JPH0386087A - アクチュエータ - Google Patents
アクチュエータInfo
- Publication number
- JPH0386087A JPH0386087A JP1222314A JP22231489A JPH0386087A JP H0386087 A JPH0386087 A JP H0386087A JP 1222314 A JP1222314 A JP 1222314A JP 22231489 A JP22231489 A JP 22231489A JP H0386087 A JPH0386087 A JP H0386087A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- actuator
- elastic body
- freedom
- movable element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 6
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 208000008312 Tooth Loss Diseases 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、回転2自由度の駆動方向を有するアクチュエ
ータに関するものである。
ータに関するものである。
[従来技術]
例えば光学の分野において回転2自由度アクチュエータ
は重要な役割を担っている。従来の回転2自由度アクチ
ュエータは、送りネジと歯車と前記送りネジを駆動する
駆動手段である電磁モータより威る。
は重要な役割を担っている。従来の回転2自由度アクチ
ュエータは、送りネジと歯車と前記送りネジを駆動する
駆動手段である電磁モータより威る。
[発明が解決しようとする課M1
しかしながら、上述のような構成では、■歯車のバック
ラッシュや歯ガタにより十分な精度が得られない。
ラッシュや歯ガタにより十分な精度が得られない。
■電磁モータの高速回転低トルクの出力を低速回転高ト
ルクに変換する減速機を必要としたため駆動部が大型化
し、アクチュエータの小型化が困難である等の問題があ
った。
ルクに変換する減速機を必要としたため駆動部が大型化
し、アクチュエータの小型化が困難である等の問題があ
った。
[発明の目的1
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、十分な精度が得られ、また小型化が容易に可
能である回転2自由度アクチュエータを提供することを
目的としている。
のであり、十分な精度が得られ、また小型化が容易に可
能である回転2自由度アクチュエータを提供することを
目的としている。
[課題を解決するための手段]
この目的を達成するために本発明のアクチュエータは、
回転2自由度を有する可動子と、該可動子に回転2自由
度の駆動力を与えるffi勅手段とを有するアクチュエ
ータにおいて、前記駆動手段として超音波振動子を有す
ることを特徴とし、また、前記超音波振動子を複数備え
ることを特徴とする。
回転2自由度を有する可動子と、該可動子に回転2自由
度の駆動力を与えるffi勅手段とを有するアクチュエ
ータにおいて、前記駆動手段として超音波振動子を有す
ることを特徴とし、また、前記超音波振動子を複数備え
ることを特徴とする。
さらに本発明のアクチュエータは、前記可動子が、少な
くとも前記複数の超音波振動子が当接される部位は略球
あるいは略球穀形状を有することを特徴とする。さらに
*た、本発明のアクチュエータは、前記超音波振動子が
第1平面と、該第1平面に対し略直交する第2平面とを
有する弾性体と、該弾性体に一方向の振動を励起する第
1の励振体と、前記一方向とは異なる他方向の振動を励
起する第2の励振体とから威り、両振動の合成により略
楕円振動が励起されることを特徴とし、また、前記弾性
体に励起される前記一方向の振動が前記弾性体の屈曲振
動であり、前記他方向の振動が前記弾性体の伸$li!
振動であることを特徴とする。
くとも前記複数の超音波振動子が当接される部位は略球
あるいは略球穀形状を有することを特徴とする。さらに
*た、本発明のアクチュエータは、前記超音波振動子が
第1平面と、該第1平面に対し略直交する第2平面とを
有する弾性体と、該弾性体に一方向の振動を励起する第
1の励振体と、前記一方向とは異なる他方向の振動を励
起する第2の励振体とから威り、両振動の合成により略
楕円振動が励起されることを特徴とし、また、前記弾性
体に励起される前記一方向の振動が前記弾性体の屈曲振
動であり、前記他方向の振動が前記弾性体の伸$li!
振動であることを特徴とする。
[作用1
上記の構成を有する本発明のアクチュエータは、前記弾
性体に着設された前記第1及び第2ra振体に所定の周
波数のミス信号を印加すると、該弾性体の所定位置に略
楕円振動が励起される。このように構成された複数の超
音波振動子に可動子を当接すると前記略楕円振動により
該可動子に回転方向2自由度の駆動力が与えられる。
性体に着設された前記第1及び第2ra振体に所定の周
波数のミス信号を印加すると、該弾性体の所定位置に略
楕円振動が励起される。このように構成された複数の超
音波振動子に可動子を当接すると前記略楕円振動により
該可動子に回転方向2自由度の駆動力が与えられる。
[実施例1
以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
第1図ないし第2図は本実施例の回転2自由度アクチュ
エータを示したものである。また、第3図は本実施例の
回転2自由度アクチュエータに用いた超音波振動子であ
る。
エータを示したものである。また、第3図は本実施例の
回転2自由度アクチュエータに用いた超音波振動子であ
る。
本実施例の回転2自由度アクチュエータ1は、超音波振
動子2a、2b、半球状の可動子3より成る。前記超音
波振動子2a、2bは矩形平板形状を有する弾性体21
の上面に該弾性体21に曲げ振動を励振するための第1
圧電体22が着設されている。該弾性体21において、
前記着設面と略直交する側面には、該弾性体21に縦振
動を励振するための第2圧電体23が着設されている。
動子2a、2b、半球状の可動子3より成る。前記超音
波振動子2a、2bは矩形平板形状を有する弾性体21
の上面に該弾性体21に曲げ振動を励振するための第1
圧電体22が着設されている。該弾性体21において、
前記着設面と略直交する側面には、該弾性体21に縦振
動を励振するための第2圧電体23が着設されている。
更に該弾性体21は、その厚さ方向に所定の周波数fに
おいて両端自由端2次モードで曲げ振動し、且つ同一の
周波数fにより長さ方向に両端自由端1次モードで縦振
動するように形状寸法を調節されている。
おいて両端自由端2次モードで曲げ振動し、且つ同一の
周波数fにより長さ方向に両端自由端1次モードで縦振
動するように形状寸法を調節されている。
一般に、弾性体中を伝播する縦振動の共振周波数は、該
弾性体の長さに依存する。また弾性体の厚さ方向の曲げ
振動の共振周波数は、前記長さ及びr!Iさに依存する
。従って、前述のような弾性体21を設計する事は容易
であるので、その詳細は省く。
弾性体の長さに依存する。また弾性体の厚さ方向の曲げ
振動の共振周波数は、前記長さ及びr!Iさに依存する
。従って、前述のような弾性体21を設計する事は容易
であるので、その詳細は省く。
以上のよつ1こ構成された超音波振動子2a、2bは、
各々の長さ方向が略直交するように前記可動子3の当接
面31に当接されでいる。前記可動子3は半球状の当接
面31と可動面32より成る6次に上述のように構成し
た回転2自由度アクチュエータ1の作用を説明する。f
fi音波振動子2aに着設された第1及び第2圧電体に
図示しない電源から所定の周波数fのミス信号を印加す
ると、該超音波振動子2aには略楕円振動が励起され、
該略楕円振動により直配当接面31に矢印入方向の駆動
力が与えられる。また、同様に超音波振動子2bに所定
の周波数fの型式信号を印加すると前記当接面31は矢
印B方向に駆動される。矢印A方向及びB方向の駆動力
の合成により前記当接面31には回転2自由度の駆動力
が与えられ、その結果、可動面32は回転方向2自由度
に駆動される。
各々の長さ方向が略直交するように前記可動子3の当接
面31に当接されでいる。前記可動子3は半球状の当接
面31と可動面32より成る6次に上述のように構成し
た回転2自由度アクチュエータ1の作用を説明する。f
fi音波振動子2aに着設された第1及び第2圧電体に
図示しない電源から所定の周波数fのミス信号を印加す
ると、該超音波振動子2aには略楕円振動が励起され、
該略楕円振動により直配当接面31に矢印入方向の駆動
力が与えられる。また、同様に超音波振動子2bに所定
の周波数fの型式信号を印加すると前記当接面31は矢
印B方向に駆動される。矢印A方向及びB方向の駆動力
の合成により前記当接面31には回転2自由度の駆動力
が与えられ、その結果、可動面32は回転方向2自由度
に駆動される。
尚、上記実施例では縦振動1次モードと曲げ振動2次モ
ードを例にとって説明したが、縦振動と曲げ振動の共振
周波数が大略一致し、同時に少なくとも1ケ所以上で該
2方向振動の節を一致させられるならば、さらに高次モ
ードを利用する事も可能である。
ードを例にとって説明したが、縦振動と曲げ振動の共振
周波数が大略一致し、同時に少なくとも1ケ所以上で該
2方向振動の節を一致させられるならば、さらに高次モ
ードを利用する事も可能である。
更に、上記実施例は振動子の駆動素子として圧電体を使
用したが、これに限定されるものではなく電気エネルギ
ーを機械エネルギーに変換できるその他の素子、例えば
電歪素子、磁歪素子等を用いてもよい。また、実施例で
は超音波振動子の形状を平板状とする例について説明し
たが、長さ方向に振動、厚さ方向に曲げ振動が励起され
、略楕円運動が発生するものならばその形状は平板形状
に限定されるものではない。
用したが、これに限定されるものではなく電気エネルギ
ーを機械エネルギーに変換できるその他の素子、例えば
電歪素子、磁歪素子等を用いてもよい。また、実施例で
は超音波振動子の形状を平板状とする例について説明し
たが、長さ方向に振動、厚さ方向に曲げ振動が励起され
、略楕円運動が発生するものならばその形状は平板形状
に限定されるものではない。
さらにまた本実施例では可動子を半球状としたが、回転
方向に2自由度を有するものであればその形状は半球状
に限定されない。その他、本発明の趣旨を逸脱しない範
囲で種々の変形が可能である。
方向に2自由度を有するものであればその形状は半球状
に限定されない。その他、本発明の趣旨を逸脱しない範
囲で種々の変形が可能である。
[発明の効果1
以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、送りネジや歯車を不要としているので、バックラッシ
ュや歯が夕を無くすことが可能となりそれにより精度を
大幅に向上できる。また、減速機を不要としたので、小
型になり、その結果該回転2自由度アクチュエータを用
いる装置の構成の自由度を大幅に向上することが容易に
可能となる。
、送りネジや歯車を不要としているので、バックラッシ
ュや歯が夕を無くすことが可能となりそれにより精度を
大幅に向上できる。また、減速機を不要としたので、小
型になり、その結果該回転2自由度アクチュエータを用
いる装置の構成の自由度を大幅に向上することが容易に
可能となる。
第1図から第3図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、第1図は本実施例の正面図であり、第2図は
本実施例の側面図であり、第3図は本実施例の回転2自
由度アクチュエータに用いた超音波振動子の斜視図であ
る。 1・・・回転2自由度アクチュエータ、2a、2b・・
・超音波振動子、3・・・可動子、21・・・弾性体、
22・・・第1圧電体、23・・・第2圧電体。
すもので、第1図は本実施例の正面図であり、第2図は
本実施例の側面図であり、第3図は本実施例の回転2自
由度アクチュエータに用いた超音波振動子の斜視図であ
る。 1・・・回転2自由度アクチュエータ、2a、2b・・
・超音波振動子、3・・・可動子、21・・・弾性体、
22・・・第1圧電体、23・・・第2圧電体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、回転2自由度を有する可動子と、 該可動子に回転2自由度の駆動力を与える駆動手段とを
有するアクチュエータにおいて、前記駆動手段として超
音波振動子を有する ことを特徴とするアクチュエータ。 2、請求項1記載のアクチュエータにおいて、前記超音
波振動子を複数備える ことを特徴とするアクチュエータ。 3、請求項1ないし2記載のアクチュエータにおいて、 前記可動子が、 少なくとも前記複数の超音波振動子が当接される部位は
略球あるいは略球穀形状を有することを特徴とするアク
チュエータ。 4、請求項1ないし3記載のアクチュエータにおいて、 前記超音波振動子が第1平面と、該第1平面に対し略直
交する第2平面とを有する弾性体と、該弾性体に一方向
の振動を励起する第1の励振体と、 前記一方向とは異なる他方向の振動を励起する第2の励
振体とから成り、 両振動の合成により略楕円振動が励起されることを特徴
とするアクチュエータ。 5、請求項1ないし4記載のアクチュエータにおいて、 前記弾性体に励起される前記一方向の振動が前記弾性体
の屈曲振動であり、前記他方向の振動が前記弾性体の伸
縮振動であることを特徴とするアクチュエータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1222314A JPH0386087A (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1222314A JPH0386087A (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | アクチュエータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0386087A true JPH0386087A (ja) | 1991-04-11 |
Family
ID=16780419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1222314A Pending JPH0386087A (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | アクチュエータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0386087A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6637303B2 (en) * | 1998-08-12 | 2003-10-28 | Toshimichi Moriwaki | Elliptical vibration cutting method and elliptical vibration cutting apparatus |
US6776563B2 (en) | 2001-02-23 | 2004-08-17 | Eiji Shamoto | Method of controlling elliptical vibrator |
JP2008245425A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Toshiba Corp | 圧電モータ及び圧電モータシステム |
JP2012186931A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Konica Minolta Advanced Layers Inc | 多自由度アクチュエータ |
-
1989
- 1989-08-29 JP JP1222314A patent/JPH0386087A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6637303B2 (en) * | 1998-08-12 | 2003-10-28 | Toshimichi Moriwaki | Elliptical vibration cutting method and elliptical vibration cutting apparatus |
US6776563B2 (en) | 2001-02-23 | 2004-08-17 | Eiji Shamoto | Method of controlling elliptical vibrator |
JP2008245425A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Toshiba Corp | 圧電モータ及び圧電モータシステム |
US7804224B2 (en) | 2007-03-27 | 2010-09-28 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Piezoelectric motor and piezoelectric motor system |
JP2012186931A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Konica Minolta Advanced Layers Inc | 多自由度アクチュエータ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5200665A (en) | Ultrasonic actuator | |
CN100581042C (zh) | 单振子纵弯夹心换能器式平面多自由度超声电机 | |
JPH08280185A (ja) | 超音波アクチュエータ | |
KR930009211A (ko) | 초음파 모우터 | |
JPH0386087A (ja) | アクチュエータ | |
JPS6022478A (ja) | 超音波リニアモータ | |
JPH0636673B2 (ja) | 駆動装置 | |
JPH01264582A (ja) | 超音波リニアモータ | |
JPH0223070A (ja) | リニア型超音波モータ | |
JPS6149670A (ja) | 片持梁状超音波捻り楕円振動子 | |
JPH08242592A (ja) | 超音波アクチュエータ | |
JP2759804B2 (ja) | 振動子型アクチュエータ | |
JPS6091874A (ja) | 超音波モ−タ | |
JPH05316756A (ja) | 超音波振動子およびこの振動子を有する駆動装置 | |
JPH0564465A (ja) | 超音波トランスデユーサ | |
JPH05111268A (ja) | 圧電アクチユエータ | |
JPH03118780A (ja) | 超音波モータ | |
JPS602082A (ja) | 超音波振動を利用した直進駆動装置 | |
JP3200315B2 (ja) | 振動アクチュエータ | |
JP4634174B2 (ja) | 超音波モータ及びそれを用いた電子機器 | |
JP2759805B2 (ja) | 振動子型アクチュエータ | |
JPS63110968A (ja) | 超音波リニアモ−タ | |
JPS6091873A (ja) | 超音波モ−タ | |
JPH02202379A (ja) | 平面型超音波アクチュエータ | |
JPH05115846A (ja) | 超音波振動子およびこの振動子を有する駆動装置 |