JPH07114049B2 - カセツト装着装置 - Google Patents
カセツト装着装置Info
- Publication number
- JPH07114049B2 JPH07114049B2 JP61193348A JP19334886A JPH07114049B2 JP H07114049 B2 JPH07114049 B2 JP H07114049B2 JP 61193348 A JP61193348 A JP 61193348A JP 19334886 A JP19334886 A JP 19334886A JP H07114049 B2 JPH07114049 B2 JP H07114049B2
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- JP
- Japan
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- rack
- teeth
- cassette
- gear
- side plate
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカセット式磁気記録再生装置におけるフロント
ローディング式のカセット装着装置に関するものであ
る。
ローディング式のカセット装着装置に関するものであ
る。
従来の技術 近年、ビデオテープレコーダ(VTR)等のカセットテー
プ記録再生装置のカセット装着装置はカセットテープを
前面から装着するフロントローディング式が主流であ
る。
プ記録再生装置のカセット装着装置はカセットテープを
前面から装着するフロントローディング式が主流であ
る。
以下、図面を参照しながら、本発明の改良前の、公知で
ない従来のカセット装着装置の一例について説明する。
ない従来のカセット装着装置の一例について説明する。
第11図は公知でない従来のカセット装着装置の構成を示
すものである。第11図において、1はカセットホルダ
ー、2a,2bはカセットホルダー1の両側に一体で構成さ
れた側壁、3a,3bは側壁2a,2bに設けられた案内ピン、4
a,4bはカセットホルダー1の両側に配置した側面プレー
ト、5a,5bは側面プレート4a,4bに設けられたL字状の案
内溝でそれぞれ2本又は3本づつで構成され、案内ピン
3a,3bがそれぞれ係合している。6a,6bは軸7で連結さ
れ、側面プレート4a,4bに回動自在に支持された駆動ア
ームで、先端に設けた案内溝8a,8bにカセットホルダー
1の側壁部材2a,2b上の主要な案内ピン3a,3bがそれぞれ
係合されている。駆動アーム6a,6の片方には軸7と同芯
に歯車9を一体で構成している。10は第1のフラックで
側面プレート4a,4bに設けた2個の案内片11a,11bに嵌合
して水平移動可能なるように形成した案内溝を有すると
共に、その一端に駆動アーム6bに一体の歯車9と噛合す
る何枚かの歯12を構成している。13は第2のラックで、
第1のラック10と同様に側面プレート4a,4bに設けた案
内片11a,11bに嵌合し、水平移動可能なるように案内溝
を有すると共に第2のラック13と第1のラック10とそれ
ぞれに設けたバネ掛け部に係合した引張バネ14によって
相互に連結されている。第2のラック13の一端は第1の
ラック10に設けた歯12と位相を合せているが歯数の少な
いいくつかの歯15を有し、かつ、L字状に曲げた他端に
は駆動アーム6bに1体の歯車9とは噛合しない位置に第
1のラック10に構成したる歯の領域と同一長さにわたっ
て構成した歯15を有する。22(第12図〜第15図参照)は
磁気記録再生装置本体に設けられている出力歯車で、カ
セット装着装置をこの本体に取付ける時、あらかじめ位
相を合わせた状態で、第2のラック13の歯16に噛合され
るものである。第2のラック13には角状の長穴17が形成
されており、これに第1のラック10に形成し折り曲げ部
材18が嵌合されて、通常は引張りバネ14によって相互に
当接された位置では側面プレート4a,4bに形成された案
内片11a,bに嵌合させる案内溝の位相が合致すると共
に、第2のラック13の角穴17と第1のラック10の折曲げ
部材18との空間領域だけ相互に摺動し得るように構成さ
れる。
すものである。第11図において、1はカセットホルダ
ー、2a,2bはカセットホルダー1の両側に一体で構成さ
れた側壁、3a,3bは側壁2a,2bに設けられた案内ピン、4
a,4bはカセットホルダー1の両側に配置した側面プレー
ト、5a,5bは側面プレート4a,4bに設けられたL字状の案
内溝でそれぞれ2本又は3本づつで構成され、案内ピン
3a,3bがそれぞれ係合している。6a,6bは軸7で連結さ
れ、側面プレート4a,4bに回動自在に支持された駆動ア
ームで、先端に設けた案内溝8a,8bにカセットホルダー
1の側壁部材2a,2b上の主要な案内ピン3a,3bがそれぞれ
係合されている。駆動アーム6a,6の片方には軸7と同芯
に歯車9を一体で構成している。10は第1のフラックで
側面プレート4a,4bに設けた2個の案内片11a,11bに嵌合
して水平移動可能なるように形成した案内溝を有すると
共に、その一端に駆動アーム6bに一体の歯車9と噛合す
る何枚かの歯12を構成している。13は第2のラックで、
第1のラック10と同様に側面プレート4a,4bに設けた案
内片11a,11bに嵌合し、水平移動可能なるように案内溝
を有すると共に第2のラック13と第1のラック10とそれ
ぞれに設けたバネ掛け部に係合した引張バネ14によって
相互に連結されている。第2のラック13の一端は第1の
ラック10に設けた歯12と位相を合せているが歯数の少な
いいくつかの歯15を有し、かつ、L字状に曲げた他端に
は駆動アーム6bに1体の歯車9とは噛合しない位置に第
1のラック10に構成したる歯の領域と同一長さにわたっ
て構成した歯15を有する。22(第12図〜第15図参照)は
磁気記録再生装置本体に設けられている出力歯車で、カ
セット装着装置をこの本体に取付ける時、あらかじめ位
相を合わせた状態で、第2のラック13の歯16に噛合され
るものである。第2のラック13には角状の長穴17が形成
されており、これに第1のラック10に形成し折り曲げ部
材18が嵌合されて、通常は引張りバネ14によって相互に
当接された位置では側面プレート4a,4bに形成された案
内片11a,bに嵌合させる案内溝の位相が合致すると共
に、第2のラック13の角穴17と第1のラック10の折曲げ
部材18との空間領域だけ相互に摺動し得るように構成さ
れる。
以上のように構成された公知でない従来のカセット装着
装置について、以下その動作について説明する。
装置について、以下その動作について説明する。
第12図はカセット挿入前の状態を示す。第13図はカセッ
トテープ21をカセットホルダー1へ収納し、更にカセッ
トホルダー1を押し込んでカセットインスイッチ19が働
き、出力歯車22の回転が始まるまでの状態を示す。即
ち、出力歯車22に噛合している第2のラック13は図の状
態にあるが、駆動アーム6bに一体の歯車9と噛合してい
る第1のラック10は引張バネ14に対して水平移動する。
トテープ21をカセットホルダー1へ収納し、更にカセッ
トホルダー1を押し込んでカセットインスイッチ19が働
き、出力歯車22の回転が始まるまでの状態を示す。即
ち、出力歯車22に噛合している第2のラック13は図の状
態にあるが、駆動アーム6bに一体の歯車9と噛合してい
る第1のラック10は引張バネ14に対して水平移動する。
第14図はカセットインスイッチ19が働きカセット装着動
作を行う状態を示す。出力歯車22が回転しはじめ、出力
歯車22と噛合する第2のラック13は矢印a方向へ水平移
動を行うが、角穴17の壁が第1のラック10の折曲部材18
を押して行くため、第2のラック13と噛合している駆動
アーム6bは矢印b方向へ回動されることになり、駆動ア
ーム6bと案内ピン3bで係合しているカセットホルダー1
は側面プレート4a,4bに構成されたL字状の案内溝5a,5b
に沿って水平並びに垂直移動を行う。
作を行う状態を示す。出力歯車22が回転しはじめ、出力
歯車22と噛合する第2のラック13は矢印a方向へ水平移
動を行うが、角穴17の壁が第1のラック10の折曲部材18
を押して行くため、第2のラック13と噛合している駆動
アーム6bは矢印b方向へ回動されることになり、駆動ア
ーム6bと案内ピン3bで係合しているカセットホルダー1
は側面プレート4a,4bに構成されたL字状の案内溝5a,5b
に沿って水平並びに垂直移動を行う。
第15図はカセットテープ21が所定の位置へ装着を完了し
た状態を示す。この時点では第2のラック13の一端に構
成した、第1のラック10に設けた歯12と位相を合わせた
歯15は駆動アーム6bに一体の歯9と噛合している。
た状態を示す。この時点では第2のラック13の一端に構
成した、第1のラック10に設けた歯12と位相を合わせた
歯15は駆動アーム6bに一体の歯9と噛合している。
カセットテープ21の排出動作においては、第12図〜第15
図のような各構成要素は装着動作時と反対方向に動くこ
とになるが、垂直動作区間は第2のラック13上の歯15
は、第1のラック10の歯12と同様に、駆動アーム6bの歯
車9と噛合している。
図のような各構成要素は装着動作時と反対方向に動くこ
とになるが、垂直動作区間は第2のラック13上の歯15
は、第1のラック10の歯12と同様に、駆動アーム6bの歯
車9と噛合している。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、カセットテープを
カセットホルダーに挿入し、かつ、カセットインスイッ
チ19が働くまで手で押し続けると、カセットホルダーの
案内ピン3b及び駆動アーム6b及び第1のラック10はそれ
ぞれ動作する。その時に手を放すと、引張りバネが働き
第1のラック10及び駆動アーム6b及びカセットホルダー
の案内ピン3bは、元の位置にもどってしまう。この時一
度挿入されたカセットテープは外へ排出されてしまうと
いう問題点を有していた。
カセットホルダーに挿入し、かつ、カセットインスイッ
チ19が働くまで手で押し続けると、カセットホルダーの
案内ピン3b及び駆動アーム6b及び第1のラック10はそれ
ぞれ動作する。その時に手を放すと、引張りバネが働き
第1のラック10及び駆動アーム6b及びカセットホルダー
の案内ピン3bは、元の位置にもどってしまう。この時一
度挿入されたカセットテープは外へ排出されてしまうと
いう問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、第1のラックが一定方向に
少しでも移動すると、逆方向に移動不可能となるように
して、カセットテープが飛び出さないようにしたカセッ
ト装着装置を提供するものである。
少しでも移動すると、逆方向に移動不可能となるように
して、カセットテープが飛び出さないようにしたカセッ
ト装着装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のカセット装着装置
は、第1のラックの一部に設けた軸に回動自在となり、
かつ、第1のラックが一定方向に少しでも移動すると、
逆方向に移動しようとしても側面プレートの一部に構成
された複数個から成る歯とかみ合い逆移動不可能となる
ロックレバーを具備したものである。
は、第1のラックの一部に設けた軸に回動自在となり、
かつ、第1のラックが一定方向に少しでも移動すると、
逆方向に移動しようとしても側面プレートの一部に構成
された複数個から成る歯とかみ合い逆移動不可能となる
ロックレバーを具備したものである。
作用 本発明は上記した構成によって、手挿入の初期にカセッ
トテープが飛び出てくるということはなくなり、使用者
の操作感を向上させる優れたカセット装着装置を提供す
るものである。
トテープが飛び出てくるということはなくなり、使用者
の操作感を向上させる優れたカセット装着装置を提供す
るものである。
実施例 以下、本発明の実施例のカセット装着装置について図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例のカセット装着装置の構成を示
すものである。第1図において、1はカセットホルダー
2a,2bはカセットホルダー1の両側に一体で構成された
側壁、3a,3bは側壁2a,2bに設けられた案内ピン、4a,4b
はカセットホルダー1の両側に配置した側面プレート、
5a,5bは側面プリント4a,4bに設けられたL字状の案内溝
で2本又は3本から構成され、案内ピン3a,3bがそれぞ
れ係合している。6a,6bは軸7で連結れ、側面プレート4
a,4bに回動自在に支持された駆動アームで先端に設けた
案内溝8a,8bにカセットホルダー1の側壁部材2a,2b上の
主要な案内ピン3a,3bがそれぞれ係合されている。駆動
アーム6a,6bの片方には軸7と同芯に歯車9を一体で構
成している。10は第1のラックで側面プレート4a,4bに
設けた2個の案内片11a,11bに嵌合して水平移動可能な
るように形成した案内溝を有すると共にその一端に駆動
アーム6bに一体の歯車9と噛合する何枚かの歯12を構成
している。また逆移動防止のロックレバー24の回動中心
となりうる軸24を具備している。
すものである。第1図において、1はカセットホルダー
2a,2bはカセットホルダー1の両側に一体で構成された
側壁、3a,3bは側壁2a,2bに設けられた案内ピン、4a,4b
はカセットホルダー1の両側に配置した側面プレート、
5a,5bは側面プリント4a,4bに設けられたL字状の案内溝
で2本又は3本から構成され、案内ピン3a,3bがそれぞ
れ係合している。6a,6bは軸7で連結れ、側面プレート4
a,4bに回動自在に支持された駆動アームで先端に設けた
案内溝8a,8bにカセットホルダー1の側壁部材2a,2b上の
主要な案内ピン3a,3bがそれぞれ係合されている。駆動
アーム6a,6bの片方には軸7と同芯に歯車9を一体で構
成している。10は第1のラックで側面プレート4a,4bに
設けた2個の案内片11a,11bに嵌合して水平移動可能な
るように形成した案内溝を有すると共にその一端に駆動
アーム6bに一体の歯車9と噛合する何枚かの歯12を構成
している。また逆移動防止のロックレバー24の回動中心
となりうる軸24を具備している。
13は第2のラックで、第1のラック10と同様に側面プレ
ート4a,4bに設けた案内片11a,11bに嵌合し、水平移動可
能なるように案内溝を有すると共に第2のラック13と第
1のラック10とは、それぞれに設けたバネ掛け部に係合
した引張バネ14によって相互に連結されている。第2の
ラック13の一端は第1のラック10に設けた歯12と位相を
合わせているが歯数の少ない何枚かの歯15を有し、かつ
L字状に曲げた他端には、駆動アーム6bに1体の歯車9
とは噛合しない位置に第1のラック10に構成したる歯の
領域と同一長さにわたって構成した歯15を有する。
ート4a,4bに設けた案内片11a,11bに嵌合し、水平移動可
能なるように案内溝を有すると共に第2のラック13と第
1のラック10とは、それぞれに設けたバネ掛け部に係合
した引張バネ14によって相互に連結されている。第2の
ラック13の一端は第1のラック10に設けた歯12と位相を
合わせているが歯数の少ない何枚かの歯15を有し、かつ
L字状に曲げた他端には、駆動アーム6bに1体の歯車9
とは噛合しない位置に第1のラック10に構成したる歯の
領域と同一長さにわたって構成した歯15を有する。
第2のラック13には角状の長穴17が形成されており、こ
れに第1のラック10に形成し折り曲げ部材18が嵌合され
て、通常は引張りバネ14によって相互に当接された位置
では側面プレート4a,4bに形成された案内片11a,11bに嵌
合せる案内溝の位相が合致すると共に、第2のラック13
の角穴17と第1のラック10の折げ曲部材18との空間領域
だけ相互に摺動し得るように構成されている。
れに第1のラック10に形成し折り曲げ部材18が嵌合され
て、通常は引張りバネ14によって相互に当接された位置
では側面プレート4a,4bに形成された案内片11a,11bに嵌
合せる案内溝の位相が合致すると共に、第2のラック13
の角穴17と第1のラック10の折げ曲部材18との空間領域
だけ相互に摺動し得るように構成されている。
以上のように構成されたカセット装着装置について、以
下、第2図〜第10図を用いてその動作を説明する。
下、第2図〜第10図を用いてその動作を説明する。
第2図はカセットテープ21の挿入前の状態を示す。
第3図はカセットテープ21をカセットホルダー1へ収納
し、更にカセットホルダー1を押しこんだ状態である。
カセットホルダー1を押し続けると、カセットホルダー
1の案内ピン3bと係合している駆動アーム6b及び歯車9
は矢印cの方向回動する。また歯車9と噛合している第
1のラック10は矢印dの方向に移動するが、第2のラッ
ク13は移動しない。この時、手を放すと引張バネ14の力
によりカセットホルダー1は矢印eの方向にもどろうと
するが、ロックレバー24の先端が側面プレート4bに設け
られた複数個の歯23とかみ合い、第1のラック10は停止
したままになる。それからカセットインスイッチ(図示
せず)が働き、出力歯車22が回転を始め、出力歯車22と
噛合している第2のラック13は矢印dの方向に移動し、
第4図に示すようになる。この時、ロックレバー24は矢
印fの方向に回動し、側面プレート4bから脱落しようと
するが、第1のラック10に設けた第1の規制部材26に当
接するため、脱落することはない。
し、更にカセットホルダー1を押しこんだ状態である。
カセットホルダー1を押し続けると、カセットホルダー
1の案内ピン3bと係合している駆動アーム6b及び歯車9
は矢印cの方向回動する。また歯車9と噛合している第
1のラック10は矢印dの方向に移動するが、第2のラッ
ク13は移動しない。この時、手を放すと引張バネ14の力
によりカセットホルダー1は矢印eの方向にもどろうと
するが、ロックレバー24の先端が側面プレート4bに設け
られた複数個の歯23とかみ合い、第1のラック10は停止
したままになる。それからカセットインスイッチ(図示
せず)が働き、出力歯車22が回転を始め、出力歯車22と
噛合している第2のラック13は矢印dの方向に移動し、
第4図に示すようになる。この時、ロックレバー24は矢
印fの方向に回動し、側面プレート4bから脱落しようと
するが、第1のラック10に設けた第1の規制部材26に当
接するため、脱落することはない。
第5図はカセットテープ21が所定の位置へ装着を完了し
た状態を示す。この時点では、ロックレバー24は側面プ
レート4bに設けられた複数個の歯23を完全に通り過ぎる
と共に第1の規制部材26及びバネ27により歯23の上部に
位置している。
た状態を示す。この時点では、ロックレバー24は側面プ
レート4bに設けられた複数個の歯23を完全に通り過ぎる
と共に第1の規制部材26及びバネ27により歯23の上部に
位置している。
第6図はカセットテープの排出動作途中を示す状態であ
る。この時、ロックレバー24は複数個の歯23の上部(矢
印g)を移動する為、排出動作において何ら問題はない
(第9図〜第10図参照)。
る。この時、ロックレバー24は複数個の歯23の上部(矢
印g)を移動する為、排出動作において何ら問題はない
(第9図〜第10図参照)。
第7図〜第10図はロックレバー24の水平移動と垂直動作
を示す。
を示す。
以上のように本実施例によれば、第1のラックに逆移動
防止となるロックレバーを設けることにより、カセット
テープが飛び出てこなくなり、使用者の操作感を向上さ
せることができる。
防止となるロックレバーを設けることにより、カセット
テープが飛び出てこなくなり、使用者の操作感を向上さ
せることができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、第1のラックに逆移動防
止のロックレバーと、側面プレートに複数個からなる歯
を設けることにより、カセットテープを手挿入中にそれ
を中止した時カセットテープが飛び出してくるという問
題はなくなり、使用者の操作感の向上をはかることので
きる極めて優れた効果を得ることができる。
止のロックレバーと、側面プレートに複数個からなる歯
を設けることにより、カセットテープを手挿入中にそれ
を中止した時カセットテープが飛び出してくるという問
題はなくなり、使用者の操作感の向上をはかることので
きる極めて優れた効果を得ることができる。
第1図は本発明の実施例に係るカセット装着装置の斜視
図、第2図乃至第6図は本実施例の動作説明のための側
面図、第7図乃至第10図はロックレバーの動作説明の要
部上面図、第11図は公知でない従来のカセット装着装置
の斜視図、第12図乃至第15図は第11図のカセット装着装
置の動作説明のための側面図である。 1……カセットホルダー、3a,3b……案内ピン、4a,4b…
…側面プレート、6a,6b……駆動アーム、10……第1の
ラック、13……第2のラック、22……出力歯車、23……
複数個の歯、24……ロックレバー、26……第1の規制部
材、28……第2の規制部材。
図、第2図乃至第6図は本実施例の動作説明のための側
面図、第7図乃至第10図はロックレバーの動作説明の要
部上面図、第11図は公知でない従来のカセット装着装置
の斜視図、第12図乃至第15図は第11図のカセット装着装
置の動作説明のための側面図である。 1……カセットホルダー、3a,3b……案内ピン、4a,4b…
…側面プレート、6a,6b……駆動アーム、10……第1の
ラック、13……第2のラック、22……出力歯車、23……
複数個の歯、24……ロックレバー、26……第1の規制部
材、28……第2の規制部材。
Claims (1)
- 【請求項1】両側に一体に設けた側壁に複数個の突起物
を形成したカセットテープ収納用のカセット保持部材
と、前記カセット保持部材の突起物と係合する複数個の
L字形状案内溝を有する側面プレートと、前記側面プレ
ートに回動自在に支持され、かつ両側に前記突起物の中
の少なくとも1個とそれぞれ係合し、摺動可能な案内溝
を有するアームをそれぞれ固定した軸と、前記アームの
片方に前記軸と同芯に歯車を一体で構成すると共に、前
記歯車と噛合して上記アームを少なくとも一定角度回動
ならしめる領域に歯を構成し、かつ一部に折り曲げを形
成すると共に前記側面プレートの片方に設けた案内部材
に沿って水平移動可能な第1のラックと、前記第1のラ
ックに設けた上記折り曲げ部が係合される角状の長穴を
有し、かつ、前記第1のラックと引張バネで連結されて
相互に摺動可能になるよう、前記案内部材に沿って移動
可能で、かつ、前記アームに一体の歯車と噛合すると共
に前記第1のラックに構成したる歯の領域より短い歯を
構成した第2のラックと、前記第1のラックの一部に設
けた軸に回動自在で、かつ、前記第1のラックが一定方
向に少しでも移動すると、逆方向に移動しようとしても
前記側面プレートの一部に構成された複数個の歯とかみ
合って逆移動不可能となり、前記側面プレートの複数個
の歯を通り過ぎると、逆移動可能なロックレバーを具備
したことを特徴とするカセット装着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61193348A JPH07114049B2 (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | カセツト装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61193348A JPH07114049B2 (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | カセツト装着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6350956A JPS6350956A (ja) | 1988-03-03 |
JPH07114049B2 true JPH07114049B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=16306404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61193348A Expired - Fee Related JPH07114049B2 (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | カセツト装着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07114049B2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-19 JP JP61193348A patent/JPH07114049B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6350956A (ja) | 1988-03-03 |
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