JPH0650875B2 - 電子メ−ル通信制御方法 - Google Patents
電子メ−ル通信制御方法Info
- Publication number
- JPH0650875B2 JPH0650875B2 JP62165258A JP16525887A JPH0650875B2 JP H0650875 B2 JPH0650875 B2 JP H0650875B2 JP 62165258 A JP62165258 A JP 62165258A JP 16525887 A JP16525887 A JP 16525887A JP H0650875 B2 JPH0650875 B2 JP H0650875B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- time
- transmission
- sending
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特に端末毎にメールボックスを持つ電子メー
ルに係わり、特に送受信時刻管理を行うことができる電
子メール通信制御方法に関する。
ルに係わり、特に送受信時刻管理を行うことができる電
子メール通信制御方法に関する。
最近、ファクシミリやコンピュータの機能はますます高
度化しこれらの装置が郵便サービスの分野にも盛んに利
用されている。一般にコンピュータ等を利用して郵便サ
ービスを目的に構成したこれらの装置を電子メールと呼
んでいる。コンピュータ等を利用した電子メールは、送
信局側がコンピユータの端末から手紙文を入力してコン
ピユータの中に備えられたメールボックスにその手紙文
を入れ受信局側は通信回線を通して送られてきた手紙文
を自局のメールボックスから検索し読むことができる。
度化しこれらの装置が郵便サービスの分野にも盛んに利
用されている。一般にコンピュータ等を利用して郵便サ
ービスを目的に構成したこれらの装置を電子メールと呼
んでいる。コンピュータ等を利用した電子メールは、送
信局側がコンピユータの端末から手紙文を入力してコン
ピユータの中に備えられたメールボックスにその手紙文
を入れ受信局側は通信回線を通して送られてきた手紙文
を自局のメールボックスから検索し読むことができる。
ところで従来、この種の電子メールにおいてメール本体
の送受信方法について考えると、送信側端末における送
信開始時刻が、前もって指定した時刻に対し固定であ
り、一方、受信側端末は送信側端末の送信開始時刻を知
らずメール本体の着信があった時点で受信可能であれ
ば、これを受信する方法を採っていた。従って送信側端
末は受信側端末の都合によって送信が失敗した場合、あ
る待ち時間を置き再度送信を行い送信が成功するまでこ
れを繰り返す装置が多く見られた。
の送受信方法について考えると、送信側端末における送
信開始時刻が、前もって指定した時刻に対し固定であ
り、一方、受信側端末は送信側端末の送信開始時刻を知
らずメール本体の着信があった時点で受信可能であれ
ば、これを受信する方法を採っていた。従って送信側端
末は受信側端末の都合によって送信が失敗した場合、あ
る待ち時間を置き再度送信を行い送信が成功するまでこ
れを繰り返す装置が多く見られた。
上述した従来の電子メール通信制御方法では、メール本
体の送受信に関し送信側端末において送信開始時刻に受
信側端末が受信可能である保証は無く、一方において送
信が成功したか否かの判断は実際に送信要求を行いその
結果をみることにより可能であったため、一つの受信側
端末に対して同時に複数の送信側端末が存在した場合、
すでに受信側端末が一回線を用いて一つの送信側端末と
交信を行っている期間中においても、他の送信側端末は
上記回線に対して送信要求を出すことが多い。
体の送受信に関し送信側端末において送信開始時刻に受
信側端末が受信可能である保証は無く、一方において送
信が成功したか否かの判断は実際に送信要求を行いその
結果をみることにより可能であったため、一つの受信側
端末に対して同時に複数の送信側端末が存在した場合、
すでに受信側端末が一回線を用いて一つの送信側端末と
交信を行っている期間中においても、他の送信側端末は
上記回線に対して送信要求を出すことが多い。
この結果、一つの回線において交信されるメール本体の
データ量が多く、相対的にこの回線の伝送能力が低い場
合には、このメールの交信に要する上記回線の占有時間
が長いため、他の送信側端末がこの受信側端末に対して
送信要求を出し失敗する回数が増えることになり、この
メールの交信に要する実質的な交信時間に比べて総合的
な回線の占有率が増加する傾向にある。
データ量が多く、相対的にこの回線の伝送能力が低い場
合には、このメールの交信に要する上記回線の占有時間
が長いため、他の送信側端末がこの受信側端末に対して
送信要求を出し失敗する回数が増えることになり、この
メールの交信に要する実質的な交信時間に比べて総合的
な回線の占有率が増加する傾向にある。
そこで本発明の目的は、回線を効率的に使用することの
できる電子メール通信制御方法を提供することにある。
できる電子メール通信制御方法を提供することにある。
本発明の電子メール通信制御方法では、メールを本体部
分とヘッダ部分とに分けて管理する。すなわち、送信側
端末においてメールの作成と共にヘッダ部を作成し、最
初に送信先に対しヘッダ部分を送信する。
分とヘッダ部分とに分けて管理する。すなわち、送信側
端末においてメールの作成と共にヘッダ部を作成し、最
初に送信先に対しヘッダ部分を送信する。
これに対し受信側端末はヘッダ部分の受信後、これを受
信側端末のもつ送受信スケジュールと照合し、受信可能
時刻を送信側端末に対して返送する。送信側端末は受信
側端末より返送された受信可能時刻を調べて、送信可能
時刻になった時点でメール本体を受信側端末に送信す
る。
信側端末のもつ送受信スケジュールと照合し、受信可能
時刻を送信側端末に対して返送する。送信側端末は受信
側端末より返送された受信可能時刻を調べて、送信可能
時刻になった時点でメール本体を受信側端末に送信す
る。
この方法により一つの回線上における送信局同士の競合
の発生を少なくし、回線を効率的に利用することができ
る。
の発生を少なくし、回線を効率的に利用することができ
る。
また、ヘッダ部分にメール本体データ量を含めた場合
は、これを基に受信局側は所要受信時間を算出すること
ができる。このため、受信予約を行う際してきめ細かな
時間配分が可能となり、更に回線の効率化を図ることが
できる。
は、これを基に受信局側は所要受信時間を算出すること
ができる。このため、受信予約を行う際してきめ細かな
時間配分が可能となり、更に回線の効率化を図ることが
できる。
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明における電子メール通信制御方法を利用
した電子メール装置の一例を示したものであり、通信回
線としてループ型ネットワークを用いた場合の構成例で
ある。この電子メール装置は、ループ型ネットワーク回
線11に設置された3台の端末、端末12A、端末12
Bおよび端末12Cより構成され、各々の端末はネット
ワーク回線11に対する通信機能の面において均一とす
る。
した電子メール装置の一例を示したものであり、通信回
線としてループ型ネットワークを用いた場合の構成例で
ある。この電子メール装置は、ループ型ネットワーク回
線11に設置された3台の端末、端末12A、端末12
Bおよび端末12Cより構成され、各々の端末はネット
ワーク回線11に対する通信機能の面において均一とす
る。
今、端末12Aより端末AB間回線15を通して端末1
2Bにメールを送信する場合を説明する。すなわち、端
末12Aを送信側端末、端末12Bを受信側端末とす
る。
2Bにメールを送信する場合を説明する。すなわち、端
末12Aを送信側端末、端末12Bを受信側端末とす
る。
まず、端末12Aにおいてキー入力等の入力手段により
メール本体、メール本体ファイル名、コメント、相手局
アドレスおよび送信希望時間範囲を入力し、メール本体
を端末12Aに接続されたオンライン記憶装置16A内
のメール部(第2図)にメール本体17として格納し、
メール本体ファイル名、コメント、相手局アドレスおよ
び送信希望時間範囲を同じくオンライン記憶装置16内
のスケジュール管理部(第3図)にそれぞれメール本体
ファイル名18、コメント19、相手局アドレス20お
よび送信希望時間範囲21として登録する。続いてメー
ル本体17よりメール本体データ量22を求め、スケジ
ュール管理部に登録する。
メール本体、メール本体ファイル名、コメント、相手局
アドレスおよび送信希望時間範囲を入力し、メール本体
を端末12Aに接続されたオンライン記憶装置16A内
のメール部(第2図)にメール本体17として格納し、
メール本体ファイル名、コメント、相手局アドレスおよ
び送信希望時間範囲を同じくオンライン記憶装置16内
のスケジュール管理部(第3図)にそれぞれメール本体
ファイル名18、コメント19、相手局アドレス20お
よび送信希望時間範囲21として登録する。続いてメー
ル本体17よりメール本体データ量22を求め、スケジ
ュール管理部に登録する。
次に、送信希望時間範囲21、メール本体データ量22
およびコメント19よりヘッダ部を作成しメール部のヘ
ッダ部23として格納した後、上記相手局アドレスに対
して送信要求を行い、このヘッダ部を端末AB間回線1
5を経由して端末12Bに送信する。
およびコメント19よりヘッダ部を作成しメール部のヘ
ッダ部23として格納した後、上記相手局アドレスに対
して送信要求を行い、このヘッダ部を端末AB間回線1
5を経由して端末12Bに送信する。
次に受信側である端末12Bでは、まず送信側である端
末12Aより受信したヘッダ部分より得たメール本体デ
ータ量より受信所要時間を算出し、これをオンライン記
憶装置16B内のスケジュール管理部の受信所要時間2
5として登録する。このとき端末12Cも同時に端末1
2Bに対する送信局となりうるので、端末12Cが送信
するヘッダ部分を受信する余裕時間も含めて上記受信所
要時間を算出するものとする。
末12Aより受信したヘッダ部分より得たメール本体デ
ータ量より受信所要時間を算出し、これをオンライン記
憶装置16B内のスケジュール管理部の受信所要時間2
5として登録する。このとき端末12Cも同時に端末1
2Bに対する送信局となりうるので、端末12Cが送信
するヘッダ部分を受信する余裕時間も含めて上記受信所
要時間を算出するものとする。
次いで上記ヘッダ部分より得た送信希望時間範囲および
上で算出された受信所要時間を基にオンライン記憶装置
16B内に前もって登録された送受信スケジュール群2
6と照合し、受信可能な時間帯の有無を調べる。この結
果に基づき、受信可能な時間帯があれば認識コードおよ
び受信可能時刻を端末AB間回線15を経由して送信側
である端末A11に返送すると同時にオンライン記憶装
置16B内のスケジュール管理部の送受信スケジュール
単位27にそれぞれ認識コード28および受信可能時刻
29として登録する。又、受信可能な時間帯がなければ
NG信号および端末12Bの受信希望時間範囲を端末A
B間回線15を経由して端末12Aに返送する。
上で算出された受信所要時間を基にオンライン記憶装置
16B内に前もって登録された送受信スケジュール群2
6と照合し、受信可能な時間帯の有無を調べる。この結
果に基づき、受信可能な時間帯があれば認識コードおよ
び受信可能時刻を端末AB間回線15を経由して送信側
である端末A11に返送すると同時にオンライン記憶装
置16B内のスケジュール管理部の送受信スケジュール
単位27にそれぞれ認識コード28および受信可能時刻
29として登録する。又、受信可能な時間帯がなければ
NG信号および端末12Bの受信希望時間範囲を端末A
B間回線15を経由して端末12Aに返送する。
次に送信側である端末12Aは端末12Bより返送され
た内容によりこれが認識コードを含む場合は、まずこの
認識コードと同時に受け取った受信可能時刻を送信可能
時刻30としてオンライン記憶装置16A内の送受信ス
ケジュール単位27に登録し、かつ送信可能な状態であ
れば送受信区別31に送信状態を記して送信待機状態と
する。又、これはNG信号を含む場合は同時に受け取っ
た受信希望時間範囲を基に再度送信希望時間範囲を決め
ヘッダ部23を作成して受信側である端末12Bに対し
て返送する。受信側である端末12Bにおいても受信可
能であれば受信時刻32、受信所要時間25、認識コー
ド28、コメント19を送受信スケジュール単位27に
登録し、送受信区別31に受信状態を記して受信待機状
態とする。
た内容によりこれが認識コードを含む場合は、まずこの
認識コードと同時に受け取った受信可能時刻を送信可能
時刻30としてオンライン記憶装置16A内の送受信ス
ケジュール単位27に登録し、かつ送信可能な状態であ
れば送受信区別31に送信状態を記して送信待機状態と
する。又、これはNG信号を含む場合は同時に受け取っ
た受信希望時間範囲を基に再度送信希望時間範囲を決め
ヘッダ部23を作成して受信側である端末12Bに対し
て返送する。受信側である端末12Bにおいても受信可
能であれば受信時刻32、受信所要時間25、認識コー
ド28、コメント19を送受信スケジュール単位27に
登録し、送受信区別31に受信状態を記して受信待機状
態とする。
その後、端末12Aでオンライン記憶装置16A内の送
受信スケジュール群27を常時走査し、送信可能時刻3
0が現在時刻と一致しないものについて相手局アドレス
20を参照し、この相手局アドレスに対応する受信側端
末、すなわちこの場合端末12Bに対し認識コード28
と共にオンライン記憶装置16Aのメール群33よりメ
ール本体ファイル名18を基にメール本体17を読み出
し、端末AB間回線15を経由して送信する。送信が終
了した時点で、端末12Aでは送受信スケジュール群2
6より関係した送受信スケジュール単位27を削除す
る。
受信スケジュール群27を常時走査し、送信可能時刻3
0が現在時刻と一致しないものについて相手局アドレス
20を参照し、この相手局アドレスに対応する受信側端
末、すなわちこの場合端末12Bに対し認識コード28
と共にオンライン記憶装置16Aのメール群33よりメ
ール本体ファイル名18を基にメール本体17を読み出
し、端末AB間回線15を経由して送信する。送信が終
了した時点で、端末12Aでは送受信スケジュール群2
6より関係した送受信スケジュール単位27を削除す
る。
一方、受信側である端末12Bでは端末12Aより受信
した認機コードを基に送受信スケジュール群26を検索
し、当メールの受信機能時刻29を参照し、受信時刻3
2と照合を行う。照合の結果が一致すれば、受信したメ
ール本体オンライン記憶装置B13に取り込み、続いて
送受信スケジュール群26よりこれに関係した送受信ス
ケジュール単位27を制御して受信完了とする。
した認機コードを基に送受信スケジュール群26を検索
し、当メールの受信機能時刻29を参照し、受信時刻3
2と照合を行う。照合の結果が一致すれば、受信したメ
ール本体オンライン記憶装置B13に取り込み、続いて
送受信スケジュール群26よりこれに関係した送受信ス
ケジュール単位27を制御して受信完了とする。
以上により本電子メール通信制御方法に用いた端末12
Aおよび端末12Bによる基本的な2局間送信について
説明してきたが、これに加えて端末12Cが送信局とし
て加わった場合の動作について若干の補足説明を行う。
Aおよび端末12Bによる基本的な2局間送信について
説明してきたが、これに加えて端末12Cが送信局とし
て加わった場合の動作について若干の補足説明を行う。
すなわち、端末12Cが送信局として端末CB間回線3
4を経由して端末12Bにメールを送信しようとする場
合、すでに端末12Bが端末AB間回線15を経由して
端末12Aと通信状態にあるとき、従来の方法によると
同様に端末12Bがこの通信を終了するまで待ち時間を
置いて送信要求を繰り返すことになる。しかし端末12
Bが通信状態にない場合は上で説明した方法によって送
信予約をして、指定時刻に送信を行う。
4を経由して端末12Bにメールを送信しようとする場
合、すでに端末12Bが端末AB間回線15を経由して
端末12Aと通信状態にあるとき、従来の方法によると
同様に端末12Bがこの通信を終了するまで待ち時間を
置いて送信要求を繰り返すことになる。しかし端末12
Bが通信状態にない場合は上で説明した方法によって送
信予約をして、指定時刻に送信を行う。
以上説明したように実施例による電子メール通信制御方
法ではヘッダ部にメール本体データ量を含ませたので受
信側で所要受信時間を算出することができる。このため
受信予約スケジュールを組み立てる上できめ細かな時間
配分が可能となる。
法ではヘッダ部にメール本体データ量を含ませたので受
信側で所要受信時間を算出することができる。このため
受信予約スケジュールを組み立てる上できめ細かな時間
配分が可能となる。
またこの実施例の方法ではヘッダ部に送信側の送信希望
時間を含ませたので受信側でこれを勘案して送信時刻を
返答することができる。
時間を含ませたので受信側でこれを勘案して送信時刻を
返答することができる。
第4図は、本発明の変形例を示すものである。この変形
例は、前記した実施例における通信回線として用いられ
たループ型ネットワークを交換機を介するネットワーク
に置き換えたとものである。そこでこの変形例を前記し
た実施例と対応づけながら説明する。
例は、前記した実施例における通信回線として用いられ
たループ型ネットワークを交換機を介するネットワーク
に置き換えたとものである。そこでこの変形例を前記し
た実施例と対応づけながら説明する。
すなわち、第4図における端末41Aは第1図の端末1
2Aに対応し、同様にオンライン記憶装置44Aはオン
ライン記憶装置16Aに、端末41Bは端末12Bに、
オンライン記憶装置44Bはオンライン記憶装置16B
に、端末41Cは端末12Cに、オンライン記憶装置4
4Cはオンライン記憶装置16Cにそれぞれ対応する。
また、各端末間を結ぶ回線の電気的結合関係の確立は前
記した実施例においては各端末のもつローカルネットワ
ーク11に対するネットワークインターフェイスの部分
で本電子メール通信制御方法とは独立に実現され、この
変形例では交換機40の内部処理によって同様に本電子
メール通信制御方法とは独立に実現される。従って、こ
の変形例は本電子メール通信制御方法を応用する上にお
いて前記した実施例における手順と基本的に変わるとこ
ろはないので以下の説明は省略する。
2Aに対応し、同様にオンライン記憶装置44Aはオン
ライン記憶装置16Aに、端末41Bは端末12Bに、
オンライン記憶装置44Bはオンライン記憶装置16B
に、端末41Cは端末12Cに、オンライン記憶装置4
4Cはオンライン記憶装置16Cにそれぞれ対応する。
また、各端末間を結ぶ回線の電気的結合関係の確立は前
記した実施例においては各端末のもつローカルネットワ
ーク11に対するネットワークインターフェイスの部分
で本電子メール通信制御方法とは独立に実現され、この
変形例では交換機40の内部処理によって同様に本電子
メール通信制御方法とは独立に実現される。従って、こ
の変形例は本電子メール通信制御方法を応用する上にお
いて前記した実施例における手順と基本的に変わるとこ
ろはないので以下の説明は省略する。
以上説明したよういに、本発明はメールをメール本体と
ヘッダ部分とに分けて管理し、ヘッダ部分をメール本体
の送信に先だって受信側端末に対しこれを通知し、送信
時刻の予約を行うようにしたので、送信側端末同士の競
合の発生を少なくすることができる。特に、個々の通信
回線の持つ固有の情報伝達能力に対して送信側端末が送
信するメール本体の情報量が大きい場合には、送信側端
末同士による伝送路の競合が発生しやすくなるため、こ
のような応用環境に対して本発明は限られた回線を効率
よく利用する事ができるという効果がある。
ヘッダ部分とに分けて管理し、ヘッダ部分をメール本体
の送信に先だって受信側端末に対しこれを通知し、送信
時刻の予約を行うようにしたので、送信側端末同士の競
合の発生を少なくすることができる。特に、個々の通信
回線の持つ固有の情報伝達能力に対して送信側端末が送
信するメール本体の情報量が大きい場合には、送信側端
末同士による伝送路の競合が発生しやすくなるため、こ
のような応用環境に対して本発明は限られた回線を効率
よく利用する事ができるという効果がある。
第1図〜第3図は本発明の一実施例を説明するための図
で、このうち第1図は電子メール装置のシステム構成
図、第2図は各端末の構成するファイル装置のスケジュ
ール管理部を示す説明図、第3図は各端末のメール部の
内容を示す説明図、第4図は本発明の変形例における電
子メール装置の構成図である。 11……ネットワーク回線、 15……端末AB間回線、 26……送受信スケジュール群、 33……メール群、 34……端末CB間回線、45……回線A、 46……回線B、47……回線C。
で、このうち第1図は電子メール装置のシステム構成
図、第2図は各端末の構成するファイル装置のスケジュ
ール管理部を示す説明図、第3図は各端末のメール部の
内容を示す説明図、第4図は本発明の変形例における電
子メール装置の構成図である。 11……ネットワーク回線、 15……端末AB間回線、 26……送受信スケジュール群、 33……メール群、 34……端末CB間回線、45……回線A、 46……回線B、47……回線C。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 29/08
Claims (2)
- 【請求項1】通信ケーブルに複数の端末が接続され、こ
れらの間でメールを通信することのできる電子メール通
信システムにおいて、電子メールの送信を行う送信端末
でメール本体と共にそのヘッダ部を作成し、このヘッダ
部のみをメール本体と切り離して先に受信端末に送信
し、受信端末はこのヘッダ部を送信した送信端末にメー
ル本体の受信可能な時機を表わした時間データを通知
し、送信端末はこの時間データを基にメール本体の送信
時機を決定することを特徴とする電子メール通信制御方
法。 - 【請求項2】送信端末が送信するヘッダ部には、メール
本体のデータ量が含まれていることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の電子メール通信制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62165258A JPH0650875B2 (ja) | 1987-07-03 | 1987-07-03 | 電子メ−ル通信制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62165258A JPH0650875B2 (ja) | 1987-07-03 | 1987-07-03 | 電子メ−ル通信制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6411442A JPS6411442A (en) | 1989-01-17 |
JPH0650875B2 true JPH0650875B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=15808903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62165258A Expired - Lifetime JPH0650875B2 (ja) | 1987-07-03 | 1987-07-03 | 電子メ−ル通信制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0650875B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2526075B2 (ja) * | 1987-11-13 | 1996-08-21 | キヤノン株式会社 | メッセ―ジ通信システムおよびメッセ―ジ通信方法 |
US5144557A (en) * | 1990-08-13 | 1992-09-01 | International Business Machines Corporation | Method and system for document distribution by reference to a first group and particular document to a second group of user in a data processing system |
JPH08223245A (ja) * | 1995-02-15 | 1996-08-30 | Nec Corp | データ送信システム |
JP3148152B2 (ja) | 1997-06-27 | 2001-03-19 | 日本電気株式会社 | 電子メールシステムを用いた同報メールの配送方法 |
DE69926807T2 (de) * | 1999-04-19 | 2006-06-08 | Nokia Corp. | Verfahren zur ablieferung von nachrichten |
KR20010084169A (ko) * | 2000-02-24 | 2001-09-06 | 석진국 | 인터넷상의 전자메일관리방법 |
JP2001350696A (ja) * | 2001-04-16 | 2001-12-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子メール管理装置及び方法 |
JP2001350699A (ja) * | 2001-04-16 | 2001-12-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子メール取得方法及び装置、情報表示方法及び装置 |
JP2001350698A (ja) * | 2001-04-16 | 2001-12-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子メール取得方法及び装置、情報表示方法及び装置 |
JP2001350697A (ja) * | 2001-04-16 | 2001-12-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子情報管理装置及び方法 |
-
1987
- 1987-07-03 JP JP62165258A patent/JPH0650875B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6411442A (en) | 1989-01-17 |
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