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JPH0631670B2 - 2重管の接続方法 - Google Patents

2重管の接続方法

Info

Publication number
JPH0631670B2
JPH0631670B2 JP62236347A JP23634787A JPH0631670B2 JP H0631670 B2 JPH0631670 B2 JP H0631670B2 JP 62236347 A JP62236347 A JP 62236347A JP 23634787 A JP23634787 A JP 23634787A JP H0631670 B2 JPH0631670 B2 JP H0631670B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
double
tube
connector
inner pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62236347A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6483994A (en
Inventor
正樹 河田
修二 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP62236347A priority Critical patent/JPH0631670B2/ja
Publication of JPS6483994A publication Critical patent/JPS6483994A/ja
Publication of JPH0631670B2 publication Critical patent/JPH0631670B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、シリンダ等の流体アクチュエータに圧力流体
を供給する柔軟性を持つた2重管の接続方法に関し、更
に詳細には2重管の外管を把持するチヤツク部材を内装
した凹孔を有するコネクタに2重管を接続する方法に関
する。
(従来の技術) 従来、実開昭61−28989号公報に見られるよう
に、チヤツク部材を内装した凹孔の底部に先端部外周に
環状突起を有する連結管を植設したコネクタを用い、2
重管の接続端部を該コネクタの凹孔に挿入して、内管を
該連結管に外嵌させ、この状態で外管をチヤツク部材に
より把持して、内管と外管とをコネクタに抜止めするよ
うにしたものは知られる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、2重管は、一般に内管を外管に単純に挿通し
て構成され、内管が外管に対し芯決めされていないた
め、2重管の接続端部をコネクタの凹孔に挿入する際、
内管が芯ずれして連結管にうまく外嵌しないことがあ
り、又流体の供給圧が高い場合、内管が径方向に膨んで
軸線方向に縮もうとするため、内管が連結管から抜ける
ことがある。
かかる不具合を解決すべく、2重管を内管と外管とを連
結するリブを有する押出成形品で構成することも考えら
れるが、これではリブにより2重管の柔軟性が損われ
て、配管の取り回し性が悪くなり、又内管がリブの存在
しない周方向部分で径方向に膨んで連結管の外周に隙間
ができ、ここから流体が洩れることがあり、上記した一
般的な2重管を用いてこれを上記不具合を生ずることな
くコネクタに接続し得るようにすることが望まれてい
る。
本発明は、かかる要望に適合した2重管の接続方法を提
供することをその目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成すべく、内管と外管とから成
る柔軟性を持つた2重管を、2重管の外管を把持するチ
ヤツク部材を内装した凹孔を有するコネクタに接続する
方法であつて、2重管の内管を該凹孔の底部に植設した
先端部外周の環状突起を有する連結管に外嵌させた状態
で外管を該チヤツク部材により把持するようにしたもの
において、2重管の該コネクタに対する接続端部に前記
連結管に外嵌する内管の部分に外嵌する筒部と外管に内
嵌する当部とを有するスペーサを装着した状態で該接続
端部を該凹孔に挿入するようにしたことを特徴とする。
(作用) 2重管の接続端部において内管はスペーサを介して外管
に芯決め保持され、接続端部をコネクタの凹孔に挿入す
る際内管が芯ずれすることがなく、従つて内管を連結管
に確実に外嵌できる。
又、連結管に外嵌する内管の部分は、これに外嵌するス
ペーサの筒部により全周に亘つて締付けられて、連結管
の環状突部が内管の内周面に強く喰い込み、流体の供給
圧を高くしても内管が連結管から抜けるようなことはな
く、又内管と連結管の嵌合部分からの流体の洩れも生じ
ない。
(実施例) 第1図を参照して、(1)はフレキシブルチューブから成
る外管(1a)に同じくフレキシブルチューブから成る内管
(1b)を挿通して構成される2重管、(2)はコネクタを示
し、該コネクタ(2)に2重管(1)を受入れ可能な凹孔(3)
を形成して、該凹孔(3)に外管(1a)を把持するチヤツク
部材(4)を内装すると共に、該凹孔(3)の底部中央に先端
部外周即ち図面で上端部外周の環状突起(5a)を有する連
結管(5)を植設し、該連結管(5)に内管(1b)を外嵌させ
て、内管(1b)を介して供給される流体を該連結管(5)に
連る図示しない流体通路に供給するようにし、又凹孔
(3)の底部の該連結管(5)の周囲に外管(1a)を挿入可能な
ガイドスリーブ(6)を設け、外管(1a)を介して供給され
る流体を該スリーブ(6)の下端部に形成した切欠き(6a)
を介して凹孔(3)の底面周縁部に開口させた流体通路(7)
に供給するようにした。
前記チヤツク部材(4)は、凹孔(3)の上端部に嵌合固定し
たスリーブ(8)に内嵌させたコレツト(9)と、該コレツト
(9)に内嵌させた下端に外管(1a)に喰い付き可能な割爪
(10a)を有するチヤツク筒(10)と、該チヤツク筒(10)に
内嵌したカラー(12a)を押下げて該割爪(10a)をその下面
に配置したリング状の弾性部材(11)に抗して下方に押し
開く操作スリーブ(12)とで構成される。
ここで、2重管(1)のコネクタ(2)に対する接続端部に
は、第2図及び第3図に示す如く、内管(1b)には外嵌す
る筒部(13a)の外周に外管(1a) に内嵌するリブ状の当部
(13b)を放射状に複数個突設して成るスペーサ(13)を装
着しておくものとし、この装着作業を容易にすべく当部
(13b) の外縁を挿入方向先方に向つて径方向内方に傾斜
させた。
尚、スペーサ(13)として、第4図及び第5図に示す如
く、内管(1b)に外嵌する筒部(13a)と、外管(1a)に内嵌
する筒状の当部(13b)と、両部(13a)(13b)を一体化する
フランジ(13c)とを有する2重筒形状のものを用いるこ
とも可能であり、この場合フランジ(13c)に外管(1a)か
ら供給される流体を通過させる透孔(13d)を形成する。
2重管(1)をコネクタ(2)に接続する際は、2重管(1)の
接続端部にスペーサ(13)をその筒部(13a)が連結管(5)に
外嵌する内管(1b)の先端部分に外嵌するように接着した
後、該接続端部を該コネクタ(2)の凹孔(3)に挿入するも
ので、これによれば内管(1b)の端部がスペーサ(13)より
芯決めされた状態で確実に連結管(5)に外嵌し、又外管
(1a)の外周面にチヤツク部材(4)を構成するチヤツク筒
(10)の割爪(10a)が喰い付いて、外管(1a)が凹孔(3)に抜
止めされる。
この接続状態において、内管(1b)の端部はこれに外嵌す
るスペーサ(13)の筒部(13a)により全周に亘つて締付け
られ、連結管(5)の環状突起(5a)が内管(1b)の内周面に
強く喰い込み、流体の供給圧を高くしても、内管(1b)が
連結管(5)から抜けたり、内管(1b)と連結管(5)との嵌合
部分から流体が洩れたりするようなことはない。
(発明の効果) 以上の如く本発明によるときは、2重管の接続端部に装
着するスペーサにより内管を芯決めした状態で確実に連
結管に外嵌でき、接続作業性が向上すると共に、内管の
抜けや流体洩れに関する耐圧強度も高められ、而もスペ
ーサを2重管の接続端部に装着するだけであるため、2
重管の柔軟性も損わない効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法により2重管を接続したコネクタの
要部の断面図、第2図はスペーサを装着した2重管の接
続端部の縦断面図、第3図は第2図のIII−III線横断面
図、第4図はスペーサの変形例の縦断面図、第5図は第
4図のV−V線横断面図である。 (1)……2重管、(1a)……外管 (1b)……内管、(2)……コネクタ (3)……凹孔、(4)……チヤツク部材 (5)……連結管、(5a)……環状突起 (13)……スペーサ、(13a)……筒部 (13b)……当部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−130697(JP,A) 実開 昭61−28989(JP,U) 実開 昭57−75030(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内管と外管とから成る柔軟性を持った2重
    管を、2重管の外管を把持するチャック部材を内装した
    凹孔を有するコネクタに接続する方法であって、2重管
    の内管を該凹孔の底部に植設した先端部外周の環状突起
    を有する連結管に外嵌させた状態で外管を該チャック部
    材により把持するようにしたものにおいて、2重管の該
    コネクタに対する接続端部に前記連結管に外嵌する内管
    の部分に外嵌する筒部と外管に内嵌する当部とを有する
    スペーサを装着した状態で該接続端部を該凹孔に挿入す
    るようにしたことを特徴とする2重管の接続方法。
JP62236347A 1987-09-22 1987-09-22 2重管の接続方法 Expired - Lifetime JPH0631670B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62236347A JPH0631670B2 (ja) 1987-09-22 1987-09-22 2重管の接続方法

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JP62236347A JPH0631670B2 (ja) 1987-09-22 1987-09-22 2重管の接続方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6483994A JPS6483994A (en) 1989-03-29
JPH0631670B2 true JPH0631670B2 (ja) 1994-04-27

Family

ID=16999462

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JP62236347A Expired - Lifetime JPH0631670B2 (ja) 1987-09-22 1987-09-22 2重管の接続方法

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JPS6483994A (en) 1989-03-29

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