JPH0539539Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0539539Y2 JPH0539539Y2 JP10582984U JP10582984U JPH0539539Y2 JP H0539539 Y2 JPH0539539 Y2 JP H0539539Y2 JP 10582984 U JP10582984 U JP 10582984U JP 10582984 U JP10582984 U JP 10582984U JP H0539539 Y2 JPH0539539 Y2 JP H0539539Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tongue
- button
- switch
- tongue piece
- self
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は自照式ボタンスイツチに関する。この
ような自照式ボタンスイツチは、ボタンの1mm前
後の短いストロークでオンオフされてボタン表面
が照明されるものである。
ような自照式ボタンスイツチは、ボタンの1mm前
後の短いストロークでオンオフされてボタン表面
が照明されるものである。
従来形の自照式ボタンスイツチの側断面図が第
4図に示される。従来形ボタンスイツチにおいて
は、前面パネル41に設けられた開口部41aに
ボタン42ははめ込まれ、前面パネル41から突
出された突起部41bによつて押え板43が係止
される。ボタン42の凸部42aと押え板43の
凸部43aとの間には巻バネ44が取り付けら
れ、それによりボタン42を前方方向(図中の矢
印C方向)に復帰させる。押え板43の中央部の
開口43bからは光源ランプ45が突出される。
開口43cにはボタン42の突起部42bが貫通
されており、該突起部42bによりスイツチ46
が作動され、光源ランプ45が点灯または消灯さ
れる。
4図に示される。従来形ボタンスイツチにおいて
は、前面パネル41に設けられた開口部41aに
ボタン42ははめ込まれ、前面パネル41から突
出された突起部41bによつて押え板43が係止
される。ボタン42の凸部42aと押え板43の
凸部43aとの間には巻バネ44が取り付けら
れ、それによりボタン42を前方方向(図中の矢
印C方向)に復帰させる。押え板43の中央部の
開口43bからは光源ランプ45が突出される。
開口43cにはボタン42の突起部42bが貫通
されており、該突起部42bによりスイツチ46
が作動され、光源ランプ45が点灯または消灯さ
れる。
従来形の自照式ボタンスイツチは、押え板や巻
バネを必要とするため、これらの部材の取付けに
大きなスペースを必要とし、構造が大きくなる。
また構造上、点灯時に巻バネやボタン凸部などの
影がボタン表面に出やすい。さらに、部品点数が
多く、組立てに工数がかかる。
バネを必要とするため、これらの部材の取付けに
大きなスペースを必要とし、構造が大きくなる。
また構造上、点灯時に巻バネやボタン凸部などの
影がボタン表面に出やすい。さらに、部品点数が
多く、組立てに工数がかかる。
上述の問題点を解決するために、本考案におい
ては、断面形が略皿形状のバネ力を有する板状の
舌片が透光性材質からなるスイツチオンオフ用の
ボタン部材の後方位置に配置され、該舌片のバネ
力により該ボタン部材が前方方向に押圧されて支
持され、該舌片はその底部に設けられた開口部か
ら光源が突出され、該光源から照射された光を該
ボタン部材方向に反射すべく該舌片の内側面に反
射面が形成された自照式ボタンスイツチにおい
て、該舌片の該反射面の端部であつてかつ該舌片
の外側面に突起を形成すると共に、該突起と対向
する位置にスイツチを配置したことを特徴とする
自照式ボタンスイツチが提供される。
ては、断面形が略皿形状のバネ力を有する板状の
舌片が透光性材質からなるスイツチオンオフ用の
ボタン部材の後方位置に配置され、該舌片のバネ
力により該ボタン部材が前方方向に押圧されて支
持され、該舌片はその底部に設けられた開口部か
ら光源が突出され、該光源から照射された光を該
ボタン部材方向に反射すべく該舌片の内側面に反
射面が形成された自照式ボタンスイツチにおい
て、該舌片の該反射面の端部であつてかつ該舌片
の外側面に突起を形成すると共に、該突起と対向
する位置にスイツチを配置したことを特徴とする
自照式ボタンスイツチが提供される。
ボタン部材は舌片自体が有するバネ性によつて
支持される。ボタン部材の例えば1mm程度のスト
ロークによりスイツチがオンオフされて光源が点
滅される。光源の光は舌片の反射面によりボタン
部材方向に照射されて該ボタン部材を均一に照明
する。
支持される。ボタン部材の例えば1mm程度のスト
ロークによりスイツチがオンオフされて光源が点
滅される。光源の光は舌片の反射面によりボタン
部材方向に照射されて該ボタン部材を均一に照明
する。
本考案の一実施例としての自照式ボタンスイツ
チの側断面図が第1図に示される。また第1図中
のボタン1および舌片3についての外観斜視図が
第2図に、第2図中の矢印A方向からみた舌片3
の外観斜視図が第3図にそれぞれ示される。
チの側断面図が第1図に示される。また第1図中
のボタン1および舌片3についての外観斜視図が
第2図に、第2図中の矢印A方向からみた舌片3
の外観斜視図が第3図にそれぞれ示される。
前面パネル2に設けられた長方形の開口2aに
は、透明あるいは半透明の透光性材質で形成され
た長方形状のボタン1がはめ込まれる。ボタン1
はそのフランジ部1aが開口2aの縁部に係止さ
れることにより前方方向への運動が規制される。
ボタン1の後方位置には、図中の矢印B方向にバ
ネ性を有する舌片3が配置されており、ボタン1
は該舌片3のバネ力により前方方向に押圧されて
支持される。
は、透明あるいは半透明の透光性材質で形成され
た長方形状のボタン1がはめ込まれる。ボタン1
はそのフランジ部1aが開口2aの縁部に係止さ
れることにより前方方向への運動が規制される。
ボタン1の後方位置には、図中の矢印B方向にバ
ネ性を有する舌片3が配置されており、ボタン1
は該舌片3のバネ力により前方方向に押圧されて
支持される。
舌片3は、バネ性を有する板状部材を断面形が
略皿形となるように折り曲げて形成される。皿形
断面傾斜部には溝3bが形成されてそれにより舌
片3のバネ力が適当な大きさになるように調整さ
れる。舌片3の底部に設けられた開口部3aから
はランプ4が突出されており、舌片3の内側表面
にはランプ4の照射光をボタン1方向に均一に反
射・拡散するように反射面3dが形成される。
略皿形となるように折り曲げて形成される。皿形
断面傾斜部には溝3bが形成されてそれにより舌
片3のバネ力が適当な大きさになるように調整さ
れる。舌片3の底部に設けられた開口部3aから
はランプ4が突出されており、舌片3の内側表面
にはランプ4の照射光をボタン1方向に均一に反
射・拡散するように反射面3dが形成される。
舌片3の両端部には突起3cが取り付けられ
る。突起3cにはスイツチ5の押片5aが当接さ
れており、ボタン1を押すことによりスイツチ5
がオンオフされ、それによりランプ4が点灯また
は消灯されるように電気的配線がなされる。
る。突起3cにはスイツチ5の押片5aが当接さ
れており、ボタン1を押すことによりスイツチ5
がオンオフされ、それによりランプ4が点灯また
は消灯されるように電気的配線がなされる。
本実施例の自照式ボタンスイツチの作用が以下
に説明される。ボタン1を押すことにより舌片3
の突起部3cを介してスイツチ5の押片5aが作
動され、ランプ4が点灯される。ボタン1は舌片
3のバネ性により元の位置に復帰される。ランプ
4から照射された光は舌片3の反射面3dの作用
により反射・拡散されてボタン1を均一に照明す
る。
に説明される。ボタン1を押すことにより舌片3
の突起部3cを介してスイツチ5の押片5aが作
動され、ランプ4が点灯される。ボタン1は舌片
3のバネ性により元の位置に復帰される。ランプ
4から照射された光は舌片3の反射面3dの作用
により反射・拡散されてボタン1を均一に照明す
る。
本考案の実施にあたつては種々の変形形態をと
ることが可能である。例えば、前述の実施例にお
ける反射器としての舌片は溝部を設けることによ
りバネの強さを適当な大きさに調整しているが、
これに限らず、溝部を設けずに舌片の板厚や材質
等によりバネの強さを調整するようにしてもよ
い。また前述の実施例の舌片は、第2図にも示さ
れているように、図面中を左右に広がる側面傾斜
部を反射面に形成しているが、これに限らず、例
えば、第2図中の舌片の上下方向にも同じような
側面傾斜部を形成してそれに反射面を形成するこ
とも可能である。
ることが可能である。例えば、前述の実施例にお
ける反射器としての舌片は溝部を設けることによ
りバネの強さを適当な大きさに調整しているが、
これに限らず、溝部を設けずに舌片の板厚や材質
等によりバネの強さを調整するようにしてもよ
い。また前述の実施例の舌片は、第2図にも示さ
れているように、図面中を左右に広がる側面傾斜
部を反射面に形成しているが、これに限らず、例
えば、第2図中の舌片の上下方向にも同じような
側面傾斜部を形成してそれに反射面を形成するこ
とも可能である。
本考案によれば、少ない部品点数で自照式ボタ
ンスイツチを構成することができるので、スイツ
チの小型化を図り、組立て工数を削減することが
できる。また、巻バネ等を不用にした構造とする
ことによりこれらの部品の影がボタンの照光面に
あらわれないようにすることができ、ボタンの均
一な照明を実現できる。
ンスイツチを構成することができるので、スイツ
チの小型化を図り、組立て工数を削減することが
できる。また、巻バネ等を不用にした構造とする
ことによりこれらの部品の影がボタンの照光面に
あらわれないようにすることができ、ボタンの均
一な照明を実現できる。
第1図は本考案の一実施例としての自照式ボタ
ンスイツチの側断面図、第2図は第1図中のボタ
ンおよび舌片の外観斜視図、第3図は第2図の舌
片をA方向からみた外観斜視図、第4図は従来形
の自照式ボタンスイツチの側断面図である。 1……ボタン、2……前面パネル、3……舌
片、4……ランプ、5……スイツチ、5a……押
片。
ンスイツチの側断面図、第2図は第1図中のボタ
ンおよび舌片の外観斜視図、第3図は第2図の舌
片をA方向からみた外観斜視図、第4図は従来形
の自照式ボタンスイツチの側断面図である。 1……ボタン、2……前面パネル、3……舌
片、4……ランプ、5……スイツチ、5a……押
片。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 断面形が略皿形状のバネ力を有する板状の舌片
が透光性材質からなるスイツチオンオフ用のボタ
ン部材の後方位置に配置され、該舌片のバネ力に
より該ボタン部材が前方方向に押圧されて支持さ
れ、該舌片はその底部に設けられた開口部から光
源が突出され、該光源から照射された光を該ボタ
ン部材方向に反射すべく該舌片の内側面に反射面
が形成された自照式ボタンスイツチにおいて、 該舌片の該反射面の端部であつてかつ該舌片の
外側面に突起を形成すると共に、該突起と対向す
る位置にスイツチを配置したことを特徴とする自
照式ボタンスイツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10582984U JPS6123142U (ja) | 1984-07-14 | 1984-07-14 | 自照式ボタンスイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10582984U JPS6123142U (ja) | 1984-07-14 | 1984-07-14 | 自照式ボタンスイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6123142U JPS6123142U (ja) | 1986-02-10 |
JPH0539539Y2 true JPH0539539Y2 (ja) | 1993-10-07 |
Family
ID=30665135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10582984U Granted JPS6123142U (ja) | 1984-07-14 | 1984-07-14 | 自照式ボタンスイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6123142U (ja) |
-
1984
- 1984-07-14 JP JP10582984U patent/JPS6123142U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6123142U (ja) | 1986-02-10 |
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