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JPH04219026A - ディジタル信号の符号化及び復号化システム - Google Patents

ディジタル信号の符号化及び復号化システム

Info

Publication number
JPH04219026A
JPH04219026A JP90418090A JP41809090A JPH04219026A JP H04219026 A JPH04219026 A JP H04219026A JP 90418090 A JP90418090 A JP 90418090A JP 41809090 A JP41809090 A JP 41809090A JP H04219026 A JPH04219026 A JP H04219026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
encoding
decoding
circuit
length
block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP90418090A
Other languages
English (en)
Inventor
Khaled Fazel
カルド ファゼル
Jean-Jacques Lhuillier
ジャン−ジャック ルイリエ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from FR8917452A external-priority patent/FR2656754A1/fr
Priority claimed from FR9001891A external-priority patent/FR2658683A1/fr
Priority claimed from FR9003406A external-priority patent/FR2659814A1/fr
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
Publication of JPH04219026A publication Critical patent/JPH04219026A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/85Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using pre-processing or post-processing specially adapted for video compression
    • H04N19/89Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using pre-processing or post-processing specially adapted for video compression involving methods or arrangements for detection of transmission errors at the decoder
    • H04N19/895Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using pre-processing or post-processing specially adapted for video compression involving methods or arrangements for detection of transmission errors at the decoder in combination with error concealment
    • HELECTRICITY
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    • H04N19/37Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using hierarchical techniques, e.g. scalability with arrangements for assigning different transmission priorities to video input data or to video coded data
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    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソース符号器とそれに
続く伝送チャネル符号器とを持つディジタル信号を符号
化するシステムに関する。また、以前に選択的防護を伴
う符号化及び選択的防護を伴わない符号化であるところ
の可変長符号化がなされたディジタル信号を復号化する
システムであって、伝送チャネル復号器とそれに続くソ
ース復号器とを持つシステムにも関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン信号をディジタル化すると
、極めて大量の2進情報コンポネントの 220 Mb
it/s のオーダーの速度(rate)での伝送を可
能にすることが必要となる。そんな速度を現在の伝送チ
ャネルにより合理的な費用で保証することはできない、
そこで、様々な情報符号化技術が、情報コンポネントの
量を減らし、従ってレートを減らすという目的で提案さ
れてきた。その類の目的は情報コンポネントのの冗長度
を減らすことにより実際に達成されるが、そのときは伝
送される各情報コンポネントが欠くべからざるものにな
る。伝送される情報コンポネントの冗長度が大きければ
容易に訂正できるであろうところの起こり得る伝送エラ
ーが、冗長度を減らすと急激に重大な結果をもたらすよ
うになる。現実には伝送エラーに基づく誤りの程度は、
残念ながらレート減少要因よりもさらに急速に増加して
いる。
【0003】雑音を伴う伝送チャネルがあると、これら
の伝送エラーからの防護やその影響を減らそうという努
力がなされてきた。そのような技術提案の1つに、情報
コンポネントの符号化を、レート減少符号化(ソース符
号化ともいう)にエラー訂正符号化(チャネル符号化と
もいう)を加えて行うものがあり、これは伝送エラーに
最も敏感な情報コンポネントを選択的なやり方で防護す
ることができる。そのような防護を保証する方法及び符
号化システムは、例えば米国特許第 4,555,72
9号に述べられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】符号器の性能を更に向
上させた最近のソース符号器における可変長符号の使用
は、情報コンポネントの冗長度の新たな減少を導いた。 その結果、該情報コンポネントは伝送エラーに対して更
に傷つきやすくなった。また他方では、可変長符号化は
各ブロックに含まれる情報の関数として可変数のビット
を類似の規模の情報コンポネント・ブロックに割り当て
る結果となった。この場合、伝送エラーの存在は、ブロ
ックに対応する語の符号化の適切な分節を喪失させ、或
いは画像中の空間的シフトや誤った動きの出現を伴うブ
ロック間の同期を喪失させることがある。
【0005】これらの誤りは、可変長符号化を用いる時
は、2進符号列中の重要な情報コンポネントのポジショ
ンが未知であるならば現在のエラー訂正技術では訂正が
困難である。例えば、直流コンポネントの最上位有意ビ
ットのエラーは情報コンポネントのブロックの最終ビッ
トのエラーよりも遙かに認知し易い。しかし、符号列(
又は語)が可変長であるという理由で、現在の技術はこ
の型のエラーを適切なやり方で訂正する能力のないこと
が判明している。
【0006】本発明の目的は、既に可変長符号化がなさ
れている情報コンポネントを選択的なやり方で防護した
いときに、前段で述べた不都合を未然に防ぐような、し
かし構造は比較的簡単なディジタル信号の符号化システ
ムを提案することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】これを実現するために、
本発明は、ソース符号器が可変長の符号化回路である場
合には、チャネル符号器は、選択的防護を伴う符号化サ
ブアセンブリと選択的防護を伴わない符号化サブアセン
ブリとの直列配置を有することを特徴とする符号化シス
テムに関する。
【0008】この提案は上述の問題点に対して効率のよ
い解答を与える。現実に、望ましい平均冗長度、例えば
チャネル符号器の場合10%程度の平均冗長度に対して
、シミュレーションの結果はソース符号器と組合せた選
択的防護を伴う符号器はかなり複雑なハードウェアが必
要であることを示した。茲で提案する構造、すなわち1
つは非選択的な粗雑な防護を、もう1つは数レベルの選
択的防護を保証する2つの簡単な符号化動作を縦つなぎ
にすると、性能と複雑さとの妥協が実現し、それはすべ
て比較的小さい冗長度の増加で足りる。選択的符号化は
その目的として、可変長符号化の結果であるシステムブ
ロックのビット中のこれらのビットの重要さの関数とし
てのエラー・レートの減少があり、一方では、非選択的
符号化はチャネルのエラー・レートを妥当な値にまで減
らすことを意図し、従って、2つの符号化動作はチャネ
ル符号器に割り当てられた冗長度を共同して互いに分か
ちあう。
【0009】好適実施例では、上記システムはさらに明
確に、信号が情報コンポネントのブロック中に配列され
、選択的防護を伴う符号化サブアセンブリは、(A) 
ブロックに沿って上記ソース符号器により供給された符
号語の累積長を決定し、こうして決定されたブロック長
の符号化を保証するための、ブロック長を符号化する段
階と、 (B) 上記ブロックの選択的防護の段階と、(C) 
上記ブロック長の符号化段階と選択的防護の段階とが供
給する信号を多重化する段階とを有することを特徴とす
る。
【0010】実際問題として、可変長符号化を使用する
ことは、その規模すなわちブロック当たりのビット数が
原始ブロック中に含まれる情報の関数として変化する信
号ブロックをもたらすので、これらのブロックの各々に
属する情報コンポネントの区別を可能ならしめるために
は、これらサイズの可変なブロックの調整すなわち同期
動作が重要である。
【0011】これらの長さを符号化する段階の特定の実
施例では、この段階は、 (A) 可変長符号化の後で各ブロック長を決定する手
段を有して成り、該手段は、 (a) 各ブロックに関しソース符号器により供給され
る符号化された信号のビット数を各ブロックに対して計
数するために配置されたビット計数回路と、(b) 該
ビット計数回路の出力信号を記憶するためのメモリとを
含み、また、 (B) 長さが既に計数されたブロックの数を計数する
手段を有して成り、該手段は、 (c) やはりソース符号器により供給されてブロック
の終わりを示す信号からブロックを計数する回路と、(
d) 上記ブロック計数回路の出力信号の機能としてメ
モリの読み出しを制御する判定回路とを含み、更にまた
、(C) 長さを符号化する手段を有して成り、該手段
は、(e) 上記ブロックの長さを符号化するための語
を供給する符号化回路を含むものである。
【0012】上記ブロック長である同期情報コンポネン
トは非常に重要で有益なものであり、そのエラーからの
防護は、長さの符号化手段の符号化回路が簡単で強力な
とき、例えば線形システマティック2進符号のときには
効率的なやり方で保証される。C(52,40) と表
示される最大40ビットと12パリティビットの符号語
によって満足すべき結果が得られている。
【0013】選択的ブロック防護段階の特定実施例では
、該段階は、 (A) ビットをその伝送エラーへの敏感さに従って分
類する手段と、 (B) 該分類の機能として選択的に符号化する手段と
、(C) 該選択的符号化の結果もたらされる符号語を
減少させる手段とを有するのである。選択的に符号化す
る手段として好適に選ばれるのは、一般的にブロッフ−
ジアブロフ(Blokh−Zyablov) 符号器と
呼ばれるもので、これは減算により簡単なやり方で符号
化するべき語の長さを符号化するべきブロックの長さに
適合させることを許すものである。減算手順は一般的に
非減少符号に係わる符号の効率を顕著に減少させるので
、 Blokh−Zyablov符号器を選択すること
は数個の防護レベルを保証したいという願望により推進
されるが、一方では減算後もやはり最適効率は具えてい
る。
【0014】この手段の特定実施例では、符号化システ
ムは、 (A) ビットをその伝送エラーへの敏感さに従って分
類する手段は (a) ソース符号器からの可変長符号化信号を1番目
のメモリ区域に受け取り、また、該1番目のメモリ区域
にアドレスするため及び該アドレスすることの機能とし
て変形された順序で該符号化信号を供給するために、該
符号化信号の序列を2番目のメモリ区域に受け取るよう
に配置したメモリを有し、また、 (B) 上記分類の機能として選択的に符号化する手段
は(b)  Blokh−Zyablov符号器を有し
、更にまた、(C) 選択的に符号化する語を減少させ
る手段はビット抑圧手段を有する、と云ったようなもの
である。
【0015】さらに、ブロックの長さは大きく変動し得
るものだから、符号化システムは、多重化する段階が(
A) 上記ブロック長符号化段階とブロックの選択的防
護の段階との出力信号を多重化する手段と、(B) 該
多重化手段からの出力信号のレートを制御する手段とを
有し、また、ブロックの長さLが上記選択的防護の段階
の符号化容量Kを上回ると考えられる時は、非符号化(
L−K)ビットの多重化をも保証するために上記多重化
手段が設けられることを特徴とする。
【0016】これら種々の実施例の特定の特徴の如何に
拘らず、以前に上に述べたような処理演算の対象になっ
たディジタル信号、すなわち可変長符号化及びそれに続
く或いは選択的防護を伴う或いは選択的防護を伴わない
符号化動作の対象になったディジタル信号は、これの復
号化をも保証することが必要である。
【0017】従って、本発明のもう1つの目的は、上述
の符号化システムが供給する信号のような符号化された
ディジタル信号を処理するのに適する復号化システムを
提供することである。それを実行するため、本発明はチ
ャネル復号器が非選択的防護を伴う復号化用のサブアセ
ンブリとnレベルの選択的防護を伴う復号化用のサブア
センブリとの直列配置を有することを特徴とするシステ
ムに関する。
【0018】好適実施例では、この復号化システムは、
上記信号がブロックで符号化されたものであり、上記n
レベルの選択的防護を持つ復号化用のサブアセンブリは
、 (A) 上記ブロックの長さに対応する受信した信号を
復号化するように配置した長さを復号化する段階と、(
B) その他の受信した符号化されている信号を復号化
する段階と、 (C) 受信した符号化されているディジタル信号を、
上記長さを復号化する段階へか又は上記その他の符号化
されている信号を復号化する段階へかのいずれかに切り
換えるために特に設けられた多重化復元段階とを有する
ことを特徴とする。
【0019】この段階、すなわちその他の受信した符号
化されている信号を復号化する段階は、(A) 該その
他の符号化されている信号及び、ブロックの長さLが符
号化容量Kを上回る時に上記選択的防護を伴う符号化か
らのすべての非符号化(L−K)信号を多重化復元する
手段と、 (B) n個の並列に配置された選択的復号回路を持つ
ブロッフ−ジアブロフ復号器を含む選択的復号手段と、
(C) 復号しようとする信号のフォーマットを、ブロ
ックの長さLが上記符号化容量Kより小さい時に上記選
択的復号手段に適合させるための逆減算手段と、(D)
 復号化された信号をその伝送エラーへの敏感さに従っ
て分類する手段と、 (E) こうして分類された信号を記憶する記憶手段と
を有することを好適とする。
【0020】さらに特定して云えば、ブロッフ−ジアブ
ロフ(Blokh−Zyablov) 符号器は、(a
) 充填回路の出力信号を記憶するためのマトリクス・
メモリと、 (b) 該マトリクス・メモリの内容をRとし、未だ復
号化されていないki の値は0に等しいと考える時に
得られた符号語をC(k1,k2, …,ki−1,0
,…,0) として、マトリクス式 Ri =R−C(k1,k2, …,ki−1,0,…
,0) を計算する回路と、 (c) マトリクスGを とし、その随伴マトリクスの逆マトリクスを (Gt 
) −1とする時、マトリクス式 Mi = (Gt ) −1・Ri  を決定するためのマトリクス乗算回路と、(d) 多重
化復元回路と、その後に並列に配置された上記n個の選
択的復号回路と、及びそれに続いて、上記復号回路の出
力である復号化された信号を記憶するマトリクス・メモ
リの直列配置、並びにマトリクス式Ri を計算するた
めに与えられた式C(k1,k2, …,ki−1,0
,…,0) を更新するべく符号語を復原する符号語復
原回路を有する復号デバイスと、 (e) 該復号デバイスにより実行された復号を訂正す
る伝送エラー検出回路であって、(n−1)サイクルの
エラー検出を実現するために、一方では、マトリクス式
Ri の縦の列と、 もう一方では、選択的防護の最初以外の(n−1)個の
レベルに対しては、マトリクスGの終わりの(n−1)
行を組み合わせたもの、マトリクスGの終わりの(n−
2)行を組み合わせたもの、…、マトリクスGの終わり
の2行を組み合わせたもの等々としてそれぞれ形成され
、選択的防護のn番目のレベルに対しては、マトリクス
Gの最後の行で形成された語の集合E2,E3,…,E
n とを比較する手段を持つ伝送エラー検出回路とを有
するものである。
【0021】
【実施例】上述のように、伝送誤りに対する防護のため
の既知の技術は、チャネル符号器(channel e
ncoder)とソース符号器 (source en
coder) の組合せによっている。この技術は図1
に示すように、ソース符号器1、およびこの符号器と伝
送路3との間に設けられるチャネル符号器2とから成る
。これと対称的な形で、伝送路3の出力側には、チャネ
ル復号器(channel decoder)4、次い
でソース復号器5(source decoder) 
が存在している。以下の説明においては、先ず、図2な
いし図5を援用して符号化システムの例を述べ、その後
で、今度は専ら伝送路の出側に位置する復号化部分、す
なわちチャネル復号器とソース復号器の集合体を、図6
ないし図9を参照しつつ説明する。
【0022】図2に示す符号化システムには可変長符号
化回路10がある。この回路10はソース符号器を構成
し、基本的には、在来の形式に従えば、直交変換量子化
回路(orthogonal transformat
ion andquantization circu
it) 、可変長符号化回路、およびバッファ記憶付き
速度調整回路(rate regulating ci
rcuit)  、各1個から成る。この符号化システ
ムには、さらに1個のチャネル符号器20を含み、20
の中には選択防護機能(selective prot
ection) 付きの符号器部分組立(encodi
ng sub−assembly)と同防護機能の無い
符号器部分組立とが直列に存在している。
【0023】選択防護機能付きの符号器部分組立に含ま
れる各回路をさらに詳細に述べると、そのステージ10
0は、符号化回路10から供給される各ブロックごとの
符号語長の累計(今後厳密を要する記述ではブロック長
と称する)を符号化し、ステージ200は、符号化回路
10から供給される情報要素(information
 component)ブロックを選択防護し、さらに
多重化ステージ300があって、上記ブロック長および
選択符号化の各ステージ100と200から出てくる信
号を多重化する。
【0024】情報要素ブロックとは、同一次元を有する
信号の部分組立を意味すると理解すべきであり、例えば
テレビ映像など、最初に対象とした情報ビットの集まり
(clusters) を分割することにより得られる
。これら情報ビットブロックは、前記直交変換にかけた
後分類されるが、この分類は、これらブロックを、その
役割(activity) の大小(輪郭、コントラス
ト、ブロックの均一性の大小に関連)に従って、しきい
値と比較することによって行うことができ、次いで、こ
うして分類された信号は直交変換量子化回路で変換され
た後送出される。同様に、速度調整回路(rate r
egulating circuit)にはフィードバ
ックループがあり、これを経由して標準速度の信号が形
成され伝送される。これら分類され標準化された信号が
受信端で有効に働くことにより、送信端での動作と逆の
動作が行なわれて、受信端ではブロックの復元、および
最初の情報ビット集まりと同様のビット集まりの復元が
実現する。
【0025】ブロック長の符号化ステージ100には、
図3に示すように、可変長符号化後の各ブロック長を決
定するための手段101、103、長さを決定済みのブ
ロックの数を計数する手段102、104、およびブロ
ック長の符号化手段がある。もっと厳密にいうと、ステ
ージ100には先ず第一に、ブロックごとのビットを計
数する回路101、およびブロック数の計数回路102
がある。回路10の直交変換量子化回路により、ブロッ
ク終結信号EOBがブロック数の計数回路102に加え
られ、102の内容はEOBを受けるごとに1単位ずつ
増加する。回路101により決定したブロック長はメモ
リー103に蓄積され、回路101は信号EOB(線R
S1 )の制御を受けて復帰し新たなブロック長の計数
  に備える。メモリー103への書込は信号EOB(
線WR)により制御される。
【0026】決定回路(decision circu
it) 104は、予め登録した数字と比較し、メモリ
ー103  からブロックを幾つ、従って決定した長さ
をどれだけ読み取るべきか、を決定する。この回路10
4は比較器であって、ブロック計数回路102の出力点
に位置し、回路102の内容(長さ決定済みのブロック
数)が予め登録した数に等しくなった瞬間に、メモリー
103に対し読取り制御信号を(RD線上に)送出する
。この読取り制御信号は回路102にも(RS2 経由
で)送られこの回路をゼロ復帰させる。この予め登録し
た数字が、例えば4であったとすれば、4ブロック長が
決定し順次蓄積され終るとメモリー103の読取りが行
なわれる。
【0027】これら4個のブロック長は、ビット計数回
路102が10ビット計数回路であれば、最高40情報
ビットで表され、順次にブロック長符号化回路105に
加えられる。この回路105は、体系的線形2進符号器
(systematic linear binary
encoder) であって、「ブロック内(in b
locks)」符号器と称し、受信したx個の情報要素
に関するy個の誤差の修正能力があることから採用され
たものである:ここで受信ビット数xは、メモリー10
3から符号化回路105に送られるものであって、前述
のように最大40であり、このような数の受信情報要素
に対し修正したい誤りの数を最大2とした場合、選ばれ
る2進符号はC(52,40)で表される。 ただし40は最大受信ビット数、残り12ビットはパリ
ティビットである。符号化回路105の出力は、ブロッ
ク長符号化ステージ100の出力となる。
【0028】情報要素ブロックの選択防護用ステージ2
00は、図4に示すように、先ずメモリー201から始
まるが、この回路は、ビットを、伝送路の引き起こす誤
りに対するこれらビットの感度(sensitivit
y)に応じて分類する機能を有する。この感度は、可変
長符号化の結果生成される符号語(code word
s) に対して、事前の統計分析に基づいて決定され、
分析結果はメモリー201の付属と組合せたテーブルに
整理格納されている。可変長符号化回路10から供給さ
れてくるビットは一旦メモリー201に蓄積され、その
後上記テーブルに格納された一連の番地に従って読み出
されるが、この番地はこれらビットをある種の順序(通
常感度が減少する順序)で並べ得るよう付与されており
、こうして読み出されたビットは次いで、上記分類機能
の1つである選択符号化回路、例えばブロッフ−ジァブ
ロフ(Blokh−Zyablov)符号器202に加
えられる。ここでブロッフ−ジァブロフ符号器を選んだ
のは、実行したビットの分類に従い複数の符号化レベル
が許容できる、という能力を有するためである。
【0029】この符号器202の符号化能力には、如何
なる場合も最高Kビットという限界がある。情報要素ブ
ロックの長さLがこの符号化容量Kより短いとすれば、
(K−L)個の非使用ビットは、ブロッフ−ジァブロフ
符号器202における長さKの情報要素回路の中ではゼ
ロに復帰処理される。これと反対に、長さLが容量Kを
超過した場合には、Kビットだけが符号化される。残り
(L−K)個のビットは符号化されないまま、ブロッフ
−ジァブロフ符号器により生成される符号語と共に、多
重化ステージ300の中で多重化される。
【0030】本事例では、例として4符号化レベル、す
なわち4レベル選択防護を選ぶこととした。この場合、
符号器202には、図5に示すように、先ず多重化解除
回路(demultiplexing circuit
) 210があり、その後に4個の選択符号化回路21
1ないし214が並列に 接続され、それぞれは、回路
210の割り当てたビットを受信する。現在述べている
例では、符号器202の符号化容量は489ビットで、
上記選択符号化回路はそれぞれ各防護レベルに従い以下
の数を超えない範囲で信号を受信する:−回路211:
113ビット(防護レベル1)、ただし各ブロックでの
最重要ビット、−回路212:125ビット(レベル2
)、−回路213:125ビット(レベル3)、−回路
214:126ビット(レベル4)、ただし各ブロック
での重要度最低ビット。もしブロック長が489ビット
を超えると、超えた分は符号化も防護もされない。
【0031】これら4個の符号化回路211ないし21
4の出力には、行列メモリー215があって、これら回
路で符号化された出力信号を蓄積し、次いで行列乗算回
路216によりメモリー215の内容に対し、下記行列
Gの転置行列Gt を掛け合わせる: この行列メモリー215は、選択保護レベルと同数の4
行(lines)、および127列(columns)
から成る。このフォーマットは、上記乗算結果として得
られる行列Cのフォーマットと同一である。
【0032】前述のようにブロックの終わりを示すEO
B信号により、メモリー215に対する書込コマンド、
後に読取りコマンドが発生する。メモリー215への書
込および読取りコマンドリンクであるWRとRDには、
遅延回路217と218がそれぞれ前置され、選択符号
化動作の所要時間を考慮の上、信号の蓄積とその後の読
み取りとの関連で、これら2個のコマンドの同期をとる
役割を果たしている。
【0033】回路216の出力信号は、符号器202の
出力信号となって圧縮回路(reducing cir
cuit) 203に加えられるが、この圧縮回路には
、必要な場合すなわち(K−L)ビットが存在したとき
、既にゼロに復帰しているこれらビットの送出を抑圧す
る機能があり、こうして得られた回路203の出力信号
はステージ200の出力信号となり、多重化ステージ3
00へと転送される。
【0034】符号器202の動作モードは次の通りであ
る。ki を各符号化レベル対応のビット数と  する
、すなわち4符号化レベルを使用したとすれば、i=1
〜4である。数字k1 ,k2 ,k3 ,k4 は各
4レベルに対応するわけであるが、この各ki ビット
には、各防護レベルに  要求されるパリティビット数
に対応するmi ビットが加えられる。ここに述べる例
では、次の数字を仮定する:m1 =14、m2 =2
、m3 =2、m4 =1。 ここで、(mi ,ki )の組合せを選べば対応する
符号語の分類が確定し、これら符号語はメモリー215
の中で下記Mのような形で配列される。ただしMはこの
メモリーの内容に対応する行列である:       ┌ (−−−−−−−−m1−−−−−)
(−−−−−−−−−−−−−−−−−−k1−−−−
−−−−−−−−−)  ┐      │(−−−−
−−m2−−−−−)(−−−−−−−−−−−−−−
−−−−k2 −−−−−−−−−−−−−−)  │
M=  │(−−−−m3−−−−−)(−−−−−−
−−−−−−−−−−−−k3−−−−−−−−−−−
−−−−−−)  │      └ (−−m4−−
−−−)(−−−−−−−−−−−−−−−−−−k4
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−)  ┘ここ
で述べている4種の防護レベルを有する符号器の符号語
出力は、行列Gの転置行列Gt に上記行列Mを乗じる
ことにより得られる: 従って               ┌─(−−−−−−−−
−−−−−−− 第1行−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−)─┐              
│  (−−−−−−−−−−−−m2 −−−−)(
−−−−−−−−−−k2 −−−−−−)  │C=
Gt M=  │  (−−−−−−−−−−m3 −
−−−)  (−−−−−−−−−k3 −−−−−−
−−)  │              └─(−−
−−−−−−m4 −−−−)  (−−−−−−−−
k4 −−−−−−−−−−)─┘明らかなように、行
列Gt の構成のうち単位行列と異なる点は第1行の要
素のみであるた  め、各ブロックのために生成される
符号語(上記マトリクスCの4個の行C1 ないしC4
 のシーケンスにより構成される)は准体系的(qua
si−systematic) である、というのは、
ここで行なった行列の乗算の結果として、第1行(煩雑
なため詳細は省略)にビットの線形の組合せ(line
ar combinationof bits) を生
じ、これが原ビットの一部をマスクするためこれら情報
ビットが失われることとなるからである。しかし、これ
ら情報要素ビットの一部はそれ以下の行に再現するので
、圧縮回路203での最終的な圧縮処理は少なくて済む
。ブロック長が符号化容量Kに等しいかより小さい場合
、符号器202の受信した全ビットが符号化される。こ
れと反対に、これらの長さがKを超えた場合、ステージ
300においては、既に述べた通り、ブロック長符号化
および選択防護の両ステージから出てくる信号のみなら
ず、符号器202により符号化できなかった過剰(L−
K)ビットも併せて多重化が行なわれる。何れの場合も
、多重化は多重化回路301によって行なわれ、その次
にバッファーメモリー302が設けられて、これが選択
防護付き符号化部分組立の出力信号の速度の調整を実行
する。可変長符号化回路10に速度調整回路が含まれる
場合は、これらの速度調整回路と上記回路10のそれと
を統合して単一の速度制御部分組立にできることは勿論
である。
【0035】これに続く、選択防護無しの符号化サブア
センブリ400の構成は、伝送路にメモリーの有る無し
で異なるのが普通である。この伝送路がメモリーを有す
る場合、すなわち誤りがパケットに生じる場合には、こ
の符号化部分組立はリード・ソロモン型(Reed−S
olomon type)であって、かつ伝送系には、
オプションとしてシンボルと共に動作するインターレイ
サー(interlacer) が存在し、誤りパケッ
トの長さをリード・ソロモン符号のシンボルを構成する
ビット数に適合させるような構成が望ましい。その反対
に伝送路にメモリーが存在しない場合、選択防護無しの
符号化部分組立は、むしろ2進BCH型の符号器が望ま
しい、というのは、この型は完全にランダムに発生する
誤りの訂正に適しているからである。これらリード・ソ
ロモン型およびBCH型符号は、例えば「誤り制御符号
の理論と実際」(R.Blahut著、Addison
−Wesley Publishing Compan
y 刊、1984年5月)に述べられている。
【0036】これまで詳細に述べてきたような符号化手
続きによりデジタル信号の符号化が実行された後、こう
して符号化されたデジタル信号は伝送されかつ(または
)蓄積されて、今度は逆に、本発明に従い、例えば図6
に示す型の復号化システムで復号化される。
【0037】この図6の復号化システムには、伝送路(
チャネル)復号器40に続いてソース復号器50が含ま
れる。チャネル復号器40には、非選択防護付き復号化
サブアセンブリ400、および選択防護付き復号化サブ
アセンブリが直列に存在する。この選択防護付き復号化
サブアセンブリの中には、ここでは特に、この復号化シ
ステムの受信した符号化デジタル信号を振り分けるため
の多重化復元(demultiplexing) ステ
ージ500、受信信号のうちチャネル符号器20のステ
ージ100で決定した長さに対応する部分を復号化する
長さ復号化ステージ600、および受信信号のその他の
部分を復号化するステージ700が存在している。選択
防護無しの復号化サブアセンブリは、システムへの入力
信号、すなわちチャネル符号器20のステージ300で
多重化された信号を受信する:その内訳は、一方では、
ステージ100で符号化された、ブロックの可変部分の
長さに対応する符号語を構成するデジタル信号、ならび
に他方では、ブロックの選択防護に関連してステージ2
00で生成された符号語を構成するデジタル信号の両者
である。この選択防護無しの復号化サブアセンブリは、
前記符号化動作と同様、伝送路の型で相異し、例えばリ
ード・ソロモン型復号器または2進BCH型などとなる
【0038】多重化解除ステージ(demultipl
exing stage) 500には、受信信号速度
の変換手段として、ここではメモリー501があって選
択防護無し復号化サブアセンブリ400の出力を受信し
、また同じくこのステージ500には、信号分離手段と
して、ここでは多重解除器502があって上記メモリー
の出力信号を復号化ステージ600と700とに振り分
ける。ステージ500の受信するこれらの信号は、伝送
路を経由した後サブアセンブリ400を通過してきたも
ので、それぞれ長さ符号化ステージ100および選択防
護ステージ200の符号化出力信号に対応している。
【0039】長さ復号化ステージ600には、図7に示
すように、長さに対応する符号化された信号を復号化す
る手段と、この復号化作用の速度を制御する手段とがあ
る。もっと厳密に述べれば、本実施例では先ず、長さ復
号化回路601により符号化回路105とは逆の動作、
すなわち4ブロックの長さに対応する符号語の復号化が
行なわれる。こうして復号化された信号はメモリー60
2に蓄積され、このメモリーは復号化ステージ700の
復号化動作が終るごとに読取られるが、この読取りは上
記ステージ700により供給されるブロックの復号化終
結信号EOD(end−fo−decoding si
gnal) の制御のもとに行なわれる。この信号EO
Dはブロック計数回路603にも加えられ、4ブロック
長の復号化を終了した後には、この信号が引き金となっ
て、後続の4ブロックを復号化するための手続きが再開
される。比較器(comparator) 604はブ
ロック数の計数が終了したことを確認し、この比較器の
出力信号は、再開制御信号として多重化解除ステージ5
00に送られるほか、ブロック計数回路603に送られ
て(RAZ)これをゼロに復帰させ、さらに、書込コマ
ンド(WR)としてメモリー602にも送られる。
【0040】回路603からアドレス信号ADRが来る
と、メモリー602が読み取られて復号化ステージ60
0の出力信号の1つとなるが、その内容は各ブロックの
長さであり、これがステージ700に加えられて、その
他の符号化信号の復号を行なう。
【0041】このステージ700には、図8に示すよう
に、最初に多重化解除回路701の形成する多重化解除
手段がある。ここで想起すべきこととして、送信側で、
情報要素ブロックの長さLが選択防護ステージ200の
容量を超過した場合には、残りの(L−K)ビットはこ
のステージでは符号化されないまま、最初のKビットの
符号化結果である符号語と共に多重化され、伝送されて
きているという事実がある。そこでこの状態については
、逆の多重化解除(inverse demultip
lexing operation) を行なう必要が
あり、これが回路701で実行される。しかし長さLが
Kを超えない場合は、回路701は、何らの多重化解除
動作が出来ず、ステージ200から供給されその後サブ
アセンブリ400を経由してステージ500から入って
きた符号語を、そっくり素通りさせることとなる。
【0042】多重化復元回路701に続くのは逆圧縮手
段(inverse reducing means)
 であって、この手段はここでは充填回路(fille
r circuit) 702で構成され、その目的は
、ブロッフ−ジァブロフ型符号器202の出力の伝送に
あたり(この符号器202による処理で、長さKの情報
要素列のうち(K−L)個の非使用ビットが生じた場合
、これらをゼロに復帰させた後)行なわれた圧縮動作の
逆の処理を行なうことである。この回路702の有する
機能は、受信符号語について、ブロッフ−ジァブロフ符
号器202で符号化された後失われたビット数を補填す
ることである。これらの喪失ビットは、情報要素ブロッ
クの長さLが、選択防護ステージの容量Kに比し短い場
合、送信端で行なわれた圧縮処理に起因して生じたもの
である。あるブロックのビット数が符号器202の符号
語の最大ビット数よりも小さい(例えば508ビットで
あった)とした場合、符号語を完全なものとするために
必要な数のゼロが追加される。この反対にブロックのビ
ット数の方が大きい場合には回路702は素通りとなり
処理は行なわれない。
【0043】回路702の次に来るのは、選択符号化手
段であって、ここで述べる例では選択防護付き復号器、
例えばブロッフ−ジァブロフ復号器703で形成される
。この復号器703の行なう処理は、送信側で選択符号
化回路の行なう符号化動作の逆の処理である。この復号
器703は第9図に示し以下詳述するが、この703の
次に位置するのは、この例では再配置回路(rearr
anging circuit)704で構成する分類
手段であって、これはビット分類メモリー201の行な
ったのと逆の動作をする。これら再配置手段の次には蓄
積手段例えばメモリー705が置かれる。このメモリー
705の出力信号は、復号化ステージ700の出力信号
を構成し、これがソース復号器50に加えられる。前述
したメモリー602の出力信号は各ブロックの長さであ
るが、復号化ステージ700ではこの信号が、多重化解
除回路701、補填回路702、復号器703、および
メモリー705に加えられる。
【0044】図9に示した実施例においては、ブロッフ
−ジァブロフ復号器703は以下の原理に基づいて動作
する。受信した符号語をRとする:この符号語の形態は
、前述のように、4行127列から成る行列であり、次
のような2個の行列の和から構成されている筈である: [R]=[C]+[E]ただし、Cは送信側のブロッフ
−ジァブロフ符号器から実際に供給された符号語であり
、Eは伝送誤りである。Rの復号化は、各選択符号化レ
ベルki (4符号化レベルの場合i=1〜4)ごとに
順次見積もり(estimation) を行なうとい
う原理により実行される:すなわち防護レベルiのki
 ビットの見積もり結果により、これに続くレベルi+
1のki+1 ビットの見積もりが可能になるのである
。実際に、ki ビットの見積もりは次の式を決  定
することにより行なわれる:Ri =R−C(k1 −
−−,ki−1, 0,−−−,0)ここでC(k1,
 −−−−,  ki−1, 0, −−−−, 0)
は未復号化kvがすべてゼロに等しいと仮定  したと
きの符号語である。
【0045】kvビット復号化手続きの詳細は次の通り
: (a)Ri =R−C(k1, −−−−,  ki−
1, 0, −−−−, 0)が計算される。i=1〜
4の場合、この計算は下記を順次行なうことを意味する
: R1 =R−C(0, 0, 0, −−−,0) R
2 =R−C(k1, 0, 0, −−−, 0)R
3 =R−C(k1,  k2, 0, −−−, 0
) など(b)Rvの列に何らかの誤りがあると検出さ
れる。この検出は次のようにして行なわれる。すなわち
、符号化の説明に際して既に述べた行列Gの4行から次
のような語の4個の集合を定義する:  行列Gの4行
1000、1100、1010、1001を結合したE
1 、Gの最後の3行を結合したE2 、最後の2行か
らE3 、そして最後の行からE4 、の計4個の集合
である。従って、これら集合E1 、E2 、E3 、
E4 の要素数はそれぞれ、16、8、4および2とな
る。誤りの検出は、行列Ri の列をEi の各要素と
比較することにより実行される。 比較の結果、仮にこれら列の1個が失われていたとすれ
ば、その列には誤りがあるので、その列の番地は誤り有
りとして蓄積される(この番地は行列Rに127列あれ
ば1から127まで変化する)。 (c)行列Mi =(Gt )−1, Riが計算され
る。ただし、(Gt )−1は転置行列Gt の逆行列
を表す。この計算により、符号化された情報要素ki 
(誤りを受けてない)の存在する、行列Mの第i行を再
発見することができる。 (d)このMi の第i行は、一方ではこうして決定し
た符号語に基づき、他方では誤り検  出関連の列の番
地により見積もられ、こうして決定した数値ki は蓄
積され、新たな括弧  式Cが得られてこれにより新た
な計算Ri (上記(a)ないし(d)の再開)が開始
でき、この手続きを繰り返してすべてのki の見積も
りを順次行なうことにより、全選択防護レベルにわたる
復号化が完了する。
【0046】上記の手続きは、図9に示すようなブロッ
フ−ジァブロフ復号器703により、ここでは4レベル
の選択防護を対象として以下述べるように実現される。 先ず、補填回路702の出力が復号器703の入力とな
って行列メモリー730に蓄積されるが、このメモリー
に格納されるのは以下にRで表す式の内容である。この
行列メモリー730に続く回路731でRi が計算さ
れ、それに続いて行列乗算回路732があって行列Mi
が求められ、これが復号器703の中で実際の復号化を
行なうデバイス800に加えられる。
【0047】この復号化デバイス800は、図5に示し
た符号化回路(210、211、212、213、21
4、215)に対応する方式で構成され、先ず多重化復
元回路810があり、次いで4個の選択復号化回路81
1ないし814が並列に設けられ、これらは回路810
の割り当てるビットをそれぞれ受信する。これら復号化
回路811ないし814の出力である復号化した信号は
、行列メモリー815に蓄積される。このメモリー81
5の出力は符号語復元回路(code word re
covery circuit) 733に加えられ、
図9でC(.)と略記した式C(k1 ,...., 
ki−1, 0, ..., 0) の内容を更新して
次のki+1 ビットの決定の  ための新たな手続き
に備える。他方、1ブロックの各防護レベルに対応する
すべてのkビットの復号化が終了すると、メモリー81
5の出力も、ブロッフ−ジァブロフの符号器703の出
力信号として、分類手段、ここでは回路704に送られ
、逆順の再配置処理が行なわれる。
【0048】kビットを順次見積もるこの処理動作のた
めには、伝送誤りを検出するステージが不可欠であると
述べてきた。上記検出機能は、伝送誤り検出回路734
の支援のもとに行なわれるが、この回路はRi 計算回
路731の出力点に、回路732を介して復号化デバイ
ス800に向うパスと並列に設けられている。この回路
734には、(n−1)サイクルの誤り検出を行なうた
めの比較手段があって、これにより、一方では行列Ri
 の列を、他方では  、選択防護レベルのうち第1を
除く(n−1)個のレベルについて形成される語の集合
E2 、E3 、..... 、En を、互いにそれ
ぞれ比較する。ただしE2 、E3 、..... 、
En は、そ  れぞれGの最後の(n−1)行の組合
せ、Gの最後の(n−2)行の組合せ、....等、に
より形成され、さらに第n番目の選択防護レベルについ
てはGの最終行により形成される。ある列で誤りが検出
されると、その列の番地(ここでは1ないし127)が
回路735に蓄積記憶される。 ここで注意願いたいのは、集合E1 は行列Gの4行の
あらゆる組合せ  を含む16要素から成るため、この
集合にはR1 のすべての列が再現されること、従って
第1選択防護レベルについては、回路734による検出
は行なわれないことである。この防護レベルについては
回路734は素通りするのである。
【0049】最後に、図9の復号器703には、計数器
736があって選択防護レベルを計数し、また比較器7
37があってレベルの計数の停止と復号化終結信号EO
Dの送出とを確認している。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ディジタル信号伝送回路におけるソー
ス符号器/チャネル符号器の組合せ及びチャネル復号器
/ソース復号器の組合せを示す基本回路概略図である。
【図2】図2は、本発明による符号化システムの実施例
の回路を示す図である。
【図3】図3は、図2の符号化システムの長さを符号化
する段階の実施例を示す図である。
【図4】図4は、図2の符号化システムの選択的防護段
階の実施例を示す図である。
【図5】図5は、図4の選択的防護段階の選択的符号化
回路の実施例を示す図である。
【図6】図6は、本発明による復号化システムの実施例
の回路を示す図である。
【図7】図7は、図6の復号化システムの長さを復号化
する段階の実施例を示す図である。
【図8】図8は、図6の復号化システムのその他の符号
化された信号を復号化する段階の実施例を示す図である
【図9】図9は、図8の復号化段階に設けられた選択的
復号手段の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1  ソース符号器 2  チャネル符号器 3  伝送路 4  チャネル復号器 5  ソース復号器 10  可変長符号化回路 20  チャネル符号器 40  チャネル復号器 50  ソース復号器 100   ブロック長の符号化ステージ200   
ブロックの選択防護用ステージ300   多重化ステ
ージ 400   選択防護無しの符(復)号化サブアセンブ
リ500   多重化復元ステージ 600   100 に対応する部分の復号化ステージ
700   その他の部分の復号化ステージ800  
 復号デバイス

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 請求項1】  ソース符号器とそれに続く伝送チャネル
    符号器とを持つディジタル信号を符号化するシステムに
    おいて、ソース符号器が可変長の符号化回路である場合
    には、チャネル符号器は、選択的防護を伴う符号化サブ
    アセンブリと選択的防護を伴わない符号化サブアセンブ
    リとの直列配置を有することを特徴とするディジタル信
    号を符号化するシステム。 【請求項2】  上記信号は情報コンポネントのブロッ
    ク中に配列され、上記選択的防護を伴う符号化サブアセ
    ンブリは、 (A) ブロックに沿って上記ソース符号器により供給
    された符号語の累積長を決定し、こうして決定されたブ
    ロック長の符号化を保証するための、ブロック長を符号
    化する段階と、 (B) 上記ブロックの選択的防護の段階と、(C) 
    上記ブロック長の符号化段階と選択的防護の段階とが供
    給する信号を多重化する段階とを有することを特徴とす
    る請求項1に記載の符号化システム。 【請求項3】  ブロック長を符号化する段階は、(A
    ) 可変長符号化の後で各ブロック長を決定する手段を
    有して成り、該手段は、 (a) 各ブロックに関しソース符号器により供給され
    る符号化された信号のビット数を各ブロックに対して計
    数するために配置されたビット計数回路と、(b) 該
    ビット計数回路の出力信号を記憶するためのメモリとを
    含み、また、 (B) 長さが既に計数されたブロックの数を計数する
    手段を有して成り、該手段は、 (c) やはりソース符号器により供給されてブロック
    の終わりを示す信号からブロックを計数する回路と、(
    d) 上記ブロック計数回路の出力信号の機能としてメ
    モリの読み出しを制御する判定回路とを含み、更にまた
    、(C) 長さを符号化する手段を有して成り、該手段
    は、(e) 上記ブロックの長さを符号化するための語
    を供給する符号化回路を含むことを特徴とする請求項2
    に記載の符号化システム。 【請求項4】  ブロックの選択的防護の段階は、(A
    ) ビットをその伝送エラーへの敏感さに従って分類す
    る手段と、 (B) 該分類の機能として選択的に符号化する手段と
    、(C) 該選択的符号化の結果もたらされる符号語を
    減少させる手段とを有することを特徴とする請求項2又
    は3に記載の符号化システム。 【請求項5】  (A) ビットをその伝送エラーへの
    敏感さに従って分類する手段は (a) ソース符号器からの可変長符号化信号を1番目
    のメモリ区域に受け取り、また、該1番目のメモリ区域
    にアドレスするため及び該アドレスすることの機能とし
    て変形された順序で該符号化信号を供給するために、該
    符号化信号の序列を2番目のメモリ区域に受け取るよう
    に配置したメモリを有し、また、 (B) 上記分類の機能として選択的に符号化する手段
    は(b) ブロッフ−ジアブロフ符号器を有し、更にま
    た、(C) 選択的に符号化する語を減少させる手段は
    ビット抑圧手段を有することを特徴とする請求項4に記
    載の符号化システム。 【請求項6】  多重化する段階は (A) 上記ブロック長符号化段階とブロックの選択的
    防護の段階との出力信号を多重化する手段と、(B) 
    該多重化手段からの出力信号のレートを制御する手段と
    を有し、また、ブロックの長さLが上記選択的防護の段
    階の符号化容量Kを上回ると考えられる時は、非符号化
    (L−K)ビットの多重化をも保証するために上記多重
    化手段が設けられることを特徴とする請求項5に記載の
    符号化システム。 【請求項7】  以前に選択的防護を伴う符号化及び選
    択的防護を伴わない符号化であるところの可変長符号化
    がなされたディジタル信号を復号化するシステムであっ
    て、伝送チャネル復号器とそれに続くソース復号器とを
    持つシステムにおいて、チャネル復号器は非選択的防護
    を伴う復号化用のサブアセンブリとnレベルの選択的防
    護を伴う復号化用のサブアセンブリとの直列配置を有す
    ることを特徴とするディジタル信号を復号化するシステ
    ム。 【請求項8】  上記信号はブロックで符号化されたも
    のであり、nレベルの選択的防護を伴う復号化用の上記
    サブアセンブリは、 (A) 上記ブロックの長さに対応する受信した信号を
    復号化するように配置した長さを復号化する段階と、(
    B) その他の受信した符号化されている信号を復号化
    する段階と、 (C) 受信した符号化されているディジタル信号を、
    上記長さを復号化する段階へか又は上記その他の符号化
    されている信号を復号化する段階へかのいずれかに切り
    換えるために特に設けられた多重化復元段階とを有する
    ことを特徴とする請求項7に記載の復号化システム。 【請求項9】  その他の受信した符号化されている信
    号を復号化する段階は、 (A) 該その他の符号化されている信号及び、ブロッ
    クの長さLが符号化容量Kを上回る時に上記選択的防護
    を伴う符号化からのすべての非符号化(L−K)信号を
    多重化復元する手段と、 (B) n個の並列に配置された選択的復号回路を持つ
    ブロッフ−ジアブロフ復号器を含む選択的復号手段と、
    (C) 復号しようとする信号のフォーマットを、ブロ
    ックの長さLが上記符号化容量Kより小さい時に上記選
    択的復号手段に適合させるための逆減算手段と、(D)
     復号化された信号をその伝送エラーへの敏感さに従っ
    て分類する手段と、 (E) こうして分類された信号を記憶する記憶手段と
    を有することを特徴とする請求項8に記載の復号化シス
    テム。 【請求項10】  ブロッフ−ジアブロフ復号器は、(
    a) 充填回路の出力信号を記憶するためのマトリクス
    ・メモリと、 (b) 該マトリクス・メモリの内容をRとし、未だ復
    号化されていないkv の値は0に等しいと考える時に
    得られた符号語をC(k1,k2, …,ki−1,0
    ,…,0) として、マトリクス式 Rv =R−C(k1,k2, …,ki−1,0,…
    ,0) を計算する回路と、 (c) マトリクスGを とし、その随伴マトリクスの逆マトリクスを (Gα)
     −1とする時、マトリクス式 Mv = (Gα) −1・Rv  を決定するためのマトリクス乗算回路と、(d) 多重
    化復元回路と、その後に並列に配置された上記n個の選
    択的復号回路と、及びそれに続いて、上記復号回路の出
    力である復号化された信号を記憶するマトリクス・メモ
    リの直列配置、並びにマトリクス式Ri を計算するた
    めに与えられた式C(k1,k2, …,ki−1,0
    ,…,0) を更新するべく符号語を復原する符号語復
    原回路を有する復号デバイスと、 (e) 該復号デバイスにより実行された復号を訂正す
    る伝送エラー検出回路であって、(n−1)サイクルの
    エラー検出を実現するために、一方では、マトリクス式
    Ri の縦の列と、 もう一方では、選択的防護の最初以外の(n−1)個の
    レベルに対しては、マトリクスGの終わりの(n−1)
    行を組み合わせたもの、マトリクスGの終わりの(n−
    2)行を組み合わせたもの、…、マトリクスGの終わり
    の2行を組み合わせたもの等々としてそれぞれ形成され
    、選択的防護のn番目のレベルに対しては、マトリクス
    Gの最後の行で形成された語の集合E2,E3,…,E
    n とを比較する手段を持つ伝送エラー検出回路とを有
    することを特徴とする請求項9に記載の復号化システム
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