JPH0662262A - デジタル画像codec(圧縮及び伸長)プロセッサ用ブロック制御方法及び装置 - Google Patents
デジタル画像codec(圧縮及び伸長)プロセッサ用ブロック制御方法及び装置Info
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- JPH0662262A JPH0662262A JP5084742A JP8474293A JPH0662262A JP H0662262 A JPH0662262 A JP H0662262A JP 5084742 A JP5084742 A JP 5084742A JP 8474293 A JP8474293 A JP 8474293A JP H0662262 A JPH0662262 A JP H0662262A
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F17/00—Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
- G06F17/10—Complex mathematical operations
- G06F17/14—Fourier, Walsh or analogous domain transformations, e.g. Laplace, Hilbert, Karhunen-Loeve, transforms
- G06F17/147—Discrete orthonormal transforms, e.g. discrete cosine transform, discrete sine transform, and variations therefrom, e.g. modified discrete cosine transform, integer transforms approximating the discrete cosine transform
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T9/00—Image coding
- G06T9/007—Transform coding, e.g. discrete cosine transform
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- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
- Image Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像の処理中、処理制御パラメータを動的な
方法で修正することができ、さらにブロック単位での自
動的かつ柔軟なパイプライン制御方法及び装置を提供す
ること。 【構成】 画像データ入力バッファ28は、各画像デー
タブロックについて、関連する画像データブロックの処
理の制御のための制御情報を記憶する。アドレスバッフ
ァ34はアドレスを記憶するが、その各アドレスは画像
メモリ22内でのアドレスブロックの最初のアドレスを
示す。ローカルコントローラ18は、アドレスバッファ
へ書き込まれるアドレスに反応して、処理対象ブロック
の制御情報を読み出し、その読み出した情報に従いCO
DEC24の動作を開始して離散的コサイン変換プロセ
ス及び離散的コサイン変換量子化プロセスを実行させ
る。
方法で修正することができ、さらにブロック単位での自
動的かつ柔軟なパイプライン制御方法及び装置を提供す
ること。 【構成】 画像データ入力バッファ28は、各画像デー
タブロックについて、関連する画像データブロックの処
理の制御のための制御情報を記憶する。アドレスバッフ
ァ34はアドレスを記憶するが、その各アドレスは画像
メモリ22内でのアドレスブロックの最初のアドレスを
示す。ローカルコントローラ18は、アドレスバッファ
へ書き込まれるアドレスに反応して、処理対象ブロック
の制御情報を読み出し、その読み出した情報に従いCO
DEC24の動作を開始して離散的コサイン変換プロセ
ス及び離散的コサイン変換量子化プロセスを実行させ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般にシリアルパイプラ
インデータ処理システム及び方法に関し、特にシリアル
でブロック指向データストリームを採用する処理システ
ムに関するものである。
インデータ処理システム及び方法に関し、特にシリアル
でブロック指向データストリームを採用する処理システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】シリアルなブロック指向データ処理技術
を用いる時に生じる問題の一つは、シリアルデータスト
リームの翻訳に関するものである。この翻訳を用いて、
ブロック単位のシリアルデータストリームの処理に必要
とされる制御信号を決定する。
を用いる時に生じる問題の一つは、シリアルデータスト
リームの翻訳に関するものである。この翻訳を用いて、
ブロック単位のシリアルデータストリームの処理に必要
とされる制御信号を決定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、画像処理アル
ゴリズムは、一般に、画像の離散的な各部分に対して働
く。離散的な各部分は、画像データのブロックと呼ばれ
る。しかし、処理パイプライン中に複数のブロックが同
時に存在しているために、パイプライン制御の監理は、
ホストのデータ処理システムやコプロセッサにとって、
コストの高いオーバーヘッド要因となっている。Joi
nt Photographic Experts G
roup(JPEG)やMotion Picture
Experts Group(MPEG)と呼ばれる
技術のような、画像圧縮及び伸長(CODEC)技術
は、離散的コサイン変換(DCT)関数を使用してい
る。これらの技術では、画像をブロックと呼ばれる多数
の小さい領域へ分割する。次いで、これらのブロック
は、順次、DCT関連の機能を実現する高速ハードウェ
アを含んだ処理パイプラインへ入って処理される。
ゴリズムは、一般に、画像の離散的な各部分に対して働
く。離散的な各部分は、画像データのブロックと呼ばれ
る。しかし、処理パイプライン中に複数のブロックが同
時に存在しているために、パイプライン制御の監理は、
ホストのデータ処理システムやコプロセッサにとって、
コストの高いオーバーヘッド要因となっている。Joi
nt Photographic Experts G
roup(JPEG)やMotion Picture
Experts Group(MPEG)と呼ばれる
技術のような、画像圧縮及び伸長(CODEC)技術
は、離散的コサイン変換(DCT)関数を使用してい
る。これらの技術では、画像をブロックと呼ばれる多数
の小さい領域へ分割する。次いで、これらのブロック
は、順次、DCT関連の機能を実現する高速ハードウェ
アを含んだ処理パイプラインへ入って処理される。
【0004】このような画像の処理中、処理制御パラメ
ータを動的な方法で修正することがしばしば望ましくな
る。
ータを動的な方法で修正することがしばしば望ましくな
る。
【0005】故に、本発明の目的は、ブロックの制御パ
ラメータを動的な方法で修正するための技術を提供する
ことである。
ラメータを動的な方法で修正するための技術を提供する
ことである。
【0006】本発明のさらなる目的は、パイプラインデ
ータバッファを用い、その内容を変換することで、ブロ
ック単位での自動的かつ柔軟なパイプライン制御を提供
することである。
ータバッファを用い、その内容を変換することで、ブロ
ック単位での自動的かつ柔軟なパイプライン制御を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】直列に接続された多数の
計算ルーチンもしくは関数を持つプロセスパイプライン
アーキテクチャを用いて構築された画像処理システムに
よって、前述及びその他の問題を解決し、本発明の目的
を実現することができる。First In−Firs
t Outバッファ(FIFO)のようなバッファ及び
ローカルステートマシン(LSM)が、隣接して直列に
接続されているルーチンもしくは関数の間に差し挟まれ
ている。
計算ルーチンもしくは関数を持つプロセスパイプライン
アーキテクチャを用いて構築された画像処理システムに
よって、前述及びその他の問題を解決し、本発明の目的
を実現することができる。First In−Firs
t Outバッファ(FIFO)のようなバッファ及び
ローカルステートマシン(LSM)が、隣接して直列に
接続されているルーチンもしくは関数の間に差し挟まれ
ている。
【0008】本発明の好ましい実施例では、データブロ
ックは画像データからなり、処理ステージの一つは係数
を生成する離散的コサイン変換プロセスを実行し、処理
ステージの別の一つは離散的コサイン変換量子化プロセ
スを実行し、処理ステージの別の一つは量子化された離
散的コサイン変換係数のエントロピーを減少させるプロ
セスを実行する。数々の処理ステージは、他の処理ステ
ージと一致して働き、画像の圧縮(エンコーディング)
及び伸長(デコーディング)を行う。
ックは画像データからなり、処理ステージの一つは係数
を生成する離散的コサイン変換プロセスを実行し、処理
ステージの別の一つは離散的コサイン変換量子化プロセ
スを実行し、処理ステージの別の一つは量子化された離
散的コサイン変換係数のエントロピーを減少させるプロ
セスを実行する。数々の処理ステージは、他の処理ステ
ージと一致して働き、画像の圧縮(エンコーディング)
及び伸長(デコーディング)を行う。
【0009】本発明の好ましい実施例では、第1番目の
処理ステージは、第2番目のものへ、画像データ入力バ
ッファ、画像データ出力バッファ、アドレスバッファを
含む複数のバッファを介して接続されている。アドレス
バッファは、アドレスを記憶するが、各アドレスは、画
像メモリ内で複数アドレスのブロックの最初のアドレス
を識別する。画像メモリ内のアドレスの各々のブロック
には、伸長された画像データのブロックが記憶されてい
る。ローカルコントローラは、アドレスバッファへのア
ドレス書き込みに反応して、離散的コサイン変換プロセ
ス及び離散的コサイン変換量子化プロセスを実行する処
理ステージの動作を開始させる。
処理ステージは、第2番目のものへ、画像データ入力バ
ッファ、画像データ出力バッファ、アドレスバッファを
含む複数のバッファを介して接続されている。アドレス
バッファは、アドレスを記憶するが、各アドレスは、画
像メモリ内で複数アドレスのブロックの最初のアドレス
を識別する。画像メモリ内のアドレスの各々のブロック
には、伸長された画像データのブロックが記憶されてい
る。ローカルコントローラは、アドレスバッファへのア
ドレス書き込みに反応して、離散的コサイン変換プロセ
ス及び離散的コサイン変換量子化プロセスを実行する処
理ステージの動作を開始させる。
【0010】本発明の教える通り、画像データの各ブロ
ックには、それに関するブロック処理制御情報が付いて
いる。画像データのデコーディングでは、1ユニットの
処理制御情報及びそれに関連している画像データの1ブ
ロックが、First In−First Out(F
IFO)のような1個のバッファに記憶される。画像デ
ータの各ブロックのデコーディングに先立ち、制御情報
がまずバッファから引き出され、JPEG方式を実現す
るDCTに基づいた回路のような、データブロック処理
回路へ入力させられる。それから、データブロックがそ
のデータブロック処理回路へ入力され、処理制御ユニッ
トに表現されている情報に従って、ブロック全体が処理
される。
ックには、それに関するブロック処理制御情報が付いて
いる。画像データのデコーディングでは、1ユニットの
処理制御情報及びそれに関連している画像データの1ブ
ロックが、First In−First Out(F
IFO)のような1個のバッファに記憶される。画像デ
ータの各ブロックのデコーディングに先立ち、制御情報
がまずバッファから引き出され、JPEG方式を実現す
るDCTに基づいた回路のような、データブロック処理
回路へ入力させられる。それから、データブロックがそ
のデータブロック処理回路へ入力され、処理制御ユニッ
トに表現されている情報に従って、ブロック全体が処理
される。
【0011】画像データのエンコーディングでは、圧縮
されていない画像データブロックは画像メモリに記憶さ
れ、画像データの各ブロックについて、バッファが対応
するワードもしくは処理制御情報のユニットを記憶して
いる。アドレスバッファへ書き込まれるアドレスに反応
して、処理制御情報の最初のワードが読み出され、画像
データ圧縮回路へ入力される。アドレスが、圧縮されて
いない画像データの対応するブロックへアクセスするた
めに、読み出される。続いて、画像データブロックが、
制御情報に従って圧縮される。
されていない画像データブロックは画像メモリに記憶さ
れ、画像データの各ブロックについて、バッファが対応
するワードもしくは処理制御情報のユニットを記憶して
いる。アドレスバッファへ書き込まれるアドレスに反応
して、処理制御情報の最初のワードが読み出され、画像
データ圧縮回路へ入力される。アドレスが、圧縮されて
いない画像データの対応するブロックへアクセスするた
めに、読み出される。続いて、画像データブロックが、
制御情報に従って圧縮される。
【0012】両方の場合(画像データの圧縮及び伸長)
において、順次バッファリングされる制御情報のユニッ
トが、処理回路をコンフィギュアして関連する画像デー
タブロックを処理させる。このように本発明の教えると
ころは、データバッファ内で、係数データのようなデー
タブロックと、それに関連する各データブロックの処理
制御情報とを混合して扱うことである。待ち行列に入っ
た各データブロックは、待ち行列に入った関連する処理
制御情報ユニットを持つ。
において、順次バッファリングされる制御情報のユニッ
トが、処理回路をコンフィギュアして関連する画像デー
タブロックを処理させる。このように本発明の教えると
ころは、データバッファ内で、係数データのようなデー
タブロックと、それに関連する各データブロックの処理
制御情報とを混合して扱うことである。待ち行列に入っ
た各データブロックは、待ち行列に入った関連する処理
制御情報ユニットを持つ。
【0013】
【実施例】図1は、プロセスパイプラインアーキテクチ
ャに従い構成された、画像データコーディング及びデコ
ーディングシステム10の実施例を示す、簡単化された
ブロック図である。
ャに従い構成された、画像データコーディング及びデコ
ーディングシステム10の実施例を示す、簡単化された
ブロック図である。
【0014】このシステムの目的は、画像データの圧縮
(エンコーディング)及び(デコーディング)の実行で
ある。エンコーディングについては、画像メモリ22内
の画像が圧縮/伸長(CODEC)デバイス24へ引き
渡され、その結果圧縮されたデータは、引き続いて記憶
するため出力FIFO26へ入れられる。画像データの
デコーディング時は、入力FIFO28内の圧縮された
画像データがCODEC24へ引き渡され、その結果伸
長されたデータは、表示や引き続く処理のために画像メ
モリ22へ記憶される。ローカルプロセッサ30は、ロ
ーカルメモリ32と出力FIFO26、入力FIFO2
8、アドレスFIFO34との間に接続されている。ア
ドレスFIFO34は、以下に示す通り、画像メモリ2
2内のデ個0度済み画像データブロックの最初のアドレ
スを記憶している。
(エンコーディング)及び(デコーディング)の実行で
ある。エンコーディングについては、画像メモリ22内
の画像が圧縮/伸長(CODEC)デバイス24へ引き
渡され、その結果圧縮されたデータは、引き続いて記憶
するため出力FIFO26へ入れられる。画像データの
デコーディング時は、入力FIFO28内の圧縮された
画像データがCODEC24へ引き渡され、その結果伸
長されたデータは、表示や引き続く処理のために画像メ
モリ22へ記憶される。ローカルプロセッサ30は、ロ
ーカルメモリ32と出力FIFO26、入力FIFO2
8、アドレスFIFO34との間に接続されている。ア
ドレスFIFO34は、以下に示す通り、画像メモリ2
2内のデ個0度済み画像データブロックの最初のアドレ
スを記憶している。
【0015】本発明によると、制御レジスタ36は、デ
ータブロックのヘッダ(H)情報を受け取ったり記憶し
たりするために、入力FIFO28の出力へ接続されて
いる入力がある。このヘッダ情報は、CODEC24の
制御情報を含んでいる。
ータブロックのヘッダ(H)情報を受け取ったり記憶し
たりするために、入力FIFO28の出力へ接続されて
いる入力がある。このヘッダ情報は、CODEC24の
制御情報を含んでいる。
【0016】本発明のこの実施例によると、CODEC
24は、離散的コサイン変換(DCT)に基づいた圧縮
/伸長方法を用いて、画像データを処理する。ここで好
ましいとするDCTアプローチは、ISO/IEC J
TC1/SC2/WG8 CCITT SGVIII
JPEG−8−R5に記述されているように、Join
t Photographic Experts Gr
oup(JPEG)ベースラインに基づくものである。
この方法では、まずソース画像を8×8画素の画像デー
タブロックへ分割し、続いて、各ブロックを順次処理す
る。1個の画像データブロックの処理を図4の対称的な
論理流れ図に示す。
24は、離散的コサイン変換(DCT)に基づいた圧縮
/伸長方法を用いて、画像データを処理する。ここで好
ましいとするDCTアプローチは、ISO/IEC J
TC1/SC2/WG8 CCITT SGVIII
JPEG−8−R5に記述されているように、Join
t Photographic Experts Gr
oup(JPEG)ベースラインに基づくものである。
この方法では、まずソース画像を8×8画素の画像デー
タブロックへ分割し、続いて、各ブロックを順次処理す
る。1個の画像データブロックの処理を図4の対称的な
論理流れ図に示す。
【0017】圧縮に先立ち、画像データから128(8
ビット精度)を引くことでレベルシフトさせる。DCT
デバイスは64個のイベントのブロックを処理して係数
を生成し、次いでこれらの係数が、64エントリの重み
のテーブルに従って量子化される。これらの重みは、よ
く知られている、いろいろな振動数に対する人間の目の
反応に基づいて決められている。その結果は、振動数に
依存する量子化となり、それから損失のないエントロピ
ーコーディング方式によりコーディングされる。最もよ
く用いられる損失のないエントロピーコーディング方式
は、D.A.Huffman著”A Method f
or the Construction of Mi
nimum−Redundancy Codes”,P
rc.IRE,Sept.1952,pp.1098−
1101に書かれている、Huffmanの可変長コー
ディング(VLC)と、W.K.Pratt著”Dig
iral Image Processing”,Jo
hn Wiley &Sons,pp.632、197
8に書かれているランレングスコーディング(RLC)
である。これらの方式の両方(VLC及びRLC)と
も、DCT係数の列がしばしば長く続くゼロを含むとい
う事実を、有効に利用している。
ビット精度)を引くことでレベルシフトさせる。DCT
デバイスは64個のイベントのブロックを処理して係数
を生成し、次いでこれらの係数が、64エントリの重み
のテーブルに従って量子化される。これらの重みは、よ
く知られている、いろいろな振動数に対する人間の目の
反応に基づいて決められている。その結果は、振動数に
依存する量子化となり、それから損失のないエントロピ
ーコーディング方式によりコーディングされる。最もよ
く用いられる損失のないエントロピーコーディング方式
は、D.A.Huffman著”A Method f
or the Construction of Mi
nimum−Redundancy Codes”,P
rc.IRE,Sept.1952,pp.1098−
1101に書かれている、Huffmanの可変長コー
ディング(VLC)と、W.K.Pratt著”Dig
iral Image Processing”,Jo
hn Wiley &Sons,pp.632、197
8に書かれているランレングスコーディング(RLC)
である。これらの方式の両方(VLC及びRLC)と
も、DCT係数の列がしばしば長く続くゼロを含むとい
う事実を、有効に利用している。
【0018】エンコード処理
【0019】エンコーディング(圧縮)に関しては、圧
縮されていない元の画像は、最初は、画像メモリ22内
に記憶されている。まず、プロセッサ30は内部テーブ
ルをロードし、他に必要な関数を、データブロック数を
越えるものはそのままにして初期化することで、COD
EC24をエンコード処理用に準備する。プロセッサ3
0は、入力FIFO28へも、書くブロックのヘッダ
(H)をロードする。プロセッサ30は、さらに、アド
レスFIFO34へ、処理される各画像データブロック
について画像メモリ22のソースアドレスをロードす
る。
縮されていない元の画像は、最初は、画像メモリ22内
に記憶されている。まず、プロセッサ30は内部テーブ
ルをロードし、他に必要な関数を、データブロック数を
越えるものはそのままにして初期化することで、COD
EC24をエンコード処理用に準備する。プロセッサ3
0は、入力FIFO28へも、書くブロックのヘッダ
(H)をロードする。プロセッサ30は、さらに、アド
レスFIFO34へ、処理される各画像データブロック
について画像メモリ22のソースアドレスをロードす
る。
【0020】エンコード処理は、LSM18により制御
される。データブロックのエンコードを開始するに先立
ち、LSM18は,入力FIFO28の内容を読み出
し、ブロックヘッダ(H)を検索する。これらヘッダ
は、CODEC24の制御情報を含んでいるが、次い
で、制御レジスタ36へ記憶され、CODEC24へ入
力される。
される。データブロックのエンコードを開始するに先立
ち、LSM18は,入力FIFO28の内容を読み出
し、ブロックヘッダ(H)を検索する。これらヘッダ
は、CODEC24の制御情報を含んでいるが、次い
で、制御レジスタ36へ記憶され、CODEC24へ入
力される。
【0021】図2(b)は、画像データエンコード動作
用の入力FIFO28の典型的は内容を示している。こ
こに見られるように、入力FIFO28は、複数のヘッ
ダブロックを持ち、その各々が、画像メモリ22に記憶
されている関連ある画像データのブロックに関する、C
ODEC24の制御情報を含む。
用の入力FIFO28の典型的は内容を示している。こ
こに見られるように、入力FIFO28は、複数のヘッ
ダブロックを持ち、その各々が、画像メモリ22に記憶
されている関連ある画像データのブロックに関する、C
ODEC24の制御情報を含む。
【0022】図2(d)は、入力FIFO28が図2
(b)に示される内容を持つ際の、図1のアドレスFI
FO34の典型的な内容である。図2(e)は、画像エ
ンコード動作中及びその後の、図1における出力FIF
Oの典型的な内容である。
(b)に示される内容を持つ際の、図1のアドレスFI
FO34の典型的な内容である。図2(e)は、画像エ
ンコード動作中及びその後の、図1における出力FIF
Oの典型的な内容である。
【0023】画像データブロック1個のヘッダ情報が、
制御レジスタ36へ与えられた後、LSM18は、画像
メモリ22へ画像データブロック1個をCODEC24
へ読み込ませるためのREAD要求を送る。CODEC
24は、その画像データブロックをエンコードし、圧縮
された画像データを出力FIFO26へ引き渡し、続い
てプロセッサ30が検索できるようにする。CODEC
24は、データブロック全部の圧縮を終了すると、LS
M18へ向けてブロックの終わり(EOB)信号を生成
する。それに反応して、LSM18は、まだ処理対象の
ブロックがあれば、次の画像データブロックのヘッダ情
報を入力FIFO28から検索して、上記の動作を繰り
返す。LSM18が、まだ処理対象のブロックがあると
判断するのは、アドレスFIFO34のEMPTY信号
線の状態が示すように、アドレスFIFO34中の画像
メモリ22のソースアドレスの存在によってである。
制御レジスタ36へ与えられた後、LSM18は、画像
メモリ22へ画像データブロック1個をCODEC24
へ読み込ませるためのREAD要求を送る。CODEC
24は、その画像データブロックをエンコードし、圧縮
された画像データを出力FIFO26へ引き渡し、続い
てプロセッサ30が検索できるようにする。CODEC
24は、データブロック全部の圧縮を終了すると、LS
M18へ向けてブロックの終わり(EOB)信号を生成
する。それに反応して、LSM18は、まだ処理対象の
ブロックがあれば、次の画像データブロックのヘッダ情
報を入力FIFO28から検索して、上記の動作を繰り
返す。LSM18が、まだ処理対象のブロックがあると
判断するのは、アドレスFIFO34のEMPTY信号
線の状態が示すように、アドレスFIFO34中の画像
メモリ22のソースアドレスの存在によってである。
【0024】デコード処理
【0025】デコーディング(伸長)に関しては、プロ
セッサ30により、圧縮された画像データブロックが、
入力FIFO28へ入力される。各ブロックにはそれに
関連するヘッダがあり、このヘッダは、関連する画像デ
ータブロックの先に位置する。プロセッサ30が必要な
あらゆるブロック制御パラメータの記録を開始して、そ
れを保持している。プロセッサ30は、また、処理され
る各画像データブロック毎に、画像メモリ22のターゲ
ットアドレスを、アドレスFIFO34へロードする。
デコードプロセスは、LSM18により制御される。デ
ータブロックのデコードに先立ち、LSM18は、入力
FIFO28の内容を読み出して、処理される画像デー
タブロックのヘッダを検索する。ヘッダは、CODEC
24の制御情報を含んでいるが、続いて、制御レジスタ
36へ記憶され、CODEC24へ入力される。
セッサ30により、圧縮された画像データブロックが、
入力FIFO28へ入力される。各ブロックにはそれに
関連するヘッダがあり、このヘッダは、関連する画像デ
ータブロックの先に位置する。プロセッサ30が必要な
あらゆるブロック制御パラメータの記録を開始して、そ
れを保持している。プロセッサ30は、また、処理され
る各画像データブロック毎に、画像メモリ22のターゲ
ットアドレスを、アドレスFIFO34へロードする。
デコードプロセスは、LSM18により制御される。デ
ータブロックのデコードに先立ち、LSM18は、入力
FIFO28の内容を読み出して、処理される画像デー
タブロックのヘッダを検索する。ヘッダは、CODEC
24の制御情報を含んでいるが、続いて、制御レジスタ
36へ記憶され、CODEC24へ入力される。
【0026】図2(a)は、入力FIFO28の画像デ
ータデコード動作用の典型的な内容を示している。見ら
れる通り、ヘッダ情報は、画像データブロックとブロッ
クの終わり(EOB)識別子により分散させられてい
る。
ータデコード動作用の典型的な内容を示している。見ら
れる通り、ヘッダ情報は、画像データブロックとブロッ
クの終わり(EOB)識別子により分散させられてい
る。
【0027】図2(c)は、入力FIFO28が図2
(a)の内容を持つ時の、図1のアドレスFIFO34
の典型的な内容を示す。
(a)の内容を持つ時の、図1のアドレスFIFO34
の典型的な内容を示す。
【0028】この動作に続いて、LSM18が再度入力
FIFO28の内容を読み出して、現在処理中のブロッ
クの圧縮データの最初の1ワードを検索する。CODE
C24が、そのデータのデコードを開始し、更にデータ
を得るためにREADY指示をLSM18へ送る。LS
M18は、CODEC24の各READY指示に反応し
て、入力FIFO28の内容読み出しを続ける。COD
EC24は、入力FIFO28からの画像データ1ブロ
ック毎にEOBを識別して、この状態を、EOB信号配
線を駆動することでLSM18へ指示する。LSM18
は、デコードされた画像データブロックがCODEC2
4から画像メモリ22へ転送されるまで、動作を遅らせ
る。LSM18は、更に、アドレスFIFO34のEM
PTY状態信号配線で示されるように、まだ処理される
ブロックがあれば、上記のプロセスを繰り返す。
FIFO28の内容を読み出して、現在処理中のブロッ
クの圧縮データの最初の1ワードを検索する。CODE
C24が、そのデータのデコードを開始し、更にデータ
を得るためにREADY指示をLSM18へ送る。LS
M18は、CODEC24の各READY指示に反応し
て、入力FIFO28の内容読み出しを続ける。COD
EC24は、入力FIFO28からの画像データ1ブロ
ック毎にEOBを識別して、この状態を、EOB信号配
線を駆動することでLSM18へ指示する。LSM18
は、デコードされた画像データブロックがCODEC2
4から画像メモリ22へ転送されるまで、動作を遅らせ
る。LSM18は、更に、アドレスFIFO34のEM
PTY状態信号配線で示されるように、まだ処理される
ブロックがあれば、上記のプロセスを繰り返す。
【0029】図3は、図1に示した画像データコーディ
ング及びデコーディングシステムの、好ましい実施例の
詳細な回路ブロック図である。
ング及びデコーディングシステムの、好ましい実施例の
詳細な回路ブロック図である。
【0030】本発明のこの実施例は、Micro Ch
annelインタフェース規格に従って動作するシステ
ムバスを持つデータ処理システムとのインタフェースを
目的とした、差し込み式回路カードで提供されている
(Micro Channelは、Internati
onal Business Machines Co
rporation of Armonk,NYの登録
商標である)。
annelインタフェース規格に従って動作するシステ
ムバスを持つデータ処理システムとのインタフェースを
目的とした、差し込み式回路カードで提供されている
(Micro Channelは、Internati
onal Business Machines Co
rporation of Armonk,NYの登録
商標である)。
【0031】この回路カードは、3個の1Kバイト×1
8ビットFIFO26、28、34と、ローカルメモリ
32として1個の256KバイトスタティックRAM
(SRAM)を持つ。また、ローカルプロセッサ30
と、CODEC24を構成する2個の処理デバイス(D
CT40及びDCTQ42)も含んでいる。デバイス4
0及び42は、Joint Photographic
Experts Group(JPEG)ベースライ
ン規格に適合している。
8ビットFIFO26、28、34と、ローカルメモリ
32として1個の256KバイトスタティックRAM
(SRAM)を持つ。また、ローカルプロセッサ30
と、CODEC24を構成する2個の処理デバイス(D
CT40及びDCTQ42)も含んでいる。デバイス4
0及び42は、Joint Photographic
Experts Group(JPEG)ベースライ
ン規格に適合している。
【0032】本発明の好ましい実施例においては、DC
Tデバイス40はMilepetas,Califor
niaのLSI論理として入手可能なL64730離散
的コサイン変換プロセッサであり、DCTQデバイス4
2もやはり、LSI論理として入手できるL64740
DCT量子化プロセッサである。DCT40の構成及び
動作は仕様書L64730(1990年7月)に、DC
TQ42の構成及び動作は仕様書L64740(199
0年9月)に記述されている。これらのデバイスの両方
とも、内部データバッファ(バッファ40a及びバッフ
ァ42a)を含んでいる。64バイト外部変換バッファ
44は、以下に記述するように、DCT40とDCTQ
42と共に動作する。
Tデバイス40はMilepetas,Califor
niaのLSI論理として入手可能なL64730離散
的コサイン変換プロセッサであり、DCTQデバイス4
2もやはり、LSI論理として入手できるL64740
DCT量子化プロセッサである。DCT40の構成及び
動作は仕様書L64730(1990年7月)に、DC
TQ42の構成及び動作は仕様書L64740(199
0年9月)に記述されている。これらのデバイスの両方
とも、内部データバッファ(バッファ40a及びバッフ
ァ42a)を含んでいる。64バイト外部変換バッファ
44は、以下に記述するように、DCT40とDCTQ
42と共に動作する。
【0033】制御論理は、複数のプログラマブル論理デ
バイス(PLD)に、明確にはSYSTEM CTRL
LSM18aとXLATE CTRL LSM18b
とに含まれている。この回路カードは、画像データのエ
ンコード/デコードに特定の処理の実行のために動作す
る。
バイス(PLD)に、明確にはSYSTEM CTRL
LSM18aとXLATE CTRL LSM18b
とに含まれている。この回路カードは、画像データのエ
ンコード/デコードに特定の処理の実行のために動作す
る。
【0034】図4に示した、上述のJPEG圧縮/伸長
アルゴリズムは、次の3個のタスクに分割できる。
アルゴリズムは、次の3個のタスクに分割できる。
【0035】1. 8×8画素のブロックに基づいたノ
ンアダプティブ離散的コサイン変換。
ンアダプティブ離散的コサイン変換。
【0036】2. 人間の視覚に合わせて最適化され、
かつランレングスコーディング(RLC)によりコンパ
クト化されている重み付け関数を用いた、DCT係数の
等間隔な量子化。
かつランレングスコーディング(RLC)によりコンパ
クト化されている重み付け関数を用いた、DCT係数の
等間隔な量子化。
【0037】3. 量子化されたDCT係数のエントロ
ピーを減少させるHuffmanVLC(もしくはRL
C)。
ピーを減少させるHuffmanVLC(もしくはRL
C)。
【0038】図3に示したシステムは、DCT40がノ
ンアダプティブDCT機能を、DCTQ42が量子化機
能とRLCを、プロセッサ30がVLC機能を実行する
ように3個のタスクへ区切られる。
ンアダプティブDCT機能を、DCTQ42が量子化機
能とRLCを、プロセッサ30がVLC機能を実行する
ように3個のタスクへ区切られる。
【0039】一般に、画像データのエンコーディング時
にプロセッサ30により実行されるVLC機能は、テー
ブル検索動作であり、元のシンボルの可変長コードワー
ドへの割当に相当する。画像データデコーディング時
は、通常は、コーディングツリーをデーコードされたデ
ータに到達するまで辿ることで、VLCがなされる。V
LCコーダは、入力データを可変長コードワードへ割り
当てる。上述の通り、好ましい実施例で採用したベース
ラインJPEG方式では、量子化したDCT係数のエン
トロピー減少のためにHuffmanコーダを用いてい
る。
にプロセッサ30により実行されるVLC機能は、テー
ブル検索動作であり、元のシンボルの可変長コードワー
ドへの割当に相当する。画像データデコーディング時
は、通常は、コーディングツリーをデーコードされたデ
ータに到達するまで辿ることで、VLCがなされる。V
LCコーダは、入力データを可変長コードワードへ割り
当てる。上述の通り、好ましい実施例で採用したベース
ラインJPEG方式では、量子化したDCT係数のエン
トロピー減少のためにHuffmanコーダを用いてい
る。
【0040】画像データデコーディングでは、圧縮され
たデータが、ホスト14の制御のもとに、ホストバス4
6からホストバスインタフェース48を介してシステム
バス50を通り、ローカルSRAM32へ移動させられ
る。システムバス50と画像バス52とは、共に回路カ
ードの範囲内に含まれ、システムバスゲート54を介し
て接続されている。
たデータが、ホスト14の制御のもとに、ホストバス4
6からホストバスインタフェース48を介してシステム
バス50を通り、ローカルSRAM32へ移動させられ
る。システムバス50と画像バス52とは、共に回路カ
ードの範囲内に含まれ、システムバスゲート54を介し
て接続されている。
【0041】システム資源遮断境界14aにおけるデー
タ転送を同期させるのは、インタフェース48に含まれ
る2個のフラグである。具体的には、Ready(RD
Y)フラグはホスト14によりセットされて、圧縮され
たデータブロック1個がSRAM32に記憶されたこと
を示す。RDYフラグ48aはプロセッサ30に読まれ
て、DCT40及びDCTQ42による画像データブロ
ックの伸長を開始させるのに使用される。Acknwl
edge(ACK)フラグ48bは、DCT40及びD
CTQ42による画像データブロックのエンコーディン
グの終了に際して、プロセッサ30によりセットされ、
圧縮されたデータブロック1個がSRAM32に記憶さ
れたことを示す。
タ転送を同期させるのは、インタフェース48に含まれ
る2個のフラグである。具体的には、Ready(RD
Y)フラグはホスト14によりセットされて、圧縮され
たデータブロック1個がSRAM32に記憶されたこと
を示す。RDYフラグ48aはプロセッサ30に読まれ
て、DCT40及びDCTQ42による画像データブロ
ックの伸長を開始させるのに使用される。Acknwl
edge(ACK)フラグ48bは、DCT40及びD
CTQ42による画像データブロックのエンコーディン
グの終了に際して、プロセッサ30によりセットされ、
圧縮されたデータブロック1個がSRAM32に記憶さ
れたことを示す。
【0042】ローカルプロセッサ30は、インタフェー
ス機能と圧縮データストリームにおけるヘッダ取り出し
とVLCとを実行するデジタル信号プロセッサ(DS
P)により実現される。DSPプロセッサ30に適した
具体例の一つが、TexasInstrumentsの
TMS320C30デバイスである。理解されるべきこ
ととして、本発明の実現にはデジタル信号プロセッサは
必要ではなく、要求される処理速度と処理能力を備えて
いればどのようなデジタルデータプロセッサでも採用で
きる。RISC(Reduced Instructi
on Set)プロセッサは、ふさわしい型のプロセッ
サの一つである。
ス機能と圧縮データストリームにおけるヘッダ取り出し
とVLCとを実行するデジタル信号プロセッサ(DS
P)により実現される。DSPプロセッサ30に適した
具体例の一つが、TexasInstrumentsの
TMS320C30デバイスである。理解されるべきこ
ととして、本発明の実現にはデジタル信号プロセッサは
必要ではなく、要求される処理速度と処理能力を備えて
いればどのようなデジタルデータプロセッサでも採用で
きる。RISC(Reduced Instructi
on Set)プロセッサは、ふさわしい型のプロセッ
サの一つである。
【0043】DSPプロセッサ30は、VLC伸長機能
を実行し、SRAM32に記憶されたデータからRLC
画像データブロックを構成する。プロセッサ30は、各
部ロックのヘッダ(H)も生成する。このヘッダは、ブ
ロック毎にDCTデバイス40及びDCTQデバイス4
2用のセットアップデータを含む。その結果生じるデー
タブロックは、16ビットワードデータとして、DSP
ホスト30によりデータ入力FIFO28へ転送され
る。
を実行し、SRAM32に記憶されたデータからRLC
画像データブロックを構成する。プロセッサ30は、各
部ロックのヘッダ(H)も生成する。このヘッダは、ブ
ロック毎にDCTデバイス40及びDCTQデバイス4
2用のセットアップデータを含む。その結果生じるデー
タブロックは、16ビットワードデータとして、DSP
ホスト30によりデータ入力FIFO28へ転送され
る。
【0044】本発明によると、図2(a)に示されるよ
うに、各データブロックの前にそれに相当するセットア
ップヘッダワードが位置する。各データブロックは、1
から64ワードのランレングスコード画像データを含ん
でいる。
うに、各データブロックの前にそれに相当するセットア
ップヘッダワードが位置する。各データブロックは、1
から64ワードのランレングスコード画像データを含ん
でいる。
【0045】DSPプロセッサ30は、まず内部量子化
テーブルをロードしてDCTQ42を初期化し、さらに
各ブロックに対して、そのブロックの画像メモリ22タ
ーゲットアドレスを与える。このターゲットアドレス
は、図2(c)に示されるように、アドレスFIFO3
4へロードされる。個のアドレスは、後に、伸長された
画像データブロックを画像メモリ22へ記憶させるのに
使用される。
テーブルをロードしてDCTQ42を初期化し、さらに
各ブロックに対して、そのブロックの画像メモリ22タ
ーゲットアドレスを与える。このターゲットアドレス
は、図2(c)に示されるように、アドレスFIFO3
4へロードされる。個のアドレスは、後に、伸長された
画像データブロックを画像メモリ22へ記憶させるのに
使用される。
【0046】SYSTEM CTRL 18aは、最低
でも1個のアドレスがアドレスFIFO34にあること
を検出すると、画像データ処理を開始する。この条件は
プロセッサ30が最初のブロックアドレスをロードする
と、アドレスFIFO34のEMPTY状態フラグが立
ち下がることで指示される。
でも1個のアドレスがアドレスFIFO34にあること
を検出すると、画像データ処理を開始する。この条件は
プロセッサ30が最初のブロックアドレスをロードする
と、アドレスFIFO34のEMPTY状態フラグが立
ち下がることで指示される。
【0047】本発明によると、EMPTY状態フラグの
立ち下がりに応じて、SYSTEMCTRL 18aは
最初のブロックのヘッダを入力FIFO28から読み出
し、そのヘッダ情報をレジスタ(REG)36へ記憶す
る。REG3は制御信号を出力するが、それらはDCT
デバイス40とDCTQデバイス42へ入力されて、入
力FIFO28から続いて出力されるブロックデータの
処理用に内部特性をセットする。
立ち下がりに応じて、SYSTEMCTRL 18aは
最初のブロックのヘッダを入力FIFO28から読み出
し、そのヘッダ情報をレジスタ(REG)36へ記憶す
る。REG3は制御信号を出力するが、それらはDCT
デバイス40とDCTQデバイス42へ入力されて、入
力FIFO28から続いて出力されるブロックデータの
処理用に内部特性をセットする。
【0048】明確には、DCTQ42は、REG36か
ら、DCTQ42の入力終端MODE.0、COMP
0、COMP1、RESPREDへ接続されている、4
ビットの信号を受け取る。これらの終端は、以下の機能
を制御するのに使用されている。
ら、DCTQ42の入力終端MODE.0、COMP
0、COMP1、RESPREDへ接続されている、4
ビットの信号を受け取る。これらの終端は、以下の機能
を制御するのに使用されている。
【0049】MODE.0 2個の内部量子
化テーブルの一方を選択する。 COMP0、COMP1 DCプレディクタを選択す
る。 RESPRED 内部DCプレディクタが”ハ
イ”状態の時、リセットする。
化テーブルの一方を選択する。 COMP0、COMP1 DCプレディクタを選択す
る。 RESPRED 内部DCプレディクタが”ハ
イ”状態の時、リセットする。
【0050】DCT40は、REG36から、DCT4
0の入力終端INTERへ接続されている、1ビットの
信号を受け取る。この終端の信号は、”ハイ”になる
と、DCT40がインターフレームモードで動作してい
ることを示す。
0の入力終端INTERへ接続されている、1ビットの
信号を受け取る。この終端の信号は、”ハイ”になる
と、DCT40がインターフレームモードで動作してい
ることを示す。
【0051】このように明らかにできることだが、本発
明の教えるところは、ブロック毎に、CODEC24制
御情報を入力データバッファ装置へ差し込むことであ
る。
明の教えるところは、ブロック毎に、CODEC24制
御情報を入力データバッファ装置へ差し込むことであ
る。
【0052】図5に示す通り、本発明の他の実施例で
は、入力ヘッダFIFO28aとして示されている別の
バッファを採用してCODEC制御情報を待ち行列に入
れている。この実施例では、FIFO28aの内容がL
SM18aに読み出されて、ヘッダが引き出されCOD
EC24へ入力される。次いで、上述の通り、画像デー
タが入力FIFO28から出力される。
は、入力ヘッダFIFO28aとして示されている別の
バッファを採用してCODEC制御情報を待ち行列に入
れている。この実施例では、FIFO28aの内容がL
SM18aに読み出されて、ヘッダが引き出されCOD
EC24へ入力される。次いで、上述の通り、画像デー
タが入力FIFO28から出力される。
【0053】図5に、画像データデコーディング動作で
の、入力ヘッダFIFO28aと入力FIFO28との
内容を示す。見ての通り、最初の画像データブロック
(ブロック1)にはそれに関連したヘッダ(H1)があ
り、第2の画像データブロック(ブロック2)にはそれ
に関連したヘッダ(H2)があり、以下も同様である。
の、入力ヘッダFIFO28aと入力FIFO28との
内容を示す。見ての通り、最初の画像データブロック
(ブロック1)にはそれに関連したヘッダ(H1)があ
り、第2の画像データブロック(ブロック2)にはそれ
に関連したヘッダ(H2)があり、以下も同様である。
【0054】図解した各実施例に関して、本発明の教え
るところは、画像データブロックへ区切られた画像デー
タストリームであり、ここで各画像データブロックには
処理制御ブロックもしくはヘッダに表示されている処理
制御情報があり、関連する画像データブロックと共に処
理パイプラインの中を通る。各画像データのヘッダは、
画像データブロック全体の処理制御のための処理制御情
報を明確に示している。
るところは、画像データブロックへ区切られた画像デー
タストリームであり、ここで各画像データブロックには
処理制御ブロックもしくはヘッダに表示されている処理
制御情報があり、関連する画像データブロックと共に処
理パイプラインの中を通る。各画像データのヘッダは、
画像データブロック全体の処理制御のための処理制御情
報を明確に示している。
【0055】動作中は、DCTQ42がデータブロック
当たり64個の係数を生成し、それがDCTデバイス4
0を通過後に64バイトデコード済み画像データとな
る。DCTデバイス40はばらばらな(しかし整合のと
れた)順序の出力データを生成するので、データバッフ
ァ44により変換がなされる。デコードされた画像デー
タを要求される順序で記憶するようにデータバッファの
アドレス入力を制御する、XLATE CTRL 18
bが、この変換をする。並べ替えられた64バイトデコ
ード済み画像データは、次いで、アドレスFIFO34
に入っているアドレス位置を始まりとして、画像メモリ
22に記憶される。このアドレスは、ゲート(GT)5
8を介して画像バス52のアドレスバス(ADDR)部
分へ与えられ、メモリコントローラ(MEM CTR
L)22a内に含まれるアドレスラッチ(AL)にラッ
チされる。64バイトデコード済みデータブロック全体
を記憶できるように、ALの内容は、自動的にインクリ
メントされる。ダイナミックRAMコントローラ60
は、画像メモリ22を含む4MバイトダイナミックRA
Mへのアクセスのタイミングを制御する。
当たり64個の係数を生成し、それがDCTデバイス4
0を通過後に64バイトデコード済み画像データとな
る。DCTデバイス40はばらばらな(しかし整合のと
れた)順序の出力データを生成するので、データバッフ
ァ44により変換がなされる。デコードされた画像デー
タを要求される順序で記憶するようにデータバッファの
アドレス入力を制御する、XLATE CTRL 18
bが、この変換をする。並べ替えられた64バイトデコ
ード済み画像データは、次いで、アドレスFIFO34
に入っているアドレス位置を始まりとして、画像メモリ
22に記憶される。このアドレスは、ゲート(GT)5
8を介して画像バス52のアドレスバス(ADDR)部
分へ与えられ、メモリコントローラ(MEM CTR
L)22a内に含まれるアドレスラッチ(AL)にラッ
チされる。64バイトデコード済みデータブロック全体
を記憶できるように、ALの内容は、自動的にインクリ
メントされる。ダイナミックRAMコントローラ60
は、画像メモリ22を含む4MバイトダイナミックRA
Mへのアクセスのタイミングを制御する。
【0056】このプロセスは、アドレスFIFO34
が、処理する画像データブロックがもう無いことを示す
EMPTY状態になるまで続く。
が、処理する画像データブロックがもう無いことを示す
EMPTY状態になるまで続く。
【0057】画像データのエンコーディングに関して
は、ソース画像は、画像メモリ22に入っている。この
ソース画像は、例えば、1秒当たり30フレームの画像
データを生成するカメラ等により得られる。DSPプロ
セッサ30は、入力FIFO28に各ブロック毎のDC
T及びDCTQセットアップヘッダをロードし(図2
(b))、DCTQ42に適切な量子化テーブルをロー
ドし、アドレスFIFO34に各ブロックの画像メモリ
22ターゲットアドレスをロードする(図2(d))こ
とで、回路カードをエンコード処理用に準備する。
は、ソース画像は、画像メモリ22に入っている。この
ソース画像は、例えば、1秒当たり30フレームの画像
データを生成するカメラ等により得られる。DSPプロ
セッサ30は、入力FIFO28に各ブロック毎のDC
T及びDCTQセットアップヘッダをロードし(図2
(b))、DCTQ42に適切な量子化テーブルをロー
ドし、アドレスFIFO34に各ブロックの画像メモリ
22ターゲットアドレスをロードする(図2(d))こ
とで、回路カードをエンコード処理用に準備する。
【0058】SYSTEM CTRL 18aは、最低
でも1個のアドレスがアドレスFIFO34にあること
を検出すると、エンコードプロセスを開始する。このS
YSTEM CTRL 18aは、アドレスFIFO3
4から最初のアドレスを読み出して、そのアドレスをメ
モリコントローラ22aへ転送する。引き続いて、SY
STEM CTRL 18aは、画像メモリ22内の対
応する画像ブロックデータへのアクセスを開始する。
でも1個のアドレスがアドレスFIFO34にあること
を検出すると、エンコードプロセスを開始する。このS
YSTEM CTRL 18aは、アドレスFIFO3
4から最初のアドレスを読み出して、そのアドレスをメ
モリコントローラ22aへ転送する。引き続いて、SY
STEM CTRL 18aは、画像メモリ22内の対
応する画像ブロックデータへのアクセスを開始する。
【0059】本発明によると、SYSTEM CTRL
18aは最初のブロックのヘッダを入力FIFO28
から読み出し、そのヘッダ情報をレジスタ(REG)3
6へ記憶する。記憶されたヘッダ情報は、上述の通り、
画像ブロック用エンコード処理パラメータを制御するた
めに、DCTデバイス40とDCTQデバイス42へ入
力される。画像データはXLATE CTRL 18b
の制御下で画像メモリ22からバッファ44へ読み出さ
れ、それがやはりXLATE CTRL 18bの制御
下で64バイトブロックをDCT40へ引き渡す。エン
コードモードでは、バッファ44によりDCT40とD
CTQ42の両方への入力データストリームの同期が得
られる。DCT40の出力である係数はDCTQ42を
通り、圧縮された16ビット画像”イベント”ストリー
ムとなる。この画像”イベント”は、引き続く検索とV
LCとのために、DSPプロセッサ30により出力FI
FO26に記憶される。DSPプロセッサ30は、圧縮
画像データの最初のバイトがいつ記憶されるかを検出す
るために、出力FIFO26のEMPTYフラグに接続
されている入力を持つ。
18aは最初のブロックのヘッダを入力FIFO28
から読み出し、そのヘッダ情報をレジスタ(REG)3
6へ記憶する。記憶されたヘッダ情報は、上述の通り、
画像ブロック用エンコード処理パラメータを制御するた
めに、DCTデバイス40とDCTQデバイス42へ入
力される。画像データはXLATE CTRL 18b
の制御下で画像メモリ22からバッファ44へ読み出さ
れ、それがやはりXLATE CTRL 18bの制御
下で64バイトブロックをDCT40へ引き渡す。エン
コードモードでは、バッファ44によりDCT40とD
CTQ42の両方への入力データストリームの同期が得
られる。DCT40の出力である係数はDCTQ42を
通り、圧縮された16ビット画像”イベント”ストリー
ムとなる。この画像”イベント”は、引き続く検索とV
LCとのために、DSPプロセッサ30により出力FI
FO26に記憶される。DSPプロセッサ30は、圧縮
画像データの最初のバイトがいつ記憶されるかを検出す
るために、出力FIFO26のEMPTYフラグに接続
されている入力を持つ。
【0060】アドレスFIFO34内にアドレスが存在
する限り、SYSTEM CTRL18aは、アドレス
FIFO34からのブロックアドレスの読み出しと入力
FIFO28からのブロックヘッダの読み出しとの制御
を続ける。同様に、出力FIFO26へエンコードされ
た画像データブロックの書き込みの制御も続ける。
する限り、SYSTEM CTRL18aは、アドレス
FIFO34からのブロックアドレスの読み出しと入力
FIFO28からのブロックヘッダの読み出しとの制御
を続ける。同様に、出力FIFO26へエンコードされ
た画像データブロックの書き込みの制御も続ける。
【0061】見ての通り、SYSTEM CTRL 1
8aは、最初のアドレスの存在によってトリガされて画
像データのローカル処理を開始し、アドレスFIFO3
4内にアドレスが存在する限り、画像データ処理の制御
を続ける。それゆえ、アドレスFIFOのEMPTY状
態フラグを使用すると、一定の処理サイクルステージ
(DCTQ42及びDCT40)を、プロセッサ30で
実現されている様々な処理サイクルステージから分断す
る事ができる。同様に、出力FIFO26のEMPTY
状態フラグを使用すると、プロセッサ30を一定のサイ
クルDCT及びDCTQステージから分断する事ができ
る。さらにプロセッサ30の動作と共に、全ての画像デ
ータ処理(コーディング及びデコーディング)が、ホス
ト14により実行されている他の処理タスクと非同期的
にかつ平行して実行される。やはり明確にしておくべき
こととして、この記述は1個のデータブロックの処理に
焦点を当てているが、通常の動作中は複数のブロックが
一般にプロセスパイプラインの中を移動しているのであ
る。例えば、圧縮された画像データはSRAM32に記
憶されて伸長されるのを待っており、プロセッサ30は
伸長の前処理をされるているデータブロックについてV
LC操作を実行しているが、1個以上のデータブロック
が既にプロセッサ30によりVLC処理されて入力FI
FO28中で待ち行列に入っている。また、CODEC
24は、現在対象のデータブロックを、それに関連する
ヘッダ情報に従ってデコーディングしている最中であ
る。
8aは、最初のアドレスの存在によってトリガされて画
像データのローカル処理を開始し、アドレスFIFO3
4内にアドレスが存在する限り、画像データ処理の制御
を続ける。それゆえ、アドレスFIFOのEMPTY状
態フラグを使用すると、一定の処理サイクルステージ
(DCTQ42及びDCT40)を、プロセッサ30で
実現されている様々な処理サイクルステージから分断す
る事ができる。同様に、出力FIFO26のEMPTY
状態フラグを使用すると、プロセッサ30を一定のサイ
クルDCT及びDCTQステージから分断する事ができ
る。さらにプロセッサ30の動作と共に、全ての画像デ
ータ処理(コーディング及びデコーディング)が、ホス
ト14により実行されている他の処理タスクと非同期的
にかつ平行して実行される。やはり明確にしておくべき
こととして、この記述は1個のデータブロックの処理に
焦点を当てているが、通常の動作中は複数のブロックが
一般にプロセスパイプラインの中を移動しているのであ
る。例えば、圧縮された画像データはSRAM32に記
憶されて伸長されるのを待っており、プロセッサ30は
伸長の前処理をされるているデータブロックについてV
LC操作を実行しているが、1個以上のデータブロック
が既にプロセッサ30によりVLC処理されて入力FI
FO28中で待ち行列に入っている。また、CODEC
24は、現在対象のデータブロックを、それに関連する
ヘッダ情報に従ってデコーディングしている最中であ
る。
【0062】本発明の最初のプロセスに従って、複数デ
ータブロックを順次処理する方法が提供されている。こ
の方法は、(a)第1バッファに、処理される複数デー
タブロックの各々を、各ブロックには一緒に記憶される
制御情報があるように記憶するステップと、(b)デー
タブロックの最初の1個に関連する制御情報を、第1バ
ッファから読み出すステップと、(c)読み出した制御
情報を、データブロックを処理する処理デバイスへ入力
するステップと、(d)データブロックの最初の1個を
第1バッファから読み出して処理デバイスへ入力するス
テップと、(e)処理情報に従い処理デバイスによって
データブロックの最初の1個を処理するステップとを含
んでいる。
ータブロックを順次処理する方法が提供されている。こ
の方法は、(a)第1バッファに、処理される複数デー
タブロックの各々を、各ブロックには一緒に記憶される
制御情報があるように記憶するステップと、(b)デー
タブロックの最初の1個に関連する制御情報を、第1バ
ッファから読み出すステップと、(c)読み出した制御
情報を、データブロックを処理する処理デバイスへ入力
するステップと、(d)データブロックの最初の1個を
第1バッファから読み出して処理デバイスへ入力するス
テップと、(e)処理情報に従い処理デバイスによって
データブロックの最初の1個を処理するステップとを含
んでいる。
【0063】記憶のステップには、さらに、第2バッフ
ァへメモリアドレスを記憶するステップも含むが、この
アドレスは、処理のステップの終了後に処理されたデー
タブロックが記憶されるメモリアドレスのブロックの、
最初のメモリアドレスを指定している。
ァへメモリアドレスを記憶するステップも含むが、この
アドレスは、処理のステップの終了後に処理されたデー
タブロックが記憶されるメモリアドレスのブロックの、
最初のメモリアドレスを指定している。
【0064】制御信号を読み出すステップは、メモリア
ドレスを記憶するステップが実行されない限り、実行さ
れない。
ドレスを記憶するステップが実行されない限り、実行さ
れない。
【0065】本発明の2番目のプロセスに従って、複数
データブロックを順次処理する方法が提供されている。
この方法は、(a)第1バッファに、複数の処理制御ワ
ードで、各処理制御ワードはメモリ内に記憶されている
複数データブロックの1つと関連があるもののうち、個
別の1つを記憶するステップと、(b)第2バッファ
に、複数のアドレスで、その各々は1個のデータブロッ
クが記憶されるメモリアドレスのブロックの最初のメモ
リアドレスを指定しているもののうち、個別の1つを記
憶するステップと、(c)データブロックの最初の1個
に関連する処理制御ワードを、第1バッファから読み出
すステップと、(d)読み出した処理制御ワードを、デ
ータブロックを処理する処理デバイスへ入力するステッ
プと、(e)データブロックの最初の1個に関連するア
ドレスを、第2バッファから読み出すステップと、
(f)第2バッファから読み出したアドレスで始まるメ
モリから、データブロックの最初の1個を読み出して、
処理デバイスへ入力するステップと、(g)処理制御ワ
ードに従い処理デバイスによってデータブロックの最初
の1個を処理するステップとを含んでいる。
データブロックを順次処理する方法が提供されている。
この方法は、(a)第1バッファに、複数の処理制御ワ
ードで、各処理制御ワードはメモリ内に記憶されている
複数データブロックの1つと関連があるもののうち、個
別の1つを記憶するステップと、(b)第2バッファ
に、複数のアドレスで、その各々は1個のデータブロッ
クが記憶されるメモリアドレスのブロックの最初のメモ
リアドレスを指定しているもののうち、個別の1つを記
憶するステップと、(c)データブロックの最初の1個
に関連する処理制御ワードを、第1バッファから読み出
すステップと、(d)読み出した処理制御ワードを、デ
ータブロックを処理する処理デバイスへ入力するステッ
プと、(e)データブロックの最初の1個に関連するア
ドレスを、第2バッファから読み出すステップと、
(f)第2バッファから読み出したアドレスで始まるメ
モリから、データブロックの最初の1個を読み出して、
処理デバイスへ入力するステップと、(g)処理制御ワ
ードに従い処理デバイスによってデータブロックの最初
の1個を処理するステップとを含んでいる。
【0066】処理制御ワードを読み出すステップは、ス
テップ(b)で最低1個のアドレスが記憶されない限
り、実行されない。
テップ(b)で最低1個のアドレスが記憶されない限
り、実行されない。
【0067】画像データブロックのリアルタイム圧縮及
び伸長システムについて上で解説したが、プロセス制御
情報をデータ間にはめ込んで使用することは、画像処理
の他にデータ処理アプリケーションにも適用され得る。
また、図3及び図5に示された本発明の好ましい実施例
にたいして、数多い修正を加えられるだろう。例とし
て、画像処理システムの動作は、MPEG(Motio
n Picture えxperts Group)規
格に応じて動き補償を実行するブロック64を追加する
と向上する。この向上により、画像メモリ22内に記憶
されている2フレームの画像の引き算が行われ、DCT
40で処理される。また、ビデオインタフェース62を
画像バス52へ接続し、このビデオインタフェース62
を介して画像のインポートおよびエクスポートをするこ
とで、他の機能が与えられるだろう。これら他の機能と
は、画像の拡大縮小、カラー変換、フィルタリング、回
転、再構成、デプス・キューイングを含み得るし、それ
らのみに限定されるものではない。同様に、DCT40
及びDCTQ42を、画像データのエンコーディング及
びデコーディング以外の機能を実行する他の画像処理回
路で取り替えることもできる。この時は、ヘッダ(H)
情報も、ブロック毎の、これら他の処理タスクの特性を
指定している。
び伸長システムについて上で解説したが、プロセス制御
情報をデータ間にはめ込んで使用することは、画像処理
の他にデータ処理アプリケーションにも適用され得る。
また、図3及び図5に示された本発明の好ましい実施例
にたいして、数多い修正を加えられるだろう。例とし
て、画像処理システムの動作は、MPEG(Motio
n Picture えxperts Group)規
格に応じて動き補償を実行するブロック64を追加する
と向上する。この向上により、画像メモリ22内に記憶
されている2フレームの画像の引き算が行われ、DCT
40で処理される。また、ビデオインタフェース62を
画像バス52へ接続し、このビデオインタフェース62
を介して画像のインポートおよびエクスポートをするこ
とで、他の機能が与えられるだろう。これら他の機能と
は、画像の拡大縮小、カラー変換、フィルタリング、回
転、再構成、デプス・キューイングを含み得るし、それ
らのみに限定されるものではない。同様に、DCT40
及びDCTQ42を、画像データのエンコーディング及
びデコーディング以外の機能を実行する他の画像処理回
路で取り替えることもできる。この時は、ヘッダ(H)
情報も、ブロック毎の、これら他の処理タスクの特性を
指定している。
【0068】
【発明の効果】本発明により、画像の処理中、処理制御
パラメータを動的な方法で修正することができる。さら
に、ブロック単位での自動的かつ柔軟なパイプライン制
御を提供することができる。
パラメータを動的な方法で修正することができる。さら
に、ブロック単位での自動的かつ柔軟なパイプライン制
御を提供することができる。
【図1】本発明に従い構成された、画像データコーディ
ング及びデコーディングシステムの実施例を示す、簡単
化されたブロック図である。
ング及びデコーディングシステムの実施例を示す、簡単
化されたブロック図である。
【図2】図2は、(a)、(b)、(c)、(d)、
(e)から構成されている。(a)は、図1の入力FI
FOの、画像データデコード動作用の典型的な内容を示
す図である。(b)は、図1の入力FIFOの、画像デ
ータエンコード動作用の典型的な内容を示す図である。
(c)は、 図1のアドレスFIFOの、(a)の画像
データデコード動作用の典型的な内容を示す図である。
(d)は、 図1のアドレスFIFOの、(b)の画像
データエンコード動作用の典型的な内容を示す図であ
る。(e)は、 図1の出力FIFOの、(b)の画像
データエンコード動作用の典型的な内容を示す図であ
る。
(e)から構成されている。(a)は、図1の入力FI
FOの、画像データデコード動作用の典型的な内容を示
す図である。(b)は、図1の入力FIFOの、画像デ
ータエンコード動作用の典型的な内容を示す図である。
(c)は、 図1のアドレスFIFOの、(a)の画像
データデコード動作用の典型的な内容を示す図である。
(d)は、 図1のアドレスFIFOの、(b)の画像
データエンコード動作用の典型的な内容を示す図であ
る。(e)は、 図1の出力FIFOの、(b)の画像
データエンコード動作用の典型的な内容を示す図であ
る。
【図3】図1に示した画像データコーディング及びデコ
ーディングシステムの好ましい実施例の、詳細な回路ブ
ロック図である。
ーディングシステムの好ましい実施例の、詳細な回路ブ
ロック図である。
【図4】JPEG DCT(Joint Photog
raphic ExpertsGroup, Disc
rete Cosine Transform)に基づ
いた画像データコーディングモデルを解説する論理流れ
図である。
raphic ExpertsGroup, Disc
rete Cosine Transform)に基づ
いた画像データコーディングモデルを解説する論理流れ
図である。
【図5】本発明の実施例に従い、図3に示した画像デー
タコーディング及び出コーディングシステムの一部を示
す図である。
タコーディング及び出コーディングシステムの一部を示
す図である。
【図6】画像データ出コード動作について、図5の入力
ヘッダFIFO及び入力データFIFOの内容を示す図
である。
ヘッダFIFO及び入力データFIFOの内容を示す図
である。
22 画像メモリ 24 CODEC(圧縮/伸長デバイス) 26 出力FIFO 28 入力FIFO 30 プロセッサ 32 ローカルメモリ 34 アドレスFIFO 36 制御レジスタ 40 DCTデバイス 42 DCT量子化デバイス 46 MCAホストバス 48 MCAホストI/F 50 システムバス 52 画像バス 54 システムバスゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ノーマン・ヘンリー・クライツァー アメリカ合衆国10598 ニューヨーク州ヨ ークタウン・ハイツ、サルタナ・ドライブ 2218 (72)発明者 アンディ・ゲン−チュン・リーン アメリカ合衆国11566 ニューヨーク州メ ルリック、ケネス・ロード 2062 (72)発明者 トーマス・マッカーシー アメリカ合衆国10566 ニューヨーク州ピ ークスキル、クレストビュー・アベニュー 29
Claims (12)
- 【請求項1】複数のデータブロックを順次処理するため
の装置であって、 データブロックの処理手段と、 1個以上の処理されるデータブロックをバッファリング
する手段で、 バッファリングされたデータブロックを該処理手段へ出
力するために、該処理手段の入力へ接続されている出力
を持ち、 バッファリングされた各データブロックと関連して、関
連するデータブロックの処理を制御するために、1個以
上の処理制御機能を該処理手段に指定するための情報を
バッファリングしかつ出力する前記バッファリング手段
とからなる、 前記装置。 - 【請求項2】関連する情報ブロックの処理に先立ち情報
を記憶するために、また、記憶された情報を関連するデ
ータブロックの処理中に前記処理手段の制御端末へ入力
するために、前記バッファリング手段の出力へ接続され
ている入力と、前記処理手段の該制御端末へ接続されて
いる出力とを持つことを特徴とする、 記憶手段をさらに含む、請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】各データブロックは画像データを格納し、
該処理手段は該各画像データブロックを、前記各情報ブ
ロックに関連する情報によって圧縮もしくは伸長するこ
とを特徴とする、 請求項1に記載の装置。 - 【請求項4】各ステージが、画像データブロックとして
編成されている画像データに関するプロセスを実行する
ための手段を含む複数の処理ステージからなるシリアル
処理パイプラインから構成され、 該複数処理ステージは、該画像データブロックを互いの
間で引き渡すために直列に次から次へと接続されてお
り、 該処理ステージの最初の1個は、圧縮された画像データ
をデータ処理システムから入力したり該データ処理シス
テムへ出力したりするために、該データ処理システムへ
接続されており、 上記処理ステージの最初の1個は該処理ステージの2番
めのものへ、画像データ入力バッファ手段を含むバッフ
ァ手段を介して接続され、 上記画像データ入力バッファ手段は、各画像データにつ
き、該第2処理ステージに対して処理制御情報を指定す
るための情報をバッファリングする手段を含むことを特
徴とする、 画像処理システム。 - 【請求項5】前記バッファ手段はアドレスバッファ手段
を含み、 該第2処理ステージがさらに第3番目の処理ステージへ
接続され、 該第2及び第3処理ステージは各々画像データブロック
の伸長プロセスを実行する手段を含む画像処理システム
であって、 上記第1処理ステージの該処理手段は、最低でも1個の
圧縮画像データブロックを該入力バッファ手段に、1個
のアドレスを該アドレスバッファ手段に記憶し、 該ア
ドレスは、圧縮プロセスの終了時に圧縮画像データが記
憶される画像メモリ手段内でのアドレスブロックの最初
のアドレスを示すことを特徴とする、 請求項4に記載の画像処理システム。 - 【請求項6】前記バッファ手段はさらにアドレスバッフ
ァ手段を含み、 該第2処理ステージがさらに第3番目の処理ステージへ
接続され、 該第2及び第3処理ステージは各々画像データブロック
の圧縮プロセスを実行する手段を含む画像処理システム
であって、 上記第1処理ステージの該処理手段は、該第2及び第3
処理ステージの該処理手段に対して圧縮プロセス制御情
報を指定するために、該入力バッファ手段に情報を記憶
し、 上記第1処理ステージの該処理手段はさらに1個のアド
レスを該アドレスバッファ手段に記憶し、 該アドレスは、圧縮されるはずの伸長された画像データ
ブロックが記憶されている画像メモリ手段内でのアドレ
スブロックの最初のアドレスを示すことを特徴とする、 請求項4に記載の画像処理システム。 - 【請求項7】該第2処理ステージがさらに第3番目の処
理ステージへ接続され、 該第3処理ステージが離散的コサイン変換プロセスを画
像データブロックに付いて実行し、 該第2処理ステージが離散的コサイン変換量子化プロセ
スを画像データブロックに付いて実行し、 情報は、関連する画像データブロックの処理時に採用す
る複数の量子化テーブルのなかの1個を、離散的コサイ
ン変換量子化プロセスを実行する該手段に対して指定す
る情報を含んでいることを特徴とする、 請求項4に記載の画像処理システム。 - 【請求項8】画像処理システムであって、 該画像処理システムとホストデータ処理システムとのイ
ンタフェースとなる手段で、ホストデータ処理システム
から受け取ったりそれへ出力したりするエンコード済み
画像データの記憶のためのメモリバッファ手段を含むこ
とを特徴とする該手段と、 ホストデータ処理システムから受け取るエンコード済み
画像データをエンコード済み画像データブロックへ構成
するために該メモリバッファ手段へ接続された第1プロ
セッサ手段で、さらに、該エンコード済み画像データブ
ロックの各々について、関連するエンコード済み画像デ
ータブロックをデコードするのに使用する制御情報を指
定するために、情報を与えることを特徴とする該手段
と、 デコード済み画像データを記憶するための画像バッファ
手段と、 画像データブロックのエンコーディング及びデコーディ
ング(CODEC)用の手段であって、該画像バッファ
手段と該第1プロセッサ手段との間に設置され、該第1
プロセッサ手段へバッファ手段を介して接続され、該バ
ッファ手段はエンコード済み画像ブロックとそれに関連
する情報とを記憶するための画像データ入力バッファ手
段を含むことを特徴とする、前記CODEC手段と、 4個の手段から構成される、前記画像処理システム。 - 【請求項9】該バッファ手段がさらにアドレスバッファ
手段を含み、 該第1プロセッサ手段が最低でも1個のエンコード済み
画像データブロックを該入力バッファ手段に、1個のア
ドレスを該アドレスバッファ手段に記憶し、 このアドレスは、該画像メモリ手段内でのアドレスブロ
ックの最初のアドレスを示し、 この画像メモリ手段には、最低でも1個のエンコード済
み画像データブロックがデコードされる場合は該COD
EC手段の動作終了時にデコード済み画像データが記憶
されることを特徴とする、 請求項8に記載の画像処理システム。 - 【請求項10】該バッファ手段がさらにアドレスバッフ
ァ手段を含み、 該第1プロセッサ手段がエンコーディング制御情報を該
CODEC手段に対して指定するための情報を該入力バ
ッファ手段に記憶し、1個のアドレスを該アドレスバッ
ファ手段に記憶し、 このアドレスは、エンコードされる画像データブロック
が記憶される該画像メモリ手段内でのアドレスブロック
の最初のアドレスを示すことを特徴とする、 請求項8に記載の画像処理システム。 - 【請求項11】複数のデータブロックを順次処理するた
めの方法であって、 (a) 第1バッファ手段内に、処理される複数データ
ブロックの各々を、一緒に記憶される制御情報があるよ
うに記憶するステップと、 (b) 第1のデータブロックに関連する制御情報を、
該第1バッファ手段から読み出すステップと、 (c) 読み出した制御情報をデータブロックを処理す
る処理手段へ入力するステップと、 (d) 第1のデータブロックを第1バッファ手段から
読み出して、該処理手段へ入力するステップと、 (e) 該制御情報に従い該処理手段でだい1のデータ
ブロックを処理するステップとから構成される前記方
法。 - 【請求項12】複数のデータブロックを順次処理するた
めの方法であって、 (a)第1バッファ手段内に、複数の処理制御ワード
で、各処理制御ワードはメモリ手段内に記憶されている
複数データブロックの1つと関連があるもののうち、個
別の1つを記憶するステップと、 (b)第2バッファ手段内に、複数のアドレスで、その
各々は1個のデータブロックが記憶されるメモリ手段ア
ドレスのブロックの最初のアドレスを指定しているもの
のうち、個別の1つを記憶するステップと、 (c)データブロックの最初の1個に関連する該処理制
御ワードを、該第1バッファ手段から読み出すステップ
と、 (d)読み出した処理制御ワードを、データブロックを
処理する処理手段へ入力するステップと、 (e)データブロックの最初の1個に関連するアドレス
を、該第2バッファ手段から読み出すステップと、 (f)該第2バッファ手段から読み出したアドレスで始
まるメモリ手段から、データブロックの最初の1個を読
み出して、該処理手段へ入力するステップと、 (g)該処理制御ワードに従い該処理手段によってデー
タブロックの最初の1個を処理するステップとから構成
される前記方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/894,312 US5450599A (en) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | Sequential pipelined processing for the compression and decompression of image data |
US894312 | 1992-06-04 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0662262A true JPH0662262A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=25402898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5084742A Pending JPH0662262A (ja) | 1992-06-04 | 1993-04-12 | デジタル画像codec(圧縮及び伸長)プロセッサ用ブロック制御方法及び装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5450599A (ja) |
JP (1) | JPH0662262A (ja) |
Families Citing this family (51)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6047112A (en) | 1992-06-30 | 2000-04-04 | Discovision Associates | Technique for initiating processing of a data stream of encoded video information |
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