JPH06507709A - 分析装置 - Google Patents
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- JPH06507709A JPH06507709A JP4509875A JP50987592A JPH06507709A JP H06507709 A JPH06507709 A JP H06507709A JP 4509875 A JP4509875 A JP 4509875A JP 50987592 A JP50987592 A JP 50987592A JP H06507709 A JPH06507709 A JP H06507709A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
名称 分析装置
本発明はセンサーに係り、特に、フラストレー/替ン全反射の原理に基づく誘電
性の表層を有する化学的もしくは生化学的センサーに関する。
近年、溶液中の生化学的な分析対象物を自動的に測定するための装置が数多く提
供されている。これらの装置(バイオセンサー)は、一般に、共振範囲のうち極
めてわずかな部分に位置する鋭敏な被膜層を含んでいる。また、分析物の同定に
は、一般的に、例えば表面プラズモン共振(SPR)のような光学的手法が用い
られる。この手法は被膜層と分析物との相互作用による被膜層の厚みおよび/ま
たは屈折中の変化に基づくもので、その結果、例えば共振角度の位置等に変化を
及ぼす。
’に’ll的バイ上ンサーに利用可能な技術の−っに、フラストレーシ璽ン全反
IN(FTR)がある。FTPの原理はよく知られており、またその手技は、例
えばBosice旧および0ahrle (^ppHed Optleg (1
9g2)、 11. pp2167−2173)等に示されている。また、免疫
測定法へのFTP装置の利用は米国特許4. 857. 273号に開示されて
いる。この装置は、試料の一方に結合する中空層と、試料の他方に結合し、かつ
基質上に載置されるスペーサー層を有し、かつ基質とスペーサー層との界面はス
ペーサー層を透過するわずかな範囲に全反射を起こす単色光でjltllMされ
る。もし、スペーサー層の厚みが適正で、入射した平行な波動ベクトルがある共
振モードの伝播係数の一つと一致すると、全反射がフラストレーシ菫ンを起こし
、照射光が中空層に入射する。中空層はスペーサー層より高い屈折率を有し、入
射した波長に対しては透過性を有している。
更に最近では、(例えばPCT出@ WO90106503号に開示されている
ように、)FTRバイオセンサーが提案されている。この場合、中空層は例えば
無機酸化物のような相対的に屈折率の高い物質でできた薄膜からなっている。
化学的もしくは生化学的な種類の物質が固定化された層を有する鋭敏な被膜層は
、あらゆるバイオセンサーにおいて必要不可欠なものである。最近では、sPR
センサーに関して、この固定化技術を改良するため、ハイドロゲルのような生体
適合性を有する多孔質素材の使用が提案されている(PCT出願 WO9010
5303号t−S>。この素材は、通常、例えばデキストランのように、センサ
ーの表面(SPRセンサーは金属製である。)に、望ましくはチオール基やジス
ルフィド基を結合基を介して結合する素材を含んでいる。しかしながら、チオー
ル基やジスルフィド基は、FTHに基づくセンサーの酸化物製の表面と多孔質素
材との直接的な結合には不適当な結合基である。
本発明者らは、今回、誘電性の表層を有するバイオセンサー表面の感受性を有す
るコーティングに、生体適応性を有する多孔質素材が固定化可能であることを見
いだした。そして、その結果、公知のセンサーでは予期し得ない効果が得られた
。
本発明によれば、誘電性素材からなる層を有し、少なくともその一部に、固定化
された生化学物質を有し、かつ生体適合性の多孔質素材が結合したバイオセンサ
ーが得られる。
本発明に係るセンサーでは、生化学物質を直接センサーの表面に固定した場合に
比べ、固定化された生化学物質の密度が高くなるという利点を有し、その結果、
測定信号の値が増大し、かつ測定可能な範囲が増大する。また、固定化された生
化学物質の固定化活性が向上する一方、洗剤の使用等に伴う生化学物質の不要な
脱離が防止される。多孔質素材は、試料の測定中における分析物の分子との結合
のための三次元骨格を提供するもので、分析物の分子との結合がセンサー表層の
屈折率に及ぼす影響を増大させる。
更に、この多孔質素材は、使用中センサーと接触する試料の媒質に対し化学的な
耐性を付与する一方、タンパクその他の生体高分子に対し親和性を有している。
従って、極めて多くの生体高分子が共有結合によりこの多孔質素材に固定化可能
で、その結果、同定可能な分析物の範囲という観点から、センサーの用途を増大
させることができる。
加えて、本発明によれば、多孔質素材を、PCT出願 WO90105303号
にEl!のように適用した場合を含むSPHの技術を用いた従来の装置より高感
度で測定が可能である。これは、本願の場合、適当な素材と層の厚みとの選択に
より、例えば中空層に対する光の伝達距離が最良となるためであると思われる。
更にまた、装置のパラメーター(このパラメーターは、欧州特許第007535
3号の原則に準拠して選択される。)を最適なものとすることにより、共振範囲
のうち極めてわずかな部分を、対応するSPR装置の場合よりも更に、誘電性の
表層に接近させることが可能となっている。
本発明に係るセンサーの無機酸化物製表面への多孔質素材の結合は、SPRセン
サーの金属性表面への結合より、更に容易となりでいる。また、本発明に係るセ
ンサーにおけるll!電性を有する構造の組み立ては、金属製の階層を有するS
rR装置に基づくセンサーよりも簡単かつ低コストとなっている。しかも、本発
明に係るセンサーの表面に使用された無機酸化物は、表面を銀または金とした場
合のように曇ったり、表面をアルミニウムとした場合のように酸化することがな
い。
本発明に係るセンサーは、FTHの原理を基礎とし、誘電性の層をセンサーの中
空層として形成したものである。
ここで、多孔質素材は、数nm(例えば約5nm)から数百nmの範囲の厚みを
有するものとする。
また、多孔質素材としては、ハイドロゲルの使用が最適である。このハイド豐ゲ
ルは、例えば、klerrlllら(= Bydrogels in Medi
cine and Pharmacy” 、 VolIIl、+19861.
Ed、 Pappm5 NA、 Chapter 1. CRCPres@)に
記載されたものから一つ選択される。
ハイドロゲルの例としては、例えば、アガロース、デキストラン、カラギーナン
、アルギン酸、デンプン、およびセルロースのような多糖類、あるいは、カルボ
キシメチル誘導体、キサンタンガム、およびペクチンのような上記多糖類の誘導
体、更には、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド、お
よびポリエチレングリコールのような水膨潤性の有機高分子等が挙げられる。
このうち、デキストランは、生体高分子結合性のクロマトグラフィー用坦体とし
てよく知られている。従って、ハイドロゲルとして、デキストランを選択する場
合が特に多い。
一方、センサー表面への多孔質素材の結合を促進するため、誘電性の表層1ζは
、多孔質素材に対する結合部が誘導もしくは活性化により設けられる。
例えば、この表層は、公知の方法によりシランをベースとする結合化合物と反応
可能である。ここで使用可能な試薬の例としては、3−アミノプロピル化合物の
ようなアミノアルキル端末を有するトリメトキシランを、アセトン中で2%W/
Vとなるよう施用する場合がある。また、これらの試薬を用いた具体的な固定化
の手技は、Weetillらにより開示されている(例えば、米国特許第365
2761号、あるいは+Iwmoblllzed Bloebamieils
and Affinity ChrommtogrmphF” 。
R,B、Dunlop (Ed)、 Plenum Press、 New Y
ork (+9741. pp191−212 IN)。
アミノシラン試薬との反応後、誘電性の表層に固定化されたアミノ末端を、サク
ンニイミヂル−4−(N−マレイミドメチル)シクロヘキサン−1〜カルボキシ
レート(SMCC)と反応させ、更に、多孔質素材を横かけ結合するためエピク
ロルヒドリンを加えた後、2−メルカプトエタノールを加え、余剰の試薬を除去
し、かつ表層を、固定化されたエポキシド基で活性化するとともに、多孔質素材
を含む溶液で処理する。
された誘電性の表層が直接多孔質素材の分子と反応可能となるため、アルデヒド
。
は不要である。
しかしながら、この方法の場合、多孔質素材1i、誘電性の表層の誘導および活
性化を伴うことなく、誘電性の表層に直接結合する。
も、デキストランが装置の表面から解離することはな−1゜誘電性の表層と多孔
質素材との結合は、例え(fカルボキンメチル化ヒのような、多孔質素材におけ
る誘導体の形成をも含んでt4.このような誘導体の形成+1、表層に対し悪影
響を及ぼす試薬による処理を含んで%Nるので、表層に結合する前に誘導を行う
方が望ましい場合も多い。
誘電性の表層への多孔質素材の結合に次t1で、特定の分析物に対する抗体のよ
うな生化学物質が、多孔質素材に結合される。そのために(よ、まず多孔質素材
を活性化させる必要がある。例えば、酸化された炭化水素鎖を有する抗体のよう
なアルデヒド基を有する生化学物質を結合させるためにζよ、デキストランにヒ
ドラジドの機能を付与してお(。この場合、デキストラン1ヨ、まず、ヒドラジ
ド基を形成するため予め部分的に反応済みのカルボキンメチル類により改質され
る。
一方、反応性エステルの機能は、カルボキンメチル化されたデキストランのカル
ボキシル基の一部を、例えばN−ヒドロキシスクンニアミドやN−(3−ジメチ
ル−アミノプロピル)−N−一エチルカルボジイミドハイドロクロライドの水溶
液による処理等で改質することにより付与される。タンパク、ペプチド、あるい
はアミ7基を有するオリゴヌクレオチドのような生体高分子は、これら改質され
たカルボキシル基を介してデキストランに結合する。
反応性エステルの機能を付与する他の方法は、例えば2−(2−ピリジニルジチ
オ)エタンアミンのような、ジスルフィド基を有する物質と反応させるものであ
る。こうして得られたジスルフィド基を有するデキストランは、免疫グロブリン
の還元されたF(sb)フラグメントのような、チオール基を有する生体高分子
と結合する。また、N−スクシニイミジル3−(2−ピリジニルジチオ)プロピ
ネート(SPDP)で改質されたタンパクのようなジスルフィド基を有するリガ
ンドは、デキストランのジスルフィド結合を、還元またはチオール基とジスルフ
ィド基との置換等により開裂した後に結合可能となる。
更に、生体高分子の多孔質素材への共有結合による固定は、錯体形成によっても
起こり得る。例えば、抗体のような生体高分子とデキストランとは、分析物に結
合特異性を有する複合体を形成する。
ハイドロゲルは、ハイドロゲル分子と連結する色素分子のような、光吸収性物質
とも結合可能である。試料がバイオセンサーの表面に接触し、反射光の強度低下
として検知可能な程度の変化が生じると、誘電性の表層に到達する光が、光吸収
性分子により吸収される。本発明の装置は、この点においても、SPR装置に基
づくセンサーよりも優れている。
一般に、本発明に係る、FTHに基づくバイオセンサーは、+1) 屈折率がn
、である誘電性素材からなる中空層と、b) 屈折率がn、であるNII性の基
質および、C) 中空層と基質との間に挾まれ、屈折率がn2であるスペーサー
層とを有している。
使用に際しては、基質とスペーサー層との間の界面を、全反射が起こるような光
で照射する。ここで、「光」とは、可視光のみならず、例えば紫外線や赤外線の
ような、可視光以上または可視光以下の波長の光をも含む。
中空層内での導波モードにおける共振の伝搬は、所定波長の励起光を、特定の入
射角で照射することにより生じる。従って、波長を固定して入射角を測定するか
、入射角を固定して波長を測定するかの二つの基本的な測定方法が適用可能であ
る。前者では、単色光を使用するので、光の平行度に関する問題を単純化し、か
つ分散の影響を避けて、分析結果の解析を容易とするためには、レーザー光の使
用が望ましい。
バイオ七ノサーを有する装置における共振の角度は、屈折率や、各層の厚み等多
くのパラメーターに依存しているが、一般に、中空層の屈折率n、と、基質の屈
折率n、とか、ともにスペーサー層の屈折率02より大となる必要がある。また
、共振の促進には空洞が必要なため、中空層は必要最小限以上の厚みを有する必
要がある。
中空層は誘電性の素材からなる薄膜であることが望ましく、このl?誘電性素材
としては、より望ましくは、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム、酸化アルミニ
ウム、および酸化チタニウム等が使用される。
そして、中空層は、真空濃縮、スパッタリング、化学蒸着、あるいは拡散等公知
の技術にて形成される。
誘電性のスベー号一層は、入射光を相応に伝達し、かつ中空層および基質より低
い屈折率を有する必要がある。この層には、例えば弗化マグネシウムを濃縮また
はスパッタリングにより層状としたものが使用され、かつ光源としては、−綬に
波長800nm前後の赤外レーザーが使用される。また、弗化リチウムや二酸化
シリコンも使用可能である。濃縮またはスパッタリング以外に、ゾル−ゲル法や
基質との化学反応を利用することにより、基質上にスペーサー層を形成すること
もできる。
一方、基質の屈折率(nl)は、スペーサー層の屈折率(n2)より大きいが、
基質の厚さは、一般に本発明の機能には大きな影響を与えない。
これに対し、中空層の厚さは、結合角内の適切な範囲で共振が起こるよう選択す
る必要がある。この厚さは、一般に数十nm〜数百nm、例えばlonm〜20
0nm、より望ましくは30nm〜150nmの範囲内から、1100nのよう
に選択される。また、スペーサー層の厚さは、一般に数百nmから数千nm。
例えば200nm−2000nm、より望ましくは500nm−1500nmの
範囲内から、11000nのように選択される。
特に、中空層が二酸化ジルコニウム、ハフニア、窒化7リコン、二酸化チタニウ
ム、酸化タンタル、および酸化アルミニウムから選択される素材を有する場合に
は、中空層の厚さを30nm〜150nmとすることが望ましい。また、スペー
サー層が弗化マグネシウム、弗化リチウム、および二酸化シリコンから選択され
る素材を有する場合には、スペーサー層の厚さを500nm〜1500nmとす
ることが望ましい。ここで、これらの素材は、スペーサー層の屈折率が中空層の
屈折率未満となるよう選択する。
特に、中空層およびスペーサー層の素材には、それぞれ酸化タンタルおよび二酸
化シリコンを使用することが望ましい。
入射光の光源にはあらゆるものが使用可能であるが、単色光であることが望まし
く、更に居も望ましくはレーザーが使用される。このレーザーは、特に、上述の
例から得られる種々の層に使用された素材に応じて選択される。
照射角度は、例又は平行なビームの光を角度を変えて照射するか、欧州特許出願
第0305109A号における記載のように、扇状のビームの光を所定の角度範
囲で同時に照射する等の(SPHの場合と関連する)方法で、連続的または同時
に検査する。前者では、照射角度の範囲を機械的に走査する1チヤンネル型の検
出器が使用される。また、後者では、多くの角度範囲で同時に照射が行われるの
で、角度解析機能を有する多チヤンネル型の検出器が一般に使用される。
共振に関して、入射光はFTPの原理により中空層と対をなしており、中空層と
の藺に一定の距離を置いて光を伝搬すると、(FTHの原理により、)この対1
1g消される。伝搬距離は装置の様々なパラメーターに依存しているが、一般に
、1mmないし2mmである。
通常、共振時には、反射光は位相の変化を受け、角度位置は、この位相の変化カ
起こった状態で検出される。
多孔賃素材に固定化された抗体と抗原との結合のような、中空層の表面における
変化は、固定化された生化学物質の厚みに変化をもたらし、共振時の角度位置が
変化する。例えば、固定化された物質が入射光の波長の光を吸収するような場合
には、反射光の強度が減少する。光の強度低下は、結合状況の指標として使用さ
れる。
例
sl) デキストランと誘電性表層とのシランの介在によるカップリングI)
誘電性の中空層を有するFTRバイオセンサーの装置をアセトンで5分間洗浄し
、空気乾燥させる。
z) 装置1の表面を、真空下、140℃にてグリ/ドオキシブロビルトリメチ
ルシランと1時間反応させてシラン化する。
III) 装置を、40m1のO,IM N5OH溶液中に14gのデキストラ
ン(分子量500,000)を加えた溶液とともに室温で6時間反応させ、デキ
ストランでコーティングする。
lv) 装置を水洗する。
V) 装置を、10m1の2M NaOH溶液に1.3gのブロモ酢酸を加えた
溶液とともに室温で一晩反応させ、固定化されたデキストランをカルボキシメチ
a2) デキストランと誘電性表層とのダイレクトカップリングI) 誘電性の
中空層を有するFTRバイオセンサーの装置をアセトンで5分間洗浄し、空気乾
燥させる。
+1) 装置を、40m1の0、IM NaOH溶液中に14gのデキストラン
(分子量500,000)を加えた溶液とともに室温で4時間反応させ1.デキ
ストランでコーティングする。
l11) 装置を水洗する。
Iv) 装置を、lQmlの2MNaOH溶液に1.3gのブロモ酢酸を加えた
溶液とともに一晩反応させ、固定化されたデキストランをカルボ牛ジメチル化す
る。
■) 装置を水洗する。
s3) ダイレクトカブブリングのための他の方法I) デキストラン(分子量
450,000)の26%マ/マ水溶液10gを、2M N5OH溶液にIMの
ブロモ酢酸を加えた溶液100m1とともに一晩反応させる。
II) 8Mの酢酸により、混合液のpHを6〜8に調製する。
III) 混合液を水で透析し、凍結乾燥させる。
+v) 凍結乾燥物を、0.1Mの塩酸(または水)に、23%W/Iとなるよ
う前解する。
V) カルボキシメチル化されたデキストラン溶液10μmをFTRバイオセン
サーの誘電性表層に滴下し、表面に拡げて一晩反応させる。
b) ハイドロゲルへの生体高分子のカブプリング1) 活性化
装置の表面にカルボキシメチル化されたデキストランを上記sl)Na3)の方
法で固定化し、更に0.1MのN−ヒドロキシサクシニアミド(NH8)と、0
.4MのN−エチル−N−−(ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(ED
C)で10分間処理し、デキストランのカルボキVル基を、N−ヒトa牛シサク
ンニアミドエステルて活性化スる。
II) 力1ブリング
上記!〉の工程で得られたハイドロゲルを、抗体、タンパク、またはアミノ基が
修飾されたオリゴヌクレオチドを、pH4,0〜5.5の10mM 酢酸バッフ
ァーに10℃g/m+の濃度で加えた溶液で、1o分間処理する。
l11) 不活化
未反応のままハイドロゲルの表面にあるN HS−エステルを、pH8,5に調
整されたIMのエタノールアミンハイドロクロライドで10分間処理して不活化
させる。
補正書の翻訳文の提出書く特許法第184条の8)平成5年12月3日
1、国際出願番号 PCT/GB 921009922、発明の名称 分析装置
3、特許出願人
住 所 イギリス国 IPI IQHサフォークイビスウィッチ プリンセス
ストリートファイスン ハウス (番地なし)
名 称 ファイスンズ ビーエルシー
代表者 ライト、アール ジー マクール国 籍 イギリス国
4、代理人
住 所 東京都新宿区高田馬場3丁目23番3号 ORビル6、添付書類の目録
(1)補正書の翻訳文 1通
7、前記以外の代理人
住 所 東京都新宿区高田馬場3丁目23番3号 ORビル化学的もしくは生化
学的なNaの物質が固定化された層を有する鋭敏な被膜層は、あらゆるバイオセ
ンサーにおいて必要不可欠なものである。最近では、SPRセンサーに関して、
この固定化技術を改良するため、I−イドロゲルのような生体適合性を有する多
孔質素材の使用が提案されている(PCT出@ WO9010saosq参照)
。この素材は、通常、例えばデキストランのように、センサーの表面(SPRセ
ンサーは金属製である。)に、望ましくはチオール基やジスルフィド基を結合基
を介して結合する素材を含んでいる。しかしながら、チオール基やジスルフィド
基は、FTHに基づくセンサーの酸化物製の表面と多孔質素材との直接的な結合
には不適当な結合基である。
本発明者らは、今回、誘電性の表層を有するバイオセンサー表面の感受性を有す
るコーティングに、生体適応性を有する多孔質素材が固定化可能であることを見
いだした。そして、その結果、公知のセンサーでは予期し得ない効果が得られた
。
本発明によれば、誘電性素材からなる層を有し、少なくともその一部に、固定化
された生化学物質を有し、かつ生体適合性の多孔質素材が結合したバイオセンサ
ーが得られる。この場合、多孔質素材は、誘電性の表層の誘導および活性化を伴
うことな(、誘電性の表層に直接結合する。
本発明に係るセンサーでは、生化学物質を直接センサーの表面に固定した場合に
比べ、固定化された生化学物質の密度が高くなるという利点を有し、その結果、
測定信号の値が増大し、かつ測定可能な範囲が増大する。また、固定化された生
化学物質の固定化活性が向上する一方、洗剤の使用等に伴う生化学物質の不要な
脱離が防止される。多孔質素材は、試料の測定中における分析物の分子との結合
のための三次元骨格を提供するもので、分析物の分子との結合がセンサー表層の
題折率に及ぼす影響を増大させる。
更に、この多孔質素材は、使用中センサーと接触する試料の媒質に対し化学的I
I+、 (+90)、 Ed、 Pmppm5 N^、 Chapter 1.
CRCPress)に記載されたものから一つ選択される。
ハイドロゲルの例としては、例えば、アガロース、デキストラン、カラギーナン
、アルギン酸、デンプン、およびセルロースのような多糖類、あるいは、カルホ
キ/メチル誘導体、キサンタンガム、およびペクチンのような上記多msの誘導
体、更には、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド、お
よびポリエチレングリコールのような水膨潤性の有機高分子等が挙げられる。
このうち、デキストランは、生体高分子結合性のクロマトグラフィー用坦体とし
てよく知られている。従って、ハイドロゲルとして、デキストランを選択する場
合が特に多い。
デキストランは、誘電性の表層に直接結合可能なもので、かつデキストランを誘
電性の表層に直接結合した装置は、より良好な特性を有している。特に、誘電性
の表層に結合したデキストランの密度が高いため、固定される生化学物質の密度
も高(なる。デキストランを表面に直接結合させた装置は、デキストランを表面
に間接的に結合させた装置と同様に安定である。特に、例えば、70℃、6Mの
尿素溶液による洗浄や、高濃度の洗剤による洗浄のような様々な処理を施しても
、デキストランが装置の表面から解離することはない。
誘電性の表層と多孔質素材との結合は、例えばカルボキンメチル化のような、多
孔質素材における誘導体の形成をも含んでいる。このような誘導体の形成は、表
層に対し悪影響を及ぼす試薬による処理を含んでいるので、表層に結合する前に
誘導を行う方が望ましい場合も多い。
誘電性の表層への多孔質素材の結合に次いで、特定の分析物に対する抗体のよう
な生化学物質が、多孔質素材に結合される。そのためには、まず多孔質素材を活
性化させる必要がある。例えば、酸化された炭化水素鎖を有する抗体のような酸
化ンリコ/を使用することが望ましい。
入射光の光源にはあらゆるものが使用可能であるが、単色光であることが望まし
く、更に最も望ましくはレーザーが使用される。このレーザーは、特に、上述の
例から得られる槽々の暦に使用された素材に応じて選択される。
照射角度は、例えば平行なビームの光を角度を変えて照射するか、欧州特許出願
11403D5109A号における記載のように、扇状のビームの光を所定の角
度範囲で同時に照射する等の(S PHの場合と関連する)方法で、連続的また
は同時に検査する。前者では、照射角度の範囲を機械的に走査する1チヤンネル
型の検出器が使用される。また、後者では、多くの角度範囲で同時に照射が行わ
れるので、角度解析機能を有する多チヤンネル型の検出器が一般に使用される。
共振に関して、入射光はFTHの原理により中空層と対をなしており、中空層と
の間に一定の距離を置いて光を伝搬すると、(FTHの原理により、)この対は
解消される。伝搬距離は装置の様々なパラメーターに依存しているが、一般に、
1mmないし2mmである。
通常、共振時には、反射光は位相の変化を受け、角度位置は、この位相の変化が
起ごった状態で検出される。
多孔質素材に固定化された抗体と抗原との結合のような、中空層の表面における
変化は、固定化された生化学物質の厚みに変化をもたらし、共振時の角度位置が
変化する。例えば、固定化された物質が入射光の波長の光を吸収するような場合
には、反射光の強度が減少する。光の強度低下は、結合状況の指標として使用さ
れる。
例
al) デキストランと誘電性表層とのダイレクトカップリングI) 誘電性の
中空層を有するFTRバイオセンサーの装置をアセトンで6分間洗浄し、空気乾
燥させる。
II) 装置を、40m1のO,IM NaOH溶液中に14gのデキストラン
(分子量soo、ooo)を加えた溶液とともに室温で4時間反応させ、デキス
トランでコーティングする。
III) 装ぼを水洗する。
lv) 装置を、10m1の2M NaOH溶液に1.3gのブロモ酢酸を加え
た溶液とともに一晩反応させ、固定化されたデキストランをカルボキシメチル化
する。
V) 装置を水洗する。
−2) ダイレクトカップリングのための他の方法I) デキストラン(分子量
450,000)の26%V/V水溶液10gを、2M NaOH溶液lにIM
のブロモ酢酸を加えた溶液100m1とともに一晩反応させる。
II) 8Mの酢酸により、混合液のpHを6〜8に調製する。
III) 混合液を水で透析し、凍結乾燥させる。
Iv) 凍結乾燥物を、0.1Mの塩酸(または水)に、23%冒/Wとなるよ
う溶解する。
V) カルボキシメチル化されたデキストラン溶液10μ■をFTRバイオセン
サーの誘電性表層に滴下し、表面に拡げて一晩反応させる。
b〉 ハイドロゲルへの生体高分子のカップリングI) 活性化
装置の表面にカルボキシメチル化されたデキストランを上記sl)および−2)
の方法で固定化し、更に0.1MのN−ヒドロキシサクシニアミド(NH8)と
、0.4MのN−エチル−N′−(ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(
EDC)で10分間処理し、デキストランのカルボキシル基を、N−ヒドロキシ
サクシニアミドエステルで活性化する。
特許請求の範囲
1、固定化された生化学物質を含む生体適合性の多孔質素材が少な(ともその一
部に結合された誘電性素材の層を有し、かつ多孔質素材が、誘電性素材の層の表
面の縛導および活性化を伴うことなく、IRM性素材の層の表面に直接結合され
ているバイオセンサー。
2、多孔質素材がハイドロゲルである請求項1記載のバイオセンサー。
3、ハイドロゲルが、例えばアガロース、デキストラン、カラギーナン、アルギ
ン酸、デンプン、セルロースのような多m*、例えばカルボキシメチル誘導体、
キサンタンガム、ペクチンのような、これら多糖類の誘導体、および例えばポリ
ビニルアルコール、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド、ポリエチレングリコ
ールのような、水膨潤性の有機高分子からなるグループから選択される請求項2
紀載のバイオセンサー。
4、ハイドロゲルがデキストランおよびその誘導体を含む請求項3記載のバイオ
センサー。
5.8) 誘電性素材からなり、屈折率がn、である中空層と、b) 屈折率が
11である銹電性基質と、C) 中空層と基質との間に挟まれた、屈折率が12
である誘電性のスペーサー層とを有し、かつn、とn、とかいずれもntより大
きい請求項1. 2. 3. または4記載のバイオセンサー。
6、中空層が1IlII性素材の薄膜である請求項6記載のバイオセンサー。
7、中空層が30nm〜50nmの厚みを有し、かつ中空層が二酸化ジルプニウ
ム、ハフニア、窒化シリコン、二酸化チタニウム、酸化タンタル、および酸化ア
ルミニウムから選択される素材からなるとともに、スペーサー層が1500nm
〜1500nmの厚みを有し、かつスペーサー層が弗化マグネシウム、弗化リチ
ウム、および二酸化シリコンから選択される素材からなり、しかも、これらの素
材が、スペーサー層の屈折率が中空層の屈折率未満となるよう選択される請求項
6記載のバイオセンサー。
8、少なくともその一部に生化学物質を含む生体適合性の多孔質素材が結合した
、誘電性素材からなる中空層を有するFTRバイオセンサーの製造方法であって
、S) 多孔質素材の分子を改質する工程と、b) 多孔質素材の分子を中空層
の表面に結合させる工程と、C) 多孔質素材に生体高分子を固定化する工程と
を含むFTRバイオセンサーの製造方法。
フロントページの続き
(81)指定回 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、 SE)、JP、
US
(72)発明者 ボラード−ナイト、デニス ヴエライギリス国 AL4 0R
L セント アルバンズ ハイフィールド レーン ハイフィールド ホール
20
Claims (10)
- 1.少なくともその一部に生化学物質を含む生体適合性の多孔質素材が結合した 、誘電性素材の層を有するバイオセンサー。
- 2.多孔質素材がハイドロゲルである請求項1記載のバイオセンサー。
- 3.ハイドロゲルが、例えはアガロース、デキストラン、カラギーナン、アルギ ン酸、デンプン、セルロースのような多糖類、例えばカルボキシメチル誘導体、 キサンタンガム・ペクチンのような、これら多糖類の誘導体、および例えばポリ ビニルアルコール、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド、ポリエチレングリコ ールのような、水膨潤性の有機高分子からなるグループから選択される請求項2 記載のバイオセンサー。
- 4.ハイドロゲルがデキストランおよびその誘導体を含む請求項3記載のバイオ センサー。
- 5.多孔質素材が誘電性素材の層の表面に、表面の鋳導や活性化なしに直接結合 する請求項1,2,3または4記載のバイオセンサー。
- 6.多孔質素材がデキストランおよびその誘導体を含む請求項5記載のバイオセ ンサー。
- 7.a)誘電性素材からなり、屈折率がn3である中空層と、b)屈折率がn1 である誘電性基質と、c)中空層と基質との間に挟まれた、屈折率がn2である 誘電性のスペーサー層とを有する請求項1,2,3,4,5または6記載のバイ オセンサー。
- 8.中空層が誘電性素材の薄膜である請求項7記載のバイオセンサー。
- 9.中空層が30nm〜50nmの厚みを有し、かつ中空層が二酸化ジルコニウ ム、ハフニア、窒化シリコン、二酸化チタニウム、酸化タンタル、および酸化ア ルミニウムから選択される素材からなるとともに、スペーサー層が500nm〜 1500nmの厚みを有し、かつスペーサー層が弗化マグネシウム、弗化リチウ ム、および二酸化シリコンから選択される素材からなり、しかも、これらの素材 が、スペーサー層の屈折率が中空層の屈折率未満となるよう選択される請求項8 記載のバイオセンサー。
- 10.少なくともその一部に生化学物質を含む生体適合性の多孔質素材が結合し た、誘電性素材からなる中空層を有するFTRバイオセンサーの製造方法であっ て、 a)孔質素材の分子を改質する工程と、b)争孔質素材の分子を中空層の表面に 結合させる工程と、c)多孔質素材に生体高分子を固定化する工程とを含むFT Rバイオセンサーの製造方法。
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