JPH05166772A - 誘電体分離ウェハの製造方法 - Google Patents
誘電体分離ウェハの製造方法Info
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Abstract
ーンで素子形成用マスクを正確に位置決めできるように
する。 【構成】 分離溝の形成時、同時に十字状の開口部を有
するマスクを用いて基準パターン用の溝を形成し、その
後酸化膜および多結晶シリコンの形成を行った後研磨す
ることにより、前記酸化膜で囲まれた多結晶シリコンか
らなる十字星状の基準パターン18を基板研磨表面に露
出させる。十字星状パターン18の先端は研磨バラツキ
に関係なく常に中心線lx ,ly 上にあるので、前記先
端に素子形成用マスクの十字パターン19を合わせるこ
とにより正確にマスク合わせができる。
Description
造方法に係り、特に素子形成用マスクを位置合わせする
ための基準パターンを形成する方法に関する。
板の表面に対して分離溝の形成、誘電体分離用酸化膜の
被着、支持体層としての多結晶シリコンの堆積を行った
後、前記分離溝の底部まで前記基板の裏面側を研磨して
該基板を複数の単結晶島に分離することにより製造され
る。誘電体分離集積回路装置は、前記ウェハの単結晶島
に素子を形成するが、通常前記シリコン基板の研磨側で
あるウェハの表面には基準となる位置合わせパターンが
刻まれていないため、単結晶島と素子形成用マスクパタ
ーンとを位置合わせする方法がなかった。
インを基準にして素子パターンを形成しているが、単結
晶島壁やグリッドラインは、前記シリコン基板の研磨量
のバラツキによりウェハ表面に現れる位置や幅が異なる
ため、位置合わせの基準となり得ない場合が多い。
磨バラツキを考慮して複数個の形状の異なる基準パター
ンを埋め込んでおく特開昭55−158633号公報に
記載されるような工夫もある。以下その製造方法を図6
(a)〜(c)の工程断面図および平面図を参照して説
明する。面方位(100)の単結晶シリコン基板に異方
性アルカリエッチング液(KOH−イソプロピルアルコ
ール−水)を用いて分離溝を形成する際、同時に一辺の
長さがw1 〜w4 とそれぞれ異なる正方形開口パターン
で図6(a)に示すように基板1に四角錐状の複数の溝
2を形成する。この時、正方形開口パターンの一辺の長
さをwとすると、エッチング深さdは数1で表わされる
ので、
異なれば、深さdがd1 〜d4 (d1 >d2 >d3 >d
4 )と異なって溝2が形成される。
化膜3を被着し、支持体層としての多結晶シリコン4を
堆積させた後、基板1の裏面側を分離溝の底部が露出す
るまで研磨するが、この時、研磨量にバラツキがあって
も、前記四角錐状の溝部においては溝2の深さがd1 〜
d4 と異なるため、図6(b)に示すようにいずれかの
基準パターン5(酸化膜3で囲まれた多結晶シリコン
4)が最適状態で単結晶シリコン基板1の研磨表面に現
れる。したがって、その最適状態の基準パターン5に図
6(c)に示すように素子形成用マスクの合わせパター
ン6を位置合わせすれば、単結晶島の所定の場所に正し
く所望の素子を形成することができる。
ような従来の基準パターン形成法では、複数の基準パタ
ーンを形成しなければならないので、基準パターン形成
用に広いスペースを必要とする問題点があった。また、
溝の深さを異ならせるために深い溝を形成しなければな
らないので、この時同時に形成される単結晶島形成用分
離溝の形状を崩すことがあった。さらに複数の基準パタ
ーンが出現するため、どのパターンにマスクを合わせて
良いのか迷い、素子形成の作業性を悪くすることがあっ
た。
で、上記従来の欠点を解決し得る基準パターンの形成法
を提供することを目的とする。
離ウェハの製造方法において、分離溝の形成時、同時
に、十字状の開口部を有するマスクを用いて基準パター
ン用の溝を基板に形成し、その後、誘電体分離用絶縁膜
および支持体層の形成を行った後研磨を行うことによ
り、前記絶縁膜で囲まれた支持体材料からなる十字星状
の基準パターンを研磨表面に露出させる。
ーンが得られ、この基準パターンは研磨量のバラツキに
より図5(a),(b)に示すように拡大、縮小はする
が、4つの先端は常に十字パターンの中心線lx ,ly
上に位置する。したがって、この十字星状パターンの4
つの先端に素子形成用マスクの十字パターン19を合わ
せれば、研磨量のバラツキに関係なく常に素子形成用マ
スクを正確に位置合わせすることができる。
して説明する。図1および図2において、(a)は平面
図、(b)は断面図である。図3は断面図、図4は研磨
側(基板裏面側)から見た平面図である。
単結晶シリコン基板、12はその表面に形成されたエッ
チングマスク材としての酸化膜、13はその酸化膜12
にホトリソ・エッチング技術により形成された十字状の
開口部である。前記シリコン基板11の表面に前記酸化
膜12を形成し、これに開口部を形成して、その開口部
からアルカリ異方性エッチング液(KOH−イソプロピ
ルアルコール−水)でシリコン基板11の表面に単結晶
島形成用分離溝を形成する際、同時に酸化膜12に前記
十字状の開口部13を形成して、該開口部13から基板
11表面に図2に示すように基準パターン用の溝14を
形成する。この溝14は、全体の平面形状が十字状で、
その4つの先端から中心に向ってV型の溝が次第に深く
なるように、さらに内部コーナー部15は(111)面
よりエッチング速度が速い(nn1)面が現れる結果、
他より深くなるように形成される。
膜12を除去した後、分離溝および溝14部分を含む基
板11の全表面に図3に示すように誘電体分離用の酸化
膜16を形成し、さらにその上に支持体層としての多結
晶シリコン17を堆積させる。
部が露出するまで研磨して該基板11を複数の単結晶島
に分離するが、この時前記溝14部分においては前記の
ような溝であることにより、酸化膜16で囲まれた多結
晶シリコン17からなる十字星状の基準パターン18が
図4に示すように研磨表面に露出する。この十字星状の
基準パターン18は、前記基板の研磨量が例えば図3の
p1 ,p2 というようにバラツクと、図5(a),
(b)に示すように拡大,縮小はするが、4つの先端は
常に十字パターンの中心線lx ,ly 上に位置する。し
たがって、この十字星状基準パターン18の4つの先端
に素子が形成用マスクの十字パターン19を図5に示す
ように合わせれば、研磨量のバラツキに関係なく常に素
子形成用マスクを正確に位置合わせすることができる。
れば、十字星状の基準パターンにより研磨量のバラツキ
に関係なく常に素子形成用マスクを正確に位置合わせす
ることができる。そしてこの発明によれば基準パターン
を1つとすることができるので、基準パターンのための
スペースを少なくすることができるとともに、マスク合
わせ時に迷うことがなく作業性の向上を図ることができ
る。さらに基準パターン用の溝も特に深くする必要がな
いので、同時に形成される単結晶島形成用分離溝の形状
を崩すこともなくなる。
断面図である。
断面図である。
る。
る。
出状態を示す平面図である。
平面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 単結晶半導体基板の表面に対して分離溝
の形成、絶縁膜の被着、支持体層の堆積を行った後、前
記基板の裏面側を研磨することにより、該研磨側に複数
の単結晶島を形成するようにした誘電体分離ウェハの製
造方法において、 前記分離溝の形成時、同時に、十字状の開口部を有する
マスクを用いて基準パターン用の溝を基板に形成し、そ
の後、前記絶縁膜および支持体層の形成を行った後研磨
を行うことにより、前記絶縁膜で囲まれた支持体材料か
らなる十字星状の基準パターンを研磨表面に露出させる
ようにした誘電体分離ウェハの製造方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP35401391A JP3107624B2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | マスク位置合わせのための基準パターン形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP35401391A JP3107624B2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | マスク位置合わせのための基準パターン形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH05166772A true JPH05166772A (ja) | 1993-07-02 |
JP3107624B2 JP3107624B2 (ja) | 2000-11-13 |
Family
ID=18434726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35401391A Expired - Fee Related JP3107624B2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | マスク位置合わせのための基準パターン形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3107624B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007273727A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Mitsubishi Electric Corp | アライメントマーク及びその形成方法、半導体装置及びその製造方法 |
-
1991
- 1991-12-19 JP JP35401391A patent/JP3107624B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007273727A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Mitsubishi Electric Corp | アライメントマーク及びその形成方法、半導体装置及びその製造方法 |
JP4531713B2 (ja) * | 2006-03-31 | 2010-08-25 | 三菱電機株式会社 | アライメントマーク及びその形成方法、半導体装置及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3107624B2 (ja) | 2000-11-13 |
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