JPH05171088A - カプセルインキ組成物 - Google Patents
カプセルインキ組成物Info
- Publication number
- JPH05171088A JPH05171088A JP34149291A JP34149291A JPH05171088A JP H05171088 A JPH05171088 A JP H05171088A JP 34149291 A JP34149291 A JP 34149291A JP 34149291 A JP34149291 A JP 34149291A JP H05171088 A JPH05171088 A JP H05171088A
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- paper
- parts
- meth
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Abstract
(57)【要約】
【目的】カプセルインキ組成物に関し、更に詳しくは紫
外線硬化型カプセルインキ組成物の改良に関する。 【構成】マイクロカプセルとエチレン性不飽和化合物と
光重合開始剤を基本成分とする紫外線硬化型カプセルイ
ンキ組成物において、エチレン性不飽和化合物として液
状ポリブタジエンアクリレート及び/又は液状水素化
1,2ポリブタジエンアクリレートを含有することを特
徴とするカプセルインキ組成物である。
外線硬化型カプセルインキ組成物の改良に関する。 【構成】マイクロカプセルとエチレン性不飽和化合物と
光重合開始剤を基本成分とする紫外線硬化型カプセルイ
ンキ組成物において、エチレン性不飽和化合物として液
状ポリブタジエンアクリレート及び/又は液状水素化
1,2ポリブタジエンアクリレートを含有することを特
徴とするカプセルインキ組成物である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カプセルインキ組成物
に関し、更に詳しくは紫外線硬化型カプセルインキ組成
物に関するものである。
に関し、更に詳しくは紫外線硬化型カプセルインキ組成
物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マイクロカプセルは、通常数μm〜数1
0μmの粒径をもち、内相としての医薬、農薬、香料、
染料、液晶、指温材料、接着剤等を天然或いは合成高分
子皮膜でおおったものであり、内相物を化学的或いは物
理的に保護したり、液体を固体として取り扱える等の点
でメリットも大きく、感圧複写紙をはじめ、広い分野に
おいて使用されている。
0μmの粒径をもち、内相としての医薬、農薬、香料、
染料、液晶、指温材料、接着剤等を天然或いは合成高分
子皮膜でおおったものであり、内相物を化学的或いは物
理的に保護したり、液体を固体として取り扱える等の点
でメリットも大きく、感圧複写紙をはじめ、広い分野に
おいて使用されている。
【0003】一般に感圧複写紙としては、クリスタルバ
イオレットラクトン、ベンゾイルロイコメチレンブルー
等の電子供与性発色剤と、活性白土、フェノールレジ
ン、サリチル酸誘導体の多価金属塩等の電子受容性顕色
剤との反応によって発色する原理を利用したものがよく
知られており、相分離法、界面重合法、in−situ
法などの方法で調製された発色剤内包マイクロカプセル
を支持体の裏面に塗布した上用紙、顕色剤を支持体の表
面に塗布した下用紙、上記マイクロカプセルと顕色剤を
支持体の別々の面に塗布した中用紙が適宜組合わされて
実用されている。
イオレットラクトン、ベンゾイルロイコメチレンブルー
等の電子供与性発色剤と、活性白土、フェノールレジ
ン、サリチル酸誘導体の多価金属塩等の電子受容性顕色
剤との反応によって発色する原理を利用したものがよく
知られており、相分離法、界面重合法、in−situ
法などの方法で調製された発色剤内包マイクロカプセル
を支持体の裏面に塗布した上用紙、顕色剤を支持体の表
面に塗布した下用紙、上記マイクロカプセルと顕色剤を
支持体の別々の面に塗布した中用紙が適宜組合わされて
実用されている。
【0004】また、別に上記マイクロカプセルと顕色剤
を積層或いは混合層として支持体の同一面に塗布した所
謂単体感圧複写紙と呼ばれるものや、更にその単体感圧
複写紙の裏面にカプセル層を設けたものがあり、これら
は単独或いは上記の上用紙や中用紙、或いは下用紙と適
宜組合わされて実用されている。
を積層或いは混合層として支持体の同一面に塗布した所
謂単体感圧複写紙と呼ばれるものや、更にその単体感圧
複写紙の裏面にカプセル層を設けたものがあり、これら
は単独或いは上記の上用紙や中用紙、或いは下用紙と適
宜組合わされて実用されている。
【0005】通常、かかる感圧複写紙のカプセル層は、
水性系のカプセル塗液を大型の塗工機で支持体に塗布す
る(以下、塗工方式と称す)ことによって形成される
が、特殊な製造方法としては、カプセルをインキ化し、
フレキソ印刷、グラビア印刷、スクリーン印刷、活版印
刷、オフセット印刷等の印刷機で支持体に塗布する方法
(以下、印刷方式と称す)がある。印刷方式は、ロット
の小さな物でもロスが少なく生産可能であって、塗工方
式より少量多品種の生産に向いており、例えば、ロット
が小さくなりがちな特別な発色色調の感圧複写紙を生産
するのに適する。
水性系のカプセル塗液を大型の塗工機で支持体に塗布す
る(以下、塗工方式と称す)ことによって形成される
が、特殊な製造方法としては、カプセルをインキ化し、
フレキソ印刷、グラビア印刷、スクリーン印刷、活版印
刷、オフセット印刷等の印刷機で支持体に塗布する方法
(以下、印刷方式と称す)がある。印刷方式は、ロット
の小さな物でもロスが少なく生産可能であって、塗工方
式より少量多品種の生産に向いており、例えば、ロット
が小さくなりがちな特別な発色色調の感圧複写紙を生産
するのに適する。
【0006】また、印刷方式はカプセルを支持体の必要
箇所にのみに部分印刷できるため、高価なカプセルを支
持体の全面に塗布する塗工方式と比べて経済的である。
又例えば、上質紙に或いは下用紙の裏面に異なる発色色
調のカプセルインキを部分印刷することによって、或い
は特開平1−301360号に記載の如く塗工方式で全
面塗工された上用紙或いは中用紙のカプセル塗工面上に
該カプセルとは異なる発色色調のカプセルインキを部分
印刷することによって、複数の発色色調の箇所を有する
感圧複写紙(上用紙或いは中用紙)が得られる等、種々
の特徴ある品種が生産できる。
箇所にのみに部分印刷できるため、高価なカプセルを支
持体の全面に塗布する塗工方式と比べて経済的である。
又例えば、上質紙に或いは下用紙の裏面に異なる発色色
調のカプセルインキを部分印刷することによって、或い
は特開平1−301360号に記載の如く塗工方式で全
面塗工された上用紙或いは中用紙のカプセル塗工面上に
該カプセルとは異なる発色色調のカプセルインキを部分
印刷することによって、複数の発色色調の箇所を有する
感圧複写紙(上用紙或いは中用紙)が得られる等、種々
の特徴ある品種が生産できる。
【0007】しかし、印刷方式は上記の如く多くのメリ
ットを有する生産方式ではあるが、活版印刷或いはオフ
セット印刷の場合には、インキの固形分(インキの硬化
・乾燥後の全成分)に対するカプセル含有率が低い為に
カプセル以外の成分の影響を強く受けてカプセルからの
オイル放出性が悪くなり、そのために発色性が劣る問題
を有する。特に、紫外線硬化型カプセルインキ組成物を
活版印刷或いはフセット印刷した場合にこの傾向が顕著
で、未だに実用レベルのものが得られていないのが実情
である。
ットを有する生産方式ではあるが、活版印刷或いはオフ
セット印刷の場合には、インキの固形分(インキの硬化
・乾燥後の全成分)に対するカプセル含有率が低い為に
カプセル以外の成分の影響を強く受けてカプセルからの
オイル放出性が悪くなり、そのために発色性が劣る問題
を有する。特に、紫外線硬化型カプセルインキ組成物を
活版印刷或いはフセット印刷した場合にこの傾向が顕著
で、未だに実用レベルのものが得られていないのが実情
である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、このよ
うな問題に鑑み鋭意検討を重ねた結果、カプセルインキ
組成物のエチレン性不飽和化合物として、特定の化合物
を用いると、これまで達成できなかった高品質のカプセ
ル塗布シートが得られることを見出したものである。
うな問題に鑑み鋭意検討を重ねた結果、カプセルインキ
組成物のエチレン性不飽和化合物として、特定の化合物
を用いると、これまで達成できなかった高品質のカプセ
ル塗布シートが得られることを見出したものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、マイクロカプ
セルとエチレン性不飽和化合物と光重合開始剤を基本成
分とする紫外線硬化型カプセルインキ組成物において、
該エチレン性不飽和化合物として液状ポリブタジエンア
クリレート及び/又は液状水素化1,2ポリブタジエン
アクリレートを含有せしめたことを特徴とするカプセル
インキ組成物である。
セルとエチレン性不飽和化合物と光重合開始剤を基本成
分とする紫外線硬化型カプセルインキ組成物において、
該エチレン性不飽和化合物として液状ポリブタジエンア
クリレート及び/又は液状水素化1,2ポリブタジエン
アクリレートを含有せしめたことを特徴とするカプセル
インキ組成物である。
【0010】
【作用】本発明で言う液状ポリブタジエンアクリレート
或いは液状水素化1,2ポリブタジエンアクリレートと
しては、例えば、2−ヒドロキシエチルアクリレートを
2,4−トリレンジイソシアネートを介して液状ポリブ
タジエンの有するヒドロキシル基とウレタン付加反応し
て得られる液状ポリブタジエンアクリレート、エン付加
反応により無水マレイン酸を付加したマレイン化ポリブ
タジエンに2−ヒドロキシアクリレートをエステル化反
応して得られる液状ポリブタジエンアクリレート、液状
ポリブタジエンの有するカルボキシル基とアクリル酸グ
リシジルとのエポキシエステル化反応により得られる液
状ポリブタジエンアクリレート、液状ポリブタジエンに
エポキシ化剤を作用して得られるエポキシ化ポリブタジ
エンとアクリル酸とのエステル化反応により得られる液
状ポリブタジエンアクリレート、ヒドロキシル基を有す
る液状ポリブタジエンとアクリル酸クロリドとの脱塩酸
反応によって得られる液状ポリブタジエンアクリレー
ト、液状水素化1,2ポリブタジエングリコールをウレ
タンアクリレート変性した液状水素化1,2ポリブタジ
エンアクリレート、等が挙げられる。
或いは液状水素化1,2ポリブタジエンアクリレートと
しては、例えば、2−ヒドロキシエチルアクリレートを
2,4−トリレンジイソシアネートを介して液状ポリブ
タジエンの有するヒドロキシル基とウレタン付加反応し
て得られる液状ポリブタジエンアクリレート、エン付加
反応により無水マレイン酸を付加したマレイン化ポリブ
タジエンに2−ヒドロキシアクリレートをエステル化反
応して得られる液状ポリブタジエンアクリレート、液状
ポリブタジエンの有するカルボキシル基とアクリル酸グ
リシジルとのエポキシエステル化反応により得られる液
状ポリブタジエンアクリレート、液状ポリブタジエンに
エポキシ化剤を作用して得られるエポキシ化ポリブタジ
エンとアクリル酸とのエステル化反応により得られる液
状ポリブタジエンアクリレート、ヒドロキシル基を有す
る液状ポリブタジエンとアクリル酸クロリドとの脱塩酸
反応によって得られる液状ポリブタジエンアクリレー
ト、液状水素化1,2ポリブタジエングリコールをウレ
タンアクリレート変性した液状水素化1,2ポリブタジ
エンアクリレート、等が挙げられる。
【0011】本発明においては、このような液状ポリブ
タジエンアクリレート或いは液状水素化1,2ポリブタ
ジエンアクリレートをカプセルインキ組成物中のエチレ
ン性不飽和化合物として用いることにより、カプセルか
らのオイル放出性の優れたものが得られるが、かかる効
果は液状ポリブタジエンアクリレート或いは液状水素化
1,2ポリブタジエンアクリレートを用いて得られた硬
化膜が、他のエチレン性不飽和化合物を用いて得られた
硬化膜より柔軟性に富むことによるものと推測される。
タジエンアクリレート或いは液状水素化1,2ポリブタ
ジエンアクリレートをカプセルインキ組成物中のエチレ
ン性不飽和化合物として用いることにより、カプセルか
らのオイル放出性の優れたものが得られるが、かかる効
果は液状ポリブタジエンアクリレート或いは液状水素化
1,2ポリブタジエンアクリレートを用いて得られた硬
化膜が、他のエチレン性不飽和化合物を用いて得られた
硬化膜より柔軟性に富むことによるものと推測される。
【0012】なお、本発明においては液状ポリブタジエ
ンアクリレート、液状水素化1,2ポリブタジエンアク
リレート以外の当業界公知のエチレン性不飽和化合物を
併用することができ、例えばメチルメタクリレート、ブ
チルメタクリレート、2−エトキシエチルアクリレー
ト、2−フェノキシエチル(メタ)アクリレート、2−
(ノニルフェノキシ)エチル(メタ)アクリレート、シ
クロヘキシルメタクリレート、ベンジルメタクリレー
ト、トリフルオロエチルメタクリレート、3−スルホプ
ロピルメタクリレートカリウム塩、N−(3−スルホプ
ロピル)−N−メタクリロイルアミドプロピル−N,N
−ジメチルアンモニウムベタイン、グリシジルメタクリ
レート、アリルメタクリレート、ジメチルアミノエチル
メタクリレート、3−クロル−2−ヒドロキシプロピル
メタクリレート、ベンジルアクリレート、シクロヘキシ
ルアクリレート、テトラヒドロフルフリルアクリレー
ト、1−メトキシシクロドデカジエニルアクリレート、
ジシクロペンテニルアクリレート、ジシクロペンテニル
オキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエチルアク
リレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、2,
6−ジブロム−4−t−ブチルフェニルアクリレート、
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、エトキシジエ
チレングリコールアクリレート、フェノキシジエチレン
グリコール(メタ)アクリレート、フェノキシポリエチ
レングリコール(メタ)アクリレート、ブチルフェノキ
シジエエチレングリコール(メタ)アクリレート、ヘキ
シルフェノキシジエチレングリコール(メタ)アクリレ
ート、オクチルフェノキシジエチレングリコール(メ
タ)アクリレート、ノニルフェノキシジエチレングリコ
ール(メタ)アクリレート、ラウリルフェノキシジエチ
レングリコール(メタ)アクリレート、ナフトキシジエ
チレングリコール(メタ)アクリレート、ブチルナフト
キシジエチレングリコール(メタ)アクリレート、ブロ
ムナフトキシジエチレングリコール(メタ)アクリレー
ト、ヒドロキシフェノキシポリエチレングリコール(メ
タ)アクリレート、ブチルフェノキシポリエチレングリ
コール(メタ)アクリレート、ヘキシルフェノキシポリ
エチレングリコール(メタ)アクリレート、オクチルフ
ェノキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレー
ト、ノニルフェノキシポリエチレングリコール(メタ)
アクリレート、ラウリルフェノキシポリエチレングリコ
ール(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ
(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジ
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキ
シプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3
−(p−ブロムフェノキシ)プロピル(メタ)アクリレ
ート、2−ヒドロキシ−3−(o−メチルフェノキシ)
プロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−
(p−メチルフェノキシ)プロピル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシ−3−(p−エチルフェノキシ)プ
ロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−
(p−プロピルフェノキシ)プロピル(メタ)アクリレ
ート、2−ヒドロキシ−3−(p−ブチルフェノキシ)
プロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−
(o,p−ジメチルフェノキシ)プロピル(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシ−3−(p−ヘキシルフェノ
キシ)プロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
−3−(p−オクチルフェノキシ)プロピル(メタ)ア
クリレート、2−ヒドロキシ−3−(p−ノニルフェノ
キシ)プロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
−3−(p−ラウリルフェノキシ)プロピル(メタ)ア
クリレート、2−ヒドロキシ−3−ナフトキシプロピル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−(ブチル
ナフトキシ)プロピル(メタ)アクリレート、2−ヒド
ロキシ−3−エトキシプロピル(メタ)アクリレート、
2−ヒドロキシ−3−プロポキシプロピル(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシ−3−ブトキシプロピル(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−ラウロキシプ
ロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−
(4−クロルブトキシ)プロピル(メタ)アクリレー
ト、1,2−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、
1,3−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,
4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,6−
ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチ
ルグリコールジアクリレート、グリセロールジメタクリ
レート、グリセロールメタクリレートアクリレート、ト
リメチロールプロパンジアクリレート、トリメチロール
プロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールトリ
アクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレー
ト、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールエス
テルジアクリレート、2,2−ビス〔4−(アクリロイ
ロキシジエトキシ)フェニル〕プロパン、ヒドロキシピ
バリン酸ネオペンチルグリコールエステルのカプロラク
トン付加物ジアクリレート、ヒドロキシピバルアルデヒ
ドとトリメチロールプロパンのアセタール化合物のジア
クリレート、ジアリルオキシ・ジアクリロイロキシシク
ロヘキサン、トリメチロールプロパンプロピレンオキサ
イド付加物トリアクリレート、ジペンタエリスリトール
の低級脂肪酸およびアクリル酸のエステル、ジペンタエ
リスリトールのカプロラクトン付加物アクリレート、ジ
オクチル2−アクリロイロキシエチルホスフェート、ジ
フェニル2−アクリロイロキシエチルホスフェート等が
挙げられる。該エチレン性不飽和化合物は、通常カプセ
ルインキ中に30〜95重量%の範囲で配合される。
ンアクリレート、液状水素化1,2ポリブタジエンアク
リレート以外の当業界公知のエチレン性不飽和化合物を
併用することができ、例えばメチルメタクリレート、ブ
チルメタクリレート、2−エトキシエチルアクリレー
ト、2−フェノキシエチル(メタ)アクリレート、2−
(ノニルフェノキシ)エチル(メタ)アクリレート、シ
クロヘキシルメタクリレート、ベンジルメタクリレー
ト、トリフルオロエチルメタクリレート、3−スルホプ
ロピルメタクリレートカリウム塩、N−(3−スルホプ
ロピル)−N−メタクリロイルアミドプロピル−N,N
−ジメチルアンモニウムベタイン、グリシジルメタクリ
レート、アリルメタクリレート、ジメチルアミノエチル
メタクリレート、3−クロル−2−ヒドロキシプロピル
メタクリレート、ベンジルアクリレート、シクロヘキシ
ルアクリレート、テトラヒドロフルフリルアクリレー
ト、1−メトキシシクロドデカジエニルアクリレート、
ジシクロペンテニルアクリレート、ジシクロペンテニル
オキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエチルアク
リレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、2,
6−ジブロム−4−t−ブチルフェニルアクリレート、
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、エトキシジエ
チレングリコールアクリレート、フェノキシジエチレン
グリコール(メタ)アクリレート、フェノキシポリエチ
レングリコール(メタ)アクリレート、ブチルフェノキ
シジエエチレングリコール(メタ)アクリレート、ヘキ
シルフェノキシジエチレングリコール(メタ)アクリレ
ート、オクチルフェノキシジエチレングリコール(メ
タ)アクリレート、ノニルフェノキシジエチレングリコ
ール(メタ)アクリレート、ラウリルフェノキシジエチ
レングリコール(メタ)アクリレート、ナフトキシジエ
チレングリコール(メタ)アクリレート、ブチルナフト
キシジエチレングリコール(メタ)アクリレート、ブロ
ムナフトキシジエチレングリコール(メタ)アクリレー
ト、ヒドロキシフェノキシポリエチレングリコール(メ
タ)アクリレート、ブチルフェノキシポリエチレングリ
コール(メタ)アクリレート、ヘキシルフェノキシポリ
エチレングリコール(メタ)アクリレート、オクチルフ
ェノキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレー
ト、ノニルフェノキシポリエチレングリコール(メタ)
アクリレート、ラウリルフェノキシポリエチレングリコ
ール(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ
(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジ
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキ
シプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3
−(p−ブロムフェノキシ)プロピル(メタ)アクリレ
ート、2−ヒドロキシ−3−(o−メチルフェノキシ)
プロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−
(p−メチルフェノキシ)プロピル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシ−3−(p−エチルフェノキシ)プ
ロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−
(p−プロピルフェノキシ)プロピル(メタ)アクリレ
ート、2−ヒドロキシ−3−(p−ブチルフェノキシ)
プロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−
(o,p−ジメチルフェノキシ)プロピル(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシ−3−(p−ヘキシルフェノ
キシ)プロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
−3−(p−オクチルフェノキシ)プロピル(メタ)ア
クリレート、2−ヒドロキシ−3−(p−ノニルフェノ
キシ)プロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
−3−(p−ラウリルフェノキシ)プロピル(メタ)ア
クリレート、2−ヒドロキシ−3−ナフトキシプロピル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−(ブチル
ナフトキシ)プロピル(メタ)アクリレート、2−ヒド
ロキシ−3−エトキシプロピル(メタ)アクリレート、
2−ヒドロキシ−3−プロポキシプロピル(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシ−3−ブトキシプロピル(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−ラウロキシプ
ロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−
(4−クロルブトキシ)プロピル(メタ)アクリレー
ト、1,2−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、
1,3−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,
4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,6−
ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチ
ルグリコールジアクリレート、グリセロールジメタクリ
レート、グリセロールメタクリレートアクリレート、ト
リメチロールプロパンジアクリレート、トリメチロール
プロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールトリ
アクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレー
ト、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールエス
テルジアクリレート、2,2−ビス〔4−(アクリロイ
ロキシジエトキシ)フェニル〕プロパン、ヒドロキシピ
バリン酸ネオペンチルグリコールエステルのカプロラク
トン付加物ジアクリレート、ヒドロキシピバルアルデヒ
ドとトリメチロールプロパンのアセタール化合物のジア
クリレート、ジアリルオキシ・ジアクリロイロキシシク
ロヘキサン、トリメチロールプロパンプロピレンオキサ
イド付加物トリアクリレート、ジペンタエリスリトール
の低級脂肪酸およびアクリル酸のエステル、ジペンタエ
リスリトールのカプロラクトン付加物アクリレート、ジ
オクチル2−アクリロイロキシエチルホスフェート、ジ
フェニル2−アクリロイロキシエチルホスフェート等が
挙げられる。該エチレン性不飽和化合物は、通常カプセ
ルインキ中に30〜95重量%の範囲で配合される。
【0013】本発明で使用する光重合開始剤としては、
例えばベンゾキノン、フェナンスレンキノン、ナフトキ
ノン、ジイソプロピルフェナンスレンキノン、ベンゾイ
ソブチルエーテル、ベンゾイン、フロインブチルエーテ
ル、ミヒラーケトン、ミヒラーチオケトン、フルオレノ
ン、トリニトロフルオレノン、βーベンゾイルアミノナ
フタレン等の芳香族ケトン、キノン化合物、エーテル化
合物、ニトロ化合物が挙げられる。光重合開始剤は、通
常エチレン性不飽和化合物100重量部に対して1〜2
0重量部の範囲で添加される。
例えばベンゾキノン、フェナンスレンキノン、ナフトキ
ノン、ジイソプロピルフェナンスレンキノン、ベンゾイ
ソブチルエーテル、ベンゾイン、フロインブチルエーテ
ル、ミヒラーケトン、ミヒラーチオケトン、フルオレノ
ン、トリニトロフルオレノン、βーベンゾイルアミノナ
フタレン等の芳香族ケトン、キノン化合物、エーテル化
合物、ニトロ化合物が挙げられる。光重合開始剤は、通
常エチレン性不飽和化合物100重量部に対して1〜2
0重量部の範囲で添加される。
【0014】更に重合を促進するために増感剤を添加す
ることもあるが、かかる増感剤としては、例えばトリエ
タノールアミン、N−メチルジエタノールアミン、N,
N−ジメチルエタノールアミン、N−メチルモルホリン
等が挙げられる。増感剤は、エチレン性不飽和化合物1
00重量部に対して通常0〜10重量部の範囲で添加さ
れる。
ることもあるが、かかる増感剤としては、例えばトリエ
タノールアミン、N−メチルジエタノールアミン、N,
N−ジメチルエタノールアミン、N−メチルモルホリン
等が挙げられる。増感剤は、エチレン性不飽和化合物1
00重量部に対して通常0〜10重量部の範囲で添加さ
れる。
【0015】このカプセルインキ組成物を感圧複写紙用
として用いる場合には、通常電子供与性発色剤をマイク
ロカプセルに内包して使用される。電子供与性発色剤と
しては、当業界で公知となっている、例えば3,3−ビ
ス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミ
ノフタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3
−(1,2−ジメチルインドール−3−イル)フタリ
ド、3,3−ビス(1,2−ジメチルインドール−3−
イル)−5−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス
(9−エチルカルバゾール−3−イル)−6−ジメチル
アミノフタリド等のトリアリルメタン系染料、4,4−
ビス−ジメチルアミノベンズヒドリルベンジルエーテ
ル、N−ハロフェニルロイコオーラミン、N−2,4,
5−トリクロロフェニルロイコオーラミン等のジフェニ
ルメタン系染料、ベンゾイルロイコメチレンブルー、P
−ニトロベンゾイルロイコメチレンブルー等のチアジン
系染料、3−メチル−スピロ−ジナフトピラン、3−フ
ェニル−スピロ−ジナフトピラン、3−プロピル−スピ
ロ−ジベンゾピラン等のスピロ系染料、ローダミン−B
−アニリノラクタム、ローダミン(o−クロロアニリ
ノ)ラクタム等のラクタム系染料、3−ジメチルアミノ
−7−メトキシフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−
メチル−7−クロロフルオラン、3−(N−エチル−p
−トルイジノ)−7−メチルフルオラン、3−ジエチル
アミノ−7−N−メチルアミノフルオラン、3−ジエチ
ルアミノ−7−ジベンジルアミノフルオラン、3−(N
−エチル−p−トルイジノ)−6−メチル−7−フェニ
ルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル
−7−フェニルアミノフルオラン、3−(N−シクロヘ
キシル−N−メチルアミノ)−6−メチル−7−フェニ
ルアミノフルオラン、3−ピペリジノ−メチル−7−フ
ェニルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メ
チル−7−キシリジノフルオラン等のフルオラン系染
料、3,3−ビス〔2−(p−ジメチルアミノフェニ
ル)−2−(p−メトキシフェニル)エチレン−2−イ
ル〕−4,5,6,7−テトラクロロフタリド等の赤外
発色系染料等が挙げられ、これらは単独使用或いは併用
される。
として用いる場合には、通常電子供与性発色剤をマイク
ロカプセルに内包して使用される。電子供与性発色剤と
しては、当業界で公知となっている、例えば3,3−ビ
ス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミ
ノフタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3
−(1,2−ジメチルインドール−3−イル)フタリ
ド、3,3−ビス(1,2−ジメチルインドール−3−
イル)−5−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス
(9−エチルカルバゾール−3−イル)−6−ジメチル
アミノフタリド等のトリアリルメタン系染料、4,4−
ビス−ジメチルアミノベンズヒドリルベンジルエーテ
ル、N−ハロフェニルロイコオーラミン、N−2,4,
5−トリクロロフェニルロイコオーラミン等のジフェニ
ルメタン系染料、ベンゾイルロイコメチレンブルー、P
−ニトロベンゾイルロイコメチレンブルー等のチアジン
系染料、3−メチル−スピロ−ジナフトピラン、3−フ
ェニル−スピロ−ジナフトピラン、3−プロピル−スピ
ロ−ジベンゾピラン等のスピロ系染料、ローダミン−B
−アニリノラクタム、ローダミン(o−クロロアニリ
ノ)ラクタム等のラクタム系染料、3−ジメチルアミノ
−7−メトキシフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−
メチル−7−クロロフルオラン、3−(N−エチル−p
−トルイジノ)−7−メチルフルオラン、3−ジエチル
アミノ−7−N−メチルアミノフルオラン、3−ジエチ
ルアミノ−7−ジベンジルアミノフルオラン、3−(N
−エチル−p−トルイジノ)−6−メチル−7−フェニ
ルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル
−7−フェニルアミノフルオラン、3−(N−シクロヘ
キシル−N−メチルアミノ)−6−メチル−7−フェニ
ルアミノフルオラン、3−ピペリジノ−メチル−7−フ
ェニルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メ
チル−7−キシリジノフルオラン等のフルオラン系染
料、3,3−ビス〔2−(p−ジメチルアミノフェニ
ル)−2−(p−メトキシフェニル)エチレン−2−イ
ル〕−4,5,6,7−テトラクロロフタリド等の赤外
発色系染料等が挙げられ、これらは単独使用或いは併用
される。
【0016】上記の如き電子供与性発色剤は、通常オイ
ルに溶解した状態でカプセル化されるが、かかるオイル
としては、当業界で公知の下記の如き物質が例示され
る。綿実油などの植物油類:灯油、パラフィン、ナフテ
ン油、塩素化パラフィンなどの鉱物油:アルキル化ビフ
ェニル、アルキル化ターフェニル、アルキル化ナフタレ
ン、ジアリールエタン、トリアリールメタン、ジフェニ
ルアルカンなどの芳香族系炭化水素類:ジメチルフタレ
ート、ジエチルフタレート、ジ−n−ブチルフタレー
ト、ジオクチルフタレート、アジピン酸ジエチル、アジ
ピン酸プロピル、アジピン酸ジ−n−ブチル、アジピン
酸ジオクチルなどのエステル類等及びこれらの混合物。
電子供与性発色剤は、通常、オイル100重量部に対し
て2〜80重量部の範囲、好ましくは5〜50重量部の
範囲で添加される。
ルに溶解した状態でカプセル化されるが、かかるオイル
としては、当業界で公知の下記の如き物質が例示され
る。綿実油などの植物油類:灯油、パラフィン、ナフテ
ン油、塩素化パラフィンなどの鉱物油:アルキル化ビフ
ェニル、アルキル化ターフェニル、アルキル化ナフタレ
ン、ジアリールエタン、トリアリールメタン、ジフェニ
ルアルカンなどの芳香族系炭化水素類:ジメチルフタレ
ート、ジエチルフタレート、ジ−n−ブチルフタレー
ト、ジオクチルフタレート、アジピン酸ジエチル、アジ
ピン酸プロピル、アジピン酸ジ−n−ブチル、アジピン
酸ジオクチルなどのエステル類等及びこれらの混合物。
電子供与性発色剤は、通常、オイル100重量部に対し
て2〜80重量部の範囲、好ましくは5〜50重量部の
範囲で添加される。
【0017】カプセル化法としては、公知のコアセルベ
ーション法、界面重合法、in−situ法等が適宜選
択して使用できるが、中でもin−situ法で得られ
たメラミン−ホルマリン樹脂膜から成るカプセルは耐溶
剤性に優れ、且つカプセルを粉体化し易い点で特に好ま
しい。尚、カプセルの平均粒子径は、使用する膜材質あ
るいは膜厚によって異なり一概に言えないが、通常1〜
10μmである。また、カプセル中には、必要に応じて
酸化防止剤、紫外線吸収剤、香料等を含有させることが
できる。
ーション法、界面重合法、in−situ法等が適宜選
択して使用できるが、中でもin−situ法で得られ
たメラミン−ホルマリン樹脂膜から成るカプセルは耐溶
剤性に優れ、且つカプセルを粉体化し易い点で特に好ま
しい。尚、カプセルの平均粒子径は、使用する膜材質あ
るいは膜厚によって異なり一概に言えないが、通常1〜
10μmである。また、カプセル中には、必要に応じて
酸化防止剤、紫外線吸収剤、香料等を含有させることが
できる。
【0018】上記の方法によって得られたカプセルは、
通常水性系の分散液であり、これは、濾過した後の半渇
き状態で或いは通気乾燥、表面乾燥、流動乾燥、気流乾
燥、噴霧乾燥、真空乾燥、凍結乾燥、赤外線乾燥、高周
波乾燥、超音波乾燥、微粉砕乾燥等による処理を行った
後の乾燥状態で下記非水性系インキ媒体に分散され、更
に必要に応じて各種助剤が添加されてカプセルインキと
なる。なお、特開昭53−135718号に記載の如
く、水性系カプセル分散液と非水系媒体を混合した後
に、水を減圧除去する方法やカプセル分散液を濾過した
後に、水と混和する非水系媒体で洗浄、置換する方法に
よっても非水性系インキ媒体にカプセルを分散できる。
なお、カプセルインキ中のカプセル含有量は、通常イン
キ100重量部に対して5〜60重量部の範囲となるよ
うに調製される。
通常水性系の分散液であり、これは、濾過した後の半渇
き状態で或いは通気乾燥、表面乾燥、流動乾燥、気流乾
燥、噴霧乾燥、真空乾燥、凍結乾燥、赤外線乾燥、高周
波乾燥、超音波乾燥、微粉砕乾燥等による処理を行った
後の乾燥状態で下記非水性系インキ媒体に分散され、更
に必要に応じて各種助剤が添加されてカプセルインキと
なる。なお、特開昭53−135718号に記載の如
く、水性系カプセル分散液と非水系媒体を混合した後
に、水を減圧除去する方法やカプセル分散液を濾過した
後に、水と混和する非水系媒体で洗浄、置換する方法に
よっても非水性系インキ媒体にカプセルを分散できる。
なお、カプセルインキ中のカプセル含有量は、通常イン
キ100重量部に対して5〜60重量部の範囲となるよ
うに調製される。
【0019】本発明のカプセルインキに用いられるイン
キ媒体としては、上記の化合物以外に、必要に応じてチ
キソトロピー剤、高沸点媒体、低沸点媒体、樹脂、ワッ
クス類、油類が併用される。これらは通常カプセルイン
キ中に0〜60重量%の範囲で配合される。
キ媒体としては、上記の化合物以外に、必要に応じてチ
キソトロピー剤、高沸点媒体、低沸点媒体、樹脂、ワッ
クス類、油類が併用される。これらは通常カプセルイン
キ中に0〜60重量%の範囲で配合される。
【0020】因みに、チキソトロピー剤としては、例え
ばコロイダルシリカ、金属石鹸(ステアリン酸アルミニ
ウム、オクタン酸アルミニウム等)、パルチミン酸ナト
リウム、アルミニウムキレート(アルミニウムジイソプ
ロポキサイドモノアセト酢酸エチル等)、有機アミン変
性ベントナイト、チキソトロピックポリアミド樹脂等が
挙げられ、通常カプセルインキ中に0〜20重量%の範
囲で配合される。
ばコロイダルシリカ、金属石鹸(ステアリン酸アルミニ
ウム、オクタン酸アルミニウム等)、パルチミン酸ナト
リウム、アルミニウムキレート(アルミニウムジイソプ
ロポキサイドモノアセト酢酸エチル等)、有機アミン変
性ベントナイト、チキソトロピックポリアミド樹脂等が
挙げられ、通常カプセルインキ中に0〜20重量%の範
囲で配合される。
【0021】高沸点媒体としては、例えばエチレングリ
コール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、
ジプロピレングリコール、2,3−ブチレングリコー
ル、メチルセロソルブ、セロソルブ、ブチルセロソル
ブ、カルビトール、ブチルカルビトール等が挙げられ
る。
コール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、
ジプロピレングリコール、2,3−ブチレングリコー
ル、メチルセロソルブ、セロソルブ、ブチルセロソル
ブ、カルビトール、ブチルカルビトール等が挙げられ
る。
【0022】低沸点媒体としては、例えばメタノール、
エタノール、n−プロパノール、iso−プロパノー
ル、n−ブタノール、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸
ブチル、アセトン、メチルエチルケトン、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン等が挙げられる。
エタノール、n−プロパノール、iso−プロパノー
ル、n−ブタノール、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸
ブチル、アセトン、メチルエチルケトン、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン等が挙げられる。
【0023】樹脂としては、例えばガムロジン、ウッド
ロジン、セラック、エステルガム、ロジンのペンタエリ
スリトールエステル、重合ロジンのペンタエリスリトー
ルエステル、マレイン酸樹脂、マレイン化ロジンのペン
タエリスリトールエステル、二量化ロジン、ロジン変性
フェノール樹脂、ブタノール変性尿素樹脂、ブタノール
変性メラミン樹脂、テルペン樹脂、テルペンフェノール
樹脂、大豆油変性アルキド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ
酢酸ビニル、アクリル樹脂、塩化ビニル、塩化ビニル・
酢酸ビニル共重合体、エチレン−無水マレイン酸共重合
体、スチレン−無水マレイン酸共重合体、メチルビニル
エーテル−無水マレイン酸共重合体、イソブチレン−無
水マレイン酸共重合体、変性ポリビニルアルコール、ポ
リビニルブチラール、ポリビニルピロリドン、エチルセ
ルロース、ニトロセルロース、ヒドロキシプロピルセル
ロース、セルロースアセテートプロピオネート、セルロ
ースアセテートブチレート等が挙げられる。
ロジン、セラック、エステルガム、ロジンのペンタエリ
スリトールエステル、重合ロジンのペンタエリスリトー
ルエステル、マレイン酸樹脂、マレイン化ロジンのペン
タエリスリトールエステル、二量化ロジン、ロジン変性
フェノール樹脂、ブタノール変性尿素樹脂、ブタノール
変性メラミン樹脂、テルペン樹脂、テルペンフェノール
樹脂、大豆油変性アルキド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ
酢酸ビニル、アクリル樹脂、塩化ビニル、塩化ビニル・
酢酸ビニル共重合体、エチレン−無水マレイン酸共重合
体、スチレン−無水マレイン酸共重合体、メチルビニル
エーテル−無水マレイン酸共重合体、イソブチレン−無
水マレイン酸共重合体、変性ポリビニルアルコール、ポ
リビニルブチラール、ポリビニルピロリドン、エチルセ
ルロース、ニトロセルロース、ヒドロキシプロピルセル
ロース、セルロースアセテートプロピオネート、セルロ
ースアセテートブチレート等が挙げられる。
【0024】ワックス類としては、例えばみつろう、鯨
ろう、ラノリン、キャンデリラワックス、カルナウバワ
ックス、木ろう、ライスワックス、モンタンワックス、
オゾケライト、パラフィンワックス、マイクロクリスタ
リンワックス、モンタンワックス誘導体、パラフィンワ
ックス誘導体、マイクロクリスタリンワックス誘導体、
カスターワックス、オパールワックス、低分子量ポリエ
チレン、ジステアリルケトン、カプリル酸アマイド、ス
テアリン酸アマイド、エチレンビスステアリン酸アマイ
ド、ステアリン酸、ベヘン酸、ステアリルアルコール、
ジステアリルリン酸エステル等が挙げられる。
ろう、ラノリン、キャンデリラワックス、カルナウバワ
ックス、木ろう、ライスワックス、モンタンワックス、
オゾケライト、パラフィンワックス、マイクロクリスタ
リンワックス、モンタンワックス誘導体、パラフィンワ
ックス誘導体、マイクロクリスタリンワックス誘導体、
カスターワックス、オパールワックス、低分子量ポリエ
チレン、ジステアリルケトン、カプリル酸アマイド、ス
テアリン酸アマイド、エチレンビスステアリン酸アマイ
ド、ステアリン酸、ベヘン酸、ステアリルアルコール、
ジステアリルリン酸エステル等が挙げられる。
【0025】油類としては、例えばあまに油、サフラワ
ー油、大豆油、ひまし油等の植物油:脱水ひまし油、重
合油、マレイン化油、ビニル油、ウレタン油等の加工
油:マシン油、スピンドル油等の鉱油等が挙げられる。
ー油、大豆油、ひまし油等の植物油:脱水ひまし油、重
合油、マレイン化油、ビニル油、ウレタン油等の加工
油:マシン油、スピンドル油等の鉱油等が挙げられる。
【0026】本発明のカプセルインキには、更に必要に
応じてセルロース粉末、澱粉粒子、合成樹脂粒子等のス
チルト材、酸化チタン、表面処理酸化チタン、酸化亜
鉛、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、シリカ等の
白色顔料、減感剤等の発色に対する減感成分、紫外線吸
収剤、酸化防止剤、蛍光増白剤、可塑剤、着色染料等を
必要に応じて適宜添加することができる。中でも、酸化
チタン、表面処理酸化チタンの添加は印刷部の透明化を
防止でき、特に好ましい。
応じてセルロース粉末、澱粉粒子、合成樹脂粒子等のス
チルト材、酸化チタン、表面処理酸化チタン、酸化亜
鉛、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、シリカ等の
白色顔料、減感剤等の発色に対する減感成分、紫外線吸
収剤、酸化防止剤、蛍光増白剤、可塑剤、着色染料等を
必要に応じて適宜添加することができる。中でも、酸化
チタン、表面処理酸化チタンの添加は印刷部の透明化を
防止でき、特に好ましい。
【0027】本発明に用いるエチレン性不飽和化合物と
しては、液状ポリブタジエンアクリレート或いは液状水
素化1,2ポリブタジエンアクリレートの単独系より
も、より低粘度のエチレン性不飽和化合物との併用系或
いは高沸点媒体、低沸点媒体、油類の添加系が、感圧複
写紙用インキとした場合の発色性の点で好ましい。中で
もチキソトロピー剤の添加系がつぼたれ防止、インキミ
スト防止等の面で好ましい。
しては、液状ポリブタジエンアクリレート或いは液状水
素化1,2ポリブタジエンアクリレートの単独系より
も、より低粘度のエチレン性不飽和化合物との併用系或
いは高沸点媒体、低沸点媒体、油類の添加系が、感圧複
写紙用インキとした場合の発色性の点で好ましい。中で
もチキソトロピー剤の添加系がつぼたれ防止、インキミ
スト防止等の面で好ましい。
【0028】インキは通常、インキ媒体中にマイクロカ
プセル及び他の助剤を添加し、プロペラ分散機、超音波
分散機、ボールミル、或いは3本ロールを使用して充分
に混合して調製される。インキの粘度としては、300
0cps(25℃)以上が好ましい。因みに、調製され
たインキの粘度が3000cps(25℃)未満の場合
には、活版印刷ではつぼたれが生じやすく、オフセット
印刷ではインキミストが生じやすく安定した操業が行い
難いという問題を有する。
プセル及び他の助剤を添加し、プロペラ分散機、超音波
分散機、ボールミル、或いは3本ロールを使用して充分
に混合して調製される。インキの粘度としては、300
0cps(25℃)以上が好ましい。因みに、調製され
たインキの粘度が3000cps(25℃)未満の場合
には、活版印刷ではつぼたれが生じやすく、オフセット
印刷ではインキミストが生じやすく安定した操業が行い
難いという問題を有する。
【0029】かくして調製されたカプセルインキは、活
版印刷或いはオフセット印刷で各種支持体上に、通常乾
燥重量が1〜10g/m2 、好ましくは2〜6g/m2
の範囲となるように塗布される。尚、本発明のインキは
スクリーン等の印刷インキとしても使用できる。
版印刷或いはオフセット印刷で各種支持体上に、通常乾
燥重量が1〜10g/m2 、好ましくは2〜6g/m2
の範囲となるように塗布される。尚、本発明のインキは
スクリーン等の印刷インキとしても使用できる。
【0030】印刷に使用される支持体としては、例えば
上質紙、合成紙、フィルム、アート紙、コート紙、キャ
ストコート紙、微塗工紙、感圧複写紙(上用紙、中用
紙、下用紙、セルコン紙)等が挙げられる。
上質紙、合成紙、フィルム、アート紙、コート紙、キャ
ストコート紙、微塗工紙、感圧複写紙(上用紙、中用
紙、下用紙、セルコン紙)等が挙げられる。
【0031】本発明のカプセルインキのカプセルに内包
される物質は、感圧複写紙用の材料に限定されるもので
は無く、例えば香料、液晶、示温材料、防錆剤、防虫
剤、殺鼠剤、粘着剤、接着剤等が挙げられる。
される物質は、感圧複写紙用の材料に限定されるもので
は無く、例えば香料、液晶、示温材料、防錆剤、防虫
剤、殺鼠剤、粘着剤、接着剤等が挙げられる。
【0032】
【実施例】以下に本発明の効果をより一層明確なものと
するために、実施例及び比較例を挙げて説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。な
お、例中の部及び%は特に断らない限り、それぞれ重量
部及び重量%を表す。
するために、実施例及び比較例を挙げて説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。な
お、例中の部及び%は特に断らない限り、それぞれ重量
部及び重量%を表す。
【0033】〔下用紙の作成〕pHを6.0に調整した
エチレン−無水マレイン酸共重合体(商品名EMA−3
1,モンサント社製)の3%水溶液200部にアルキル
ジフェニルエタン100部を内相油として乳化した後、
この系を55℃に昇温した。別に、37%ホルムアルデ
ヒド水溶液45部にメラミン15部を加え、60℃で1
5分間反応させてプレポリマー水溶液を調製した。
エチレン−無水マレイン酸共重合体(商品名EMA−3
1,モンサント社製)の3%水溶液200部にアルキル
ジフェニルエタン100部を内相油として乳化した後、
この系を55℃に昇温した。別に、37%ホルムアルデ
ヒド水溶液45部にメラミン15部を加え、60℃で1
5分間反応させてプレポリマー水溶液を調製した。
【0034】このプレポリマー水溶液を前記乳化液中に
滴下し、更に攪拌しながら0.1Nの塩酸を滴下してp
Hを5.3とした後、系を80℃まで昇温して1時間攪
拌し、続いて0.2Nの塩酸を滴下してpHを3.5ま
で下げ、更に3時間攪拌をした後に冷却して平均粒子径
が5.0μmのオイルカプセルの分散液を得た。
滴下し、更に攪拌しながら0.1Nの塩酸を滴下してp
Hを5.3とした後、系を80℃まで昇温して1時間攪
拌し、続いて0.2Nの塩酸を滴下してpHを3.5ま
で下げ、更に3時間攪拌をした後に冷却して平均粒子径
が5.0μmのオイルカプセルの分散液を得た。
【0035】次いで、軽質炭酸カルシウム60部、酸化
亜鉛10部、3,5−ジ(α−メチルベンジル)サリチ
ル酸亜鉛とα−メチルスチレン−スチレン共重合体との
混融物(混融比80/20)10部、上記オイルカプセ
ル10部、パルプパウダー10部を0.2%ポリビニル
アルコール水溶液300部に分散し、更に糊化澱粉10
部(固形分)とカルボキシ変性スチレン−ブタジエンラ
テックス15部(固形分)を添加した後に、希釈して調
製した30重量%の顕色剤塗液を得た。
亜鉛10部、3,5−ジ(α−メチルベンジル)サリチ
ル酸亜鉛とα−メチルスチレン−スチレン共重合体との
混融物(混融比80/20)10部、上記オイルカプセ
ル10部、パルプパウダー10部を0.2%ポリビニル
アルコール水溶液300部に分散し、更に糊化澱粉10
部(固形分)とカルボキシ変性スチレン−ブタジエンラ
テックス15部(固形分)を添加した後に、希釈して調
製した30重量%の顕色剤塗液を得た。
【0036】この顕色剤塗液を、JIS−P8117−
1980に基づく透気度が13secの40g/m2 の原
紙に乾燥重量が7g/m2 となるようにエアーナイフコ
ーターで塗抹して下用紙Aを得た。また、透気度が13
sec の40g/m2 の原紙に、軽質炭酸カルシウム10
0部を0.2%ポリアクリル酸ソーダ水溶液100部に
分散し、更に糊化澱粉10部(固形分)とカルボキシ変
性スチレン−ブタジエンラテックス10部(固形分)と
カルボキシメチルセルロース1部とヒドロキシエチルセ
ルロース1部を攪拌下で添加して調製した30重量%の
顔料塗液を乾燥重量が7g/m2 となるようにエアーナ
イフコーターで片面塗抹し透気度52sec の基紙を得
た。該基紙の顔料塗布面に上記の顕色剤塗液を乾燥重量
が7g/m2 となるようにエアーナイフコーターで塗抹
して下用紙Bを得た。
1980に基づく透気度が13secの40g/m2 の原
紙に乾燥重量が7g/m2 となるようにエアーナイフコ
ーターで塗抹して下用紙Aを得た。また、透気度が13
sec の40g/m2 の原紙に、軽質炭酸カルシウム10
0部を0.2%ポリアクリル酸ソーダ水溶液100部に
分散し、更に糊化澱粉10部(固形分)とカルボキシ変
性スチレン−ブタジエンラテックス10部(固形分)と
カルボキシメチルセルロース1部とヒドロキシエチルセ
ルロース1部を攪拌下で添加して調製した30重量%の
顔料塗液を乾燥重量が7g/m2 となるようにエアーナ
イフコーターで片面塗抹し透気度52sec の基紙を得
た。該基紙の顔料塗布面に上記の顕色剤塗液を乾燥重量
が7g/m2 となるようにエアーナイフコーターで塗抹
して下用紙Bを得た。
【0037】実施例1 (電子供与性発色剤内包マイクロカプセルの調製)3,
3−ビス(2−メチル−1−オクチル−3−インドリ
ル)フタリド25部をベンジルトルエン75部に加熱溶
解して内相油を得た。続いて、pHを6.0に調整した
エチレン−無水マレイン酸共重合体(商品名EMA−3
1,モンサント社製)の3%水溶液200部に該内相油
を乳化した後、この系を55℃に昇温した。
3−ビス(2−メチル−1−オクチル−3−インドリ
ル)フタリド25部をベンジルトルエン75部に加熱溶
解して内相油を得た。続いて、pHを6.0に調整した
エチレン−無水マレイン酸共重合体(商品名EMA−3
1,モンサント社製)の3%水溶液200部に該内相油
を乳化した後、この系を55℃に昇温した。
【0038】別に、37%ホルムアルデヒド水溶液45
部にメラミン15部を加え、60℃で15分間反応させ
てプレポリマー水溶液を調製した。このプレポリマー水
溶液を前記乳化液中に滴下し、更に攪拌しながら0.1
Nの塩酸を滴下してpHを5.3とした後、系を80℃
まで昇温して1時間攪拌し、続いて0.2Nの塩酸を滴
下してpHを3.5まで下げ、更に3時間攪拌をした後
に冷却して平均粒子径が3.8μmのカプセルの分散液
を得た。次いで、この分散液をフィルタープレスし、続
いて風乾して粉体カプセルとした。
部にメラミン15部を加え、60℃で15分間反応させ
てプレポリマー水溶液を調製した。このプレポリマー水
溶液を前記乳化液中に滴下し、更に攪拌しながら0.1
Nの塩酸を滴下してpHを5.3とした後、系を80℃
まで昇温して1時間攪拌し、続いて0.2Nの塩酸を滴
下してpHを3.5まで下げ、更に3時間攪拌をした後
に冷却して平均粒子径が3.8μmのカプセルの分散液
を得た。次いで、この分散液をフィルタープレスし、続
いて風乾して粉体カプセルとした。
【0039】(カプセルインキの調製) ・電子供与性発色剤内包マイクロカプセル 100部 ・エチレン性不飽和化合物〔2−ヒドロキシエチルアク
リレートを2,4−トリレンジイソシアネートを介して
液状ポリブタジエンの有するヒドロキシル基とウレタン
付加反応して得られる液状ポリブタジエンアクリレート
(以下、液状ポリブタジエンアクリレートAと称す
る):ジプロピレングリコールジアクリレート=1:
1〕 300部 ・光重合開始剤(ベンゾインメチルエーテル)10部 を添加混合してカプセルインキを調製した。
リレートを2,4−トリレンジイソシアネートを介して
液状ポリブタジエンの有するヒドロキシル基とウレタン
付加反応して得られる液状ポリブタジエンアクリレート
(以下、液状ポリブタジエンアクリレートAと称す
る):ジプロピレングリコールジアクリレート=1:
1〕 300部 ・光重合開始剤(ベンゾインメチルエーテル)10部 を添加混合してカプセルインキを調製した。
【0040】(上用紙の作成)40g/m2 の原紙に上
記カプセルインキを活版印刷(インキ量5.0g/
m 2 )し、6kwの紫外線照射装置を用いて硬化して上
用紙を得た。
記カプセルインキを活版印刷(インキ量5.0g/
m 2 )し、6kwの紫外線照射装置を用いて硬化して上
用紙を得た。
【0041】(評価)かくして得られた上用紙を下用紙
Aと重ね、タイプライターで印字したところ、カプセル
の印刷した箇所に対応する下用紙面上に極めて鮮明な発
色像が得られた。
Aと重ね、タイプライターで印字したところ、カプセル
の印刷した箇所に対応する下用紙面上に極めて鮮明な発
色像が得られた。
【0042】実施例2 カプセルインキを調製において、エチレン性不飽和化合
物として〔エン付加反応により無水マレイン酸を付加し
たマレイン化ポリブタジエンに2−ヒドロキシアクリレ
ートをエステル化反応して得られた液状ポリブタジエン
アクリレート(以下、液状ポリブタジエンアクリレート
Bと称す):ジプロピレングリコールジアクリレート=
1:1〕を300部使用した以外は実施例1と同様にし
て上用紙の作成し、評価を行った。得られた発色像は極
めて鮮明なものであった。
物として〔エン付加反応により無水マレイン酸を付加し
たマレイン化ポリブタジエンに2−ヒドロキシアクリレ
ートをエステル化反応して得られた液状ポリブタジエン
アクリレート(以下、液状ポリブタジエンアクリレート
Bと称す):ジプロピレングリコールジアクリレート=
1:1〕を300部使用した以外は実施例1と同様にし
て上用紙の作成し、評価を行った。得られた発色像は極
めて鮮明なものであった。
【0043】実施例3 カプセルインキを調製において、エチレン性不飽和化合
物として〔ヒドロキシル基を有する液状ポリブタジエン
とアクリル酸クロリドとの脱塩酸反応によって得られる
液状ポリブタジエンアクリレート(以下、液状ポリブタ
ジエンアクリレートCと称す):ジプロピレングリコー
ルジアクリレート=1:1〕を300部使用した以外は
実施例1と同様にして上用紙の作成し、評価を行った。
得られた発色像は極めて鮮明なものであった。
物として〔ヒドロキシル基を有する液状ポリブタジエン
とアクリル酸クロリドとの脱塩酸反応によって得られる
液状ポリブタジエンアクリレート(以下、液状ポリブタ
ジエンアクリレートCと称す):ジプロピレングリコー
ルジアクリレート=1:1〕を300部使用した以外は
実施例1と同様にして上用紙の作成し、評価を行った。
得られた発色像は極めて鮮明なものであった。
【0044】実施例4 カプセルインキを調製において、エチレン性不飽和化合
物として〔液状ポリブタジエンアクリレートA:2−
(ノニルフェノキシ)エチルアクリレート=1:1〕を
300部使用し、更にコロイダルシリカ(商品名:アエ
ロジル200、日本アエロジル社製)5部を添加した以
外は実施例1と同様にして上用紙の作成し、評価を行っ
た。得られた発色像は極めて鮮明なものであった。尚、
印刷時につぼたれは全く発生しなかった。
物として〔液状ポリブタジエンアクリレートA:2−
(ノニルフェノキシ)エチルアクリレート=1:1〕を
300部使用し、更にコロイダルシリカ(商品名:アエ
ロジル200、日本アエロジル社製)5部を添加した以
外は実施例1と同様にして上用紙の作成し、評価を行っ
た。得られた発色像は極めて鮮明なものであった。尚、
印刷時につぼたれは全く発生しなかった。
【0045】実施例5 カプセルインキを調製において、エチレン性不飽和化合
物として〔液状ポリブタジエンアクリレートA:1,6
−ヘキサンジオールジアクリレート=1:1〕を300
部使用した以外は実施例1と同様にして上用紙の作成
し、評価を行った。得られた発色像は極めて鮮明なもの
であった。
物として〔液状ポリブタジエンアクリレートA:1,6
−ヘキサンジオールジアクリレート=1:1〕を300
部使用した以外は実施例1と同様にして上用紙の作成
し、評価を行った。得られた発色像は極めて鮮明なもの
であった。
【0046】実施例6 カプセルインキを調製において、エチレン性不飽和化合
物として〔液状ポリブタジエンアクリレートA:ジプロ
ピレングリコールジアクリレート:2−(ノニルフェノ
キシ)エチルアクリレート=1:1:1〕を300部使
用した以外は実施例1と同様にして上用紙の作成し、評
価を行った。得られた発色像は極めて鮮明なものであっ
た。
物として〔液状ポリブタジエンアクリレートA:ジプロ
ピレングリコールジアクリレート:2−(ノニルフェノ
キシ)エチルアクリレート=1:1:1〕を300部使
用した以外は実施例1と同様にして上用紙の作成し、評
価を行った。得られた発色像は極めて鮮明なものであっ
た。
【0047】実施例7 カプセルインキを調製において、エチレン性不飽和化合
物として液状ポリブタジエンアクリレートAを300部
使用した以外は実施例1と同様にして上用紙の作成し、
評価を行った。得られた発色像は実施例1より劣るが鮮
明なものであった。
物として液状ポリブタジエンアクリレートAを300部
使用した以外は実施例1と同様にして上用紙の作成し、
評価を行った。得られた発色像は実施例1より劣るが鮮
明なものであった。
【0048】実施例8 カプセルインキを調製において、エチレン性不飽和化合
物として液状ポリブタジエンアクリレートAを240部
使用し、更にエタノール80部とアエロジル200を5
部添加した以外は実施例1と同様にして上用紙の作成
し、評価を行った。得られた発色像は極めて鮮明なもの
であった。
物として液状ポリブタジエンアクリレートAを240部
使用し、更にエタノール80部とアエロジル200を5
部添加した以外は実施例1と同様にして上用紙の作成
し、評価を行った。得られた発色像は極めて鮮明なもの
であった。
【0049】実施例9 カプセルインキを調製において、エチレン性不飽和化合
物として液状ポリブタジエンアクリレートAを200部
使用し、更にセロソルブ80部とロジンのペンタエリス
リトールエステル50部を添加した以外は実施例1と同
様にして上用紙の作成し、評価を行った。得られた発色
像は極めて鮮明なものであった。
物として液状ポリブタジエンアクリレートAを200部
使用し、更にセロソルブ80部とロジンのペンタエリス
リトールエステル50部を添加した以外は実施例1と同
様にして上用紙の作成し、評価を行った。得られた発色
像は極めて鮮明なものであった。
【0050】実施例10 カプセルインキを調製において、エチレン性不飽和化合
物として液状ポリブタジエンアクリレートBを220部
使用し、更にエチレングリコール100部を添加した以
外は実施例1と同様にして上用紙の作成し、評価を行っ
た。得られた発色像は極めて鮮明なものであった。
物として液状ポリブタジエンアクリレートBを220部
使用し、更にエチレングリコール100部を添加した以
外は実施例1と同様にして上用紙の作成し、評価を行っ
た。得られた発色像は極めて鮮明なものであった。
【0051】実施例11 カプセルインキを調製において、エチレン性不飽和化合
物として〔液状水素化1,2ポリブタジエングリコール
をウレタンアクリレート変性した液状水素化1,2ポリ
ブタジエンアクリレート(以下、液状水素化1,2ポリ
ブタジエンアクリレートDと称す):ジプロピレングリ
コールジアクリレート=1:1〕を300部使用した以
外は実施例1と同様にして上用紙の作成し、評価を行っ
た。得られた発色像は極めて鮮明なものであった。
物として〔液状水素化1,2ポリブタジエングリコール
をウレタンアクリレート変性した液状水素化1,2ポリ
ブタジエンアクリレート(以下、液状水素化1,2ポリ
ブタジエンアクリレートDと称す):ジプロピレングリ
コールジアクリレート=1:1〕を300部使用した以
外は実施例1と同様にして上用紙の作成し、評価を行っ
た。得られた発色像は極めて鮮明なものであった。
【0052】実施例12 カプセルインキを調製において、エチレン性不飽和化合
物として液状水素化1,2ポリブタジエンアクリレート
Dを170部使用し、更にプロピレングリコール80部
とロジンのペンタエリスリトールエステル50部を添加
した以外は実施例1と同様にして上用紙の作成し、評価
を行った。得られた発色像は極めて鮮明なものであっ
た。
物として液状水素化1,2ポリブタジエンアクリレート
Dを170部使用し、更にプロピレングリコール80部
とロジンのペンタエリスリトールエステル50部を添加
した以外は実施例1と同様にして上用紙の作成し、評価
を行った。得られた発色像は極めて鮮明なものであっ
た。
【0053】実施例13 カプセルインキを調製において、エチレン性不飽和化合
物として液状水素化1,2ポリブタジエンアクリレート
Dを300部使用した以外は実施例1と同様にして上用
紙の作成し、評価を行った。得られた発色像は実施例1
より劣るが鮮明なものであった。
物として液状水素化1,2ポリブタジエンアクリレート
Dを300部使用した以外は実施例1と同様にして上用
紙の作成し、評価を行った。得られた発色像は実施例1
より劣るが鮮明なものであった。
【0054】実施例14 (上用紙の作成)40g/m2 の原紙に実施例1と同様
にして調製したカプセルインキを2度重ねてオフセット
印刷(インキ量4.0g/m2 )し、6kwの紫外線照
射装置を用いて硬化して上用紙を得た。
にして調製したカプセルインキを2度重ねてオフセット
印刷(インキ量4.0g/m2 )し、6kwの紫外線照
射装置を用いて硬化して上用紙を得た。
【0055】(評価)かくして得られた上用紙を下用紙
Aと重ね、タイプライターで印字したところ、カプセル
の印刷した箇所に対応する下用紙面上に極めて鮮明な発
色像が得られた。
Aと重ね、タイプライターで印字したところ、カプセル
の印刷した箇所に対応する下用紙面上に極めて鮮明な発
色像が得られた。
【0056】実施例15 (中用紙の作成)下用紙Bの顕色剤層の反対面に、実施
例1と同様にして調製したカプセルインキを活版印刷
(インキ量5.0g/m2 )し、6kwの紫外線照射装
置を用いて硬化して中用紙を得た。
例1と同様にして調製したカプセルインキを活版印刷
(インキ量5.0g/m2 )し、6kwの紫外線照射装
置を用いて硬化して中用紙を得た。
【0057】(評価)かくして得られた中用紙Aを下用
紙と重ね、タイプライターで印字したところ、カプセル
の印刷した箇所に対応する下用紙面上に極めて鮮明な発
色像が得られた。尚、得られた中用紙には、ショート汚
れの発生が全く見られなかった。
紙と重ね、タイプライターで印字したところ、カプセル
の印刷した箇所に対応する下用紙面上に極めて鮮明な発
色像が得られた。尚、得られた中用紙には、ショート汚
れの発生が全く見られなかった。
【0058】実施例16 (中用紙の作成)下用紙Aの顕色剤層の反対面に、実施
例1と同様にして調製したカプセルインキを活版印刷
(インキ量5.0g/m2 )し、6kwの紫外線照射装
置を用いて硬化して中用紙を得た。
例1と同様にして調製したカプセルインキを活版印刷
(インキ量5.0g/m2 )し、6kwの紫外線照射装
置を用いて硬化して中用紙を得た。
【0059】(評価)かくして得られた中用紙Aを下用
紙と重ね、タイプライターで印字したところ、カプセル
の印刷した箇所に対応する下用紙面上に極めて鮮明な発
色像が得られた。尚、得られた中用紙には、ショート汚
れが生じていた。
紙と重ね、タイプライターで印字したところ、カプセル
の印刷した箇所に対応する下用紙面上に極めて鮮明な発
色像が得られた。尚、得られた中用紙には、ショート汚
れが生じていた。
【0060】比較例1 カプセルインキを調製において、エチレン性不飽和化合
物として〔ペンタエリスリトールトリアクリレート:ペ
ンタエリスリトールテトラアクリレート=1:1〕を3
00部使用した以外は実施例1と同様にして上用紙の作
成し、評価を行った。得られた発色像は実用性が無いレ
ベルまで劣っていた。
物として〔ペンタエリスリトールトリアクリレート:ペ
ンタエリスリトールテトラアクリレート=1:1〕を3
00部使用した以外は実施例1と同様にして上用紙の作
成し、評価を行った。得られた発色像は実用性が無いレ
ベルまで劣っていた。
【0061】比較例2 エチレン性不飽和化合物として〔ペンタエリスリトール
トリアクリレート:ペンタエリスリトールテトラアクリ
レート:ジプロピレングリコールジアクリレート=1:
1:1〕を300部使用した以外は実施例1と同様にし
て上用紙の作成し、評価を行った。得られた発色像は実
用性が無いレベルまで劣っていた。
トリアクリレート:ペンタエリスリトールテトラアクリ
レート:ジプロピレングリコールジアクリレート=1:
1:1〕を300部使用した以外は実施例1と同様にし
て上用紙の作成し、評価を行った。得られた発色像は実
用性が無いレベルまで劣っていた。
【0062】比較例3 エチレン性不飽和化合物として〔トリメチロールプロパ
ントリアクリレート:トリメチロールプロパンジアクリ
レート=1:1〕を300部使用した以外は実施例1と
同様にして上用紙の作成し、評価を行った。得られた発
色像は実用性が無いレベルまで劣っていた。
ントリアクリレート:トリメチロールプロパンジアクリ
レート=1:1〕を300部使用した以外は実施例1と
同様にして上用紙の作成し、評価を行った。得られた発
色像は実用性が無いレベルまで劣っていた。
【0063】比較例4 エチレン性不飽和化合物として〔トリメチロールプロパ
ントリアクリレート:トリメチロールプロパンジアクリ
レート:ジプロピレングリコールジアクリレート=1:
1:1〕を300部使用した以外は実施例1と同様にし
て上用紙の作成し、評価を行った。得られた発色像は実
用性が無いレベルまで劣っていた。
ントリアクリレート:トリメチロールプロパンジアクリ
レート:ジプロピレングリコールジアクリレート=1:
1:1〕を300部使用した以外は実施例1と同様にし
て上用紙の作成し、評価を行った。得られた発色像は実
用性が無いレベルまで劣っていた。
【0064】比較例5 エチレン性不飽和化合物として1,6−ヘキサンジオー
ルジアクリレートを300部使用した以外は実施例1と
同様にして上用紙の作成し、評価を行った。得られた発
色像は実用性が無いレベルまで劣っていた。
ルジアクリレートを300部使用した以外は実施例1と
同様にして上用紙の作成し、評価を行った。得られた発
色像は実用性が無いレベルまで劣っていた。
【0065】比較例6 エチレン性不飽和化合物としてジプロピレングリコール
ジアクリレートを300部使用した以外は実施例1と同
様にして上用紙の作成し、評価を行った。得られた発色
像は実用性が無いレベルまで劣っていた。
ジアクリレートを300部使用した以外は実施例1と同
様にして上用紙の作成し、評価を行った。得られた発色
像は実用性が無いレベルまで劣っていた。
【0066】
【発明の効果】このように得られた感圧複写紙は極めて
優れた発色性を示していることから、本発明のカプセル
インキ組成物は、高品質のカプセル塗布シートが得られ
実用的なものである。
優れた発色性を示していることから、本発明のカプセル
インキ組成物は、高品質のカプセル塗布シートが得られ
実用的なものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩井 俊介 兵庫県尼崎市常光寺4丁目3番1号 神崎 製紙株式会社神崎工場内 (72)発明者 古川 博一 兵庫県尼崎市常光寺4丁目3番1号 神崎 製紙株式会社神崎工場内
Claims (1)
- 【請求項1】 マイクロカプセルとエチレン性不飽和化
合物と光重合開始剤を基本成分とする紫外線硬化型カプ
セルインキ組成物において、該エチレン性不飽和化合物
として液状ポリブタジエンアクリレート及び/又は液状
水素化1,2ポリブタジエンアクリレートを含有せしめ
たことを特徴とするカプセルインキ組成物。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34149291A JPH05171088A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | カプセルインキ組成物 |
GB9212080A GB2257153A (en) | 1991-06-11 | 1992-06-08 | Microcapsule ink composition |
DE19924218999 DE4218999A1 (de) | 1991-06-11 | 1992-06-10 | Mikrokapsel-farbzusammensetzung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34149291A JPH05171088A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | カプセルインキ組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05171088A true JPH05171088A (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=18346477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34149291A Pending JPH05171088A (ja) | 1991-06-11 | 1991-12-24 | カプセルインキ組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05171088A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007217608A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Sekisui Chem Co Ltd | 紫外線硬化型ペースト、オフセット印刷装置及びオフセット印刷方法 |
CN118772690A (zh) * | 2024-07-19 | 2024-10-15 | 鹤山市炎墨科技有限公司 | 一种聚丁二烯丙烯酸环氧树脂防焊油墨及其制备方法 |
-
1991
- 1991-12-24 JP JP34149291A patent/JPH05171088A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007217608A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Sekisui Chem Co Ltd | 紫外線硬化型ペースト、オフセット印刷装置及びオフセット印刷方法 |
CN118772690A (zh) * | 2024-07-19 | 2024-10-15 | 鹤山市炎墨科技有限公司 | 一种聚丁二烯丙烯酸环氧树脂防焊油墨及其制备方法 |
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