[go: up one dir, main page]

JPH036272A - 顔料調製物 - Google Patents

顔料調製物

Info

Publication number
JPH036272A
JPH036272A JP2115334A JP11533490A JPH036272A JP H036272 A JPH036272 A JP H036272A JP 2115334 A JP2115334 A JP 2115334A JP 11533490 A JP11533490 A JP 11533490A JP H036272 A JPH036272 A JP H036272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pigment
weight
leather
oligourethane
pigment preparation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2115334A
Other languages
English (en)
Inventor
Leo Tork
レオ・トルク
Harro Traeubel
ハロ・トロイベル
Hans-Werner Mueller
ハンス―ベルナー・ミユラー
Wolfgang Hoehne
ボルフガング・ヘーネ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH036272A publication Critical patent/JPH036272A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P1/00General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed
    • D06P1/44General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed using insoluble pigments or auxiliary substances, e.g. binders
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D17/00Pigment pastes, e.g. for mixing in paints
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C14SKINS; HIDES; PELTS; LEATHER
    • C14CCHEMICAL TREATMENT OF HIDES, SKINS OR LEATHER, e.g. TANNING, IMPREGNATING, FINISHING; APPARATUS THEREFOR; COMPOSITIONS FOR TANNING
    • C14C11/00Surface finishing of leather
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P3/00Special processes of dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the material treated
    • D06P3/02Material containing basic nitrogen
    • D06P3/04Material containing basic nitrogen containing amide groups
    • D06P3/32Material containing basic nitrogen containing amide groups leather skins

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Coloring (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、顔料調製物及びその皮革及び皮革布の仕上げ
剤(dressing agents)の着色に対する
使用法に関する。
皮革及びポリウレタン又は水に不溶なセルロースエステ
ルに基づく皮革布に対する水に不溶な仕上げ剤の、顔料
調製物を用いる着色は公知である。
この目的のために使用される顔料調製物は、主に顔料及
び通常の添加剤例えば溶媒のほかに、コロジオン、酢酸
セルロース、アセト酪酸セルロース、エチルセルロース
又はポリ塩化ビニル−ポリ酢酸ビニル共重合体に基づく
顔料結合剤を、可塑剤例えばフタル酸ジブチルを添加し
て又は添加せずに含んでなる。これらの顔料調製物は、
皮革及び皮革模造品の仕上げ剤の性質に及びその最終製
品の性質にしばしば悪影響を及ぼす。一方でそれは皮革
又は皮革模造品を硬くし、その濡れ及び乾燥折り曲げ強
度を減じ、そしてその耐低温性を屓う。
他方でそれは滲出する。特に光堅牢性及び熱の影響下に
おける黄変又は接着は公知の組成物成分によって悪影響
を受ける。
これらの欠点を克服する試みは、皮革の仕上げ剤組成物
における又は皮革布の被覆における結合剤として使用さ
れる如きものと同一の又は同様のポリウレタンを顔料結
合剤として用いることによって行なわれてきた。この方
法では、言及した欠点はいくらか軽減される。しかしな
がら例えばポリウレタンが互いに及びコロジオン及び他
のセルロース誘導体と非常に限られた程度でしか適合し
ないから、各仕上げ剤組成物に対して正確に均衡のとれ
た顔料調製物を用いることが必要である。
斯くして、いずれの皮革及び皮革布の仕上げ剤に対して
用いるのにも普遍的に適当であり且つ更に公知の顔料調
製物の欠点を含まない顔料調製物の必要性が生じてきた
。仕上げ剤又はコーティング組成物中に重合又は混合に
よって導入された結合剤を有する調製物は特に好適であ
る。
本発明は、A)無機及び/又は有機顔料、B)液体オリ
ゴウレタン、及び適当な場合にはC)顔料調製物に通常
の1種又はそれ以上の添加剤、を含んでなり、但しA)
:B)の重量比がl二0゜1〜50である顔料調製物に
関する。
顔料は好ましくはオリゴウレタン中に分散せしめられる
好適な調製物は、A)有機顔料2〜60重量%、特に好
ましくは5〜30重量%、又は無機顔料2〜80重量%
、特に好ましくは10〜65重量%、B)オリゴウレタ
ン5〜98重量%、及びC)添加剤特に溶媒5〜90重
量%、特に好ましくは8〜30重量%を含んでなる、但
しA)+B)+C)が合計で100重量%である調製物
である。
好適なオリゴウレタンは立体障害された又は保護された
イソシアネート基を有する。適用条件下に他の存在する
重合体と反応しうるオリゴウレタンは非常に特に好適で
ある。
適当な場合には、顔料調製物は通常の添加物例えば溶媒
、増量剤又は増粘剤を含有しうる。
適当な溶媒はアルコール例えばイソブタノール、シクロ
ヘキサノール、tert−ブタノール、ジアセトンアル
コール、エチルグリコール、グリコールモノメチルエー
テル、ケトン例えばメチルエチルケトン、シクロヘキサ
ノン、エステル例えば酢酸ブチル、7タル酸エステル例
えばフタル酸ジメチル、フタル酸ジブチル、フタル酸ジ
オクチル、燐酸エステル例えばトリクレジルホスフェー
ト、アジピン酸エステル例えばアジピン酸ジブチル、ア
ルキルスルホン酸エステル例えばフェニル又はトリルペ
ンタデカンスルホネート、即ち例えば−般にニトロセル
ロース又はPVCの可塑性化に公知の生成物、或いはメ
トキシグロビル又はエトキシプロピルアセテート、或い
は酸アミド例えばジメチルホルムアミド又はメチルピロ
リドン、及びいくつかの炭化水素例えばベンゼン、トル
エン又はキシレンである。シクロヘキサノン、ジメチル
ホルムアミド又はメトキシプロピルアセテートは好適で
ある。
120°C以上の沸点の溶媒は特に好適である。
OH又はNH基を含まない溶媒は好適に使用される6特
別な具体例において、用いる「溶媒」は例えばPVCの
可塑性化に通常のもの、即ち基材中に残留し且つ蒸発に
よって除去する必要のない溶媒である。
顔料調製物は、常法により化合物を通常の湿式粉砕装置
、例えばローター−ステーターミル、ビーズミル、又は
ボールミル中で分散させることによって製造しうる。分
散された顔料の粒径は0゜2〜2μであるべきである。
本発明に従って顔料調製物中に導入される顔料は制限が
ない。それは有機型又は無機型であってよい。適当な有
機顔料の例は、アゾ、アンスラキノン、アゾポルフィン
、チオインジゴ、ジオキサジン、ナフタレンテトラカル
ボン酸又はペリレンテトラカルボン酸系の顔料並びにレ
ーキ形の染料例えばスルホン酸及び/又はカルボン酸基
を含む染料のCa、Mg又はAQレーキである。これら
の多くは例えばカラーインデックス(Colour I
ndex)第2版から公知である。適当な無機顔料の例
は硫化亜鉛、硫化カドミウム又はセレン化カドミウム、
ウルトラマリン、二酸化チタン、酸化鉄、ニッケル又は
クロムの化合物並びにカーボンブラックである。
適当なオリゴウレタンは分子量5000〜50000の
ものである。分子量10000〜50000のものは好
適であり、分子量15000〜40000のものは特に
好適である。黄変しない或いは酸素、光、熱又は水によ
って分解しないオリゴウレタンは非常に特に好適である
現在入手しうるポリエステル、ポリエーテル、ポリカー
ボネート、ポリエーテルエステル、イソシアネート及び
グリコール及び/又はアミンに基づく延鎖剤はポリウレ
タンの製造に使用しうる。
アジピン酸、コハク酸、ゲルタール酸、炭酸、フタル酸
、テレフタル酸、イソフタル酸、モノ、ジ、トリ及びポ
リエチレングリコール又はモノ、ジ、トリ及びポリプロ
ピレングリコール、ブタンジオール、ヘキサンジオール
、ポリカプロラクトン、これらの酸及びグリコールの互
いの及びアミノ基を含むポリオールとの混合物から得ら
れるポリエステルは好適に使用される。アジピン酸、7
タル酸及び炭酸のエステルは好適に使用される。
公知の方法によりアミノ化された又はされてないアルコ
ールで開始しうるエチレングリコール、プロピレングリ
コール、ブタンジオール(これらは混合物としても存在
しうる)に基づくポリニーチルは単独で又はエーテルと
組合せて使用しうる。
オリゴウレタンの製造には本質的にいずれのポリイソシ
アネートも適当である。ポリイソシアネート例えば重合
した又は重合してないトルイレンジフェニルジイソンア
ネート又はメチレンジフェニルジイソシアネート又はヘ
キサンジイソシアネート又はインフオロンジイソシアネ
ートは好適に使用される。脂肪族イソシアネートは高度
に光堅牢性であるが故に特に好適である。得られるオリ
ゴウレタンはOH末端の、イソシアネート末端の、又は
末端保護された形で存在しうる。
オリゴウレタンは好ましくは立体障害された遊離の又は
保護されたイソシアネート基を含む。
本発明に従って使用されるオリゴウレタンは好適にはN
CO: OH比〉1で製造される。
適当な末端基保護剤は1級、2級又は3級のアルコール
又はオキシム、例えばブタノンオキシムである。
顔料調製物を用いる条件下において、保護されたイソシ
アネート基は遊離し、次いで例えばコーティング組成物
、コーティング、又は皮革の仕上げ剤と反応でき、従っ
てその性質を改善する。
本発明による顔料調製物によって着色しうる有機皮革仕
上げ剤は、例えば独国特許公報第1,174.937号
及び第1,278.064号に開示されている。本発明
の顔料調製物を用いれば、有機溶媒に溶解する殆んどい
ずれの結合剤も着色しうる。これらは芳香族及び脂肪族
ポリウレタン1成分系並びにアミン含有2成分系の着色
に及びセルロース誘導体に基づくフェス、例えば皮革又
は皮革代用品の仕上げに用いるものに特に適当である。
顔料調製物の選択は所望の色の効果に応じて行なわれる
。高い隠ぺい力が所望ならば、無機顔料を含んでなる調
製物を用いる。一方処理した基材が高光沢の透明色を期
待するならば、有機顔料を含んでなる調製物を使用する
。更に顔料と関連した堅牢性例えば光堅牢性及び移動堅
牢性、耐熱性などにも注目する。
これらの新規な顔料は反応性ポリウレタン系例えば独国
特許公報第3.309.992号の2成分法において或
いは所謂高固体系(独国特許公報第3.239.900
号による)において用いるものに使用するのに特に適当
である。立体障害された又は保護されたイソシアネート
を有するオリゴウレタンを組成物成分として用いる具体
例はこの適用形に対して特に適当である。適用条件下に
、組成物成分は反応性コーティング生成物と反応する。
斯くして組成物成分は強くコーティング中に導入される
公知の顔料調製物に対比して、本発明による顔料調製物
は、それが非常に簡単に製造でき、汎用性であり、着色
すべき仕上げ剤及び基材に悪影響せず、そして特に顔料
と関連した堅牢性を損わないという利点を有する。−4
0〜+25°Cの軟化点を有するオリゴウレタンは特に
好適である。乾燥炉において存在していてよいいずれか
の溶媒の蒸発後、それらはその有機溶媒中溶液から連続
したいずれのフィルムも形成しない。驚くコトに、それ
らは粘着性を感じたり、貧弱な熱耐摩耗性を有する仕上
げ剤組成物を提供しない。また仕上げ剤組成物は良好な
耐低温性と良好な濡れ及び乾燥折り曲げ強度も有する。
更にそれらはコーティング及び仕上げ側糸から移動しな
い。溶媒の代りにアジピン酸エステル又はフタル酸エス
テル形の可塑剤を添加すれば、いずれかの硬化を妨げる
。これらの生成物を、コーティング剤に基づいて30%
以下、好ましくは10%以下の量で用いる場合、これら
の化合物は移動しない。
セルロース又はポリ酢酸ビニルに基づく結合剤を含んで
なる顔料調製物を用いれば、異なる顔料の混合物の場合
、しばしば、特に有機顔料の浮上(float ing
)が起こる。これは本発明による顔料調製物を用いて防
ぐことができ、そして種々のコーティング剤との適合性
は最適な程度まで改善され、この結果それは顔料結合剤
、例えば織物の捺染に用いるものに対して汎用的に使用
することができる。
下記の実施例は本発明を例示する: 1、オリゴウレタンの製造 実施例・1.2 保護されたイソシアネート基を有するオリゴウレタンを
本実施例に記述する: 63〜70(7)OH価(OH2000ミリモル)を有
するヘキサンジオールネオペンチルグリコールアジペー
ト1600gを減圧下に完全に脱水し、次いで4Qの撹
拌しているビーカー中においてイン7オロンジイソシア
ネート444g (N00400089モル)及びトリ
イソシアナトへキシルビウレット80g (NC020
0ミリモル)と、理論値のNCO値が達成されるまで(
即ち約360升間)90〜lOO°Cで反応させた。次
いで反応混合物をブタノンオキシム240g(2760
ミリモル)で更に処理し、反応を更に200分撹拌しな
がら90〜100℃で進行させた。次いで混合物の濃度
をフタル酸ジ−n−ブチルで70%まで調節した。この
結果25℃で2’2000mPa5の粘度を有する保護
されたイソシアネート基2.80%を有するオリゴウレ
タンヲ得た。
実施例1.2 63〜70のOH価(oH2000ミリモル)を有する
ヘキサンジオールネオペンチルグリコールアジペート1
600gを減圧下に完全に脱水し、次いで4Qの撹拌し
ているビーカー中においてイン7オロンジイソシアネー
ト444g (N00400089モル)及びトリイソ
シアナトへキシルビウレット809  (NC0200
ミリモル)と、理論値のNCO値が達成されるまで(即
ち約360分間)90〜100°Cで反応させた。次い
で反応混合物をブタノンオキシム240g(2760ミ
リモル)で更に処理し、反応を更に200分撹拌しなが
ら90〜lOO°Cで進行させt;。次いで混合物の濃
度をメトキシプロピルアセテートで70%まで調節した
。この結果25°Cで230Q mPa5の粘度を有す
る保護されたイソシアネート基2,80%を有するオリ
ゴウレタンを得た。実施例1.3 56のOH価(OH2000ミリモル)を有するポリプ
ロピレングリコールエーテル20009を減圧下に完全
に脱水し、次いで4I2の撹拌しているビーカー中にお
いてへキサメチレンジイソシアネート354i+  (
NCO420’Oミリモル)と、理論値のNCO値が達
成されるまで(即ち約300分間)90−100°Cで
反応させた。次いで反応混合物をブタノンオキシム24
0g(2760ミリモル)で更に処理し反応を、更に2
00分撹拌しながら90〜100°Cで進行させた。次
いで混合物の濃度をメトキシプロピルアセテートで70
%まで調節した。この結果25℃で200m P a 
sの粘度ををする保護されたイソシアネート基2.70
%を有するオリゴウレタンを得た。
実施例1.4 56のOH価(OH2000ミリモル)を有するヘキサ
ンジオールポリカーボネート20009を減圧下に完全
に脱水し、次いで4Qの撹拌しているビーカー中におい
てイン7オロンジイソシアネート444g(NGO40
00ミリモル)及びトリイソシアナトへキシルビウレッ
ト809(NGO200ミリモル)と、理論値のNc。
値2.67%が達成されるまで(即ち約360分間)9
0〜100℃で反応させた。次いで混合物の濃度をメト
キシプロピルアセテートで70%まで調節した。次いで
イソシアネート基及び25°Cテ1300mPa5の粘
度を有するウレタンを得た。
実施例1.5 56のOH価(OH2000ミリモル)を有するポリプ
ロピレングリコールエーテル20009を減圧下に完全
に脱水し、次いで4αの撹拌しているビーカー中におい
て2.4/2.6−ジイソシアナート−1−メチルベン
ゼン1839(NGO2100ミリモル)及びヘキサメ
チレンジイソシアネート176g (NcO2100ミ
IJモル)と、理論値のNCO値が達成されるまで(即
ち約200分間)90〜100℃で反応させた。次いで
反応混合物をブタノンオキシム2409  (2760
ミリモル)で更に処理し、反応を更に120分撹拌しな
がら90〜100℃で進行させた。次いで混合物の濃度
をメトキシプロピルアセテートで70%まで調節した。
この結果25°Cで3 Q Q mPa5の粘度を有す
る保護されたイソシアネート基2,68%を有するオリ
ゴウレタンを得tこ 。
実施例1.6 63〜70のOH価(OH2000ミリモル)を有する
ヘキサンジオールネオペンチルグリコールアジベート1
600gを減圧下に完全に脱水し、次いで4Qの撹拌し
ているビーカー中において1.3.5−トリイソプロピ
ルベンゼン2.4−ジイソシアネート(立体障害された
もの)61Og (NCO4200ミリモル)と、理論
値のNCO値が達成されるまで(即ち約300分間)9
0〜100″Cで反応させた。次いで反応混合物をブタ
ノンオキシム240g(2760ミリモル)で更に処理
し、反、応を、更に200分撹拌しながら90〜100
℃で進行させた。次いで混合物の濃度をメトキシプロピ
ルアセテートで70%まで調節した。この結果25°C
で3800 mPa5の粘度を有する保護されたイソシ
アネート基2.60%を有するオリゴウレタンヲ得た。
2、顔料調製物の製造 実施例2.1 実施例1.1からの顔料結合剤1.8kgを7タル酸ジ
ーn−ブチル1.7kgで希釈し、二酸化チタン顔料[
バイエルチタン(Bayertitan■)RFK−2
]6.5kgを添加し、そして混合物を、可溶化機を用
いて15分間200 Orpmで撹拌した。
次いでこれをボールミル中で粉砕し、十分分散した顔料
ペーストを得た。
実施例2.2 実施例1.2からの顔料結合剤1.8kgをメトキシプ
ロピルアセテート85g及びトリメチルベンゼンの混合
物(ESSOからのツルペッツ1100)85で希釈し
、二酸化チタン顔料[バイエルチタンRFDII 6.
5kgを添加し、そして混合物を、可溶化機を用いて1
5分間200 Orpmで撹拌した。次いでこれをビー
ズミル中で粉砕し、十分分散した顔料ペーストを得た。
実施例2.3 実施例1.3からの顔料結合剤2.0kgをメトキシプ
ロピルアセテート6.99kg及びトリエタノールアミ
ン109で希釈し、次いでカーボンブラック・モナ、−
チ(Monarch@) 800 [カポット(Cab
ot)製]1.0kgを添加し、そして混合物を可溶化
機を用いて2000 rpmで20分間撹拌した。次い
でカーボンブラック分散液を、必要とされる黒色の深さ
と隠ぺい力が達成されるまで、直径1mmのガラスピー
ズを用いるビーズミル中において冷却しなからl又は2
回粉砕した。
実施例2.4 実施例1.6からの顔料結合剤1.95kgをメトキシ
プロピルアセテート1.3kg及びツルペッツ100 
(ESSO製)1.2kgで希釈し、褐色の酸化鉄顔料
645T型(バイエル社製)5.5kgを添加し、そし
て混合物を可溶化機を用いて2000rp+nで15分
間撹拌した。次いでこの暗褐色の顔料分散液を、必要と
される色の深さと隠ぺい力が達成されるまで、直径1.
mmのガラスピーズを用いるビーズミル中において冷却
しなから1又は2回粉砕した。
他の無機顔料を用いて同一の粘度の顔料ペーストを製造
するためには、各特別な顔料に対して顔料:結合剤比及
び溶媒を決定することが必要であつl;。
実施例2.5 実施例1.5からの顔料結合剤2.6kgをメトキシプ
ロピルアセテート5.7kgで希釈し、ノボバーム(N
ovoperm■)レッドF5RK(ヘキスト社製)1
.7kgを添加し、そして混合物を可溶化機を用いて2
000 rpmで20分間撹拌した。次いで顔料分散液
を、必要とされる色の深さと光沢が達成されるまで、直
径1mmのガラスピーズを用いるビーズミル中において
冷却しなから1又は2回粉砕した。
実施例2.6 実施例1.4からの顔料結合剤2 、2 kgをメトキ
シプロピルアセテート6.0kgで希釈し、バリオゲン
(Paliogen@)レッド−バイオレットに498
5(BASF製)1.8kgを添加し、混合物を可溶化
機を用いて2000 rpmで20分間撹拌した。次い
で顔料分散液を、必要とされる色の深さと光沢が達成さ
れるまで、直径1mmのガラスピーズを用いるビーズミ
ル中において冷却しなからl又は2回粉砕した。
ノボバーム・レッドF5R5及びバリオゲン・レッド−
バイオレットに4985の代りに、他の有機顔料を用い
て、同様に有用な顔料調製物を製造した。同一の粘度の
顔料ペーストを得るためには、実施例2.1.2.2及
び2.4の無機顔料の場合に記述したように、各特別な
有機顔料に対する顔料:結合剤比及び溶媒を決定するこ
とが必要であった。
アセトブチレートワニス(実施例3.1の適用を参照)
又はコロジオンワニス(実施例3.2及び3.3の適用
を参照)又はポリウレタン溶液(実施例3.4〜3.1
4の適用を参照)の着色のために、これらの顔料調製物
を単独で或いは実施例2.1及び2,2に記述した二酸
化チタン顔料調製物、カーボンブラック顔料調製物(実
施例2゜3)、又は実施例2.4の無機顔料調製物と組
合せて用いた。
すべての顔料ペーストは、フロック化及び浮遊なしに互
いに良く混和しえた。それ故に沈降、色すじ又は変色は
逆転コーティング(reversecoat ing)
において起こらなかった。この顔料調製物によって作ら
れる色相はすべての場合に良く再現できた。
3、着色 実施例3.1 セルロースアセトブチレートぐブチリル含量49%、2
0%アセトン溶液の20°Cでの粘度約20Pas) 
25g、フタル酸ジ−n−ブチル5g、ステアリン酸n
−ブチル4g、ポリエーテルシロキサン(独国公開特許
第3,244.955号の実施例1に従って製造)2g
、2−エチルヘキシルアセテート1049、メトキシプ
ロパツール410g及び酢酸n−ブチル410gからな
る溶液に、実施例2.1からの二酸化チタン調製物40
gを添加した。5分間の撹拌後、容易に噴霧でさ且つ極
めて隠ぺい力を有するそのまま使用しうる白色の塗料を
得た。これは光堅牢性、アミン堅牢性及び170℃まで
耐黄変性を示した。この塗料は磨かれt;及び完全にき
めのよい皮革の強い隠ぺい力の白色仕上げ剤として特に
適当であった。
実施例3.2 エステル可溶性コロジオンウール(ブタノールで付湿、
65%、標準形9E)329、フタル酸ジ−n−ブチル
40g、ヒマシ油159.2−エチルヘキシルアセテー
ト50g及び酢酸ブチル8139からなる溶液に、実施
例2.3からのカーポンプチック調製物509を撹拌し
ながら添加した。5分間撹拌した後、空気圧噴霧ガンを
用いて噴霧しうる強い黒色のコロジオン塗料を得た。こ
れは磨かれた且つ完全にきめのよい皮革の高光沢仕上げ
剤として特に適当であった。
実施例3.2 エステル可溶性コロジオンウール(ブタノールで付湿、
65%、標準形15E)53g、フタル酸ジ−n−ブチ
ル24g、ヒマシ油4g、ステアリン酸ブチル8g、2
−エチルヘキシルアセテート−ブチルI 8 5g、ト
リエタノールアミン2g、スルホコハク酸ジーnーオク
チルナトリウム159、エチレンオキシド約20モルの
、ノニルフェノール1モルへの付加物12gからなる溶
液に、実施例2.3からのカーボンブラック調製物50
9を撹拌しながら添加した。顔料分散液を良く分散させ
た後、混合物を水525gで乳化させI;。
得られた水で希釈しうる黒色乳化液は、熱可塑的に仕上
げた、磨かれた且つ完全にきめのよい皮革に対する強い
黒色の仕上げ剤として非常に適当であった。
実施例3,4 ポリウレタン樹脂(独国公開特許第2.4.23。
764号に従って製造)80g、tert−ブタノール
130g、トルエン100g、トリメチルベンゼンの混
合物[ESSOからのツルペッツ(Solvesso’
) l 0 0] 2 5 0g、アセト酪酸セルロー
ス(ブチリル含量49%、20%アセトン溶液の20°
Cでの粘度2 0Pas) 2 79 、ポリエーテル
シロキサン(独国公開特許第3.2 4 4,955号
の実施例2Aに従って製造)3g、メチルエチルケトン
1009及びメトキシプロパツール260gからなる溶
液に実施例2.4からの酸化鉄調製物50gを撹拌しな
がら添加した。最終の塗料をエアレス・スプレーガンで
噴霧したが、非常に良好な流出性を示し、皮革又は皮革
模造品に適用した時家具用皮革に対する良好な隠ぺい性
仕上げとして特に適当である光沢をもつ非常に柔軟な褐
色の仕上げを与えた。
実施例3.5 織物のコーティングに用いる顔料混入ポリウレタン溶液
を、実施例2.2からの顔料調製物から次のように製造
した; 実施例2.2からの二酸化チタン顔料調製物89を、ポ
リウレタン25g、ジメチルホルムアミド45ao2及
びメチルエチルケトン30mQからなる溶液に、高速撹
拌機を用いて200〜3 0 0 rpmで撹拌しなが
ら添加した。3〜5分間撹拌した後、逆転法(reve
rsal process)による織物のコーティング
に非常に適当である安定な顔料分散液を得た。公知の手
法に従い、本方法で織物上に形成されたポリウレタンフ
ィルムは均一であり、スポットを含まなかった。使用し
たI成分ポリウレタンは、アジピン酸及びヘキサンジオ
ール/ネオペンチルグリコールから得られる平均分子量
500〜3000のポリエステル及びジフェニルメタン
4、4′−ジイソシアネートから製造され、統いてブタ
ンジオールと反応させた。
実施例3.6 メチルエチルケトン5gを、末端OH基を有する架橋し
うるポリウレタン30g及び酢酸エチル709からなる
溶液に添加し、次いで実施例2。
2からの二酸化チタン顔料調製物8gを、200〜3 
0 0 rpmの高速撹拌下に添加した。3〜5分の撹
拌後、トリメチロールプロパン1モル及びトルイレンジ
イソシアネート3モルを反応させることによって製造し
たポリイソシアネート及び促進剤として重金属塩を添加
して、逆転法又は直接法による織物のコーティングに適
当である安定な顔料分散液を得た。公知の方法に従い、
本方法で形成したポリウレタンは均一で、スポットを含
まなかった。
実施例3.7 英国特許筒1.418.550号に従って製造した30
%脂肪族ポリカーボネート−ポリウレタン尿素100g
を、実施例2.5からの本発明による顔料li製物15
9と機械的に撹拌しながら混合し、この混合物を、静置
ドクターブレード又は同様の公知の塗布具を用いてエン
ボス加工したシリコーン剥離紙に適用した。被覆量は固
体30g/m!であった。
80〜125℃に加熱した乾燥炉を通過させ、次いで冷
却した後、これの隠ぺい力を同様の方法で製造した他の
顔料調製物のそれと比較した。本発明による粉砕した顔
料のペーストは良好な隠ぺい力を有した。
実施例3.8 実施例3.7に記述した上塗りは不適当であり、従って
25000 mPa5/ 25°Cの粘度を有するDM
F:MEK  50:50中の更なる芳香族ポリウレタ
ン樹脂を適用しなければならなかった。被覆量は固体5
0g /m”であった。このポリウレタン樹脂は分子量
2000のポリプロピレングリコールエーテル2000
g、■、4−ブタンジオール200g及び4.4 ’−
ジフェニルメタンジイソシアネート800gから製造し
た。
色を付与するために、実施例2.5からの本発明による
顔料調製物20gを完全に混入した。
実施例3.9 独国公開特許第2.902.090号の実施例1に従っ
て製造した保護されたNGOプレポリマー10009、
実施例2.3からの粉砕した顔料ペーストloOg、3
,3′−ジメチル−4,4′−ジアミノジシクロヘキシ
ルメタン900gを、同時に40℃に加熱しながら減圧
下に混合した。
被覆量、固体200g/m!。架橋温度150〜160
°C0上述した保護されたNCOプレポリマーを、ジア
ミンの添加によりアンカー(anchor)コーティン
グとして用いた。実施例2.3からの粉砕した顔料ペー
スト50g及び40%ポリウレタン樹脂分散液200g
及び水溶性シリコーン油30gを分散剤と共に完全に混
合した。
室温での長い貯蔵寿命を有するこのペーストを、エンボ
ス加工した剥離紙に又はシリコーンマトリックスに又は
連続スチール細片に直接使用した。
すべてのこれらの−時的な基材は上述した生成物又は他
の化学品(例えばアクリレート)からなる1種又はそれ
以上のコーティングを塗布することができた。生成物は
公知の塗布具(ドクターブレード、スプレーガン、ロー
ラーなど)で適用した。
直ぐ後に連続的な材料例えば織布、編布、フリース及び
凝固布(coagulatsd fabric)を積層
にしてローラーで適」した。この積層にした材料を、種
々の材料(金属、ゴム、紙基材の積層物、フオーム)か
らなるローラー中を通過させ、次いで熱循環空気で13
0〜270℃に加熱しt:乾燥炉を通過させl;。
乾燥機のから出口において材料をローラー上で冷却し、
再使用しうる分離可能な担持体(carrier)から
剥した。
実施例3.10 実施例2.1〜2.6に示しt;顔料調製物は逆転法に
よる皮革のコーティングに使用しうる2成分ポリウレタ
ンの着色に非常に適当であった。本方法は次の通りであ
った: p−トルイレンジアミン200gをメチルエチルケトン
800gに撹拌しながら5分間かけて溶解した。この黄
褐色の溶液に顔料調製物2.4の200gを添加した。
この顔料調製物は水で希薄であったけれど、それは数週
間の貯蔵寿命を宵し、ポリイソシアネートとの反応後に
逆転法で皮革をコーティングするのに非常に適当であっ
た。公知の方法によるこの工程で製造されたポリウレタ
ンフィルムは均一でスポットがなかった。用いたポリイ
ソシアネートはp’−トルイレンジイソシアネートを、
アジピン酸、テレフタル酸及びジエチレングリコールか
ら製造される分子量1000〜3000のポリエステル
と反応させることによって製造した。
実施例3.II プレポリマーA(下記参照)342g (NGO262
ミリモル)を、例えば米国特許第4.31O,493号
に記述されている如く2成分混合スプレーガンを用いて
、コーティングライン上でジアミンコーティング剤溶液
4259  (250ミリモル)で処理した。硬化剤溶
液の組成は次の通りであった: 酢酸エチル 2800部 実施例2.4に従って 処理した酸化鉄顔料 50s 理想式 %式% [式中、mは27〜35の整数及びRはエチレン及びプ
ロピレン基J のポリエーテルポリシロキサン     150 gス
プリット・レザー(split 1eather) 、
平織布、フリース及び不織布を、例えば米国特許第4.
310,493号に記述されているようにポリウレタン
樹脂用のスプレーガンを用いる逆転法によってコーティ
ングすることができた。このスプレーガン機は、主成分
としてのズレポリマー用の加熱された貯蔵容器、硬化剤
調製物用の貯蔵容器、硬化剤用及びプレポリマー用の秤
量具、並びに米国特許第4.310.493号に記述さ
れている如き成分の混合及び噴霧のための2成分ポリウ
レタンスプレーガン、プレポリマーの加熱しうる入口、
硬化剤の入口、溶媒の入口、及び圧縮空気の入口からな
った。
プレポリマーを加熱しうる貯蔵容器に入れ、その粘度を
低下させるt;めに50〜80℃まで加熱した。硬化剤
調製物を適当な容器中に入れた。プレポリマー及び硬化
剤調製物を、秤量具を備えた別々の導管を通してスプレ
ーガンに供給した。この供給量はNCO: NH3の当
量比において1゜00=1〜1.75:1で変化させた
。塗布量は可変であり、所望のフィルムの厚さ及び単位
時間当りに塗布すべき面積に依存した。反応混合物の成
分は、米国特許第4.310.493号に詳細にお述さ
れている如き2成分ポリウレタン・スプレーガンの混合
空間及び混合管において最短の可能な時間内で完全に混
合され、そして圧縮空気により出口ノズルから吐出され
た。成分の反応は一度に、すでに混合過程で起った。
ガンの出口において、混合物は圧縮空気(作用圧3〜6
 kg/ cm” )の作る空気の渦で更に混合され、
噴霧の三角錐形から広い流れに変換される。
ガンはシリコーンゴムで被覆された(天然ゴムの感覚を
もつ)マトリックス上に又は他の別の担持体上にm15
0crnで約25〜30@/分の速度で通過した。別の
キャリヤはガンの下を横切って、2〜10m/分の速度
で移動した。マトリックス又は別々の担体上に噴霧され
る材料はフィルムに流出し、混合物の粘度は増大し、そ
して噴霧操作の開始から約30〜90秒後に材料はペー
スト状になった。スプリット・レザー又は他の物質を、
反応材料上又は中に置いてプレスした。次いで全コーテ
ィングを、60〜120°Cに加熱された乾燥炉中を通
過させた。噴霧操作の開始から約3〜6分後に、コーテ
ィングはマトリックス又は分離可能な担持体から粘着性
なく剥がしえた。
ポリウレタン尿素フィルムは0.15〜0.45mmの
厚さであった。
このコーティングした平たい材料は、天然皮革と区別で
きないきめを有し、短時間後に乾燥し、例えば現代の製
靴業によってff層し且つ加工することができた。コー
ティングとスプリット−レザー間の接着は漫秀で、手触
りは心良い乾きと軟かさがあった。
実施例3.12 プレポリマーB(下記を参照)4749  (NC04
00ミリモル)を、実施例3.11と同一の方法のコー
ティング・ラインにおいで下記の硬化剤溶液130gで
処理した: 2.4−1−ルイレンジアミン       400g
メチルエチルケトン            6009
本発明による上述の顔料懸濁液2.5    400g
実施例3.11による流れ調節剤      1009
驚くことに、種々の生成物のこの懸濁液を、機械的撹拌
により長期間にわたって懸濁させつづけることは必ずし
も・必要のないことが発見された。
これらの条件下において、顔料分散液は通常沈降する傾
向があるが、これは本発明による分散液の場合には起こ
らなかった。本発明による顔料調製物は、機械的撹拌が
不必要であって、空気泡が入ってこないから、即ち気泡
が硬化しt;フィルム中に存在しないから、更に有利で
あった。機械的に撹拌されてないプレポリマー及び硬化
剤溶液から製造される平らな担体上のコーティングは、
密なフィルム、即ち空気の内包が少ないから強度の高め
られたフィルムが特色である。
機械的撹拌機を備えた容器を介して得られるフィルムと
比較して、得られたフィルム又はコーティングは次の性
質を有した。
容器 撹拌機あり  撹拌機なし 引張り強度     10 MPa     12 )
JPa破断伸張     440%    500%耐
引裂き伝播性   22 daN     24 da
N実施例3.13 プレポリマー〇(下記参照)640g (888ミリモ
ル)を硬化剤調製物582gと良く混合し、分離しうる
担持体上に注いだ。
この硬化剤調製物は次の組成に相当した:実施例2.5
からの顔料調製物      120g用いたI PD
A  l 709(1モル〕のうち、a)12.9モル
%は遊離のIPDMとして存在し、 b)41.6モル%は として存在し、 c)45.5モル%は混合物中のIPDMのビス(メチ
ルエチルケトン)ケチミンとして存在し lこ。
(組成はガスクロマトグラフィーにより混合物の分析か
ら計算した。) 更に混合物は反応水及び更なる13gの追加量の合計か
ら計算される水37.9gを全部で含有した。、(ケチ
ミン基のアミノ基への加水分解的開裂に理論的に必要と
される水の量は24.9gであった。)硬化剤混合物の
NH2当量は6009であった。
実施例3.14 実施例2.3からのカーボンブラック調製物は冷塗布法
による皮革の捺染に対する2成分ポリウレタンの着色に
非常に適当であった。
低度の分岐と末端○H基を有する架橋しうるポリエステ
ル709、酢酸エチル30g、酢酸ブチル209、シク
ロへキサノン20g及び酢酸メチルグリコール109か
らなる溶液に、カーボンブラック調製物15gを高速撹
拌機で200〜300 rpn+下に撹拌しながら添加
した。5分間撹拌した後、安定な顔料分散液を得た。こ
れはトリメチロールプロパン1モル及び]・ルイレンジ
イソシアネート3モルを反応させることによって製造し
たポリイソシアネート41g及び促進剤としての重金属
を添加した後、冷塗布工程による皮革の捺染に適当であ
った。公知の方法に従い、この方法で製造される捺染し
た皮革は均一に着色し、スポットがなかった。この黒色
は華麗であり、高光沢を有した。用いたポリエステルは
アジピン酸、ジエチレングリコール及びトリメチロール
プロパンから製造され、1000〜3000の平均分子
量を有しt二。
実施例3.15 独国持許公報第2.801,817号、7〜8頁、3行
の実施例1に従って製造した顔料調製物は単独で適用す
るのに最も適していた。しかしながら、すべて同一の顔
料結合剤を用いて製造した有機顔料の無機顔料との混合
物は一定の機械的撹拌なしには均一に混合されないまま
であることが示された。特に調製済み溶液を長期間放置
した後、特に重い方の無機顔料の沈降及び特に軽い方の
有機顔料の浮上が観察できた。
実施例3,16 コロジオン顔料調製物を含んでなる最終調製物は、例え
ば皮、織布、織物などによって表わされるような軟材料
に対して用いるのに限られた程度でしか適当でなかった
可塑剤を添加して又は添加しないでコロジオンを組成物
剤として用いる顔料調製物は、軟質の仕上げ剤例えばポ
リウレタンに基づくもの、例えば皮革及び皮革模造品の
性質に悪影響を示した。長期の貯蔵後、それは皮革又は
皮革模造品を硬くし、感触及びきめを損ない、折り曲げ
強度を減じ、そして耐低温性を損なった。光堅牢性及び
熱及びアミンの影響下での黄変並びに接着はとりわけこ
れらの顔料調製物によって悪影響を受ける。
4、実施例3.11〜3.13に対するNCOプレポリ
マーの製造 プレポリマーA アジピン酸、ヘキサンジオール及びネオペンチルグリコ
ールから得られるヒドロキシル価64(OH73,5当
量)の60部を、llo’cの圧力溶液中で1時間にわ
たり水を除去し、そしてトルエン18.2部の存在下に
トルイレンジイソシアネート(2,4−異姓体80%及
び2.6=異性体20%、147当量)12.8部と1
.10°Cで反応させて、NGO含量3.2%のプレポ
リマーを製造した。この粘度は20℃で4000 mP
a5及び70℃で500 mPa5であった。
プレポリマーB アジピン酸及びエチレングリコール(0,53モル)か
ら製造したポリエステル500gから、13トール及び
110°Cで1時間にわたり水を除去した。次いでこの
ポリエステルを110°Cで6時間4.4′−ジイソシ
アナトジフェニルメタン(NC01,06モル)132
.5gと反応させた。
NGO含量3.54%のプレポリマーを得た。
プレポリマーC エチレンオキシド50重量%及びプロピレンオキシド5
0重量%から(l、2−プロピレングリコールで開始)
得たヒドロキシル価56の線状ポリエーテル100g及
びプロピレンオキシド27.5重量%及びエチレンオキ
シド72.5重量%から(グリセロールで開始)得たO
HHSO33官能性ポリエーテル10009を、脱水し
、そいて4.4′−ジフェニルメタンジイソシアネート
666gと90℃で反応させた。反応時間は45分、N
GO含量は5.8%、そして当量は724りであった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、A)無機及び/又は有機顔料、B)液体オリゴウレ
    タン、及び適当な場合にはC)顔料調製物に通常の1種
    又はそれ以上の添加剤、を含んでなり、但しA):B)
    の重量比が1:0.1〜50である顔料調製物。 2、A)有機顔料2〜60重量%、B)オリゴウレタン
    5〜98重量%、及びC)添加剤、特に溶媒5〜90重
    量%を含んでなり、但しA)+B)+C)が合計で10
    0重量%である特許請求の範囲第1項記載の顔料調製物
    。 3、A)有機顔料5〜30重量%、B)オリゴウレタン
    5〜98重量%、及びC)添加剤、特に溶媒8〜90重
    量%を含んでなり、但しA)+B)+C)が合計で10
    0重量%である特許請求の範囲第1項記載の顔料調製物
    。 4、A)無機顔料2〜80重量%、B)オリゴウレタン
    5〜98重量%、及びC)添加剤、特に溶媒5〜90重
    量%を含んでなり、但しA)+B)+C)が合計で10
    0重量%である特許請求の範囲第1項記載の顔料調製物
    。 5、A)無機顔料10〜65重量%、B)オリゴウレタ
    ン5〜98重量%、及びC)添加剤、特に溶媒8〜90
    重量%を含んでなり、但しA)+B)+C)が合計で1
    00重量%である特許請求の範囲第1項記載の顔料調製
    物。 6、オリゴウレタンの分子量が5000〜50000で
    ある特許請求の範囲第1〜5項の何れかに記載の顔料調
    製物。 7、オリゴウレタンの分子量が15000〜40000
    である特許請求の範囲第1〜5項の何れかに記載の顔料
    調製物。 8、オリゴウレタンが立体障害されたイソシアネート基
    を有する特許請求の範囲第1〜7項の何れかに記載の顔
    料調製物。 9、オリゴウレタンが保護されたイソシアネート基を有
    する特許請求の範囲第1〜8項の何れかに記載の顔料調
    製物。 10、特許請求の範囲第1〜9項の何れかに記載の顔料
    調製物を、皮革の着色及び皮革布の仕上げ剤に対して使
    用すること。
JP2115334A 1989-05-03 1990-05-02 顔料調製物 Pending JPH036272A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3914568A DE3914568A1 (de) 1989-05-03 1989-05-03 Pigmentpraeparationen
DE3914568.9 1989-05-03

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH036272A true JPH036272A (ja) 1991-01-11

Family

ID=6379979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2115334A Pending JPH036272A (ja) 1989-05-03 1990-05-02 顔料調製物

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0395955B1 (ja)
JP (1) JPH036272A (ja)
CA (1) CA2015824A1 (ja)
DD (1) DD298418A5 (ja)
DE (2) DE3914568A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012051982A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Auto Kagaku Kogyo Kk 着色剤組成物及びその製造方法、並びに当該着色剤組成物を用いた着色方法及びシーリング材の製造方法

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5770651A (en) * 1991-04-16 1998-06-23 Bayer Aktiengesellschaft Use of oligourethanes as formulating agents for aqueous pigment preparations
DE4112326A1 (de) * 1991-04-16 1992-10-22 Bayer Ag Oligourethan(harnstoffe) als pigmentbindemittel in organischem medium
DE19636898A1 (de) * 1996-09-11 1998-03-12 Bayer Ag Pigmentpräparationen
US7008994B1 (en) 1998-04-15 2006-03-07 Mikuni Shikiso Kabushiki Kaisha Aqueous pigment dispersion, process for producing the same, and water-based ink comprising the same
CN104962136B (zh) * 2015-07-03 2017-08-11 苏州世名科技股份有限公司 一种用于合成革着色的水性炭黑颜料色浆

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3625605A1 (de) * 1986-07-29 1988-02-11 Hoechst Ag Waessrige pigmentzubereitungen und ihre verwendung
DK191789A (da) * 1988-05-05 1989-11-06 Sun Chemical Corp Semipolaere hyperdispergeringsmidler til fremstilling af hoejkoncentrerede dispersioner af pigmenter

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012051982A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Auto Kagaku Kogyo Kk 着色剤組成物及びその製造方法、並びに当該着色剤組成物を用いた着色方法及びシーリング材の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE3914568A1 (de) 1990-11-08
DE59004652D1 (de) 1994-03-31
EP0395955A1 (de) 1990-11-07
DD298418A5 (de) 1992-02-20
CA2015824A1 (en) 1990-11-03
EP0395955B1 (de) 1994-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104837637B (zh) 用于数字印刷的织物预处理物
US5401582A (en) Aqueous polyurethane formulations
Wicks Jr et al. Two package waterborne urethane systems
EP0392352B1 (de) Wässrige Dispersionen von durch Einwirkung von energiereicher Strahlung vernetzbaren Polyurethanen
JP2909939B2 (ja) 水性結合剤組成物およびその製造方法
EP1431321B1 (en) Aqueous dispersions of polyurethane-addition polymer hybrid particles especially for use in coating compositions
JP3461267B2 (ja) ポリカルボジイミド化合物、その製造方法、樹脂組成物及び物品の処理方法
CN102869694A (zh) 单组分、环境能固化的水性涂料组合物,相关的方法和涂覆的基材
CZ2001823A3 (cs) Snímací laky
JPS60243163A (ja) ポリウレタン―尿素水性被覆組成物
EP1458827B1 (en) Aqueous coating compositions containing polyurethane-acrylic hybrid polymer dispersions
CN102112240A (zh) 具有改进的层间粘附力的双层涂料体系
AU2015295542A1 (en) Method for producing and using aqueous polyurethane dispersions and use of same in coating agents
US4066818A (en) Leather dressing composition of an aqueous emulsion of solvent solutions of substituted celluloses and polyurethanes
US20040254292A1 (en) Aqueous coating compositions containing polyurethane-acrylic hybrid polymer dispersions
JPH036272A (ja) 顔料調製物
JPH1192653A (ja) 水系ポリウレタン樹脂組成物
Szycher Waterborne polyurethanes
US4230812A (en) Pigment preparations
US5002584A (en) Seasoning agents for leathers and leatherlike materials
US5268416A (en) Oligourethanes as forming agents for non-aqueous pigment preparations
DE4112327A1 (de) Waessrige oligourethanformierung fuer pigmente
CA2747432A1 (en) Stain composition
CA2105271A1 (en) Aqueous coating agent and aqueous emulsion, process for the preparation and use thereof
JPH06279562A (ja) ウレタン化油組成物