JPH0671693B2 - 加工スケジューリング装置 - Google Patents
加工スケジューリング装置Info
- Publication number
- JPH0671693B2 JPH0671693B2 JP62232660A JP23266087A JPH0671693B2 JP H0671693 B2 JPH0671693 B2 JP H0671693B2 JP 62232660 A JP62232660 A JP 62232660A JP 23266087 A JP23266087 A JP 23266087A JP H0671693 B2 JPH0671693 B2 JP H0671693B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- workpiece
- work
- machining
- pallets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
Landscapes
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数台の加工機械の加工スケジューリングの
ための加工スケジューリング装置に関する。特に、同一
仕様の複数台の工作機械を運転するFMSで複数種類のワ
ークを同数だけ加工するための加工スケジューリング装
置に関する。
ための加工スケジューリング装置に関する。特に、同一
仕様の複数台の工作機械を運転するFMSで複数種類のワ
ークを同数だけ加工するための加工スケジューリング装
置に関する。
[従来技術] 旋盤,マシニングセンタなど複数の工作機械を休ませる
ことなく効率良く運転するシステム、いわゆるFMSの運
転方法は各種の方法が知られている。これらの工作機械
にワークを搬送するワークパレットは、大きさが一定し
ているので、小さいワークの場合は複数個のワークを同
一パレットに取り付けている。また、大きいワークの場
合は、1個取り付けるとか、変形したワークの場合は小
さいワークと大きいワークとを組み合わせて取り付ける
などの方法が採られている。
ことなく効率良く運転するシステム、いわゆるFMSの運
転方法は各種の方法が知られている。これらの工作機械
にワークを搬送するワークパレットは、大きさが一定し
ているので、小さいワークの場合は複数個のワークを同
一パレットに取り付けている。また、大きいワークの場
合は、1個取り付けるとか、変形したワークの場合は小
さいワークと大きいワークとを組み合わせて取り付ける
などの方法が採られている。
これらの加工個数の管理は、人間が管理する方法もある
が繁雑であり、ミスなども多く管理できない。一方、中
央のコンピュータの指令で常に各工作機械に投入ワーク
を指示し、スケジュール管理する方法も知られている。
が繁雑であり、ミスなども多く管理できない。一方、中
央のコンピュータの指令で常に各工作機械に投入ワーク
を指示し、スケジュール管理する方法も知られている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、中央のコンピュータの指令で管理する方法は、
各工作物の加工時間,加工個数などを常時把握して制御
する必要があり、複雑な時間管理を行う必要があり、そ
のための膨大な生産スケジューリング用のプログラムが
要求される。
各工作物の加工時間,加工個数などを常時把握して制御
する必要があり、複雑な時間管理を行う必要があり、そ
のための膨大な生産スケジューリング用のプログラムが
要求される。
本発明の目的は、比較的簡単な技術思想で最適な加工ス
ケジュール装置を提供するものである。
ケジュール装置を提供するものである。
本発明の更に他の目的は、パレットへの取り付け個数に
差があっても各ワークの仕上がり個数を均一化する加工
スケジュール装置を提供することにある。
差があっても各ワークの仕上がり個数を均一化する加工
スケジュール装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、パレットに取り付けるワーク
個数の最小公倍数を求め、加工サイクルの中で、ワーク
取付個数/パレット当たり×加工パレット枚数=加工個
数が各ワークについて一定となるよう制御加工スケジュ
ーリング装置を提供することにある。
個数の最小公倍数を求め、加工サイクルの中で、ワーク
取付個数/パレット当たり×加工パレット枚数=加工個
数が各ワークについて一定となるよう制御加工スケジュ
ーリング装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、前記問題点を解決するために次の手段を採
る。
る。
同一加工機能を有する複数の数値制御工作機械と、該数
値制御工作機械の近傍に設置され工作物を載置したパレ
ットを収納する棚または工作物段取り装置と、該棚また
は前記工作物段取り装置と前記数値制御工作機械との間
を移動して前記パレットを搬送する搬送装置と、これら
の統轄するためのソフトウェアを内蔵した中央制御装置
とを有する生産設備において、1個の前記パレットに取
り付けられる前記工作物の種類ごとの個数AM-1(ただ
し、Mは1以上の整数)を記憶するパレット取付記憶装
置と、該パレット取付記憶装置内の前記工作物の種類W
M-1(ただし、Mは1以上の整数)ごとの前記取り付け
個数AM-1の最小公倍数Lを演算する最小公倍数計算回路
と、前記工作物の種類WM-1についてそれぞれL/AM-1の頻
度で前記パレットを出庫するためのパレット出庫順位記
憶装置と、該パレット出庫順位記憶装置の割付け頻度に
したがって前記工作物の種類ごとに前記パレットを出庫
する加工スケジュール装置である。
値制御工作機械の近傍に設置され工作物を載置したパレ
ットを収納する棚または工作物段取り装置と、該棚また
は前記工作物段取り装置と前記数値制御工作機械との間
を移動して前記パレットを搬送する搬送装置と、これら
の統轄するためのソフトウェアを内蔵した中央制御装置
とを有する生産設備において、1個の前記パレットに取
り付けられる前記工作物の種類ごとの個数AM-1(ただ
し、Mは1以上の整数)を記憶するパレット取付記憶装
置と、該パレット取付記憶装置内の前記工作物の種類W
M-1(ただし、Mは1以上の整数)ごとの前記取り付け
個数AM-1の最小公倍数Lを演算する最小公倍数計算回路
と、前記工作物の種類WM-1についてそれぞれL/AM-1の頻
度で前記パレットを出庫するためのパレット出庫順位記
憶装置と、該パレット出庫順位記憶装置の割付け頻度に
したがって前記工作物の種類ごとに前記パレットを出庫
する加工スケジュール装置である。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面とともに説明する。第1図
に示す図は、本発明を実施したフレキシブル生産システ
ムの平面図である。機械加工装置としては、マシニング
センタ#1〜#4の4台が設置されている。ただし、こ
の台数に限定されるものでなく必要に応じて何台でも良
い。この各マシニングセンタ#1〜#4は、共通の同一
機能を有するマシニングセンタである。したがって、ど
のマシニングセンタ#1〜#4で加工しても同一加工が
できるものである。
に示す図は、本発明を実施したフレキシブル生産システ
ムの平面図である。機械加工装置としては、マシニング
センタ#1〜#4の4台が設置されている。ただし、こ
の台数に限定されるものでなく必要に応じて何台でも良
い。この各マシニングセンタ#1〜#4は、共通の同一
機能を有するマシニングセンタである。したがって、ど
のマシニングセンタ#1〜#4で加工しても同一加工が
できるものである。
棚1には、被加工物品であるワークWが収納されてい
る。ワークWは、パレット上に1個又は複数個積載され
て固定されている。本実施例の棚1には、ワークWのみ
収納しているが、マシニングセンタ用の工具などを収納
しても良い。パレット上に積載される個数は、ワークの
種類,大きさによって相違する。棚1に沿って軌道2が
配置されている。軌道2上には、パレット搬送用の搬送
ロボット3が軌道2上を自走する。搬送ロボット3は、
搬送用の搬送コントローラ4で制御される。
る。ワークWは、パレット上に1個又は複数個積載され
て固定されている。本実施例の棚1には、ワークWのみ
収納しているが、マシニングセンタ用の工具などを収納
しても良い。パレット上に積載される個数は、ワークの
種類,大きさによって相違する。棚1に沿って軌道2が
配置されている。軌道2上には、パレット搬送用の搬送
ロボット3が軌道2上を自走する。搬送ロボット3は、
搬送用の搬送コントローラ4で制御される。
各マシニングセンタ#1〜#4には、パレットチェンジ
ャ5が各々配置されている。パレットチェンジャ5は、
搬送ロボット3からパレットを受け取り、またはマシニ
ングセンタ#1〜#4から搬出するものである。各NC制
御装置7は、マシニングセンタ#1〜#4の工具の移動
軌跡,テーブルの移動など通常のNC制御装置と同様の制
御で移動動作を行う。
ャ5が各々配置されている。パレットチェンジャ5は、
搬送ロボット3からパレットを受け取り、またはマシニ
ングセンタ#1〜#4から搬出するものである。各NC制
御装置7は、マシニングセンタ#1〜#4の工具の移動
軌跡,テーブルの移動など通常のNC制御装置と同様の制
御で移動動作を行う。
各NC制御装置7は、中央制御装置10の管理下に置かれて
いる。この中央制御装置10は、搬送用コントローラ4を
介して搬送ロボット3を制御し、後述する本システム全
体のスケジュール管理,棚1のワークの在庫管理などを
行う。
いる。この中央制御装置10は、搬送用コントローラ4を
介して搬送ロボット3を制御し、後述する本システム全
体のスケジュール管理,棚1のワークの在庫管理などを
行う。
第2図に示すものは、中央制御装置10の機能ブロック図
である。CPU9は、中央処理装置であり中央制御装置10を
統括する。CPU9には、バス11を介して各種メモリ,入出
力装置などが連結されている。第2図の左欄上段は、キ
ーボード,表示器などを有する入出力装置12がI/O装置1
3を介してバス11に連結されている。入出力装置12は、
後述する各種メモリ内容の表示と、演算結果などの入力
出のための表示をするものである。
である。CPU9は、中央処理装置であり中央制御装置10を
統括する。CPU9には、バス11を介して各種メモリ,入出
力装置などが連結されている。第2図の左欄上段は、キ
ーボード,表示器などを有する入出力装置12がI/O装置1
3を介してバス11に連結されている。入出力装置12は、
後述する各種メモリ内容の表示と、演算結果などの入力
出のための表示をするものである。
パレット取付記憶装置14は、ワークWの種類W0,W1,W2…
WM-1ごとの在庫数,加工済個数などの情報と、1パレッ
トに取り付けられる各ワークW0,W1,W2,…WM-1ごとのそ
れぞれの取付個数A0,A1,A2,…AM-1を記憶している。1
パレットに取り付ける個数は、どのワークWもパレット
1枚あたりの加工時間が慨ね同じ時間であることが望ま
しい。
WM-1ごとの在庫数,加工済個数などの情報と、1パレッ
トに取り付けられる各ワークW0,W1,W2,…WM-1ごとのそ
れぞれの取付個数A0,A1,A2,…AM-1を記憶している。1
パレットに取り付ける個数は、どのワークWもパレット
1枚あたりの加工時間が慨ね同じ時間であることが望ま
しい。
出庫順位メモリ15は、後述するように前記パレットを棚
1から取り出すための順位を決めるためのデータが記憶
されている。ワークWの種類W0,W1,W2,W3…WM-1のM種
類と、これと対応するメモリの番号KからK+L−1ま
での各アドレスにパレットを出庫するための命令1また
は0が記憶されている。1は該当するパレットが棚1か
ら出庫することを意味する。0はパレットの出庫がない
ことを意味する。ただし、Lは、パレットに各ワークを
取り付ける取付個数A0,A1…AM-1の最小公倍数である。
1から取り出すための順位を決めるためのデータが記憶
されている。ワークWの種類W0,W1,W2,W3…WM-1のM種
類と、これと対応するメモリの番号KからK+L−1ま
での各アドレスにパレットを出庫するための命令1また
は0が記憶されている。1は該当するパレットが棚1か
ら出庫することを意味する。0はパレットの出庫がない
ことを意味する。ただし、Lは、パレットに各ワークを
取り付ける取付個数A0,A1…AM-1の最小公倍数である。
例えば、第2図に図示した出庫順位メモリ15のワークW0
から加工を開始するとなると、K番目のメモリのW0の欄
には1が記憶されているから、ワークW0が載せられてい
るパレットの搬送を搬送ロボット3に命令し出庫する。
次に、ワークW1,W2,W3とK番目のメモリを各ワークの番
号順に出庫する。K番目の行が終了すると、K+1番目
の行に入る。K+1番目の行は各ワークW0…WM-1に出庫
がないので、次のK+2番目の行に入る。
から加工を開始するとなると、K番目のメモリのW0の欄
には1が記憶されているから、ワークW0が載せられてい
るパレットの搬送を搬送ロボット3に命令し出庫する。
次に、ワークW1,W2,W3とK番目のメモリを各ワークの番
号順に出庫する。K番目の行が終了すると、K+1番目
の行に入る。K+1番目の行は各ワークW0…WM-1に出庫
がないので、次のK+2番目の行に入る。
K+2番の行では、W1に1が立っているのでW1のパレッ
トを出庫する。このようにメモリK,K+1…の行の順に
読み出して出庫する。右欄の最上段の台車駆動装置20
は、コントローラ4で制御される。コントローラ4は、
搬送ロボット3の走行,位置決めを制御する。最小公倍
数計算回路21は、各ワークW1,W2,WM-1の1パレット当た
りのそれぞれの取付個数A0,A1,A2,AM-1の最小公倍数L
を計算する回路である。
トを出庫する。このようにメモリK,K+1…の行の順に
読み出して出庫する。右欄の最上段の台車駆動装置20
は、コントローラ4で制御される。コントローラ4は、
搬送ロボット3の走行,位置決めを制御する。最小公倍
数計算回路21は、各ワークW1,W2,WM-1の1パレット当た
りのそれぞれの取付個数A0,A1,A2,AM-1の最小公倍数L
を計算する回路である。
中央制御装置の動作 第3図(a)のフローチャートは、中央制御装置10の出
庫順位メモリ15への書き込み動作を示すものである。た
だし、加工ワークWの種類W1,W2,W3…WM-1がM種類、各
加工ワークWの1パレットへの取付個数をそれぞれA0,A
1,A2,…AM-1個とする。ステップでA0,A1,A2,…AM-1の
最小公倍数Lを前記最小公倍数計算回路21で求める。出
庫順位メモリ15のアドレスKからK+L−1行のすべて
“0"にする(ステップ)。すなわち、初期状態とな
る。
庫順位メモリ15への書き込み動作を示すものである。た
だし、加工ワークWの種類W1,W2,W3…WM-1がM種類、各
加工ワークWの1パレットへの取付個数をそれぞれA0,A
1,A2,…AM-1個とする。ステップでA0,A1,A2,…AM-1の
最小公倍数Lを前記最小公倍数計算回路21で求める。出
庫順位メモリ15のアドレスKからK+L−1行のすべて
“0"にする(ステップ)。すなわち、初期状態とな
る。
ステップでメモリNを0にする。この意味はワークW0
を意味する。N=1はワークW1を同様にN=2はW2を意
味する。次に、ステップでメモリーXをKと定義す
る。ステップでアドレスXのN番目ビットに1を書き
込む。すなわち、Nは0であるからW0とKとの交点であ
る出庫順位メモリ15のK番目のワークW0の位置に1を書
き込む。ステップでX=X+ANとする。ただし、ANは
変数であり、A0,A1,AN,…AM-1の意味である。
を意味する。N=1はワークW1を同様にN=2はW2を意
味する。次に、ステップでメモリーXをKと定義す
る。ステップでアドレスXのN番目ビットに1を書き
込む。すなわち、Nは0であるからW0とKとの交点であ
る出庫順位メモリ15のK番目のワークW0の位置に1を書
き込む。ステップでX=X+ANとする。ただし、ANは
変数であり、A0,A1,AN,…AM-1の意味である。
従って、前記出庫順位メモリ15の縦列W0のK行目の1、
K+3行目の1などのように順次書き込み、縦列にAN個
数とびに1を書き込む。例えば、A0が3であれば3個飛
びにXに加算する。結局、縦列に均等に最小公倍数/AN
個数の1を割り付けたことになる。ステップでワーク
W0の縦列の最下欄を意味するX>K+L−1を判断す
る。
K+3行目の1などのように順次書き込み、縦列にAN個
数とびに1を書き込む。例えば、A0が3であれば3個飛
びにXに加算する。結局、縦列に均等に最小公倍数/AN
個数の1を割り付けたことになる。ステップでワーク
W0の縦列の最下欄を意味するX>K+L−1を判断す
る。
すなわち、最小公倍数に達したか否か判断する。W0の縦
列W0が終了すると、ステップでN=N+1とする。ワ
ークW0をワークW1とするのである。ステップでN>M
−1を判断し、Yesであれば次のステップへ行き、NOで
あればステップに戻り、すなわち次のW1の縦列に書き
込むため、再び前記動作を繰り返す。ワークWM-1の縦列
をすべて書き込みを行う。
列W0が終了すると、ステップでN=N+1とする。ワ
ークW0をワークW1とするのである。ステップでN>M
−1を判断し、Yesであれば次のステップへ行き、NOで
あればステップに戻り、すなわち次のW1の縦列に書き
込むため、再び前記動作を繰り返す。ワークWM-1の縦列
をすべて書き込みを行う。
第3図(b)は、前記フローチャートで入力されたデー
タを圧縮するプログラムである。ステップでY=K+
L−2を定義する。ステップでアドレスYの全て0ビ
ットか否か判断する。前記した出庫順位メモリ15の行全
て0ビットか否かの判断である。全て0であれば、アド
レスY+1からアドレスK+L−1までの内容を1つず
つ前のアドレスへシフトする(ステップ)。全て0と
いうことは、出庫がないことを意味するので、すべて0
の行を削除し、メモリを節約する。
タを圧縮するプログラムである。ステップでY=K+
L−2を定義する。ステップでアドレスYの全て0ビ
ットか否か判断する。前記した出庫順位メモリ15の行全
て0ビットか否かの判断である。全て0であれば、アド
レスY+1からアドレスK+L−1までの内容を1つず
つ前のアドレスへシフトする(ステップ)。全て0と
いうことは、出庫がないことを意味するので、すべて0
の行を削除し、メモリを節約する。
ステップでメモリをY=Y−1にする。ステップで
Y<Kを判断し、全アドレスが終了していなければステ
ップに戻り前記作動を繰り返し、全アドレスを終了さ
せる。なお、このプログラムは、メモリを節約するもの
であるから必ずしも必要でない。
Y<Kを判断し、全アドレスが終了していなければステ
ップに戻り前記作動を繰り返し、全アドレスを終了さ
せる。なお、このプログラムは、メモリを節約するもの
であるから必ずしも必要でない。
ワーク加工順のフロー 第4図は、前記プログラムで作った出庫順位メモリ15を
実行するためのフローを示す。ステップで搬送台車が
移動中か否か判断する。ステップでマシニングセンタ
#1がパレットを要求しているか否か判断する。Yesで
あれば、ステップ,に進み、マシニングセンタ#1
にメモリAのワークWのW0,W1…WM-1のいずれかのワー
クWをサービスする。メモリAは初期値で与える。NOで
あればステップに進む。ステップでステップと同
様な判断を行う。この判断を設置されたマシニングセン
タの所要台数n台まで行う。
実行するためのフローを示す。ステップで搬送台車が
移動中か否か判断する。ステップでマシニングセンタ
#1がパレットを要求しているか否か判断する。Yesで
あれば、ステップ,に進み、マシニングセンタ#1
にメモリAのワークWのW0,W1…WM-1のいずれかのワー
クWをサービスする。メモリAは初期値で与える。NOで
あればステップに進む。ステップでステップと同
様な判断を行う。この判断を設置されたマシニングセン
タの所要台数n台まで行う。
いずれのマシニングセンタ#1〜#4もパレットを要求
していないのであれば、ステップに戻り前記同様の作
動を行う。ステップでメモリNに+1をしてN=N+
1とする。ただし、NはワークWの種類を表すもので、
例えば、N=0はW0,N=1はW1であり、NはWNを意味す
る。ステップでアドレスZのNビットは0か否か判断
する。すなわち、前記出庫順位メモリ15の行のあるビッ
トNが0か否か判断する。Yesであれば、ステップに
進みN=N+1して、出庫順位メモリ15でいえば横の行
に読んで行く。同一行の次のワークWに進める。例えば
W0のワークであればW1に進める。NOであれば、ステップ
でA=Nとする。
していないのであれば、ステップに戻り前記同様の作
動を行う。ステップでメモリNに+1をしてN=N+
1とする。ただし、NはワークWの種類を表すもので、
例えば、N=0はW0,N=1はW1であり、NはWNを意味す
る。ステップでアドレスZのNビットは0か否か判断
する。すなわち、前記出庫順位メモリ15の行のあるビッ
トNが0か否か判断する。Yesであれば、ステップに
進みN=N+1して、出庫順位メモリ15でいえば横の行
に読んで行く。同一行の次のワークWに進める。例えば
W0のワークであればW1に進める。NOであれば、ステップ
でA=Nとする。
AメモリにNの値を書き込む。ステップではN>M−
1を判断し、出庫順位メモリ15の行の一列が終了したか
否かを判断する。Yesであれば、ステップに進む。NO
であれば、ステップに進む。ステップでアドレスZ
の全ビットが0か否か判断する。言い換えると、出庫順
位メモリ15の行がK+L−1に達したか否かである。こ
れは、第3図(b)のフローチャートで説明したよう
い、行が全て0の場合は圧縮してあるので、全て0とい
うことは、出庫順位メモリ15の最終行ということにな
る。Yesであれば、一通りのスケジュールが終わったと
判断しステップでZ=Kにもどりステップに進む。
NOであれば、ステップに進むN=0とする。次に、ス
テップに戻る。すなわち、出庫順位メモリ15の最初か
らやり直す。
1を判断し、出庫順位メモリ15の行の一列が終了したか
否かを判断する。Yesであれば、ステップに進む。NO
であれば、ステップに進む。ステップでアドレスZ
の全ビットが0か否か判断する。言い換えると、出庫順
位メモリ15の行がK+L−1に達したか否かである。こ
れは、第3図(b)のフローチャートで説明したよう
い、行が全て0の場合は圧縮してあるので、全て0とい
うことは、出庫順位メモリ15の最終行ということにな
る。Yesであれば、一通りのスケジュールが終わったと
判断しステップでZ=Kにもどりステップに進む。
NOであれば、ステップに進むN=0とする。次に、ス
テップに戻る。すなわち、出庫順位メモリ15の最初か
らやり直す。
[他の実施例] 前記した実施例の生産システムは、予め貯蔵したパレッ
トを棚1から取り出すものである。しかし、棚1にパレ
ットを収納するものでなくても、中央制御装置10からデ
ィスプレイに表示させてそのつどオペレータがパレット
に必要な工作物Wを固定するものでも良い。また、自動
段取り装置で自動的に必要な工作物をパレットに搭載す
るものでも良い。前記した数値制御工作機械は、マシニ
ングセンタであるが旋盤など他の工作機械に適用できる
ことは明白である。
トを棚1から取り出すものである。しかし、棚1にパレ
ットを収納するものでなくても、中央制御装置10からデ
ィスプレイに表示させてそのつどオペレータがパレット
に必要な工作物Wを固定するものでも良い。また、自動
段取り装置で自動的に必要な工作物をパレットに搭載す
るものでも良い。前記した数値制御工作機械は、マシニ
ングセンタであるが旋盤など他の工作機械に適用できる
ことは明白である。
[発明の効果] 以上、詳記したように本発明の加工スケジューリング装
置は、パレットの取り付け個数の最小公倍数を計算して
割り付けするだけで、加工スケジュールが簡単に決定で
きる。
置は、パレットの取り付け個数の最小公倍数を計算して
割り付けするだけで、加工スケジュールが簡単に決定で
きる。
第1図は、本システムの平面図,第2図の制御装置,第
3図(a),(b)は第2図制御装置のフローチャー
ト,第4図は本システムのフローチャートである。 1……棚,#1〜#4……マシニングセンタ,3……搬送
ロボット,4……搬送コントローラ,5……チェンジャ,10
……中央制御装置,14……パレット取付記憶装置,15……
出庫順位メモリ
3図(a),(b)は第2図制御装置のフローチャー
ト,第4図は本システムのフローチャートである。 1……棚,#1〜#4……マシニングセンタ,3……搬送
ロボット,4……搬送コントローラ,5……チェンジャ,10
……中央制御装置,14……パレット取付記憶装置,15……
出庫順位メモリ
Claims (1)
- 【請求項1】同一加工機能を有する複数の数値制御工作
機械と、該数値制御工作機械の近傍に設置され工作物を
載置したパレットを収納する棚または工作物段取り装置
と、該棚または前記工作物段取り装置と前記数値制御工
作機械との間を移動して前記パレットを搬送する搬送装
置と、これらの統轄するためのソフトウェアを内蔵した
中央制御装置とを有する生産設備において、1個の前記
パレットに取り付けられる前記工作物の種類ごとの個数
AM-1(ただし、Mは1以上の整数)を記憶するパレット
取付記憶装置と、該パレット取付記憶装置内の前記工作
物の種類WM-1(ただし、Mは1以上の整数)ごとの前記
取り付け個数AM-1の最小公倍数Lを演算する最小公倍数
計算回路と、前記工作物の種類WM-1についてそれぞれL/
AM-1の頻度で前記パレットを出庫するためのパレット出
庫順位記憶装置と、該パレット出庫順位記憶装置の割付
け頻度にしたがって前記工作物の種類ごとに前記パレッ
トを出庫する加工スケジュール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62232660A JPH0671693B2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | 加工スケジューリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62232660A JPH0671693B2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | 加工スケジューリング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6478745A JPS6478745A (en) | 1989-03-24 |
JPH0671693B2 true JPH0671693B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=16942792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62232660A Expired - Lifetime JPH0671693B2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | 加工スケジューリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0671693B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018092222A1 (ja) | 2016-11-16 | 2018-05-24 | 株式会社牧野フライス製作所 | 工作機械システム |
-
1987
- 1987-09-18 JP JP62232660A patent/JPH0671693B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018092222A1 (ja) | 2016-11-16 | 2018-05-24 | 株式会社牧野フライス製作所 | 工作機械システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6478745A (en) | 1989-03-24 |
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