JPH05121646A - 半導体装置の組立構造 - Google Patents
半導体装置の組立構造Info
- Publication number
- JPH05121646A JPH05121646A JP28176591A JP28176591A JPH05121646A JP H05121646 A JPH05121646 A JP H05121646A JP 28176591 A JP28176591 A JP 28176591A JP 28176591 A JP28176591 A JP 28176591A JP H05121646 A JPH05121646 A JP H05121646A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chip
- upper electrode
- base
- assembly
- single base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】組立工程でチップの上部電極に内部接続導体,
外部導出端子を半田付けする際に、チップの表面に半田
粒などが付着するのを防止して良品率,信頼性の向上を
図るようにした半導体装置の組立構造を提供する。 【構成】各半導体チップ5ごとに皿形の単体ベース7,
上部電極8を半田付け接合した状態で、単体ベースの周
壁部7aの内方にコーティング材12を充填してチップ
の周域をコーティング材で被覆したチップ単位の単体組
立体を構成し、前記の単体組立体を外囲器1の放熱用金
属ベース2上に搭載した状態で内部接続端子9,外部導
出端子10と組合わせてこれら部品との間を半田接合
し、さらに外囲器を取付けた後に外囲器内に封止樹脂を
充填して装置を完成する。
外部導出端子を半田付けする際に、チップの表面に半田
粒などが付着するのを防止して良品率,信頼性の向上を
図るようにした半導体装置の組立構造を提供する。 【構成】各半導体チップ5ごとに皿形の単体ベース7,
上部電極8を半田付け接合した状態で、単体ベースの周
壁部7aの内方にコーティング材12を充填してチップ
の周域をコーティング材で被覆したチップ単位の単体組
立体を構成し、前記の単体組立体を外囲器1の放熱用金
属ベース2上に搭載した状態で内部接続端子9,外部導
出端子10と組合わせてこれら部品との間を半田接合
し、さらに外囲器を取付けた後に外囲器内に封止樹脂を
充填して装置を完成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイオードモジュール
などを実施対象とした半導体装置の組立構造に関する。
などを実施対象とした半導体装置の組立構造に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、頭記のダイオードモジュールを対
象とした樹脂封止形半導体装置の従来構造を図4に示
す。図において、1は放熱用金属ベース2,樹脂ケース
3,ケース蓋4を組合わせてなる外囲器、5は前記金属
ベース1の上に絶縁基板6を介して並置搭載した半導体
チップ(ダイオード)、7は各チップごとに絶縁基板6
との間に介挿してチップをマウントした単体ベース、8
は各チップの上面側電極面に接合した上部電極、9はチ
ップ5の間を相互接続した内部接続導体、10は各チッ
プ5からケース3の上蓋を貫通して引出した外部導出端
子、11は外囲器1の内部に充填した封止樹脂である。
なお、図示例では、図中の左側に並ぶチップ5に対して
は、単体ベース7と外部導出端子10.が単一部品で作
られており、右側に並ぶチップ5に対しては、単体ベー
ス7と外部導出端子10と内部接続導体9が単一部品で
作られており、それぞれがチップ5の電極面,上部電極
8との間で半田付け接合されている。
象とした樹脂封止形半導体装置の従来構造を図4に示
す。図において、1は放熱用金属ベース2,樹脂ケース
3,ケース蓋4を組合わせてなる外囲器、5は前記金属
ベース1の上に絶縁基板6を介して並置搭載した半導体
チップ(ダイオード)、7は各チップごとに絶縁基板6
との間に介挿してチップをマウントした単体ベース、8
は各チップの上面側電極面に接合した上部電極、9はチ
ップ5の間を相互接続した内部接続導体、10は各チッ
プ5からケース3の上蓋を貫通して引出した外部導出端
子、11は外囲器1の内部に充填した封止樹脂である。
なお、図示例では、図中の左側に並ぶチップ5に対して
は、単体ベース7と外部導出端子10.が単一部品で作
られており、右側に並ぶチップ5に対しては、単体ベー
ス7と外部導出端子10と内部接続導体9が単一部品で
作られており、それぞれがチップ5の電極面,上部電極
8との間で半田付け接合されている。
【0003】かかる構成の半導体装置を組立てるには、
まず金属ベース2の上に絶縁基板6を介して所定位置に
単体ベース7を取付け、続いて単体ベース7の上にチッ
プ5,上部電極8を半田付け接合した後、さらに上部電
極8ち内部接続導体9,外部導出端子10を半田付けす
る。次に金属ベース2の上に前記組立体を囲むように外
囲器1のケース3を取付けた後、ケース3の内部に封止
樹脂11を充填し、さらにケース蓋4を取付けて完成す
る。
まず金属ベース2の上に絶縁基板6を介して所定位置に
単体ベース7を取付け、続いて単体ベース7の上にチッ
プ5,上部電極8を半田付け接合した後、さらに上部電
極8ち内部接続導体9,外部導出端子10を半田付けす
る。次に金属ベース2の上に前記組立体を囲むように外
囲器1のケース3を取付けた後、ケース3の内部に封止
樹脂11を充填し、さらにケース蓋4を取付けて完成す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来の組立構造では、チップ5の上面に接合した上部電極
8に対して内部接続導体9,外部導出端子10を半田付
けする際に、半田付け部から溶融半田がチップ5の表面
に滴下するなどして付着することが多々発生する。そこ
で、従来では半田付け工程の後に洗浄工程を組み入れて
チップ5の表面を洗浄するようにしているが、これでも
チップ5に付着した異物(半田粒)を完全に除去し切れ
ない場合がある。
来の組立構造では、チップ5の上面に接合した上部電極
8に対して内部接続導体9,外部導出端子10を半田付
けする際に、半田付け部から溶融半田がチップ5の表面
に滴下するなどして付着することが多々発生する。そこ
で、従来では半田付け工程の後に洗浄工程を組み入れて
チップ5の表面を洗浄するようにしているが、これでも
チップ5に付着した異物(半田粒)を完全に除去し切れ
ない場合がある。
【0005】一方、ダイオードモジュールに適用される
半導体チップの代表例であるプレーナ形ダイオードは図
5に示すごとく、逆阻止耐圧を持たせるためにチップ5
の上面側のアノード電極5aを除く面域に、膜厚数μm
程度の極薄いシリコン酸化膜,窒化膜などの絶縁皮膜5
bが形成されてため、前記のように絶縁皮膜5bに半田
粒などの異物が付着残留していると、その影響でチップ
の特性が低下する。
半導体チップの代表例であるプレーナ形ダイオードは図
5に示すごとく、逆阻止耐圧を持たせるためにチップ5
の上面側のアノード電極5aを除く面域に、膜厚数μm
程度の極薄いシリコン酸化膜,窒化膜などの絶縁皮膜5
bが形成されてため、前記のように絶縁皮膜5bに半田
粒などの異物が付着残留していると、その影響でチップ
の特性が低下する。
【0006】本発明は上記の点にかんがみなされたもの
であり、その目的は組立工程,特にチップの上部電極に
内部接続導体,外部導出端子などを半田付けする際に、
チップの表面に半田粒などが付着するのを防止して、良
品率,信頼性を向上できるようにした半導体装置の組立
構造を提供することにある。
であり、その目的は組立工程,特にチップの上部電極に
内部接続導体,外部導出端子などを半田付けする際に、
チップの表面に半田粒などが付着するのを防止して、良
品率,信頼性を向上できるようにした半導体装置の組立
構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の組立構造においては、各チップごとにその
上下電極面に上部電極,単体ベースを接合した状態でチ
ップの周域にコーティング材を被覆してチップ単位の単
体組立体を構成し、かつ前記の単体組立体を放熱用金属
ベース上に搭載した上で外部導出端子,内部接続導体と
の間を半田接合して組立構成するものとする。
に、本発明の組立構造においては、各チップごとにその
上下電極面に上部電極,単体ベースを接合した状態でチ
ップの周域にコーティング材を被覆してチップ単位の単
体組立体を構成し、かつ前記の単体組立体を放熱用金属
ベース上に搭載した上で外部導出端子,内部接続導体と
の間を半田接合して組立構成するものとする。
【0008】また、前記構成の実施態様として、単体ベ
ースに周壁部を設け、チップの上下電極面に上部電極,
単体ベースを接合した状態で、チップの周域を覆うよう
に単体ベース内にコーティング材を充填して固化した構
成、あるいはチップの単体ベース,および上部電極をチ
ップの外形サイズよりも一回り大きなサイズに形成し、
チップの上下電極面に上部電極,単体ベースを接合した
状態で、単体ベースと上部電極との間の空隙にコーティ
ング材を充填して固化した構成がある。
ースに周壁部を設け、チップの上下電極面に上部電極,
単体ベースを接合した状態で、チップの周域を覆うよう
に単体ベース内にコーティング材を充填して固化した構
成、あるいはチップの単体ベース,および上部電極をチ
ップの外形サイズよりも一回り大きなサイズに形成し、
チップの上下電極面に上部電極,単体ベースを接合した
状態で、単体ベースと上部電極との間の空隙にコーティ
ング材を充填して固化した構成がある。
【0009】
【作用】上記の構成にれば、各半導体チップごとに単体
ベース,上部電極を接合した組立て時点でチップの周域
がコーティング材で被覆されるので、その後の工程で上
部電極に内部接続導体,外部導出端子を半田付けする際
に溶融半田が滴下しても、その半田粒がチップの絶縁皮
膜に直接付着することがなく、これによりチップの特性
劣化を防止できる。
ベース,上部電極を接合した組立て時点でチップの周域
がコーティング材で被覆されるので、その後の工程で上
部電極に内部接続導体,外部導出端子を半田付けする際
に溶融半田が滴下しても、その半田粒がチップの絶縁皮
膜に直接付着することがなく、これによりチップの特性
劣化を防止できる。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。なお、各実施例で図4と対応する同一部材には同じ
符号が付してある。 実施例1:図1において、(a)図は半導体チップ1ご
とに単体ベース7,上部電極8を接合して組立てた単体
組立体を、(b)図は(a)図の組立体を金属ベース2
の上に搭載して内部接続導体9,外部導出端子10を接
合した組立状態を表すものである。ここで、チップ1を
マウントする単体ベース7は、図示のようにベースの外
周にチップ1の厚さよりも高い周壁部7aを備えた皿形
体として作られている。
る。なお、各実施例で図4と対応する同一部材には同じ
符号が付してある。 実施例1:図1において、(a)図は半導体チップ1ご
とに単体ベース7,上部電極8を接合して組立てた単体
組立体を、(b)図は(a)図の組立体を金属ベース2
の上に搭載して内部接続導体9,外部導出端子10を接
合した組立状態を表すものである。ここで、チップ1を
マウントする単体ベース7は、図示のようにベースの外
周にチップ1の厚さよりも高い周壁部7aを備えた皿形
体として作られている。
【0011】そして、半導体装置を組立てるには、まず
各半導体チップごとに、高溶融温度の半田を用いてチッ
プ1の上下電極面に上部電極8,前記構造の単体ベース
7を半田付けし、この状態で単体ベース7の周壁部7a
で囲まれた内部にコーティング材12をチップ1の全体
を覆うように充填して固化させ、(a)図の単体を組み
立てる。次に、前記組立体を(b)図のように金属ベー
ス2の上に配置して内部接続導体9と外囲器10と組合
わせた状態で、単体ベース7,上部電極8と内部接続導
体9,外部導出端子10との間を低溶融温度の半田を用
いて前記単体組立体の半田付け部が再溶融しないように
低温中で半田付け接合する。この場合にはチップ1の周
域がコーティング材12で覆われているので、上部電極
8と内部接続導体9,外部導出端子10との半田付けの
際に溶融半田が滴下しても、チップ1自身に直接半田粒
が付着するおそれは全くなく、次段の洗浄工程でコーテ
ィング材12の表面に付着している異物を除去できる。
また、(b)図の組立体は洗浄後に図4と同様に外囲器
1のケース3を組立て、さらにケース内に封止樹脂を充
填して製品を完成する。
各半導体チップごとに、高溶融温度の半田を用いてチッ
プ1の上下電極面に上部電極8,前記構造の単体ベース
7を半田付けし、この状態で単体ベース7の周壁部7a
で囲まれた内部にコーティング材12をチップ1の全体
を覆うように充填して固化させ、(a)図の単体を組み
立てる。次に、前記組立体を(b)図のように金属ベー
ス2の上に配置して内部接続導体9と外囲器10と組合
わせた状態で、単体ベース7,上部電極8と内部接続導
体9,外部導出端子10との間を低溶融温度の半田を用
いて前記単体組立体の半田付け部が再溶融しないように
低温中で半田付け接合する。この場合にはチップ1の周
域がコーティング材12で覆われているので、上部電極
8と内部接続導体9,外部導出端子10との半田付けの
際に溶融半田が滴下しても、チップ1自身に直接半田粒
が付着するおそれは全くなく、次段の洗浄工程でコーテ
ィング材12の表面に付着している異物を除去できる。
また、(b)図の組立体は洗浄後に図4と同様に外囲器
1のケース3を組立て、さらにケース内に封止樹脂を充
填して製品を完成する。
【0012】実施例2:次に前記実施例1と異なる実施
例を図2に示す。この実施例においては、チップ5の上
面側に補助電極8aを介して平板状の上部電極8が半田
付け接合されており、チップ5を挟んで上下に対面する
上部電極8と単体ベース7との間の空隙にコーティング
材12を充填,固化してチップ5を被覆するようにした
ものである。なお、単体ベース7,上部電極8はチップ
1の外形サイズよりも一回り大きなサイズに定めてお
く。このようにして組立てられたチップ単位の単体組立
体は、次に実施例1と同様に金属ベース上に搭載して内
部接続導体,外部導出端子と半田付けし、さらに外囲器
のケースを取付け,ケース内に封止樹脂を充填してモジ
ュールを完成する。なお、前記の補助電極8aは、プレ
ーナ形ダイオードチップの絶縁皮膜5b(図5参照)と
上部電極8との間にコーティング材12が入り込む間隙
を確保するために設けたものである。
例を図2に示す。この実施例においては、チップ5の上
面側に補助電極8aを介して平板状の上部電極8が半田
付け接合されており、チップ5を挟んで上下に対面する
上部電極8と単体ベース7との間の空隙にコーティング
材12を充填,固化してチップ5を被覆するようにした
ものである。なお、単体ベース7,上部電極8はチップ
1の外形サイズよりも一回り大きなサイズに定めてお
く。このようにして組立てられたチップ単位の単体組立
体は、次に実施例1と同様に金属ベース上に搭載して内
部接続導体,外部導出端子と半田付けし、さらに外囲器
のケースを取付け,ケース内に封止樹脂を充填してモジ
ュールを完成する。なお、前記の補助電極8aは、プレ
ーナ形ダイオードチップの絶縁皮膜5b(図5参照)と
上部電極8との間にコーティング材12が入り込む間隙
を確保するために設けたものである。
【0013】なお、この実施例によれば、先記した実施
例1のように単体ベース7に周壁部7aを設ける必要が
ないほか、単体ベース7と内部接続導体9,ないし外部
導出端子10とを一体にしてあらかじめ一つの部品で作
っておくことにより、実施例1と比べて半田付け層が1
層分だけ少なくて済むので、コストの低減,信頼性の向
上が図れる。
例1のように単体ベース7に周壁部7aを設ける必要が
ないほか、単体ベース7と内部接続導体9,ないし外部
導出端子10とを一体にしてあらかじめ一つの部品で作
っておくことにより、実施例1と比べて半田付け層が1
層分だけ少なくて済むので、コストの低減,信頼性の向
上が図れる。
【0014】実施例3:図3は前記した実施例2の応用
実施例を示すものである。この実施例では、図2におけ
る補助電極8aを付加する代わりに、上部電極8の中央
部にチップ側の電極5a(図5参照)に当接する凸部8
bを膨出形成し、チップ5の絶縁皮膜との間にコーティ
ング材12が入り込む間隙を確保するようにしている。
実施例を示すものである。この実施例では、図2におけ
る補助電極8aを付加する代わりに、上部電極8の中央
部にチップ側の電極5a(図5参照)に当接する凸部8
bを膨出形成し、チップ5の絶縁皮膜との間にコーティ
ング材12が入り込む間隙を確保するようにしている。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように本発明の組立構造によ
れば、半導体チップに単体ベース,上部電極を接合した
単体の組立状態でチップの周域をコーティング材で被覆
するので、その後の組立工程で内部接続導体,外部導出
端子と半田付けする際に溶融半田などが滴下しても、チ
ップの表面に直接半田粒などの異物が付着するおそれが
なく、これによりチップの特性劣化を防止して製品の良
品率,信頼性のの向上が図れる。
れば、半導体チップに単体ベース,上部電極を接合した
単体の組立状態でチップの周域をコーティング材で被覆
するので、その後の組立工程で内部接続導体,外部導出
端子と半田付けする際に溶融半田などが滴下しても、チ
ップの表面に直接半田粒などの異物が付着するおそれが
なく、これによりチップの特性劣化を防止して製品の良
品率,信頼性のの向上が図れる。
【図1】本発明の実施例1に対応る組立構成図であり、
(a)はチップに単体ベース,上部電極を接合した単体
組立体の断面図、(b)は(a)図の組立体を金属ベー
ス上に搭載して内部接続導体,外部導出端子を組合わせ
た状態の組立図
(a)はチップに単体ベース,上部電極を接合した単体
組立体の断面図、(b)は(a)図の組立体を金属ベー
ス上に搭載して内部接続導体,外部導出端子を組合わせ
た状態の組立図
【図2】本発明の実施例2に対応する単体組立体の断面
図
図
【図3】本発明の実施例3に対応する単体組立体の断面
図
図
【図4】従来における半導体装置の組立構成図
【図5】プレーナ形ダイオードチップの構成図
1 外囲器 2 金属ベース 3 ケース 5 半導体チップ 7 単体ベース 7a 周壁部 8 上部電極 9 内部接続導体 10 外部導出端子 11 封止樹脂 12 コーティング材
Claims (3)
- 【請求項1】外囲器の放熱用金属ベース上に複数個の半
導体チップを個々に単体ベースにマウントして並置搭載
し、かつ各チップに上部電極を介して外部導出端子,な
いし内部接続導体と半田接合して組立構成した半導体装
置において、各チップごとにその上下電極面に上部電
極,単体ベースを接合した状態でチップの周域にコーテ
ィング材を被覆してチップ単位の単体組立体を構成し、
かつ前記の単体組立体を放熱用金属ベース上に搭載した
上で外部導出端子, 内部接続導体との間を半田接合して
組立てたことを特徴とする半導体装置の組立構造。 - 【請求項2】請求項1記載の組立構造において、単体ベ
ースに周壁部を設け、チップの上下電極面に上部電極,
単体ベースを接合した状態で、チップの周域を覆うよう
に単体ベース内にコーティング材を充填して固化したこ
とを特徴とする半導体装置の組立構造。 - 【請求項3】請求項1記載の組立構造において、チップ
の単体ベース,および上部電極をチップの外形サイズよ
りも一回り大きなサイズに形成し、チップの上下電極面
に上部電極,単体ベースを接合した状態で、単体ベース
と上部電極との間の空隙にコーティング材を充填して固
化したことを特徴とする半導体装置の組立構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28176591A JPH05121646A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 半導体装置の組立構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28176591A JPH05121646A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 半導体装置の組立構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05121646A true JPH05121646A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17643662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28176591A Pending JPH05121646A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 半導体装置の組立構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05121646A (ja) |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP28176591A patent/JPH05121646A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3009788B2 (ja) | 集積回路用パッケージ | |
JPH02501873A (ja) | 高密度電子パッケージ及びその製造方法 | |
JPH03225854A (ja) | 半導体デバイス及びその製造方法 | |
JP3207150B2 (ja) | 半導体パッケージ | |
JP2534881B2 (ja) | 気密封止回路装置 | |
JPS5988864A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2002329804A (ja) | 半導体装置 | |
US6291893B1 (en) | Power semiconductor device for “flip-chip” connections | |
JPH05121646A (ja) | 半導体装置の組立構造 | |
JPS6326545B2 (ja) | ||
JPH05315467A (ja) | 混成集積回路装置 | |
KR100244826B1 (ko) | 반도체장치 및 그 제조방법 | |
JPH08148647A (ja) | 半導体装置 | |
JP4861200B2 (ja) | パワーモジュール | |
JPH09129823A (ja) | 半導体装置 | |
JP3048707B2 (ja) | 混成集積回路 | |
JPH0196952A (ja) | 気密封止チツプキヤリア | |
JP2975783B2 (ja) | リードフレームおよび半導体装置 | |
JPH11135532A (ja) | 半導体チップ及び半導体装置 | |
JPH02267942A (ja) | 半導体チップの実装構造 | |
JPH1187575A (ja) | 半導体装置 | |
JPH11111737A (ja) | 半導体装置 | |
JPH0525182B2 (ja) | ||
JPH0756886B2 (ja) | 半導体パッケージの製造方法 | |
JP2726555B2 (ja) | 樹脂封止型半導体装置 |