JPH0416023A - ダイナミック型分周回路 - Google Patents
ダイナミック型分周回路Info
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- JPH0416023A JPH0416023A JP2120791A JP12079190A JPH0416023A JP H0416023 A JPH0416023 A JP H0416023A JP 2120791 A JP2120791 A JP 2120791A JP 12079190 A JP12079190 A JP 12079190A JP H0416023 A JPH0416023 A JP H0416023A
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- signal
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- output
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 25
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000007596 consolidation process Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03B—GENERATION OF OSCILLATIONS, DIRECTLY OR BY FREQUENCY-CHANGING, BY CIRCUITS EMPLOYING ACTIVE ELEMENTS WHICH OPERATE IN A NON-SWITCHING MANNER; GENERATION OF NOISE BY SUCH CIRCUITS
- H03B19/00—Generation of oscillations by non-regenerative frequency multiplication or division of a signal from a separate source
- H03B19/06—Generation of oscillations by non-regenerative frequency multiplication or division of a signal from a separate source by means of discharge device or semiconductor device with more than two electrodes
- H03B19/14—Generation of oscillations by non-regenerative frequency multiplication or division of a signal from a separate source by means of discharge device or semiconductor device with more than two electrodes by means of a semiconductor device
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K5/00006—Changing the frequency
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/16—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/18—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は高周波で安定に動作するダイナミック型分局回
路に関し、特にGHz帯以上のPLL(Phase L
ocked Loop )回路に用いることのできるも
のである。
路に関し、特にGHz帯以上のPLL(Phase L
ocked Loop )回路に用いることのできるも
のである。
〈従来の技術〉
従来のダイナミック型分周回路は、例えば第7図に示す
ような回路構成となっている。同図中1は入力信号に対
して反転信号を出力するインバータであり、2はダイナ
ミック型のランチ回路である。該ラッチ回路2は高周波
入力信号全ゲート端子に入力することによりソース、ド
レイン間の導通、遮断を制御するトランスミッションゲ
ートFETであるトランスミッションゲート4.5と、
入力信号の電流増幅全行い同位相の信号を出力すル/<
ソファ6とからなり、トランスミッションゲート4の第
2電極がバッファ6の入力端に接続さし、バッファ6の
出力端がトランスミッションゲート5の第1の電極に接
続されて構成されている。
ような回路構成となっている。同図中1は入力信号に対
して反転信号を出力するインバータであり、2はダイナ
ミック型のランチ回路である。該ラッチ回路2は高周波
入力信号全ゲート端子に入力することによりソース、ド
レイン間の導通、遮断を制御するトランスミッションゲ
ートFETであるトランスミッションゲート4.5と、
入力信号の電流増幅全行い同位相の信号を出力すル/<
ソファ6とからなり、トランスミッションゲート4の第
2電極がバッファ6の入力端に接続さし、バッファ6の
出力端がトランスミッションゲート5の第1の電極に接
続されて構成されている。
インバータ1の出力端がトランスミッションゲート4の
第1電極に接続され、トランスミッションゲート5の第
2電極がインバータエの入力端に接HさFして、インバ
ータ1とラッチ回路2とでダイナミック型分周回路を構
成し、該分周回路の出力端11はバッファ6の出力端に
設けられている。
第1電極に接続され、トランスミッションゲート5の第
2電極がインバータエの入力端に接HさFして、インバ
ータ1とラッチ回路2とでダイナミック型分周回路を構
成し、該分周回路の出力端11はバッファ6の出力端に
設けられている。
尚、トランスミッションゲートの第1電握、第2電極は
動作状態に応じてソース又はドレインとして働く。
動作状態に応じてソース又はドレインとして働く。
本分周回路はトランスミッションゲート4のゲート端子
に高周波信号CKが、トランスミッションゲート5のゲ
ートに高周波信号CK−barが入力されて、以下のよ
うにして動作する。高周波信号CKと高周波信号CK−
bar は互いに180℃位相が異なったものである。
に高周波信号CKが、トランスミッションゲート5のゲ
ートに高周波信号CK−barが入力されて、以下のよ
うにして動作する。高周波信号CKと高周波信号CK−
bar は互いに180℃位相が異なったものである。
現在仮に、インバータ6の入力端にはローレベル(以後
“L″と略す)が入力されており、従ってインバータ6
の出力端にはハイレベル(以後“H″と略す)が現れて
いるとし、トランスミッションゲート4のゲート端子に
は“L″の信号が入力されているものとする。トランス
ミッションゲート4と5には互いに180°位相の異な
った信号が入力されているので、トランスミッションゲ
ート5のゲート端子には“H″の信号が入力されている
ことになる。すなわちトランスミッションゲー)4は遮
断(オフ)シ、トランスミッションゲート5は導通(オ
ン)している。この時点の分周回路の出力端11は“L
″である。
“L″と略す)が入力されており、従ってインバータ6
の出力端にはハイレベル(以後“H″と略す)が現れて
いるとし、トランスミッションゲート4のゲート端子に
は“L″の信号が入力されているものとする。トランス
ミッションゲート4と5には互いに180°位相の異な
った信号が入力されているので、トランスミッションゲ
ート5のゲート端子には“H″の信号が入力されている
ことになる。すなわちトランスミッションゲー)4は遮
断(オフ)シ、トランスミッションゲート5は導通(オ
ン)している。この時点の分周回路の出力端11は“L
″である。
次にここで高周波信号CK、CK−bar がそれぞれ
“H″、“L″′に変化するとトランスミッションゲー
ト4がオンし、インバータ1のH′の出力信号がバッフ
ァ6の入力端に伝達され、バッファ6の出力端からも“
H″の信号が出力され、分周回路の出力信号は“L“か
ら“H”に変化する。この時トランスミッションゲート
5はオフしているためにインバータlへの信号の伝達は
行われず、インバータ1の入力端は′″L’のままであ
る。次に再び高周波信号CK+ CK bar がそ
れぞれ“L″、“H“に変化するとトランスミッション
ゲート4,5がそれぞれオフ、オンし、バッファ6の“
H″′の出力信号がインバータ1の入力端に入力され、
インバータlの持つ伝搬遅延時I%lllタケ遅れてイ
ンバータ1の出力端よシ反転した信号“L”が出力され
る。この時すでにトランスミッションゲート4はオフし
ているので、“Llの伝達は行われず、バッファ6の入
力端、出力端および分周回路の出力端11は”H″のま
まである。
“H″、“L″′に変化するとトランスミッションゲー
ト4がオンし、インバータ1のH′の出力信号がバッフ
ァ6の入力端に伝達され、バッファ6の出力端からも“
H″の信号が出力され、分周回路の出力信号は“L“か
ら“H”に変化する。この時トランスミッションゲート
5はオフしているためにインバータlへの信号の伝達は
行われず、インバータ1の入力端は′″L’のままであ
る。次に再び高周波信号CK+ CK bar がそ
れぞれ“L″、“H“に変化するとトランスミッション
ゲート4,5がそれぞれオフ、オンし、バッファ6の“
H″′の出力信号がインバータ1の入力端に入力され、
インバータlの持つ伝搬遅延時I%lllタケ遅れてイ
ンバータ1の出力端よシ反転した信号“L”が出力され
る。この時すでにトランスミッションゲート4はオフし
ているので、“Llの伝達は行われず、バッファ6の入
力端、出力端および分周回路の出力端11は”H″のま
まである。
以上の高周波信号の変化、すなわち高周波信号CKが、
“L″→″H″→“L′″、また高周波信号CK−ba
rが、“H″→′L″−”H” tもう1度繰り返すと
最初に仮定した状態に戻る。よってゲート端子に入力さ
れる信号が2周期変化する度に、分周回路の状態が1周
期変化することになり、高周波入力周波数に対して分周
回路の出力周波数が1/2となυ、分周動作をすること
になる。
“L″→″H″→“L′″、また高周波信号CK−ba
rが、“H″→′L″−”H” tもう1度繰り返すと
最初に仮定した状態に戻る。よってゲート端子に入力さ
れる信号が2周期変化する度に、分周回路の状態が1周
期変化することになり、高周波入力周波数に対して分周
回路の出力周波数が1/2となυ、分周動作をすること
になる。
このダイナミック分周回路においては、トランスミッシ
ョンゲートがオフ状態にあるとき、そのトランスミッシ
ョンゲートおよびその出力端につながるバッファまたは
インバータのゲート容量および配線容量と、その漏れコ
ンダクタンスによる時定数の時間だけ信号が上記容量に
電荷として保持されるため、入力される高周波信号の周
波数には下限が存在することが、この回路の特徴となっ
ている。
ョンゲートがオフ状態にあるとき、そのトランスミッシ
ョンゲートおよびその出力端につながるバッファまたは
インバータのゲート容量および配線容量と、その漏れコ
ンダクタンスによる時定数の時間だけ信号が上記容量に
電荷として保持されるため、入力される高周波信号の周
波数には下限が存在することが、この回路の特徴となっ
ている。
同様の構成の分周回路としては、ラッチ回路2にもう1
つバッファを設けたものが知られている(電子情報通信
学会研究会ED88−129:15GHzダイナミック
gGaAsプリスケーラ)。
つバッファを設けたものが知られている(電子情報通信
学会研究会ED88−129:15GHzダイナミック
gGaAsプリスケーラ)。
〈発明が解決しようとする課題〉
上記のようなダイナミック型のラッチ回路からの出力信
号をインバータに入力し、さらにインバータからの出力
信号をラッチ回路に入力する構成のダイナミック型の分
周回路に於てば、ラッチ回路の構成によって以下のよう
な問題が生じる。
号をインバータに入力し、さらにインバータからの出力
信号をラッチ回路に入力する構成のダイナミック型の分
周回路に於てば、ラッチ回路の構成によって以下のよう
な問題が生じる。
例えば、第7図に示した分周回路では、インバータ1の
出力信号がラッチ回路2に入力され、さらにこの信号が
ラッチ回路2から出力されてインバータ1に入力される
のであるが、上記インバータ1の出力信号は、ラッチ回
路2中のトランスミッションゲート4、バッファ6、ト
ランスミッションゲート5を通過する間にその振嘔が衰
し、さらにバッファ6においてその直流レベルがシフト
する。これは、ソースフォロワ回路によって構成゛すし
ているバッファ6やトランスミッションゲート4,5の
電圧ゲインが一般に1以下となっていることに起因して
いる。このため、ラッチ回路2からインバータ1の入力
端に戻る信号の直流レベルがインバータ1の論理しきい
値(H+L)/2から大きくずれ、インバータ1のに転
動作が正常に行われなくなシ、分周回路が動作不能にな
ったフ不安定動作したυする。
出力信号がラッチ回路2に入力され、さらにこの信号が
ラッチ回路2から出力されてインバータ1に入力される
のであるが、上記インバータ1の出力信号は、ラッチ回
路2中のトランスミッションゲート4、バッファ6、ト
ランスミッションゲート5を通過する間にその振嘔が衰
し、さらにバッファ6においてその直流レベルがシフト
する。これは、ソースフォロワ回路によって構成゛すし
ているバッファ6やトランスミッションゲート4,5の
電圧ゲインが一般に1以下となっていることに起因して
いる。このため、ラッチ回路2からインバータ1の入力
端に戻る信号の直流レベルがインバータ1の論理しきい
値(H+L)/2から大きくずれ、インバータ1のに転
動作が正常に行われなくなシ、分周回路が動作不能にな
ったフ不安定動作したυする。
すなわち、ラッチ回路の構成によっては、インバータか
らラッチ回路へ入力された信号の直流レベルが、ラッチ
回路を通iする間にシフトし、このシフトした信号がイ
ンバータに入力されるために、インバータの反転動作が
正常に行われなくなシ、分周回路が動作不能になったり
、不安定動作したシする。
らラッチ回路へ入力された信号の直流レベルが、ラッチ
回路を通iする間にシフトし、このシフトした信号がイ
ンバータに入力されるために、インバータの反転動作が
正常に行われなくなシ、分周回路が動作不能になったり
、不安定動作したシする。
そこで、本発明はラッチ回路から上記シフトした信号が
出力された場合にも、上記ダイナミック型分周回路が安
定に動作するようにすることを目的とする。
出力された場合にも、上記ダイナミック型分周回路が安
定に動作するようにすることを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉
上記目的を達成するために、本発明は、入力信号に対し
反転した信号を出力するインバータと、該インバータか
らの出力信号が入力され、該信号とは別に入力される高
周波信号に応じた一定の周期で上記インバータからの出
力信号の保持と出力を繰り返すダイナミック型のラッチ
回路とからなり、上記高周信号を分周するダイナミック
型の分周回路において、上記ラッチ回路の出力端と上記
インバータの入力端の間に上記ラッチ回路の出力端から
の出力信号の電圧レベルを前記インバータが安定に動作
する電圧レベルにする直流電圧印加回路が接続されてい
ることを特徴とするダイナミック型分周回路を提供する
。
反転した信号を出力するインバータと、該インバータか
らの出力信号が入力され、該信号とは別に入力される高
周波信号に応じた一定の周期で上記インバータからの出
力信号の保持と出力を繰り返すダイナミック型のラッチ
回路とからなり、上記高周信号を分周するダイナミック
型の分周回路において、上記ラッチ回路の出力端と上記
インバータの入力端の間に上記ラッチ回路の出力端から
の出力信号の電圧レベルを前記インバータが安定に動作
する電圧レベルにする直流電圧印加回路が接続されてい
ることを特徴とするダイナミック型分周回路を提供する
。
〈作 用〉
本発明のダイナミック型分周回路では、ラッチ回路から
の出力信号が直流電圧印加回路に入力され、該直流電圧
臼m回路内で上記出力信号の直流レベルが該直流電圧印
加回路によシ卯那される電圧と同じ値にそろえられる。
の出力信号が直流電圧印加回路に入力され、該直流電圧
臼m回路内で上記出力信号の直流レベルが該直流電圧印
加回路によシ卯那される電圧と同じ値にそろえられる。
そして、この印加する電圧の大きさは使用するインバー
タの設計に応じて予め固定されるか、または回路形成後
のインバータの実際の特性に合わせて後で任意に設定で
きるようにされる。したがって、例えば直流電圧印加回
路にエフ印加する電圧値をインバータの論理しきい辿と
すれば、ラッチ回路から出力される信号の直流レベルに
よらず、常にインバータには論理しきい値と同じ直流レ
ベルを有する信号が入力されて、分周回路が安定に動作
する。
タの設計に応じて予め固定されるか、または回路形成後
のインバータの実際の特性に合わせて後で任意に設定で
きるようにされる。したがって、例えば直流電圧印加回
路にエフ印加する電圧値をインバータの論理しきい辿と
すれば、ラッチ回路から出力される信号の直流レベルに
よらず、常にインバータには論理しきい値と同じ直流レ
ベルを有する信号が入力されて、分周回路が安定に動作
する。
〈実施例〉
以下、本発明について実施例を用いて詳細に説明する。
実施例1
第1図は本発明筒1の実施例のダイナミック型分周回路
の図である。インバータ1の入力端とラッチ回路2の出
力端との間に直流電圧印加回路3が接続され、ラッチ回
路2は第7図に示したラッチ回路と同じ構成となってい
る。直流電圧印加回路8は、直流遮断用容量7に信号遮
断用コイル8が接続され、信号遮断用コイル8に他端の
接地された高周波短絡用容量9が接続された構成となっ
ている。インバータ1の入力端は直流遮断用容量7の信
号遮断用コイル8が接続された側に接続され、直流遮断
用容量7の他端にラッチ回路2の出力端が接続されてい
る。
の図である。インバータ1の入力端とラッチ回路2の出
力端との間に直流電圧印加回路3が接続され、ラッチ回
路2は第7図に示したラッチ回路と同じ構成となってい
る。直流電圧印加回路8は、直流遮断用容量7に信号遮
断用コイル8が接続され、信号遮断用コイル8に他端の
接地された高周波短絡用容量9が接続された構成となっ
ている。インバータ1の入力端は直流遮断用容量7の信
号遮断用コイル8が接続された側に接続され、直流遮断
用容量7の他端にラッチ回路2の出力端が接続されてい
る。
第5図、第6図にラッチ回路2から出力される信号を模
擬したパルス信号をインバータ1の入力端に入力した場
合の入力及び出力波形を簡単に示す。第5図は点線で示
すインバータ1の論理しきい値に対してハイレベルとロ
ーレベルが対称である信号を入力した場合を示しており
、出力波形のデユーティ比は1:1と良好な動作を行っ
ている。
擬したパルス信号をインバータ1の入力端に入力した場
合の入力及び出力波形を簡単に示す。第5図は点線で示
すインバータ1の論理しきい値に対してハイレベルとロ
ーレベルが対称である信号を入力した場合を示しており
、出力波形のデユーティ比は1:1と良好な動作を行っ
ている。
これに対して第6図は論理しきい値に対して信号の直流
レベルが低い側へずれた信号を入力した場合を示してお
り、出力波形のデユーティ比はハイレベルにかたよって
いる。ダイナミック型分周回路内のインバータ1に第5
図のような信号が入力されている場合には、分周動作は
正常に行われるが、第6図のような入力信号の場合では
、デューティ比の劣化によって時間と共に信号が減衰し
て、動作不能となるか、インバータ入力信号直流レベル
の変動によって誤動作を招く恐れがある。
レベルが低い側へずれた信号を入力した場合を示してお
り、出力波形のデユーティ比はハイレベルにかたよって
いる。ダイナミック型分周回路内のインバータ1に第5
図のような信号が入力されている場合には、分周動作は
正常に行われるが、第6図のような入力信号の場合では
、デューティ比の劣化によって時間と共に信号が減衰し
て、動作不能となるか、インバータ入力信号直流レベル
の変動によって誤動作を招く恐れがある。
本実施例のダイナミック型分周回路では、直流型圧印7
111回路3内の信号遮断用コイル8と高周波短絡用容
量9の間に設けられたバイアスコントロール端子10
(Vcon )にインバータ1の論理しきい値と同じ値
の直流電圧を入力することによって、ラッチ回路2から
の出力信号の直流レベルをインバータ1の論理しきい値
に合わせることがで第6図の場合のようにズしても、常
に第51に示すような信号をインバータ1に入力するこ
とができる。
111回路3内の信号遮断用コイル8と高周波短絡用容
量9の間に設けられたバイアスコントロール端子10
(Vcon )にインバータ1の論理しきい値と同じ値
の直流電圧を入力することによって、ラッチ回路2から
の出力信号の直流レベルをインバータ1の論理しきい値
に合わせることがで第6図の場合のようにズしても、常
に第51に示すような信号をインバータ1に入力するこ
とができる。
実施例2
第2図は本発明第2の実施例のダイナミック型分周回路
図である。第1の実施例とは直流型圧印m回路3の構成
が異なっている。本実施例の直流電圧印加回路3は、直
流遮断用容量7と信号遮断用コイル8とからなシ、ラッ
チ回路2の出力端が直流遮断用容量7に接続され、直流
遮断用容量7がインバータ1の入力端と信号遮断用コイ
ル8に接続され、信号遮断用コイル8は接地されている
。
図である。第1の実施例とは直流型圧印m回路3の構成
が異なっている。本実施例の直流電圧印加回路3は、直
流遮断用容量7と信号遮断用コイル8とからなシ、ラッ
チ回路2の出力端が直流遮断用容量7に接続され、直流
遮断用容量7がインバータ1の入力端と信号遮断用コイ
ル8に接続され、信号遮断用コイル8は接地されている
。
本実施例の場合には、インバータ1の論理しきい値は第
3図に示すようにo■に設定されているために、バイア
スコントロール端子に相当する部分は接地した簡単な構
造とできる。
3図に示すようにo■に設定されているために、バイア
スコントロール端子に相当する部分は接地した簡単な構
造とできる。
尚、インバータ1としては、B F L (Buf f
eredFET Logic)、 DCFL (Dir
ect CoupledFET Logic)やS C
F L (Source CoupledFET Lo
gic)等がある。
eredFET Logic)、 DCFL (Dir
ect CoupledFET Logic)やS C
F L (Source CoupledFET Lo
gic)等がある。
以上、実施例によフ本発明を説明したが、直流電圧印加
回路の構成は以上に限られるものではなく、例えば第4
図(a)に示す実施例1の亘流電圧印m回路の信号遮断
用コイル8を抵抗13としたものでも良く、この場合に
は直流型圧印m回路と分周回路を同一チップ上に形成す
る(1チツプ化)のが容易となる。また、分周回路の動
作周波数を特定の狭帯域に限る場合には、上記抵抗13
を分周回路内信号波長の4分の1の長さのショートスタ
ブ14としても良く、この場合には、分周回路と直流電
圧印加回路の1チツプ化やプリント基板への実装に適し
ている。
回路の構成は以上に限られるものではなく、例えば第4
図(a)に示す実施例1の亘流電圧印m回路の信号遮断
用コイル8を抵抗13としたものでも良く、この場合に
は直流型圧印m回路と分周回路を同一チップ上に形成す
る(1チツプ化)のが容易となる。また、分周回路の動
作周波数を特定の狭帯域に限る場合には、上記抵抗13
を分周回路内信号波長の4分の1の長さのショートスタ
ブ14としても良く、この場合には、分周回路と直流電
圧印加回路の1チツプ化やプリント基板への実装に適し
ている。
尚、インバータ1、ラッチ回路2の構成も実施例に示し
たものに限られるものではない。
たものに限られるものではない。
〈発明の効果〉
本発明によれば、インバータを用いるダイナミック分局
器において、インバータに入力される信号の直流レベル
をインバータの論理しきい値に調節することができるの
で、インバータによる信号度転動作が確実に行われ、分
局動作が安定化される。
器において、インバータに入力される信号の直流レベル
をインバータの論理しきい値に調節することができるの
で、インバータによる信号度転動作が確実に行われ、分
局動作が安定化される。
第1図は本発明第1の実施例のダイナミック型分周回路
図、第2図は本発明第2の実施例のダイナミック型分周
回路図、第3図は上記第2の実施例のダイナミック型分
周回路に用いられるインバータの論理しきい値を示す図
、第4図は直流電圧印加回路の他の実施例を示す図、第
5.6図はインバータの入出力波形を示す図、第7図は
従来のダイナミック型分周回路を示す図である。 1・・・インバータ 2・・・ラッチ回路 3・・
・直流電圧印加回路
図、第2図は本発明第2の実施例のダイナミック型分周
回路図、第3図は上記第2の実施例のダイナミック型分
周回路に用いられるインバータの論理しきい値を示す図
、第4図は直流電圧印加回路の他の実施例を示す図、第
5.6図はインバータの入出力波形を示す図、第7図は
従来のダイナミック型分周回路を示す図である。 1・・・インバータ 2・・・ラッチ回路 3・・
・直流電圧印加回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、入力信号に対し反転した信号を出力するインバータ
と、該インバータからの出力信号が入力され、該信号と
は別に入力される高周波信号に応じた一定の周期で上記
インバータからの出力信号の保持と出力を繰り返すダイ
ナミック型のラッチ回路とからなり、上記高周波信号を
分周するダイナミック型の分周回路において、 上記ラッチ回路の出力端と上記インバータの入力端の間
に上記ラッチ回路の出力端からの出力信号の直流レベル
を前記インバータが安定に動作する電圧レベルにする直
流電圧印加回路が接続されていることを特徴とするダイ
ナミック型分周回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2120791A JP2824121B2 (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | ダイナミック型分周回路 |
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