JPH0515485A - 流体圧駆動型アクチユエータおよびこれを利用した内視鏡 - Google Patents
流体圧駆動型アクチユエータおよびこれを利用した内視鏡Info
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- JPH0515485A JPH0515485A JP3025542A JP2554291A JPH0515485A JP H0515485 A JPH0515485 A JP H0515485A JP 3025542 A JP3025542 A JP 3025542A JP 2554291 A JP2554291 A JP 2554291A JP H0515485 A JPH0515485 A JP H0515485A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、機器内に容易に組み込むことのでき
る流体圧駆動型アクチュエータおよびこのアクチュエー
タを利用した内視鏡を提供することを主要の目的とす
る。 【構成】流体圧駆動型アクチュエータAは、加圧室6を
内部に形成した偏平状の弾性体3と、この弾性体3に付
設されその弾性体3の膨脹方向を規制する繊維4と、前
記加圧室6に接続された流体供給用加圧チューブ5とか
らなる。しかして、内視鏡B等の機器内に容易に組み込
むことのできる流体圧駆動型アクチュエータAとするこ
とができる。
る流体圧駆動型アクチュエータおよびこのアクチュエー
タを利用した内視鏡を提供することを主要の目的とす
る。 【構成】流体圧駆動型アクチュエータAは、加圧室6を
内部に形成した偏平状の弾性体3と、この弾性体3に付
設されその弾性体3の膨脹方向を規制する繊維4と、前
記加圧室6に接続された流体供給用加圧チューブ5とか
らなる。しかして、内視鏡B等の機器内に容易に組み込
むことのできる流体圧駆動型アクチュエータAとするこ
とができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体圧駆動型アクチュ
エータおよびこれを利用して挿入部の湾曲部を湾曲する
内視鏡に関する。
エータおよびこれを利用して挿入部の湾曲部を湾曲する
内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開昭63−193121号公報
において、円管状の弾性チューブの外周に網状管を被覆
し、そのチューブの内部に空気圧を加えることで、軸方
向の変位を得る空気圧駆動型の弾性人工筋が知られてい
る。
において、円管状の弾性チューブの外周に網状管を被覆
し、そのチューブの内部に空気圧を加えることで、軸方
向の変位を得る空気圧駆動型の弾性人工筋が知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の弾性人工筋は、その弾性チューブと網状管とが
円筒状に形成されているため、これを内視鏡内に組み込
む際、スペースの制約を受けるという問題があった。
た従来の弾性人工筋は、その弾性チューブと網状管とが
円筒状に形成されているため、これを内視鏡内に組み込
む際、スペースの制約を受けるという問題があった。
【0004】また、一般に、狭く、他の内蔵物等によっ
ても、制限される内視鏡の挿入部内に、その弾性人工筋
を配設するにあたり、特に、制限されるという事情があ
った。
ても、制限される内視鏡の挿入部内に、その弾性人工筋
を配設するにあたり、特に、制限されるという事情があ
った。
【0005】本発明は、前述した課題に着目してなされ
たものであり、その目的とするところは、機器内に容易
に組み込むことのできる流体圧駆動型アクチュエータお
よびこのアクチュエータを利用した内視鏡を提供するこ
とにある。
たものであり、その目的とするところは、機器内に容易
に組み込むことのできる流体圧駆動型アクチュエータお
よびこのアクチュエータを利用した内視鏡を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決する手段および作用】本発明の流体圧駆動
型アクチュエータは、加圧室を内部に形成した偏平状の
弾性体と、この弾性体に付設されその弾性体の膨脹方向
を規制する繊維と、前記加圧室に接続された流体供給用
加圧チューブとからなる。しかして、機器内に容易に組
み込むことのできる流体圧駆動型アクチュエータとする
ことができる。
型アクチュエータは、加圧室を内部に形成した偏平状の
弾性体と、この弾性体に付設されその弾性体の膨脹方向
を規制する繊維と、前記加圧室に接続された流体供給用
加圧チューブとからなる。しかして、機器内に容易に組
み込むことのできる流体圧駆動型アクチュエータとする
ことができる。
【0007】また、他の発明は、前記流体圧駆動型アク
チュエータを組み込み、挿入部の湾曲部を湾曲する内視
鏡である。
チュエータを組み込み、挿入部の湾曲部を湾曲する内視
鏡である。
【0008】
【実施例】図1ないし図2は、本発明の第1の実施例に
係る流体圧アクチュエータAを示すものである。
係る流体圧アクチュエータAを示すものである。
【0009】この流体圧アクチュエータAは、弾性材料
からなる平板状で同じ大きさの長方形の第1のシート1
と第2のシート2とを重ね合わせて、その周縁部分のみ
を接着した袋状の弾性体3を有し、この弾性体3の外周
に複数の非伸長性繊維4をその弾性体3の長手方向に沿
って平行に等間隔で巻付けて接着固定して構成されてい
る。なお、前記弾性体3は、例えば、シリコンゴム、ポ
リウレタンゴム、ラテックス等の弾性材料から形成され
ている。
からなる平板状で同じ大きさの長方形の第1のシート1
と第2のシート2とを重ね合わせて、その周縁部分のみ
を接着した袋状の弾性体3を有し、この弾性体3の外周
に複数の非伸長性繊維4をその弾性体3の長手方向に沿
って平行に等間隔で巻付けて接着固定して構成されてい
る。なお、前記弾性体3は、例えば、シリコンゴム、ポ
リウレタンゴム、ラテックス等の弾性材料から形成され
ている。
【0010】また、弾性体3の長手方向の一端の周縁に
おいて、両シート1,2の間には、加圧チューブ5の先
端部が気密的に挟み込まれ、加圧チューブ5の先端開口
は、弾性体3の非接着面内、つまり、内空部からなる加
圧室6に連通してある。
おいて、両シート1,2の間には、加圧チューブ5の先
端部が気密的に挟み込まれ、加圧チューブ5の先端開口
は、弾性体3の非接着面内、つまり、内空部からなる加
圧室6に連通してある。
【0011】そして、弾性体3の加圧室6にその加圧チ
ューブ5を通じて、空気、水等の流体を取り入れると、
図1の(B)および図2の(C)(D)で示すごとく膨
脹する。
ューブ5を通じて、空気、水等の流体を取り入れると、
図1の(B)および図2の(C)(D)で示すごとく膨
脹する。
【0012】このとき、弾性体3の外周面には、複数の
非伸長性繊維4が貼り付けてあるため、流体圧アクチュ
エータAはその長手方向には膨脹できず、両シート1,
2の面に垂直な方向と両側方向へのみ膨脹する。この動
作により、流体圧アクチュエータAは、長手方向にその
長さが収縮する変位を得るとともに、引張り力を発生さ
せることができる。
非伸長性繊維4が貼り付けてあるため、流体圧アクチュ
エータAはその長手方向には膨脹できず、両シート1,
2の面に垂直な方向と両側方向へのみ膨脹する。この動
作により、流体圧アクチュエータAは、長手方向にその
長さが収縮する変位を得るとともに、引張り力を発生さ
せることができる。
【0013】図3は第1の実施例での流体圧アクチュエ
ータAの変形例であり、弾性体3の外周に取り付ける複
数の非伸長性繊維4を網状に編んで構成したものであ
る。この場合、繊維4の網み角を適宜変えることで、そ
の最大収縮変位量を変えることができる。また、流体圧
アクチュエータAの長手方向に対して繊維4からなる縦
糸と横糸が長手軸方向へ直交せず、共に斜めに同じ角度
で傾斜している。
ータAの変形例であり、弾性体3の外周に取り付ける複
数の非伸長性繊維4を網状に編んで構成したものであ
る。この場合、繊維4の網み角を適宜変えることで、そ
の最大収縮変位量を変えることができる。また、流体圧
アクチュエータAの長手方向に対して繊維4からなる縦
糸と横糸が長手軸方向へ直交せず、共に斜めに同じ角度
で傾斜している。
【0014】なお、流体圧アクチュエータAの長手方向
に直交する繊維4を設けるようにしてもよい。この場合
には、弾性体3の側面方向への膨脹を抑制することがで
きる。
に直交する繊維4を設けるようにしてもよい。この場合
には、弾性体3の側面方向への膨脹を抑制することがで
きる。
【0015】図4ないし図6は、本発明の第2の実施例
に係る流体圧アクチュエータAを示すものである。この
実施例では、1枚のシート7を用いて弾性体3を構成す
る。すなわち、図5および図6で示すように比較的肉厚
の長方形の1枚のシート7に長手方向に沿う両縁部分を
残してその長手方向に沿ったスリット8を入れた形状を
なす。
に係る流体圧アクチュエータAを示すものである。この
実施例では、1枚のシート7を用いて弾性体3を構成す
る。すなわち、図5および図6で示すように比較的肉厚
の長方形の1枚のシート7に長手方向に沿う両縁部分を
残してその長手方向に沿ったスリット8を入れた形状を
なす。
【0016】また、この弾性体3の長手方向の両端縁に
は、それぞれ箱状の前側口金9、後側口金10が被嵌
し、前述したように弾性体3の外周面に取り付けた規制
用の非伸長性繊維4と共にかしめ付けて固定をしてい
る。また、後側口金10には、図6で示すように加圧パ
イプ11が貫通して設けられ、この加圧パイプ11の一
端は前記スリット8内に挟み込まれて前記弾性体3のス
リット8からその周縁を封止してなる加圧室6に開口し
ている。加圧パイプ11の他端には加圧チューブ5が接
続してある。その他の構成およびその動作は前述した第
1の実施例のものと同様である。
は、それぞれ箱状の前側口金9、後側口金10が被嵌
し、前述したように弾性体3の外周面に取り付けた規制
用の非伸長性繊維4と共にかしめ付けて固定をしてい
る。また、後側口金10には、図6で示すように加圧パ
イプ11が貫通して設けられ、この加圧パイプ11の一
端は前記スリット8内に挟み込まれて前記弾性体3のス
リット8からその周縁を封止してなる加圧室6に開口し
ている。加圧パイプ11の他端には加圧チューブ5が接
続してある。その他の構成およびその動作は前述した第
1の実施例のものと同様である。
【0017】図7ないし図8は、本発明の第3の実施例
に係る流体圧アクチュエータAを示すものである。この
実施例のものは、前述した第1の実施例のものと次の点
で異なり、その他は前述した第1の実施例のものと同様
に構成される。
に係る流体圧アクチュエータAを示すものである。この
実施例のものは、前述した第1の実施例のものと次の点
で異なり、その他は前述した第1の実施例のものと同様
に構成される。
【0018】すなわち、弾性体3の第1のシート1にの
み、非伸長性繊維4が取り付けられている。また、第2
のシート2は、第1のシート1に比して硬度の高い材
質、または非伸展性の材料、例えばポリエチレンを用い
て形成している。
み、非伸長性繊維4が取り付けられている。また、第2
のシート2は、第1のシート1に比して硬度の高い材
質、または非伸展性の材料、例えばポリエチレンを用い
て形成している。
【0019】しかして、加圧チューブ5により、流体を
供給・加圧すると、硬度が高く、または非伸展性の材料
からなる第2のシート2は、さほど膨脹することなく、
一方、第1のシート1の方が、その外面垂直方向へ膨脹
する。つまり、図7の(B)や図8の(C)で示すよう
に、第1のシート1が、その外面垂直方向へ膨脹すると
ともに、第2のシート2が同じ向きに湾曲する。この実
施例によれば、流体圧アクチュエータAを湾曲させるこ
とができるのである。
供給・加圧すると、硬度が高く、または非伸展性の材料
からなる第2のシート2は、さほど膨脹することなく、
一方、第1のシート1の方が、その外面垂直方向へ膨脹
する。つまり、図7の(B)や図8の(C)で示すよう
に、第1のシート1が、その外面垂直方向へ膨脹すると
ともに、第2のシート2が同じ向きに湾曲する。この実
施例によれば、流体圧アクチュエータAを湾曲させるこ
とができるのである。
【0020】図9は、第3の実施例での流体圧アクチュ
エータAの変形例であり、弾性体3の第1のシート1の
外周に取り付ける複数の非伸長性繊維4を網状に編んで
構成したものであり、流体圧アクチュエータAの長手方
向に対して繊維4からなる縦糸と横糸が直交せず、共に
斜めに同じ角度で傾斜している。この場合、繊維4の網
み角を適宜変えることで、その最大膨脹湾曲量を変える
ことができる。
エータAの変形例であり、弾性体3の第1のシート1の
外周に取り付ける複数の非伸長性繊維4を網状に編んで
構成したものであり、流体圧アクチュエータAの長手方
向に対して繊維4からなる縦糸と横糸が直交せず、共に
斜めに同じ角度で傾斜している。この場合、繊維4の網
み角を適宜変えることで、その最大膨脹湾曲量を変える
ことができる。
【0021】図10から図13は、本発明の第4の実施
例に係る流体圧アクチュエータAを示すものである。こ
の実施例では、第1の実施例の構成にある弾性体3をそ
の長手方向に沿う軸を中心として円筒状に丸めたもので
ある。なお、この円筒部の内径に任意に設定することが
できる。
例に係る流体圧アクチュエータAを示すものである。こ
の実施例では、第1の実施例の構成にある弾性体3をそ
の長手方向に沿う軸を中心として円筒状に丸めたもので
ある。なお、この円筒部の内径に任意に設定することが
できる。
【0022】しかして、この構成において、加圧チュー
ブ5より弾性体3の加圧室6へ流体を供給すると、図1
1および図13で示すごとく円筒状の弾性体3の内外両
面が対応する内外同面方向にそれぞれ膨脹し、軸方向へ
の収縮変位と引張り力を発生させることができる。
ブ5より弾性体3の加圧室6へ流体を供給すると、図1
1および図13で示すごとく円筒状の弾性体3の内外両
面が対応する内外同面方向にそれぞれ膨脹し、軸方向へ
の収縮変位と引張り力を発生させることができる。
【0023】なお、図14で示すように、この実施例の
構成において、弾性体3の外周に取り付ける複数の非伸
長性繊維4を網状に編んで構成してもよい。この場合、
流体圧アクチュエータAの長手方向に対して繊維4から
なる縦糸と横糸が前記長手軸方向へ直交せず、共に斜め
に同じ角度で傾斜している。また、繊維4の網み角を適
宜変えることで、その最大収縮変位量を変えることがで
きる。
構成において、弾性体3の外周に取り付ける複数の非伸
長性繊維4を網状に編んで構成してもよい。この場合、
流体圧アクチュエータAの長手方向に対して繊維4から
なる縦糸と横糸が前記長手軸方向へ直交せず、共に斜め
に同じ角度で傾斜している。また、繊維4の網み角を適
宜変えることで、その最大収縮変位量を変えることがで
きる。
【0024】図15ないし図16は、本発明の流体圧ア
クチュエータAを組み込んだ内視鏡Bに係る第5の実施
例を示すものである。この実施例は、前述した第1の実
施例での流体圧アクチュエータAを内視鏡Bの湾曲機構
に使用する例である。
クチュエータAを組み込んだ内視鏡Bに係る第5の実施
例を示すものである。この実施例は、前述した第1の実
施例での流体圧アクチュエータAを内視鏡Bの湾曲機構
に使用する例である。
【0025】すなわち、図15で示すごとく、内視鏡B
の挿入部16は、可撓管部17、湾曲部18、および先
端部19とからなり、この挿入部16の内部には、湾曲
部18の先端側部分に一端を固定した2本のアングルワ
イヤ20が上下に配設されている。
の挿入部16は、可撓管部17、湾曲部18、および先
端部19とからなり、この挿入部16の内部には、湾曲
部18の先端側部分に一端を固定した2本のアングルワ
イヤ20が上下に配設されている。
【0026】アングルワイヤ20の各他端には、それぞ
れ第1の流体圧アクチュエータA1と、第2の流体圧ア
クチュエータA2が連結されている。第1の流体圧アク
チュエータA1と、第2の流体圧アクチュエータA
2は、可撓管部17内において前後にずれて重なり合わ
ないように配置されている。この流体圧アクチュエータ
A1,A2は、前述した第1の実施例でのように構成さ
れ、その先端部分にアングルワイヤ20の後端を連結し
ている。流体圧アクチュエータA1,A2の後端は、可
撓管部17の部材に固定されている。それぞれの加圧チ
ューブ5は、挿入部16内を通じて図示しない加圧流体
源に導かれている。そして、同じく図示しない供給操作
装置によって流体圧アクチュエータA1,A2に対する
加圧流体の給排操作を行うようになっている。
れ第1の流体圧アクチュエータA1と、第2の流体圧ア
クチュエータA2が連結されている。第1の流体圧アク
チュエータA1と、第2の流体圧アクチュエータA
2は、可撓管部17内において前後にずれて重なり合わ
ないように配置されている。この流体圧アクチュエータ
A1,A2は、前述した第1の実施例でのように構成さ
れ、その先端部分にアングルワイヤ20の後端を連結し
ている。流体圧アクチュエータA1,A2の後端は、可
撓管部17の部材に固定されている。それぞれの加圧チ
ューブ5は、挿入部16内を通じて図示しない加圧流体
源に導かれている。そして、同じく図示しない供給操作
装置によって流体圧アクチュエータA1,A2に対する
加圧流体の給排操作を行うようになっている。
【0027】また、図16で示すように、可撓管部17
内には、ライトガイドファイバ21、CCD用ケーブル
22を配置し、この残りの他の空間に前記流体圧アクチ
ュエータA1,A2Aを上下に配置している。
内には、ライトガイドファイバ21、CCD用ケーブル
22を配置し、この残りの他の空間に前記流体圧アクチ
ュエータA1,A2Aを上下に配置している。
【0028】いずれの流体圧アクチュエータA1,A2
に対しても加圧流体を供給しない場合、図15の(A)
および図16の(A)で示すように、弾性体3は膨らま
ない状態にあるから、湾曲部18はいずれの向きにも湾
曲しない中立な状態にある。
に対しても加圧流体を供給しない場合、図15の(A)
および図16の(A)で示すように、弾性体3は膨らま
ない状態にあるから、湾曲部18はいずれの向きにも湾
曲しない中立な状態にある。
【0029】そこで、例えば、下側に位置する第2の流
体圧アクチュエータA2に流体を供給すると、図15の
(B)および図16の(B)で示すように、膨脹して下
側のアングルワイヤ20を牽引する。これにより、湾曲
部18は図15の(B)で示すように下側への湾曲を行
う。
体圧アクチュエータA2に流体を供給すると、図15の
(B)および図16の(B)で示すように、膨脹して下
側のアングルワイヤ20を牽引する。これにより、湾曲
部18は図15の(B)で示すように下側への湾曲を行
う。
【0030】この実施例の構成によれば、図16からも
わかるように可撓管部17の内部の空きスペースを有効
に活用することができる。ライトガイドファイバ21と
CCD用ケーブル22とを避けた上下の細長い空間部分
にフィットさせることができる。
わかるように可撓管部17の内部の空きスペースを有効
に活用することができる。ライトガイドファイバ21と
CCD用ケーブル22とを避けた上下の細長い空間部分
にフィットさせることができる。
【0031】図17は、本発明の第6の実施例を示すも
のである。この実施例では、前述した第5の実施例の内
視鏡Bにおける湾曲部18を、4方向に湾曲するため、
4つの流体圧アクチュエータAをその各湾曲位置に対応
して設けたものである。その動作は第5の実施例と同じ
である。
のである。この実施例では、前述した第5の実施例の内
視鏡Bにおける湾曲部18を、4方向に湾曲するため、
4つの流体圧アクチュエータAをその各湾曲位置に対応
して設けたものである。その動作は第5の実施例と同じ
である。
【0032】図18は、本発明の第7の実施例を示すも
のである。この実施例では、第5の実施例と同様の湾曲
用流体圧アクチュエータA1,A2を設けるとともに、
ライトガイドファイバ21、CCD用ケーブル22を囲
むように、前述した第4の実施例の流体圧アクチュエー
タをA3,A4を配置したものである。また、それらの
隙間にはチャンネルチューブ25,26を配置してあ
る。
のである。この実施例では、第5の実施例と同様の湾曲
用流体圧アクチュエータA1,A2を設けるとともに、
ライトガイドファイバ21、CCD用ケーブル22を囲
むように、前述した第4の実施例の流体圧アクチュエー
タをA3,A4を配置したものである。また、それらの
隙間にはチャンネルチューブ25,26を配置してあ
る。
【0033】そして、この動作は、第5,第6の実施例
に同様に湾曲用流体圧アクチュエータA1,A2,
A3,A4を選択的に加圧膨脹させることによりその向
きに湾曲部18を湾曲させることができる。
に同様に湾曲用流体圧アクチュエータA1,A2,
A3,A4を選択的に加圧膨脹させることによりその向
きに湾曲部18を湾曲させることができる。
【0034】図19および図20は、本発明の第8の実
施例を示すものである。この実施例では、前述した第5
の実施例での挿入部16の湾曲部18内に、前述した第
3の実施例での構成の流体圧アクチュエータA1,A2
を上下に配置したものである。そして、流体圧アクチュ
エータAの先端と基端をその湾曲部18の対応する前端
と基端に取着した。さらに、繊維4の配置側を湾曲部1
8の外周側に向けて位置させておく。その他は前記実施
例のものと同じである。
施例を示すものである。この実施例では、前述した第5
の実施例での挿入部16の湾曲部18内に、前述した第
3の実施例での構成の流体圧アクチュエータA1,A2
を上下に配置したものである。そして、流体圧アクチュ
エータAの先端と基端をその湾曲部18の対応する前端
と基端に取着した。さらに、繊維4の配置側を湾曲部1
8の外周側に向けて位置させておく。その他は前記実施
例のものと同じである。
【0035】そこで、例えば、上側の流体圧アクチュエ
ータA1に流体を供給して加圧すると、その流体圧アク
チュエータA1は、膨脹して内側へ湾曲し、その向きに
湾曲部18を湾曲する。
ータA1に流体を供給して加圧すると、その流体圧アク
チュエータA1は、膨脹して内側へ湾曲し、その向きに
湾曲部18を湾曲する。
【0036】なお、本発明の流体圧アクチュエータは、
上述した第5ないしら第8の実施例で示した以外にも、
種々の応用例が考えられる。例えば、内視鏡の対物光学
系を駆動し、ズーム、焦点合わせを実現する他、処置具
起上台の駆動、対物光学系中に配置したアイリス(絞
り)機構の駆動、視野の直視・側視切換え機構等に応用
できる。また、流体圧アクチュエータで内視鏡の湾曲部
を湾曲する場合、その対称的に配置する1組の流体圧ア
クチュエータをあらかじめ中間膨脹状態に膨らませてお
いてこれを中立位置となるようにしてもよい。
上述した第5ないしら第8の実施例で示した以外にも、
種々の応用例が考えられる。例えば、内視鏡の対物光学
系を駆動し、ズーム、焦点合わせを実現する他、処置具
起上台の駆動、対物光学系中に配置したアイリス(絞
り)機構の駆動、視野の直視・側視切換え機構等に応用
できる。また、流体圧アクチュエータで内視鏡の湾曲部
を湾曲する場合、その対称的に配置する1組の流体圧ア
クチュエータをあらかじめ中間膨脹状態に膨らませてお
いてこれを中立位置となるようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、偏平な流
体圧アクチュエータを構成するから、これを機器内のス
ペースに対応して容易に組込むことができる。したがっ
て、この流体圧アクチュエータを組み込む機器の小形化
が図れる。また、特に、内視鏡の挿入部に組み込んだ場
合には、他の内蔵物との干渉を極力防止できるととも
に、その挿入部の細径化が容易に達成できる。
体圧アクチュエータを構成するから、これを機器内のス
ペースに対応して容易に組込むことができる。したがっ
て、この流体圧アクチュエータを組み込む機器の小形化
が図れる。また、特に、内視鏡の挿入部に組み込んだ場
合には、他の内蔵物との干渉を極力防止できるととも
に、その挿入部の細径化が容易に達成できる。
【0038】また、駆動対象の近くにコンパクトに組み
込むことができるから、遠隔的な駆動手段が簡単な構造
で実現できる。例えば内視鏡の長尺な挿入部の湾曲も可
能となる。
込むことができるから、遠隔的な駆動手段が簡単な構造
で実現できる。例えば内視鏡の長尺な挿入部の湾曲も可
能となる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る流体圧アクチュエ
ータを示し、(A)は通常状態時の斜視図、(B)は膨
脹時の斜視図。
ータを示し、(A)は通常状態時の斜視図、(B)は膨
脹時の斜視図。
【図2】同じく本発明の第1の実施例に係る流体圧アク
チュエータを示し、(A)は通常状態時の縦断面図、
(B)は通常状態時の平面図、(C)は膨脹状態時の縦
断面図、(D)は膨脹状態時の平面図。
チュエータを示し、(A)は通常状態時の縦断面図、
(B)は通常状態時の平面図、(C)は膨脹状態時の縦
断面図、(D)は膨脹状態時の平面図。
【図3】本発明の第1の実施例の変形例に係る流体圧ア
クチュエータの通常状態時の斜視図。
クチュエータの通常状態時の斜視図。
【図4】本発明の第2の実施例に係る流体圧アクチュエ
ータの通常状態時の斜視図。
ータの通常状態時の斜視図。
【図5】同じく本発明の第2の実施例に係る流体圧アク
チュエータの分解した状態の斜視図。
チュエータの分解した状態の斜視図。
【図6】同じく本発明の第2の実施例に係る流体圧アク
チュエータの縦断面図。
チュエータの縦断面図。
【図7】本発明の第3の実施例に係る流体圧アクチュエ
ータを示し、(A)は通常状態時の斜視図、(B)は膨
脹時の斜視図。
ータを示し、(A)は通常状態時の斜視図、(B)は膨
脹時の斜視図。
【図8】同じく本発明の第3の実施例に係る流体圧アク
チュエータを示し、(A)は通常状態時の縦断面図、
(B)は通常状態時の平面図、(C)は膨脹状態時の縦
断面図。
チュエータを示し、(A)は通常状態時の縦断面図、
(B)は通常状態時の平面図、(C)は膨脹状態時の縦
断面図。
【図9】本発明の第3の実施例の変形例に係る流体圧ア
クチュエータの通常状態時の斜視図。
クチュエータの通常状態時の斜視図。
【図10】本発明の第4の実施例に係る流体圧アクチュ
エータの通常状態時の斜視図。
エータの通常状態時の斜視図。
【図11】同じく本発明の第4の実施例に係る流体圧ア
クチュエータの膨脹状態時の斜視図。
クチュエータの膨脹状態時の斜視図。
【図12】同じく本発明の第4の実施例に係る流体圧ア
クチュエータの通常状態時の縦断面図。
クチュエータの通常状態時の縦断面図。
【図13】同じく本発明の第4の実施例に係る流体圧ア
クチュエータの膨脹状態時の縦断面図。
クチュエータの膨脹状態時の縦断面図。
【図14】本発明の第4の実施例に係る流体圧アクチュ
エータの変形例の通常状態時の縦断面図。
エータの変形例の通常状態時の縦断面図。
【図15】本発明の第5の実施例にかかる流体圧アクチ
ュエータを使用した内視鏡を示し、(A)は通常時の説
明図、(B)は湾曲時の説明図。
ュエータを使用した内視鏡を示し、(A)は通常時の説
明図、(B)は湾曲時の説明図。
【図16】(A)は図15のA−A線に沿う断面図、
(B)は図15のB−B線に沿う断面図。
(B)は図15のB−B線に沿う断面図。
【図17】本発明の第6の実施例を示す内視鏡の挿入部
における湾曲部の縦断面図。
における湾曲部の縦断面図。
【図18】本発明の第7の実施例を示す内視鏡の挿入部
における湾曲部の縦断面図。
における湾曲部の縦断面図。
【図19】本発明の第8の実施例を示す内視鏡の挿入部
の通常時の説明図。
の通常時の説明図。
【図20】本発明の第8の実施例を示す内視鏡の挿入部
の湾曲時の説明図。
の湾曲時の説明図。
A…流体圧アクチュエータ、1,2…シート、3…弾性
体、4…繊維、5…加圧チューブ、6…加圧室、B…内
視鏡、16…挿入部、18…湾曲部。
体、4…繊維、5…加圧チューブ、6…加圧室、B…内
視鏡、16…挿入部、18…湾曲部。
Claims (2)
- 【請求項1】 加圧室を内部に形成した偏平状の弾性体
と、この弾性体に付設されその弾性体の膨脹方向を規制
する繊維と、前記加圧室に接続された流体供給用チュー
ブとを備えたことを特徴とする流体圧駆動型アクチュエ
ータ。 - 【請求項2】 挿入部に湾曲部を設けた内視鏡におい
て、湾曲部に連結した流体圧駆動型アクチュエータを有
し、この流体圧駆動型アクチュエータは、加圧室を内部
に形成した偏平状の弾性体と、この弾性体に付設されそ
の弾性体の膨脹方向を規制する繊維と、前記加圧室に接
続された流体供給用チューブとからなり、この流体圧駆
動型アクチュエータの膨脹収縮による長さの変位を前記
湾曲部に伝達することにより前記挿入部の湾曲部を湾曲
するようにしたことを特徴とする内視鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3025542A JPH0515485A (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 流体圧駆動型アクチユエータおよびこれを利用した内視鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3025542A JPH0515485A (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 流体圧駆動型アクチユエータおよびこれを利用した内視鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0515485A true JPH0515485A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=12168877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3025542A Withdrawn JPH0515485A (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 流体圧駆動型アクチユエータおよびこれを利用した内視鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0515485A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
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- 1991-01-25 JP JP3025542A patent/JPH0515485A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |