JPH04302594A - Muse−ntscコンバータ - Google Patents
Muse−ntscコンバータInfo
- Publication number
- JPH04302594A JPH04302594A JP3091245A JP9124591A JPH04302594A JP H04302594 A JPH04302594 A JP H04302594A JP 3091245 A JP3091245 A JP 3091245A JP 9124591 A JP9124591 A JP 9124591A JP H04302594 A JPH04302594 A JP H04302594A
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- JP
- Japan
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- ntsc
- signal
- video signal
- muse
- screen display
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はハイビジョン放送のM
USE信号をズームアップモードおよびワイドモード等
の画面表示モードに応じてNTSC映像信号に変換し、
ハイビジョン放送を現行テレビ受信機で視聴可能とする
MUSE(multiple sub−nyquis
t sampling encoding)−NT
SCコンバータに係り、更に詳しくはそのNTSC映像
信号の画面表示モードを信号処理側で自動的に識別し、
その信号処理側における利用の拡大を図るMUSE−N
TSCコンバータに関するものである。
USE信号をズームアップモードおよびワイドモード等
の画面表示モードに応じてNTSC映像信号に変換し、
ハイビジョン放送を現行テレビ受信機で視聴可能とする
MUSE(multiple sub−nyquis
t sampling encoding)−NT
SCコンバータに係り、更に詳しくはそのNTSC映像
信号の画面表示モードを信号処理側で自動的に識別し、
その信号処理側における利用の拡大を図るMUSE−N
TSCコンバータに関するものである。
【0002】
【従来例】近年、現行のテレビ受像機より大画面(アス
ペクト比9:16)のハイビジョン受像機(HDTV)
が種々提案されており、またそのワイドな映像を伝送す
る方式としてはMUSE方式が採用されようとしている
。ところで、ハイビジョン放送を視聴するには専用のハ
イビジョンMUSEデコーダが必要であり、現行のテレ
ビ受像機ではそのハイビジョン放送による臨場感溢れる
映像を楽しむことができない。
ペクト比9:16)のハイビジョン受像機(HDTV)
が種々提案されており、またそのワイドな映像を伝送す
る方式としてはMUSE方式が採用されようとしている
。ところで、ハイビジョン放送を視聴するには専用のハ
イビジョンMUSEデコーダが必要であり、現行のテレ
ビ受像機ではそのハイビジョン放送による臨場感溢れる
映像を楽しむことができない。
【0003】そこで、そのハイビジョン放送を現行のテ
レビ受像機で視聴可能とするMUSE−NTSCコンバ
ータが種々提案されており、このMUSE−NTSCコ
ンバータは、MUSE信号の1125本の走査線(走査
線周波数31.5kHz)を525本の走査線(走査線
周波数15.75kHz)に変換し、MUSE信号の1
6:9のアスペクト比をNTSC信号の4:3のアスペ
クト比に変換するものである。
レビ受像機で視聴可能とするMUSE−NTSCコンバ
ータが種々提案されており、このMUSE−NTSCコ
ンバータは、MUSE信号の1125本の走査線(走査
線周波数31.5kHz)を525本の走査線(走査線
周波数15.75kHz)に変換し、MUSE信号の1
6:9のアスペクト比をNTSC信号の4:3のアスペ
クト比に変換するものである。
【0004】また、アスペクト比の変換に際しては、フ
ルモード、ワイドモードおよびズームアップモード等に
よる変換モードが採られており、例えばハイビジョン放
送の映像が図8に示すものであると、フルモードの場合
には横方向に圧縮された映像がアスペクト比4:3の画
面に写される(図9に示す)。この場合、余り良い画像
とは言えないが、その変換時にMUSE信号の情報が損
なわれていないという利点がある。ワイドモードの場合
にはハイビジョン放送の映像がNTSC受像機の上下に
映像のない部分を付加して横長で写される(図10に示
す)。ズームアップモードの場合にはハイビジョン放送
の映像の両端部分を切り捨てて標準的には中央部の映像
が写される(図11に示す)。
ルモード、ワイドモードおよびズームアップモード等に
よる変換モードが採られており、例えばハイビジョン放
送の映像が図8に示すものであると、フルモードの場合
には横方向に圧縮された映像がアスペクト比4:3の画
面に写される(図9に示す)。この場合、余り良い画像
とは言えないが、その変換時にMUSE信号の情報が損
なわれていないという利点がある。ワイドモードの場合
にはハイビジョン放送の映像がNTSC受像機の上下に
映像のない部分を付加して横長で写される(図10に示
す)。ズームアップモードの場合にはハイビジョン放送
の映像の両端部分を切り捨てて標準的には中央部の映像
が写される(図11に示す)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記M
USE−NTSCコンバータにおいて、変換したNTS
C映像信号の画面表示モードがフルモード、ワイドモー
ドおよびズームアップモード等であることから、そのN
TSC映像信号を信号処理するテレビ受像機側ではその
画面表示モードに応じて適宜指示(画面表示モード設定
)を出す必要があり、その画面表示モード毎に操作しな
ければならないという煩わしさがある。
USE−NTSCコンバータにおいて、変換したNTS
C映像信号の画面表示モードがフルモード、ワイドモー
ドおよびズームアップモード等であることから、そのN
TSC映像信号を信号処理するテレビ受像機側ではその
画面表示モードに応じて適宜指示(画面表示モード設定
)を出す必要があり、その画面表示モード毎に操作しな
ければならないという煩わしさがある。
【0006】また、例えばNTSC映像信号をVTR装
置に記録し、しかる後にそのVTR装置でそのNTSC
映像信号を再生し、テレビ受像機で見ようとした場合、
そのNTSC映像信号の画面表示モードを忘れてしまっ
ていることもある。
置に記録し、しかる後にそのVTR装置でそのNTSC
映像信号を再生し、テレビ受像機で見ようとした場合、
そのNTSC映像信号の画面表示モードを忘れてしまっ
ていることもある。
【0007】この発明は上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は各画面表示モードに対応する識別信号
を予め決定し、出力NTSC映像信号にその識別信号を
付加することにより、その出力NTSC映像信号を信号
処理する処理側で当該画面表示モードを自動的に識別す
ることができ、その信号処理側機器の利用拡大を図るこ
とができるようにしたMUSE−NTSCコンバータを
提供することにある。
あり、その目的は各画面表示モードに対応する識別信号
を予め決定し、出力NTSC映像信号にその識別信号を
付加することにより、その出力NTSC映像信号を信号
処理する処理側で当該画面表示モードを自動的に識別す
ることができ、その信号処理側機器の利用拡大を図るこ
とができるようにしたMUSE−NTSCコンバータを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、MUSE信号をフルモード、ズームア
ップモードあるいはワイドモード等の画面表示モードに
よりNTSC映像信号に変換するMUSE−NTSCコ
ンバータにおいて、その画面表示モードに対応する識別
信号を予め決定し、そのNTSC映像信号に現画面表示
モードの識別信号を付加する識別付加部を備えたもので
ある。
に、この発明は、MUSE信号をフルモード、ズームア
ップモードあるいはワイドモード等の画面表示モードに
よりNTSC映像信号に変換するMUSE−NTSCコ
ンバータにおいて、その画面表示モードに対応する識別
信号を予め決定し、そのNTSC映像信号に現画面表示
モードの識別信号を付加する識別付加部を備えたもので
ある。
【0009】また、その識別信号はそのNTSC映像信
号の色副搬送波と同周波数および同位相であり、そのN
TSC映像信号のフロントポーチに重畳したものである
。
号の色副搬送波と同周波数および同位相であり、そのN
TSC映像信号のフロントポーチに重畳したものである
。
【0010】
【作用】上記構成としたので、MUSE−NTSCコン
バータからのNTSC映像信号を信号処理する処理側、
テレビ受像機等ではそのNTSC映像信号に付加されて
いる識別信号をカラーバースト信号と同様に同期をとっ
て検出することができる。すなわち、信号処理側機器に
て入力NTSC映像信号の画面表示モードが自動的に検
出されることから、その信号処理側機器の扱者によるそ
の画面表示モードの設定操作の必要がなくなる。また、
信号処理側機器においては、入力NTSC映像信号の画
面表示モードを自動的に識別することができることから
、そのNTSC映像信号の信号処理を種々行なうことが
でき、利用拡大が図れることになる。
バータからのNTSC映像信号を信号処理する処理側、
テレビ受像機等ではそのNTSC映像信号に付加されて
いる識別信号をカラーバースト信号と同様に同期をとっ
て検出することができる。すなわち、信号処理側機器に
て入力NTSC映像信号の画面表示モードが自動的に検
出されることから、その信号処理側機器の扱者によるそ
の画面表示モードの設定操作の必要がなくなる。また、
信号処理側機器においては、入力NTSC映像信号の画
面表示モードを自動的に識別することができることから
、そのNTSC映像信号の信号処理を種々行なうことが
でき、利用拡大が図れることになる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1乃至図7に基
づいて説明する。図1において、MUSE−NTSCコ
ンバータ1にはBSチューナからのMUSE信号をNT
SC映像信号に変換する他に、その変換に際し、フルモ
ード、ワイドモードあるいはズームアップモード等の画
面表示モードを識別する識別信号を付加する識別信号付
加部2が設けられている。
づいて説明する。図1において、MUSE−NTSCコ
ンバータ1にはBSチューナからのMUSE信号をNT
SC映像信号に変換する他に、その変換に際し、フルモ
ード、ワイドモードあるいはズームアップモード等の画
面表示モードを識別する識別信号を付加する識別信号付
加部2が設けられている。
【0012】図2および図3に示すように、識別信号は
、出力NTSC映像信号の色副搬送波(カラーバースト
信号;図2の矢印A)と同じ周波数、同じ位相で構成さ
れ、かつそのNTSC映像信号の垂直帰線期間(例えば
14H〜21H)のフロントポーチに重畳される。
、出力NTSC映像信号の色副搬送波(カラーバースト
信号;図2の矢印A)と同じ周波数、同じ位相で構成さ
れ、かつそのNTSC映像信号の垂直帰線期間(例えば
14H〜21H)のフロントポーチに重畳される。
【0013】また、その14H等の垂直帰線期間のフロ
ントポーチは最小2.1μsecに保証されている。そ
こで、図3(a)に示すように、フルモードの場合には
NTSC映像信号のフロントポーチに色副搬送波周波数
(fsc)の4サイクル分がカラーバースト信号と同様
に付加される。図3(b)に示すように、ワイドモード
による変換NTSC映像信号を出力する場合にはそのフ
ロントポーチに色副搬送波周波数(fsc)の2サイク
ル分が付加される。図3(c)に示すように、ズームア
ップモードの場合にはそのフロントポーチに色副搬送波
周波数(fsc)の2サイクル分が付加される。
ントポーチは最小2.1μsecに保証されている。そ
こで、図3(a)に示すように、フルモードの場合には
NTSC映像信号のフロントポーチに色副搬送波周波数
(fsc)の4サイクル分がカラーバースト信号と同様
に付加される。図3(b)に示すように、ワイドモード
による変換NTSC映像信号を出力する場合にはそのフ
ロントポーチに色副搬送波周波数(fsc)の2サイク
ル分が付加される。図3(c)に示すように、ズームア
ップモードの場合にはそのフロントポーチに色副搬送波
周波数(fsc)の2サイクル分が付加される。
【0014】なお、図(b)および(c)に示すように
、同じ色副搬送波周波数(fsc)の2サイクル分であ
っても、それぞれ重畳する位置が異なるようになってい
る。また、図3(d)に示すように、他の変換モードが
ある場合には上記フロントポーチに色副搬送周波数の信
号を付加しないようにする。
、同じ色副搬送波周波数(fsc)の2サイクル分であ
っても、それぞれ重畳する位置が異なるようになってい
る。また、図3(d)に示すように、他の変換モードが
ある場合には上記フロントポーチに色副搬送周波数の信
号を付加しないようにする。
【0015】すなわち、上記MUSE−NTSCデコー
ダ1に接続するテレビ受像機、つまりNTSC映像信号
を信号処理する処理側機器にあっては、識別信号がカラ
ーバースト信号と同じものであることから、そのカラー
バースト信号と同様にその識別信号の同期をとり、その
識別信号を検出することが可能である。
ダ1に接続するテレビ受像機、つまりNTSC映像信号
を信号処理する処理側機器にあっては、識別信号がカラ
ーバースト信号と同じものであることから、そのカラー
バースト信号と同様にその識別信号の同期をとり、その
識別信号を検出することが可能である。
【0016】したがって、例えば識別信号が図3(b)
に示すものである場合、当該テレビ受像機では入力NT
SC映像信号の画面表示モードをワイドモードであると
判断するとともに、ワイドモードに応じた信号処理を行
なうことになる。
に示すものである場合、当該テレビ受像機では入力NT
SC映像信号の画面表示モードをワイドモードであると
判断するとともに、ワイドモードに応じた信号処理を行
なうことになる。
【0017】このように、画面表示モードを識別する識
別信号を出力NTSC映像信号に付加していることから
、そのNTSC映像信号を入力するテレビ受像機側にて
その画面表示モードが自動的に識別され、画面表示モー
ドが異なる毎に煩わしい操作の必要がない。
別信号を出力NTSC映像信号に付加していることから
、そのNTSC映像信号を入力するテレビ受像機側にて
その画面表示モードが自動的に識別され、画面表示モー
ドが異なる毎に煩わしい操作の必要がない。
【0018】また、図4に示すように、各画面表示モー
ドによるNTSC映像信号を現行のVTR装置3に記録
し、しかる後その記録したNTSC映像信号を再生し、
カラーテレビ受像機4に入力する。すると、その画面表
示モードを忘れていても、あるいは分からなくとも、カ
ラーテレビ受像機4の識別信号判別部4aにてその画面
表示モードが自動的に検出され、この画面表示モードに
応じて信号処理が行われることから、そのカラーテレビ
受像機4には予め定められた方法にしたがい、各画面表
示モードの映像が再生される。
ドによるNTSC映像信号を現行のVTR装置3に記録
し、しかる後その記録したNTSC映像信号を再生し、
カラーテレビ受像機4に入力する。すると、その画面表
示モードを忘れていても、あるいは分からなくとも、カ
ラーテレビ受像機4の識別信号判別部4aにてその画面
表示モードが自動的に検出され、この画面表示モードに
応じて信号処理が行われることから、そのカラーテレビ
受像機4には予め定められた方法にしたがい、各画面表
示モードの映像が再生される。
【0019】さらに、図4および図5に示すように、各
画面表示モードによるNTSC映像信号をNTSC−H
Dコンバータ5に入力し、ハイビジョン映像信号に変換
すれば、元のアスペクト比(16:9)の画面の映像信
号に戻し、そのNTSC映像信号による映像をアスペク
ト比16:9のディスプレイ装置(例えばハイビジョン
・ディスプレイ装置)6等に表示することができる。こ
の場合、NTSC−HDコンバータ5は入力NTSC映
像信号に付加されている識別信号を判別する識別信号判
別部7を備えており、この識別信号判別部7で検出した
識別信号に応じ、つまり表示モードに応じて予め定めら
れた方法にしたがい、自動的に処理が可能である。
画面表示モードによるNTSC映像信号をNTSC−H
Dコンバータ5に入力し、ハイビジョン映像信号に変換
すれば、元のアスペクト比(16:9)の画面の映像信
号に戻し、そのNTSC映像信号による映像をアスペク
ト比16:9のディスプレイ装置(例えばハイビジョン
・ディスプレイ装置)6等に表示することができる。こ
の場合、NTSC−HDコンバータ5は入力NTSC映
像信号に付加されている識別信号を判別する識別信号判
別部7を備えており、この識別信号判別部7で検出した
識別信号に応じ、つまり表示モードに応じて予め定めら
れた方法にしたがい、自動的に処理が可能である。
【0020】他の利用としては、例えばNTSC映像信
号の画像表示モードがフルモードである場合、このNT
SC映像信号をNTSC−HDコンバータ5に入力すれ
ば、NTSC−HDコンバータ5はその入力NTSC映
像信号に付加されている識別信号を識別信号判別部7で
検出し、入力NTSC映像信号に対して自動的にNTS
C−HDコンバータ5内部の信号時間圧縮回路をスケー
ルし、かつ倍速変換を行なう。
号の画像表示モードがフルモードである場合、このNT
SC映像信号をNTSC−HDコンバータ5に入力すれ
ば、NTSC−HDコンバータ5はその入力NTSC映
像信号に付加されている識別信号を識別信号判別部7で
検出し、入力NTSC映像信号に対して自動的にNTS
C−HDコンバータ5内部の信号時間圧縮回路をスケー
ルし、かつ倍速変換を行なう。
【0021】この処理により、MUSE−NTSCコン
バータ1のフルモードの画像(図9に示す)が自動的に
16:9の画像となり、ハイビジョン・ディスプレイ装
置6の画面上には図8に示すハイビジョン画面を表示す
ることができる。
バータ1のフルモードの画像(図9に示す)が自動的に
16:9の画像となり、ハイビジョン・ディスプレイ装
置6の画面上には図8に示すハイビジョン画面を表示す
ることができる。
【0022】また、MUSE−NTSCコンバータ1の
出力が一旦現行のVTR装置3に記録され、後に現行の
VTR装置3で再生された画面表示モードがフルモード
のNTSC映像信号の場合も、上記と同様な自動処理が
可能であり、同様にしてハイビジョン画面(図8に示す
)が再現できる。
出力が一旦現行のVTR装置3に記録され、後に現行の
VTR装置3で再生された画面表示モードがフルモード
のNTSC映像信号の場合も、上記と同様な自動処理が
可能であり、同様にしてハイビジョン画面(図8に示す
)が再現できる。
【0023】さらに、例えばMUSE−NTSCデコー
ダ1からのNTSC映像信号の画像表示モードがズーム
アップモードである場合、図6に示す映像(MUSE信
号)をそのMUSE−NTSCデコーダ1でNTSC映
像信号に変換し、このNTSC映像信号をNTSC−H
Dコンバータ7に入力する。すると、NTSC−HDコ
ンバータ7においてはその映像信号に付加されている識
別信号(ズームアップモード)を検出するとともに、入
力NTSC映像信号をそのズームアップモードに応じて
信号処理する。
ダ1からのNTSC映像信号の画像表示モードがズーム
アップモードである場合、図6に示す映像(MUSE信
号)をそのMUSE−NTSCデコーダ1でNTSC映
像信号に変換し、このNTSC映像信号をNTSC−H
Dコンバータ7に入力する。すると、NTSC−HDコ
ンバータ7においてはその映像信号に付加されている識
別信号(ズームアップモード)を検出するとともに、入
力NTSC映像信号をそのズームアップモードに応じて
信号処理する。
【0024】この場合、元のMUSE信号の情報、ハイ
ビジョン画面の両端部分の情報がないことから、例えば
図7に示すように、ハイビジョンディスプレイ装置6の
16:9比の画面にはそのズームアップモードによる映
像を4:3比で写し、他側端の残り部分(同図の矢印B
,C,D)にはそれぞれ他の映像をPoutP(ピクチ
ャ・アウト・ピクチャ)で写すことが可能である。
ビジョン画面の両端部分の情報がないことから、例えば
図7に示すように、ハイビジョンディスプレイ装置6の
16:9比の画面にはそのズームアップモードによる映
像を4:3比で写し、他側端の残り部分(同図の矢印B
,C,D)にはそれぞれ他の映像をPoutP(ピクチ
ャ・アウト・ピクチャ)で写すことが可能である。
【0025】このように、MUSE−NTSCコンバー
タ1からのNTSC映像信号に各画面表示モードの識別
信号を付加することにより、そのMUSE−NTSCコ
ンバータ1に接続する信号処理機器側にて入力映像信号
の画面表示モードを識別することができることから、そ
の信号処理側機器にて種々利用が考えられる。
タ1からのNTSC映像信号に各画面表示モードの識別
信号を付加することにより、そのMUSE−NTSCコ
ンバータ1に接続する信号処理機器側にて入力映像信号
の画面表示モードを識別することができることから、そ
の信号処理側機器にて種々利用が考えられる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、BSチューナ等からのMUSE信号をNTSC映像信
号に変換し、この変換の際フルモード、ズームアップモ
ードあるいはワイドモード等の画面表示モードとするM
USE−NTSCコンバータにおいて、出力NTSC映
像信号にそれら画面表示モードを識別する識別信号を付
加する識別信号付加部を備えたので、そのMUSE−N
TSCコンバータに接続するテレビ受像機等の信号処理
側機器にてその識別信号を検出し、この検出した画面表
示モードに応じてNTSC映像信号を自動的に信号処理
することができ、その都度テレビ受像機等の扱者による
煩わしい操作の必要がなく、またその変換したNTSC
映像信号をVTR装置に記録し、しかる後再生してテレ
ビ受像機等に入力する場合、そのNTSC映像信号の画
面表示モードを忘れても、信号処理が確実に行われる。
、BSチューナ等からのMUSE信号をNTSC映像信
号に変換し、この変換の際フルモード、ズームアップモ
ードあるいはワイドモード等の画面表示モードとするM
USE−NTSCコンバータにおいて、出力NTSC映
像信号にそれら画面表示モードを識別する識別信号を付
加する識別信号付加部を備えたので、そのMUSE−N
TSCコンバータに接続するテレビ受像機等の信号処理
側機器にてその識別信号を検出し、この検出した画面表
示モードに応じてNTSC映像信号を自動的に信号処理
することができ、その都度テレビ受像機等の扱者による
煩わしい操作の必要がなく、またその変換したNTSC
映像信号をVTR装置に記録し、しかる後再生してテレ
ビ受像機等に入力する場合、そのNTSC映像信号の画
面表示モードを忘れても、信号処理が確実に行われる。
【0027】また、NTSC映像信号の画面表示モード
がフルモードである場合、入力MUSE信号の情報が損
なわれていないことから、そのNTSC映像信号に付加
されている識別信号を検出する信号処理側機器にてハイ
ビジョン放送の映像を元のアスペクト比16:9の画面
にでき、さらにNTSC映像信号に付加した識別信号を
用いることにより、他に種々利用が考えられ、信号処理
側における利用の拡大を図ることができるという効果が
ある。
がフルモードである場合、入力MUSE信号の情報が損
なわれていないことから、そのNTSC映像信号に付加
されている識別信号を検出する信号処理側機器にてハイ
ビジョン放送の映像を元のアスペクト比16:9の画面
にでき、さらにNTSC映像信号に付加した識別信号を
用いることにより、他に種々利用が考えられ、信号処理
側における利用の拡大を図ることができるという効果が
ある。
【図1】この発明の一実施例を示すMUSE−NTSC
コンバータの概略的ブロック図
コンバータの概略的ブロック図
【図2】上記MUSE−NTSCコンバータの動作を説
明するための映像信号の概略的波形図
明するための映像信号の概略的波形図
【図3】上記MUSE−NTSCコンバータの動作を説
明する識別信号の概略的波形図
明する識別信号の概略的波形図
【図4】上記MUSE−NTSCコンバータの利用方法
を説明する摸式図
を説明する摸式図
【図5】上記MUSE−NTSCコンバータの動作を説
明する信号の概略的流れ図
明する信号の概略的流れ図
【図6】上記MUSE−NTSCコンバータの動作を説
明する概略的画面図
明する概略的画面図
【図7】上記MUSE−NTSCコンバータの動作を説
明する概略的画面図
明する概略的画面図
【図8】ハイビジョン放送の画面を説明する概略的画面
図
図
【図9】従来のMUSE−NTSCコンバータの動作を
説明する概略的画面図
説明する概略的画面図
【図10】従来のMUSE−NTSCコンバータの動作
を説明する概略的画面図
を説明する概略的画面図
【図11】従来のMUSE−NTSCコンバータの動作
を説明する概略的画面図
を説明する概略的画面図
1 MUSE−NTSCコンバータ
2 識別信号付加部
Claims (2)
- 【請求項1】 MUSE信号をフルモード、ズームア
ップモードあるいはワイドモード等の画面表示モードに
よりNTSC映像信号に変換するMUSE−NTSCコ
ンバータにおいて、前記画面表示モードに対応する識別
信号を予め決定し、前記NTSC映像信号に現画面表示
モードの識別信号を付加する識別付加手段を備えたこと
を特徴とするMUSE−NTSCコンバータ。 - 【請求項2】 前記識別信号は前記NTSC映像信号
の色副搬送波と同周波数および同位相であり、前記NT
SC映像信号のフロントポーチに重畳したことを特徴と
するMUSE−NTSCコンバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3091245A JPH04302594A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | Muse−ntscコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3091245A JPH04302594A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | Muse−ntscコンバータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04302594A true JPH04302594A (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=14021038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3091245A Withdrawn JPH04302594A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | Muse−ntscコンバータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04302594A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002032133A1 (fr) * | 2000-10-12 | 2002-04-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Emetteur et recepteur de signaux |
US7327381B2 (en) | 2000-09-25 | 2008-02-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Signal transmission system, signal transmitter, and signal receiver |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP3091245A patent/JPH04302594A/ja not_active Withdrawn
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