JPH04108607A - レビーン沸石型のゼオライトおよびその製造方法 - Google Patents
レビーン沸石型のゼオライトおよびその製造方法Info
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- JPH04108607A JPH04108607A JP2404901A JP40490190A JPH04108607A JP H04108607 A JPH04108607 A JP H04108607A JP 2404901 A JP2404901 A JP 2404901A JP 40490190 A JP40490190 A JP 40490190A JP H04108607 A JPH04108607 A JP H04108607A
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- B01J29/04—Catalysts comprising molecular sieves having base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites
- B01J29/06—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof
- B01J29/70—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof of types characterised by their specific structure not provided for in groups B01J29/08 - B01J29/65
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
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- C01B39/02—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof; Direct preparation thereof; Preparation thereof starting from a reaction mixture containing a crystalline zeolite of another type, or from preformed reactants; After-treatment thereof
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(000月
【産業上の利用分野]
本発明はレビーン沸石型の新規ゼオライト、およびこの
ゼオライトの製造方法に関する。 [0002] 【従来の技術】 幾何学選択性およびイオン交換性によって、ゼオライト
は、吸着においても(例えばガスの乾燥、直鎖状および
分枝状パラフィンの分離等) 触媒作用においても(例
えば接触クラッキング、水素化クラッキング、異性化、
オリゴマー化等) 工業的に大規模に用いられる。 [0003] 骨組中に、SiおよびA1元素を含むゼオライトの化学
組成は、下記の近似式によって表わすことができる: M O,AIOSiO 2/n 2 3・x 2(式中Mは、原
子価nのカチオン、例えばアルカリ、アルカリ土類また
は有機カチオンを表わし、 Xは、構造によって2〜無限の様々なものであり、この
場合ゼオライトは、微細孔シリカである)。 [0004] 自然界に存在するレビーン沸石と等構造のゼオライトは
、常に、アルカリカチオンおよび非常に限定された数の
有機構造化剤の存在下に合成される。例えば、シリカに
富むゼオライトZSM−45は、ジメチルジエチルアン
モニウムの存在下に合成される(US−A−4,495
,303、EP−A−0107370)。ゼオライトZ
K−20は、メチル−1アゾニア−1、アザビシクロ−
4(2,2,2)オクタンの存在下に合成される(US
−A−3,459,676)。ゼオライトNu−3も、
レビーン沸石ゼオライトと等構造である(US−A−4
,361,715、US−A−4,372,930、E
P−A−0255770)。 [0005] これまで製造されているレビーン沸石型のゼオライトは
すべて、従来の塩基性媒質、すなわち一般にpH9以上
のアルカリ媒質、すなわちシリカの動態化剤がアニオン
OHである媒質中で合成されていた。ゼオライト合成の
別の媒質が最近発見された。これはフッ化物媒質である
。この媒質中では、シリカの動態化剤はアニオンF−で
ある。この媒質中では、pHは一般に10以下である(
例えばJ、 L、 GUTH,H,KESSLERおよ
びR,WEY 、 Proc、第7回国際ゼオライト会
議、東京、1986年8月17〜228.121頁)。 限定された数のゼオライト構造の合成が、この新しい媒
質中ですでに成功している。例えばMFI (フラン
ス特許出願第88109631号)およびフェリエライ
ト(フランス特許出願第86/16362号)である。 [0006]
ゼオライトの製造方法に関する。 [0002] 【従来の技術】 幾何学選択性およびイオン交換性によって、ゼオライト
は、吸着においても(例えばガスの乾燥、直鎖状および
分枝状パラフィンの分離等) 触媒作用においても(例
えば接触クラッキング、水素化クラッキング、異性化、
オリゴマー化等) 工業的に大規模に用いられる。 [0003] 骨組中に、SiおよびA1元素を含むゼオライトの化学
組成は、下記の近似式によって表わすことができる: M O,AIOSiO 2/n 2 3・x 2(式中Mは、原
子価nのカチオン、例えばアルカリ、アルカリ土類また
は有機カチオンを表わし、 Xは、構造によって2〜無限の様々なものであり、この
場合ゼオライトは、微細孔シリカである)。 [0004] 自然界に存在するレビーン沸石と等構造のゼオライトは
、常に、アルカリカチオンおよび非常に限定された数の
有機構造化剤の存在下に合成される。例えば、シリカに
富むゼオライトZSM−45は、ジメチルジエチルアン
モニウムの存在下に合成される(US−A−4,495
,303、EP−A−0107370)。ゼオライトZ
K−20は、メチル−1アゾニア−1、アザビシクロ−
4(2,2,2)オクタンの存在下に合成される(US
−A−3,459,676)。ゼオライトNu−3も、
レビーン沸石ゼオライトと等構造である(US−A−4
,361,715、US−A−4,372,930、E
P−A−0255770)。 [0005] これまで製造されているレビーン沸石型のゼオライトは
すべて、従来の塩基性媒質、すなわち一般にpH9以上
のアルカリ媒質、すなわちシリカの動態化剤がアニオン
OHである媒質中で合成されていた。ゼオライト合成の
別の媒質が最近発見された。これはフッ化物媒質である
。この媒質中では、シリカの動態化剤はアニオンF−で
ある。この媒質中では、pHは一般に10以下である(
例えばJ、 L、 GUTH,H,KESSLERおよ
びR,WEY 、 Proc、第7回国際ゼオライト会
議、東京、1986年8月17〜228.121頁)。 限定された数のゼオライト構造の合成が、この新しい媒
質中ですでに成功している。例えばMFI (フラン
ス特許出願第88109631号)およびフェリエライ
ト(フランス特許出願第86/16362号)である。 [0006]
アルカリ合成媒質(OH−)と比較して、フッ化物媒質
は、いくつかの非常に評価しうる利点を示す。実際、ア
ルカリ媒質中では、合成されたゼオライトの大部分は準
安定である。従って合成中に、より安定な固体相が現わ
れたり、好ましくない相が沈澱する危険がある。この難
点は、製造量が増す時、すなわち研究所段階から工業段
階に移る時に、−層大きくなる。その他に、塩基性反応
媒質中で準安定なこれらのゼオライトは、媒質中での活
性種の強い過飽和によってしか得られない。これは急速
な核生成を引起こす。その結果、小さいサイズの結晶を
生じ、これらの結晶の平均の大きさはマイクロメーター
の範囲にある。塩基性媒質中では、より大きなサイズの
結晶をつくるのは難しい。ところでいくつかの適用にお
いて、例えば固体の熱安定性を保持するように、大きな
サイズの結晶を手にいれるのが有利であることもある。 [0007] 特に酸性触媒作用において、多くの適用には、合成の際
に導入されたアルカリまたはアルカリ土類補償カチオン
が完全に除去された、プロトン型のゼオライトが必要で
ある。例えばNH4カチオンを用いて、時間のかかるイ
オン交換を繰返し行なって、プロトン形態に到達するこ
とができる。これらのイオン交換の後、焼成を行なって
、これらのカチオンをプロトンに分解する。このイオン
交換工程は、アルカリまたはアルカリ土類カチオンを、
合成の際に分解可能なカチオン、すなわちNH4カチオ
ンおよび/または有機カチオンによって完全に置き換え
ることができるならば省いてもよい。塩基性媒質中での
合成の際に、固体中にNH4カチオンを導入することは
不可能である。これはpHが高すぎて、その時NH4が
NH3に転換されるであろうからである。さらに、NH
4カチオンが安定であるようなpHで実施される合成は
、これらの低いpHでは、シリカ源の溶解性が低いので
難しく、かつ時間がかかる。 [0008] 従来のOH−媒質中で実施された合成に比して、フッ化
物媒質中で実施された合成のその他の利点は、様々な種
類の酸性特性およびイオン交換特性を有する固体を生じ
るということである。フッ化物媒質中で得られた固体か
ら調製された酸性触媒は、改善された触媒特性を有する
。固体の結晶構造は、その特性、より詳しくは触媒作用
において肝要な役割を果たす酸性特性を完全に定義する
には十分でないことに注目することは、このレベルでは
非常に重要である。 [0009] 先行技術に従って製造されたそれらの同族体とは逆に、
本発明によって製造されたレビーン沸石型のゼオライト
は、合成工程後、および合成の際に導入された有機化合
物の除去工程後にもフッ素を含んでいる。フッ素は後で
わかるように、本発明によるレビーン沸石ゼオライトに
、特別な酸性特性およびイオン交換特性を与える。 [0010] フッ化物合成媒質のもう1つの重要な利点は、ナトリウ
ムカチオンを含まないレビーン沸石ゼオライトを得るこ
とができることである。 [001月 従って本発明は、レビーン沸石型の新規合成結晶ゼオラ
イト、および前記のような欠点が除かれ、かつさらには
本発明によるゼオライトに、改善された特性、特に改善
された酸性特性を与える、前記ゼオライトの合成方法を
対象とする。本発明によるゼオライトの新規な型は、吸
着および触媒作用において用いることができる。 [0012]
は、いくつかの非常に評価しうる利点を示す。実際、ア
ルカリ媒質中では、合成されたゼオライトの大部分は準
安定である。従って合成中に、より安定な固体相が現わ
れたり、好ましくない相が沈澱する危険がある。この難
点は、製造量が増す時、すなわち研究所段階から工業段
階に移る時に、−層大きくなる。その他に、塩基性反応
媒質中で準安定なこれらのゼオライトは、媒質中での活
性種の強い過飽和によってしか得られない。これは急速
な核生成を引起こす。その結果、小さいサイズの結晶を
生じ、これらの結晶の平均の大きさはマイクロメーター
の範囲にある。塩基性媒質中では、より大きなサイズの
結晶をつくるのは難しい。ところでいくつかの適用にお
いて、例えば固体の熱安定性を保持するように、大きな
サイズの結晶を手にいれるのが有利であることもある。 [0007] 特に酸性触媒作用において、多くの適用には、合成の際
に導入されたアルカリまたはアルカリ土類補償カチオン
が完全に除去された、プロトン型のゼオライトが必要で
ある。例えばNH4カチオンを用いて、時間のかかるイ
オン交換を繰返し行なって、プロトン形態に到達するこ
とができる。これらのイオン交換の後、焼成を行なって
、これらのカチオンをプロトンに分解する。このイオン
交換工程は、アルカリまたはアルカリ土類カチオンを、
合成の際に分解可能なカチオン、すなわちNH4カチオ
ンおよび/または有機カチオンによって完全に置き換え
ることができるならば省いてもよい。塩基性媒質中での
合成の際に、固体中にNH4カチオンを導入することは
不可能である。これはpHが高すぎて、その時NH4が
NH3に転換されるであろうからである。さらに、NH
4カチオンが安定であるようなpHで実施される合成は
、これらの低いpHでは、シリカ源の溶解性が低いので
難しく、かつ時間がかかる。 [0008] 従来のOH−媒質中で実施された合成に比して、フッ化
物媒質中で実施された合成のその他の利点は、様々な種
類の酸性特性およびイオン交換特性を有する固体を生じ
るということである。フッ化物媒質中で得られた固体か
ら調製された酸性触媒は、改善された触媒特性を有する
。固体の結晶構造は、その特性、より詳しくは触媒作用
において肝要な役割を果たす酸性特性を完全に定義する
には十分でないことに注目することは、このレベルでは
非常に重要である。 [0009] 先行技術に従って製造されたそれらの同族体とは逆に、
本発明によって製造されたレビーン沸石型のゼオライト
は、合成工程後、および合成の際に導入された有機化合
物の除去工程後にもフッ素を含んでいる。フッ素は後で
わかるように、本発明によるレビーン沸石ゼオライトに
、特別な酸性特性およびイオン交換特性を与える。 [0010] フッ化物合成媒質のもう1つの重要な利点は、ナトリウ
ムカチオンを含まないレビーン沸石ゼオライトを得るこ
とができることである。 [001月 従って本発明は、レビーン沸石型の新規合成結晶ゼオラ
イト、および前記のような欠点が除かれ、かつさらには
本発明によるゼオライトに、改善された特性、特に改善
された酸性特性を与える、前記ゼオライトの合成方法を
対象とする。本発明によるゼオライトの新規な型は、吸
着および触媒作用において用いることができる。 [0012]
本発明によるレビーン沸石型のゼオライトは(合成後)
下記の近似一般式を有する; M O,AIOSiO 2/n23′ x2 (式中Mは、プロトンおよび/または金属カチオンを表
わし、nは、Mの原子価である)。 [0013] 本発明による製造方法において、前記プロトンまたは金
属カチオンは、反応媒質中に存在する少なくとも1つの
カチオン、例えばNHおよび/または少なくとも1つの
有機剤、例えばメチルアミン(CH3NH2)またはキ
ヌクリジン(14−エチレン・ピペリジン) および/
または反応媒質から出た、またはこれから出たものでな
い、非分解性の少なくとも1つの金属カチオン、例えば
アルカリカチオンおよび/またはアルカリ土類カチオン
、または次に明記される他の金属カチオンの熱分解の結
果束じる。 [0014] 本発明によるゼオライトは、特に下記を特徴とする。 [0015] (i)5〜200、好ましくは6〜40である数x (
xはSiO3/Al2O3モル比である) (ii)この明細書の表■に示されたX線回折図表、(
iii)約0.005〜2.0重量%、好ましくは約0
.01〜1.5重量%のフッ素含量。 [0016] このゼオライトはまた、フッ化物媒質中で合成されたこ
とを特徴とする。 [0017] 本発明によるレビーン沸石型のこのゼオライトは、一般
に、少なくとも1つの結晶の大きさが0.10〜10μ
m、好ましくは0.5〜5μm(1μm=10−6メー
トル)である。 [0018] この発明はまた、レビーン沸石型の前記ゼオライトの製
造方法にも関する。この方法は下記からなる: (a)水、少なくとも1つのシリカ源、少なくとも1つ
のアルミニウム源、フ・ノ化物イオン(F−)を含む少
なくとも1つの動態化剤源、キヌクリジンおよびキヌク
リジンとメチルアミンとの混合物からなる群から選ばれ
る少なくとも1つの構造化剤の少なくとも1つの源を含
む、pH約9以下の溶液状の反応混合物を形成するが、
この構造化剤は、場合によっては有機カチオン、場合に
よってはアルカリおよび/またはアルカリ土類カチオン
源を供給することができる。前記反応混合物は、モル比
として、下記値の範囲の組成を有する:Si/Al:2
〜100、好ましくは2〜60、F /Si:0.1
〜8、好ましくは0.2〜6、H20/ S i :
4〜30、好ましくは5〜20、(R+R’ ) /S
i :0.4〜4R/R’:0,1〜無限、好ましく
は0.2〜無限、(ここにおいて、Rはキヌクリジンで
あり、R′はメチルアミンである(メチルアミンを用い
ない場合は、R’=0である))(b)前記反応混合物
を、結晶化合物を得るまで、約50〜250℃、好まし
くは約80〜220℃の加熱温度に維持する、および(
c)前記化合物を、約350℃以上、好ましくは約45
0℃以上の温度で、例えば空気と窒素との混合物下焼成
する。 [0019] 有機化合物を除去するために焼成工程(工程(C))後
、本発明によるレビーン沸石型のゼオライト中に、好ま
しくは0.01〜1.5重量%の含量でフッ素が存在す
ると、固体の酸性特性およびイオン交換特性の変化が引
起こされる。これらは、従来の媒質中で得られたレビー
ン沸石ゼオライトとは異なる。実際、合成条件に従って
、本発明による固体は、OH領域における赤外線振動ス
ペクトルを特徴とする(3800〜3500cm−1)
。これは同じS i / A l比の先行技術のレビー
ン沸石ゼオライトのものより強度が小さい、Si−OH
基(3730〜3750cm ’帯)とAl−OH基(
3580〜3640cm−1帯)のものとされる帯を示
す。相関的に、フッ化物状態の本発明によるゼオライト
のイオン交換容量は、一般に、同じSi/Al比につい
ての先行技術の生成物のものより低い。 [0020] 本発明によるレビーン沸石ゼオライトは、ヒドロキシル
含量およびイオン交換容量が低いが、アンモニア熱脱着
および吸着された弱塩基、例えばエチレンまたはH2S
の赤外線分光測定が示しているように、驚くほど顕著な
酸性特性を有する。従って本発明による固体の酸性度力
板特別な種類のものであることは明らかである。特別な
理論に結び付けることなく、本発明による固体において
、Al−0H−3i型の骨組の酸性部位の多少なりとも
大きな部分を、AI−F−3i型の部位によって置き換
えることも提案できる。 [0021] 本発明によるレビーン沸石ゼオライト中に含まれる酸性
部位の正確な性質は、まだ明確にされていない。しかし
ながらこれらの特別な部位の存在は、固体中のフッ素の
存在と関連がある。あるいは少なくとも合成がフッ化物
媒質中で実施されるという事実から生じる。 [0022] 特別な処理によって、結晶性を変えずに、本発明による
固体中に含まれるフッ素の全部または一部を除去するこ
とができよう。前記固体の脱フッ素を行なうために用い
ることができる技術は、例えば周囲温度(15〜25℃
)〜150℃(加圧下の処理)の温度で、NH4OH溶
液中での処理を行なうことからなる。 [0023] 有利には、内部がポリテトラフルオロエチレン(PTF
E)で被覆されたオートクレーブで、約50〜約250
℃、好ましくは約80〜約220℃で、用いられる反応
温度によって、数時間から数日間(通常8〜1.200
時間)の様々なものであってもよい時間の間、結晶固体
が得られるまで、反応混合物を加熱してもよい。この結
晶固体を、濾過によって母液から分離し、ついでこれを
蒸溜水で洗浄する。 [0024] 有利には、前記反応混合物を、pH約4〜約9で、好ま
しくはpH約6〜約9で調製することができる。 [0025] 本発明によるレビーン沸石ゼオライトの好ましい製造方
法によれば、反応混合物の成分のモル比は、下記の値の
範囲内にある:Si/Al:2〜30、 F” /S i :0.5〜4、 Hz O/ S 1 : 7〜19、 (R+R’ ) /S i :0.4〜2.1、R/R
’:0.3〜無限、 (ここにおいて、Rはキヌクリジンであり、R′はメチ
ルアミンである)。 [0026] 場合によっては、前記反応混合物に、少なくとも1つの
補足塩を、一般に0.1〜0.5、好ましくは0.2〜
0.4の補足塩/5i02モル比で、および/または本
発明によって形成されたゼオライトの少なくとも1つの
結晶核を、一般に0.01〜0.1、好ましくは0.0
2〜0.03のゼオライト結晶/SiO3重量比で添加
してもよい。従って結晶の形態、サイズおよび結晶化動
力学を有利に調節することができる。 [0027] 有利には攪拌媒質中で操作を行なうことができる。これ
によって、反応時間をかなり減らすことができる。 [0028] 使用される反応体の1つまたは複数から直接、あるいは
酸、塩基、酸性塩、塩基性塩、または補足緩衝混合物の
添加によって、反応媒質のpH約9以下を得ることがで
きる。 [0029] 多くのシリカ源を用いることができる。特にヒドロゲル
、エーロゲル、コロイド懸濁液の形態のシリカ、および
可溶性ケイ酸塩の溶液の沈澱またはケイ酸エステル、例
えばオルトケイ酸のテトラエチルエステルSi (OC
2H4)4、または錯体例えばフッケイ酸ナトリウムN
a 5IF6、またはフッケイ酸アンモニ[0030
] 用いられたアルミニウム源として、好ましくは水和塩化
アルミニウム(A I C16HO) 九水和硝酸ア
ルミニウム(Al (NO) 9H20)3・
2
33・水16分子を含む硫酸アルミニウム、または三水
和フッ化アルミニウムAlF3.3H20を選ぶ。同様
に擬似ベーマイトを挙げることもできる。 [0031] その他に、シリカおよびアルミニウムの別々の源から出
発する代わりに、例えば新たに沈澱したアルミノケイ酸
塩ゲルのように、2つの成分が組合わされている源を用
いることもできる。 [0032] フッ化物アニオンF は、前記構造化剤、またはアンモ
ニウム、またはアルカリ金属の塩、例えばNaF、NH
F、NH4HF2の形態で、あるいは酸、例えばHFの
形態で、さらにはまた、フッ化物アニオンを水中に放出
できる、加水分解可能な化合物、例えばフッ化ケイ素S
i F 4、またはフッケイ酸アンモニウム(NH4
)2SiF6、またはフッケイ酸ナトリウムNa2Si
F6の形態で導入されてもよい。 [0033] 場合によっては、反応媒質のpHを所望の値にするため
に添加される、酸または酸性塩、塩基または塩基性塩は
、通常の酸、例えばHF、HCI、HNO3、H2SO
4、CH3CO0H1または酸性塩、例えばNH4HF
2、KHF2、Na HS O通常の塩基、例えばN
a HC03、CH3C00N a 、 N a 2
S、4・ NaH3,または緩衝混合物、例えば(CH3COOH
,CH3CO0Na)または(NHOH,NH4C1)
から選ばれてもよい。 [0034] 焼成(工程(C))は、有利には温度的520〜800
℃で、乾燥ガス雰囲気下、例えば空気または不活性ガス
下で展開され、ゼオライトの細孔中の存在する構造化剤
を分解するようにする。 [0035] 有機化合物の除去工程(工程(C)) および場合に
よっては一部または全部脱フツ素工程後、先行技術にお
いてよく知られたイオン交換技術によって、本発明によ
るレビーン沸石構造のゼオライト中に、元素周期表の少
なくとも1つの元素を導入することができる。これのカ
チオンは、水性媒質中で調製され、かつ元素周期表第1
IA、 III A、 I B、IIB、III B
、■VBおよびvHIA族カラナル群カら選ばれてもよ
い。例えばアルカリまたはアルカリ土類カチオン、希土
類力チオII III II I
II II II 工Iエン
Fe Fe Co Co
Ni Cu Ag
Pt を挙げることができる。 [0036] 本発明によるレビーン沸石型のゼオライトの同定は、X
線の回折図表から容易に行なわれることができる。この
回折図表は、銅のにα線での従来の粉末方法を用いて、
回折計によって得ることができる。内部標準物質によっ
て、回折ピークと組合わされた角度2θの値を正確に測
定することができる。この試料の特徴である結晶格子間
距離d は、ブラッグの関係式から計算される。九、
1に対すhkl る測定誤差Δ”hkl )の算定は、ブラッグの関係式
によって、2θの測定値につけられる絶対誤差Δ(2θ
)に従って計算される。内部標準物質の存在下ではこの
誤差は最少にされ、通常±0.05°とされる d
の各値につけられる相hkl 対強度I / I oは、対応する回折ピークの高さか
ら算定される。同様にこの高さは、デバイ−シェラ−カ
メラを用いて得られるネガから決定することができる。 [0037] 表1は、本発明によるレビーン沸石型ゼオライトの特徴
的X線回折図表を表わす。d の欄には、様々な格子
間距離dhklが取りうる極値が示されている。 hkl これらの値の各々には、2θの値によって、一般に±0
.07〜±0.002の測定誤差1オングストローム=
10−10mである)。 [0038] 本発明によるレビーン沸石構造のゼオライトは、単独で
、または触媒中のマトリックスと混合して用いることが
できる。 [0039] 前記ゼオライトは例えば合成後、促進される反応に対し
て不活性、あるいは活性であってもよいマトリックスを
用いて成形されてもよい。使用されるマトリックスは、
一般に、粘土、アルミナ、シリカ、マグネシア、ジルコ
ニア、酸化チタン、酸化硼素、および前記化合物の少な
くとも2つのあらゆる組合わせ、例えばシリカ−アルミ
ナ、シリカ−マグネシア等からなる群から選ばれる。凝
集および成形のあらゆる既知の方法が適用できる。例え
ば押出し、ペレット化、滴状凝結等である。 [0040] この時触媒は、本発明によるレビーン沸石ゼオライト重
量含量が一般に20〜99.5%、好ましくは40〜9
5%であり、マトリックスの重量含量が一般に0.5〜
80%好ましくは5〜60%である。 [0041] 本発明によるレビーン沸石構造のゼオライトを含む触媒
は、その他に、一般に元素周期表のIA、VIB (C
r、Mo、W)およびVIII族から選ばれる少なくと
も1つの金属および/または金属化合物、例えば白金、
パラジウムおよび/またはニッケルからなる、水素化ま
たは脱水素化官能基を含んでいてもよい。 [0042]
下記の近似一般式を有する; M O,AIOSiO 2/n23′ x2 (式中Mは、プロトンおよび/または金属カチオンを表
わし、nは、Mの原子価である)。 [0013] 本発明による製造方法において、前記プロトンまたは金
属カチオンは、反応媒質中に存在する少なくとも1つの
カチオン、例えばNHおよび/または少なくとも1つの
有機剤、例えばメチルアミン(CH3NH2)またはキ
ヌクリジン(14−エチレン・ピペリジン) および/
または反応媒質から出た、またはこれから出たものでな
い、非分解性の少なくとも1つの金属カチオン、例えば
アルカリカチオンおよび/またはアルカリ土類カチオン
、または次に明記される他の金属カチオンの熱分解の結
果束じる。 [0014] 本発明によるゼオライトは、特に下記を特徴とする。 [0015] (i)5〜200、好ましくは6〜40である数x (
xはSiO3/Al2O3モル比である) (ii)この明細書の表■に示されたX線回折図表、(
iii)約0.005〜2.0重量%、好ましくは約0
.01〜1.5重量%のフッ素含量。 [0016] このゼオライトはまた、フッ化物媒質中で合成されたこ
とを特徴とする。 [0017] 本発明によるレビーン沸石型のこのゼオライトは、一般
に、少なくとも1つの結晶の大きさが0.10〜10μ
m、好ましくは0.5〜5μm(1μm=10−6メー
トル)である。 [0018] この発明はまた、レビーン沸石型の前記ゼオライトの製
造方法にも関する。この方法は下記からなる: (a)水、少なくとも1つのシリカ源、少なくとも1つ
のアルミニウム源、フ・ノ化物イオン(F−)を含む少
なくとも1つの動態化剤源、キヌクリジンおよびキヌク
リジンとメチルアミンとの混合物からなる群から選ばれ
る少なくとも1つの構造化剤の少なくとも1つの源を含
む、pH約9以下の溶液状の反応混合物を形成するが、
この構造化剤は、場合によっては有機カチオン、場合に
よってはアルカリおよび/またはアルカリ土類カチオン
源を供給することができる。前記反応混合物は、モル比
として、下記値の範囲の組成を有する:Si/Al:2
〜100、好ましくは2〜60、F /Si:0.1
〜8、好ましくは0.2〜6、H20/ S i :
4〜30、好ましくは5〜20、(R+R’ ) /S
i :0.4〜4R/R’:0,1〜無限、好ましく
は0.2〜無限、(ここにおいて、Rはキヌクリジンで
あり、R′はメチルアミンである(メチルアミンを用い
ない場合は、R’=0である))(b)前記反応混合物
を、結晶化合物を得るまで、約50〜250℃、好まし
くは約80〜220℃の加熱温度に維持する、および(
c)前記化合物を、約350℃以上、好ましくは約45
0℃以上の温度で、例えば空気と窒素との混合物下焼成
する。 [0019] 有機化合物を除去するために焼成工程(工程(C))後
、本発明によるレビーン沸石型のゼオライト中に、好ま
しくは0.01〜1.5重量%の含量でフッ素が存在す
ると、固体の酸性特性およびイオン交換特性の変化が引
起こされる。これらは、従来の媒質中で得られたレビー
ン沸石ゼオライトとは異なる。実際、合成条件に従って
、本発明による固体は、OH領域における赤外線振動ス
ペクトルを特徴とする(3800〜3500cm−1)
。これは同じS i / A l比の先行技術のレビー
ン沸石ゼオライトのものより強度が小さい、Si−OH
基(3730〜3750cm ’帯)とAl−OH基(
3580〜3640cm−1帯)のものとされる帯を示
す。相関的に、フッ化物状態の本発明によるゼオライト
のイオン交換容量は、一般に、同じSi/Al比につい
ての先行技術の生成物のものより低い。 [0020] 本発明によるレビーン沸石ゼオライトは、ヒドロキシル
含量およびイオン交換容量が低いが、アンモニア熱脱着
および吸着された弱塩基、例えばエチレンまたはH2S
の赤外線分光測定が示しているように、驚くほど顕著な
酸性特性を有する。従って本発明による固体の酸性度力
板特別な種類のものであることは明らかである。特別な
理論に結び付けることなく、本発明による固体において
、Al−0H−3i型の骨組の酸性部位の多少なりとも
大きな部分を、AI−F−3i型の部位によって置き換
えることも提案できる。 [0021] 本発明によるレビーン沸石ゼオライト中に含まれる酸性
部位の正確な性質は、まだ明確にされていない。しかし
ながらこれらの特別な部位の存在は、固体中のフッ素の
存在と関連がある。あるいは少なくとも合成がフッ化物
媒質中で実施されるという事実から生じる。 [0022] 特別な処理によって、結晶性を変えずに、本発明による
固体中に含まれるフッ素の全部または一部を除去するこ
とができよう。前記固体の脱フッ素を行なうために用い
ることができる技術は、例えば周囲温度(15〜25℃
)〜150℃(加圧下の処理)の温度で、NH4OH溶
液中での処理を行なうことからなる。 [0023] 有利には、内部がポリテトラフルオロエチレン(PTF
E)で被覆されたオートクレーブで、約50〜約250
℃、好ましくは約80〜約220℃で、用いられる反応
温度によって、数時間から数日間(通常8〜1.200
時間)の様々なものであってもよい時間の間、結晶固体
が得られるまで、反応混合物を加熱してもよい。この結
晶固体を、濾過によって母液から分離し、ついでこれを
蒸溜水で洗浄する。 [0024] 有利には、前記反応混合物を、pH約4〜約9で、好ま
しくはpH約6〜約9で調製することができる。 [0025] 本発明によるレビーン沸石ゼオライトの好ましい製造方
法によれば、反応混合物の成分のモル比は、下記の値の
範囲内にある:Si/Al:2〜30、 F” /S i :0.5〜4、 Hz O/ S 1 : 7〜19、 (R+R’ ) /S i :0.4〜2.1、R/R
’:0.3〜無限、 (ここにおいて、Rはキヌクリジンであり、R′はメチ
ルアミンである)。 [0026] 場合によっては、前記反応混合物に、少なくとも1つの
補足塩を、一般に0.1〜0.5、好ましくは0.2〜
0.4の補足塩/5i02モル比で、および/または本
発明によって形成されたゼオライトの少なくとも1つの
結晶核を、一般に0.01〜0.1、好ましくは0.0
2〜0.03のゼオライト結晶/SiO3重量比で添加
してもよい。従って結晶の形態、サイズおよび結晶化動
力学を有利に調節することができる。 [0027] 有利には攪拌媒質中で操作を行なうことができる。これ
によって、反応時間をかなり減らすことができる。 [0028] 使用される反応体の1つまたは複数から直接、あるいは
酸、塩基、酸性塩、塩基性塩、または補足緩衝混合物の
添加によって、反応媒質のpH約9以下を得ることがで
きる。 [0029] 多くのシリカ源を用いることができる。特にヒドロゲル
、エーロゲル、コロイド懸濁液の形態のシリカ、および
可溶性ケイ酸塩の溶液の沈澱またはケイ酸エステル、例
えばオルトケイ酸のテトラエチルエステルSi (OC
2H4)4、または錯体例えばフッケイ酸ナトリウムN
a 5IF6、またはフッケイ酸アンモニ[0030
] 用いられたアルミニウム源として、好ましくは水和塩化
アルミニウム(A I C16HO) 九水和硝酸ア
ルミニウム(Al (NO) 9H20)3・
2
33・水16分子を含む硫酸アルミニウム、または三水
和フッ化アルミニウムAlF3.3H20を選ぶ。同様
に擬似ベーマイトを挙げることもできる。 [0031] その他に、シリカおよびアルミニウムの別々の源から出
発する代わりに、例えば新たに沈澱したアルミノケイ酸
塩ゲルのように、2つの成分が組合わされている源を用
いることもできる。 [0032] フッ化物アニオンF は、前記構造化剤、またはアンモ
ニウム、またはアルカリ金属の塩、例えばNaF、NH
F、NH4HF2の形態で、あるいは酸、例えばHFの
形態で、さらにはまた、フッ化物アニオンを水中に放出
できる、加水分解可能な化合物、例えばフッ化ケイ素S
i F 4、またはフッケイ酸アンモニウム(NH4
)2SiF6、またはフッケイ酸ナトリウムNa2Si
F6の形態で導入されてもよい。 [0033] 場合によっては、反応媒質のpHを所望の値にするため
に添加される、酸または酸性塩、塩基または塩基性塩は
、通常の酸、例えばHF、HCI、HNO3、H2SO
4、CH3CO0H1または酸性塩、例えばNH4HF
2、KHF2、Na HS O通常の塩基、例えばN
a HC03、CH3C00N a 、 N a 2
S、4・ NaH3,または緩衝混合物、例えば(CH3COOH
,CH3CO0Na)または(NHOH,NH4C1)
から選ばれてもよい。 [0034] 焼成(工程(C))は、有利には温度的520〜800
℃で、乾燥ガス雰囲気下、例えば空気または不活性ガス
下で展開され、ゼオライトの細孔中の存在する構造化剤
を分解するようにする。 [0035] 有機化合物の除去工程(工程(C)) および場合に
よっては一部または全部脱フツ素工程後、先行技術にお
いてよく知られたイオン交換技術によって、本発明によ
るレビーン沸石構造のゼオライト中に、元素周期表の少
なくとも1つの元素を導入することができる。これのカ
チオンは、水性媒質中で調製され、かつ元素周期表第1
IA、 III A、 I B、IIB、III B
、■VBおよびvHIA族カラナル群カら選ばれてもよ
い。例えばアルカリまたはアルカリ土類カチオン、希土
類力チオII III II I
II II II 工Iエン
Fe Fe Co Co
Ni Cu Ag
Pt を挙げることができる。 [0036] 本発明によるレビーン沸石型のゼオライトの同定は、X
線の回折図表から容易に行なわれることができる。この
回折図表は、銅のにα線での従来の粉末方法を用いて、
回折計によって得ることができる。内部標準物質によっ
て、回折ピークと組合わされた角度2θの値を正確に測
定することができる。この試料の特徴である結晶格子間
距離d は、ブラッグの関係式から計算される。九、
1に対すhkl る測定誤差Δ”hkl )の算定は、ブラッグの関係式
によって、2θの測定値につけられる絶対誤差Δ(2θ
)に従って計算される。内部標準物質の存在下ではこの
誤差は最少にされ、通常±0.05°とされる d
の各値につけられる相hkl 対強度I / I oは、対応する回折ピークの高さか
ら算定される。同様にこの高さは、デバイ−シェラ−カ
メラを用いて得られるネガから決定することができる。 [0037] 表1は、本発明によるレビーン沸石型ゼオライトの特徴
的X線回折図表を表わす。d の欄には、様々な格子
間距離dhklが取りうる極値が示されている。 hkl これらの値の各々には、2θの値によって、一般に±0
.07〜±0.002の測定誤差1オングストローム=
10−10mである)。 [0038] 本発明によるレビーン沸石構造のゼオライトは、単独で
、または触媒中のマトリックスと混合して用いることが
できる。 [0039] 前記ゼオライトは例えば合成後、促進される反応に対し
て不活性、あるいは活性であってもよいマトリックスを
用いて成形されてもよい。使用されるマトリックスは、
一般に、粘土、アルミナ、シリカ、マグネシア、ジルコ
ニア、酸化チタン、酸化硼素、および前記化合物の少な
くとも2つのあらゆる組合わせ、例えばシリカ−アルミ
ナ、シリカ−マグネシア等からなる群から選ばれる。凝
集および成形のあらゆる既知の方法が適用できる。例え
ば押出し、ペレット化、滴状凝結等である。 [0040] この時触媒は、本発明によるレビーン沸石ゼオライト重
量含量が一般に20〜99.5%、好ましくは40〜9
5%であり、マトリックスの重量含量が一般に0.5〜
80%好ましくは5〜60%である。 [0041] 本発明によるレビーン沸石構造のゼオライトを含む触媒
は、その他に、一般に元素周期表のIA、VIB (C
r、Mo、W)およびVIII族から選ばれる少なくと
も1つの金属および/または金属化合物、例えば白金、
パラジウムおよび/またはニッケルからなる、水素化ま
たは脱水素化官能基を含んでいてもよい。 [0042]
【表2】
表
■
[0043]
本発明は、レビーン沸石型の新規合成結晶ゼオライト、
および本書冒頭で述べたような欠点が除かれ、かつさら
には本発明によるゼオライトに、改善された特性、特に
改善された酸性特性を与える、前記ゼオライトの合成方
法を提供することができる。 [0044]
および本書冒頭で述べたような欠点が除かれ、かつさら
には本発明によるゼオライトに、改善された特性、特に
改善された酸性特性を与える、前記ゼオライトの合成方
法を提供することができる。 [0044]
下記の実施例は本発明を例証するものであって、その範
囲を制限するものではない。 [0045] 実施例よ 蒸溜水3.6gに、攪拌下、キヌクリジン2.29g
(0,02モル) メチルアミンの40%水溶液1.5
5g (0,02モルのCH3NH2) およびHF4
0%水溶液2g(0゜04モルのHF)を連続的に添加
する。ついで攪拌下、水15%を含むMerckシリカ
1.41g(0,02モルの5iO2) 水24.6%
を含む擬似ヘ−マイ)0.32g (0,0047モル
のアルミニウム)を連続的に添加する。 [0046] 反応混合物は、下記モル組成を有する:Si/A1=4
.25; (R+R’)/5i=F /S i=2
: R/R’=1 ;H20/5i=17 (ここにおいて、RおよびR′は、各々キヌクリジンお
よびメチルアミンを示す)。 [0047] 反応混合物のpHは、9よりわずかに低い。反応混合物
を、約5分間、攪拌上均質化し、ついで内部がテフロン
被覆されたオートクレーブに移し換える。次に反応混合
物を4日間170℃にする。得られた固体を濾過によっ
て母液がら分離し、蒸溜水で洗浄し、約85℃で24時
間乾燥し、550℃で4時間焼成する。 [0048] 光学顕微鏡で、25μmに近い直径の球形の多結晶性凝
集体が見分けられる(各結晶のサイズは約3μmである
)。X線回折スペクトルによれば、これらの凝集体は、
純粋なレビーン沸石からなり、そのSiO/Al2O3
モル比(よ約19であり、そのフッ素重量含量は0.1
5%である。 [0049] 実施忽I 合成条件は、実施例1と同じである。ただし一方で、反
応混合物にフッ化物媒質中で合成され(焼成されず)
かつ倉入りに粉砕されたレビーン沸石12mg (すな
わち導入されたシリカに対して約1重量%)を添加し、
他方で、ここで(よ反応混合物を7日間170℃にする
。 [0050] 濾過、洗浄、約85℃で24時間の乾燥、550℃で4
時間の焼成後に回収された生成物(1,35g)は、3
μm付近のサイズの小結晶形態であり、そ0″?X線回
折スペクトルは、純粋レビーン沸石ゼオライトに特徴的
なものである。このSiO3/A 1203モル比は約
19であり、カリフッ素の重量含量は約0.17%であ
る。 【005月 実施例主 蒸溜水7.3gに、攪拌下、キヌクリジン4.58g
(0,041モル) メチルアミン40%水溶液3.1
1g (0,041モルのCH3NH2) およびHF
40%水溶液4g(0,08モルのHF)を連続的に添
加する。この溶液に、水15%を含むMerckシリカ
2.82g (0,04モルのSiO) 水24.6
%を含む擬似ベーマイト1.27g (0,0188モ
ルのアルミニウム)、およびフッ化物媒質中で合成され
(焼成されス)カッ倉入りに粉砕されたレビーン沸石結
晶約48mg (すなわち導入されたシリカの2重量%
)を、攪拌下連続的に添加する。操作条件の他のものは
、反応混合物を15日間170℃にするということ以外
は、実施例1に記載されたものと同じである。 [0052] 反応混合物は、下記モル組成を有する:Si/Al=2
.12;F−/5i=2 ; (R十R’)/5i=
1 ;R/R’=1;H20/5i=16 (ここにおいて、RおよびR′は、各々キヌクリジンお
よびメチルアミンを示す)。 [0053] 濾過、洗浄、85℃で24時間の乾燥、および550℃
で4時間の焼成後に純粋レビーン沸石ゼオライト3.8
gを回収する。前記ゼオライトのS 10 / A
1203モル比は、約6.9であり、かつフッ素の重量
含量は約0.15%である。 [0054] 実施例↓ 操作条件は、導入された擬似ベーマイトの重量がより小
さい、すなわち0.318gであるという以外は、実施
例3のものと同じである。 [0055] その際、反応混合物は下記モル組成を有する:Si/A
1=8.5 :F−/Si= (R+R’)/5i=
2 ;R/R’=1 ;H20/5i=16 (ここにおいて、RおよびR′は、各々キヌクリジンお
よびメチルアミンを示す)。 [0056] 回収された固体1.8gは、SiO3/A1203モル
比が、約20.6であり、かつフッ素重量含量が約0.
18%の純粋レビーン沸石ゼオライトからなる。
囲を制限するものではない。 [0045] 実施例よ 蒸溜水3.6gに、攪拌下、キヌクリジン2.29g
(0,02モル) メチルアミンの40%水溶液1.5
5g (0,02モルのCH3NH2) およびHF4
0%水溶液2g(0゜04モルのHF)を連続的に添加
する。ついで攪拌下、水15%を含むMerckシリカ
1.41g(0,02モルの5iO2) 水24.6%
を含む擬似ヘ−マイ)0.32g (0,0047モル
のアルミニウム)を連続的に添加する。 [0046] 反応混合物は、下記モル組成を有する:Si/A1=4
.25; (R+R’)/5i=F /S i=2
: R/R’=1 ;H20/5i=17 (ここにおいて、RおよびR′は、各々キヌクリジンお
よびメチルアミンを示す)。 [0047] 反応混合物のpHは、9よりわずかに低い。反応混合物
を、約5分間、攪拌上均質化し、ついで内部がテフロン
被覆されたオートクレーブに移し換える。次に反応混合
物を4日間170℃にする。得られた固体を濾過によっ
て母液がら分離し、蒸溜水で洗浄し、約85℃で24時
間乾燥し、550℃で4時間焼成する。 [0048] 光学顕微鏡で、25μmに近い直径の球形の多結晶性凝
集体が見分けられる(各結晶のサイズは約3μmである
)。X線回折スペクトルによれば、これらの凝集体は、
純粋なレビーン沸石からなり、そのSiO/Al2O3
モル比(よ約19であり、そのフッ素重量含量は0.1
5%である。 [0049] 実施忽I 合成条件は、実施例1と同じである。ただし一方で、反
応混合物にフッ化物媒質中で合成され(焼成されず)
かつ倉入りに粉砕されたレビーン沸石12mg (すな
わち導入されたシリカに対して約1重量%)を添加し、
他方で、ここで(よ反応混合物を7日間170℃にする
。 [0050] 濾過、洗浄、約85℃で24時間の乾燥、550℃で4
時間の焼成後に回収された生成物(1,35g)は、3
μm付近のサイズの小結晶形態であり、そ0″?X線回
折スペクトルは、純粋レビーン沸石ゼオライトに特徴的
なものである。このSiO3/A 1203モル比は約
19であり、カリフッ素の重量含量は約0.17%であ
る。 【005月 実施例主 蒸溜水7.3gに、攪拌下、キヌクリジン4.58g
(0,041モル) メチルアミン40%水溶液3.1
1g (0,041モルのCH3NH2) およびHF
40%水溶液4g(0,08モルのHF)を連続的に添
加する。この溶液に、水15%を含むMerckシリカ
2.82g (0,04モルのSiO) 水24.6
%を含む擬似ベーマイト1.27g (0,0188モ
ルのアルミニウム)、およびフッ化物媒質中で合成され
(焼成されス)カッ倉入りに粉砕されたレビーン沸石結
晶約48mg (すなわち導入されたシリカの2重量%
)を、攪拌下連続的に添加する。操作条件の他のものは
、反応混合物を15日間170℃にするということ以外
は、実施例1に記載されたものと同じである。 [0052] 反応混合物は、下記モル組成を有する:Si/Al=2
.12;F−/5i=2 ; (R十R’)/5i=
1 ;R/R’=1;H20/5i=16 (ここにおいて、RおよびR′は、各々キヌクリジンお
よびメチルアミンを示す)。 [0053] 濾過、洗浄、85℃で24時間の乾燥、および550℃
で4時間の焼成後に純粋レビーン沸石ゼオライト3.8
gを回収する。前記ゼオライトのS 10 / A
1203モル比は、約6.9であり、かつフッ素の重量
含量は約0.15%である。 [0054] 実施例↓ 操作条件は、導入された擬似ベーマイトの重量がより小
さい、すなわち0.318gであるという以外は、実施
例3のものと同じである。 [0055] その際、反応混合物は下記モル組成を有する:Si/A
1=8.5 :F−/Si= (R+R’)/5i=
2 ;R/R’=1 ;H20/5i=16 (ここにおいて、RおよびR′は、各々キヌクリジンお
よびメチルアミンを示す)。 [0056] 回収された固体1.8gは、SiO3/A1203モル
比が、約20.6であり、かつフッ素重量含量が約0.
18%の純粋レビーン沸石ゼオライトからなる。
Claims (11)
- 【請求項1】(a)下記の近似一般式: M_2_/_nO、Al_2O_3、_xSiO_2(
式中Mは、プロトンおよび/または金属カチオンを表わ
し、nは、Mの原子価であり、 xは、5〜200の数である) (b)下記表 I に示されたX線回折図表、 【表1】 表 I ▲数式、化学式、表等があります▼ および (c)フッ素含量約0.005〜2.0重量%、を特徴
とするレビーン沸石型合成結晶ゼオライトであって、フ
ッ化物媒質中で合成されたゼオライト。 - 【請求項2】xが6〜40の数であることを特徴とする
、請求項1によるゼオライト。 - 【請求項3】フッ素含量が約0.01〜1.5重量%で
あることを特徴とする、請求項1または2によるゼオラ
イト。 - 【請求項4】請求項1〜3のうちの1つによるゼオライ
トと、マトリックスとを含む触媒。 - 【請求項5】請求項1〜3のうちの1つによるゼオライ
ト、マトリックス、および元素周期表第 I A、VIBお
よびVIII族から選ばれる少なくとも1つの金属および/
または金属化合物を含む触媒。 - 【請求項6】(a)水、少なくとも1つのシリカ源、少
なくとも1つのアルミニウム源、フッ化物イオンを含む
少なくとも1つの動態化剤源、キヌクリジンおよびキヌ
クリジンとメチルアミンとの混合物からなる群から選ば
れる少なくとも1つの構造化剤源を含む、pH約9以下
の溶液状の反応混合物を形成し、前記反応混合物は、モ
ル比として、下記値の範囲の組成:Si/Al:2〜1
00 F^−/Si:0.1〜8 H_2O/Si:4〜30 (R+R′)/Si:0.4〜4 R/R′:0.1〜無限 (ここにおいて、RおよびR′は各々キヌクリジンとメ
チルアミンを示す)を有すること、 (b)前記反応混合物を、結晶性化合物を得るまで、5
0〜250℃の加熱温度に維持すること、および (c)前記化合物を、350℃以上の温度で焼成するこ
と、を特徴とする、請求項1〜3のうちの1つによるゼ
オライトの製造方法。 - 【請求項7】工程(a)において、前記反応混合物が、
モル比として、下記の値の範囲にある組成: Si/Al:2〜60 F^−/Si:0.2〜6 H_2O/Si:5〜20 (R+R′)/Si:0.5〜4 R/R′:0.2〜無限 (ここにおいて、RおよびR′は各々キヌクリジンとメ
チルアミンを示す)を有する、請求項6による方法。 - 【請求項8】工程(a)において、前記反応混合物が、
モル比として、下記の値の範囲にある組成: Si/Al:2〜30 F^−/Si:0.5〜4 H_2O/Si:7〜19 (R+R′)/Si:0.4〜2.1 R/R′:0.3〜無限 (ここにおいて、RおよびR′は各々キヌクリジンとメ
チルアミンを示す)を有する、請求項6または7による
方法。 - 【請求項9】工程(a)において、前記反応混合物が、
その他にアルカリおよび/またはアルカリ土類カチオン
源を含む、請求項6〜8のうちの1つによる方法。 - 【請求項10】工程(b)において、前記反応混合物を
、結晶性化合物が得られるまで、約80〜約220℃の
加熱温度に維持する、請求項6〜9のうちの1つによる
方法。 - 【請求項11】請求項1〜3のうちの1つによるか、あ
るいは請求項6〜10のうちの1つによって製造された
ゼオライトを吸着に用いる使用法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8917163 | 1989-12-21 | ||
FR8917163A FR2656292B1 (fr) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | Zeolithe de type levyne et son procede de preparation. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04108607A true JPH04108607A (ja) | 1992-04-09 |
Family
ID=9388945
Family Applications (1)
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