JPH064723B2 - 乗用車用タイヤ - Google Patents
乗用車用タイヤInfo
- Publication number
- JPH064723B2 JPH064723B2 JP63040312A JP4031288A JPH064723B2 JP H064723 B2 JPH064723 B2 JP H064723B2 JP 63040312 A JP63040312 A JP 63040312A JP 4031288 A JP4031288 A JP 4031288A JP H064723 B2 JPH064723 B2 JP H064723B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- tan
- styrene
- tire
- tires
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Tires In General (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は操縦安定性に優れた乗用車用タイヤに関する。
(従来の技術) 最近、自動車の性能の大幅な向上や道路の発達に伴い高
運動性能を備えた、空気入りタイヤに対する要求が強な
ってきた。高運動性タイヤの要求特性の中で加速性能や
ブレーキ性能に代表されるグリップ性能(トレッドゴム
と路面の摩擦係数)は、特に重要な要求特性である。
運動性能を備えた、空気入りタイヤに対する要求が強な
ってきた。高運動性タイヤの要求特性の中で加速性能や
ブレーキ性能に代表されるグリップ性能(トレッドゴム
と路面の摩擦係数)は、特に重要な要求特性である。
トレッドゴムと路面との摩擦係数は、トレッドゴムの損
失係数(tanδ)と相関があり、tanδが高い程,摩
擦係数が高いことは既に公知である。ところがtanδは
温度、周波数(=速度)に依存しており、従ってタイヤの
グリップ性能は気温、速度により異なる。
失係数(tanδ)と相関があり、tanδが高い程,摩
擦係数が高いことは既に公知である。ところがtanδは
温度、周波数(=速度)に依存しており、従ってタイヤの
グリップ性能は気温、速度により異なる。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的はtanδの温度及び速度依存性が小さ
く、優れた操縦安定性を発揮するトレッドを有する乗用
車用タイヤを提供することにある。
く、優れた操縦安定性を発揮するトレッドを有する乗用
車用タイヤを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明はゴム成分がスチレン含有率が5〜40%のスチレ
ンイソプレンゴムと、スチレンブタジエンゴム、天然ゴ
ム若しくはイソプレンゴムが重量比で5/95〜60/40の
割合からなり、且つ沃素吸着量(IA)が100mg/g以上の
カーボンブラックを配合したゴム組成物より得られるト
レッドを使用したことを特徴とする乗用車用タイヤに係
る。
ンイソプレンゴムと、スチレンブタジエンゴム、天然ゴ
ム若しくはイソプレンゴムが重量比で5/95〜60/40の
割合からなり、且つ沃素吸着量(IA)が100mg/g以上の
カーボンブラックを配合したゴム組成物より得られるト
レッドを使用したことを特徴とする乗用車用タイヤに係
る。
本発明のタイヤのトレッドのゴム成分はスチレン含有率
が5〜40%のスチレンイソプレンゴム(A成分という)
と、スチレンブタジエンゴム、天然ゴム若しくはイソプ
レンゴム(B成分という)からなる。本発明において上記
スチレンイソプレンゴム中のスチレン含有率は、日立製
作所製、260−30型・赤外分光光度計にて測定した。
が5〜40%のスチレンイソプレンゴム(A成分という)
と、スチレンブタジエンゴム、天然ゴム若しくはイソプ
レンゴム(B成分という)からなる。本発明において上記
スチレンイソプレンゴム中のスチレン含有率は、日立製
作所製、260−30型・赤外分光光度計にて測定した。
スチレンイソプレンゴム中のスチレン含有率が5%未満
の場合はスチレンブタジエンゴム、天然ゴム若しくはイ
ソプレンゴムとブレンドしたゴム組成物はtanδの温
度分散曲線の形状に於いて2つのピークが存在せず、高
性能タイヤに要求される操縦安定性が向上しない。スチ
レンイソプレンゴム中のスチレン含有率が40%を越える
とゴムの加工性が悪化し、実用上不適当である。
の場合はスチレンブタジエンゴム、天然ゴム若しくはイ
ソプレンゴムとブレンドしたゴム組成物はtanδの温
度分散曲線の形状に於いて2つのピークが存在せず、高
性能タイヤに要求される操縦安定性が向上しない。スチ
レンイソプレンゴム中のスチレン含有率が40%を越える
とゴムの加工性が悪化し、実用上不適当である。
A成分とB成分の配合割合は広い範囲から選択できるが
通常は前者/後者が重量比で約5/95〜60/40、好まし
くは約10/90〜40/60の範囲が好適である。上記の範囲
外ではゴム組成物はtanδの温度分散曲線の形状に於
いて2つのピークが存在せず、高性能タイヤに要求され
る操縦安定性が向上しない。
通常は前者/後者が重量比で約5/95〜60/40、好まし
くは約10/90〜40/60の範囲が好適である。上記の範囲
外ではゴム組成物はtanδの温度分散曲線の形状に於
いて2つのピークが存在せず、高性能タイヤに要求され
る操縦安定性が向上しない。
本発明のゴム組成物はtanδの温度分散曲線の形状に
於いて2つのピークが存在し、特に高性能タイヤに要求
される操縦安定性(Dry路面操縦安定性、Wet路面操縦
安定性)が極めて優れている。尚、損失正接tanδの
測定は岩本製作所製、粘弾性スペクトロメータを使用
し、100Hz、静歪15%、動歪0.3%の単純引張にて行っ
た。サンプル形状は0.5mm厚、5mm巾、2cm長である。
於いて2つのピークが存在し、特に高性能タイヤに要求
される操縦安定性(Dry路面操縦安定性、Wet路面操縦
安定性)が極めて優れている。尚、損失正接tanδの
測定は岩本製作所製、粘弾性スペクトロメータを使用
し、100Hz、静歪15%、動歪0.3%の単純引張にて行っ
た。サンプル形状は0.5mm厚、5mm巾、2cm長である。
尚、本発明においてツーピークtanδが存在する態様と
しては第1図に示すようにtanδ温度分散曲線におい
て2つのピークがはっきり存在する場合は勿論である
が、必ずしも明確にツーピークを示す必要はなく、第2
〜3図に示されるような曲線が一様でない場合、分布が
ブロードな場合も包含される。第4図はツーピークを示
さない一般タイプのtanδ温度分散曲線を示す。
しては第1図に示すようにtanδ温度分散曲線におい
て2つのピークがはっきり存在する場合は勿論である
が、必ずしも明確にツーピークを示す必要はなく、第2
〜3図に示されるような曲線が一様でない場合、分布が
ブロードな場合も包含される。第4図はツーピークを示
さない一般タイプのtanδ温度分散曲線を示す。
本発明の組成物に老いてはブレンド物のミクロ分散状態
として、基本的には非相溶系であるゴム同士の一方が適
度なゾーンサイズで分散し、且つその表面のごく薄皮部
が他ゴムと相溶状態にある、いわゆる石鹸のミセル構造
的形状を形成することにより各構成ゴムともその特徴が
十分に発揮でのるものと考えられる。
として、基本的には非相溶系であるゴム同士の一方が適
度なゾーンサイズで分散し、且つその表面のごく薄皮部
が他ゴムと相溶状態にある、いわゆる石鹸のミセル構造
的形状を形成することにより各構成ゴムともその特徴が
十分に発揮でのるものと考えられる。
次に本発明のゴム組成物においては沃素吸着量(IA)が
100mg/g以上のカーボンブラックを通常ゴム成分100部
(重量部、以下同様)に対して約50〜200部配合する。上
記IAはJIS K6221に準拠して測定され、100mg/g
未満の場合は操縦安定性の向上が少なく、又250mg/gを
越える場合は混練作業性が困難となり実用的でない。
100mg/g以上のカーボンブラックを通常ゴム成分100部
(重量部、以下同様)に対して約50〜200部配合する。上
記IAはJIS K6221に準拠して測定され、100mg/g
未満の場合は操縦安定性の向上が少なく、又250mg/gを
越える場合は混練作業性が困難となり実用的でない。
本発明のタイヤは上記成分を通常の加工装置、例えばロ
ール、バンバリーミキサー、ニーダーなどにより混練す
ることにより得られるゴム組成物をトレッド部に使用し
て常法により製造することができる。また上記成分の他
に公知の加硫剤、加硫促進剤、加硫促進助剤、加硫遅延
剤、有機過酸化物、補強剤、充填剤、可塑剤、老化防止
剤、粘着付与剤、着色剤等を添加できることは勿論であ
る。
ール、バンバリーミキサー、ニーダーなどにより混練す
ることにより得られるゴム組成物をトレッド部に使用し
て常法により製造することができる。また上記成分の他
に公知の加硫剤、加硫促進剤、加硫促進助剤、加硫遅延
剤、有機過酸化物、補強剤、充填剤、可塑剤、老化防止
剤、粘着付与剤、着色剤等を添加できることは勿論であ
る。
(発明の効果) 本発明のタイヤのトレッドゴム組成物のtanδがツー
ピークを持つことにより、各構成ゴムともその特徴が十
分に発揮され、実際の高性能タイヤの高速走行条件に於
いて極めて優れた操縦安定性が得られる。即ち、実走行
に於ける速度変化(時間−温度換算測により温度変化に
相当)に対して一定した摩擦係数(tanδに相当)を
もったブレンドゴム組成物であることが実際の操縦安定
性向上に大きく寄与した要因と考えられる。
ピークを持つことにより、各構成ゴムともその特徴が十
分に発揮され、実際の高性能タイヤの高速走行条件に於
いて極めて優れた操縦安定性が得られる。即ち、実走行
に於ける速度変化(時間−温度換算測により温度変化に
相当)に対して一定した摩擦係数(tanδに相当)を
もったブレンドゴム組成物であることが実際の操縦安定
性向上に大きく寄与した要因と考えられる。
(実施例) 以下に実施例及び比較例を挙げて説明する。尚、単に部
とある重量部を示す。
とある重量部を示す。
尚、タイヤ性能に関しては、各種ゴム組成物をタイヤサ
イズ185/70SR14のタイヤのトレッド部に使用して、
乾燥路面における路面把握力(dry路面操安性)を実車試
験により評価した。
イズ185/70SR14のタイヤのトレッド部に使用して、
乾燥路面における路面把握力(dry路面操安性)を実車試
験により評価した。
dry路面操安性:サーキット走行性と高速及び低速スラ
ローム安定性により評価した。サーキット走行性は周回
り走行3回の平均タイムをとり、配合No.8を100とし
て指数表示した。数値の大きい方が良好である。
ローム安定性により評価した。サーキット走行性は周回
り走行3回の平均タイムをとり、配合No.8を100とし
て指数表示した。数値の大きい方が良好である。
高速スラローム安定性はタイヤを標準内圧、荷重条件
下、速度100km/hでバイロン間隔を35mに設定した区間
でのスラローム走行により配合No.8を5点としてフイ
ーリング評価した。点の高い程良好である。低速スラロ
ーム安定性は同様条件下、速度40km/hでパイロン間隔
を15mに設定した区間でのスラローム走行により配合N
o.8を5点としてフイーリング評価した。点の高い程良
好である。
下、速度100km/hでバイロン間隔を35mに設定した区間
でのスラローム走行により配合No.8を5点としてフイ
ーリング評価した。点の高い程良好である。低速スラロ
ーム安定性は同様条件下、速度40km/hでパイロン間隔
を15mに設定した区間でのスラローム走行により配合N
o.8を5点としてフイーリング評価した。点の高い程良
好である。
実施例及び比較例 第1表に記載のブレンドゴム100部、カーボンブラック9
0部、アロマチック系プロセスオイル45部、亜鉛華3
部、ステアリン酸2部、老化防止剤(サントフレックス1
3)1部、パラフィンワックス1部、加硫促進剤(CBS)
1.4部及び硫黄2部を、バンバリーミキサーにより4分
間充分に混練しゴム組成物を得、これをトレッドとする
タイヤを常法により得た。
0部、アロマチック系プロセスオイル45部、亜鉛華3
部、ステアリン酸2部、老化防止剤(サントフレックス1
3)1部、パラフィンワックス1部、加硫促進剤(CBS)
1.4部及び硫黄2部を、バンバリーミキサーにより4分
間充分に混練しゴム組成物を得、これをトレッドとする
タイヤを常法により得た。
得られたゴム組成物を160℃で20分間、モールド加硫
し、その特性を測定した。結果を第1表に示す。尚、配
合No.1〜7は実施例であり、他は比較例である。
し、その特性を測定した。結果を第1表に示す。尚、配
合No.1〜7は実施例であり、他は比較例である。
尚、表においてSIRはスチレンイソプレンゴム、SB
Rはスチレンブタジエンゴム、NRは天然ゴムを示す。
SIRのスチレン含有率0%のものは合成ポリイソプレ
ンゴムを示す。カーボンブラックN110、N220、N330
のIAはそれぞれ142、117、87mg/gである。
Rはスチレンブタジエンゴム、NRは天然ゴムを示す。
SIRのスチレン含有率0%のものは合成ポリイソプレ
ンゴムを示す。カーボンブラックN110、N220、N330
のIAはそれぞれ142、117、87mg/gである。
第1〜3図は本発明のtanδ温度分散曲線においてピ
ークが2つ存在する各種の態様を示すグラフである。第
4図はツーピークを示さない一般タイプのtanδ温度
分散曲線を示す。
ークが2つ存在する各種の態様を示すグラフである。第
4図はツーピークを示さない一般タイプのtanδ温度
分散曲線を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】ゴム成分がスチレン含有率が5〜40%のス
チレンイソプレンゴムと、スチレンブタジエンゴム、天
然ゴム若しくはイソプレンゴムが重量比で5/95〜60/
40の割合からなり、且つ沃素吸着量(IA)が100mg/g以
上のカーボンブラックを配合したゴム組成物より得られ
るトレッドを使用したことを特徴とする乗用車用タイ
ヤ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63040312A JPH064723B2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | 乗用車用タイヤ |
DE3835792A DE3835792A1 (de) | 1987-10-21 | 1988-10-20 | Kautschukzusammensetzung fuer reifenlaufflaeche und reifen fuer personenwagen |
US07/260,109 US4946887A (en) | 1987-10-21 | 1988-10-20 | Tire tread rubber composition and tire for passenger car |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63040312A JPH064723B2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | 乗用車用タイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01215837A JPH01215837A (ja) | 1989-08-29 |
JPH064723B2 true JPH064723B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=12577099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63040312A Expired - Lifetime JPH064723B2 (ja) | 1987-10-21 | 1988-02-23 | 乗用車用タイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH064723B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3996008B2 (ja) | 2002-07-31 | 2007-10-24 | 株式会社ブリヂストン | ゴム組成物及びこれをトレッドに用いた空気入りタイヤ |
JP4970766B2 (ja) * | 2005-10-21 | 2012-07-11 | 住友ゴム工業株式会社 | ブレーカークッション用ゴム組成物およびそれを用いたタイヤ |
-
1988
- 1988-02-23 JP JP63040312A patent/JPH064723B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01215837A (ja) | 1989-08-29 |
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