[go: up one dir, main page]

JPH0349639A - 食肉の筋取り方法及び該方法に用いる筋取り器 - Google Patents

食肉の筋取り方法及び該方法に用いる筋取り器

Info

Publication number
JPH0349639A
JPH0349639A JP18334689A JP18334689A JPH0349639A JP H0349639 A JPH0349639 A JP H0349639A JP 18334689 A JP18334689 A JP 18334689A JP 18334689 A JP18334689 A JP 18334689A JP H0349639 A JPH0349639 A JP H0349639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meat
tendon
muscle
chopping board
cutting board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18334689A
Other languages
English (en)
Inventor
Fujie Kushida
櫛田 ふじゑ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP18334689A priority Critical patent/JPH0349639A/ja
Publication of JPH0349639A publication Critical patent/JPH0349639A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C21/00Processing poultry
    • A22C21/0023Dividing poultry

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Processing Of Meat And Fish (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、解体された食肉、特に鳥肉から筋を取り除く
食肉の筋取り方法及びその方広に用いられる筋取り器に
関する。
【従来技術】
解体された食肉は、例えば鳥肉の笹身等で見られるよう
に、市販される前に必要により筋取りを行う。従来にお
いては、この筋取りを行う場合、例えば第7図に示すよ
うに、食肉23の筋24の部分を下にしてまな板21に
乗せ、筋24の先端部を指27で押さえてこの筋24と
筋以外の食用に適した部分26との間に包丁28を立て
た状態であてがい、筋以外の部分26を包丁28にょり
そぎ取るようにしていた。 [発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述のような手作業にあっては.筋以外
の部分26を包丁でそぎ取る力に抗して筋24を指27
で強く押さえ続けなければならず、非常に手が疲れる欠
点があった。しかも、このような筋取り作業は、切身毎
にしか行えないため、多量の肉の筋取りを行うには手間
がかかり面倒であった。 そこで、この発明においては、上記欠点をA?消し、小
さな労力をもって多量の筋取り作業を手間をかけずに簡
単に行うことができる食肉の筋取り方法及びその方法に
用いる筋取り器を提供することを課題としている。 [課題を解決するための手段] 上記課題を達成するために、食肉の筋取り方法の要旨と
するところは、複数の食肉の筋部分を下にしてまな板に
並べ、このまな板の上方に揺動自在に支持された揺動体
のおさえ部によって各食肉の筋の先端を前記まな板に所
定の圧力をもって押しつけ、両手握の包丁の背側に前記
おさえ部によって押しつけられた箇所から前記筋に沿っ
てまな板上をこするように動かし、前記食肉の筋以外の
部分をこすり取るようにしたことにある。また、このよ
うな方法に用いられる食肉の筋取り器の要旨とするとこ
ろは、基台に対して揺動自在に支持された拙勤体に、前
記基台に載置されたまな板の表面への接触を可能とする
おさえ部と、前記基台に設けられた押圧体からの押圧力
を受ける受圧部とを設け、この受圧部と前記おさえ部は
拙動体の支持軸に対して力点と作用点の関係にあり、前
記抑圧体の操作で前記受圧部への押圧力を変化させて、
おさえ部とまな板との離着を行う機構を備えたことにあ
る。 [作用] したがって、複数の食肉を筋部分を下にしてまな板上に
並べ、各筋の先端をおさえ部とまな板との間に置いて抑
圧体を操作して受圧部に力を加え、これにより筋の先端
をおさえ部によってまな板におしつければ、わざわざ指
で筋をおさえなくても食肉を固定でき、その後、両手握
の包丁の背側で筋以外の部分をこすりとれば一度にまと
めて複数の食肉の筋取りがすみやかに行え、そのため、
上記課題を達成することができるものである。 [実施例] 以下、本発明を具体化したー実施例を図面を参照して説
明する。 第1図及び第2図において、筋取り器1の基台2は、矩
形平板3の一端近傍の両側に、例えばボルト4等の固着
手段をもって支柱5、−5を垂設して成り、この基台2
に以下述べる揺動体6が設けられている。 描動体6は、揺動体7とクー性片8とから成り、揺動体
7は、そのほぼ中央に溶接等により固着された支軸9を
有し、この支軸9の両端を前記支柱5、5の中程に形威
された支持孔10、10に軸支して、この支軸9を中心
に揺勤できるようになっている。揺動板7の一端には、
その全体が下方へ折り曲げられてスロープ11が杉成さ
れ、その先端に矩形平板3の表面に対而するおさえ部1
2が形成されている。これに対して、揺動板7の他端、
即ち支軸9に対しておさえ部12が形成された側と反対
の側は上方へ折り曲げられ、この部分に略L字状の弾性
片8が支軸9の上方を横切るようにボルト13等により
固定されている。尚、この弾性片8は、揺動板7に一体
に形戊されるようなものであってもよい。 前述した弾性体6の上方には、弾性片8を押圧する抑圧
体14が設けられている。弾・性片8を押圧する機構に
はいろいろなものが考えられるが、この実施例において
は、支柱5、5の上部に形成された調節孔15、15に
回転軸16を軸支し、この回転紬16に、弾性片8と圧
接する長楕円状のカム部17とこのカム部17の艮手方
向に続いて延設されたレバー18とによって構成された
抑圧体14を固装し、前記カム部17が当接する弾性片
8の前記支軸9よりも先端寄りの部位を該カム部17か
らの押圧力を受ける受圧部19とし、前記レバー18を
回転させることにより弾性片8に付勢する力を変えるよ
うにしている。 ?かして、支軸9を通る鉛直面に対して、受圧部19は
おさえ部12と同じ側にあるので、カム部17の長手方
向が略水平方向にある位置(第1図の1位置)から、ほ
ぼ鉛直方向に向く位置(第1図の11位置)へレバー1
8を回転させていけば、受圧部19が下方へ強く押圧さ
れて、弾性片8が弾性変形され、その作用で揺動板7が
、そのおさえ部12を下方へ動かすように回転される。 逆に、カム部17が夏!位置から!位置へ動く場合には
、カム部17と受圧部19との接点が支軸9から遠ざか
り、受圧部19への付勢力が緩和されて、弾性片8の復
現力及び揺動板7の自重によりおしつけ部19が上方へ
動かされ■るよう揺動板7が回転する。 また、前記調節孔15、15は、上下方向に長く形成さ
れ、各支柱5、5の上端から挿入された調節ねじ20、
20によって回転軸16と支軸9との相対位置を調節し
、押圧体14の動きに伴う揺動体6の動きを調節できる
ようになっている。 特にこの実施例においては.基台2の矩形平板3にまな
板21が載置され、このまな板21に形成された満22
に揺動板7のおさえ部12が挿入できるようになってお
り、カム部17が第1図の!位置にある場合には、2点
鎖線で示すように、揺動板7のおさえ部12がまな板2
1から適当な距離をおいて位置し、カム部17が11位
置にある場合には、実線で示すように、おさえ部12が
適宜な圧力をもって満22内に揮人されるよう調節され
ている。 上記構成の筋取り器1を用い、次に食肉23の筋24を
取り除く方法を説明する。 先ず、押圧体14のレバー18を抑し下げてカム部17
を■位置にし、揺動板7のおさえ部12をまな板21か
ら離しておく。次に食肉23を筋24の部分を下にして
まな板21に載せ、筋24の一端をまな板21の満22
上に置く。このようにして、筋取りしたい数だけ食肉2
3をまな板21に並ヘた後、レバー18を起こしてカム
部17を11位置へ動かし、おさえ部12を食肉23の
筋24を介して満22に押しつける。この状態において
食肉の筋24はおさえ部12と溝22とによってしっか
り扶持されており、最後に第3図に示すように、両手握
の包丁25の背側25aをスロープ11に沿ってまな板
21上へ導き、この包丁25をそのまままな板21の表
面をこするように動かして食肉23の筋以外の部分26
をこすり取れば筋取りは完了する。以後、再びレバー1
8を押し下げておさえ部12をまな板21から離し、ま
な板21上に残された筋24を取り除いて、以下同様の
操作を繰り返すことにより小さな労力をもって多量の筋
取りが短時間で行えるものである。 この場合、レバー18を押し下げると、揺動板7の自動
により、自然におさえ部12がまな板21から浮き上が
る。 なお、この実施例においては、まな板21を基台2の矩
形平板3上に載置させているが、矩形平板3自体をまな
板21で構成するようにしてもよいし、まな板21、矩
形平板3、基台2すべで省略して、直接食肉23を調理
台上等に揺動板7で固定するようにしてもよい。また、
まな板21上の溝22は食肉23の筋24を強固に固定
する上で形成されるのが好ましいが、溝22を作らなく
ても同様の作用効果は得られる。 さらに、揺動板7は、第4図に示すように、端部におも
りのついた平板状のものでもよい。このほか、揺動板7
は、第5図に示すように、重量のあるものとして、揺動
板7のおさえ部12が筋24を押さえているときには、
揺動板7の重心Gが支軸9の前側に位置し、揺動板7の
おさえ部12が筋24を開放しているときには、揺動仮
7の重心Gが支軸9の後側に位置するようにしてもよい
。 この場合、揺動板7は、揺動式ではなく、上下スライド
式としてもよい。また、第6図に示すように、まな板2
1の側縁にバネ付勢された扶持体2つを当接させ、まな
板21の側縁と挟持体29との間に包丁25で筋24を
挾み込むようにしてもよい。 さらに、食肉23の固定は、揺動板7のような、てこ式
のもののほか、固定棒を満22に沿って抑さえつけ、固
定棒の両端を「コ」字状にして、まな板21の側縁に固
定したり、筋24の先端に針状のものをさして固定する
等、固定形式はどのようなものでもよい。また、剥ぎ取
り具は、包丁25以外に、板状のもの、角柱状のもの等
、剥ぎ取りができればどのようなものでもよい。 [発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、複数の食肉の筋
先端をおさえ部によってまな板におしつけ固定するので
、指で筋部を押さえる必要がなく、筋取り作業を小さな
労力で行うことができる。しかも、食肉の筋取りを一度
にまとめて行うことができるので、手間がかからず、一
つ一つ食肉の筋を取り除く面倒さから解消されるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る食肉の筋取り器を示す要部断面
図、第2図は同上における筋取り器の斜視図、第3図は
両手握の包丁を用いて食肉の筋取り工程を示す要部斜視
図、第4図乃至第6図は別の実施例を示す側面図、第7
図は従来の筋取り工程を示す図である。 2・・・基台
、6・・・揺動体、12・・・おさえ部、14・・・押
圧体、19・・・受圧部、21・・・まな板、23・・
・食肉、24・・・筋、25・・・両手握の包丁、25
a・・・背側、26・・・筋以外の部分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、筋部分を下にして、食肉を載置台上に載置する工程
    と、 この固定された食肉の筋に剥ぎ取り具を所定の圧力でも
    ってあてがう工程と、 このあてがわれた剥ぎ取り具を、前記食肉の筋上にて、
    スライドさせることにより、食肉から筋を取り除く工程
    とよりなることを特徴とする食肉の筋取り方法。 2、筋部分を下にして、食肉が載置される載置台と、 この載置台上に載置された食肉の筋の先端を載置台に対
    して固定する固定具と、 この固定具により固定された食肉の筋に対して所定の圧
    力でもってあてがわれるとともに、食肉の筋上にてスラ
    イドして、食肉から筋を取り除く剥ぎ取り具とを備えた
    ことを特徴とする食肉の筋取り器。 3、前記固定具は、軸支された揺動体であって、筋を載
    置台上に押えつけるものであり、この揺動体の前記筋を
    押さえつける部分に対し、軸支部分を支点として、力が
    加えられるものであることを特徴とする請求項2記載の
    食肉の筋取り器。
JP18334689A 1989-07-14 1989-07-14 食肉の筋取り方法及び該方法に用いる筋取り器 Pending JPH0349639A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18334689A JPH0349639A (ja) 1989-07-14 1989-07-14 食肉の筋取り方法及び該方法に用いる筋取り器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18334689A JPH0349639A (ja) 1989-07-14 1989-07-14 食肉の筋取り方法及び該方法に用いる筋取り器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0349639A true JPH0349639A (ja) 1991-03-04

Family

ID=16134124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18334689A Pending JPH0349639A (ja) 1989-07-14 1989-07-14 食肉の筋取り方法及び該方法に用いる筋取り器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0349639A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5606471A (en) * 1995-08-03 1997-02-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Magnetic tape cartridge Driver
EP1070456A1 (en) * 1999-07-23 2001-01-24 Stork Pmt B.V. Method for obtaining an inner fillet from a poultry carcass part, and device for processing a poultry carcass part.
EP1731038A1 (en) * 2005-06-10 2006-12-13 Meyn Food Processing Technology B.V. Method and apparatus for harvesting an inner fillet from poultry
JP2010246455A (ja) * 2009-04-15 2010-11-04 Shokuniku Seisan Gijutsu Kenkyu Kumiai 豚頭骨の顎外し装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5606471A (en) * 1995-08-03 1997-02-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Magnetic tape cartridge Driver
EP1070456A1 (en) * 1999-07-23 2001-01-24 Stork Pmt B.V. Method for obtaining an inner fillet from a poultry carcass part, and device for processing a poultry carcass part.
NL1012683C2 (nl) * 1999-07-23 2001-01-24 Stork Pmt Werkwijze voor het winnen van een binnenfilet van een gevogeltekarkasdeel, en inrichting voor het bewerken van het gevogeltekarkasdeel.
US6736717B1 (en) 1999-07-23 2004-05-18 Stork Pmt B.V. Method for obtaining an inner fillet from a poultry carcass part and device for processing a poultry carcass part
EP1731038A1 (en) * 2005-06-10 2006-12-13 Meyn Food Processing Technology B.V. Method and apparatus for harvesting an inner fillet from poultry
US7357707B2 (en) 2005-06-10 2008-04-15 Meyn Food Processing Technology B.V. Method and apparatus for harvesting an inner fillet from poultry
EP1731038B1 (en) 2005-06-10 2009-03-04 Meyn Food Processing Technology B.V. Method and apparatus for harvesting an inner fillet from poultry
JP2010246455A (ja) * 2009-04-15 2010-11-04 Shokuniku Seisan Gijutsu Kenkyu Kumiai 豚頭骨の顎外し装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1368162B1 (en) Cutting device for fruits and vegetables, preferably onion
JPH05153901A (ja) 屠殺した動物の半身体の骨を取り除く方法及び装置
US2455831A (en) Skinning machine
US20210401230A1 (en) Roasting Rack and Carving Board System
JPH0349639A (ja) 食肉の筋取り方法及び該方法に用いる筋取り器
CN112060159B (zh) 一种用于凉皮制作切条的设备
JPH0775513B2 (ja) ヒレ肉取り装置
US3233282A (en) Method for removing meat from poultry wings
US3296653A (en) Apparatus for use in removing meat from poultry wings
US3052914A (en) Panfish filleting device
CN108739961B (zh) 烤鳗加工用连续定长倾斜切片机构、鳗鱼切片去腥方法
CN109479941B (zh) 一种手持划鸭食管设备
CN110313509A (zh) 一种家禽食管加工设备
CN113243779B (zh) 一种虾类去壳工具
CN108782702B (zh) 牛肉切条装置
US3296654A (en) Apparatus for removing meat from poultry wings
CN113400370A (zh) 一种切片机
US2061799A (en) Meat tenderer
US2839772A (en) Cooks' spatula cleaner and holder
CN118682835B (zh) 一种用于蔬菜裁切加工的操作装置
JPH0698669A (ja) 生カニ足皮むき装置
CN215123850U (zh) 一种锯骨机
CN216229745U (zh) 一种用于加工铜箔的分剪装置
US4522093A (en) Slicer feed mechanism
JPH0621353Y2 (ja) 筋切り器