JPH0583258A - ローカルエリアネツトワーク - Google Patents
ローカルエリアネツトワークInfo
- Publication number
- JPH0583258A JPH0583258A JP27343891A JP27343891A JPH0583258A JP H0583258 A JPH0583258 A JP H0583258A JP 27343891 A JP27343891 A JP 27343891A JP 27343891 A JP27343891 A JP 27343891A JP H0583258 A JPH0583258 A JP H0583258A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coaxial cable
- local area
- area network
- data processing
- leaky coaxial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Near-Field Transmission Systems (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 1チャンネルを複数のデータ処理装置に割当
て得る無線式のローカルエリアネットワークを提供す
る。 【構成】 漏洩同軸ケーブル(7)を延設し、該ケーブ
ル(7)が生成するマイクロカップリングエリアに無線
送受信装置(41,42…4n) を配置し、該無線送受信装置(4
1,42…4n) にデータ処理装置(31,32…3n) を接続する。
て得る無線式のローカルエリアネットワークを提供す
る。 【構成】 漏洩同軸ケーブル(7)を延設し、該ケーブ
ル(7)が生成するマイクロカップリングエリアに無線
送受信装置(41,42…4n) を配置し、該無線送受信装置(4
1,42…4n) にデータ処理装置(31,32…3n) を接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はローカルエリアネットワ
ークに関し、特に無線を利用したものに関する。
ークに関し、特に無線を利用したものに関する。
【0002】
【従来の技術】図1は従来の無線式ローカルエリアネッ
トワークを示している。図において1は中継装置であ
り、このローカルエリアネットワークを構成すべきコン
ピュータ(図示せず)と有線で接続されるか、又は他の
ローカルエリアネットワークと有線で接続されている。
中継装置1には無線送受信装置2が接続されており、中
継装置1を経由するデータの無線による送受信を行う。
トワークを示している。図において1は中継装置であ
り、このローカルエリアネットワークを構成すべきコン
ピュータ(図示せず)と有線で接続されるか、又は他の
ローカルエリアネットワークと有線で接続されている。
中継装置1には無線送受信装置2が接続されており、中
継装置1を経由するデータの無線による送受信を行う。
【0003】31,32 …3nはこのローカルエリアネットワ
ークを構成するデータ処理装置であって、無線送受信装
置41,42 …4nと接続されており、無線送受信装置41,42
…4n及び2並びに中継装置1を介して他のデータ処理装
置又は他のローカルエリアネットワークとデータ通信を
行う。従って一般的には無線送受信装置2,41,42 …4n
は同床に配置される。このようなローカルエリアネット
ワークは例えばモトローラ社の“ALTAIR”が知られてい
る。
ークを構成するデータ処理装置であって、無線送受信装
置41,42 …4nと接続されており、無線送受信装置41,42
…4n及び2並びに中継装置1を介して他のデータ処理装
置又は他のローカルエリアネットワークとデータ通信を
行う。従って一般的には無線送受信装置2,41,42 …4n
は同床に配置される。このようなローカルエリアネット
ワークは例えばモトローラ社の“ALTAIR”が知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のロー
カルエリアネットワークは各無線送受信装置2,41,42
…4nは同一電波空間を共有するから当然に1チャンネル
に1つのデータ処理装置を割当てざるを得ず、従って現
実にはチャンネル数に限りがあるから、多数のデータ処
理装置をこのネットワークに組込むことができない。
カルエリアネットワークは各無線送受信装置2,41,42
…4nは同一電波空間を共有するから当然に1チャンネル
に1つのデータ処理装置を割当てざるを得ず、従って現
実にはチャンネル数に限りがあるから、多数のデータ処
理装置をこのネットワークに組込むことができない。
【0005】また使用環境を考慮すると、金属製のキャ
ビネット又は書棚などの陰は電波の死角となって電波が
届かず、従ってデータ処理装置又は無線送受信装置41,4
2 …4nの設置場所に制約がある。本発明はこのような問
題点を解決するためになされたものであり、漏洩同軸ケ
ーブルを使用することでこれに沿って無線マイクロカッ
プリングエリアを作り、1チャンネルに複数のデータ処
理装置を割当て得るようにし、またデータ処理装置の設
置場所の制約がないようにしたローカルエリアネットワ
ークを提供することを目的とする。
ビネット又は書棚などの陰は電波の死角となって電波が
届かず、従ってデータ処理装置又は無線送受信装置41,4
2 …4nの設置場所に制約がある。本発明はこのような問
題点を解決するためになされたものであり、漏洩同軸ケ
ーブルを使用することでこれに沿って無線マイクロカッ
プリングエリアを作り、1チャンネルに複数のデータ処
理装置を割当て得るようにし、またデータ処理装置の設
置場所の制約がないようにしたローカルエリアネットワ
ークを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のローカルエリア
ネットワークは、適長に亘って延設された漏洩同軸ケー
ブルと、該漏洩同軸ケーブルと無線でデータ送受可能に
結合されているデータ処理装置とを具備することを特徴
とする。また複数の漏洩同軸ケーブルを、電波を漏洩さ
せない同軸ケーブルを介して縦属的に接続してあること
を特徴とする。
ネットワークは、適長に亘って延設された漏洩同軸ケー
ブルと、該漏洩同軸ケーブルと無線でデータ送受可能に
結合されているデータ処理装置とを具備することを特徴
とする。また複数の漏洩同軸ケーブルを、電波を漏洩さ
せない同軸ケーブルを介して縦属的に接続してあること
を特徴とする。
【0007】
【作用】データ処理装置を設置すべき場所と漏洩電波の
到達距離とを考慮して漏洩同軸ケーブルを配置してお
く。このデータ処理装置に接続した無線送受信装置と漏
洩同軸ケーブルと無線結合する。そうすると同様のデー
タ処理装置間での、又はこのデータ処理装置と漏洩同軸
ケーブルと有線で接続されたデータ処理装置との間での
データ送受信が可能である。
到達距離とを考慮して漏洩同軸ケーブルを配置してお
く。このデータ処理装置に接続した無線送受信装置と漏
洩同軸ケーブルと無線結合する。そうすると同様のデー
タ処理装置間での、又はこのデータ処理装置と漏洩同軸
ケーブルと有線で接続されたデータ処理装置との間での
データ送受信が可能である。
【0008】必要な処へ漏洩同軸ケーブルを延設する限
り、電波の死角によるデータ処理装置配置位置の制約は
生じない。更に電波の出力を小さくするか、又は非漏洩
の同軸ケーブルを介在させることで電波空間を離間して
形成することでマイクロカップリングエリアを複数作
り、これにより同一チャンネルを漏洩同軸ケーブルの長
手方向に沿って反復利用することとする。
り、電波の死角によるデータ処理装置配置位置の制約は
生じない。更に電波の出力を小さくするか、又は非漏洩
の同軸ケーブルを介在させることで電波空間を離間して
形成することでマイクロカップリングエリアを複数作
り、これにより同一チャンネルを漏洩同軸ケーブルの長
手方向に沿って反復利用することとする。
【0009】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づい
て具体的に説明する。図2は本発明のローカルエリアネ
ットワークの1実施例を示している。図において1は中
継装置であり、図示しないデータ処理装置又は他のロー
カルエリアネットワークと接続されている。中継装置1
は同軸ケーブル51に接続されコネクタ61を介して漏洩同
軸ケーブル51と接続されている。
て具体的に説明する。図2は本発明のローカルエリアネ
ットワークの1実施例を示している。図において1は中
継装置であり、図示しないデータ処理装置又は他のロー
カルエリアネットワークと接続されている。中継装置1
は同軸ケーブル51に接続されコネクタ61を介して漏洩同
軸ケーブル51と接続されている。
【0010】漏洩同軸ケーブルは作業空間として必要な
場所、つまり机配置位置を巡るように床又は天井に延設
される。漏洩同軸ケーブルの他端はコネクタ62を用いて
同軸ケーブル52に接続され、その端末をターミネータ10
に接続している。
場所、つまり机配置位置を巡るように床又は天井に延設
される。漏洩同軸ケーブルの他端はコネクタ62を用いて
同軸ケーブル52に接続され、その端末をターミネータ10
に接続している。
【0011】31,32 …3n、81,82 …8nはデータ処理装置
であって、夫々無線送受信装置41,42 …4n、91,92 …9n
と接続され、これら無線送受信装置は漏洩同軸ケーブル
7の延設位置に従って配置される。無線送受信装置41,9
1 にはチャンネル1、無線送受信装置42,92 にはチャン
ネル2…無線送受信装置4n,9n にはチャンネルnという
ように複数の無線送受信装置に同一チャンネルを割当
て、これら同一のチャンネルを割当てられた無線送受信
装置は、漏洩同軸ケーブル7から発せられる電波、また
他の同一チャンネルの無線送受信装置から発せられる電
波の到達距離に比し十分長い距離離れた位置に設けられ
る。
であって、夫々無線送受信装置41,42 …4n、91,92 …9n
と接続され、これら無線送受信装置は漏洩同軸ケーブル
7の延設位置に従って配置される。無線送受信装置41,9
1 にはチャンネル1、無線送受信装置42,92 にはチャン
ネル2…無線送受信装置4n,9n にはチャンネルnという
ように複数の無線送受信装置に同一チャンネルを割当
て、これら同一のチャンネルを割当てられた無線送受信
装置は、漏洩同軸ケーブル7から発せられる電波、また
他の同一チャンネルの無線送受信装置から発せられる電
波の到達距離に比し十分長い距離離れた位置に設けられ
る。
【0012】以上の如き本発明のネットワークでは同一
チャンネルのデータ処理装置複数が同時的に独立したデ
ータ通信を行うことを除き、漏洩同軸ケーブルと結合さ
れたデータ処理装置相互間、このデータ処理装置と中継
装置1側に連なるデータ処理装置又はローカルエリアネ
ットワークとデータ通信が可能である。
チャンネルのデータ処理装置複数が同時的に独立したデ
ータ通信を行うことを除き、漏洩同軸ケーブルと結合さ
れたデータ処理装置相互間、このデータ処理装置と中継
装置1側に連なるデータ処理装置又はローカルエリアネ
ットワークとデータ通信が可能である。
【0013】図3は本発明の他の実施例を示している。
2本の漏洩同軸ケーブル71,72 がコネクタ63,64 によっ
て同軸ケーブル53と縦続接続されている。無線送受信装
置41,42 …4nを配置する位置と無線送受信装置91,92 …
9nを配置する位置とが離れている場合、全長を漏洩同軸
ケーブルで構成することは設備コスト上無駄であり、ま
た漏洩同軸ケーブルを伝達される信号レベルの減衰の問
題がある。
2本の漏洩同軸ケーブル71,72 がコネクタ63,64 によっ
て同軸ケーブル53と縦続接続されている。無線送受信装
置41,42 …4nを配置する位置と無線送受信装置91,92 …
9nを配置する位置とが離れている場合、全長を漏洩同軸
ケーブルで構成することは設備コスト上無駄であり、ま
た漏洩同軸ケーブルを伝達される信号レベルの減衰の問
題がある。
【0014】図3の実施例のように無線マイクロカップ
リングエリアを設ける必要がない部分に電波非漏洩の同
軸ケーブル53を設けることでそのような不都合を解消で
きる。また同軸ケーブル53の存在で漏洩同軸ケーブル7
1,72 の夫々で構成される無線マイクロカップリングエ
リア内の電波干渉を防止することができる。
リングエリアを設ける必要がない部分に電波非漏洩の同
軸ケーブル53を設けることでそのような不都合を解消で
きる。また同軸ケーブル53の存在で漏洩同軸ケーブル7
1,72 の夫々で構成される無線マイクロカップリングエ
リア内の電波干渉を防止することができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明による場合は、一つ
の無線チャンネルを複数位置のデータ処理装置のために
使用することができ、従って多数のデータ処理装置の接
続が可能となる。また必要箇処に漏洩同軸ケーブルを設
置しておく限り、電波の死角に因るデータ処理装置を設
ける上での制約は皆無となる。
の無線チャンネルを複数位置のデータ処理装置のために
使用することができ、従って多数のデータ処理装置の接
続が可能となる。また必要箇処に漏洩同軸ケーブルを設
置しておく限り、電波の死角に因るデータ処理装置を設
ける上での制約は皆無となる。
【図1】従来の無線式のローカルエリアネットワークの
模式図である。
模式図である。
【図2】本発明のローカルエリアネットワークの模式図
である。
である。
【図3】本発明のローカルエリアネットワークの他の実
施例を示す模式図である。
施例を示す模式図である。
31,32 …3n、81,82 …8n データ処理装置 7,71,72 漏洩同軸ケーブル 53 同軸ケーブル
Claims (2)
- 【請求項1】 適長に亘って延設された漏洩同軸ケーブ
ルと、該漏洩同軸ケーブルと無線でデータ送受可能に結
合されているデータ処理装置とを具備することを特徴と
するローカルエリアネットワーク。 - 【請求項2】 複数本の漏洩同軸ケーブルが電波を漏洩
させない同軸ケーブルを介して縦続的に接続されている
請求項1のローカルエリアネットワーク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27343891A JPH0583258A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | ローカルエリアネツトワーク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27343891A JPH0583258A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | ローカルエリアネツトワーク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0583258A true JPH0583258A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17527916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27343891A Pending JPH0583258A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | ローカルエリアネツトワーク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0583258A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008193316A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Toshiba Tec Corp | 無線通信システム及び無線キャリア伝送システム |
JP2009130701A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Toshiba Tec Corp | 無線通信システム及び無線通信端末 |
JP2013031003A (ja) * | 2011-07-28 | 2013-02-07 | Toshiba Tec Corp | 漏洩同軸ケーブルと無線通信装置 |
JP2014236399A (ja) * | 2013-06-04 | 2014-12-15 | 株式会社フジクラ | アンテナ及びアンテナの敷設方法 |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP27343891A patent/JPH0583258A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008193316A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Toshiba Tec Corp | 無線通信システム及び無線キャリア伝送システム |
JP4493668B2 (ja) * | 2007-02-02 | 2010-06-30 | 東芝テック株式会社 | 無線通信システム及び無線キャリア伝送システム |
JP2009130701A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Toshiba Tec Corp | 無線通信システム及び無線通信端末 |
JP2013031003A (ja) * | 2011-07-28 | 2013-02-07 | Toshiba Tec Corp | 漏洩同軸ケーブルと無線通信装置 |
JP2014236399A (ja) * | 2013-06-04 | 2014-12-15 | 株式会社フジクラ | アンテナ及びアンテナの敷設方法 |
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