JPH0679441B2 - 懐中電灯の端キャップ用導電性中子 - Google Patents
懐中電灯の端キャップ用導電性中子Info
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- JPH0679441B2 JPH0679441B2 JP2128072A JP12807290A JPH0679441B2 JP H0679441 B2 JPH0679441 B2 JP H0679441B2 JP 2128072 A JP2128072 A JP 2128072A JP 12807290 A JP12807290 A JP 12807290A JP H0679441 B2 JPH0679441 B2 JP H0679441B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V31/00—Gas-tight or water-tight arrangements
- F21V31/005—Sealing arrangements therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21L—LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF, BEING PORTABLE OR SPECIALLY ADAPTED FOR TRANSPORTATION
- F21L4/00—Electric lighting devices with self-contained electric batteries or cells
-
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- F21L4/00—Electric lighting devices with self-contained electric batteries or cells
- F21L4/005—Electric lighting devices with self-contained electric batteries or cells the device being a pocket lamp
-
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- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V15/00—Protecting lighting devices from damage
- F21V15/01—Housings, e.g. material or assembling of housing parts
- F21V15/015—Devices for covering joints between adjacent lighting devices; End coverings
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- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V19/00—Fastening of light sources or lamp holders
- F21V19/04—Fastening of light sources or lamp holders with provision for changing light source, e.g. turret
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は懐中電灯の改良に関し、詳述すれば、米国特許
第4,819,141号公報に開示されている型式の懐中電灯の
端キャップ用導電性中子に関する。
第4,819,141号公報に開示されている型式の懐中電灯の
端キャップ用導電性中子に関する。
(従来の技術) 前述の米国特許第4,819,141号公報に開示されている型
式の端キャップ用中子を備えた懐中電灯をも含めて、従
来公知の懐中電灯には、大きさや形状のみならず、それ
に使用される電源の種類などが違ったものが種々ある。
それにも拘らず、懐中電灯には、懐中電灯の製造時での
加工工程を減少させる一方、懐中電灯の端キャップ及び
その近傍での電気接続を良好に持たせるために、前述の
型式の端キャップ用中子が使われているのが通常であ
る。ところが、前掲米国特許に開示されている端キャッ
プ用中子においては、該中子の接点片に横から力を作用
させても、当該接点片が端キャップを構成する胴体の内
周面と確固に係合しないことが時折発生するなどの問題
がある。
式の端キャップ用中子を備えた懐中電灯をも含めて、従
来公知の懐中電灯には、大きさや形状のみならず、それ
に使用される電源の種類などが違ったものが種々ある。
それにも拘らず、懐中電灯には、懐中電灯の製造時での
加工工程を減少させる一方、懐中電灯の端キャップ及び
その近傍での電気接続を良好に持たせるために、前述の
型式の端キャップ用中子が使われているのが通常であ
る。ところが、前掲米国特許に開示されている端キャッ
プ用中子においては、該中子の接点片に横から力を作用
させても、当該接点片が端キャップを構成する胴体の内
周面と確固に係合しないことが時折発生するなどの問題
がある。
また、通常の懐中電灯の端キャップの内部には予備電球
が格納されるようになっているが、そのために斯かる中
子に形成されている凹所は、必ずしもその予備電球を確
実かつ確固に保持するようにはなっていないことが判明
した。
が格納されるようになっているが、そのために斯かる中
子に形成されている凹所は、必ずしもその予備電球を確
実かつ確固に保持するようにはなっていないことが判明
した。
それに、前掲の米国特許に開示されている端キャップ用
中子に用いられている、電気接点をも兼ねた付勢バネ
は、電池や電球の取り替えに際して端キャップを懐中電
灯の本体胴体から取り外すと端キャップから外れるほど
弛緩し易い。
中子に用いられている、電気接点をも兼ねた付勢バネ
は、電池や電球の取り替えに際して端キャップを懐中電
灯の本体胴体から取り外すと端キャップから外れるほど
弛緩し易い。
それは兎も角、一般に懐中電灯では、電池を正常に使用
しているだけでも、懐中電灯の内部にガスが発生するこ
とが知られている。ところが、従来公知の懐中電灯で
は、正常使用中に懐中電灯の内部に発生した過剰ガスを
外部に排出する対策が充分採られていない。例えばネジ
締め部などの部品間の取り外し自在連結部での遊びをで
きるだけ少なくしたり、Oリングや類似のシール材を巧
みに設けるなりにして密封しているのが見受けられる
が、この様な方法では懐中電灯への外部からの異物の進
入を防ぐのみならず、懐中電灯の内部で発生するガスの
排出をも防いでいる。外部からの異物の侵入を防ぐ点は
兎も角、内部ガスの排出を阻止しているのでは、懐中電
灯の電池室にガスが時間の経過と共に充満してしまう問
題点がある。
しているだけでも、懐中電灯の内部にガスが発生するこ
とが知られている。ところが、従来公知の懐中電灯で
は、正常使用中に懐中電灯の内部に発生した過剰ガスを
外部に排出する対策が充分採られていない。例えばネジ
締め部などの部品間の取り外し自在連結部での遊びをで
きるだけ少なくしたり、Oリングや類似のシール材を巧
みに設けるなりにして密封しているのが見受けられる
が、この様な方法では懐中電灯への外部からの異物の進
入を防ぐのみならず、懐中電灯の内部で発生するガスの
排出をも防いでいる。外部からの異物の侵入を防ぐ点は
兎も角、内部ガスの排出を阻止しているのでは、懐中電
灯の電池室にガスが時間の経過と共に充満してしまう問
題点がある。
(発明の構成) 従って、本発明は、従来公知の懐中電灯における前述の
問題点を解消すべくなされたものであって、懐中電灯に
おける端キャップの部分での電池と懐中電灯本体の導電
性筒体との電気接続を確実、かつ、効果的に確保し得る
と共に、所望によっては予備電球を確実に収納保持し得
る懐中電灯の端キャップ用導電性中子を提供するのを目
的としたものである。
問題点を解消すべくなされたものであって、懐中電灯に
おける端キャップの部分での電池と懐中電灯本体の導電
性筒体との電気接続を確実、かつ、効果的に確保し得る
と共に、所望によっては予備電球を確実に収納保持し得
る懐中電灯の端キャップ用導電性中子を提供するのを目
的としたものである。
本発明の一実施例によれば、前述の目的は、胴体と該胴
体の少なくとも一端における開放端に取り付けられる端
キャップとを含む円筒ハウジングと、胴体の前記開放端
とは反対側の端部近傍に収納されて、電気回路を介して
電池電源に接続された電球と、前記電池電源と端キャッ
プとの間に介装されて前記電気回路の一部を構成する導
電性付勢バネとからなる懐中電灯に設けられ、かつ、端
キャップを胴体の開放端に取り付けると両者間にほぼ臨
む懐中電灯の端キャップ用導電性中子において、予備電
球を収納保持する筒本体と該筒本体から胴体側へと半径
方向の外側に延在すると共に、ハウジングの長手軸に対
して鋭角にて傾斜している一対の可動アーム部材とから
なり、端キャップをハウジングの開放端に取り付ける
と、この取付けに伴って圧縮される前記導電性バネによ
り前記アーム部材が半径方向外側に拡張されて前記ハウ
ジングと前記導電性バネとを電気的に接続するように構
成することで達成し得る。
体の少なくとも一端における開放端に取り付けられる端
キャップとを含む円筒ハウジングと、胴体の前記開放端
とは反対側の端部近傍に収納されて、電気回路を介して
電池電源に接続された電球と、前記電池電源と端キャッ
プとの間に介装されて前記電気回路の一部を構成する導
電性付勢バネとからなる懐中電灯に設けられ、かつ、端
キャップを胴体の開放端に取り付けると両者間にほぼ臨
む懐中電灯の端キャップ用導電性中子において、予備電
球を収納保持する筒本体と該筒本体から胴体側へと半径
方向の外側に延在すると共に、ハウジングの長手軸に対
して鋭角にて傾斜している一対の可動アーム部材とから
なり、端キャップをハウジングの開放端に取り付ける
と、この取付けに伴って圧縮される前記導電性バネによ
り前記アーム部材が半径方向外側に拡張されて前記ハウ
ジングと前記導電性バネとを電気的に接続するように構
成することで達成し得る。
また、本発明によれば、端キャップ用導電性中子の筒本
体に複数の付勢バネ保持片が形成されていてもよい。そ
の場合、付勢バネ保持片は、筒本体の前端からほぼ前
方、かつ、半径方向外側へと延在した後に内側に折り曲
げられて延在するように形成する一方、ほぼ円錐形の付
勢バネを捕捉かつ保持するように、その寸法と位置とを
定めるのが望ましい。
体に複数の付勢バネ保持片が形成されていてもよい。そ
の場合、付勢バネ保持片は、筒本体の前端からほぼ前
方、かつ、半径方向外側へと延在した後に内側に折り曲
げられて延在するように形成する一方、ほぼ円錐形の付
勢バネを捕捉かつ保持するように、その寸法と位置とを
定めるのが望ましい。
本発明の端キャップ用導電性中子の板バネ状の接点片の
自由端に、互いに対称で対面する一対の接点片保持用フ
ィンガーを形成してもよい。そうすれば、端キャップを
懐中電灯の本体胴体から外している間に、接点片が半径
方向外側に過大に拡張するのを前述のフィンガーで防ぐ
ことができる。
自由端に、互いに対称で対面する一対の接点片保持用フ
ィンガーを形成してもよい。そうすれば、端キャップを
懐中電灯の本体胴体から外している間に、接点片が半径
方向外側に過大に拡張するのを前述のフィンガーで防ぐ
ことができる。
更に、本発明による端キャップには、可撓性材料をドー
ナツ状にして形成した逆止シールをも設けてもよい。こ
の場合でのドーナツ状逆止シールは、外壁と内壁とを備
え、両者間に環状溝が形成された構成を有して、端キャ
ップと懐中電灯の本体胴体との間に臨ませて、電池室に
生ずるガスが外部へ排出されると同時に、内部への異物
の侵入を阻止するように配置する。また、電池室内のガ
スの排出を許容するに当たって、懐中電灯の本体胴体と
端キャップとの間に換気口を設けておく。
ナツ状にして形成した逆止シールをも設けてもよい。こ
の場合でのドーナツ状逆止シールは、外壁と内壁とを備
え、両者間に環状溝が形成された構成を有して、端キャ
ップと懐中電灯の本体胴体との間に臨ませて、電池室に
生ずるガスが外部へ排出されると同時に、内部への異物
の侵入を阻止するように配置する。また、電池室内のガ
スの排出を許容するに当たって、懐中電灯の本体胴体と
端キャップとの間に換気口を設けておく。
本発明の構成によれば、懐中電灯本体から端キャップを
外したとしても、端キャップ内に設けた付勢バネを確実
に端キャップ内に保持できる。また、半径方向に張り出
した端キャップ用導電性中子のアーム部材が不必要に伸
張したり、曲がったり、破損するのを防ぐために、中心
線から所定距離以上、半径方向外方に伸張しないように
保持することもできる。
外したとしても、端キャップ内に設けた付勢バネを確実
に端キャップ内に保持できる。また、半径方向に張り出
した端キャップ用導電性中子のアーム部材が不必要に伸
張したり、曲がったり、破損するのを防ぐために、中心
線から所定距離以上、半径方向外方に伸張しないように
保持することもできる。
本発明のこの他の特徴や利点などは、添付図面を参照し
ながら行う本発明の好ましい実施例の説明から明らかに
なるであろう。
ながら行う本発明の好ましい実施例の説明から明らかに
なるであろう。
(実施例) 米国特許第4,577,263号及び第4,658,336号特許公報に開
示されている型式の懐中電灯において、米国特許第4,81
9,141号公報に開示されている型式の端キャップ用導電
性中子を用いるのが好ましい。尤も、大きさと云々、型
式と云々、懐中電灯がどの様なものであろうとも、本発
明はどの懐中電灯にも適用できるものではあるが、以後
の説明においては、前掲の米国特許に開示された型式の
懐中電灯に本発明が適用されたものとして説明する。
示されている型式の懐中電灯において、米国特許第4,81
9,141号公報に開示されている型式の端キャップ用導電
性中子を用いるのが好ましい。尤も、大きさと云々、型
式と云々、懐中電灯がどの様なものであろうとも、本発
明はどの懐中電灯にも適用できるものではあるが、以後
の説明においては、前掲の米国特許に開示された型式の
懐中電灯に本発明が適用されたものとして説明する。
先ず第1図と第3図とにおいて、10は端キャップ用導電
性中子を示す。この端キャップ用中子10は、複数の接点
片14と複数のバネ保持片17とが一体形成された円筒体11
からなり、この円筒体11の片側には、その全長に亙って
延在する割れ目12が形成されている。この割れ目12は、
一枚の金属薄板をカーリング加工して中子10を製造した
際に当然形成されるものである。換言すれば、中子10の
製造を容易にするために、本発明では一枚の金属薄板か
ら中子10を形成している。この中子10を割れ目12のない
円筒体で形成しても良いのではあるが、図示のように割
れ目12を備えた円筒体11であれば、その円周方向に弾力
性を持たせることができ、従って、端キャップ24の中心
孔への中子10の装入を容易にすることができるばかりで
はなくて、前述の弾力性の作用で端キャップ24の中心孔
に装入した中子10を締り嵌めの状態に着座させておくこ
とができる。尚、接点片14は、電池Bと懐中電灯の金属
製本体胴体22との間での電気接続を行う作用をなす。即
ち、端キャップ24を本体胴体22に対して回転させること
により、電池電源Bと電球と間の電気回路の開閉を行え
るようにしている。
性中子を示す。この端キャップ用中子10は、複数の接点
片14と複数のバネ保持片17とが一体形成された円筒体11
からなり、この円筒体11の片側には、その全長に亙って
延在する割れ目12が形成されている。この割れ目12は、
一枚の金属薄板をカーリング加工して中子10を製造した
際に当然形成されるものである。換言すれば、中子10の
製造を容易にするために、本発明では一枚の金属薄板か
ら中子10を形成している。この中子10を割れ目12のない
円筒体で形成しても良いのではあるが、図示のように割
れ目12を備えた円筒体11であれば、その円周方向に弾力
性を持たせることができ、従って、端キャップ24の中心
孔への中子10の装入を容易にすることができるばかりで
はなくて、前述の弾力性の作用で端キャップ24の中心孔
に装入した中子10を締り嵌めの状態に着座させておくこ
とができる。尚、接点片14は、電池Bと懐中電灯の金属
製本体胴体22との間での電気接続を行う作用をなす。即
ち、端キャップ24を本体胴体22に対して回転させること
により、電池電源Bと電球と間の電気回路の開閉を行え
るようにしている。
前述の中子10は、従来公知の導電材料で構成されてお
り、その導電材料としては、例えばベリリウム銅など、
良好な導電性を有すると共に、機械的強度も優れている
のであれば、種類を問わない。
り、その導電材料としては、例えばベリリウム銅など、
良好な導電性を有すると共に、機械的強度も優れている
のであれば、種類を問わない。
第2図に本発明による逆止シール40を示す。図示の逆止
シール40は、後方から眺めたものであって、外壁52と内
壁54からなり、両者間に環状溝44が形成されているほぼ
ドーナツ形状の本体で構成されている。外壁52と内壁54
とはそれぞれの一方の環状縁部において一体的に連なっ
ているが、外壁52の他方の環状縁部は可撓性に富んでい
る。本発明においては、後述のように、少なくとも外壁
52とこの外壁52における可撓性に富んだ環状縁部とが、
逆止シール40のシールフランジ42を形成している。この
逆止シール40の環状溝44は端キャップに向かっている
が、それより重要なのは、電池室とは反対側を向くよう
にすることである。
シール40は、後方から眺めたものであって、外壁52と内
壁54からなり、両者間に環状溝44が形成されているほぼ
ドーナツ形状の本体で構成されている。外壁52と内壁54
とはそれぞれの一方の環状縁部において一体的に連なっ
ているが、外壁52の他方の環状縁部は可撓性に富んでい
る。本発明においては、後述のように、少なくとも外壁
52とこの外壁52における可撓性に富んだ環状縁部とが、
逆止シール40のシールフランジ42を形成している。この
逆止シール40の環状溝44は端キャップに向かっている
が、それより重要なのは、電池室とは反対側を向くよう
にすることである。
第1図、第3図、第4図に示すように、本発明の好まし
い実施例における端キャップ用中子10には、2本の接点
片14が一体形成されている。各接点片14は、筒本体11か
ら半径方向の内側を長手中心軸に沿って延在する予備電
球保持部材38と、該予備電球保持部材38から前方へと半
径方向の外側に延在する張出し接点部56とを備えた構成
をしている。この各予備電球保持部材38は円筒体11のほ
ぼ中間部と対応接点片14との間に臨んでおり、円筒体11
の半径方向内側に折り曲げられた後に前記長手中心軸と
ほぼ平行に延在しているから、それ自体は接点片14と共
に円筒体11に対して撓み自在となっている。従って、予
備電球50を予備電球保持部材38の内側に挿入し、その状
態で電池Bを収納した懐中電灯の本体胴体22に端キャッ
プを嵌挿すると、後述のように付勢バネ28の後端が接点
片14に当接して当該接点片14を半径方向内側に押し付け
ようとするから、筒本体11の内部に装入されている予備
電球50を確実に保持するようになっている。従って、予
備電球50は、中子10ごと端キャップに形成した中心孔に
収納されるのである。予備電球保持部材38と張出し接点
部56との間における接点片14の主要部、筒本体11の長手
中心軸から所定距離だけ隔てたところまで半径方向の外
側に張り出しており、張出し接点部56を境に接点片14の
自由端15が前記長手中心軸に向かって半径方向内側に湾
曲していると共に、保持用フィンガー16が一対形成され
ている。これらの保持用フィンガー16は、第3図に示す
ように、端キャップの空洞48の内壁面に当接して、接点
片14が前記長手中心軸から前記所定距離を越えて半径方
向の外側に拡張するのを阻止している。尚、接点片14が
所定距離を越えて半径方向の外側に拡張し過ぎると接点
片14が湾曲したり、或いは折れたりするようなことが考
えられるから、望ましくない。
い実施例における端キャップ用中子10には、2本の接点
片14が一体形成されている。各接点片14は、筒本体11か
ら半径方向の内側を長手中心軸に沿って延在する予備電
球保持部材38と、該予備電球保持部材38から前方へと半
径方向の外側に延在する張出し接点部56とを備えた構成
をしている。この各予備電球保持部材38は円筒体11のほ
ぼ中間部と対応接点片14との間に臨んでおり、円筒体11
の半径方向内側に折り曲げられた後に前記長手中心軸と
ほぼ平行に延在しているから、それ自体は接点片14と共
に円筒体11に対して撓み自在となっている。従って、予
備電球50を予備電球保持部材38の内側に挿入し、その状
態で電池Bを収納した懐中電灯の本体胴体22に端キャッ
プを嵌挿すると、後述のように付勢バネ28の後端が接点
片14に当接して当該接点片14を半径方向内側に押し付け
ようとするから、筒本体11の内部に装入されている予備
電球50を確実に保持するようになっている。従って、予
備電球50は、中子10ごと端キャップに形成した中心孔に
収納されるのである。予備電球保持部材38と張出し接点
部56との間における接点片14の主要部、筒本体11の長手
中心軸から所定距離だけ隔てたところまで半径方向の外
側に張り出しており、張出し接点部56を境に接点片14の
自由端15が前記長手中心軸に向かって半径方向内側に湾
曲していると共に、保持用フィンガー16が一対形成され
ている。これらの保持用フィンガー16は、第3図に示す
ように、端キャップの空洞48の内壁面に当接して、接点
片14が前記長手中心軸から前記所定距離を越えて半径方
向の外側に拡張するのを阻止している。尚、接点片14が
所定距離を越えて半径方向の外側に拡張し過ぎると接点
片14が湾曲したり、或いは折れたりするようなことが考
えられるから、望ましくない。
端キャップ用中子10の前端には、前述の接点片14が一体
形成されているばかりではなくて、4本のバネ保持片17
も一体形成されている。第1図、第3図、第4図に示す
ように、各バネ保持片17は、付け根部18と自由端20とで
構成されている。
形成されているばかりではなくて、4本のバネ保持片17
も一体形成されている。第1図、第3図、第4図に示す
ように、各バネ保持片17は、付け根部18と自由端20とで
構成されている。
第3図には、端キャップが嵌挿されるようになっている
懐中電灯の本体胴体22の後端部が示されているが、当該
後端部の内部に形成された径大部36と、電池Bの一部分
と、中後10が装入された端キャップ24も図示されてい
る。また同時に、圧縮された状態での従来公知の円錐形
付勢バネ28と、逆止シール40と、紐穴26と、換気口46も
図示してある。尚、付勢バネ28としては図示のように円
錐形のものが望ましいものの、電池Bと端キャップとの
間で付勢力を作用させて、電池Bを前方に、また、中子
の接点片14を半径方向の外側に付勢させることができる
のであれば、付勢バネ28を筒形やその他の形状のものと
しても良い。
懐中電灯の本体胴体22の後端部が示されているが、当該
後端部の内部に形成された径大部36と、電池Bの一部分
と、中後10が装入された端キャップ24も図示されてい
る。また同時に、圧縮された状態での従来公知の円錐形
付勢バネ28と、逆止シール40と、紐穴26と、換気口46も
図示してある。尚、付勢バネ28としては図示のように円
錐形のものが望ましいものの、電池Bと端キャップとの
間で付勢力を作用させて、電池Bを前方に、また、中子
の接点片14を半径方向の外側に付勢させることができる
のであれば、付勢バネ28を筒形やその他の形状のものと
しても良い。
第3図に大略示すように懐中電灯が組み立てられた状態
にあっては、端キャップ24は、本体胴体22の後端部に螺
着されている。そのために、端キャップ24の前端外周面
にはネジ山30が、また、本体胴体22の後端内周面にはネ
ジ溝32が形成されている。電池Bと端キャップ24との作
用で付勢バネ28に生じた圧縮力は、接点片14の張出し接
点部56と予備電池保持部材38の間の部分にも作用して当
該張出し接点部56を半径方向の外側へ拡張させるから、
張出し接点部56が本体胴体22の空洞36の内周面と確実に
接触して電気接続を達成する。また同時に、接点片14の
予備電球保持部材38が予備電球50に対して半径方向の内
側へ作用する力を作用させるから、中子10の内部に収納
された当該予備電球50が端キャップ24内の中心孔に確実
に保持されるようになる。
にあっては、端キャップ24は、本体胴体22の後端部に螺
着されている。そのために、端キャップ24の前端外周面
にはネジ山30が、また、本体胴体22の後端内周面にはネ
ジ溝32が形成されている。電池Bと端キャップ24との作
用で付勢バネ28に生じた圧縮力は、接点片14の張出し接
点部56と予備電池保持部材38の間の部分にも作用して当
該張出し接点部56を半径方向の外側へ拡張させるから、
張出し接点部56が本体胴体22の空洞36の内周面と確実に
接触して電気接続を達成する。また同時に、接点片14の
予備電球保持部材38が予備電球50に対して半径方向の内
側へ作用する力を作用させるから、中子10の内部に収納
された当該予備電球50が端キャップ24内の中心孔に確実
に保持されるようになる。
さて、第2図を参照して詳述した逆止シール40について
ではあるが、端キャップ24には、肩部58と底面60とを有
する環状凹所が形成されており、その環状凹所に、第3
図に示すように内壁54が底面60に、また、内壁54と外壁
52とが一体的に連なる縁部が肩部58に当接した状態で、
前記逆止シール40が着座している。この様に端キャップ
24上に嵌挿した逆止シール40のシールフランジ42に近接
し、かつ、そのすぐ後方に臨む端キャップ24の部分に、
換気口46が切削形成されている。
ではあるが、端キャップ24には、肩部58と底面60とを有
する環状凹所が形成されており、その環状凹所に、第3
図に示すように内壁54が底面60に、また、内壁54と外壁
52とが一体的に連なる縁部が肩部58に当接した状態で、
前記逆止シール40が着座している。この様に端キャップ
24上に嵌挿した逆止シール40のシールフランジ42に近接
し、かつ、そのすぐ後方に臨む端キャップ24の部分に、
換気口46が切削形成されている。
本発明による前述の逆止シール40は、従来公知の懐中電
灯の端キャップに設けられているOリングに取って代わ
るものである。本発明ではこの逆止シール40を懐中電灯
の端キャップ側に設けて、電池室から外部へのガスの排
出を許容するが、その反対方向への侵入を阻止するよう
にするのが望ましいものの、例えば懐中電灯の頭部側と
かの別の場所に逆止シールを設けて、同様の作用を奏す
るようにすることも当業者には考えられる。
灯の端キャップに設けられているOリングに取って代わ
るものである。本発明ではこの逆止シール40を懐中電灯
の端キャップ側に設けて、電池室から外部へのガスの排
出を許容するが、その反対方向への侵入を阻止するよう
にするのが望ましいものの、例えば懐中電灯の頭部側と
かの別の場所に逆止シールを設けて、同様の作用を奏す
るようにすることも当業者には考えられる。
また、図示の実施例における懐中電灯用端キャップに設
けられている逆止シールは、単3電池、もしくはそれよ
り小さい電池、例えば、単4ないし単5電池に適したも
のとしてあるが、電池としてC型ないしD型電池などを
用いたものにも適用できるのは言うまでもない。
けられている逆止シールは、単3電池、もしくはそれよ
り小さい電池、例えば、単4ないし単5電池に適したも
のとしてあるが、電池としてC型ないしD型電池などを
用いたものにも適用できるのは言うまでもない。
本発明による逆止シールは、懐中電灯内部のガスの排出
を促進するために、電池室に所定圧力以上の圧力が作用
するとシールフランジ42が半径方向の内側に変位するに
充分であって、また、換気口52を介して外部から侵入し
ようとする固形ないし液状ないし気体などの異物の侵入
を阻止するために、当該異物の侵入にともなう圧力に抗
して環状溝44の内側からシールフランジ42を半径方向の
外側に変位するに充分な可撓性を備えたプラスチックな
いし弾性材料で構成するのが望ましい。例えば、本発明
で用いる逆止シールは、ブナ−nや、天然若しくは合成
ゴムや、従来公知のOリングの製造に用いられているそ
の他の公知の材料で構成しても良い。
を促進するために、電池室に所定圧力以上の圧力が作用
するとシールフランジ42が半径方向の内側に変位するに
充分であって、また、換気口52を介して外部から侵入し
ようとする固形ないし液状ないし気体などの異物の侵入
を阻止するために、当該異物の侵入にともなう圧力に抗
して環状溝44の内側からシールフランジ42を半径方向の
外側に変位するに充分な可撓性を備えたプラスチックな
いし弾性材料で構成するのが望ましい。例えば、本発明
で用いる逆止シールは、ブナ−nや、天然若しくは合成
ゴムや、従来公知のOリングの製造に用いられているそ
の他の公知の材料で構成しても良い。
また、懐中電灯の電池室で発生するガスはその懐中電灯
に用いる電池Bの種類に応じて組成が異なるが、逆止シ
ールの材料もそのガスの組成に応じて異なった影響を受
けることがあるから、発生するガスの組成に応じて材料
の選択を行う必要性も考えられる。
に用いる電池Bの種類に応じて組成が異なるが、逆止シ
ールの材料もそのガスの組成に応じて異なった影響を受
けることがあるから、発生するガスの組成に応じて材料
の選択を行う必要性も考えられる。
第4図においては、第1図に示した端キャップ用中子の
横断面図を示す。この第4図から明らかなように、接点
片14の自由端15がその接点片14の張出し接点部56に対し
て半径方向の内側に延在している。張出し接点部56が形
成する空間の内部に予備電球保持部材38が図示されてい
ると共に、4個あるバネ保持片17の内の2個も、筒本体
11の前端から前方に延在しているものとして図示されて
いる。各バネ保持片17はほぼく字形に折り曲げられてい
るが、折曲げ点を中心としてその両側に付け根部18と自
由端20とが形成されている。この様にほぼく字形状にし
たことにより、円錐形付勢バネ28の大径端がバネ保持片
17を囲繞するように当該バネ保持片17に容易に嵌装され
るようになっている。
横断面図を示す。この第4図から明らかなように、接点
片14の自由端15がその接点片14の張出し接点部56に対し
て半径方向の内側に延在している。張出し接点部56が形
成する空間の内部に予備電球保持部材38が図示されてい
ると共に、4個あるバネ保持片17の内の2個も、筒本体
11の前端から前方に延在しているものとして図示されて
いる。各バネ保持片17はほぼく字形に折り曲げられてい
るが、折曲げ点を中心としてその両側に付け根部18と自
由端20とが形成されている。この様にほぼく字形状にし
たことにより、円錐形付勢バネ28の大径端がバネ保持片
17を囲繞するように当該バネ保持片17に容易に嵌装され
るようになっている。
懐中電灯の本体胴体22から端キャップ24を外すと、端キ
ャップ24の長手中心軸から半径方向の外側に作用する僅
かな力がバネ保持片17から発生するので、この力が保持
力として、第3図に示したように円錐形付勢バネ28の後
端に作用する。他方、端キャップ24を本体胴体22に螺着
させる、即ち、取り付けると、付勢バネ28の後端が予備
電球保持部材38に近接する接点片14の部分と当接しつつ
当該接点片14を更に後方に押しつけるので、接点片14の
張出し接点部56が本体胴体22の内周面と接触すべく半径
方向の外側に変位する。
ャップ24の長手中心軸から半径方向の外側に作用する僅
かな力がバネ保持片17から発生するので、この力が保持
力として、第3図に示したように円錐形付勢バネ28の後
端に作用する。他方、端キャップ24を本体胴体22に螺着
させる、即ち、取り付けると、付勢バネ28の後端が予備
電球保持部材38に近接する接点片14の部分と当接しつつ
当該接点片14を更に後方に押しつけるので、接点片14の
張出し接点部56が本体胴体22の内周面と接触すべく半径
方向の外側に変位する。
第5図は、本発明を実施した端キャップ24の後端面を示
すものであるが、他の部分の外観については米国特許第
4,819,141号公報に開示されているので、ここでは便宜
上図示しない。
すものであるが、他の部分の外観については米国特許第
4,819,141号公報に開示されているので、ここでは便宜
上図示しない。
第6図は本発明による換気口の変形例を示すものであ
る。この変形例による換気口46、46′は、懐中電灯の本
体胴体22の後端における円周縁部と端キャップ24の前端
における円周縁部とに、鋸歯状溝としてそれぞれ形成さ
れている。尚、第6図の変形例においては本体胴体22の
後端における円周縁部と端キャップ24の前端における円
周縁部とに換気口46、46′をそれぞれ形成したものとし
てあるが、好ましくは端キャップ24の前端における円周
縁部のみに形成することも良い。更に、前述の逆止シー
ルを本体胴体の前端に設ける場合、前述の換気口46、4
6′は本体胴体の前端の円周縁部に形成するか、また
は、懐中電灯の頭部域の適当な位置に形成するのが望ま
しい。換気口の数としては、複数用いたものを図示した
ものの、少なくとも一つの換気口が、電池室から外部へ
のガスの流れを許容し得るオリフィスの作用をなすので
あれば、幾つ用いても良い。尚、第6図においては、本
体胴体側と端キャップ側とに換気口46、46′をそれぞれ
設けたものとして図示したが、本体胴体側と端キャップ
側の何れか一方側に設けても良いものである。
る。この変形例による換気口46、46′は、懐中電灯の本
体胴体22の後端における円周縁部と端キャップ24の前端
における円周縁部とに、鋸歯状溝としてそれぞれ形成さ
れている。尚、第6図の変形例においては本体胴体22の
後端における円周縁部と端キャップ24の前端における円
周縁部とに換気口46、46′をそれぞれ形成したものとし
てあるが、好ましくは端キャップ24の前端における円周
縁部のみに形成することも良い。更に、前述の逆止シー
ルを本体胴体の前端に設ける場合、前述の換気口46、4
6′は本体胴体の前端の円周縁部に形成するか、また
は、懐中電灯の頭部域の適当な位置に形成するのが望ま
しい。換気口の数としては、複数用いたものを図示した
ものの、少なくとも一つの換気口が、電池室から外部へ
のガスの流れを許容し得るオリフィスの作用をなすので
あれば、幾つ用いても良い。尚、第6図においては、本
体胴体側と端キャップ側とに換気口46、46′をそれぞれ
設けたものとして図示したが、本体胴体側と端キャップ
側の何れか一方側に設けても良いものである。
懐中電灯において発生する圧力の量や、ガス発生速度、
ガスの種類などは、懐中電灯の種類や構成乃至電池Bの
種類や構成などによって変わるが、金属製懐中電灯が発
生したガス圧を蓄えることのできる能力に比べれば、ガ
スの排出量は比較的少ないようである。また、本発明に
よる逆止シールは、従来公知の充電不可型乾電池を用い
る懐中電灯のみならず、充電型電池を用いる懐中電灯に
も適用できる。
ガスの種類などは、懐中電灯の種類や構成乃至電池Bの
種類や構成などによって変わるが、金属製懐中電灯が発
生したガス圧を蓄えることのできる能力に比べれば、ガ
スの排出量は比較的少ないようである。また、本発明に
よる逆止シールは、従来公知の充電不可型乾電池を用い
る懐中電灯のみならず、充電型電池を用いる懐中電灯に
も適用できる。
本発明の端キャップ用中子10の前端面図を第7図に示
す。この図から、4本のバネ保持片17の自由端20と、2
本の接触片14とその張出し接点部56と、接触片14のフィ
ンガー16との位置上の相対関係が明らかである。そこ
で、端キャップ24を懐中電灯の本体胴体22の取り付ける
べく回転させると、接触片14の最外縁である張出し接点
部56が半径方向の外側に、即ち、第7図から見て上方と
下方とに押しやられて、端キャップ用中子10と本体胴体
22の空洞36の内周面との電気回路を確実に達成するよう
になる。また、端キャップ用中子10に付勢バネ28を嵌挿
すると、付勢バネ28の後端により4本のバネ保持片17が
半径方向の内側に変位し、それに伴って半径方向外側に
作用する弾性力が保持片17自体に蓄積される。従って、
通常の懐中電灯使用時には、前述の蓄積された弾性力の
作用により、付勢バネ28が端キャップに確実に保持され
る。
す。この図から、4本のバネ保持片17の自由端20と、2
本の接触片14とその張出し接点部56と、接触片14のフィ
ンガー16との位置上の相対関係が明らかである。そこ
で、端キャップ24を懐中電灯の本体胴体22の取り付ける
べく回転させると、接触片14の最外縁である張出し接点
部56が半径方向の外側に、即ち、第7図から見て上方と
下方とに押しやられて、端キャップ用中子10と本体胴体
22の空洞36の内周面との電気回路を確実に達成するよう
になる。また、端キャップ用中子10に付勢バネ28を嵌挿
すると、付勢バネ28の後端により4本のバネ保持片17が
半径方向の内側に変位し、それに伴って半径方向外側に
作用する弾性力が保持片17自体に蓄積される。従って、
通常の懐中電灯使用時には、前述の蓄積された弾性力の
作用により、付勢バネ28が端キャップに確実に保持され
る。
また、第7図においては、各接点片14につき2個あるフ
ィンガー16は、端キャップ24を本体胴体22の後端から取
り外す時に、接触片14の張出し接点部56が半径方向外
側、即ち第7図の上方と下方とに過大変位するのを抑え
ている。これは、第7図と第3図とに示すように、フィ
ンガー16が端キャップ24の空洞48の内周面と当接するか
らである。
ィンガー16は、端キャップ24を本体胴体22の後端から取
り外す時に、接触片14の張出し接点部56が半径方向外
側、即ち第7図の上方と下方とに過大変位するのを抑え
ている。これは、第7図と第3図とに示すように、フィ
ンガー16が端キャップ24の空洞48の内周面と当接するか
らである。
尚、本発明には、その特許請求の範囲から逸脱しなくと
も当業者には種々の変形が考えられる。この様な変形や
改変は、本発明の範囲に含まれるものと解すべきであ
る。
も当業者には種々の変形が考えられる。この様な変形や
改変は、本発明の範囲に含まれるものと解すべきであ
る。
第1図は、本発明の端キャップ用導電性中子を前方から
眺めた斜視図、第2図は本発明による逆止シールを後方
から眺めた斜視図、第3図は、本発明を実施した懐中電
灯の端キャップ側の縦断面図にして、第1図の端キャッ
プ用導電性中子の一部分とその残部とを図示している縦
断面図、第4図は端キャップ用導電性中子の一部分とそ
の残部とを合成して示す横断面図、第5図は本発明を実
施した端キャップの後端面図、第6図は本発明による換
気口の変形例を示す部分側面図、第7図は第1図の端キ
ャップの前端面図である。 11…筒本体、14…接点片、16…フィンガー、17…バネ保
持片、22…本体胴体、24…端キャップ、28…付勢バネ、
40…逆止シール、50…予備電球
眺めた斜視図、第2図は本発明による逆止シールを後方
から眺めた斜視図、第3図は、本発明を実施した懐中電
灯の端キャップ側の縦断面図にして、第1図の端キャッ
プ用導電性中子の一部分とその残部とを図示している縦
断面図、第4図は端キャップ用導電性中子の一部分とそ
の残部とを合成して示す横断面図、第5図は本発明を実
施した端キャップの後端面図、第6図は本発明による換
気口の変形例を示す部分側面図、第7図は第1図の端キ
ャップの前端面図である。 11…筒本体、14…接点片、16…フィンガー、17…バネ保
持片、22…本体胴体、24…端キャップ、28…付勢バネ、
40…逆止シール、50…予備電球
Claims (3)
- 【請求項1】胴体と該胴体の少なくとも一端における開
放端に取り付けられる端キャップとを含む円筒ハウジン
グと、胴体の前記開放端とは反対側の端部近傍に収納さ
れて、電気回路を介して電池電源に接続された電球と、
前記電池電源と端キャップとの間に介装されて前記電気
回路の一部を構成する導電性付勢バネとからなる懐中電
灯に設けられ、かつ、端キャップを胴体の開放端に取り
付けると両者間にほぼ臨む懐中電灯の端キャップ用導電
性中子において、予備電球を収納保持する筒本体と該筒
本体から胴体側へと半径方向の外側に延在すると共に、
ハウジングの長手軸に対して鋭角にて傾斜延在している
少なくとも一対の接点片とからなり、端キャップを前記
胴体の開放端に取り付けると、この取付けに伴って圧縮
される前記導電性付勢バネにより前記接点片が半径方向
外側に拡張されて前記胴体側の電気回路と前記導電性付
勢バネとを電気的に接続するようにしたことを特徴とす
る懐中電灯の端キャップ用導電性中子。 - 【請求項2】請求項1に記載のものであって、前記接点
片の円筒本体側の内端部が、前記予備電球を圧接保持す
る予備電球保持部材を構成していることを特徴とする懐
中電灯の端キャップ用導電性中子。 - 【請求項3】請求項1または2に記載のものであって、
導電性中子に取り付けた状態に前記導電性バネを保つた
めに前記導電性バネを保持するバネ保持片を前記円筒体
に複数設けたことを特徴とする懐中電灯の端キャップ用
導電性中子。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/353,008 US5003440A (en) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | Tailcap insert |
US353,008 | 1989-05-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0315101A JPH0315101A (ja) | 1991-01-23 |
JPH0679441B2 true JPH0679441B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=23387364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2128072A Expired - Fee Related JPH0679441B2 (ja) | 1989-05-17 | 1990-05-16 | 懐中電灯の端キャップ用導電性中子 |
Country Status (16)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5003440A (ja) |
EP (2) | EP0493370B1 (ja) |
JP (1) | JPH0679441B2 (ja) |
KR (1) | KR900018589A (ja) |
AR (2) | AR244865A1 (ja) |
AT (2) | ATE108258T1 (ja) |
AU (2) | AU624241B2 (ja) |
BR (1) | BR9002287A (ja) |
CA (1) | CA2016241C (ja) |
DE (2) | DE69024358T2 (ja) |
DK (2) | DK0493370T3 (ja) |
ES (2) | ES2083610T3 (ja) |
GR (1) | GR3018690T3 (ja) |
HK (1) | HK1000257A1 (ja) |
MX (1) | MX167113B (ja) |
MY (1) | MY106118A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5349506A (en) * | 1984-09-06 | 1994-09-20 | Mag Instrument, Inc. | Miniature flashlight |
US5207502A (en) * | 1984-09-06 | 1993-05-04 | Mag Instrument, Inc. | Miniature flashlight |
US5193898A (en) * | 1984-09-06 | 1993-03-16 | Mag Instruments | Rechargeable miniature flashlight |
US5528472A (en) * | 1987-10-23 | 1996-06-18 | Mag Instrument, Inc. | Rechargeable miniature flashlight |
US6733152B2 (en) * | 1991-06-21 | 2004-05-11 | Mag Instrument, Inc. | Flashlight |
US6135611A (en) | 1991-06-21 | 2000-10-24 | Mag Instrument, Inc. | Miniature flashlight |
US5629105A (en) | 1992-11-24 | 1997-05-13 | Laser Products Corporation | Flashlights and other battery-powered apparatus for holding and energizing transducers |
US5347436A (en) * | 1993-04-22 | 1994-09-13 | Clyde, Sneider & Watson, Ltd. | Combination baton/light emitting device |
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US5642932A (en) | 1994-12-22 | 1997-07-01 | Laser Products Corporation | Combat-oriented flashlight |
US6158745A (en) * | 1998-03-20 | 2000-12-12 | Pelican Products, Inc. | Fluid pressure relief seal for liquid and fluid-tight compartments |
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DE10139376A1 (de) * | 2001-08-20 | 2003-03-13 | Creative Technology Hong Kong | Taschenlampe mit Ersatzglühbirne |
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US6841941B2 (en) * | 2003-01-16 | 2005-01-11 | Surefire, Llc | Brightness controllable flashlights |
US20050122713A1 (en) * | 2003-12-03 | 2005-06-09 | Hutchins Donald C. | Lighting |
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