JPS5929541Y2 - 時計バンドの駒外し装置 - Google Patents
時計バンドの駒外し装置Info
- Publication number
- JPS5929541Y2 JPS5929541Y2 JP6750981U JP6750981U JPS5929541Y2 JP S5929541 Y2 JPS5929541 Y2 JP S5929541Y2 JP 6750981 U JP6750981 U JP 6750981U JP 6750981 U JP6750981 U JP 6750981U JP S5929541 Y2 JPS5929541 Y2 JP S5929541Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- core plate
- protrusion
- elastic claw
- connecting piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は時計バンドの端部に複数個連結するバンド長
さ調整用の駒体の駒外し装置に関する。
さ調整用の駒体の駒外し装置に関する。
この種の装置は実開昭55−3959号公報に見られる
ように、中空の駒体と該駒体内に抜出自在に挿着する芯
板からなって、芯板の挿入時に連結駒の軸部を駒体と芯
板間にて固定し、抜出時に連結駒の軸部の固定を解いて
連結駒を外し、次いで駒体を外し得るようにしたもので
あるが、しかし乍ら芯板は裏面に突子を設けて駒体内挿
入時に駒体の掛止壁との間で掛止させる関係で、突子が
障害となって芯板の駒体内挿入と抜出が容易でないとい
う問題があり、これをさけるために突子が低く小さくす
ると、挿入時に掛止壁との間の掛止が不確実となって、
不意に芯板が抜出るという問題があった。
ように、中空の駒体と該駒体内に抜出自在に挿着する芯
板からなって、芯板の挿入時に連結駒の軸部を駒体と芯
板間にて固定し、抜出時に連結駒の軸部の固定を解いて
連結駒を外し、次いで駒体を外し得るようにしたもので
あるが、しかし乍ら芯板は裏面に突子を設けて駒体内挿
入時に駒体の掛止壁との間で掛止させる関係で、突子が
障害となって芯板の駒体内挿入と抜出が容易でないとい
う問題があり、これをさけるために突子が低く小さくす
ると、挿入時に掛止壁との間の掛止が不確実となって、
不意に芯板が抜出るという問題があった。
本考案はこれを改善するもので、その特徴は芯板12に
U字形の切込み15と該切込み15により先部を自由端
とするV形曲折の弾性爪9を設け、該弾性爪9の■形折
曲部の裏面に排脱用の突子10を設けて、芯板12の駒
体4内挿入及び抜出時に突子10が抵抗を受けると、弾
性爪9が偏平形状に押し延ばされるようにして、著しく
挿入及び抜出しやすいものとし、また挿入時には弾性爪
9が■形折曲形に復帰することにより弾発力をもって強
固に突子10を掛止壁3に掛止するようにしたものであ
る。
U字形の切込み15と該切込み15により先部を自由端
とするV形曲折の弾性爪9を設け、該弾性爪9の■形折
曲部の裏面に排脱用の突子10を設けて、芯板12の駒
体4内挿入及び抜出時に突子10が抵抗を受けると、弾
性爪9が偏平形状に押し延ばされるようにして、著しく
挿入及び抜出しやすいものとし、また挿入時には弾性爪
9が■形折曲形に復帰することにより弾発力をもって強
固に突子10を掛止壁3に掛止するようにしたものであ
る。
以下添附する実施例図面について説明する。
金属板の折曲にて内部を中空とする複数個の調整用の駒
体4,4′を形成する。
体4,4′を形成する。
該駒体4,4′は非連結方向の一側に挿脱口1を有し、
他側は埋金14にて閉塞されている。
他側は埋金14にて閉塞されている。
また中空部の裏面は開放面2と開放面2に続いて挿脱口
1側に半円形状の溝3′を設けて、該溝壁の中心部にて
掛止壁3を構成させている。
1側に半円形状の溝3′を設けて、該溝壁の中心部にて
掛止壁3を構成させている。
13は金属板の折り合わせ面である。連結駒7は角U字
形の本体部5とその非連結側上端部より軸部6,6′を
水平突出してなる。
形の本体部5とその非連結側上端部より軸部6,6′を
水平突出してなる。
芯板12はばね板を平面視丁字形に裁断した板体8と、
該板体8の広幅部より狭幅部に亙ってU字形の切込み1
5と、該切込み15によって先部11を自由端とするV
形曲折の弾性爪9と、弾性爪9の中間の■形折曲部の裏
面に前記の掛止壁3に掛脱する突子10を設けてなる。
該板体8の広幅部より狭幅部に亙ってU字形の切込み1
5と、該切込み15によって先部11を自由端とするV
形曲折の弾性爪9と、弾性爪9の中間の■形折曲部の裏
面に前記の掛止壁3に掛脱する突子10を設けてなる。
次に作用を説明すると、駒体4,4′を並列し、裏面の
開放面2間に連結駒7を跨嵌し、次いで挿脱口1より芯
板12を挿入するのである。
開放面2間に連結駒7を跨嵌し、次いで挿脱口1より芯
板12を挿入するのである。
芯板12の突子10は駒体4の裏面に当たるが弾性爪9
が偏平状に押し延ばされることによって難なく挿入し得
られ、全体が挿入されると弾性爪9は溝3′内位置して
旧に復し、突子10は掛止壁3に掛止して(第2図)、
連結駒7の軸部6゜6′を芯板12の板体8部と駒体4
間にて固定して駒体4間を連結すること・なる。
が偏平状に押し延ばされることによって難なく挿入し得
られ、全体が挿入されると弾性爪9は溝3′内位置して
旧に復し、突子10は掛止壁3に掛止して(第2図)、
連結駒7の軸部6゜6′を芯板12の板体8部と駒体4
間にて固定して駒体4間を連結すること・なる。
駒体4,4′の1個乃至数個を長さ調整のため外すとき
は、バンドを裏返えして突子10を上面に向けてから、
該突子10又は弾性爪9を押して突子10と掛止壁3間
の掛止を解き、次いで挿脱口1側に突子10を押し入れ
るのである。
は、バンドを裏返えして突子10を上面に向けてから、
該突子10又は弾性爪9を押して突子10と掛止壁3間
の掛止を解き、次いで挿脱口1側に突子10を押し入れ
るのである。
芯板12の一部は挿脱口1より突出するので、挟み道具
にて突出部を挾んで引抜くのである。
にて突出部を挾んで引抜くのである。
この間弾性爪9は延びるため困難なく引抜くことができ
る。
る。
芯板12を駒体4,4′内より引抜くと、連結駒7は軸
部6,6′の固定が解かれるため、駒体4,4′間より
外すことができ、駒体4,4′をまた外し得るものとな
る。
部6,6′の固定が解かれるため、駒体4,4′間より
外すことができ、駒体4,4′をまた外し得るものとな
る。
かようにして本考案は、芯板12の突子10を先部11
を自由端とするV形曲折の弾性爪9に設けたので、駒体
4内への挿入と抜出しを著しく容易にして、且つ挿入時
には弾発して強固に掛止壁3に掛着して、みだりに抜出
しないものとする効果がある。
を自由端とするV形曲折の弾性爪9に設けたので、駒体
4内への挿入と抜出しを著しく容易にして、且つ挿入時
には弾発して強固に掛止壁3に掛着して、みだりに抜出
しないものとする効果がある。
第1図は並列する各駒体内に芯板を挿入した状態を示す
横断裏面図、第2図は同、部分側断面図、第3図は各部
材を分離した状態にて示す裏面斜視図、1は挿脱口、2
は開放面、3は掛止壁、4は調整用の駒体、5は連結駒
の本体部、6,6′は軸部、7は連結部、8は芯板を構
成する板体、9は弾性爪、10は突子、11は先部、1
2は芯板である。
横断裏面図、第2図は同、部分側断面図、第3図は各部
材を分離した状態にて示す裏面斜視図、1は挿脱口、2
は開放面、3は掛止壁、4は調整用の駒体、5は連結駒
の本体部、6,6′は軸部、7は連結部、8は芯板を構
成する板体、9は弾性爪、10は突子、11は先部、1
2は芯板である。
Claims (1)
- 内部を中空とする調整用の駒体4と、該駒体4間に跨嵌
する連結駒7と、連結駒7の軸部6,6′を固定し解放
するために前記駒体4内に挿脱自在に挿着する芯板12
からなり、芯板12にU字形の切込み15と該切込み1
5により先部を自由端とするV形曲折の弾性爪9を設け
、該弾性爪9の■形折曲部の裏面に駒体4の掛止壁3に
掛脱する突子10を設けたことを特徴とする時計バンド
の駒外し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6750981U JPS5929541Y2 (ja) | 1981-05-12 | 1981-05-12 | 時計バンドの駒外し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6750981U JPS5929541Y2 (ja) | 1981-05-12 | 1981-05-12 | 時計バンドの駒外し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57179810U JPS57179810U (ja) | 1982-11-15 |
JPS5929541Y2 true JPS5929541Y2 (ja) | 1984-08-24 |
Family
ID=29863511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6750981U Expired JPS5929541Y2 (ja) | 1981-05-12 | 1981-05-12 | 時計バンドの駒外し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5929541Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-12 JP JP6750981U patent/JPS5929541Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57179810U (ja) | 1982-11-15 |
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