JPH05143469A - メモリバツクアツプ装置 - Google Patents
メモリバツクアツプ装置Info
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- JPH05143469A JPH05143469A JP3301554A JP30155491A JPH05143469A JP H05143469 A JPH05143469 A JP H05143469A JP 3301554 A JP3301554 A JP 3301554A JP 30155491 A JP30155491 A JP 30155491A JP H05143469 A JPH05143469 A JP H05143469A
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- power supply
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D10/00—Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
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- Power Sources (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】停電時データ量に関係なく電源バックアップさ
れない揮発性メモリのデータを電源バックアップされる
揮発性メモリに確実に退避させる。 【構成】主電源13と、2次電池19と、停電を検知す
る停電検知回路14と、この停電検知回路が停電を検知
すると2次電池19からの電源をキャッシュメモリ37
を設けた一時的バックアップブロック2及びD−RAM
43を設けたバックアップブロック3に供給する第1、
第2の電源切替回路15,16と、停電検知回路が停電
を検知するとキャッシュメモリの全データをD−RAM
に退避させ、全てのデータ退避が完了すると第1の電源
切替回路15を介しての一時的バックアップブロック2
への2次電池による電源供給を停止させる停電時データ
転送制御回路39を設けている。
れない揮発性メモリのデータを電源バックアップされる
揮発性メモリに確実に退避させる。 【構成】主電源13と、2次電池19と、停電を検知す
る停電検知回路14と、この停電検知回路が停電を検知
すると2次電池19からの電源をキャッシュメモリ37
を設けた一時的バックアップブロック2及びD−RAM
43を設けたバックアップブロック3に供給する第1、
第2の電源切替回路15,16と、停電検知回路が停電
を検知するとキャッシュメモリの全データをD−RAM
に退避させ、全てのデータ退避が完了すると第1の電源
切替回路15を介しての一時的バックアップブロック2
への2次電池による電源供給を停止させる停電時データ
転送制御回路39を設けている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主電源の停電時、揮発
性メモリを2次電池でバックアップしてデータを退避さ
せるメモリバックアップ装置に関する。
性メモリを2次電池でバックアップしてデータを退避さ
せるメモリバックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、本体の主電源が遮断されてもメモ
リに記憶されている内容が消去されずに、電源再投入時
にプログラムの再実行を可能とするリジューム機能付き
パーソナルコンピュータが知られている。このようなパ
ーソナルコンピュータは主電源が遮断されると、揮発性
メモリの電源を主電源から2次電池等の補助電源に切替
えて揮発性メモリに電源バックアップされない揮発性メ
モリからデータを退避させるようになっている。例えば
特開平3−42714号公報のものは図3に示すよう
に、制御部本体を構成するCPU1、制御プログラムが
格納されたBIOSROM2、リジューム機能を実現す
るためのステータスを記憶する表示データ格納ステータ
スメモリ3、アプリケーションプログラム等を記憶する
システムメモリ4、表示データを記憶するVRAM5、
表示装置6を制御する表示制御回路7、VRAM5の表
示データを退避するために使用されるバックアップ用メ
モリ8を設け、ステータスメモリ3、システムメモリ
4、バックアップ用メモリ8をバックアップ電池9によ
ってバックアップするようになっている。そして図4に
示すように停電が発生すると、VRAM5の表示データ
がバックアップ用メモリ8に退避されるようになってい
る。
リに記憶されている内容が消去されずに、電源再投入時
にプログラムの再実行を可能とするリジューム機能付き
パーソナルコンピュータが知られている。このようなパ
ーソナルコンピュータは主電源が遮断されると、揮発性
メモリの電源を主電源から2次電池等の補助電源に切替
えて揮発性メモリに電源バックアップされない揮発性メ
モリからデータを退避させるようになっている。例えば
特開平3−42714号公報のものは図3に示すよう
に、制御部本体を構成するCPU1、制御プログラムが
格納されたBIOSROM2、リジューム機能を実現す
るためのステータスを記憶する表示データ格納ステータ
スメモリ3、アプリケーションプログラム等を記憶する
システムメモリ4、表示データを記憶するVRAM5、
表示装置6を制御する表示制御回路7、VRAM5の表
示データを退避するために使用されるバックアップ用メ
モリ8を設け、ステータスメモリ3、システムメモリ
4、バックアップ用メモリ8をバックアップ電池9によ
ってバックアップするようになっている。そして図4に
示すように停電が発生すると、VRAM5の表示データ
がバックアップ用メモリ8に退避されるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの従来装置で
は主電源の停電が発生してから電源が断となるまでの間
にVRAM5の表示データをバックアップ用メモリ8に
退避するため、退避させるデータ量が多くなると、主電
源が遮断されてから電源電圧がシステムの動作保障電圧
以下に低下するまでに全データをバックアップ用メモリ
8に退避できなくなる問題があった。
は主電源の停電が発生してから電源が断となるまでの間
にVRAM5の表示データをバックアップ用メモリ8に
退避するため、退避させるデータ量が多くなると、主電
源が遮断されてから電源電圧がシステムの動作保障電圧
以下に低下するまでに全データをバックアップ用メモリ
8に退避できなくなる問題があった。
【0004】そこで本発明は、データ量に関係なく2次
電池でバックアップされない揮発性メモリのデータを2
次電池でバックアップされる揮発性メモリに確実に退避
させることができるメモリバックアップ装置を提供しよ
うとするものである。
電池でバックアップされない揮発性メモリのデータを2
次電池でバックアップされる揮発性メモリに確実に退避
させることができるメモリバックアップ装置を提供しよ
うとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、主電源が遮断
されると2次電池でバックアップされる揮発性メモリ
と、2次電池でバックアップされない揮発性メモリと、
主電源の停電を検知する停電検知手段と、この停電検知
手段からの停電検知信号によりバックアップされる揮発
性メモリの電源を主電源から2次電池に切替えるととも
にバックアップされない揮発性メモリ及び退避制御手段
の電源を主電源から2次電池に切替える切替え制御手段
と、この切替え制御手段による電源の切替えが行われる
とバックアップされない揮発性メモリのデータをバック
アップされる揮発性メモリに退避制御し、全てのデータ
の退避が完了するとバックアップされない揮発性メモリ
及び退避制御手段への2次電池からの電源供給を遮断す
る退避制御手段を設けたものである。
されると2次電池でバックアップされる揮発性メモリ
と、2次電池でバックアップされない揮発性メモリと、
主電源の停電を検知する停電検知手段と、この停電検知
手段からの停電検知信号によりバックアップされる揮発
性メモリの電源を主電源から2次電池に切替えるととも
にバックアップされない揮発性メモリ及び退避制御手段
の電源を主電源から2次電池に切替える切替え制御手段
と、この切替え制御手段による電源の切替えが行われる
とバックアップされない揮発性メモリのデータをバック
アップされる揮発性メモリに退避制御し、全てのデータ
の退避が完了するとバックアップされない揮発性メモリ
及び退避制御手段への2次電池からの電源供給を遮断す
る退避制御手段を設けたものである。
【0006】
【作用】このような構成の本発明においては、主電源が
停電すると、停電検知手段から停電検知信号が出力さ
れ、バックアップされる揮発性メモリ、バックアップさ
れない揮発性メモリ及び退避制御手段への電源が主電源
から2次電池に切替えられる。この状態でバックアップ
されない揮発性メモリのデータがバックアップされる揮
発性メモリに退避される。そして全てのデータの退避が
完了するとバックアップされない揮発性メモリ及び退避
制御手段への2次電池からの電源供給が遮断される。
停電すると、停電検知手段から停電検知信号が出力さ
れ、バックアップされる揮発性メモリ、バックアップさ
れない揮発性メモリ及び退避制御手段への電源が主電源
から2次電池に切替えられる。この状態でバックアップ
されない揮発性メモリのデータがバックアップされる揮
発性メモリに退避される。そして全てのデータの退避が
完了するとバックアップされない揮発性メモリ及び退避
制御手段への2次電池からの電源供給が遮断される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1において、1はシステム電源ブロック、2は
一時的バックアップブロック、3はバックアップブロッ
クである。
する。図1において、1はシステム電源ブロック、2は
一時的バックアップブロック、3はバックアップブロッ
クである。
【0008】交流電源11に電源スイッチ12を介して
主電源13及び停電検出回路14を接続している。そし
て前記主電源13から前記システム電源ブロック1に直
接電源を供給し、また前記一時的バックアップブロック
2に第1の電源切替回路15の一方のPNP形トランジ
スタ15aを介して電源を供給し、また前記バックアッ
プブロック3に第2の電源切替回路16の一方のPNP
形トランジスタ16aを介して電源を供給している。
主電源13及び停電検出回路14を接続している。そし
て前記主電源13から前記システム電源ブロック1に直
接電源を供給し、また前記一時的バックアップブロック
2に第1の電源切替回路15の一方のPNP形トランジ
スタ15aを介して電源を供給し、また前記バックアッ
プブロック3に第2の電源切替回路16の一方のPNP
形トランジスタ16aを介して電源を供給している。
【0009】また前記主電源13からバッテリ充放電切
替回路17に電源を供給している。前記バッテリ充放電
切替回路17は前記主電源13が定常状態にあるときに
は2次電池18に対して充電を行い、前記主電源13が
停電すると2次電池18を充電状態から放電状態に切替
えるようになっている。前記2次電池18からの出力は
定電圧回路19により定電圧制御された後、前記第1の
電源切替回路15の他方のPNP形トランジスタ15b
を介して前記一時的バックアップブロック2に供給され
るとともに前記第2の電源切替回路16の他方のPNP
形トランジスタ16bを介して前記バックアップブロッ
ク3に供給されるようになっている。
替回路17に電源を供給している。前記バッテリ充放電
切替回路17は前記主電源13が定常状態にあるときに
は2次電池18に対して充電を行い、前記主電源13が
停電すると2次電池18を充電状態から放電状態に切替
えるようになっている。前記2次電池18からの出力は
定電圧回路19により定電圧制御された後、前記第1の
電源切替回路15の他方のPNP形トランジスタ15b
を介して前記一時的バックアップブロック2に供給され
るとともに前記第2の電源切替回路16の他方のPNP
形トランジスタ16bを介して前記バックアップブロッ
ク3に供給されるようになっている。
【0010】前記停電検知回路14は主電源13が定常
状態にあるときには出力する停電検知信号を非アクティ
ブ状態にし、主電源13が停電状態になると出力する停
電検知信号をアクティブ状態にするようになっている。
状態にあるときには出力する停電検知信号を非アクティ
ブ状態にし、主電源13が停電状態になると出力する停
電検知信号をアクティブ状態にするようになっている。
【0011】前記システム電源ブロック1にはCPU・
バス21及びシステム・バス22が設けられ、この各バ
ス21,22はバッファ23を介して接続されている。
そして前記CPU・バス21に制御部本体を構成するC
PU(中央処理装置)24、割込みコントローラ25が
接続され、前記システム・バス22に前記CPU24が
各部を制御するためのプログラムデータが格納されたR
OM(リード・オンリー・メモリ)26、CRTディス
プレイ27を制御するCRTコントローラ28、キーボ
ード29を制御するキーボードコントローラ30、フロ
ッピディスク装置31を制御するディスクコントローラ
32、ハードディスク装置33を制御するディスクコン
トローラ34がそれぞれ接続されている。
バス21及びシステム・バス22が設けられ、この各バ
ス21,22はバッファ23を介して接続されている。
そして前記CPU・バス21に制御部本体を構成するC
PU(中央処理装置)24、割込みコントローラ25が
接続され、前記システム・バス22に前記CPU24が
各部を制御するためのプログラムデータが格納されたR
OM(リード・オンリー・メモリ)26、CRTディス
プレイ27を制御するCRTコントローラ28、キーボ
ード29を制御するキーボードコントローラ30、フロ
ッピディスク装置31を制御するディスクコントローラ
32、ハードディスク装置33を制御するディスクコン
トローラ34がそれぞれ接続されている。
【0012】前記一時的バックアップブロック2にはメ
モリ・バス35が設けられ、このメモリ・バス35は前
記システム電源ブロック1のCPU・バス21とバッフ
ァ36を介して接続されている。そして前記メモリ・バ
ス35にバックアップされない不揮発性メモリで構成さ
れたキャッシュメモリ37、後述するD−RAMのアド
レス生成を行うD−RAMコントローラ38、停電検出
時に前記キャッシュメモリ37の全データを後述するD
−RAMに転送する停電時データ転送制御回路39、前
記キャッシュメモリ37への書込み制御をコピーバック
方式で行うキャッシュコントローラ40がそれぞれ接続
されている。
モリ・バス35が設けられ、このメモリ・バス35は前
記システム電源ブロック1のCPU・バス21とバッフ
ァ36を介して接続されている。そして前記メモリ・バ
ス35にバックアップされない不揮発性メモリで構成さ
れたキャッシュメモリ37、後述するD−RAMのアド
レス生成を行うD−RAMコントローラ38、停電検出
時に前記キャッシュメモリ37の全データを後述するD
−RAMに転送する停電時データ転送制御回路39、前
記キャッシュメモリ37への書込み制御をコピーバック
方式で行うキャッシュコントローラ40がそれぞれ接続
されている。
【0013】前記バックアップブロック3にはメモリ・
バス41が設けられ、このメモリ・バス41は前記一時
的バックアップブロック2のメモリ・バス35とバッフ
ァ42を介して接続されている。そして前記メモリ・バ
ス41にバックアップされる不揮発性メモリで構成され
たD−RAM43が接続されている。前記D−RAM4
3はまたバッファ44を介して前記D−RAMコントロ
ーラ38と接続されている。
バス41が設けられ、このメモリ・バス41は前記一時
的バックアップブロック2のメモリ・バス35とバッフ
ァ42を介して接続されている。そして前記メモリ・バ
ス41にバックアップされる不揮発性メモリで構成され
たD−RAM43が接続されている。前記D−RAM4
3はまたバッファ44を介して前記D−RAMコントロ
ーラ38と接続されている。
【0014】前記バックアップブロック3にはまたバッ
テリ充電電圧監視回路45が設けられている。この充電
電圧監視回路45は前記2次電池18への充電電圧を監
視し、その充電電圧が規定値以上のときには前記各電源
切替回路15,16のトランジスタ15a,16aのベ
ースにローレベルな監視信号を供給し、充電電圧が規定
値以下に低下すると前記各電源切替回路15,16のト
ランジスタ15a,16aのベースにハイレベルな監視
信号を供給するようになっている。
テリ充電電圧監視回路45が設けられている。この充電
電圧監視回路45は前記2次電池18への充電電圧を監
視し、その充電電圧が規定値以上のときには前記各電源
切替回路15,16のトランジスタ15a,16aのベ
ースにローレベルな監視信号を供給し、充電電圧が規定
値以下に低下すると前記各電源切替回路15,16のト
ランジスタ15a,16aのベースにハイレベルな監視
信号を供給するようになっている。
【0015】前記割込みコントローラ25は各種入出力
部からの割込み要求との割込み要求を調整し、前記CP
U24に割込み要求を出力するようになっている。前記
停電時データ転送制御回路39は前記停電検知回路14
からの停電検知信号により前記第1の電源切替回路15
の他方のトランジスタ15bのベースにローレベルな信
号を供給し、前記キャッシュメモリ37からD−RAM
43への全データの転送が完了するとトランジスタ15
bのベースにハイレベルな信号を供給するようになって
いる。次に本実施例の動作について図2を参照して説明
する。
部からの割込み要求との割込み要求を調整し、前記CP
U24に割込み要求を出力するようになっている。前記
停電時データ転送制御回路39は前記停電検知回路14
からの停電検知信号により前記第1の電源切替回路15
の他方のトランジスタ15bのベースにローレベルな信
号を供給し、前記キャッシュメモリ37からD−RAM
43への全データの転送が完了するとトランジスタ15
bのベースにハイレベルな信号を供給するようになって
いる。次に本実施例の動作について図2を参照して説明
する。
【0016】図2の(a) に示すように電源スイッチ12
を投入すると、主電源13が立上り、図2の(b) に示す
ようにシステム電源ブロック1への電源電圧の供給が開
始される。そしてバッテリ充放電切替回路17は充電側
に切替わり図2の(c) に示すように2次電池18への充
電が開始される。
を投入すると、主電源13が立上り、図2の(b) に示す
ようにシステム電源ブロック1への電源電圧の供給が開
始される。そしてバッテリ充放電切替回路17は充電側
に切替わり図2の(c) に示すように2次電池18への充
電が開始される。
【0017】この状態で2次電池18への充電電圧が規
定値以上になると図2の(d) に示すように充電電圧監視
回路45からの監視信号がハイレベルからローレベルに
切替わる。これにより第1、第2の電源切替回路15,
16のトランジスタ15a,16aがオンし、図2の
(f) に示すように一時的バックアップブロック2へのシ
ステム電源供給期間が開始される。また図2の(g) に示
すようにバックアップブロック3へのシステム電源供給
期間も開始されるが、バックアップブロック3に対して
は第2の電源切替回路16のトランジスタ16bを介し
て2次電池18からの電源供給が継続されている。
定値以上になると図2の(d) に示すように充電電圧監視
回路45からの監視信号がハイレベルからローレベルに
切替わる。これにより第1、第2の電源切替回路15,
16のトランジスタ15a,16aがオンし、図2の
(f) に示すように一時的バックアップブロック2へのシ
ステム電源供給期間が開始される。また図2の(g) に示
すようにバックアップブロック3へのシステム電源供給
期間も開始されるが、バックアップブロック3に対して
は第2の電源切替回路16のトランジスタ16bを介し
て2次電池18からの電源供給が継続されている。
【0018】そして2次電池18への充電が開始されて
から所定の遅延時間をもって図2の(e) に示すように停
電検知回路14からの停電検知信号がローレベルからハ
イレベル、すなわちアクティブ状態から非アクティブ状
態に切替わる。これにより第2の電源切替回路16のト
ランジスタ16bがオフとなり2次電池18からバック
アップブロック3への電源供給は停止される。
から所定の遅延時間をもって図2の(e) に示すように停
電検知回路14からの停電検知信号がローレベルからハ
イレベル、すなわちアクティブ状態から非アクティブ状
態に切替わる。これにより第2の電源切替回路16のト
ランジスタ16bがオフとなり2次電池18からバック
アップブロック3への電源供給は停止される。
【0019】こうして図2の(h) 、(i) 、(j) に示すよ
うにCPU24及び周辺I/Oの動作状態、一時的バッ
クアップメモリ(キャッシュメモリ37)の動作状態、
バックアップメモリ(D−RAM43)の動作状態はす
べて通常動作となる。
うにCPU24及び周辺I/Oの動作状態、一時的バッ
クアップメモリ(キャッシュメモリ37)の動作状態、
バックアップメモリ(D−RAM43)の動作状態はす
べて通常動作となる。
【0020】次に通常動作を行っている状態で電源スイ
ッチ12をオフ操作するか交流電源11がダウンして停
電状態になると、例えば図2の(a) に示すように電源ス
イッチ12をオフ操作すると、システム電源ブロック1
では図2の(h) に示すように停電処理が行われ、メモリ
アクセスが中止される。
ッチ12をオフ操作するか交流電源11がダウンして停
電状態になると、例えば図2の(a) に示すように電源ス
イッチ12をオフ操作すると、システム電源ブロック1
では図2の(h) に示すように停電処理が行われ、メモリ
アクセスが中止される。
【0021】また停電検知回路14が停電を検知し図2
の(e) に示すように停電検知回路14からの停電検知信
号がハイレベルからローレベル、すなわちアクティブ状
態に切替わる。またバッテリ充放電切替回路17は2次
電池18を充電状態から放電状態に切替える。これによ
り第2の電源切替回路16のトランジスタ16bがオン
となり2次電池18からバックアップブロック3への電
源供給が開始される。また停電時データ転送制御回路3
9により第1の電源切替回路15のトランジスタ15b
がオンとなり2次電池18から一時的バックアップブロ
ック2への電源供給が開始される。また、割込みコント
ローラ25はCPU24に対して停電割込み要求を出力
し、これにより図2の(h) に示すように停電処理が開始
され、メモリアクセスが中止される。
の(e) に示すように停電検知回路14からの停電検知信
号がハイレベルからローレベル、すなわちアクティブ状
態に切替わる。またバッテリ充放電切替回路17は2次
電池18を充電状態から放電状態に切替える。これによ
り第2の電源切替回路16のトランジスタ16bがオン
となり2次電池18からバックアップブロック3への電
源供給が開始される。また停電時データ転送制御回路3
9により第1の電源切替回路15のトランジスタ15b
がオンとなり2次電池18から一時的バックアップブロ
ック2への電源供給が開始される。また、割込みコント
ローラ25はCPU24に対して停電割込み要求を出力
し、これにより図2の(h) に示すように停電処理が開始
され、メモリアクセスが中止される。
【0022】この状態で2次電池18への充電電圧が規
定値以下に低下すると、図2の(d)に示すように充電電
圧監視回路45からの監視信号がローレベルからハイレ
ベルに切替わる。これにより第1、第2の電源切替回路
15,16のトランジスタ15a,16aがオフする。
定値以下に低下すると、図2の(d)に示すように充電電
圧監視回路45からの監視信号がローレベルからハイレ
ベルに切替わる。これにより第1、第2の電源切替回路
15,16のトランジスタ15a,16aがオフする。
【0023】また停電時データ転送制御回路39はCP
U24がメモリアクセスを中止したことを確認すると、
図2の(i) に示すようにキャッシュメモリ37のデータ
を図2の(j) に示すようにD−RAM43に転送を開始
させる。すなわちデータを退避させる。
U24がメモリアクセスを中止したことを確認すると、
図2の(i) に示すようにキャッシュメモリ37のデータ
を図2の(j) に示すようにD−RAM43に転送を開始
させる。すなわちデータを退避させる。
【0024】その後停電時データ転送制御回路39はキ
ャッシュメモリ37のデータ退避が完了したことを確認
すると、第1の電源切替回路15のトランジスタ15b
をオフする。こうして一時的バックアップブロック2へ
の2次電池18からの電源供給が停止され、一時的バッ
クアップブロック2への電源供給が完全に停止される。
こうして一時的バックアップブロック2の動作は図2の
(i) に示すように停止状態となる。
ャッシュメモリ37のデータ退避が完了したことを確認
すると、第1の電源切替回路15のトランジスタ15b
をオフする。こうして一時的バックアップブロック2へ
の2次電池18からの電源供給が停止され、一時的バッ
クアップブロック2への電源供給が完全に停止される。
こうして一時的バックアップブロック2の動作は図2の
(i) に示すように停止状態となる。
【0025】一方、バックアップブロック3への2次電
池18からの電源供給は第2の電源切替回路16のトラ
ンジスタ16bのオン状態により保持される。こうして
バックアップブロック3のD−RAM43は図2の(j)
に示すようにバックアップ状態となる。
池18からの電源供給は第2の電源切替回路16のトラ
ンジスタ16bのオン状態により保持される。こうして
バックアップブロック3のD−RAM43は図2の(j)
に示すようにバックアップ状態となる。
【0026】このように主電源13が停電状態になる
と、先ず2次電池18により一時的バックアップブロッ
ク2とバックアップブロック3の両方がバックアップさ
れ、この状態でキャッシュメモリ37の全データがD−
RAM43に退避され、このデータ退避が完了したとき
一時的バックアップブロック2への2次電池18による
バックアップを停止して以降バックアップブロック3の
バックアップのみを行うようにしているので、たとえキ
ャッシュメモリ37に多量のデータがあっても確実にD
−RAM43に退避させることができる。そして退避が
完了した後は本来のD−RAM43のバックアップのみ
を行うようにしているので、2次電池18の電力消耗に
ほとんど影響を与えることはない。
と、先ず2次電池18により一時的バックアップブロッ
ク2とバックアップブロック3の両方がバックアップさ
れ、この状態でキャッシュメモリ37の全データがD−
RAM43に退避され、このデータ退避が完了したとき
一時的バックアップブロック2への2次電池18による
バックアップを停止して以降バックアップブロック3の
バックアップのみを行うようにしているので、たとえキ
ャッシュメモリ37に多量のデータがあっても確実にD
−RAM43に退避させることができる。そして退避が
完了した後は本来のD−RAM43のバックアップのみ
を行うようにしているので、2次電池18の電力消耗に
ほとんど影響を与えることはない。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、デ
ータ量に関係なく2次電池でバックアップされない揮発
性メモリのデータを2次電池でバックアップされる揮発
性メモリに確実に退避させることができるメモリバック
アップ装置を提供できるものである。
ータ量に関係なく2次電池でバックアップされない揮発
性メモリのデータを2次電池でバックアップされる揮発
性メモリに確実に退避させることができるメモリバック
アップ装置を提供できるものである。
【図1】本発明の実施例を示すブロック図。
【図2】同実施例における各部の動作タイミングを示す
図。
図。
【図3】従来例を示すブロック図。
【図4】同従来例における動作を示す流れ図。
1…システム電源ブロック、2…一時的バックアップブ
ロック、3…バックアップブロック、13…主電源、1
4…停電検知回路、15,16…電源切替回路、18…
2次電池、24…CPU、37…キャッシュメモリ(バ
ックアップされない揮発性メモリ)、39…停電時デー
タ転送制御回路、43…D−RAM(バックアップされ
る揮発性メモリ)。
ロック、3…バックアップブロック、13…主電源、1
4…停電検知回路、15,16…電源切替回路、18…
2次電池、24…CPU、37…キャッシュメモリ(バ
ックアップされない揮発性メモリ)、39…停電時デー
タ転送制御回路、43…D−RAM(バックアップされ
る揮発性メモリ)。
Claims (1)
- 【請求項1】 主電源が遮断されると2次電池でバック
アップされる揮発性メモリと、2次電池でバックアップ
されない揮発性メモリと、前記主電源の停電を検知する
停電検知手段と、この停電検知手段からの停電検知信号
により前記バックアップされる揮発性メモリの電源を主
電源から2次電池に切替えるとともにバックアップされ
ない揮発性メモリ及び退避制御手段の電源を主電源から
2次電池に切替える切替え制御手段と、この切替え制御
手段による電源の切替えが行われると前記バックアップ
されない揮発性メモリのデータを前記バックアップされ
る揮発性メモリに退避制御し、全てのデータの退避が完
了すると前記バックアップされない揮発性メモリ及び退
避制御手段への2次電池からの電源供給を遮断する退避
制御手段を設けたことを特徴とするメモリバックアップ
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3301554A JPH05143469A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | メモリバツクアツプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3301554A JPH05143469A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | メモリバツクアツプ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05143469A true JPH05143469A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=17898342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3301554A Pending JPH05143469A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | メモリバツクアツプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05143469A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008522322A (ja) * | 2004-12-03 | 2008-06-26 | インテル・コーポレーション | 電力障害によるデータ損失の防止 |
JP2009181179A (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-13 | Brother Ind Ltd | データ処理装置 |
-
1991
- 1991-11-18 JP JP3301554A patent/JPH05143469A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008522322A (ja) * | 2004-12-03 | 2008-06-26 | インテル・コーポレーション | 電力障害によるデータ損失の防止 |
JP2009181179A (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-13 | Brother Ind Ltd | データ処理装置 |
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