JPH0488148A - 迅速浸炭可能な高強度歯車用鋼及び高強度歯車 - Google Patents
迅速浸炭可能な高強度歯車用鋼及び高強度歯車Info
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は自動車や産業機械等に用いられ高疲労強度が要
求される歯車及び歯車用鋼に関し、詳細には短時間で浸
炭可能な高強度歯車用鋼及び高強度歯車に関するもので
ある。
求される歯車及び歯車用鋼に関し、詳細には短時間で浸
炭可能な高強度歯車用鋼及び高強度歯車に関するもので
ある。
[従来の技術]
高疲労強度を必要とする歯車には5Cr42G。
5C142Gといった低合金肌焼鋼が用いられ、900
℃前後で浸炭焼入れ処理を施して製造するのが一般的で
ある。しかしながら上記浸炭焼入れ処理においては、浸
炭最表層部に不完全焼入層が生成してしまい、その層が
軟弱な層であることから歯元、歯面における疲労強度低
下の原因となっている。
℃前後で浸炭焼入れ処理を施して製造するのが一般的で
ある。しかしながら上記浸炭焼入れ処理においては、浸
炭最表層部に不完全焼入層が生成してしまい、その層が
軟弱な層であることから歯元、歯面における疲労強度低
下の原因となっている。
本発明者らはこの様な歯元疲労強度の改善を目的として
鋼に含有させる成分の適正化及びショットピーニング処
理条件の適正化による高強度化技術を開発しており、特
開平1−306521号公報、特開平1−306545
号公報によって提案している。但しこれらの方法によれ
ば歯元における疲労強度は向上するものの歯面における
疲労強度は依然として低いものであり、改善の余地を残
している。
鋼に含有させる成分の適正化及びショットピーニング処
理条件の適正化による高強度化技術を開発しており、特
開平1−306521号公報、特開平1−306545
号公報によって提案している。但しこれらの方法によれ
ば歯元における疲労強度は向上するものの歯面における
疲労強度は依然として低いものであり、改善の余地を残
している。
また従来900℃前後の浸炭焼入れ処理により高い疲労
強度を得るためには、通常5時間以上という長時間を要
する。この浸炭処理時間を短縮しようとすれば、浸炭温
度を例えば950を以上程度に高める方法も考えられな
いではないが、前記した現用鋼の化学組成では結晶粒が
粗大化して疲労強度が低下してしまい浸炭温度を950
℃以上に高めることはできない。特開昭62−1843
号及び特開昭62−4819号にはSiを多量添加する
ことにより、浸炭処理温度を1000℃前後としても(
α+γ)の2相組織を生成して結晶粒の粗大化を抑制す
ることができるという鋼が開示されている。しかしなが
ら本方法では高温度処理による物性改善の効果は期待さ
れた程のものではなく、歯元、歯面における疲労強度の
点で不十分である。
強度を得るためには、通常5時間以上という長時間を要
する。この浸炭処理時間を短縮しようとすれば、浸炭温
度を例えば950を以上程度に高める方法も考えられな
いではないが、前記した現用鋼の化学組成では結晶粒が
粗大化して疲労強度が低下してしまい浸炭温度を950
℃以上に高めることはできない。特開昭62−1843
号及び特開昭62−4819号にはSiを多量添加する
ことにより、浸炭処理温度を1000℃前後としても(
α+γ)の2相組織を生成して結晶粒の粗大化を抑制す
ることができるという鋼が開示されている。しかしなが
ら本方法では高温度処理による物性改善の効果は期待さ
れた程のものではなく、歯元、歯面における疲労強度の
点で不十分である。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は上記事情に着目してなされたものであって、迅
速な浸炭処理を行なうことができ、しかも歯元及び歯面
における疲労強度に優れた歯車用鋼及び歯車を提供しよ
うとするものである。
速な浸炭処理を行なうことができ、しかも歯元及び歯面
における疲労強度に優れた歯車用鋼及び歯車を提供しよ
うとするものである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成した本発明とは、
C:0.1〜0.2%
S i : 0.05〜0.105
M n : 0.3 〜1.0 %V :
0.5 〜1.5 % N b : 0.005 〜0,07%Cr :
0.5〜1.5% を含有し、好ましくはさらにMo
を0.5〜2.0%含有し、残部がFe及び不可避不純
物からなることを特徴とする迅速浸炭可能な高強度歯車
用鋼を要旨とするものである。
0.5 〜1.5 % N b : 0.005 〜0,07%Cr :
0.5〜1.5% を含有し、好ましくはさらにMo
を0.5〜2.0%含有し、残部がFe及び不可避不純
物からなることを特徴とする迅速浸炭可能な高強度歯車
用鋼を要旨とするものである。
また上記高強度歯車用鋼を用いることにより、最表層部
における表面から0.3i層以上の範囲にわたっては、
マルテンサイト地に3μm以下の炭化物が平均10個以
上/100μ鳳2の分散度で存在し、一方芯部において
はフェライト面積率が5%超60%未満で残部がオース
テナイト相の2相組織からなる高強度歯車が得られる。
における表面から0.3i層以上の範囲にわたっては、
マルテンサイト地に3μm以下の炭化物が平均10個以
上/100μ鳳2の分散度で存在し、一方芯部において
はフェライト面積率が5%超60%未満で残部がオース
テナイト相の2相組織からなる高強度歯車が得られる。
[作用]
本発明者らは950〜1050℃の高温条件における迅
速浸炭化を行なうことを前提とし、鋼成分と歯面及び歯
元における疲労強度の関係を鋭意研究する中で950〜
1050℃の高温浸炭条件下ではVとNbの複合添加が
歯面の疲労強度向上に極めて有効であることを見い出し
本発明に想到した。
速浸炭化を行なうことを前提とし、鋼成分と歯面及び歯
元における疲労強度の関係を鋭意研究する中で950〜
1050℃の高温浸炭条件下ではVとNbの複合添加が
歯面の疲労強度向上に極めて有効であることを見い出し
本発明に想到した。
即ちVは950〜1050℃の高温浸炭処理によりフェ
ライトとオーステナイトの2相組織状態を生成させ結晶
粒の粗大化を防止すると共に、浸炭最表層部に微細な炭
化物を生成させ歯面に高い疲労強度を与えるものと考え
られる。
ライトとオーステナイトの2相組織状態を生成させ結晶
粒の粗大化を防止すると共に、浸炭最表層部に微細な炭
化物を生成させ歯面に高い疲労強度を与えるものと考え
られる。
また木調を用いて浸炭処理を行うと浸炭の進行とともに
、最表層部はフェライト相とオーステナイト相の2相組
織状態からオーステナイト相の単相組織状態へ変化して
ゆき、混合相の出現による結晶粒粗大化抑制効果を維持
できなくなるが、Nbの添加により結晶粒の粗大化が抑
制でき歯面の疲労強度を高く維持するものと思われる。
、最表層部はフェライト相とオーステナイト相の2相組
織状態からオーステナイト相の単相組織状態へ変化して
ゆき、混合相の出現による結晶粒粗大化抑制効果を維持
できなくなるが、Nbの添加により結晶粒の粗大化が抑
制でき歯面の疲労強度を高く維持するものと思われる。
以下、本発明に係る高強度歯車用鋼の各成分の限定理由
について説明する。
について説明する。
C: 0.1〜0.2%
C量が0,1%未満では歯車の芯部におけるフェライト
面積率が増大して、浸炭焼入れ後も所定の強度が得られ
ず、歯元の疲労強度が低下する。
面積率が増大して、浸炭焼入れ後も所定の強度が得られ
ず、歯元の疲労強度が低下する。
方0.2%を超えると高温浸炭処理により2相組織を得
ることが困難となる。従ってC量は0.1%以上0.2
%以下とした。
ることが困難となる。従ってC量は0.1%以上0.2
%以下とした。
S i : 0.05〜0.10%
Siは鋼材の脱酸を目的として添加され、0.05%以
上含有させるが、多過ぎると浸炭処理時に粒界酸化が顕
著に発生し、歯元、歯面の疲労強度低下の原因となるの
で0.10%を上限とした。
上含有させるが、多過ぎると浸炭処理時に粒界酸化が顕
著に発生し、歯元、歯面の疲労強度低下の原因となるの
で0.10%を上限とした。
M n : 0.3〜1.0%
MnもSi同様鋼材の脱酸を目的として添加され0.3
%以上含有させるが、多過ぎると被剛性の劣化と粒界酸
化物の生成をもたらし、歯元1面面の疲労強度を低下さ
せることとなるので1.0%を上限とした。
%以上含有させるが、多過ぎると被剛性の劣化と粒界酸
化物の生成をもたらし、歯元1面面の疲労強度を低下さ
せることとなるので1.0%を上限とした。
V : 0.5〜1.5%
■は950℃以上の高温浸炭処理において2相組織状態
を生成させ結晶粒の粗大化を防止すると共に、浸炭最表
層部に微細な炭化物を生成させて南面に高い疲労強度を
与える元素である。但し0.5%未満では950℃未満
でないと2相組織状態が得られないので浸炭処理の迅速
化が図れず、一方1.5%を超えるとフェライト面積率
の上昇により疲労強度の低下をもたらすと共にコスト面
でも得策ではない。従ってV量は0.5%以上1.5%
以下とした。
を生成させ結晶粒の粗大化を防止すると共に、浸炭最表
層部に微細な炭化物を生成させて南面に高い疲労強度を
与える元素である。但し0.5%未満では950℃未満
でないと2相組織状態が得られないので浸炭処理の迅速
化が図れず、一方1.5%を超えるとフェライト面積率
の上昇により疲労強度の低下をもたらすと共にコスト面
でも得策ではない。従ってV量は0.5%以上1.5%
以下とした。
N b : 0.005〜0.07%
Nbは浸炭最表層部の結晶粒粗大化を抑制する目的で0
.005%以上含有させるが、多過ぎるとNbの炭・窒
化物を生成し被剛性等の加工性を阻害するので0.07
%を上限とした。
.005%以上含有させるが、多過ぎるとNbの炭・窒
化物を生成し被剛性等の加工性を阻害するので0.07
%を上限とした。
Cr : 0.5〜1.5%
Crは焼入性を向上させ、高温浸炭焼入れ処理により芯
部組織の強度向上に有効であるが、0.5%未満では十
分な焼入性が得られず1.5%超えると粒界に網状炭化
物を生成し強度の低下を招くので、Crの含有量は0.
5〜1.5%とした。
部組織の強度向上に有効であるが、0.5%未満では十
分な焼入性が得られず1.5%超えると粒界に網状炭化
物を生成し強度の低下を招くので、Crの含有量は0.
5〜1.5%とした。
Mo:0.5〜2%
MoはCr同様焼入性に有効な元素であり、とりわけ浸
炭表層部の焼入性確保のために0.5%以上添加するが
、2.0%を超えると■との複合作用によりフェライト
面積率が上昇しすぎてしまい、疲労強度の低下をもたら
すこととなるので2.0%を上昇とした。
炭表層部の焼入性確保のために0.5%以上添加するが
、2.0%を超えると■との複合作用によりフェライト
面積率が上昇しすぎてしまい、疲労強度の低下をもたら
すこととなるので2.0%を上昇とした。
第1図は浸炭焼入れ焼戻し処理後の芯部硬さとフェライ
ト面積率の関係を示すグラフである。
ト面積率の関係を示すグラフである。
フェライト面積率が60%以上になると上記芯部硬さが
200Hv以下となり歯車の高強度化が達成できなくな
り、一方5%以下ではオーステナイト結晶粒の粗大化抑
制効果がなくなり疲労強度が低下する。従ってフェライ
ト面積率は5%超60%未満に設定した。
200Hv以下となり歯車の高強度化が達成できなくな
り、一方5%以下ではオーステナイト結晶粒の粗大化抑
制効果がなくなり疲労強度が低下する。従ってフェライ
ト面積率は5%超60%未満に設定した。
歯車の高強度化を達成するには3μm以下の炭化物を平
均10個以上/100μ12の割合で分散させることが
有効である。該炭化物の大きさ及び分散度は浸炭条件に
より大きく変化するものであり、浸炭温度が1050℃
を超えると、炭化物の分散度は平均10個以上/100
μm2となるものの、大きさが3μmを超え、マトリッ
クスのマルテンサイト組織を析出硬化できなくなる。一
方950℃未満の浸炭温度では炭化物の大きさは3μm
以下となるが、炭化物の分散度が平均10個未満/10
0μl112になると共に、オーステナイトが残留する
ため高強度が達成されない。
均10個以上/100μ12の割合で分散させることが
有効である。該炭化物の大きさ及び分散度は浸炭条件に
より大きく変化するものであり、浸炭温度が1050℃
を超えると、炭化物の分散度は平均10個以上/100
μm2となるものの、大きさが3μmを超え、マトリッ
クスのマルテンサイト組織を析出硬化できなくなる。一
方950℃未満の浸炭温度では炭化物の大きさは3μm
以下となるが、炭化物の分散度が平均10個未満/10
0μl112になると共に、オーステナイトが残留する
ため高強度が達成されない。
[実施例]
第1表に発明鋼1〜6及び比較鋼1〜5の化学成分を示
す。これら供試鋼を鍛造した後、焼きならし処理を施し
試験片を加工した0発明鋼1〜6及び比較鋼1〜3につ
いては第2表に示す浸炭温度でメタンガス中2.5時間
の浸炭処理を行ない、比較鋼4.5については925℃
でメタンガス中5.5時間の浸炭処理を施した。次いで
850℃に炉冷して30分間保持し、油冷により焼入れ
した後、180℃にて2時間加熱し空冷する焼戻しを行
なった。
す。これら供試鋼を鍛造した後、焼きならし処理を施し
試験片を加工した0発明鋼1〜6及び比較鋼1〜3につ
いては第2表に示す浸炭温度でメタンガス中2.5時間
の浸炭処理を行ない、比較鋼4.5については925℃
でメタンガス中5.5時間の浸炭処理を施した。次いで
850℃に炉冷して30分間保持し、油冷により焼入れ
した後、180℃にて2時間加熱し空冷する焼戻しを行
なった。
上記処理を施した試験片の浸炭特性及び疲労試験結果を
第2表に示す。尚回転曲げ疲労試験は平行部8a+mの
平滑試験片を用いて、3600 rpmの回転数で行な
い、転勤疲労強度は面圧600kgf/+m’の条件で
行なった。
第2表に示す。尚回転曲げ疲労試験は平行部8a+mの
平滑試験片を用いて、3600 rpmの回転数で行な
い、転勤疲労強度は面圧600kgf/+m’の条件で
行なった。
N011〜8は本発明に係る高強度歯車であり、化学成
分、浸炭層の炭化物数及び犬ぎさと芯部のフェライト面
積率のすべてにおいて本発明の条件を満足しており、迅
速浸炭が可能であると共に、浸炭特性及び疲労強度も優
れていることがわかる。
分、浸炭層の炭化物数及び犬ぎさと芯部のフェライト面
積率のすべてにおいて本発明の条件を満足しており、迅
速浸炭が可能であると共に、浸炭特性及び疲労強度も優
れていることがわかる。
N009〜16は本発明の上記条件のうち少なくとも1
つ以上を満足していない場合の比較例であり、浸炭特性
および/または疲労強度に劣っている。
つ以上を満足していない場合の比較例であり、浸炭特性
および/または疲労強度に劣っている。
[発明の効果]
本発明は以上の様に構成されているので、迅速な浸炭処
理を行なうことができ、しかも歯元及び歯面における疲
労強度に優れた歯車用鋼及び高強度歯車が提供できるこ
ととなった。
理を行なうことができ、しかも歯元及び歯面における疲
労強度に優れた歯車用鋼及び高強度歯車が提供できるこ
ととなった。
第1図は本発明鋼を用いて浸炭焼入れ焼戻しを行った場
合の芯部硬さとフェライト面積率の関係を示すグラフで
ある。 第1 フェライト面積率(96) 平成 3年 6月26日
合の芯部硬さとフェライト面積率の関係を示すグラフで
ある。 第1 フェライト面積率(96) 平成 3年 6月26日
Claims (3)
- (1)C:0.1〜0.2%(重量%、以下同じ)Si
:0.05〜0.10% Mn:0.3〜1.0% V:0.5〜1.5% Nb:0.005〜0.07% Cr:0.5〜1.5% を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなることを
特徴とする迅速浸炭可能な高強度歯車用鋼。 - (2)C:0.1〜0.2% Si:0.05〜0.10% Mn:0.3〜1.0% V:0.5〜1.5% Nb:0.005〜0.07% Cr:0.5〜1.5% Mo:0.5〜2.0% を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなることを
特徴とする迅速浸炭可能な高強度歯車用鋼。 - (3)請求項(1)又は(2)記載の迅速浸炭可能な高
強度歯車用鋼からなる高強度歯車であって、最表層部に
おける表面から0.3mm以上の範囲にわたっては、マ
ルテンサイト地に3μm以下の炭化物が平均10個以上
/100μm^2の分散度で存在し、一方芯部において
はフェライト面積率が5%超60%未満で残部がオース
テナイト相の2相組織からなることを特徴とする高強度
歯車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20288290A JP2934485B2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 迅速浸炭可能な高強度歯車用鋼及び高強度歯車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20288290A JP2934485B2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 迅速浸炭可能な高強度歯車用鋼及び高強度歯車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0488148A true JPH0488148A (ja) | 1992-03-23 |
JP2934485B2 JP2934485B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=16464768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20288290A Expired - Fee Related JP2934485B2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 迅速浸炭可能な高強度歯車用鋼及び高強度歯車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2934485B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998027242A1 (en) * | 1996-12-17 | 1998-06-25 | Komatsu Ltd. | High bearing-strength steel parts and processes for the production thereof |
KR20030022427A (ko) * | 2001-08-10 | 2003-03-17 | 현대자동차주식회사 | 변속기 기어용 고강도 크롬-몰리브덴 합금강 |
WO2005066383A1 (en) * | 2003-12-22 | 2005-07-21 | Caterpillar Inc. | Method for carburizing a steel article and steel article thus obtained with improved wear resistance |
CN107760824A (zh) * | 2017-09-15 | 2018-03-06 | 上海大学 | 非调质钢或齿轮钢中硫化物夹杂改质的冶炼方法 |
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