JPH07118208B2 - 自動車用前照灯 - Google Patents
自動車用前照灯Info
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- JPH07118208B2 JPH07118208B2 JP63160406A JP16040688A JPH07118208B2 JP H07118208 B2 JPH07118208 B2 JP H07118208B2 JP 63160406 A JP63160406 A JP 63160406A JP 16040688 A JP16040688 A JP 16040688A JP H07118208 B2 JPH07118208 B2 JP H07118208B2
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- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 7
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/30—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by reflectors
- F21S41/32—Optical layout thereof
- F21S41/36—Combinations of two or more separate reflectors
- F21S41/365—Combinations of two or more separate reflectors successively reflecting the light
-
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- F21S41/10—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source
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- F21S41/162—Incandescent light sources, e.g. filament or halogen lamps
- F21S41/164—Incandescent light sources, e.g. filament or halogen lamps having two or more filaments
-
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- F21S41/40—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by screens, non-reflecting members, light-shielding members or fixed shades
- F21S41/43—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by screens, non-reflecting members, light-shielding members or fixed shades characterised by the shape thereof
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明自動車用前照灯を以下の項目に従って説明する。
A.産業上の利用分野 B.発明の概要 C.従来技術[第12図、第13図] D.発明が解決しようとする課題 E.課題を解決するための手段 F.実施例[第1図乃至第11図] F−1.第1の実施例[第1図乃至第3図] F−2.第2の実施例[第4図、第5図] F−3.第3の実施例[第6図、第7図] F−4.第4の実施例[第8図] F−5.第5の実施例[第9図乃至第11図] G.発明の効果 (A.産業上の利用分野) 本発明は新規な自動車用前照灯に関する。詳しくは、す
れ違いビーム用光源の他に走行ビーム用光源を備えると
共に、すれ違いビームの配光パターンを、すれ違いビー
ム用光源からの光を反射鏡によって反射してある集光域
に集光させ、該集光域近傍に遮光板の遮光縁を配置し、
上記集光域近傍の下方部を遮光縁によって遮られた集光
光のパターンを投影レンズによって前方へ倒立像として
投影して、形成する自動車用前照灯において、特に走行
ビーム用光源からの光が遮光板によって遮られる度合を
少なくして、光の有効利用を図ることができるようにし
た新規な自動車用前照灯を提供しようとするものであ
る。
れ違いビーム用光源の他に走行ビーム用光源を備えると
共に、すれ違いビームの配光パターンを、すれ違いビー
ム用光源からの光を反射鏡によって反射してある集光域
に集光させ、該集光域近傍に遮光板の遮光縁を配置し、
上記集光域近傍の下方部を遮光縁によって遮られた集光
光のパターンを投影レンズによって前方へ倒立像として
投影して、形成する自動車用前照灯において、特に走行
ビーム用光源からの光が遮光板によって遮られる度合を
少なくして、光の有効利用を図ることができるようにし
た新規な自動車用前照灯を提供しようとするものであ
る。
(B.発明の概要) 本発明自動車用前照灯は、すれ違いビームの配光パター
ンを作るための遮光板を反射鏡の光軸に対して略平行に
配置することによって、遮光板が遮る光の量をなるべく
少なくして、光の有効利用を図ることができるようにし
たものである。
ンを作るための遮光板を反射鏡の光軸に対して略平行に
配置することによって、遮光板が遮る光の量をなるべく
少なくして、光の有効利用を図ることができるようにし
たものである。
(C.従来技術)[第12図、第13図] 反射鏡で光を集光させ該集光光の一部を遮光板で遮って
該一部を遮られた集光光を投影レンズによって前方へ投
影するいわゆる映写機の原理を応用したタイプの自動車
用前照灯は、遮光板の遮光縁によって限定された明暗境
界線がきわめて明瞭に現出するので、すれ違いビームの
配光パターンを得るのに好適である。
該一部を遮られた集光光を投影レンズによって前方へ投
影するいわゆる映写機の原理を応用したタイプの自動車
用前照灯は、遮光板の遮光縁によって限定された明暗境
界線がきわめて明瞭に現出するので、すれ違いビームの
配光パターンを得るのに好適である。
第12図はすれ違いビームの配光パターンの作成に上記し
た映写機の原理を応用した自動車用前照灯の一例aを示
すものである。
た映写機の原理を応用した自動車用前照灯の一例aを示
すものである。
bは反射鏡であり、上側反射鏡cと下側反射鏡dとから
成る。上側反射鏡cは回転楕円面を長軸方向で半截し、
かつ、残りの上半分を残した形状の反射面を有してお
り、下側反射鏡dは同じく回転楕円面を長軸方向で半截
し、かつ、残りの下半分を残した形状の反射面を有して
おり、互いの光軸(回転軸)X−Xと第2焦点(外側の
焦点)F2を共通にしており、第1焦点(内側の焦点)は
上側反射鏡cのものF1が下側反射鏡dのものF1′より前
側に位置している。
成る。上側反射鏡cは回転楕円面を長軸方向で半截し、
かつ、残りの上半分を残した形状の反射面を有してお
り、下側反射鏡dは同じく回転楕円面を長軸方向で半截
し、かつ、残りの下半分を残した形状の反射面を有して
おり、互いの光軸(回転軸)X−Xと第2焦点(外側の
焦点)F2を共通にしており、第1焦点(内側の焦点)は
上側反射鏡cのものF1が下側反射鏡dのものF1′より前
側に位置している。
eはすれ違いビーム用フィラメントであり、上側反射鏡
cの第1焦点F1位置に光軸X−Xに沿って配置されてい
る。fはシェードであり、フィラメントeの前面と略下
半分を覆うように配置されている。従って、フィラメン
トeの光は上側反射鏡cで反射された光g、g、・・・
のみが前方に向けて出射され、しかも、第2焦点F2に集
光する。
cの第1焦点F1位置に光軸X−Xに沿って配置されてい
る。fはシェードであり、フィラメントeの前面と略下
半分を覆うように配置されている。従って、フィラメン
トeの光は上側反射鏡cで反射された光g、g、・・・
のみが前方に向けて出射され、しかも、第2焦点F2に集
光する。
hは走行ビーム用フィラメントであり、下側反射鏡dの
第1焦点F1′位置に光軸X−Xに沿って配置されてい
る。従って、このフィラメントhから出射し下側反射鏡
dで反射された光i、i、・・・は第2焦点F2で集光す
る。また、フィラメントhから出射し上側反射鏡cで反
射された光j、j、・・・は第2焦点F2より上側を通っ
て前方へ投射される。尚、フィラメントhからは直射光
も前方へ出射される。
第1焦点F1′位置に光軸X−Xに沿って配置されてい
る。従って、このフィラメントhから出射し下側反射鏡
dで反射された光i、i、・・・は第2焦点F2で集光す
る。また、フィラメントhから出射し上側反射鏡cで反
射された光j、j、・・・は第2焦点F2より上側を通っ
て前方へ投射される。尚、フィラメントhからは直射光
も前方へ出射される。
kは遮光板であり、その上縁lが遮光縁とされている。
そして、この遮光板kは上記反射鏡bの第2焦点F2の稍
後側で遮光縁lが光軸X−Xに略接しかつ光軸X−Xの
向きと交差するように、更に、全体が光軸X−Xに対し
て垂直な姿勢で配置されている。従って、この遮光板k
の遮光縁lが位置した部分の光軸X−Xに対して垂直な
面内にある光のまとまりはその下側が遮光板kによって
カットされた状態となる。
そして、この遮光板kは上記反射鏡bの第2焦点F2の稍
後側で遮光縁lが光軸X−Xに略接しかつ光軸X−Xの
向きと交差するように、更に、全体が光軸X−Xに対し
て垂直な姿勢で配置されている。従って、この遮光板k
の遮光縁lが位置した部分の光軸X−Xに対して垂直な
面内にある光のまとまりはその下側が遮光板kによって
カットされた状態となる。
mは遮光板kの前方に配置された凸レンズ状の投影レン
ズであり、その焦点Fcが遮光板kの遮光縁lの略中央に
位置している。従って、上記光のまとまりはこの投影レ
ンズmによって前方へ倒立像として投影される。
ズであり、その焦点Fcが遮光板kの遮光縁lの略中央に
位置している。従って、上記光のまとまりはこの投影レ
ンズmによって前方へ倒立像として投影される。
従って、すれ違いビーム用フィラメントeが点灯する
と、第13図(A)に示す配光パターンnによるすれ違い
ビームの照射が為される。この配光パターンnのうちo
が遮光板kの遮光縁lによって限定された明暗境界線で
ある。
と、第13図(A)に示す配光パターンnによるすれ違い
ビームの照射が為される。この配光パターンnのうちo
が遮光板kの遮光縁lによって限定された明暗境界線で
ある。
そして、走行ビーム用フィラメントhが点灯すると、第
13図(B)に示す配光パターンpによる走行ビームの照
射が為される。この配光パターンpのうち、qは下側反
射鏡dで反射された光i、i、・・・による配光部分で
あり、rは上側反射鏡cで反射された光j、j、・・・
による配光部分である。尚、直射光による配光部分は示
していない。
13図(B)に示す配光パターンpによる走行ビームの照
射が為される。この配光パターンpのうち、qは下側反
射鏡dで反射された光i、i、・・・による配光部分で
あり、rは上側反射鏡cで反射された光j、j、・・・
による配光部分である。尚、直射光による配光部分は示
していない。
(D.発明が解決しようとする課題) ところで、上記した自動車用前照灯aにあっては、光の
損失、特に、走行ビームにおいて光の損失が大きいとい
う問題がある。
損失、特に、走行ビームにおいて光の損失が大きいとい
う問題がある。
即ち、上記自動車用前照灯aにあっては、遮光板kが反
射鏡bの光軸X−Xに対して垂直な姿勢で配置されてい
るため、走行ビーム用フィラメントhから発し下側反射
鏡dで反射された光i、i、・・・の多くの部分が遮光
板kによって遮られて無駄になってしまうという問題が
ある。
射鏡bの光軸X−Xに対して垂直な姿勢で配置されてい
るため、走行ビーム用フィラメントhから発し下側反射
鏡dで反射された光i、i、・・・の多くの部分が遮光
板kによって遮られて無駄になってしまうという問題が
ある。
また、下側反射鏡dで反射された光i、i、・・・の光
のまとまりはその下側部分が遮光板kによって遮られる
ため、それが投影レンズmによって投影されると、配光
部分qのように水平線H−Hより下方に向けられてしま
い、また、上側反射鏡cで反射された光j、j、・・・
は第2焦点F2より上方を通って投影レンズmに入射する
ため、この光j、j、・・・も投影レンズmによって下
方へ向けられ配光部分rで示すように水平線H−Hより
下方に向けられてしまう。このように、走行ビーム用フ
ィラメントhから発し反射鏡bで反射された光は何れも
水平線H−Hより下方へ向けられてしまうため、水平線
H−Hより上方へ向けられる光量が不足してしまうとい
う問題がある。
のまとまりはその下側部分が遮光板kによって遮られる
ため、それが投影レンズmによって投影されると、配光
部分qのように水平線H−Hより下方に向けられてしま
い、また、上側反射鏡cで反射された光j、j、・・・
は第2焦点F2より上方を通って投影レンズmに入射する
ため、この光j、j、・・・も投影レンズmによって下
方へ向けられ配光部分rで示すように水平線H−Hより
下方に向けられてしまう。このように、走行ビーム用フ
ィラメントhから発し反射鏡bで反射された光は何れも
水平線H−Hより下方へ向けられてしまうため、水平線
H−Hより上方へ向けられる光量が不足してしまうとい
う問題がある。
(E.課題を解決するための手段) 本発明自動車用前照灯は、上記した課題を解決するため
に、遮光板を反射鏡の光軸に対して略平行に配置したも
のである。
に、遮光板を反射鏡の光軸に対して略平行に配置したも
のである。
従って、本発明自動車用前照灯によれば、遮光板を反射
鏡の光軸に対して略垂直な姿勢で配置した場合に比して
これによって遮る光がきわめて少なくなり、そのため
に、光の利用効率が増大する。
鏡の光軸に対して略垂直な姿勢で配置した場合に比して
これによって遮る光がきわめて少なくなり、そのため
に、光の利用効率が増大する。
また、下側反射鏡で反射された走行ビーム用光源の光は
遮光板によってその一部が遮られても、それは光のまと
まりの上部であるので、これが投影レンズによって投影
されると水平線より上側に向けられることになり、この
部分での光量の不足が生じることを解消することができ
る。
遮光板によってその一部が遮られても、それは光のまと
まりの上部であるので、これが投影レンズによって投影
されると水平線より上側に向けられることになり、この
部分での光量の不足が生じることを解消することができ
る。
(F.実施例)[第1図乃至第11図] 以下に、本発明自動車用前照灯の詳細を図示した各実施
例に従って説明する。
例に従って説明する。
(F−1.第1の実施例)[第1図乃至第3図] 第1図乃至第3図は本発明自動車用前照灯の第1の実施
例1を示すものである。
例1を示すものである。
2は反射鏡であり、上側反射鏡3と下側反射鏡4とから
成る。
成る。
上側反射鏡3は回転楕円面を長軸方向で半截し、かつ、
残りの上半分を残した形状の反射面を有しており、下側
反射鏡4は同じく回転楕円面を長軸方向で半截し、か
つ、残りの下半分を残した形状の反射面を有しており、
互いの光軸(回転軸)x−xと第2焦点(外側の焦点)
f2を共通にしており、第1焦点(内側の焦点)は上側反
射鏡3のものf1が下側反射鏡4のものf1′より前側に位
置している。
残りの上半分を残した形状の反射面を有しており、下側
反射鏡4は同じく回転楕円面を長軸方向で半截し、か
つ、残りの下半分を残した形状の反射面を有しており、
互いの光軸(回転軸)x−xと第2焦点(外側の焦点)
f2を共通にしており、第1焦点(内側の焦点)は上側反
射鏡3のものf1が下側反射鏡4のものf1′より前側に位
置している。
5は反射鏡2に取着された電球であり、例えば欧州型の
「H4バルブ」として良く知られているものを使用するこ
とができる。
「H4バルブ」として良く知られているものを使用するこ
とができる。
6はすれ違いビーム用フィラメントであり、上側反射鏡
3の第1焦点f1位置に光軸x−xに沿って配置されてい
る。7はシェードであり、フィラメント6の前面と略下
半分を覆うように配置されている。従って、フィラメン
ト6の光は上側反射鏡3で反射された光8、8、・・・
のみが前方に向けて出射され、しかも、第2焦点f2に集
光する。
3の第1焦点f1位置に光軸x−xに沿って配置されてい
る。7はシェードであり、フィラメント6の前面と略下
半分を覆うように配置されている。従って、フィラメン
ト6の光は上側反射鏡3で反射された光8、8、・・・
のみが前方に向けて出射され、しかも、第2焦点f2に集
光する。
9は走行ビーム用フィラメントであり、下側反射鏡4の
第1焦点f1′位置に光軸x−xに沿って配置されてい
る。従って、このフィラメント9から出射し下側反射鏡
4で反射された光10、10、・・・は第2焦点f2で集光す
る。また、フィラメント9から出射し上側反射鏡3で反
射された光11、11、・・・は第2焦点f2より上側を通っ
て前方へ投射される。
第1焦点f1′位置に光軸x−xに沿って配置されてい
る。従って、このフィラメント9から出射し下側反射鏡
4で反射された光10、10、・・・は第2焦点f2で集光す
る。また、フィラメント9から出射し上側反射鏡3で反
射された光11、11、・・・は第2焦点f2より上側を通っ
て前方へ投射される。
尚、12は電球5のガラス球13の前端部に付与された遮光
膜であり、これによって、電球5から前方へ直射される
光が遮られる。
膜であり、これによって、電球5から前方へ直射される
光が遮られる。
14は板状をした遮光板であり、その前側縁15が遮光縁と
されている。
されている。
そして、この遮光板14はその遮光縁15の中心15aが第2
焦点f2の稍後方で光軸x−xを水平方向に横切り、更
に、全体が光軸x−xと略平行になるように配置されて
いる。従って、上側反射鏡3で反射されたすれ違いビー
ム用のフィラメント6の光8、8、・・・の光のまとま
りはその下方部分が遮光板14によって遮られ、下側反射
鏡4で反射された走行ビーム用フィラメント9の光10、
10、・・・の光のまとまりはその上方部分が遮光板14に
よって遮られることになる。
焦点f2の稍後方で光軸x−xを水平方向に横切り、更
に、全体が光軸x−xと略平行になるように配置されて
いる。従って、上側反射鏡3で反射されたすれ違いビー
ム用のフィラメント6の光8、8、・・・の光のまとま
りはその下方部分が遮光板14によって遮られ、下側反射
鏡4で反射された走行ビーム用フィラメント9の光10、
10、・・・の光のまとまりはその上方部分が遮光板14に
よって遮られることになる。
16は凸レンズ状をした投影レンズであり、遮光板14の前
方に配置され、その焦点fcは遮光板14の遮光縁15の中心
15aに位置している。
方に配置され、その焦点fcは遮光板14の遮光縁15の中心
15aに位置している。
しかして、上記自動車用前照灯1にあっては、第3図に
示す配光パターンによる照射が為される。
示す配光パターンによる照射が為される。
即ち、すれ違いビーム用フィラメント6が点灯すると、
第3図(A)に示す配光パターン17によるすれ違いビー
ムが照射される。この配光パターン17のうち18は上記遮
光板14の遮光縁15が投影されて出来た明暗境界線であ
る。
第3図(A)に示す配光パターン17によるすれ違いビー
ムが照射される。この配光パターン17のうち18は上記遮
光板14の遮光縁15が投影されて出来た明暗境界線であ
る。
次に、走行ビーム用フィラメント9が点灯すると、第3
図(B)に示す配光パターン19による走行ビームが照射
される。この配光パターン19のうち、20は下側反射鏡4
で反射された光10、10、・・・によって形成された配光
部分であり、21は上側反射鏡3で反射された光11、11、
・・・によって形成された配光部分である。
図(B)に示す配光パターン19による走行ビームが照射
される。この配光パターン19のうち、20は下側反射鏡4
で反射された光10、10、・・・によって形成された配光
部分であり、21は上側反射鏡3で反射された光11、11、
・・・によって形成された配光部分である。
上記したように、この自動車用前照灯1にあっては、下
側反射鏡4で反射された光10、10、・・・のまとまりは
その上方部分が遮光板14によって遮られてそれより下方
の部分が残るので、それが投影レンズ16によって前方に
倒立像として投影されて、その配光部分20はその大部分
が水平線H−Hより上に位置することになる。
側反射鏡4で反射された光10、10、・・・のまとまりは
その上方部分が遮光板14によって遮られてそれより下方
の部分が残るので、それが投影レンズ16によって前方に
倒立像として投影されて、その配光部分20はその大部分
が水平線H−Hより上に位置することになる。
従って、走行ビームの照射において、水平線H−Hより
上方へ照射される光量が不足するようなことがない。
上方へ照射される光量が不足するようなことがない。
また、遮光板14が反射鏡2の光軸x−xと略平行な姿勢
で配置されるため、遮光板14によって遮られる光量が少
なくてすみ、光の有効利用を図ることができる。
で配置されるため、遮光板14によって遮られる光量が少
なくてすみ、光の有効利用を図ることができる。
(F−2.第2の実施例)[第4図、第5図] 第4図は本発明自動車用前照灯の第2の実施例22を示す
ものである。
ものである。
この第2の実施例に係る自動車用前照灯22にあっては遮
光板14の上面23を反射面としたものである。
光板14の上面23を反射面としたものである。
従って、上側反射鏡3で反射された光のうち遮光板14の
上面23に入射した光24、24、・・・が前上方へ向けて反
射され、下方部分を遮光板14の遮光縁15によって限定さ
れる光のまとまりの中に入るため、前方へ投影される光
の量が増大するという効果を奏する。
上面23に入射した光24、24、・・・が前上方へ向けて反
射され、下方部分を遮光板14の遮光縁15によって限定さ
れる光のまとまりの中に入るため、前方へ投影される光
の量が増大するという効果を奏する。
第5図はこの第2の実施例22の変形例を示すものであ
る。この変形例にあっては、遮光板14の上面23のうち遮
光縁15に沿った帯状の部分23aを無反射部としたもので
ある。尚、この部分23aを無反射部とする手段は、特に
限定されるものではなく、無反射性の塗膜を形成する方
法、溝を形成する方法等が考えられる。これは、投影レ
ンズ16の色収差を考慮したもので、遮光縁15が投影レン
ズ16の青色光に対する焦点に合致しており、また、無反
射部23aの後縁が投影レンズ16の赤色光に対する焦点に
合致している。このような変形を施すことによって、配
光パターンの上縁や下縁に特定の色成分がにじみ出てし
まうことを防止することができる。
る。この変形例にあっては、遮光板14の上面23のうち遮
光縁15に沿った帯状の部分23aを無反射部としたもので
ある。尚、この部分23aを無反射部とする手段は、特に
限定されるものではなく、無反射性の塗膜を形成する方
法、溝を形成する方法等が考えられる。これは、投影レ
ンズ16の色収差を考慮したもので、遮光縁15が投影レン
ズ16の青色光に対する焦点に合致しており、また、無反
射部23aの後縁が投影レンズ16の赤色光に対する焦点に
合致している。このような変形を施すことによって、配
光パターンの上縁や下縁に特定の色成分がにじみ出てし
まうことを防止することができる。
(F−3.第3の実施例)[第6図、第7図] 第6図は本発明自動車用前照灯の第3の実施例25を示す
ものである。
ものである。
この第3の実施例に係る自動車用前照灯25にあっては遮
光板14の下面26を反射面としたものである。
光板14の下面26を反射面としたものである。
従って、下側反射鏡4で反射された光のうち遮光板14の
下面26に入射した光27、27、・・・が前下方へ向けて反
射され、上方部分を遮光板14の遮光縁15によって限定さ
れる光のまとまりの中に入るため、前方へ投影される光
の量が増大するという効果を奏する。
下面26に入射した光27、27、・・・が前下方へ向けて反
射され、上方部分を遮光板14の遮光縁15によって限定さ
れる光のまとまりの中に入るため、前方へ投影される光
の量が増大するという効果を奏する。
第7図はこの第3の実施例25の変形例を示すものであ
る。この変形例にあっては、遮光板14の下面26のうち遮
光縁15に沿った帯状の部分26aを無反射部としたもので
ある。尚、この部分26aを無反射部とする手段も、特に
限定されるものではない。これも、投影レンズ16の色収
差を考慮したもので、遮光縁15が投影レンズ16の青色光
に対する焦点に合致しており、また、無反射部26aの後
縁が投影レンズ16の赤色光に対する焦点に合致してい
る。このような変形を施すことによって、配光パターン
の下縁や上縁に特定の色成分がにじみ出てしまうことを
防止することができる。
る。この変形例にあっては、遮光板14の下面26のうち遮
光縁15に沿った帯状の部分26aを無反射部としたもので
ある。尚、この部分26aを無反射部とする手段も、特に
限定されるものではない。これも、投影レンズ16の色収
差を考慮したもので、遮光縁15が投影レンズ16の青色光
に対する焦点に合致しており、また、無反射部26aの後
縁が投影レンズ16の赤色光に対する焦点に合致してい
る。このような変形を施すことによって、配光パターン
の下縁や上縁に特定の色成分がにじみ出てしまうことを
防止することができる。
尚、この第3の実施例と前記第2の実施例とを同時に実
施することも可能である。即ち、遮光板14の上面23と下
面26を共に反射面とすることが出来、また、その場合、
必要に応じて無反射部23aや26aを形成することもでき
る。
施することも可能である。即ち、遮光板14の上面23と下
面26を共に反射面とすることが出来、また、その場合、
必要に応じて無反射部23aや26aを形成することもでき
る。
(F−4.第4の実施例)[第8図] 第8図は本発明自動車用前照灯の第4の実施例28を示す
ものである。
ものである。
この自動車用前照灯28によっては、遮光板29の遮光縁30
が前方に向って中央が後方へ窪んだ凹曲縁となってい
る。これは、投影レンズ16の球面収差によって生じる像
面湾曲の像面31に合わせたもので、このようにすること
によって、すれ違いビームの配光パターン17の明暗境界
線18が左右両端に至るまでシャープに現出される。
が前方に向って中央が後方へ窪んだ凹曲縁となってい
る。これは、投影レンズ16の球面収差によって生じる像
面湾曲の像面31に合わせたもので、このようにすること
によって、すれ違いビームの配光パターン17の明暗境界
線18が左右両端に至るまでシャープに現出される。
尚、この実施例28に、前記第2及び第3の実施例を併せ
て適用することも可能である。即ち、遮光板29の上面や
下面を反射面としたり、また、その遮光縁30に沿った部
分に無反射部を形成することが可能である。
て適用することも可能である。即ち、遮光板29の上面や
下面を反射面としたり、また、その遮光縁30に沿った部
分に無反射部を形成することが可能である。
(F−5.第5の実施例)[第9図乃至第11図] 第9図乃至第11図は本発明自動車用前照灯の第5の実施
例32乃至34を示すものである。
例32乃至34を示すものである。
これらの自動車用前照灯32乃至34において、遮光板35乃
至37の遮光縁35a乃至37aはすれ違いビームの配光パター
ンにおける所望の明暗境界線の形状に合わせた形状とさ
れており、これによって、それぞれ第9図(B)、第10
図(B)、第11図(B)に示すようなすれ違いビームの
配光パターン38、39、40が得られる。そして、これら配
光パターン38、39、40において、38a、39a、40aは各遮
光板35、36、37の遮光縁35a、36a、37aによって限定さ
れた明暗境界線である。
至37の遮光縁35a乃至37aはすれ違いビームの配光パター
ンにおける所望の明暗境界線の形状に合わせた形状とさ
れており、これによって、それぞれ第9図(B)、第10
図(B)、第11図(B)に示すようなすれ違いビームの
配光パターン38、39、40が得られる。そして、これら配
光パターン38、39、40において、38a、39a、40aは各遮
光板35、36、37の遮光縁35a、36a、37aによって限定さ
れた明暗境界線である。
尚、この第5の実施例32、33、34にあっても、上記第
2、第3、第4の実施例を併せて適用することが可能で
ある。即ち、遮光板35、36、37の上面又は下面を反射面
にし、その場合に遮光縁35a、36a、37aに沿って無反射
部を形成したり、また、遮光縁35a、36a、37aを投影レ
ンズ16の像面湾曲に合わせた曲縁とする等が可能であ
る。
2、第3、第4の実施例を併せて適用することが可能で
ある。即ち、遮光板35、36、37の上面又は下面を反射面
にし、その場合に遮光縁35a、36a、37aに沿って無反射
部を形成したり、また、遮光縁35a、36a、37aを投影レ
ンズ16の像面湾曲に合わせた曲縁とする等が可能であ
る。
(G.発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明自動
車用前照灯は、上下2つの反射鏡を有し、上側反射鏡は
その焦点に配置された光源からの光を前方の集光域に集
光せしめる反射面の略上側半分に相当する形状の反射面
を有し、上側反射鏡の焦点にすれ違いビーム用光源を配
置し、すれ違いビーム用光源の後方に走行ビーム用光源
を配置し、すれ違いビーム用光源の前面と略下半分を覆
うシェードを設け、略板状をすると共に前縁が遮光縁と
された遮光板をその遮光縁が上側反射鏡の集光域近傍に
位置するように、かつ、反射鏡の光軸に対して略平行に
配置し、投影レンズをその焦点が遮光板の遮光縁に位置
するように遮光板の前方に配置したことを特徴とする。
車用前照灯は、上下2つの反射鏡を有し、上側反射鏡は
その焦点に配置された光源からの光を前方の集光域に集
光せしめる反射面の略上側半分に相当する形状の反射面
を有し、上側反射鏡の焦点にすれ違いビーム用光源を配
置し、すれ違いビーム用光源の後方に走行ビーム用光源
を配置し、すれ違いビーム用光源の前面と略下半分を覆
うシェードを設け、略板状をすると共に前縁が遮光縁と
された遮光板をその遮光縁が上側反射鏡の集光域近傍に
位置するように、かつ、反射鏡の光軸に対して略平行に
配置し、投影レンズをその焦点が遮光板の遮光縁に位置
するように遮光板の前方に配置したことを特徴とする。
従って、本発明自動車用前照灯によれば、遮光板を反射
鏡の光軸に対して略垂直な姿勢で配置した場合に比して
これによって遮る光がきわめて少なくなり、そのため
に、光の利用効率が増大する。
鏡の光軸に対して略垂直な姿勢で配置した場合に比して
これによって遮る光がきわめて少なくなり、そのため
に、光の利用効率が増大する。
また、下側反射鏡で反射された走行ビーム用光源の光は
遮光板によってその一部が遮られても、それは光のまと
まりの上部であるので、これが投影レンズによって投影
されると水平線より上側に向けられることになり、この
部分での光量の不足が生じることを解消することができ
る。
遮光板によってその一部が遮られても、それは光のまと
まりの上部であるので、これが投影レンズによって投影
されると水平線より上側に向けられることになり、この
部分での光量の不足が生じることを解消することができ
る。
第1図乃至第3図は本発明自動車用前照灯の第1の実施
例を示すもので、第1図は概略斜視図、第2図は概略縦
断面図、第3図は配光パターンを示すもので、(A)は
すれ違いビームの配光パターンを、(B)は走行ビーム
の配光パターンを示し、第4図及び第5図は本発明自動
車用前照灯の第2の実施例を示すもので、第4図は概略
縦断面図、第5図はその変形例を示し、(A)は遮光板
の斜視図、(B)は概略縦断面図、第6図及び第7図は
本発明自動車用前照灯の第3の実施例を示すもので、第
6図は概略縦断面図、第7図はその変形例を示し、
(A)は遮光板の概略斜視図、(B)は概略縦断面図、
第8図は本発明自動車用前照灯の第4の実施例を示す概
略斜視図、第9図乃至第11図は本発明自動車用前照灯の
第5の実施例を示すもので、それぞれ(A)は概略斜視
図、(B)は配光パターン図、第12図及び第13図は従来
の自動車用前照灯の一例を示すもので、第12図(A)は
概略斜視図、第12図(B)は概略縦断面図、第13図は配
光パターン図である。 符号の説明 1……自動車用前照灯、 3……上側反射鏡、4……下側反射鏡、 6……すれ違いビーム用光源、 7……シェード、 9……走行ビーム用光源、 14……遮光板、15……遮光縁、 16……投影レンズ、 22……自動車用前照灯、 25……自動車用前照灯、 28……自動車用前照灯、 29……遮光板、30……遮光縁、 32……自動車用前照灯、 33……自動車用前照灯、 34……自動車用前照灯、 35……遮光板、35a……遮光縁、 36……遮光板、36a……遮光縁、 37……遮光板、37a……遮光縁、 f1……上側反射鏡の焦点、 f1′……下側反射鏡の焦点、 f2……集光域、 fc……投影レンズの焦点、 x−x……反射鏡の光軸
例を示すもので、第1図は概略斜視図、第2図は概略縦
断面図、第3図は配光パターンを示すもので、(A)は
すれ違いビームの配光パターンを、(B)は走行ビーム
の配光パターンを示し、第4図及び第5図は本発明自動
車用前照灯の第2の実施例を示すもので、第4図は概略
縦断面図、第5図はその変形例を示し、(A)は遮光板
の斜視図、(B)は概略縦断面図、第6図及び第7図は
本発明自動車用前照灯の第3の実施例を示すもので、第
6図は概略縦断面図、第7図はその変形例を示し、
(A)は遮光板の概略斜視図、(B)は概略縦断面図、
第8図は本発明自動車用前照灯の第4の実施例を示す概
略斜視図、第9図乃至第11図は本発明自動車用前照灯の
第5の実施例を示すもので、それぞれ(A)は概略斜視
図、(B)は配光パターン図、第12図及び第13図は従来
の自動車用前照灯の一例を示すもので、第12図(A)は
概略斜視図、第12図(B)は概略縦断面図、第13図は配
光パターン図である。 符号の説明 1……自動車用前照灯、 3……上側反射鏡、4……下側反射鏡、 6……すれ違いビーム用光源、 7……シェード、 9……走行ビーム用光源、 14……遮光板、15……遮光縁、 16……投影レンズ、 22……自動車用前照灯、 25……自動車用前照灯、 28……自動車用前照灯、 29……遮光板、30……遮光縁、 32……自動車用前照灯、 33……自動車用前照灯、 34……自動車用前照灯、 35……遮光板、35a……遮光縁、 36……遮光板、36a……遮光縁、 37……遮光板、37a……遮光縁、 f1……上側反射鏡の焦点、 f1′……下側反射鏡の焦点、 f2……集光域、 fc……投影レンズの焦点、 x−x……反射鏡の光軸
Claims (1)
- 【請求項1】上下2つの反射鏡を有し、上側反射鏡はそ
の焦点に配置された光源からの光を前方の集光域に集光
せしめる反射面の路上側半分に相当する形状の反射面を
有し、 上側反射鏡の焦点にすれ違いビーム用光源を配置し、 すれ違いビーム用光源の後方に走行ビーム用光源を配置
し、 すれ違いビーム用光源の前面と略下半分を覆うシェード
を設け、 略板状をすると共に前縁が遮光縁とされた遮光板をその
遮光縁が上側反射鏡の集光域近傍に位置するように、か
つ、反射鏡の光軸に対して略平行に配置し、 投影レンズをその焦点が遮光板の遮光縁に位置するよう
に遮光板の前方に配置した ことを特徴とする自動車用前照灯
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63160406A JPH07118208B2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 自動車用前照灯 |
US07/371,765 US4914747A (en) | 1988-06-28 | 1989-06-27 | Vehicular headlamp |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63160406A JPH07118208B2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 自動車用前照灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0210603A JPH0210603A (ja) | 1990-01-16 |
JPH07118208B2 true JPH07118208B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=15714248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63160406A Expired - Lifetime JPH07118208B2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 自動車用前照灯 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4914747A (ja) |
JP (1) | JPH07118208B2 (ja) |
Families Citing this family (52)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0817044B2 (ja) * | 1989-12-28 | 1996-02-21 | 株式会社小糸製作所 | 車輌用前照灯 |
JPH0821243B2 (ja) * | 1990-06-19 | 1996-03-04 | 株式会社小糸製作所 | 投射型自動車用ヘッドランプ |
JP2644912B2 (ja) | 1990-08-29 | 1997-08-25 | 株式会社日立製作所 | 真空処理装置及びその運転方法 |
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