JPH07107319B2 - 建築用パネル - Google Patents
建築用パネルInfo
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- JPH07107319B2 JPH07107319B2 JP12268488A JP12268488A JPH07107319B2 JP H07107319 B2 JPH07107319 B2 JP H07107319B2 JP 12268488 A JP12268488 A JP 12268488A JP 12268488 A JP12268488 A JP 12268488A JP H07107319 B2 JPH07107319 B2 JP H07107319B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は建築、構築物の外壁、内壁を構成するのに有用
な建築用パネル(以下、単にパネルという)に関するも
のである。さらに詳しくは、化粧面幅、パネル厚さを大
きくしても、雄、雌嵌合構造にして壁下地より剥落する
ことがなく、かつ、釘等の固定具が外部へ露出しなく、
縦、横張り可能なパネルに関するものである。
な建築用パネル(以下、単にパネルという)に関するも
のである。さらに詳しくは、化粧面幅、パネル厚さを大
きくしても、雄、雌嵌合構造にして壁下地より剥落する
ことがなく、かつ、釘等の固定具が外部へ露出しなく、
縦、横張り可能なパネルに関するものである。
従来、この種パネルとしては、表面材−芯材−裏面材の
積層構造のパネル、セメント等の窯業系のパネル等が数
多く上市されている。これらパネルは大別して突合わせ
構造、実矧ぎ構造、相決り構造、引っ掛け構造の連結部
を有している。
積層構造のパネル、セメント等の窯業系のパネル等が数
多く上市されている。これらパネルは大別して突合わせ
構造、実矧ぎ構造、相決り構造、引っ掛け構造の連結部
を有している。
しかしながらこの種パネルでは、躯体に固定するのに
釘、ボルト等を用い脳天から固定すると、地震等による
躯体の変形に追従することができず、破損してしまう不
利があった。これらパネルは化粧面となる表面材側を固
定するため、表面材が金属材である場合には熱による伸
縮にも追従することができず、化粧面に変形が生じ、意
匠性を大幅に低下させるものであった。さらに、裏面材
側を固定し、表面材側からの脳天打ちをなくしてしまう
と、表面材が芯材との接着性のみで固定された状態とな
る場合があり、火災、地震等の際に表面材がはがれ落ち
てしまい、耐火性、耐震性に劣る不利があった。
釘、ボルト等を用い脳天から固定すると、地震等による
躯体の変形に追従することができず、破損してしまう不
利があった。これらパネルは化粧面となる表面材側を固
定するため、表面材が金属材である場合には熱による伸
縮にも追従することができず、化粧面に変形が生じ、意
匠性を大幅に低下させるものであった。さらに、裏面材
側を固定し、表面材側からの脳天打ちをなくしてしまう
と、表面材が芯材との接着性のみで固定された状態とな
る場合があり、火災、地震等の際に表面材がはがれ落ち
てしまい、耐火性、耐震性に劣る不利があった。
本発明はこのような点を鑑みて、表面材、裏面材に金属
薄板材を用いると共に、表面材、裏面材を接触させない
構造とし、さらに裏面材の一端縁を躯体に固定すること
により、パネルの熱膨脹、収縮、および躯体の変形(地
震等)によるパネルの剥落、表面材の剥落を防止し、ま
た耐火試験に合格し、さらに化粧面の幅、厚さを大きく
できるパネルを提供するものである。
薄板材を用いると共に、表面材、裏面材を接触させない
構造とし、さらに裏面材の一端縁を躯体に固定すること
により、パネルの熱膨脹、収縮、および躯体の変形(地
震等)によるパネルの剥落、表面材の剥落を防止し、ま
た耐火試験に合格し、さらに化粧面の幅、厚さを大きく
できるパネルを提供するものである。
以下に図面を用いて本発明に係るパネルについて詳細に
説明する。第1図は上記パネルAの代表例であり、表面
材1、裏面材14、芯材29からなるサンドイッチ構造のパ
ネルAである。表面材1、および裏面材14は金属薄板
材、あるいは合成樹脂材等よりなり、例えばAl、Fe、C
u、ステンレス、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、カラー
鋼板、ホーロー鋼板、フッ素樹脂塗装鋼板、クラッド鋼
板、サンドイッチ鋼板等の一種をプレス成形、押出成
形、ロール成形等によって形成したものである。さらに
説明すると、表面材1は第2図に示すように、壁体を形
成した際に壁体表面を形成する化粧面3からなる化粧面
部2と、化粧面3の一端縁を内方に屈曲した側壁4と、
側壁4の下端縁を外方にほぼ化粧面3と平行、あるいは
幾分傾斜した目地下地6と、目地下地6の先端を内方に
屈曲した補強片7よりなる差込上縁5と、化粧面3の他
端縁を内方に屈曲した側壁9と、側壁9の下端を内方に
屈曲した上縁10と、上縁10の先端を外方に屈曲した下縁
11と、上縁10と下縁11よりなる断面略コ字状の係合溝12
と、下縁11の先端を内方に屈曲した補強片13よりなる係
合部8とからなり、化粧面部2、差込上縁5、係合部8
より樋状部1aを形成したものである。また裏面材14は第
3図に示すように、前記素材よりなる板材の一種の一端
縁を上方に突起させた突条16と、突条16の下端縁を内方
に延設した釘打設部17と、釘打設部17の先端を上方に屈
曲した段差18と、段差18の先端を内方に屈曲し延設した
下面19と、下面19の先端を外方に屈曲した上面20と、下
面19と上面20より断面略コ字状に形成した嵌合溝21と、
上面20の先端を内方に屈曲した補強片22よりなる固定部
15と、板材の他端縁を上方に屈曲した立上り片24と、立
上り片24の先端を外方に屈曲した水平片25と、水平片25
の先端を内方に屈曲した補強片26よりなる差込下縁23と
から樋状部14aを形成したものである。27、28は差込縁
であり、差込縁27は表面材1の目地下地6、補強片7
と、裏面材14の上面20、補強片22より形成され、差込縁
28は表面材1の下縁11、補強片13と、裏面材14の水平片2
5、補強片26より形成された部分である。この差込縁2
7、28は、第4図に示すように差込縁27は係合溝12に、
差込縁28は嵌合溝21に係合され、パネルAの裏面材14を
釘等の固定具βで壁下地αに固定した際に、パネルAの
表面材1を固定された裏面材14で固定した状態となり、
壁下地αから剥落することなく、さらに表面材1の熱に
よる伸縮にも自由に追従することができるものである。
また、突条16の高さh1と立上り片24の高さh2との関係
は、h1≒h2とし、突条16により壁体に段差ができるのを
防止するのにも役立つものである。芯材29は主に合成樹
脂発泡体を用い、断熱材、防水材、防音材、緩衝材、防
火材等として機能するものであり、例えばポリイソシア
ヌレートフォーム、フェノールフォーム、ポリウレアフ
ォーム、ポリイミドフォーム等の合成樹脂発泡体、およ
びこれら合成樹脂発泡体に難燃剤、(硼酸塩、珪酸塩、
リン酸塩等)、難燃助剤(石膏スラグ、タルク、シラス
バルーン等)、骨材(パーライト、ガラスビーズ等)、
繊維状物(長、短繊維)等を混入したもの、パーライト
の周囲にフェノールフォーム粉末をコーティングし、こ
れを加温、加圧して発泡させたもの、石膏ボード、岩綿
ボード、グラスウールボード、ALC、インシュレーショ
ンボード、木片チップボード、グラスウール等で、単一
素材、あるいは複数の素材を組み合わせて形成するもの
である。また芯材29の形成は、表面材1と裏面材14の樋
状部1a、14aに充填すると共に、補強片7と補強片22、
および補強片13と補強片26とが接触しないようにするも
のであり、表面材1が火災等により加熱されても、その
熱が裏面材14へ伝わらないようにし、熱橋防止による耐
火性の向上を図るものである。さらに、表面材1と裏面
材14の樋状部1a、14aの開口幅、つまり、補強片7、補
強片13の先端間の幅をW1、補強片22、補強片26の先端間
の幅をW2とすると、W1≒W2の関係である。
説明する。第1図は上記パネルAの代表例であり、表面
材1、裏面材14、芯材29からなるサンドイッチ構造のパ
ネルAである。表面材1、および裏面材14は金属薄板
材、あるいは合成樹脂材等よりなり、例えばAl、Fe、C
u、ステンレス、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、カラー
鋼板、ホーロー鋼板、フッ素樹脂塗装鋼板、クラッド鋼
板、サンドイッチ鋼板等の一種をプレス成形、押出成
形、ロール成形等によって形成したものである。さらに
説明すると、表面材1は第2図に示すように、壁体を形
成した際に壁体表面を形成する化粧面3からなる化粧面
部2と、化粧面3の一端縁を内方に屈曲した側壁4と、
側壁4の下端縁を外方にほぼ化粧面3と平行、あるいは
幾分傾斜した目地下地6と、目地下地6の先端を内方に
屈曲した補強片7よりなる差込上縁5と、化粧面3の他
端縁を内方に屈曲した側壁9と、側壁9の下端を内方に
屈曲した上縁10と、上縁10の先端を外方に屈曲した下縁
11と、上縁10と下縁11よりなる断面略コ字状の係合溝12
と、下縁11の先端を内方に屈曲した補強片13よりなる係
合部8とからなり、化粧面部2、差込上縁5、係合部8
より樋状部1aを形成したものである。また裏面材14は第
3図に示すように、前記素材よりなる板材の一種の一端
縁を上方に突起させた突条16と、突条16の下端縁を内方
に延設した釘打設部17と、釘打設部17の先端を上方に屈
曲した段差18と、段差18の先端を内方に屈曲し延設した
下面19と、下面19の先端を外方に屈曲した上面20と、下
面19と上面20より断面略コ字状に形成した嵌合溝21と、
上面20の先端を内方に屈曲した補強片22よりなる固定部
15と、板材の他端縁を上方に屈曲した立上り片24と、立
上り片24の先端を外方に屈曲した水平片25と、水平片25
の先端を内方に屈曲した補強片26よりなる差込下縁23と
から樋状部14aを形成したものである。27、28は差込縁
であり、差込縁27は表面材1の目地下地6、補強片7
と、裏面材14の上面20、補強片22より形成され、差込縁
28は表面材1の下縁11、補強片13と、裏面材14の水平片2
5、補強片26より形成された部分である。この差込縁2
7、28は、第4図に示すように差込縁27は係合溝12に、
差込縁28は嵌合溝21に係合され、パネルAの裏面材14を
釘等の固定具βで壁下地αに固定した際に、パネルAの
表面材1を固定された裏面材14で固定した状態となり、
壁下地αから剥落することなく、さらに表面材1の熱に
よる伸縮にも自由に追従することができるものである。
また、突条16の高さh1と立上り片24の高さh2との関係
は、h1≒h2とし、突条16により壁体に段差ができるのを
防止するのにも役立つものである。芯材29は主に合成樹
脂発泡体を用い、断熱材、防水材、防音材、緩衝材、防
火材等として機能するものであり、例えばポリイソシア
ヌレートフォーム、フェノールフォーム、ポリウレアフ
ォーム、ポリイミドフォーム等の合成樹脂発泡体、およ
びこれら合成樹脂発泡体に難燃剤、(硼酸塩、珪酸塩、
リン酸塩等)、難燃助剤(石膏スラグ、タルク、シラス
バルーン等)、骨材(パーライト、ガラスビーズ等)、
繊維状物(長、短繊維)等を混入したもの、パーライト
の周囲にフェノールフォーム粉末をコーティングし、こ
れを加温、加圧して発泡させたもの、石膏ボード、岩綿
ボード、グラスウールボード、ALC、インシュレーショ
ンボード、木片チップボード、グラスウール等で、単一
素材、あるいは複数の素材を組み合わせて形成するもの
である。また芯材29の形成は、表面材1と裏面材14の樋
状部1a、14aに充填すると共に、補強片7と補強片22、
および補強片13と補強片26とが接触しないようにするも
のであり、表面材1が火災等により加熱されても、その
熱が裏面材14へ伝わらないようにし、熱橋防止による耐
火性の向上を図るものである。さらに、表面材1と裏面
材14の樋状部1a、14aの開口幅、つまり、補強片7、補
強片13の先端間の幅をW1、補強片22、補強片26の先端間
の幅をW2とすると、W1≒W2の関係である。
次に施工例について簡単に説明する。いま第1図に示す
ようなパネルAを用いて第4図に示すように施工すると
仮定する。なお、パネルAとしては、表面材1、裏面材1
4として0.5mm厚のカラー鋼板を用い、芯材29としてはポ
リイソシアヌレートフォームを原料で吐出し、反応、発
泡させ、次にキュアして一体化したものである。そこで
主柱、間柱、防水シート等からなる壁下地(図では防水
シートを使用しない場合の壁下地を示す)αに第n段目
のパネルA1の釘打設部17をボルト等の固定具βを介して
固定する。次に第n+1段目のパネルA2の差込縁28を、
パネルA1の嵌合溝21に挿入するように係合し、第4図の
ような横目地部を形成するものである。また壁体全体を
形成するには、上記したような工程を土台から桁に向か
って行えばよいものである。なお、土台部分にはスター
タ(図示せず)、出、入隅等の部分(図示せず)にはコ
ーキング材、役物を用いる必要がある。
ようなパネルAを用いて第4図に示すように施工すると
仮定する。なお、パネルAとしては、表面材1、裏面材1
4として0.5mm厚のカラー鋼板を用い、芯材29としてはポ
リイソシアヌレートフォームを原料で吐出し、反応、発
泡させ、次にキュアして一体化したものである。そこで
主柱、間柱、防水シート等からなる壁下地(図では防水
シートを使用しない場合の壁下地を示す)αに第n段目
のパネルA1の釘打設部17をボルト等の固定具βを介して
固定する。次に第n+1段目のパネルA2の差込縁28を、
パネルA1の嵌合溝21に挿入するように係合し、第4図の
ような横目地部を形成するものである。また壁体全体を
形成するには、上記したような工程を土台から桁に向か
って行えばよいものである。なお、土台部分にはスター
タ(図示せず)、出、入隅等の部分(図示せず)にはコ
ーキング材、役物を用いる必要がある。
〔その他の実施例〕 以上説明したのは本発明に係るパネルAの一実施例にす
ぎず、第5図(a)〜(w)、第6図(a)〜(d)に
示すように形成することができる。すなわち第5図
(a)〜(w)は表面材1、裏面材14、芯材29を変形し
たパネルAを示すものであり、防水性、意匠性、耐火性
等を強化したパネルAである。また第6図(a)〜
(d)において、(a)図は嵌合溝12、嵌合溝21の少な
くとも一方に(図では両方)防水性、気密性の向上のた
めにパッキング材30を形成したパネルA、(b)図は補
強片7、13、22、26間に芯材29の液洩れ防止、表面材1
と裏面材14の接触防止用の長尺、あるいは短尺状のバッ
クアップ材31を形成したパネルA、(c)図は差込縁2
7、28の表面材1と裏面材14間から芯材29が液洩れしない
ようにシート状物32で被覆したパネルA、(d)図は表
面材1と裏面材14を積層する場合に、部材同士が接触し
ないように嵩上げ材33(合成樹脂発泡体、無機材等)を
形成したパネルAであり、短尺材、長尺材のいずれでも
良いものである。なお、パッキング材30、バックアップ
材31、シート状物32中に、硼酸塩、珪酸塩、リン酸塩等
の難燃剤を混入、あるいは含浸されたものを使用する
と、耐火性がさらに強化されるものである。
ぎず、第5図(a)〜(w)、第6図(a)〜(d)に
示すように形成することができる。すなわち第5図
(a)〜(w)は表面材1、裏面材14、芯材29を変形し
たパネルAを示すものであり、防水性、意匠性、耐火性
等を強化したパネルAである。また第6図(a)〜
(d)において、(a)図は嵌合溝12、嵌合溝21の少な
くとも一方に(図では両方)防水性、気密性の向上のた
めにパッキング材30を形成したパネルA、(b)図は補
強片7、13、22、26間に芯材29の液洩れ防止、表面材1
と裏面材14の接触防止用の長尺、あるいは短尺状のバッ
クアップ材31を形成したパネルA、(c)図は差込縁2
7、28の表面材1と裏面材14間から芯材29が液洩れしない
ようにシート状物32で被覆したパネルA、(d)図は表
面材1と裏面材14を積層する場合に、部材同士が接触し
ないように嵩上げ材33(合成樹脂発泡体、無機材等)を
形成したパネルAであり、短尺材、長尺材のいずれでも
良いものである。なお、パッキング材30、バックアップ
材31、シート状物32中に、硼酸塩、珪酸塩、リン酸塩等
の難燃剤を混入、あるいは含浸されたものを使用する
と、耐火性がさらに強化されるものである。
以上説明したように本発明に係るパネルによれば、躯
体への固定を裏面材の一端縁としたため、化粧面(表面
材)が太陽熱等により熱せられ、金属板が伸縮しても、
その伸縮が固定部に悪影響を与えない。化粧面の変形
がないため、意匠性を長期に亘って維持できる。釘、
ボルト等を外部へ露出させることなく、大型のパネルを
躯体に確実に固定できる。裏面材の固定にして、表面
材も確実に躯体上に支持できる。防水性、気密性、耐
震性、断熱性、耐火性、防音性、施工性を向上したパネ
ルとなる。等の特徴、効果がある。
体への固定を裏面材の一端縁としたため、化粧面(表面
材)が太陽熱等により熱せられ、金属板が伸縮しても、
その伸縮が固定部に悪影響を与えない。化粧面の変形
がないため、意匠性を長期に亘って維持できる。釘、
ボルト等を外部へ露出させることなく、大型のパネルを
躯体に確実に固定できる。裏面材の固定にして、表面
材も確実に躯体上に支持できる。防水性、気密性、耐
震性、断熱性、耐火性、防音性、施工性を向上したパネ
ルとなる。等の特徴、効果がある。
第1図は本発明に係る建築用パネルの一実施例を示す一
部切り欠き斜視図、第2図は表面材の一例を示す説明
図、第3図は裏面材の一例を示す説明図、第4図は本発
明に係る建築用パネルの施工状態を示す一部切り欠き断
面図、第5図(a)〜(w)、および第6図(a)〜
(d)はその他の実施例を示す説明図である。1 ……表面材、2……化粧面部、14……裏面材、15……固
定部、29……芯材。
部切り欠き斜視図、第2図は表面材の一例を示す説明
図、第3図は裏面材の一例を示す説明図、第4図は本発
明に係る建築用パネルの施工状態を示す一部切り欠き断
面図、第5図(a)〜(w)、および第6図(a)〜
(d)はその他の実施例を示す説明図である。1 ……表面材、2……化粧面部、14……裏面材、15……固
定部、29……芯材。
Claims (1)
- 【請求項1】金属薄板材からなる長尺状の表面材、裏面
材間に芯材を充填した建築用パネルにおいて、前記表面
材は化粧面部と、該化粧面部の一端縁を内方に屈曲した
差込上縁と、他端縁を内方に断面略コ字状に屈曲した係
合部とからなり、前記裏面材は長尺状板材の一端縁を内
方に屈曲すると共に断面略コ字状に形成した固定部と、
他端縁を内方に屈曲した差込下縁とからなり、表面材と
裏面材の樋状部同士を対面させると共に差込上縁と固定
部、係合部と差込下縁とが接触しないように前記芯材で
一体化したことを特徴とする建築用パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12268488A JPH07107319B2 (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 建築用パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12268488A JPH07107319B2 (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 建築用パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01290868A JPH01290868A (ja) | 1989-11-22 |
JPH07107319B2 true JPH07107319B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=14842067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12268488A Expired - Fee Related JPH07107319B2 (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 建築用パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07107319B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05311845A (ja) * | 1992-05-12 | 1993-11-22 | Daido Steel Sheet Corp | 壁パネルの突き合わせ接続構造と壁パネルの構造 |
-
1988
- 1988-05-18 JP JP12268488A patent/JPH07107319B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01290868A (ja) | 1989-11-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |