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JPH06342237A - ローラ帯電装置およびそれを用いた画像形成装置 - Google Patents

ローラ帯電装置およびそれを用いた画像形成装置

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Publication number
JPH06342237A
JPH06342237A JP5154482A JP15448293A JPH06342237A JP H06342237 A JPH06342237 A JP H06342237A JP 5154482 A JP5154482 A JP 5154482A JP 15448293 A JP15448293 A JP 15448293A JP H06342237 A JPH06342237 A JP H06342237A
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JP
Japan
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roller
charging roller
charging
photosensitive drum
cleaning blade
Prior art date
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Application number
JP5154482A
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English (en)
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JP3317748B2 (ja
Inventor
Junji Kurokawa
純二 黒川
Toshio Nakahara
敏夫 中原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP15448293A priority Critical patent/JP3317748B2/ja
Priority to DE69435008T priority patent/DE69435008T2/de
Priority to CN94102801.1A priority patent/CN1049745C/zh
Priority to EP94303904A priority patent/EP0629928B1/en
Priority to US08/251,363 priority patent/US5619311A/en
Publication of JPH06342237A publication Critical patent/JPH06342237A/ja
Priority to CN99111975.4A priority patent/CN1231821C/zh
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 帯電ローラのトナー汚れおよび不均一な回転
による帯電ムラの発生を防止すると共に,帯電ローラの
実質的な耐久性を向上させる。 【構成】 ローラ帯電装置101において,帯電ローラ
102と感光体ドラム104との接触圧力P1 および摩
擦係数μ1 と,帯電ローラ102とクリーニングブレー
ド103との接触圧力P2 および摩擦係数μ2 との関係
を,P1 >P2 ,かつ,μ1 <μ2 の範囲に設定するこ
とにより,帯電ローラのトナー汚れを除去すると共に帯
電ローラの均一な回転を確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,少なくとも感光体ドラ
ムに接触して従動回転する帯電ローラと,該帯電ローラ
表面に付着したトナー等の異物を除去するためのクリー
ニングブレードとを有したローラ帯電装置およびそれを
用いた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,電子写真方式の画像形成装置にお
いて,感光体表面を一様に全面帯電するための帯電手段
としては,コロナ放電器が広く利用されていた。このコ
ロナ放電器にあっては,感光体をある一定の電位に均一
に帯電する手段としては有効であるが,反対に,コロナ
放電による帯電処理にあっては高圧電源を必要とし,放
電に伴いオゾンが発生する。オゾンが大量に発生すると
環境に悪影響を及ぼすばかりでなく,オゾンによって帯
電部材,感光体が劣化するという問題点もあった。
【0003】上記のコロナ放電器に対して,図5に示す
ように帯電ローラ501を感光体ドラム502に接触さ
せて従動回転させ,帯電ローラ501の芯金503に電
源504から電圧を印加して感光体ドラム502表面を
帯電させる帯電ローラが実用化されている。この帯電手
段としての帯電ローラ501は,電源504の低電圧化
を図ることができ,帯電処理に起因するオゾンの発生量
が少ないという利点を有している。また,コロナ電極ワ
イヤの使用に伴う塵埃の静電吸着がなく,高圧電源を必
要としないなどの利点も有している。
【0004】ところが,帯電ローラは,帯電ムラが出や
すく,且つ,帯電電位が環境の変化によって大きく変動
するという欠点があり,この帯電の均一性に関しては,
コロナ放電器による帯電処理と比較して,かなり劣るの
が現状である。
【0005】このため,帯電の均一性を改善するために
特開昭63−149668号公報の「接触帯電方法」で
は,直流電圧印加時の帯電開始電圧(VTH)の2倍以上
のピーク間電圧を持つ交流電圧を重畳させることによ
り,帯電の均一性がかなり改善できることを開示してい
る。
【0006】また,帯電ローラのトナー汚れを除去する
装置として,例えば,特開昭58−194061号公報
の「ローラー帯電装置」が開示されている。この装置
は,導電性弾性体からなる帯電ローラ表面に近接してク
リーニング素子を設け,また,導電性弾性体の表面に非
接着性被膜を被膜することにより,帯電ローラ表面のト
ナー汚れを除去するようにしたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記特
開昭63−149668号公報の「接触帯電方法」にあ
っては,直流電圧印加時の帯電開始電圧(VTH)の2倍
以上のピーク間電圧を持つ交流電圧を重畳させるため,
DC電源とは別にAC電源が必要となり,装置自体のコ
ストアップを招来し,更に,感光体の帯電位には寄与し
ない無駄なAC電流を多量に消費することとなり,それ
に伴い電源コストが上昇するばかりでなく,多量のオゾ
ンが発生し,その結果,帯電部材,感光体の劣化を招来
し,更には公害問題にまで発展するという不都合があっ
た。
【0008】このため,本発明者によって,AC電源を
使用せずにDC電源のみを用いて帯電ローラに電圧印加
を行えるようにするために,弾性層に中抵抗の合成ゴム
(エピクロルヒドリンゴム)を用いる帯電ローラが提案
されている。これは,本発明者がDC電圧印加のみの場
合に帯電ムラが発生する原因を検討した結果,弾性層が
合成ゴムとカーボンとの分散層であることに起因してい
ること,すなわち,カーボン/合成ゴムの分散不良によ
る導電性弾性層の電気的不均一性によるものであること
を発見し,帯電ローラのカーボン/合成ゴムによる弾性
層を中抵抗の合成ゴム(エピクロルヒドリンゴム)に置
き換えることにより,電気的不均一性をなくして,DC
電圧印加のみの場合に発生する帯電ムラを解消できるよ
うにしたものである。
【0009】また,DC電圧印加のみの場合には,ロー
ラ層の耐電圧が問題となるが,弾性層に中抵抗のエピク
ロルヒドリンゴムを使用することにより,従来のカーボ
ン/合成ゴム系の導電性弾性層の場合と比較して,耐電
圧性を著しく向上させたものである。さらに,エピクロ
ルヒドリンゴムは,ゴム硬度が40(JISA)と比較
的高く,弾性歪変形も少ないため,機械的強度も良好で
ある。
【0010】しかしながら,上記の電気的・機械的特性
が優れ,DC電圧印加のみで均一帯電が可能な帯電ロー
ラを用いた場合でも,使用する複写機によっては,ロー
ラ帯電装置としての耐久性が良くない場合があるという
問題点がある。
【0011】具体的には,高速の複写機で,感光体ドラ
ムのクリーニングが完全でない場合である。すなわち,
感光体ドラムのクリーニング工程を終了しても,なお感
光体ドラム上に少量の残留トナーが存在すると,感光体
ドラムに接触して従動回転している帯電ローラに残留ト
ナーが転位するため,帯電ローラのトナー汚れによって
帯電ムラが発生するという問題点や,帯電ローラの実質
的な耐久性が良くないという問題点があった。
【0012】一方,特開昭58−194061号公報の
「ローラー帯電装置」によれば,クリーニング素子によ
って,帯電ローラ表面のトナー汚れを除去する構成とし
ているものの,帯電ローラ表面が感光体ドラム表面より
柔らかく粗面であり,なおかつ,帯電ローラが感光体ド
ラムに従動回転しているため,クリーニング素子として
ゴムブレードを使用した場合,帯電ローラの回転が不安
定となって帯電ムラが発生する恐れがあるという問題点
があった。またクリーニング素子としてフェルト,スポ
ンジ等を使用した場合,トナー等の異物がクリーニング
素子に目詰まりし,固着してしまうため使用できなかっ
た。
【0013】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,帯電ローラのトナー汚れおよび不均一な回転による
帯電ムラの発生を防止すると共に,帯電ローラの実質的
な耐久性を向上させることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために,少なくとも感光体ドラムに接触して従動
回転する帯電ローラと,該帯電ローラ表面に付着したト
ナー等の異物を除去するためのクリーニングブレードと
を有したローラ帯電装置において,帯電ローラと感光体
ドラムとの接触圧力P1 および摩擦係数μ1 と,帯電ロ
ーラとクリーニングブレードとの接触圧力P2 および摩
擦係数μ2 との関係が,P1 >P2 ,かつ,μ1 <μ2
であるローラ帯電装置を提供するものである。
【0015】また,本発明は上記の目的を達成するため
に,少なくとも感光体ドラムに接触して従動回転する帯
電ローラと,該帯電ローラ表面に付着したトナー等の異
物を除去するためのクリーニングブレードとを有したロ
ーラ帯電装置において,帯電ローラのゴム硬度がクリー
ニングブレードのゴム硬度より高いローラ帯電装置を提
供するものである。
【0016】また,本発明は上記の目的を達成するため
に,少なくとも感光体ドラムに接触して従動回転する帯
電ローラと,該帯電ローラ表面に付着したトナー等の異
物を除去するためのクリーニングブレードとを有したロ
ーラ帯電装置において,帯電ローラは,ゴム硬度が40
(JISA)以上のエピクロルヒドリンゴムからなり,
クリーニングブレードは,ゴム硬度が40(JISA)
以下の合成ゴムからなるローラ帯電装置を提供するもの
である。
【0017】また,本発明は上記の目的を達成するため
に,少なくとも感光体ドラムに接触して従動回転する帯
電ローラと,該帯電ローラ表面に付着したトナー等の異
物を除去するためのクリーニングブレードとを有したロ
ーラ帯電装置において,帯電ローラとクリーニングブレ
ードとの摩擦によって,帯電ローラ表面が現像剤トナー
と同極性の帯電極性を持つローラ帯電装置を提供するも
のである。
【0018】また,本発明は上記の目的を達成するため
に,少なくとも感光体ドラムに接触して従動回転する帯
電ローラおよび該帯電ローラ表面に付着したトナー等の
異物を除去するためのクリーニングブレードとを有した
ローラ帯電装置と,帯電ローラにより負に帯電された感
光体ドラム表面を露光する露光手段と,感光体ドラム上
に形成された潜像を負極性トナーで反転現像する現像手
段と,現像手段で形成した可視像を記録紙に転写する転
写手段と,転写手段による転写終了後に感光体ドラムの
表面をクリーニング部材により清掃するクリーニング手
段とを有した画像形成装置において,帯電ローラは,そ
の表面をフッ素樹脂で覆われており,クリーニングブレ
ードは,エチレンプロピレンゴムあるいはウレタンゴム
からなる画像形成装置を提供するものである。
【0019】また,本発明は上記の目的を達成するため
に,少なくとも感光体ドラムに接触して従動回転する帯
電ローラおよび該帯電ローラ表面に付着したトナー等の
異物を除去するためのクリーニングブレードとを有した
ローラ帯電装置と,帯電ローラにより負に帯電された感
光体ドラム表面を露光する露光手段と,感光体ドラム上
に形成された潜像を負極性トナーで反転現像する現像手
段と,現像手段で形成した可視像を記録紙に転写する転
写手段と,転写手段による転写終了後に感光体ドラムの
表面をクリーニング部材により清掃するクリーニング手
段とを有した画像形成装置において,帯電ローラは,そ
の表面をポリアミド樹脂で覆われており,クリーニング
ブレードは,ウレタンゴムあるいはエチレンプロピレン
ゴムからなる画像形成装置を提供するものである。
【0020】また,本発明は上記の目的を達成するため
に,少なくとも感光体ドラムに接触して従動回転する帯
電ローラおよび該帯電ローラ表面に付着したトナー等の
異物を除去するためのクリーニングブレードとを有した
ローラ帯電装置を備えた画像形成装置において,非画像
形成時に,定期的に感光体ドラムおよび帯電ローラを空
回転させる画像形成装置を提供するものである。
【0021】
【作用】本発明のローラ帯電装置は,帯電ローラと感光
体ドラムとの接触圧力P1 および摩擦係数μ1 と,帯電
ローラとクリーニングブレードとの接触圧力P2 および
摩擦係数μ2 との関係を,P1 >P2 ,かつ,μ1 <μ
2 の範囲に設定することにより,帯電ローラのトナー汚
れを除去すると共に帯電ローラの均一な回転を確保す
る。
【0022】また,本発明のローラ帯電装置は,帯電ロ
ーラのゴム硬度をクリーニングブレードのゴム硬度より
高くすることにより,例えば,帯電ローラをゴム硬度が
40(JISA)以上のエピクロルヒドリンゴムとし,
クリーニングブレードをゴム硬度が40(JISA)以
下の合成ゴムとすることにより,帯電ローラのトナー汚
れを除去すると共に帯電ローラの均一な回転を確保す
る。
【0023】また,本発明のローラ帯電装置は,帯電ロ
ーラとクリーニングブレードとの摩擦によって,帯電ロ
ーラ表面が現像剤トナーと同極性の帯電極性を持つよう
にすることにより,帯電ローラ表面にトナーが付着しに
くく,かつ,除去され易くなり,小さなブレード圧でト
ナー除去を効率的に行えるようにする。
【0024】また,本発明の画像形成装置において,帯
電ローラの表面をフッ素樹脂で覆い,かつ,クリーニン
グブレードをエチレンプロピレンゴムあるいはウレタン
ゴムで形成することにより,帯電ローラ表面にトナーが
付着しにくく,かつ,除去され易くなり,小さなブレー
ド圧でトナー除去を効率的に行えるようにする。
【0025】また,本発明の画像形成装置において,帯
電ローラの表面をポリアミド樹脂で覆い,かつ,クリー
ニングブレードをウレタンゴムあるいはエチレンプロピ
レンゴムで形成することにより,帯電ローラ表面にトナ
ーが付着しにくく,かつ,除去され易くなり,小さなブ
レード圧でトナー除去を効率的に行えるようにする。
【0026】また,本発明の画像形成装置において,非
画像形成時に,定期的に感光体ドラムおよび帯電ローラ
を空回転させることにより,帯電ローラのクリーニング
を行う。
【0027】
【実施例】以下,本発明のローラ帯電装置およびそれを
用いた画像形成装置について,〔実施例1〕,〔実施例
2〕,〔実施例3〕の順に図面を参照して詳細に説明す
る。
【0028】先ず,実施例1〜実施例3に先立って,本
発明の概略について説明する。帯電ローラ表面に付着し
たトナー等の異物を除去する方法の一つとして,帯電ロ
ーラにクリーニング部材を当接させてクリーニングを行
う方法がある。クリーニング部材としては,フェルト,
スポンジ,ゴムブレード等が考えられる。ところが,ク
リーニング部材としてフェルト,スポンジ等を使用する
と,トナー等の異物がクリーニング部材に目詰まりし,
そのまま固着してしまうため良くない。
【0029】一方,薄くて,柔らかいゴムブレードを用
いた場合には,ゴムブレードを帯電ローラ表面に均一に
軽く当てて,帯電ローラ表面に付着しているトナーを下
に(感光体ドラム上に)落とすことができるが,帯電ロ
ーラ表面は感光体ドラム表面より,柔らかく粗面であ
り,なおかつ,帯電ローラが感光体ドラムに連れ回りす
る構成であるため,一般的に感光体ドラム等に使用して
いるようなブレードクリーニングの方法では,帯電ロー
ラの回転が不安定となる。
【0030】そこで,本発明者らは,帯電ローラのトナ
ー汚れおよび不均一な回転による帯電ムラの発生を防止
すると共に,帯電ローラの実質的な耐久性を向上させる
ために,下記の〜の方法を行い,帯電ローラのブレ
ードクリーニングにおいて好結果を得た。
【0031】 クリーニング部材として,帯電ローラ
のゴム硬度より低いゴム硬度のゴムブレードを使用す
る。 帯電ローラと感光体ドラムの摩擦係数より,帯電ロ
ーラとゴムブレードの摩擦係数の方が大きいため,帯電
ローラとゴムブレードの接触圧力は,帯電ローラと感光
体ドラムの接触圧力より遙に小さくする。 帯電ローラとクリーニングブレードとの摩擦による
帯電ローラ表面の摩擦帯電極性がトナーの極性と同じと
なるように,帯電ローラ表面材料およびブレード材料を
選択する。 帯電ローラのクリーニングを行うため,非画像形成
時に定期的に感光体ドラムおよび帯電ローラを空回転さ
せる。
【0032】次に,実施例1〜実施例3によって,〜
の方法を用いた本発明のローラ帯電装置および画像形
成装置を示す。
【0033】〔実施例1〕実施例1は,帯電ローラと感
光体ドラムとの接触圧力P1 および摩擦係数μ1と,帯
電ローラとクリーニングブレードとの接触圧力P2 およ
び摩擦係数μ2 との関係を,P1 >P2 ,かつ,μ1
μ2 の範囲に設定することにより,帯電ローラのトナー
汚れを除去すると共に帯電ローラの均一な回転を確保す
るものである。また,帯電ローラのゴム硬度をクリーニ
ングブレードのゴム硬度より高くすることにより,例え
ば,帯電ローラをゴム硬度が40(JISA)以上のエ
ピクロルヒドリンゴムとし,クリーニングブレードをゴ
ム硬度が40(JISA)以下の合成ゴムとすることに
より,帯電ローラのトナー汚れを除去すると共に帯電ロ
ーラの均一な回転を確保するものである。
【0034】図1は,実施例1のローラ帯電装置101
の構成を示し,102は帯電ローラ,103はクリーニ
ングブレードである。また,104は感光体ドラムを示
す。ここで,帯電ローラ102は,8φの芯金にローラ
外径が14φとなるようにエピクロルヒドリンゴム弾性
層(厚さ3mm)を成型して作成する。この弾性層の電
気抵抗は3×108 Ω・cm,またゴム硬度は40(J
ISA)である。次に,この弾性層上に薄い(約5μ
m)ポリアミド樹脂の塗膜を設ける。このローラ表面硬
度は41(JISA)である。
【0035】一方,クリーニングブレード103は,可
塑剤を入れてゴム硬度35(JISA)に調整したエチ
レンプロピレンゴムブレード(厚さ0.5mm)であ
る。
【0036】また,感光体ドラム104は,OPC感光
体であり,80φのAlドラムに約0.3μmのCGL
(弾性層)を作成し,次にCTLとしてヒドラゾン(C
TM)1重量部とポリカーボネイト樹脂1重量部とをテ
トラヒドロフラン中に分散させたものをCGL上にディ
ッピング法で塗布し,乾燥させて約28μm厚のCTL
(表面層)を形成したものである。
【0037】図2は,図1の帯電ローラ102と感光体
ドラム104との摩擦係数,および帯電ローラ102と
クリーニングブレード203との摩擦係数の測定方法を
示す説明図である。先ず,帯電ローラ102の表面に対
して感光体ドラム104のCTL材をマイラーフィルム
に塗布したシート材201を,重り202により加圧P
で帯電ローラ102に押し当てて,張力Fで引っ張った
場合の摩擦係数μ1 を測定し,μ1 =0.5を得た。次
に,CTL材に置き換えてクリーニングブレード103
を張り付けたシート材203を,重り202により加圧
Pで帯電ローラ102に押し当てて,張力Fで引っ張っ
た場合の摩擦係数μ2 を測定し,μ2 =1.5を得た。
従って,摩擦係数は,μ1 (0.5)<μ2 (1.5)
の関係にあることが分かる。
【0038】次に,上記のように摩擦係数がμ1 <μ2
の状態である図1のローラ帯電装置101において,帯
電ローラ102(ローラ長さ320mm)の両端に55
0gずつ加圧して,帯電ローラ102と感光体ドラム1
04との接触圧力P1 =34g/cmとした場合,帯電
ローラ102に対するクリーニングブレード103の接
触圧力P2 を変えながら帯電ローラ102表面のトナー
汚れの状態を観察したところ,接触圧力P2 =2〜5g
/cmでクリーニング性能が良好で,トナー汚れを十分
に除去することができる。特にこの場合(μ1 =0.
5,μ2 =1.5接触圧力P1 =34g/cmの場合)
には,接触圧力P2 =3g/cmで最も効率良くトナー
汚れを除去できる。
【0039】図3は,図1のローラ帯電装置101を搭
載した複写機の一部を示す。図において,301は帯電
ローラ102および感光体ドラム104に電圧を印加す
るDC電源(Va),302は感光体ドラム104上の
残留電荷を消去する除電ランプ,303は転写処理終了
後に感光体ドラム104上の残留トナーを除去するドラ
ムクリーナ,304は感光体ドラム104の表面の帯電
位Vsを測定するための電位計である。
【0040】以上の構成において,このローラ帯電装置
101の耐久性の評価について説明する。先ず,電位計
304を用いて,帯電ローラ102の初期帯電特性を測
定したところ,印加電圧Va=−1.5KVに対して,
帯電位Vs=−800V,帯電位Vsのバラツキ幅は1
0Vで帯電の均一性は良好であった。
【0041】次に,10K枚の画像形成を行った後,電
位計304を用いて,帯電ローラ102の帯電特性を測
定したところ,帯電位Vs=−750〜−780V,帯
電位Vsのバラツキ幅は30Vで,帯電ローラ102表
面の汚れに応じてその部分の感光体ドラム104の帯電
位が低下していたが,画質は初期と大差はなく,特に画
像形成における問題はなかった。
【0042】さらに,30K枚の画像形成を行った後,
電位計304を用いて,帯電ローラ102の帯電特性を
測定したところ,帯電位Vs=−740〜−760V,
帯電位Vsのバラツキ幅は20Vで,帯電ローラ102
表面の汚れはかなり均一であり,本発明のローラ帯電装
置101の耐久性は良好であった。
【0043】これは,帯電ローラ102のゴム硬度より
ひくりゴム硬度のクリーニングブレード103を帯電ロ
ーラ102表面に軽く均一に当接させることにより,帯
電ローラ102表面に付着したトナーを完全に除去する
のではなく,むしろ帯電ローラ102の表面を均一に汚
していくことで,実質的な耐久性の向上を図ったことが
好結果(耐久性の向上)につながったものである。
【0044】また,非画像形成時に,感光体ドラム10
4および帯電ローラ102を空回転させると,感光体ド
ラム104および帯電ローラ102のクリーニングが行
われ,帯電ローラ102のクリーニングブレード103
に付着しているトナー等の異物が感光体ドラム104上
に落とされ,現像部(図示せず)に回収される。これと
同時に,クリーニングブレード103との摩擦によって
帯電ローラ102表面が帯電する。このとき,帯電ロー
ラ102とクリーニングブレード103との摩擦によっ
て,帯電ローラ102表面がトナーと同極性の帯電極性
を持つようにすることにより,帯電ローラ102表面に
トナーが付着しにくく,かつ,除去され易くなり,小さ
なブレード圧でトナー除去を効率的に行うことができ
る。
【0045】ここで,例えば,クリーニングブレード1
03が,ポリウレタンゴムあるいはエチレンプロピレン
ゴムで形成されている場合に,帯電ローラ102の表面
層がポリアミド樹脂で形成されていると,帯電ローラ1
02の表面はプラスに帯電し,クリーニングブレード1
03はマイナスに帯電する。あるいは,帯電ローラ10
2の表面層がフッ素樹脂で形成されていると,帯電ロー
ラ102の表面はマイナスに帯電し,クリーニングブレ
ード103はプラスに帯電する。
【0046】一方,ドラムクリーナ303で除去できな
かった感光体ドラム104上のトナーは,転写工程を経
る際に,逆チャージを受けて,正規の帯電極性を失って
いたり,逆極性に帯電していることがある。この場合に
は,帯電ローラ102表面に付着し易くなってしまう。
また,帯電ローラ102表面がトナーフィルミングする
と帯電ローラ102表面の摩擦帯電が変わってしまうの
で,上記効果を期待できない場合がある。ところが,近
年,転写工程でも従来のコロナ転写/コロナ分離からベ
ルト(ローラ)転写に置き換えられつつあり,ベルト
(ローラ)転写の場合には,感光体ドラム上の残留トナ
ーが正規の帯電極性を維持する傾向にあるため,上記の
帯電ローラ102表面にトナーが付着しにくく,かつ,
除去され易くなり,小さなブレード圧でトナー除去を効
率的に行うことできるという効果を十分に奏することが
できる。
【0047】〔実施例2〕図4は,実施例2のローラ帯
電装置401および画像形成装置(デジタル複写機)の
構成を示し,帯電ローラ102Aは,8φの芯金に厚さ
4mmのエピクロルヒドリンゴム弾性層を形成し,その
上に厚さ15μmのフッ素樹脂(4wt%のカーボンを
含む)の表面層を設けたものである。
【0048】また,図において,402は感光体ドラム
104上の残留電荷を消去する除電ランプ,403は転
写処理終了後に感光体ドラム104上の残留トナーを除
去するドラムクリーナ,404は露光光であるレーザ
光,405は感光体ドラム104上の潜像をトナー現像
する現像装置,406は転写ベルトを示す。なお,クリ
ーニングブレード103および感光体ドラム104は,
実施例1と共通であるため説明を省略する。
【0049】以上の構成において,その動作を説明す
る。ドラムクリーナ403および除電ランプ402で清
掃された感光体ドラム104を帯電ローラ102Aで−
800Vに帯電し,レーザ光404で画像露光を行い,
その潜像を負極性トナーで反転現像して可視像化し,そ
の後,転写ベルト406により記録紙に画像転写する。
このとき,感光体ドラム104上に転写残トナーが存在
するが,この転写残トナーは,ドラムクリーナ403で
大部分除去される。
【0050】ドラムクリーナ403で除去しきれなかっ
たトナーが帯電ローラ102Aに付着する訳であるが,
帯電ローラ102A表面はクリーニングブレード103
との摩擦でマイナスに帯電しており,負極性トナーは付
着しにくい。このデジタル複写機でのローラ帯電装置4
01の耐久性は良好であり,30K枚の画像形成後の帯
電ローラ102A表面の汚れは少なく,帯電特性の低下
も10〜30V程度であった。
【0051】なお,比較例として,図4の帯電ローラ1
02Aに代えて,厚さ10μmのポリアミド樹脂で表面
層を形成した帯電ローラ(帯電ローラの表面の摩擦帯電
極性はマイナスとなる)を用いて同様の実験を行ったと
ころ,帯電ローラ表面の汚れは,実施例2の帯電ローラ
102Aよりもはるかに多く,帯電特性の低下も大きか
った。この比較例から帯電ローラの表面層をフッ素樹脂
(4wt%のカーボンを含む)で形成した効果が明らか
である。
【0052】〔実施例3〕次に,実施例3として,8φ
の芯金に厚さ4mmのエピクロルヒドリンゴム弾性層を
形成し,その上に厚さ10μmのポリアミド樹脂で表面
層を形成した帯電ローラ,および,エチレンプロピレン
ゴム(あるいはウレタンゴム)からなるクリーニングブ
レードを用い,それ以外の構成が,実施例2と同様であ
る画像形成装置を使用して,−800Vに帯電した感光
体ドラムに露光してできた潜像を正極性トナーで現像
し,実施例2と同様に30K枚の画像形成を行って,ロ
ーラ帯電装置の耐久性を調べたところ,実施例2と同様
に良好であった。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように 本発明のローラ帯
電装置は,帯電ローラと感光体ドラムとの接触圧力P1
および摩擦係数μ1 と,帯電ローラとクリーニングブレ
ードとの接触圧力P2 および摩擦係数μ2 との関係を,
1 >P2 ,かつ,μ1 <μ2の範囲に設定したため,
帯電ローラのトナー汚れおよび不均一な回転による帯電
ムラの発生を防止すると共に,帯電ローラの実質的な耐
久性を向上させることができる。
【0054】また,本発明のローラ帯電装置は,帯電ロ
ーラのゴム硬度をクリーニングブレードのゴム硬度より
高くすることにより,例えば,帯電ローラをゴム硬度が
40(JISA)以上のエピクロルヒドリンゴムとし,
クリーニングブレードをゴム硬度が40(JISA)以
下の合成ゴムとしたため,帯電ローラのトナー汚れおよ
び不均一な回転による帯電ムラの発生を防止すると共
に,帯電ローラの実質的な耐久性を向上させることがで
きる。
【0055】また,本発明のローラ帯電装置は,帯電ロ
ーラとクリーニングブレードとの摩擦によって,帯電ロ
ーラ表面が現像剤トナーと同極性の帯電極性を持つよう
にとしたため,帯電ローラ表面にトナーが付着しにく
く,かつ,除去され易くなり,小さなブレード圧でトナ
ー除去を効率的に行え,帯電ローラのトナー汚れおよび
不均一な回転による帯電ムラの発生を防止すると共に,
帯電ローラの実質的な耐久性を向上させることができ
る。
【0056】また,本発明の画像形成装置において,帯
電ローラの表面をフッ素樹脂で覆い,かつ,クリーニン
グブレードをエチレンプロピレンゴムあるいはウレタン
ゴムで形成したため,帯電ローラのトナー汚れおよび不
均一な回転による帯電ムラの発生を防止すると共に,帯
電ローラの実質的な耐久性を向上させることができる。
【0057】また,本発明の画像形成装置において,帯
電ローラの表面をポリアミド樹脂で覆い,かつ,クリー
ニングブレードをウレタンゴムあるいはエチレンプロピ
レンゴムで形成したため,帯電ローラのトナー汚れおよ
び不均一な回転による帯電ムラの発生を防止すると共
に,帯電ローラの実質的な耐久性を向上させることがで
きる。
【0058】また,本発明の画像形成装置において,非
画像形成時に,定期的に感光体ドラムおよび帯電ローラ
を空回転させることにより,帯電ローラのクリーニング
を効果的に行うことができ,帯電ローラのトナー汚れお
よび不均一な回転による帯電ムラの発生を防止すると共
に,帯電ローラの実質的な耐久性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のローラ帯電装置の構成を示す説明図
である。
【図2】図1の帯電ローラと感光体ドラムとの摩擦係
数,および帯電ローラとクリーニングブレードとの摩擦
係数の測定方法を示す説明図である。
【図3】図1のローラ帯電装置を搭載した複写機の一部
を示す説明図である。
【図4】実施例2のローラ帯電装置および画像形成装置
の構成を示す説明図である。
【図5】従来における帯電ローラの使用方法を示す説明
図である。
【符号の説明】
101 ローラ帯電装置 102,102A 帯電ローラ 103 クリーニングブレード 104 感光体ドラム 401 ローラ帯電装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも感光体ドラムに接触して従動
    回転する帯電ローラと,該帯電ローラ表面に付着したト
    ナー等の異物を除去するためのクリーニングブレードと
    を有したローラ帯電装置において,前記帯電ローラと前
    記感光体ドラムとの接触圧力P1 および摩擦係数μ
    1 と,前記帯電ローラと前記クリーニングブレードとの
    接触圧力P2 および摩擦係数μ2 との関係が,P1 >P
    2 ,かつ,μ1 <μ2 であることを特徴とするローラ帯
    電装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも感光体ドラムに接触して従動
    回転する帯電ローラと,該帯電ローラ表面に付着したト
    ナー等の異物を除去するためのクリーニングブレードと
    を有したローラ帯電装置において,前記帯電ローラのゴ
    ム硬度が前記クリーニングブレードのゴム硬度より高い
    ことを特徴とするローラ帯電装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも感光体ドラムに接触して従動
    回転する帯電ローラと,該帯電ローラ表面に付着したト
    ナー等の異物を除去するためのクリーニングブレードと
    を有したローラ帯電装置において,前記帯電ローラは,
    ゴム硬度が40(JISA)以上のエピクロルヒドリン
    ゴムからなり,前記クリーニングブレードは,ゴム硬度
    が40(JISA)以下の合成ゴムからなることを特徴
    とするローラ帯電装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも感光体ドラムに接触して従動
    回転する帯電ローラと,該帯電ローラ表面に付着したト
    ナー等の異物を除去するためのクリーニングブレードと
    を有したローラ帯電装置において,前記帯電ローラと前
    記クリーニングブレードとの摩擦によって,前記帯電ロ
    ーラ表面が現像剤トナーと同極性の帯電極性を持つこと
    を特徴とするローラ帯電装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも感光体ドラムに接触して従動
    回転する帯電ローラおよび該帯電ローラ表面に付着した
    トナー等の異物を除去するためのクリーニングブレード
    とを有したローラ帯電装置と,前記帯電ローラにより負
    に帯電された感光体ドラム表面を露光する露光手段と,
    前記感光体ドラム上に形成された潜像を負極性トナーで
    反転現像する現像手段と,前記現像手段で形成した可視
    像を記録紙に転写する転写手段と,前記転写手段による
    転写終了後に前記感光体ドラムの表面をクリーニング部
    材により清掃するクリーニング手段とを有した画像形成
    装置において,前記帯電ローラは,その表面をフッ素樹
    脂で覆われており,前記クリーニングブレードは,エチ
    レンプロピレンゴムあるいはウレタンゴムからなること
    を特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも感光体ドラムに接触して従動
    回転する帯電ローラおよび該帯電ローラ表面に付着した
    トナー等の異物を除去するためのクリーニングブレード
    とを有したローラ帯電装置と,前記帯電ローラにより負
    に帯電された感光体ドラム表面を露光する露光手段と,
    前記感光体ドラム上に形成された潜像を負極性トナーで
    反転現像する現像手段と,前記現像手段で形成した可視
    像を記録紙に転写する転写手段と,前記転写手段による
    転写終了後に前記感光体ドラムの表面をクリーニング部
    材により清掃するクリーニング手段とを有した画像形成
    装置において,前記帯電ローラは,その表面をポリアミ
    ド樹脂で覆われており,前記クリーニングブレードは,
    ウレタンゴムあるいはエチレンプロピレンゴムからなる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも感光体ドラムに接触して従動
    回転する帯電ローラおよび該帯電ローラ表面に付着した
    トナー等の異物を除去するためのクリーニングブレード
    とを有したローラ帯電装置を備えた画像形成装置におい
    て,非画像形成時に,定期的に前記感光体ドラムおよび
    帯電ローラを空回転させることを特徴とする画像形成装
    置。
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