するようにしている。さらに通話用の小型マイク
ロホン17がキャビネット11の下部のスリット16の
内部に配されるようになっている。また耳孔に挿入され
るタイプのイヤホン27がキャビネット11の上部の収
納部28内に収納され、そのコード29がリール30に
巻取られるようになっている。リール30は上述の如く
ぜんまいばね36により引出されたコード29を自動的
に巻取るようになっており、操作レバー52の操作に連
動して巻取りを行なうようになっている。
す電話機本体10のキャビネット11の上部に通信に必
要なアンテナ12、前面側に表示部13、キー釦類15
を配するとともに、内部には図3に示すように電池23
を内蔵するようにしている。さらに通話用の小型マイク
ロホン17がキャビネット11の下部のスリット16の
内部に配されるようになっている。また耳孔に挿入され
るタイプのイヤホン27がキャビネット11の上部の収
納部28内に収納され、そのコード29がリール30に
巻取られるようになっている。リール30は上述の如く
ぜんまいばね36により引出されたコード29を自動的
に巻取るようになっており、操作レバー52の操作に連
動して巻取りを行なうようになっている。
【0040】通話時にはイヤホン27を引出し、図1に
示すように耳に入れ、片手で電話機本体10を持ってマ
イクロホン17に向って話をし、相手方からの声をイヤ
ホン27で聞くようになっている。なおイヤホン27の
引出し口を構成する切欠き26は必ずしも図2に示す位
置である必要はなく、側部あるいは下部に設けてもよ
い。
示すように耳に入れ、片手で電話機本体10を持ってマ
イクロホン17に向って話をし、相手方からの声をイヤ
ホン27で聞くようになっている。なおイヤホン27の
引出し口を構成する切欠き26は必ずしも図2に示す位
置である必要はなく、側部あるいは下部に設けてもよ
い。
【0041】この携帯用電話機はイヤホン27の収納と
取出しにより動作するリーフスイッチ67等を用いるこ
とによって、実際のオンフックと同じ動作が可能にな
り、イヤホン27を引出すだけで発呼状態に入ることが
でき、操作手順が簡単になる。なおこの電話機は常時持
運ぶ携帯用電話機ばかりでなく、簡易型携帯電話機にも
適用可能である。
取出しにより動作するリーフスイッチ67等を用いるこ
とによって、実際のオンフックと同じ動作が可能にな
り、イヤホン27を引出すだけで発呼状態に入ることが
でき、操作手順が簡単になる。なおこの電話機は常時持
運ぶ携帯用電話機ばかりでなく、簡易型携帯電話機にも
適用可能である。
【0042】このように本電話機は、電話機本体10に
収納され、引出すことができる巻取り型のイヤホン27
を有し、このイヤホン27によって相手からの通話を聞
き、キャビネット10の本体部分には別の発声器(スピ
ーカ)を有せず、内蔵したマイクロホン17で自分の声
を送信するようにしている。またイヤホン27を引出す
動作に連動して通話可能状態(オフフック状態)にする
スイッチ67から成る切換え機構を設けるようにしたも
のである。
収納され、引出すことができる巻取り型のイヤホン27
を有し、このイヤホン27によって相手からの通話を聞
き、キャビネット10の本体部分には別の発声器(スピ
ーカ)を有せず、内蔵したマイクロホン17で自分の声
を送信するようにしている。またイヤホン27を引出す
動作に連動して通話可能状態(オフフック状態)にする
スイッチ67から成る切換え機構を設けるようにしたも
のである。
【0043】このような構成によれば、電話機本体10
のキャビネット11を小型にしても、マイクロホン17
とイヤホン27との距離を十分にとることができ、通話
品質が落ちない。またマイクロホン17が口のすぐ前に
くるように電話機本体10を手で持って話をすることが
でき、マイクロホン17として指向性の高いものを使用
でき、周囲の雑音が入り難くなる。また耳に装着するイ
ヤホン27によって相手の声を聞くようにしているため
に、騒音環境でも聞取り易くなる。
のキャビネット11を小型にしても、マイクロホン17
とイヤホン27との距離を十分にとることができ、通話
品質が落ちない。またマイクロホン17が口のすぐ前に
くるように電話機本体10を手で持って話をすることが
でき、マイクロホン17として指向性の高いものを使用
でき、周囲の雑音が入り難くなる。また耳に装着するイ
ヤホン27によって相手の声を聞くようにしているため
に、騒音環境でも聞取り易くなる。
【0044】またイヤホン27によって相手方からの音
声を出力するために、オーディオ出力が少なくなって省
電力化が図られる。また通話時に必要な表示をキャビネ
ット11の前面の液晶表示部13で表示することができ
る。さらに図1に示すように、アンテナ12を身体から
離して通話を行なうことができるために、通達距離が長
くなる利点がある。
声を出力するために、オーディオ出力が少なくなって省
電力化が図られる。また通話時に必要な表示をキャビネ
ット11の前面の液晶表示部13で表示することができ
る。さらに図1に示すように、アンテナ12を身体から
離して通話を行なうことができるために、通達距離が長
くなる利点がある。
【0045】次に上記実施例の変形例を図9によって説
明する。この変形例は、イヤホン27を収納しているキ
ャビネット11の左上部のイヤホン収納部28の切欠き
26の部分に蓋体105を設けるようにしたものであ
る。蓋体105は下端側のヒンジピン106によって回
動可能に支持されるようになっており、しかも蓋体10
5には突部107が設けられている。この突部107が
検出スイッチ67を押すように構成しており、蓋体10
5が開かれた場合には、設定された時定数に相当する時
間経過後にこの電話機がオフフック状態に切換えられる
ようになっている。
明する。この変形例は、イヤホン27を収納しているキ
ャビネット11の左上部のイヤホン収納部28の切欠き
26の部分に蓋体105を設けるようにしたものであ
る。蓋体105は下端側のヒンジピン106によって回
動可能に支持されるようになっており、しかも蓋体10
5には突部107が設けられている。この突部107が
検出スイッチ67を押すように構成しており、蓋体10
5が開かれた場合には、設定された時定数に相当する時
間経過後にこの電話機がオフフック状態に切換えられる
ようになっている。
【0046】また通話を終ってイヤホン27のコード2
9をリール30で巻取るとともに、イヤホン収納部28
にイヤホン27を収納して蓋体105を閉じると、スイ
ッチ67がそのことを検出し、これによってこの電話機
がオンフック状態に切換えられるようになっている。従
って蓋体105の開閉に連動する単一の検出スイッチ6
7のみによってこの電話機をオンフック状態とオフフッ
ク状態とにそれぞれ切換えることが可能になる。
9をリール30で巻取るとともに、イヤホン収納部28
にイヤホン27を収納して蓋体105を閉じると、スイ
ッチ67がそのことを検出し、これによってこの電話機
がオンフック状態に切換えられるようになっている。従
って蓋体105の開閉に連動する単一の検出スイッチ6
7のみによってこの電話機をオンフック状態とオフフッ
ク状態とにそれぞれ切換えることが可能になる。
【0047】
【発明の効果】第1の発明は、受話部を電話機本体の内
部の回路とコードで接続されているイヤホンから構成す
るとともに、上記コードのリールからの繰出しと巻取り
とに連動してオフフック状態とオンフック状態とにそれ
ぞれ切換えるようにしたものである。
部の回路とコードで接続されているイヤホンから構成す
るとともに、上記コードのリールからの繰出しと巻取り
とに連動してオフフック状態とオンフック状態とにそれ
ぞれ切換えるようにしたものである。
【0048】従ってこのような構成によれば、小型で軽
量の携帯用電話機を得ることが可能になるとともに、騒
音環境の中でも相手の声を聞取ることができ、省電力化
が可能で、しかもアンテナを身体から離して通話するこ
とにより、通達距離を長くするようにした携帯用電話機
を提供することが可能になる。
量の携帯用電話機を得ることが可能になるとともに、騒
音環境の中でも相手の声を聞取ることができ、省電力化
が可能で、しかもアンテナを身体から離して通話するこ
とにより、通達距離を長くするようにした携帯用電話機
を提供することが可能になる。
【0049】第2の発明は、電話機本体内の回路とコー
ドを介して接続されているイヤホンによって受話部を構
成するとともに、このイヤホンを収納する収納部のカバ
ーの開閉に連動してオフフック状態とオンフック状態と
に切換えるようにしたものである。
ドを介して接続されているイヤホンによって受話部を構
成するとともに、このイヤホンを収納する収納部のカバ
ーの開閉に連動してオフフック状態とオンフック状態と
に切換えるようにしたものである。
【0050】従ってキャビネットの大きさを小さくして
もイヤホンとマイクロホンとの間の距離を最も使い易い
位置とすることが可能になり、通話品質の高い携帯用電
話機になる。また騒音環境の中でも相手の声をイヤホン
によって聞取ることができ、しかもイヤホンによって省
電力化が図られ、アンテナを身体から離しておくことに
よって通達距離を長くすることが可能になる。
もイヤホンとマイクロホンとの間の距離を最も使い易い
位置とすることが可能になり、通話品質の高い携帯用電
話機になる。また騒音環境の中でも相手の声をイヤホン
によって聞取ることができ、しかもイヤホンによって省
電力化が図られ、アンテナを身体から離しておくことに
よって通達距離を長くすることが可能になる。
【0051】第3の発明は、コードの繰出しまたはカバ
ーの開閉後に時定数設定手段によって設定される時間を
経過したら、オフフック状態に切換えるようにしたもの
である。
ーの開閉後に時定数設定手段によって設定される時間を
経過したら、オフフック状態に切換えるようにしたもの
である。
【0052】従ってイヤホンに接続されているコードを
繰出し、イヤホンを耳に装着するのにほぼ同期してこの
電話機がオフフック状態に切換えられるようになり、操
作性に優れた携帯用電話機を提供できるようになる。
繰出し、イヤホンを耳に装着するのにほぼ同期してこの
電話機がオフフック状態に切換えられるようになり、操
作性に優れた携帯用電話機を提供できるようになる。
【0053】第4の発明は、リールによってコードを巻
取るための巻取り釦の操作に連動してオンフック状態に
切換えるようにしたものである。従ってオンフック状態
への切換えがコードの巻取りと連動することになり、操
作性に優れた携帯用電話機を提供できるようになる。
取るための巻取り釦の操作に連動してオンフック状態に
切換えるようにしたものである。従ってオンフック状態
への切換えがコードの巻取りと連動することになり、操
作性に優れた携帯用電話機を提供できるようになる。
【図1】本発明の一実施例に係る携帯用電話機の使用状
態の態様を示す側面図である。
態の態様を示す側面図である。
【図2】この電話機の外観斜視図である。
【図3】電話機の内部構造を示す正面図である。
【図4】コードの巻取り動作を示す正面図である。
【図5】コードを巻取るリールの分解斜視図である。
【図6】リールの縦断面図である。
【図7】固定基板の平面図である。
【図8】電話機本体の回路構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図9】変形例の電話機の内部構造を示す正面図であ
る。
る。
10 電話機本体 11 キャビネット 12 アンテナ 13 液晶表示部 14 電源スイッチ 15 キー釦 16 スリット 17 マイクロホン 20 小孔 21 ラグ板 22 プリント基板 23 2次電池 26 切欠き 27 イヤホン 28 イヤホン収納部 29 コード 30 リール 33 取付け板 34 支軸 35 下側の凹部 36 ぜんまいばね 37 蓋板 40 上側の凹部 41 絶縁ブロック 42 接点ばね 43 固定基板 44 スリップリング(パターン) 47 ラチェット歯 48 ロックレバー 49 支点ピン 50 ばね 52 操作レバー 53 係合用リブ 54 弾性片 55 ピン 56 押圧部 59 レバー 60 ばね 61 支軸 62、63 案内ローラ 64、65 ギヤ 67、68 検出スイッチ 71 アンプ 72 A/D変換器 73 音声エンコーダ 74 チャンネルエンコーダ 75 信号処理回路 76 D/A変換器 79 変調器 80 アンプ 81 デュプレクサ 82 同期信号発生器 85 フロントエンド 86 IF回路 87 A/D変換器 88 復調器 89 チャンネルデコーダ 90 音声デコーダ 91 D/A変換器 92 アンプ 95 CPU 96 ROM 97 RAM 98 トークキー 105 蓋体 106 ヒンジピン 107 突部
Claims (4)
- 【請求項1】受話器を構成するイヤホンと、 前記イヤホンを電話機本体の内部の回路と接続するコー
ドと、 該コードを巻取るリールと、 前記コードのリールからの繰出しと巻取りとに連動して
オフフック状態とオンフック状態とに切換える切換え手
段と、 をそれぞれ具備する携帯用電話機。 - 【請求項2】コードを介して電話機本体内の回路と接続
されており、電話機を構成するイヤホンと、 電話機本体のキャビネットに設けられ、不使用時に前記
イヤホンを収納しておく収納部と、 前記収納部を開閉自在に覆うカバーと、 前記カバーが開かれるとオフフック状態に切換えるとと
もに、前記カバーを閉じるとオンフック状態に切換える
切換え手段と、 をそれぞれ具備する携帯用電話機。 - 【請求項3】時定数を設定する手段を具備し、 前記コードの繰出しまたは前記カバーの開放後前記時定
数設定手段によって設定される時間を経過したらオフフ
ック状態に切換えられるようにしたことを特徴とする請
求項1または請求項2に記載の携帯用電話機。 - 【請求項4】前記リールによって前記コードを巻取るた
めの巻取り釦の操作に連動してオンフック状態に切換え
られるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の携
帯用電話機。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5314287A JPH07143214A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 携帯用電話機 |
KR1019940029066A KR950016133A (ko) | 1993-11-19 | 1994-11-07 | 휴대용 전화기 |
CN94117209A CN1082303C (zh) | 1993-11-19 | 1994-11-19 | 其耳机可装在电话机体内也可以从中拉出的便携式电话机 |
US08/889,085 US5724667A (en) | 1993-11-19 | 1997-07-07 | Portable telephone having removable transducer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5314287A JPH07143214A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 携帯用電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07143214A true JPH07143214A (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=18051553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5314287A Pending JPH07143214A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 携帯用電話機 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5724667A (ja) |
JP (1) | JPH07143214A (ja) |
KR (1) | KR950016133A (ja) |
CN (1) | CN1082303C (ja) |
Cited By (5)
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US6957049B1 (en) | 1999-06-03 | 2005-10-18 | Temco Japan Co., Ltd. | Mobile communication unit with bone conduction speaker |
JP2010141864A (ja) * | 2008-12-15 | 2010-06-24 | Xinjiang Tiandi Group Co Ltd | イヤホンコード収納装置、コード自動収納イヤホン、無輻射コード付携帯電話機及び電子機器 |
JP2011113971A (ja) * | 2009-11-23 | 2011-06-09 | Xinjiang Tiandi Group | イヤホン線、イヤホン線引き込み装置、イヤホンアセンブリ及び移動端末 |
JP2012100267A (ja) * | 2010-11-04 | 2012-05-24 | Xinjiang Tiandi Group Co Ltd | 伸縮可能な内蔵式イヤホン構造及び端末機器 |
Families Citing this family (95)
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USD378816S (en) * | 1995-07-26 | 1997-04-15 | Sony Corporation | Wireless telephone |
GB2310568B (en) * | 1996-02-26 | 1999-10-20 | Nokia Mobile Phones Ltd | Radio telephone |
JP3976839B2 (ja) * | 1996-07-09 | 2007-09-19 | 株式会社ルネサステクノロジ | 不揮発性メモリシステムおよび不揮発性半導体メモリ |
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