JPH0357800B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0357800B2 JPH0357800B2 JP58025003A JP2500383A JPH0357800B2 JP H0357800 B2 JPH0357800 B2 JP H0357800B2 JP 58025003 A JP58025003 A JP 58025003A JP 2500383 A JP2500383 A JP 2500383A JP H0357800 B2 JPH0357800 B2 JP H0357800B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot air
- drying
- delay time
- temperature
- time
- Prior art date
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Links
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 16
- 238000007602 hot air drying Methods 0.000 claims description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、乾燥検知付乾燥機の一定乾燥検知後
の遅延時間の演算用の関数を、製品の特性、特に
乾燥特性、乾燥度合に応じて、関数を切換えでき
るようにした乾燥検知の制御装置に関するもので
ある。
の遅延時間の演算用の関数を、製品の特性、特に
乾燥特性、乾燥度合に応じて、関数を切換えでき
るようにした乾燥検知の制御装置に関するもので
ある。
従来例の構成とその問題点
従来の乾燥検知付乾燥機において、電極により
一定乾燥検知後、熱風の循環温度の上昇度合に応
じて所定の遅延時間を設定し所定の遅延時間後、
熱風運転を停止させる制御回路において、一種類
の関数により遅延時間を演算し制御されていた。
一定乾燥検知後、熱風の循環温度の上昇度合に応
じて所定の遅延時間を設定し所定の遅延時間後、
熱風運転を停止させる制御回路において、一種類
の関数により遅延時間を演算し制御されていた。
このような従来の一種の関数により、遅延時間
を設定する方式であれば、製品展開時(例えば、
乾燥量2Kg用、3Kg用、4Kg用と変化させる場
合)において、それぞれの乾燥機の乾燥特定が異
なる為、それらに合せて、遅延時間の関数を変え
る必要があり、毎回それらの検討を行なう必要が
あつた。また、制御回路の種別も増し、管理上お
よびコスト的にも割高になるものであつた。
を設定する方式であれば、製品展開時(例えば、
乾燥量2Kg用、3Kg用、4Kg用と変化させる場
合)において、それぞれの乾燥機の乾燥特定が異
なる為、それらに合せて、遅延時間の関数を変え
る必要があり、毎回それらの検討を行なう必要が
あつた。また、制御回路の種別も増し、管理上お
よびコスト的にも割高になるものであつた。
発明の目的
本発明は上記従来の問題点を解消するもので、
1つの制御回路で多機種に応用出来ることを目的
としたものである。
1つの制御回路で多機種に応用出来ることを目的
としたものである。
発明の構成
本発明の衣類乾燥機の制御装置は電極により一
定乾燥状態を検知した後、熱風の循環温度の上昇
度合に応じて、所定の遅延時間を設定し、所定の
遅延時間後、熱風運転を停止させる制御回路に、
前記遅延時間演算用関数を多種設け、それぞれを
置換できるようにして、使用の製品の特性に合わ
せて関数を切換できるようにしたものである。
定乾燥状態を検知した後、熱風の循環温度の上昇
度合に応じて、所定の遅延時間を設定し、所定の
遅延時間後、熱風運転を停止させる制御回路に、
前記遅延時間演算用関数を多種設け、それぞれを
置換できるようにして、使用の製品の特性に合わ
せて関数を切換できるようにしたものである。
実施例の説明
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロツ
ク図である。1はオラム内の衣類の一定乾燥度を
検知する一定乾燥検出手段である。2は循環熱風
の温度を検知する温度検出手段である。3はそれ
らの制御手段であり、一定乾燥検知手段1により
ドラム内の衣類の一定乾燥度を検知すると同時に
温度検知手段2の循環熱風の温度検知部により、
あらかじめ設定されたA℃の上昇を検知し制御手
段3にて入力する。制御手段3は、関数切換手段
4により、あらかじめ設定された関数により、遅
延時間を決定し制御手段3によりモータ駆動手段
5とモータ駆動手段6を制御し、遅延時間が経過
した後、すべての電源をoffするものである。
ク図である。1はオラム内の衣類の一定乾燥度を
検知する一定乾燥検出手段である。2は循環熱風
の温度を検知する温度検出手段である。3はそれ
らの制御手段であり、一定乾燥検知手段1により
ドラム内の衣類の一定乾燥度を検知すると同時に
温度検知手段2の循環熱風の温度検知部により、
あらかじめ設定されたA℃の上昇を検知し制御手
段3にて入力する。制御手段3は、関数切換手段
4により、あらかじめ設定された関数により、遅
延時間を決定し制御手段3によりモータ駆動手段
5とモータ駆動手段6を制御し、遅延時間が経過
した後、すべての電源をoffするものである。
第2図は本実施例の具体的な構成を示すもので
ある。7は乾燥装置をなした回転ドラムで、外箱
8内に回転可能に指示され、その回転により内部
の被乾燥物9を回転落下させる。
ある。7は乾燥装置をなした回転ドラムで、外箱
8内に回転可能に指示され、その回転により内部
の被乾燥物9を回転落下させる。
10は外箱8内に設けられたモータで、ベルト
11を介して、前記回転ドラム7を回転させると
共にベルト12を介して、フアンケース13内の
除湿用フアン14(以下フアンと呼ぶ)を同時に
回転させる。
11を介して、前記回転ドラム7を回転させると
共にベルト12を介して、フアンケース13内の
除湿用フアン14(以下フアンと呼ぶ)を同時に
回転させる。
前記フアン14が回転されると、回転ドラム7
内の空気は矢印のようにフイルターカバー15か
らフイルター16、フイルター17を通過して、
フアンケース14内を通つて風路18によりヒー
タカバー19内に送られ、ドラム前板20内に取
付けられたヒーター21により熱風となり通風孔
20′よりドラム内に送風される。
内の空気は矢印のようにフイルターカバー15か
らフイルター16、フイルター17を通過して、
フアンケース14内を通つて風路18によりヒー
タカバー19内に送られ、ドラム前板20内に取
付けられたヒーター21により熱風となり通風孔
20′よりドラム内に送風される。
熱風は、回転ドラム7内の被乾燥物9を熱し湿
気を奪つた熱風は、前記の通風サイクルをくり返
し行なう。前記熱風循環サイクル中、湿度を多く
含んだ熱風は、フアン14のドラム7側の内壁に
触れる。その時、同時に外気もフアン14の外気
側の壁に触れ、その時温の度差によりフアン14
の回転により吹き飛ばされ、水滴となつたものは
フアンケース13に設けられた排水孔22より機
外に排水される。以上のようなサイクルのくり返
しにより被乾燥物より水分をとり出し、ドラム7
内の被乾燥物9は除湿乾燥される。
気を奪つた熱風は、前記の通風サイクルをくり返
し行なう。前記熱風循環サイクル中、湿度を多く
含んだ熱風は、フアン14のドラム7側の内壁に
触れる。その時、同時に外気もフアン14の外気
側の壁に触れ、その時温の度差によりフアン14
の回転により吹き飛ばされ、水滴となつたものは
フアンケース13に設けられた排水孔22より機
外に排水される。以上のようなサイクルのくり返
しにより被乾燥物より水分をとり出し、ドラム7
内の被乾燥物9は除湿乾燥される。
23は被乾燥物9と接触して、その一定乾燥度
合を検知する手段、例えば電極板により前記被乾
燥物9と接触して、その電気抵抗を検知するため
の電極であり、前記ドラム前板20の回転ドラム
内7に面した側に固定されている。
合を検知する手段、例えば電極板により前記被乾
燥物9と接触して、その電気抵抗を検知するため
の電極であり、前記ドラム前板20の回転ドラム
内7に面した側に固定されている。
24は温度検出手段であり、例えば負の抵抗温
度特性を有するサーミスタで、循環熱風通路のフ
アン14の前通路、すなわち、除湿が行なわれな
い熱風の温度検知を行なうようにしたものであ
る。
度特性を有するサーミスタで、循環熱風通路のフ
アン14の前通路、すなわち、除湿が行なわれな
い熱風の温度検知を行なうようにしたものであ
る。
したがつて、上述したような熱風乾燥によつ
て、回転ドラムな内の被乾燥物9を乾燥させ電極
23で所定の乾燥率を検知し、同時に第3図に示
すように熱風循環温度の温度上昇A℃をサーミス
タ24により検出し制御手段により、A℃tと計
測し、設定された関数により演算し遅延時間Tを
設定し時間経過後、すべての電源をoffしてしま
う。
て、回転ドラムな内の被乾燥物9を乾燥させ電極
23で所定の乾燥率を検知し、同時に第3図に示
すように熱風循環温度の温度上昇A℃をサーミス
タ24により検出し制御手段により、A℃tと計
測し、設定された関数により演算し遅延時間Tを
設定し時間経過後、すべての電源をoffしてしま
う。
上記関数についてであるが、第4図に示す様に
縦軸に遅延時間、横軸にA℃上昇する時間を設
け、個々の製品特性における関数を示してあり、
演算方法は、一例として、4t=Tならば4×5分
(A℃t)=20分(T)として20分の遅延時間を必
要とする。
縦軸に遅延時間、横軸にA℃上昇する時間を設
け、個々の製品特性における関数を示してあり、
演算方法は、一例として、4t=Tならば4×5分
(A℃t)=20分(T)として20分の遅延時間を必
要とする。
図示は4t=T,2t=T,T=tと3種類の関数
が用意されていることを示している。
が用意されていることを示している。
それらの3種類の関数は、製品の乾燥特性のち
がい、又は最終乾燥設定時における乾燥状態をも
変えることができ、3種類又は4種類程度の関数
に設けることにより、1台の制御装置で多種種、
多仕様の衣類乾燥機に対応できる。
がい、又は最終乾燥設定時における乾燥状態をも
変えることができ、3種類又は4種類程度の関数
に設けることにより、1台の制御装置で多種種、
多仕様の衣類乾燥機に対応できる。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば遅延時間演算用関数を1つの制御回路内に複数
設け、それぞれの目的により外部から切換えられ
るようにすることで、多機種、多仕様の衣類乾燥
機に対応でき、部品管理上又は、コスト的にも有
利となるものである。また、被乾燥物に接触して
被乾燥物の表面の乾燥レベルが所定レベルに達す
るまで検知し、この検知後は被乾燥物の内部の湿
り度合を循環温度の上昇に度合に応じて判別し
(温度上昇度合が多ければ内部の湿り度合が小)、
この温度の上昇度合に応じて遅延時間を設定する
のでより被乾燥物の乾燥度合に対応した精度の高
い終了検知が可能となる。
ば遅延時間演算用関数を1つの制御回路内に複数
設け、それぞれの目的により外部から切換えられ
るようにすることで、多機種、多仕様の衣類乾燥
機に対応でき、部品管理上又は、コスト的にも有
利となるものである。また、被乾燥物に接触して
被乾燥物の表面の乾燥レベルが所定レベルに達す
るまで検知し、この検知後は被乾燥物の内部の湿
り度合を循環温度の上昇に度合に応じて判別し
(温度上昇度合が多ければ内部の湿り度合が小)、
この温度の上昇度合に応じて遅延時間を設定する
のでより被乾燥物の乾燥度合に対応した精度の高
い終了検知が可能となる。
第1図は本発明の一実施例を示す衣類乾燥機の
制御装置のブロツク図、第2図は同衣類乾燥機の
要部断面図、第3図は同衣類乾燥機における乾燥
率と乾燥時間および排気温度上昇の関係を示した
特性図、第4図はA℃上昇時間と遅延時間との関
係を示した特性図である。 7……回転ドラム、10……モータ、14……
フアン、21……ヒーター、23……電極、24
……温度検出素子。
制御装置のブロツク図、第2図は同衣類乾燥機の
要部断面図、第3図は同衣類乾燥機における乾燥
率と乾燥時間および排気温度上昇の関係を示した
特性図、第4図はA℃上昇時間と遅延時間との関
係を示した特性図である。 7……回転ドラム、10……モータ、14……
フアン、21……ヒーター、23……電極、24
……温度検出素子。
Claims (1)
- 1 空気を加熱した熱風により、乾燥を行ない、
被乾燥物と接触して、その電気抵抗により被乾燥
物の所定の乾燥レベルを検出する手段と、前記乾
燥レベルに達した時以降の前記熱風の循環温度と
上昇度合に応じて、所定の遅延時間を設定する手
段と、前記所定の遅延時間後熱風乾燥運転を停止
させる制御回路を有し、前記遅延時間設定用の関
数を1つの制御回路内に複数設けた衣類乾燥機の
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58025003A JPS59149199A (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | 衣類乾燥機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58025003A JPS59149199A (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | 衣類乾燥機の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59149199A JPS59149199A (ja) | 1984-08-27 |
JPH0357800B2 true JPH0357800B2 (ja) | 1991-09-03 |
Family
ID=12153773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58025003A Granted JPS59149199A (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | 衣類乾燥機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59149199A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009130947A1 (ja) * | 2008-04-22 | 2009-10-29 | 三菱電機株式会社 | 画像読取装置及び方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0238711Y2 (ja) * | 1984-09-21 | 1990-10-18 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5526930A (en) * | 1978-08-14 | 1980-02-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Drying controller |
-
1983
- 1983-02-16 JP JP58025003A patent/JPS59149199A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5526930A (en) * | 1978-08-14 | 1980-02-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Drying controller |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009130947A1 (ja) * | 2008-04-22 | 2009-10-29 | 三菱電機株式会社 | 画像読取装置及び方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59149199A (ja) | 1984-08-27 |
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