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JPH06349289A - 不揮発性半導体回路 - Google Patents

不揮発性半導体回路

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Publication number
JPH06349289A
JPH06349289A JP14032993A JP14032993A JPH06349289A JP H06349289 A JPH06349289 A JP H06349289A JP 14032993 A JP14032993 A JP 14032993A JP 14032993 A JP14032993 A JP 14032993A JP H06349289 A JPH06349289 A JP H06349289A
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JP
Japan
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memory cell
line
voltage
source
floating gate
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JP14032993A
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Masataka Kato
正高 加藤
Toshihiro Tanaka
利広 田中
Hitoshi Kume
均 久米
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】不揮発性半導体メモリセルをマトリックス状に
配列したメモリアレイのデータ線とソース線の間に接続
された複数個のメモリセルと並列にMOSトランジスタ
1,2を形成し、電子の引き抜き動作時には、予め、M
OSトランジスタ1,2を介して、ソース線若しくはデ
ータ線を充電する。 【効果】電子の引き抜き動作における非選択状態のメモ
リセルのしきい値電圧変動を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的書込み消去機能
を備えた不揮発性半導体記憶装置に係り、特に、データ
保持特性を向上させた不揮発性半導体回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、不揮発性半導体記憶装置として
は、例えば、特開平3−219496 号公報に示される電気的
一括消去型のNOR型フラッシュメモリと呼ばれる記憶
装置が開発されている。従来のNOR型フラッシュメモ
リは浮遊ゲート型電界効果トランジスタ構造のメモリセ
ルをマトリックス状に配列することにより構成されてい
た。ここで、データ線にドレイン端子が直接接続された
各々のメモリセルの制御ゲートは相異なるワード線に接
続されており、全てのメモリセルのソース端子は共通の
ソース線に直接接続されていた。
【0003】メモリセルデータの消去はワード線単位で
行い、メモリセルの制御ゲートに負電圧を加え、データ
線をオープン状態とし、ソース端子に正電圧を加えるこ
とにより行う。このとき、メモリセルのソース端子側の
ゲート酸化膜に高電界が加わり、フォーラー・ノードハ
イム(Fowler−Nordheim)トンネル現象により、浮遊ゲ
ートに蓄積されていた電子がソース端子に引き抜かれ
る。その結果、メモリセルのしきい値電圧は低くなり、
消去動作が完了する。
【0004】消去動作においてソース線に加えられる正
電圧は、消去命令を受けて選択されたメモリセル以外の
非選択メモリセルのソース端子にも加えられる。非選択
メモリセルでは、ゲート酸化膜に浮遊ゲートからソース
端子方向に弱い電界が加わり、浮遊ゲート中に蓄積され
た電子が徐々に抜けるというソース端子に関するディス
ターブ現象が生じる。そこで、電子の放出によるしきい
値電圧の低下を防止するため、非選択メモリセルの制御
ゲートに正電圧を加えることが必要となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】消去動作を行うと、非
選択メモリセルでは、制御ゲートとソース端子に各々異
なった正電圧が加えられるため、非選択メモリセルがオ
ン状態となり、非選択メモリセルを介してソース端子か
らドレイン端子にドレイン線の容量を充電する充電電流
が流れる。また、消去動作終了時にもソース端子に加え
られた正電圧が0Vとなるため、ドレイン線に蓄積され
た電荷が非選択メモリセルを介してソース端子側に放電
する放電電流が流れる。充放電電流により非選択メモリ
セルにおいてホットエレクトロンが発生し、浮遊ゲート
に電子が注入される。消去の回数に比例してホットエレ
クトロン注入量が増加し、しきい値電圧が増加するとい
う問題があった。
【0006】この消去動作にかかわらず、一般に、メモ
リセルのソース端子ないしドレイン端子の拡散層端を用
いて浮遊ゲートから電子を引き抜く動作では、非選択メ
モリセルの制御ゲートに正電圧を加えることが必要とな
り、書込み消去回数の増加につれて、ホットエレクトロ
ン注入量が増加し、しきい値電圧が増加するという問題
が生じていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は次のような回路構成,方式を備えてい
る。
【0008】例えば、図1に示すように、浮遊ゲートを
備えた不揮発性半導体メモリセルをマトリックス状に配
置したメモリアレイにおいて、データ線とソース線の間
に並列接続で配置された複数個のメモリセルと、それら
のメモリセルと並列に配置されたMOSトランジスタを
備え、各データ線が前記MOSトランジスタを介してソ
ース線に接続されている。
【0009】さらに、メモリセルの浮遊ゲートから電子
を引き抜く動作において、予め、ソース線に正電圧を与
え、前記MOSトランジスタのゲートに正電圧を印加
し、MOSトランジスタをオン状態とすることにより、
ドレイン端子の電圧をソース端子の電圧と概ね等しくし
ている。その後、非選択メモリセルの制御ゲートに前述
のソース端子に関するディスターブ阻止用の正電圧を加
え、選択メモリセルの制御ゲートに負電圧を加えて、浮
遊ゲートから電子を引き抜く。
【0010】一方、引き抜く動作が完了した後は、ま
ず、選択メモリセルの制御ゲートの電圧を0Vとし、非
選択メモリセルの制御ゲートの電圧を0Vにした後、ソ
ースの電圧を0Vとして、ドレイン線に充電された電荷
をソース線側に引き抜き、ドレイン線側の電圧を概ね0
Vとする。さらに、並列に挿入したMOSトランジスタ
のゲートの電圧を0Vとして、ドレイン領域をソース領
域から電気的に分離する。
【0011】
【作用】本発明では浮遊ゲートから電子を引き抜く動作
を開始する以前に、メモリセルに並列に接続されたMO
Sトランジスタにより、非選択メモリセルのドレイン端
子とソース端子が概ね同一電圧に設定されている。この
ため、非選択メモリセルの制御ゲートに正電圧を加えた
場合、非選択メモリセルのしきい値電圧が低い状態の時
でも、非選択メモリセルを通して過渡的な電流が流れる
ことがない。その結果、非選択メモリセルにおけるホッ
トエレクトロンの発生が抑制され、浮遊ゲートへの電子
注入は生じない。
【0012】また、浮遊ゲートからの電子の引き抜き動
作完了時にも、先ず、選択メモリセルおよび非選択メモ
リセルの制御ゲートの電圧を0Vに戻すため、ドレイン
端子とソース端子が概ね同一電圧に保たれた状態となっ
ているので、非選択メモリセルを通して過渡的な電流が
流れることがない。その後、ソース端子電圧を0Vとし
て、MOSトランジスタを介してドレイン端子の蓄積電
荷を放電した後、MOSトランジスタのゲート電圧を0V
に戻す。
【0013】このように、ドレイン端子の充電及び放電
がメモリセルに対して並列に設けられたMOSトランジ
スタを介して行われるため、メモリセルにおいてホット
エレクトロン注入が生じず、しきい値電圧は変動しな
い。
【0014】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1を用いて説明す
る。図1は不揮発性半導体メモリセルの回路構成を示し
ている。ここで、不揮発性半導体メモリセルとしてNO
R型メモリセルを用い、ワード線2ビット分,データ線
2ビット分を示しているが、メモリセル及び配置はこの
かぎりでない。
【0015】データ線D1に接続されたメモリセルM1
1,M21の制御ゲートは、相異なるワード線W1,W
2に接続され、ソース端子はメモリセルM12,M22
のソース端子と共に共通ソース線に接続されている。メ
モリセルと並列にn型MOSトランジスタ1,2がデー
タ線とソース線間に配置され、n型MOSトランジスタ
1及び2のゲートは共通の制御線SGに接続されてい
る。各データ線はデコーダ及びセンスアンプの周辺回路
3に接続され、各ワード線はデコーダ4に接続されてい
る。NOR型メモリセルはデータの書込みをドレイン端
でのホットエレクトロン注入により行い、消去はワード
線単位でソース端子側からの電子のトンネル放出により
行っている。
【0016】メモリセルM11データの書換え及び読み
出し時における制御線SGの電圧関係並びに消去時のタ
イミングの一例を以下に示す。データの書込み時には、
データ線D1の電圧を、例えば、5Vに設定し、ワード
線W1を10Vに設定する。尚、共通ソース線は0Vで
ある。ここで、制御線SGを0Vに保持し、MOSトラ
ンジスタ1,2をオフ状態としている。データ線からメ
モリセルM11を介して電流がソース線に流れ、ホット
エレクトロン注入によりメモリセルM11に電子が注入
される。読み出しでは、データ線電圧を、例えば、1V
に設定し、ワード線W1に5Vを加え、制御線SGを0
Vとする。メモリセルのしきい値電圧に応じてデータ線
電圧が変動し、この変動値をセンスアンプにより読み取
る。
【0017】消去動作では、図2に示す電圧のタイミン
グチャートに従い各信号線に電圧を与える。ワード線W
1に接続された全てのメモリセルのデータを一括して消
去することができる。データ線D1,D2はデコーダ側
で開放状態とし、ソース線に約5Vの電圧を加える。概
ね同時に制御線SGに5Vを加え、ソース線側からMO
Sトランジスタ1,2を介してデータ線D1及びD2を
充電する。各データ線が充電された後、非選択メモリセ
ルに関するワード線W2に、例えば、5Vを加え、ワー
ド線W1に−8Vを加える。M11及びM12に関し、
浮遊ゲートから電子をソース端子側にトンネル現象によ
り放出するための時間が経過した後、ワード線W1及び
W2を0Vに戻す。さらに、ソース端子を0Vとし、M
OSトランジスタ1,2を介してデータ線に蓄積した電
荷をソース線に引き抜いた後に、制御線SGを0Vとす
る。
【0018】本発明の第二の実施例を図3を用いて説明
する。図3は、トンネル現象を用いてデータの書換えを
行う不揮発性半導体メモリセルを用いた場合の回路図を
示している。本実施例では、消去をメモリセルのチャネ
ル全面のトンネル現象を用い、電子を浮遊ゲートに注入
することにより行い、書込みを浮遊ゲートからドレイン
端子側の拡散層への電子のトンネル放出現象を用いて行
う。ここで、ソース線S1,S2は信号線SSに接続さ
れたMOSトランジスタにより分離されている。第一の
実施例と同様に、各メモリセルに並列にMOSトランジ
スタ1,2を配置している。
【0019】メモリセルM11のデータの書換え及び読
み出し時における制御線SGの電圧関係並びに書込み時
のタイミングの一例を以下に示す。データの消去時に
は、ソース線S1,S2の電圧を0Vに設定し、ワード
線W1を、例えば、15Vに設定する。ここで、制御線
SGは0Vないし5Vの何れでもよい。ワード線W1上
の全てのメモリセルの浮遊ゲートにチャネル側から電子
が注入され、高いしきい値電圧状態の消去状態となる。
読み出しでは、データ線電圧を、例えば、1Vに設定
し、ワード線W1に5Vを加え、制御線SGを0Vとす
る。メモリセルのしきい値電圧に応じてデータ線電圧D
1が変動し、この変動値をセンスアンプにより読み取
る。
【0020】書込み動作に関する各信号線に加える電圧
のタイミングチャートを図4に示す。メモリセルM11
にデータを書込み、M12では消去状態を保つ場合に
は、データ線D1,D2にはデコーダ側からそれぞれ5
V及び0Vの電圧が与えられる。この時、SSは0Vと
し、ソース線S1及びS2を開放状態とする。また、S
Dは7Vとし、データ線の電圧を各メモリセルのドレイ
ン端子に与える。次に、制御線SGに5Vを加え、MO
Sトランジスタ1,2を介してデータ線D1,D2から
ソース線S1,S2が充電される。各データ線が充電さ
れた後、非選択メモリセルに関するワード線Wnに、例
えば、5Vを加え、ワード線W1に−8Vを加える。M
11及びM12に関して、浮遊ゲートから電子をドレイ
ン端子側にトンネル現象により放出するための時間が経
過した後、ワード線W1及びWnを0Vに戻す。さら
に、データ線D1,D2を0Vとし、MOSトランジス
タ1,2を介してデータ線に蓄積した電荷をデータ線に
引き抜き、最後に制御線SGを0Vとする。
【0021】本実施例では、ドレイン側の拡散層領域と
浮遊ゲート間のトンネル現象を用いてメモリセルのしき
い値電圧を低下させることにより、データの書込みを行
っている。この場合でも、第一の実施例に示したよう
に、非選択ワード線の電圧を例えば5Vに設定する必要
があり、非選択ワード線に接続されたメモリセルを介し
てソース線が充電される。この時、メモリセルにおいて
発生するホットエレクトロンが浮遊ゲートに注入される
ことにより、しきい値電圧の変動の生じる可能性がある
が、本実施例に示されたように、MOSトランジスタ
1,2を介して予めソース線を充電することで、メモリ
セルにおけるホットエレクトロンの発生が防止できる。
【0022】本発明の第三の実施例を図3から図5を用
いて説明する。図5はメモリセルの断面図とその動作の
概略を示している。第二の実施例では、メモリセルへの
データの書込みを浮遊ゲートからドレイン側の拡散層へ
の電子のトンネル放出現象を用いて行っていたが、本実
施例では、浮遊ゲートからソース拡散層側への電子のト
ンネル放出現象を用いて行っている。
【0023】すなわち、図4に示したように、書込み動
作の命令を受付けた後、データ線D1に5V、制御線S
Sに0V、SDに7Vを加える。ここで、ブロック内の
ドレイン線はデータ線に接続され、ソース線は共通ソー
ス線から切り離されている。次に、制御線SGに7Vを
与え、メモリセルのドレイン側の電圧がMOSトランジ
スタ1を介してソース線S1に現われる。続いて、選択
されたワード線に−8V、非選択のワード線に5Vを加
える。選択されたワード線W1上のメモリセルM1で
は、ソース端子と浮遊ゲート間に高電界が加わる。
【0024】ここで、図5に示すメモリセル構造を採用
すると、ソース側の拡散層18の不純物濃度をドレイン
側の拡散層16の不純物濃度より一桁以上高くすること
により、ドレイン端子側よりもソース端子側に浮遊ゲー
トからトンネル現象に従って電子が放出され、メモリセ
ルのしきい値電圧が低い状態となる。すなわち、浮遊ゲ
ートからソース拡散層側への電子のトンネル放出現象を
用いて、データの書込みが行われている。
【0025】本実施例では、ドレイン端子側からの電子
のトンネル放出量が抑制できるため、不揮発性メモリセ
ルでは、一般に10年間の連続的なデータの読み出しに
対しても浮遊ゲート中の電荷量の変動が抑えられなけれ
ばならない。しかし、読み出し時には、データ線に電圧
を加え、その電圧の変動をセンスアンプ等により読み出
すため、データ線に接続されたメモリセルのドレイン端
子と浮遊ゲート電極間に弱い電界が加わり、徐々に浮遊
ゲート中の電子がドレイン端子に放出する(ドレイン端
子側のディスターブ現象)。
【0026】これによるしきい値電圧の変動を抑制する
ために、従来、ドレイン端子の電圧は1V程度が限界で
あった。本実施例に示すようなMOSトランジスタ1,
2を回路に付加することにより、ソース端子側からの電
子のトンネル放出が可能になるため、ドレイン側の拡散
層濃度の低濃度化が可能になり、読み出し時における浮
遊ゲート中電子のドレイン端子への放出量を抑制するこ
とが可能となった。その結果、ドレイン端子電圧の制限
が3V程度にまで緩和され、センスアンプの設計を容易
にできる。
【0027】本発明の第四の実施例を図6を用いて説明
する。図6に用いているメモリセルは、図5に示した断
面図を備えている。第三の実施例と同様な書換え方式を
採用している。その結果、ドレインディスターブ現象の
影響が緩和され、同一ワード線W1上の二つのメモリセ
ルM11,M12のドレイン端子が共通のデータ線D1
に接続できる。ここで、二本のソース線S1,S2に対
して、MOSトランジスタ1,2を設けている。
【0028】書込み時に、M11にデータを書込む場合
には、MOSトランジスタ1をオン状態とし、M12に
データを書込む場合には、MOSトランジスタ2をオン
状態とする。また、読み出し時の誤動作を防止するため
に、ソース側の制御線を二本のSS1とSS2に分離す
る。
【0029】本実施例では、第三の実施例に示した効果
とともに、データ線の本数を減少させることが可能とな
り、実効的なメモリセルの面積を低減化できる。
【0030】本発明の第五の実施例を図7を用いて説明
する。本実施例では、第四の実施例においてソース側の
制御線SS及びSGを各々1本としている。このため、
ソース線S1,S2に接続されるメモリセルのワード線
を各々分離している。本実施例でも、第三の実施例に示
した効果とともに、データ線の本数を減少させることが
可能となり、実効的なメモリセルの面積を低減化でき
る。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、浮遊ゲート電極とドレ
インないしはソース拡散層間の電子のトンネル放出現象
を用いてメモリセルのしきい値電圧を変動させる不揮発
性半導体記憶装置において、電子のトンネル放出時に、
選択されていないワード線上のメモリセルを介してドレ
イン線ないしはソース線を充電する際のホットエレクト
ロン発生に伴うメモリセルのしきい値電圧の変動が抑制
でき、メモリセルのデータ保持特性が向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例におけるメモリセルの構
成を表す説明図。
【図2】本発明の第一の実施例における各信号線のタイ
ミングチャート。
【図3】本発明の第二の実施例におけるメモリセルの構
成を表す説明図。
【図4】本発明の第二の実施例における各信号線のタイ
ミングチャート。
【図5】本発明の第三の実施例におけるフラッシュメモ
リセルの断面図。
【図6】本発明の第四の実施例におけるメモリセルの構
成を表す説明図。
【図7】本発明の第五の実施例におけるメモリセルの構
成を表す説明図。
【符号の説明】
1,2…MOS型トランジスタ、3…センスアンプ等の
周辺回路、4…デコーダ回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気的に浮遊ゲートへの書込み消去が可能
    な不揮発性半導体メモリセルをマトリックス状に配置し
    たメモリアレイを備え、データ線とソース線の間に接続
    された複数個の前記不揮発性半導体メモリセルと、前記
    不揮発性半導体メモリセルに対して並列に接続されたM
    OSトランジスタを介して各データ線がソース線に接続
    されていることを特徴とする不揮発性半導体回路。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記不揮発性半導体メ
    モリセルの前記浮遊ゲートから電子を引き抜く動作にお
    いて、予め、前記MOSトランジスタを用いて、前記デ
    ータ線の電圧と前記ソース線を電気的に接続する不揮発
    性半導体回路。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記不揮発性半導体メ
    モリセルの前記不揮発性半導体浮遊ゲートから電子を引
    き抜く動作において、電子を引き抜く動作が完了後、前
    記不揮発性半導体メモリセルのゲートに接続されたワー
    ド線の電圧を0Vとした後、前記MOSトランジスタを
    オフ状態として前記データ線を前記ソース線から電気的
    に分離する不揮発性半導体回路。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記不揮発性半導体メ
    モリセルの前記浮遊ゲートから電子を引き抜く動作にお
    いて、予め、前記MOSトランジスタを用いて、データ
    線の電圧とソース線を電気的に接続し、続いて前記不揮
    発性半導体メモリセルのゲートに接続されたワード線の
    電圧を消去に必要な所定の電圧とし、さらに、電子を引
    き抜く動作が完了後、前記ワード線の電圧を0Vとした
    後、前記MOSトランジスタをオフ状態としてデータ線
    をソース線から電気的に分離する不揮発性半導体回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7518908B2 (en) 2001-01-18 2009-04-14 Saifun Semiconductors Ltd. EEPROM array and method for operation thereof

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