JPH0712498U - エンドレスワイヤロープの加工機 - Google Patents
エンドレスワイヤロープの加工機Info
- Publication number
- JPH0712498U JPH0712498U JP5050893U JP5050893U JPH0712498U JP H0712498 U JPH0712498 U JP H0712498U JP 5050893 U JP5050893 U JP 5050893U JP 5050893 U JP5050893 U JP 5050893U JP H0712498 U JPH0712498 U JP H0712498U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire rope
- endless
- core
- wire strand
- strand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 claims abstract description 8
- 235000012766 Cannabis sativa ssp. sativa var. sativa Nutrition 0.000 claims abstract description 8
- 235000012765 Cannabis sativa ssp. sativa var. spontanea Nutrition 0.000 claims abstract description 8
- 235000009120 camo Nutrition 0.000 claims abstract description 8
- 235000005607 chanvre indien Nutrition 0.000 claims abstract description 8
- 239000011487 hemp Substances 0.000 claims abstract description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000009944 hand knitting Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B1/00—Constructional features of ropes or cables
- D07B1/18—Grommets
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B7/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, rope- or cable-making machines; Auxiliary apparatus associated with such machines
- D07B7/16—Auxiliary apparatus
- D07B7/165—Auxiliary apparatus for making slings
Landscapes
- Ropes Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この考案は、エンドレスワイヤロープを製作
する機械に関するものである。 【構成】 機械本体内外に配されたガイドローラーを介
して麻芯またはストランド芯26をエンドレス状に接続
し、回転羽根3にガイドされたワイヤストランド1が芯
26を中心に回転して、撚口Aにてワイヤロープ状に撚
合わせていくことにより、エンドレスワイヤロープが形
成される機械。
する機械に関するものである。 【構成】 機械本体内外に配されたガイドローラーを介
して麻芯またはストランド芯26をエンドレス状に接続
し、回転羽根3にガイドされたワイヤストランド1が芯
26を中心に回転して、撚口Aにてワイヤロープ状に撚
合わせていくことにより、エンドレスワイヤロープが形
成される機械。
Description
【0001】 [産業上の利用分野] この考案は、玉掛索、その他構造物の緊張材として使用する場合に用いるエン ドレスワイヤロープの加工機に関するものである。
【0002】 [従来の技術] 従来、玉掛索やその他ワイヤロープを使用する場合には、ワイヤロープのの端 末にアイスプライス、あるいはアイ部を形成し、その折り返した端末部をアルミ ニウム管等でかしめて固定して、これにフック等接続金具が引掛けるようなんら かの接続部を形成した端末加工を施して使用されているが、ループ状にエンドレ ス加工をしたワイヤロープであれば、このような端末加工をしなくとも、エンド レスのループ状のところに他の接続具を引掛けて接続することができる。従来、 このようなエンドレス加工をしたワイヤロープはグロメットと称して、手加工に より製作され、使用されていた。しかし、手加工による方法では、完成したワイ ヤロープから構成する各ストランド毎に撚をばらけさせ、1本の連続した波付き のワイヤストランドにした上で、再度、麻芯の上に手で撚合わせながらエンドレ スワイヤロープになるよう手編み加工をしていた。この方法では加工するエンド レスの円周の6倍の長さのワイヤストランドを予め準備して、これを手で持って 芯の回りをぐるぐる回していかなければならないため、長尺になると重くて、時 間がかかるため、あまり長尺ものは製作できなかった。従って、従来グロメット 品は高価になり、一般に実用されていなかった。
【0003】 [考案が解決しようとする問題点] 本案は、端末加工をせずに使用できるエンドレスワイヤロープを機械的に加工 することにより、効率よく、長尺物も加工できる装置に関するものである。
【0004】 [課題を解決するための手段] その解決手段を図面により説明すれば、 (イ)1本の連続したワイヤストランド1を巻取ったリール2を支持する軸3 およびこれを受けるフレーム4とその軸5および6とその軸承7および8からな り、ワイヤストランド1は軸5に開けられたガイド孔5′およガイドローラー1 1から型付ローラー20からAの撚口に出てくる。 (ロ)軸承7および8には、回転羽根9が連結し、回転羽根9にはガイドロー ラー12、13、14、15を配し、回転羽根9に連動して回転フレーム16と ガイドローラー18、および回転軸17にガイドローラー19をもち、これらの ガイドローラーにはエンドレスワイヤロープの芯26がはまり込み外部のガイド ローラー23、23′、25、25′を介して芯26がループ状となってエンド レスになるよう仮接続しておく。 (ハ)ガイドローラー23は駆動式になっており、押えのピンチローラー24 の圧力で挟まれた芯26は引き出されていく。 (ニ)回転フレーム16は2枚の板からなり、3組のローラーからなる型付ロ ーラー20をもち、ワイヤストランド1は型付ローラー20を通過するとき螺旋 状に波付けらながら撚口Aにでてきて、通過しょうとする芯26に巻き付いてい くことになる。 (ホ)回転軸17は歯車22に取り付けられ、この歯車22の回転力が回転羽 根9に連動して回転させている。また、回転フレーム16も歯車21の回転力に より、回転羽根9に連動してこれらは一体になって回転する。 (ヘ)駆動ローラー23も、これら回転羽根9に連動して回転し、これらが関 連した速度で回転することにより、ワイヤストランド1は一定の螺旋ピッチで芯 26の外周に撚られていくことになる。 (ト)芯26が5〜6周回転したとき、ワイヤストランド1は芯26の回りに きっちり隙間なく撚られ、ワイヤロープに形成される。 (チ)駆動用歯車21および22には、ワイヤロープがはまり込む溝が縦軸方 向に掘られている。 (リ)ワイヤロープに撚られた後、ガイドローラー18、19のピンを抜いて ガイドローラーを外し、歯車21および22の溝および型付ローラー20と押え ローラー24から外すと、エンドレスワイヤロープが機械から取外せる。
【0005】 [作 用] 本案は、麻芯26またはワイヤストランド1を芯とし、あらかじめエンドレス 状に接続しておく。麻芯の場合は、その麻芯にワイヤストランド1の口出しした ものを仮留めにて添わせ、回転羽根9を回転させてワイヤストランドを麻芯の外 周に撚合わせていく。またワイヤストランド1を芯とした場合は、エンドレス状 に仮留めにて添わせ、そのまま連続して回転羽根9を回転させてワイヤストラン ドをワイヤストランド芯の外周に撚合わせていく。以上のように、麻芯26また はワイヤストランド1の芯の回りにワイヤストランド1を5〜6周撚合わせてエ ンドレスワイヤロープに成形していくのであるが、回転羽根9を回転させるのに 動力で行なえば、エンドレス加工は簡単である。
【0006】 [実施例] なお、本考案のエンドレスワイヤロープの実施にあたってつぎの如くできる。 (イ)長尺物を製作するにおいて、グロメット加工機本体とガイドローラー2 5の間隔を開けることによって、エンドレスワイヤロープの周長の長さを長くす ることができる。 (ロ)しかし、グロメット加工機本体とガイドローラー25の間隔を開けるに しても、工場建物のスペースから限度があるため、ガイドサブローラー27,2 8のように多段ローラーを配置して、ワイヤロープを折り返し、長さを調節する ことができる。 (ハ)グロメット加工機で撚上げたエンドレスワイヤロープを機械から取り外 す前に、ワイヤストランドの両端は15〜20cmワイヤロープから外側に出し て切断し、機械から取り外した後、突き出したワイヤストランドを、撚合わせた ワイヤストランドの撚の間から差し込んで芯部のところに挿入する。従って、エ ンドレスワイヤロープ表面には何も突起物がなく仕上げることができる。
【0007】 [考案の効果] (イ)エンドレスワイヤロープを製作するにおいて、長尺ものも労力を費やす ことなく、短時間で製作することができる。 (ロ)従来の方法で、アルミニウム等金属管29でかしめてワイヤロープ30 の端末をアイ状31に形成するときは、かしめ部分29のように突起物が生ずる が、本考案のものを玉掛索として使用する場合は、このような突起物がなく、安 全に使用することができる。
【図1】本考案の正面図
【図2】本考案の図1−A部の斜視図
【図3】本考案の付帯部の応用斜視図
【図4】本考案による実施例
【図5】従来方法による実施例
【図6】本考案による実施例の断面図
Claims (2)
- 【請求項1】1本の連続したワイヤストランド1をスパ
イラル状に撚っていくために、ワイヤストランドを巻き
取ったリール2からワイヤストランド1を繰り出しなが
ら型付ローラー20にて波付けしたワイヤストランド1
が、各ガイドローラーを介して予めエンドレス状に接続
された麻芯26またはワイヤストランド1自身を芯26
にして巻き付きながらスパイラル状に撚られて、5乃至
6つ撚のエンドレスワイヤロープに撚る加工機につい
て。 - 【請求項2】1本の連続したワイヤストランド1をスパ
イラル状に5乃至6つ撚のエンドレスワイヤロープに成
形した後、これが機械から取り外せるよう、スリットを
もつ歯車21および22をもつ加工機について。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5050893U JPH0712498U (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | エンドレスワイヤロープの加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5050893U JPH0712498U (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | エンドレスワイヤロープの加工機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0712498U true JPH0712498U (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=12860907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5050893U Pending JPH0712498U (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | エンドレスワイヤロープの加工機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0712498U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100527338B1 (ko) * | 2000-10-09 | 2005-11-09 | (주)스탠다드레이저시스템 | 대전차 모의 교전 시스템 및 방법 |
KR100527337B1 (ko) * | 2000-09-18 | 2005-11-09 | (주)스탠다드레이저시스템 | 모의 교전 시스템 및 방법 |
JP2013086694A (ja) * | 2011-10-20 | 2013-05-13 | Zeniya Kaiyo Service Kk | 弾性緩衝部材 |
JP2018044258A (ja) * | 2016-09-13 | 2018-03-22 | 泉北産業株式会社 | グロメット加工装置 |
-
1993
- 1993-08-06 JP JP5050893U patent/JPH0712498U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100527337B1 (ko) * | 2000-09-18 | 2005-11-09 | (주)스탠다드레이저시스템 | 모의 교전 시스템 및 방법 |
KR100527338B1 (ko) * | 2000-10-09 | 2005-11-09 | (주)스탠다드레이저시스템 | 대전차 모의 교전 시스템 및 방법 |
JP2013086694A (ja) * | 2011-10-20 | 2013-05-13 | Zeniya Kaiyo Service Kk | 弾性緩衝部材 |
JP2018044258A (ja) * | 2016-09-13 | 2018-03-22 | 泉北産業株式会社 | グロメット加工装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3686451B2 (ja) | スチールコードの製造方法 | |
JPS6175886A (ja) | 金属ケーブル | |
JPH0712498U (ja) | エンドレスワイヤロープの加工機 | |
US7434381B2 (en) | Method and device for manufacturing a wire cord | |
GB1605147A (en) | Method and apparatus for producing a metallic cord | |
JP2011202321A (ja) | 環状金属コード、無端金属ベルト及び環状金属コードの製造方法 | |
CN108691882A (zh) | 汽车天窗驱动导向管及其制造方法、驱动导向管拉索总成 | |
JP3588402B2 (ja) | ゴム物品補強用スチ−ルコ−ド及びその製法並びに製造装置 | |
DE112008000136T5 (de) | Verbindungsverfahren und Verbindungseinrichtung zum Verbinden von linearen Metallobjekten | |
JPH06203666A (ja) | 超電導平角成形撚線の製造方法 | |
JP3063946B2 (ja) | 金属撚線の製造方法 | |
JPH05101728A (ja) | 圧縮撚線導体の製造装置 | |
JPS5915588A (ja) | ロ−プ又はストランドにら旋状の巻き条を形成する方法 | |
RU1051796C (ru) | Способ изготовлени винтовой проволоки | |
US3280544A (en) | Method and apparatus for manufacturing roll-reduced stranded cable | |
JP2631462B2 (ja) | 異形鋼撚線用素線のプレフオーム装置 | |
JPS6118723B2 (ja) | ||
JPH0325558B2 (ja) | ||
JPH06150746A (ja) | 超電導成形撚線の製造方法 | |
JPH0452723Y2 (ja) | ||
JP2915656B2 (ja) | ヒレ付き撚線の製造方法 | |
JP3222029B2 (ja) | 非軸対称物の巻き回し方法 | |
JP3579371B2 (ja) | 多層撚り線の加工方法と装置 | |
JPH09503881A (ja) | 伸張された線条部材を逆撚りの撚り線にする撚り合わせ方法および装置 | |
JP2755470B2 (ja) | ケーブル延線における捻回布設方法およびケーブル延線用金車 |