JPH0417337Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0417337Y2 JPH0417337Y2 JP13561187U JP13561187U JPH0417337Y2 JP H0417337 Y2 JPH0417337 Y2 JP H0417337Y2 JP 13561187 U JP13561187 U JP 13561187U JP 13561187 U JP13561187 U JP 13561187U JP H0417337 Y2 JPH0417337 Y2 JP H0417337Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bit
- jig
- pin
- hole
- bits
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 1
- 210000004247 hand Anatomy 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案は時計バンドのアジヤスト及び取外し
用の治具に関するものである。
用の治具に関するものである。
〈この考案が解消しようとする問題点〉
この種の治具としては出願人が先に提案した実
開昭60−164912号公報があるが、該公報は一種の
ビツトを固定取付けしているに止まるため、各種
の時計バンドのアジヤスト及び取外し用の治具と
して汎用することができず、またビツトが反複使
用によつて形崩れしたりすると、使用不能になる
という問題があつた。本考案はかゝる問題点を解
消しようとするものである。
開昭60−164912号公報があるが、該公報は一種の
ビツトを固定取付けしているに止まるため、各種
の時計バンドのアジヤスト及び取外し用の治具と
して汎用することができず、またビツトが反複使
用によつて形崩れしたりすると、使用不能になる
という問題があつた。本考案はかゝる問題点を解
消しようとするものである。
〈考案の構成〉
本考案はばね巻き軸を挟んで対設する固定パー
ツとスライドパーツとを有し、前記両パーツの両
側内面に2組のビツトを交換自在に内向対設し、
さらに中間に別種のビツトと抜穴を対設し、且つ
前記いずれかのパーツ上に予備ビツトの挿し立て
穴を設けたことを特徴とする時計バンドのアジヤ
スト及び取外し用の治具にある。
ツとスライドパーツとを有し、前記両パーツの両
側内面に2組のビツトを交換自在に内向対設し、
さらに中間に別種のビツトと抜穴を対設し、且つ
前記いずれかのパーツ上に予備ビツトの挿し立て
穴を設けたことを特徴とする時計バンドのアジヤ
スト及び取外し用の治具にある。
〈実施例〉
以下図面に基づいて実施例を説明する。
第1図は本考案治具の平面図であつて、2本の
ばね巻き軸1a,1bを挟んで四角柱形をした固
定パーツ2aとスライドパーツ2bを対設する。
スライドパーツ2bは固定パーツ2a方向に弾力
を持つてスライドするようにしている。
ばね巻き軸1a,1bを挟んで四角柱形をした固
定パーツ2aとスライドパーツ2bを対設する。
スライドパーツ2bは固定パーツ2a方向に弾力
を持つてスライドするようにしている。
両パーツ2a,2bの両側内面は段落して、そ
こにアジヤスト用のビツト3a,3bと、4a,
4bをそれぞれ内向対設する。各ビツトは第2図
ビツト3bの例に示すようにネジ6螺合形式にし
て反複使用によつて形崩れ等をした際に交換取付
けができるようにしてある。また固定パーツ2a
の中間部内面には取外し用のビツト5を第3図に
示すようにネジ6止め取付けし、スライドパーツ
2bの相対部分に抜き穴7を設けている。さらに
スライドパーツ2bの上面には挿し立て用の穴8
を設けていて、予備の取外し用ビツト9を挿し立
て得るようにしている。
こにアジヤスト用のビツト3a,3bと、4a,
4bをそれぞれ内向対設する。各ビツトは第2図
ビツト3bの例に示すようにネジ6螺合形式にし
て反複使用によつて形崩れ等をした際に交換取付
けができるようにしてある。また固定パーツ2a
の中間部内面には取外し用のビツト5を第3図に
示すようにネジ6止め取付けし、スライドパーツ
2bの相対部分に抜き穴7を設けている。さらに
スライドパーツ2bの上面には挿し立て用の穴8
を設けていて、予備の取外し用ビツト9を挿し立
て得るようにしている。
第4図は各ビツトの先端形状を示しており、ビ
ツト3a,3bはストレートピンタイプの取付け
時に使用し、ビツト4a,4bは段付ピンタイプ
の取付け時に使用し、ビツト5及び9はこれら各
タイプのピンの抜き出しに使用するものである。
ツト3a,3bはストレートピンタイプの取付け
時に使用し、ビツト4a,4bは段付ピンタイプ
の取付け時に使用し、ビツト5及び9はこれら各
タイプのピンの抜き出しに使用するものである。
本考案治具10は一般的には第5図に示すよう
に片手の親指と他の指で固定パーツ2aとスライ
ドパーツ2bを挟むように持ち、スライドパーツ
2bを固定パーツ2a方向に押し寄せてアジヤス
ト及び取外しを行うのである。第6図a,b,
c,d,e,fはビツト3a,3bを用いて時計
バンド駒11a,11b間を連結する順序を示し
ている。まず駒11aの凸部の連結孔12に固定
パイプ(Cリング)13を入れ、駒11a,11
bを噛合し、固定ピン(ストレートピン)14を
押してから、本考案治具10を持つてビツト3a
の前進によりピン14を押し進入させ、先端をビ
ツト3bにて受止めて所定位置にピン14を止
め、以つて駒間をアジヤスト連結するのである。
第7図a,b,c,d,eは噛合した駒11a,
11bの連結孔12に段付ピン15を挿入し、ビ
ツト4bの先端に押し嵌めた固定パイプ(Cリン
グ)13を段付ピン15の先部に移し嵌めた後、
ビツト4aに当て替えて押し込める段付ピン15
の連結例を示している。
に片手の親指と他の指で固定パーツ2aとスライ
ドパーツ2bを挟むように持ち、スライドパーツ
2bを固定パーツ2a方向に押し寄せてアジヤス
ト及び取外しを行うのである。第6図a,b,
c,d,e,fはビツト3a,3bを用いて時計
バンド駒11a,11b間を連結する順序を示し
ている。まず駒11aの凸部の連結孔12に固定
パイプ(Cリング)13を入れ、駒11a,11
bを噛合し、固定ピン(ストレートピン)14を
押してから、本考案治具10を持つてビツト3a
の前進によりピン14を押し進入させ、先端をビ
ツト3bにて受止めて所定位置にピン14を止
め、以つて駒間をアジヤスト連結するのである。
第7図a,b,c,d,eは噛合した駒11a,
11bの連結孔12に段付ピン15を挿入し、ビ
ツト4bの先端に押し嵌めた固定パイプ(Cリン
グ)13を段付ピン15の先部に移し嵌めた後、
ビツト4aに当て替えて押し込める段付ピン15
の連結例を示している。
第8図a,b,cはヘアピン16による連結例
であつて、駒11a,11bを噛合し、連結孔1
2にヘアピン16を割りのない方向より押し入れ
ておいて、バンド17を両手で持つて平らな面
(受台等)にヘアピンの割面を垂直に押しつけ、
連結孔12内に押し込むのである。
であつて、駒11a,11bを噛合し、連結孔1
2にヘアピン16を割りのない方向より押し入れ
ておいて、バンド17を両手で持つて平らな面
(受台等)にヘアピンの割面を垂直に押しつけ、
連結孔12内に押し込むのである。
駒11a,11b間の取外しは、固定パーツ2
aの中間部内面の挿着してあるビツト5と抜き穴
7又は予備の取外し用ビツト9を用いるのであ
る。前者即ちビツト5と抜き穴7を用いるとき
は、第9図a,b,cにて示すように片手で治具
10を持ち、他方の手で時計バンド17を持つ
て、ピン14の一端にビツト5を挿し当て、次い
で治具10のスライドパーツ2bを引き寄せるの
である。ピン14はビツト5の押しにより抜き穴
7方向に移動して外れることゝなる。段付ピン1
5も同様にして抜き外れる。後者即ち予備ビツト
9を用いるときは第10図のヘアピンの例で示す
ように予備ビツト9を挿し立て用の穴8に挿し立
てゝ、ヘアピン16の割りのない面に挿し当て、
時計バンド17をスライドパーツ2b上に降下さ
せるのである。ヘアピンは上方に抜き外れる。
aの中間部内面の挿着してあるビツト5と抜き穴
7又は予備の取外し用ビツト9を用いるのであ
る。前者即ちビツト5と抜き穴7を用いるとき
は、第9図a,b,cにて示すように片手で治具
10を持ち、他方の手で時計バンド17を持つ
て、ピン14の一端にビツト5を挿し当て、次い
で治具10のスライドパーツ2bを引き寄せるの
である。ピン14はビツト5の押しにより抜き穴
7方向に移動して外れることゝなる。段付ピン1
5も同様にして抜き外れる。後者即ち予備ビツト
9を用いるときは第10図のヘアピンの例で示す
ように予備ビツト9を挿し立て用の穴8に挿し立
てゝ、ヘアピン16の割りのない面に挿し当て、
時計バンド17をスライドパーツ2b上に降下さ
せるのである。ヘアピンは上方に抜き外れる。
〈考案の効果〉
以上のようにして本考案は、固定パイプ(Cリ
ング)とストレートピンや段付ピン及びヘアピン
方式のいずれを用いての駒間の連結、及び取外し
に対応して素早く作業を進めることのできる治具
を提供するという効果がある。また各ビツトは交
換自在のため、先端部が形崩れしたりした時など
は交換することにより引続き使用し得られるとい
う効果が生ずる。
ング)とストレートピンや段付ピン及びヘアピン
方式のいずれを用いての駒間の連結、及び取外し
に対応して素早く作業を進めることのできる治具
を提供するという効果がある。また各ビツトは交
換自在のため、先端部が形崩れしたりした時など
は交換することにより引続き使用し得られるとい
う効果が生ずる。
第1図は本考案治具の平面図、第2図はビツト
のネジ螺合部を示す断面図、第3図は同、別例の
断面図、第4図は各ビツトの先端形状を示す平面
図、第5図は治具の使用例を示す斜視図、第6図
a,b,c,d,e,fは第1組のビツトを用い
たストレートピンの挿し止め連結の順序を示す部
分平面図、第7図a,b,c,d,eは第2組の
ビツトを用いた段付ピンの連結例を示す部分平面
図、第8図a,b,cはヘアピン方式の連結例を
示す部分正面図、第9図a,b,cはストレート
ピンの抜き外し順序の部分平面図、第10図はヘ
アピンの抜き外し例を示す正面図、1a,1bは
ばね巻き軸、2aは固定パーツ、2bはスライド
パーツ、3a,3bはストレートピン挿し止め用
のビツト、4a,4bは段付ピン挿し止め用のビ
ツト、5は取外し用のビツト、7は抜き穴、8は
挿し立て用の穴、9は予備の取外し用ビツト、1
0は治具、11a,11bは駒、12は連結孔、
13は固定パイプ(Cリング)、14は固定ピン
(ストレートピン)、15は同、段付ピン、16は
ヘアピン、17は時計バンドである。
のネジ螺合部を示す断面図、第3図は同、別例の
断面図、第4図は各ビツトの先端形状を示す平面
図、第5図は治具の使用例を示す斜視図、第6図
a,b,c,d,e,fは第1組のビツトを用い
たストレートピンの挿し止め連結の順序を示す部
分平面図、第7図a,b,c,d,eは第2組の
ビツトを用いた段付ピンの連結例を示す部分平面
図、第8図a,b,cはヘアピン方式の連結例を
示す部分正面図、第9図a,b,cはストレート
ピンの抜き外し順序の部分平面図、第10図はヘ
アピンの抜き外し例を示す正面図、1a,1bは
ばね巻き軸、2aは固定パーツ、2bはスライド
パーツ、3a,3bはストレートピン挿し止め用
のビツト、4a,4bは段付ピン挿し止め用のビ
ツト、5は取外し用のビツト、7は抜き穴、8は
挿し立て用の穴、9は予備の取外し用ビツト、1
0は治具、11a,11bは駒、12は連結孔、
13は固定パイプ(Cリング)、14は固定ピン
(ストレートピン)、15は同、段付ピン、16は
ヘアピン、17は時計バンドである。
Claims (1)
- ばね巻き軸を挟んで対設する固定パーツとスラ
イドパーツとを有し、前記両パーツの両側内面に
2組のビツトを交換自在に内向対設し、さらに中
間に別種のビツトと抜穴を対設し、且つ前記いず
れかのパーツ上に予備ビツトの押し立て穴を設け
たことを特徴とする時計バンドのアジヤスト及び
取外し用の治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13561187U JPH0417337Y2 (ja) | 1987-09-07 | 1987-09-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13561187U JPH0417337Y2 (ja) | 1987-09-07 | 1987-09-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6442875U JPS6442875U (ja) | 1989-03-14 |
JPH0417337Y2 true JPH0417337Y2 (ja) | 1992-04-17 |
Family
ID=31395392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13561187U Expired JPH0417337Y2 (ja) | 1987-09-07 | 1987-09-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0417337Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7121165B2 (en) * | 2001-05-17 | 2006-10-17 | Citizen Watch Co., Ltd. | Tool for wristwatch |
-
1987
- 1987-09-07 JP JP13561187U patent/JPH0417337Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6442875U (ja) | 1989-03-14 |
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