JPH0349076A - ディジタル信号の可変長記録符号化方式 - Google Patents
ディジタル信号の可変長記録符号化方式Info
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- JPH0349076A JPH0349076A JP18358289A JP18358289A JPH0349076A JP H0349076 A JPH0349076 A JP H0349076A JP 18358289 A JP18358289 A JP 18358289A JP 18358289 A JP18358289 A JP 18358289A JP H0349076 A JPH0349076 A JP H0349076A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 39
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 2
- 101100382321 Caenorhabditis elegans cal-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
本発明は、例えば光ディスクや光磁気ディスク等の光学
的記録媒体に、ディジタルデータを記録する際に適用さ
れる、ディジタル信号の可変長記録符号化方式に関する
。
的記録媒体に、ディジタルデータを記録する際に適用さ
れる、ディジタル信号の可変長記録符号化方式に関する
。
[従来の技術]
データの書き換えが可能な光ディスクの一つとして、光
磁気ディスクがある。光磁気ディスクは、磁化の向きに
よりデータを記録する、つまり記録媒体として、磁化が
ディスク面に垂直に配向する磁化膜を用いる。この磁化
膜は常温では保持力があり、磁化の方向は変らないが、
キュリー温度を越えると保持力が減少する。従って1強
い磁界を外部から加えて磁化しておき、レーザービーム
を照射して、その部分の温度を急激に上昇させることに
より、キュリー温度を越えると、磁化が反転し、これに
より、データの書込みがなされる。データの読み出しは
、ディスクに、書込み時より弱いレーザービームを照射
し、その反射光の偏向面の角度を検出することによりな
される。
磁気ディスクがある。光磁気ディスクは、磁化の向きに
よりデータを記録する、つまり記録媒体として、磁化が
ディスク面に垂直に配向する磁化膜を用いる。この磁化
膜は常温では保持力があり、磁化の方向は変らないが、
キュリー温度を越えると保持力が減少する。従って1強
い磁界を外部から加えて磁化しておき、レーザービーム
を照射して、その部分の温度を急激に上昇させることに
より、キュリー温度を越えると、磁化が反転し、これに
より、データの書込みがなされる。データの読み出しは
、ディスクに、書込み時より弱いレーザービームを照射
し、その反射光の偏向面の角度を検出することによりな
される。
この様な光磁気ディスクのトラッキングサーボ方式とし
て、サンプルサーボ方式が提案されている。これは、書
込まれているデータとは独立に、クロック情報が、ディ
スク上に=定間隔でプリフォーマットされている。この
ため、データを記録する際に用いられる記録符号には、
セルフクロック特性が要求されないという特徴がある−
この様な符号として、従来4/15符号(4outof
15)、4/11符号(4out of 11)がある
。
て、サンプルサーボ方式が提案されている。これは、書
込まれているデータとは独立に、クロック情報が、ディ
スク上に=定間隔でプリフォーマットされている。この
ため、データを記録する際に用いられる記録符号には、
セルフクロック特性が要求されないという特徴がある−
この様な符号として、従来4/15符号(4outof
15)、4/11符号(4out of 11)がある
。
4/15符号は8゛ビットの原データを15ビットのビ
ットパターン中の4ビットに“1”を立てることで表現
したものである。4/15符号では、“1”を立てるビ
ットを、それぞれ、奇数ビットから2つ、偶数ビットか
ら2つ選んで定めている。そして、1つの符号語中では
、1”が連続しない場合には、1″と“1″の間に0″
が最低2個人るように定められている。即ち、ビットパ
ターン中に“101”が生じないようになっている。ま
た、15ビット目は“0″′としている。
ットパターン中の4ビットに“1”を立てることで表現
したものである。4/15符号では、“1”を立てるビ
ットを、それぞれ、奇数ビットから2つ、偶数ビットか
ら2つ選んで定めている。そして、1つの符号語中では
、1”が連続しない場合には、1″と“1″の間に0″
が最低2個人るように定められている。即ち、ビットパ
ターン中に“101”が生じないようになっている。ま
た、15ビット目は“0″′としている。
第11図a ”−’ eは、この4715符号の変換テ
ーブルである。これらの変換テーブルにおいて、8ビッ
トのデータを16進表示したとき、上位4ビット(MS
N(Most 51gn1ficant N1bble
))、下位4ビット(LSN(Least 51gn1
ficant N1bble))に共にFll□のデー
タが含まれていなければ、第11図a、bのテーブルに
よって、4/15符号に変換され、MSN或いはLSN
にpH@Iが含まれていれば、第11図c、dの変換テ
ーブルで変換される。
ーブルである。これらの変換テーブルにおいて、8ビッ
トのデータを16進表示したとき、上位4ビット(MS
N(Most 51gn1ficant N1bble
))、下位4ビット(LSN(Least 51gn1
ficant N1bble))に共にFll□のデー
タが含まれていなければ、第11図a、bのテーブルに
よって、4/15符号に変換され、MSN或いはLSN
にpH@Iが含まれていれば、第11図c、dの変換テ
ーブルで変換される。
また、第11図eに示される30個の符号語も4/15
符号の変換則を満足しており、これらは同期用などの特
殊用途に用いられる。
符号の変換則を満足しており、これらは同期用などの特
殊用途に用いられる。
4/11符号は、同様に8ビットの原データを、11ビ
ット中4ビットが“1”であるようなビットパターンで
表現したものである。その変換テーブルの一例の一部を
第12図に示す。
ット中4ビットが“1”であるようなビットパターンで
表現したものである。その変換テーブルの一例の一部を
第12図に示す。
C発明が解決しようとしている課題〕
前述した記録符号に要求される特性を以下に挙げる。
(1)最小ビット間隔T、1゜
記録再生系の帯域制限の影響を受けにくくし、波形干渉
を少なくするためには、T pmlllは大であること
が望ましい、また、同じだけの波形干渉を許すのであれ
ば、T Psllfiの大きな符号の方が高密度記録が
可能である。
を少なくするためには、T pmlllは大であること
が望ましい、また、同じだけの波形干渉を許すのであれ
ば、T Psllfiの大きな符号の方が高密度記録が
可能である。
(2)最大ビット間隔T pmmx
セルフクロック機能を得るためには、クロック情報を抽
出するために、T psaxは小であることが望ましい
。
出するために、T psaxは小であることが望ましい
。
(3)検出窓幅Tw
再生信号のジッタや、波形干渉によるピークシフト等の
時間軸変動に対する余裕度を表わし、大であることが望
ましい。
時間軸変動に対する余裕度を表わし、大であることが望
ましい。
また上記各特性は、mビットのデータをnビットの符号
語に変換するとき、符号語中の連続しない“1”と“l
゛の間の“0”の個数であるラン数の最小値をd、最大
値をkとすると Tpsa+a= (d+ 1 ) ・T。
語に変換するとき、符号語中の連続しない“1”と“l
゛の間の“0”の個数であるラン数の最小値をd、最大
値をkとすると Tpsa+a= (d+ 1 ) ・T。
T vm−m= (k + i ) ・T。
Tw = (m/n) ・T
(T:データ語の1ビット長)
と表される。
サンプルサーボ方式に於いては、クロック情報はデータ
と独立に得られ、記録符号にセルフクロック特性は要求
されないため、高密度化の限界は再生時の波形干渉によ
って決まると考えられる。
と独立に得られ、記録符号にセルフクロック特性は要求
されないため、高密度化の限界は再生時の波形干渉によ
って決まると考えられる。
前述した従来の4/15符号、或いは4/11符号では
、変換後の符号語を接続して考えると、いずれも1と1
の間の0の個数の最小値dはd=1であり、前記の最小
ビット間隔T jllllfiは、4/15符号では、 T e−+−= 1.07 ’ 4/11符号では、 T、□、=1.45 となる。
、変換後の符号語を接続して考えると、いずれも1と1
の間の0の個数の最小値dはd=1であり、前記の最小
ビット間隔T jllllfiは、4/15符号では、 T e−+−= 1.07 ’ 4/11符号では、 T、□、=1.45 となる。
しかしながら、記録の高密度化が進み、最小ビット間隔
T、1.の、より大きな符号が必要となってきた。
T、1.の、より大きな符号が必要となってきた。
また、4/15符号、4/11符号は、変換単位が大き
いため、いずれも、変換回路、逆変換回路に於いて、用
いるROM容量が太き(なるという欠点を持っている。
いため、いずれも、変換回路、逆変換回路に於いて、用
いるROM容量が太き(なるという欠点を持っている。
[課題を解決するための手段および作用]本発明は、最
小ビット間隔T、□、を大きくするために、基本データ
語長mをm=2ビット、基本符号語長nをn=5ビット
とし、rを整数とした時、2×rビットのデータ語を5
×rビットの符号語に変換するにあたって、1≦r≦3
とし、かつ変換後の符号語を接続した2進符号語列のl
”と“1”の間の“0″′のラン数の最小値dをd=4
とした可変長記録符号化方式を実現したものである。
小ビット間隔T、□、を大きくするために、基本データ
語長mをm=2ビット、基本符号語長nをn=5ビット
とし、rを整数とした時、2×rビットのデータ語を5
×rビットの符号語に変換するにあたって、1≦r≦3
とし、かつ変換後の符号語を接続した2進符号語列のl
”と“1”の間の“0″′のラン数の最小値dをd=4
とした可変長記録符号化方式を実現したものである。
本発明によれば、最小ビット間隔T 、、、、= 2.
0と、前述した従来の4/11符号に比べても2゜0/
1.45= 1.38倍の高密度記録が可能である。
0と、前述した従来の4/11符号に比べても2゜0/
1.45= 1.38倍の高密度記録が可能である。
また、変換単位が小さいことから、変換回路、逆変換回
路に於いて、ROMを用いる必要がなく、ゲート回路で
構成可能である。
路に於いて、ROMを用いる必要がなく、ゲート回路で
構成可能である。
また、全ての符号語は、終りの2ビットが“0”となっ
ており、これを利用して復号化、或いはエラー発生によ
りワード同期が外れた場合からの速やかな復帰が可能と
なる。
ており、これを利用して復号化、或いはエラー発生によ
りワード同期が外れた場合からの速やかな復帰が可能と
なる。
[実施例]
(実施例1)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
kIIJIsff(xと1の間のOの個数の最大値にの
制限)のない可変長符号において、符号語として使用で
きるための条件は、 (1)一つの符号語内でd制限を満たすこと。
制限)のない可変長符号において、符号語として使用で
きるための条件は、 (1)一つの符号語内でd制限を満たすこと。
(2)符号語同士を接続してもd制限を満たすこと。
(3)符号語の境界を正しく判別でき、−意に復号可能
であること。
であること。
の3つである。
次にこれらの条件を満たす基本データ語長m=2ビット
、基本符号語長n=5ビット、符号語長数r□8=3.
0のラン数の最小値d=4なる可変長符号の構成法につ
いて述べる。
、基本符号語長n=5ビット、符号語長数r□8=3.
0のラン数の最小値d=4なる可変長符号の構成法につ
いて述べる。
但し、説明の都合上、条件(1)を満たす符号語をd制
限符号語、条件(1)と(2)を満たす符号語を有効符
号語、条件(1) 、 (2) 、 (3)の全てを満
たす符号語をユニークな符号語と呼ぶことにする。
限符号語、条件(1)と(2)を満たす符号語を有効符
号語、条件(1) 、 (2) 、 (3)の全てを満
たす符号語をユニークな符号語と呼ぶことにする。
d=4、つまり1と1の間に少なくともOが4個ある条
件を満たす5ビットの基本符号語は、第3図にしめずa
〜fの6個である。また、10ビットのd制限(d=4
)符号語は第3図の基本符号語axfを2つ、d制限を
満たすように、すなわち第4図に示される0印の組合せ
で接続して得られ、同様に15ビットのd制限符号語は
基本符号la〜fを3つ接続して得られる。これらのd
制限符号語が条件(2)を満たすためには、先行する符
号語の最後の5ビットに対して、接続の符号語の最初の
5ビットが、第4図の組合せを満たせばよい、即ち、先
行符号語によって後続の符号語を変更する必要がある。
件を満たす5ビットの基本符号語は、第3図にしめずa
〜fの6個である。また、10ビットのd制限(d=4
)符号語は第3図の基本符号語axfを2つ、d制限を
満たすように、すなわち第4図に示される0印の組合せ
で接続して得られ、同様に15ビットのd制限符号語は
基本符号la〜fを3つ接続して得られる。これらのd
制限符号語が条件(2)を満たすためには、先行する符
号語の最後の5ビットに対して、接続の符号語の最初の
5ビットが、第4図の組合せを満たせばよい、即ち、先
行符号語によって後続の符号語を変更する必要がある。
次に前述のユニークな符号語の選択剤について説明する
。第5図に示すように、2・nビットの符号語αと、n
ビットの符号語βとγの2つを接続したものとが等しい
パターンとなる場合、両者を区別することができず、す
なわち−意に復号出来なくなる。従って、このような符
号語αはユニークな符号語ではなく、符号語パターンと
しては採用できない。
。第5図に示すように、2・nビットの符号語αと、n
ビットの符号語βとγの2つを接続したものとが等しい
パターンとなる場合、両者を区別することができず、す
なわち−意に復号出来なくなる。従って、このような符
号語αはユニークな符号語ではなく、符号語パターンと
しては採用できない。
一般にr”nビットのユニークな符号語は、r”nビッ
トの有効符号語から、r”nビットより小なるユニーク
な符号語の接続によって得られるr”nビットの有効符
号語を除くことによって得られる。
トの有効符号語から、r”nビットより小なるユニーク
な符号語の接続によって得られるr”nビットの有効符
号語を除くことによって得られる。
説明の都合上、2ビットのデータ語パターンを第6図の
様にA=“00”、B=“01”C=′″11″、D=
′10″′とおく、但し、A。
様にA=“00”、B=“01”C=′″11″、D=
′10″′とおく、但し、A。
B、C,Dと“oo”、 “01″、lO″11”の
対応のさせがたは任意である。また、基本符号語パター
ンも第3図のとおりa、b。
対応のさせがたは任意である。また、基本符号語パター
ンも第3図のとおりa、b。
c、d、e、fとおく。
r’=1の場合、データ語A〜Dは2ビットであるから
、4種類のパターンが考えられ、必要とする5ビットの
ユニークな符号語数(以後、必要語数と呼ぶ)も4個と
なる。そこで、データ語A〜Dの変換後の符号語として
、第3図の(基本)符号語a % fを第1図のように
割当てる。
、4種類のパターンが考えられ、必要とする5ビットの
ユニークな符号語数(以後、必要語数と呼ぶ)も4個と
なる。そこで、データ語A〜Dの変換後の符号語として
、第3図の(基本)符号語a % fを第1図のように
割当てる。
サンプルサーボ方式ではセルフクロック特性が不要なた
め、単独の符号語として第3図のfのような全て“0”
のパターンも使用できる。第4図からも分るように、後
続の符号語の先頭5ビットとして、いずれの基本符号語
パターンも取ることが出来るのはaとfである。従って
、データAと符号語a、及びデータDと符号語での組合
せは独立で使えるが、他は先行するデータによって異な
る符号語を対応させる必要がある。
め、単独の符号語として第3図のfのような全て“0”
のパターンも使用できる。第4図からも分るように、後
続の符号語の先頭5ビットとして、いずれの基本符号語
パターンも取ることが出来るのはaとfである。従って
、データAと符号語a、及びデータDと符号語での組合
せは独立で使えるが、他は先行するデータによって異な
る符号語を対応させる必要がある。
第4図より基本符号語すの後に接続できない基本符号語
はaであるから、データ語BAに対して、符号語す、a
を用いることはできない、そこで、このときはr=2と
し、4ビットのデータ語BAには10ビットの符号語d
fを対応させる。
はaであるから、データ語BAに対して、符号語す、a
を用いることはできない、そこで、このときはr=2と
し、4ビットのデータ語BAには10ビットの符号語d
fを対応させる。
同様に基本符号語Cにはaとbが接続できないため、例
えば、データ語CAには符号語Caの代わりにefを対
応させる。
えば、データ語CAには符号語Caの代わりにefを対
応させる。
df、ef以外の10ビットの符号語は、全て5ビット
の符号語の接続で表せるため、−意に復号可能という条
件(3)を守るためには、使用できない、従って、デー
タ語CBはr=3とし、6ビットのデータ語CBA、C
BB、CBC,CBDに符号語を割当てる。ここで、C
BAについては、前述の様に既に符号語Cとdfが接続
可能であるため、あらためて割当てる必要はない、ユニ
ークな15ビットの符号語は、ちょうど3個あり、これ
を割当てられる。r=3においては、データ語と符号語
の割当ては任意である。第1図はデータ語と符号語の変
換表であるが、上記説明からも分る通り、語長の長いも
のから優先して変換される。
の符号語の接続で表せるため、−意に復号可能という条
件(3)を守るためには、使用できない、従って、デー
タ語CBはr=3とし、6ビットのデータ語CBA、C
BB、CBC,CBDに符号語を割当てる。ここで、C
BAについては、前述の様に既に符号語Cとdfが接続
可能であるため、あらためて割当てる必要はない、ユニ
ークな15ビットの符号語は、ちょうど3個あり、これ
を割当てられる。r=3においては、データ語と符号語
の割当ては任意である。第1図はデータ語と符号語の変
換表であるが、上記説明からも分る通り、語長の長いも
のから優先して変換される。
次にこの記録符号化、及び復号化の回路の一例について
説明する。第7図は第1図に示すデータ語と符号語の対
応表に基づいた、符号化/復号化ツリーである。この図
について簡単に説明する。
説明する。第7図は第1図に示すデータ語と符号語の対
応表に基づいた、符号化/復号化ツリーである。この図
について簡単に説明する。
図中の円内の数字は符号化器、或いは復号化器の状態を
示すものとする。最初に状態Oとする。
示すものとする。最初に状態Oとする。
データ語A、Dについては夫々符号語a、fに変換し、
状態■に移る。データ語Bは後続のデータ語がAのとき
符号語d、それ以外のときは符号語すに変換し、夫々状
態■、■に移る。データ語Cは後続のデータ語を4ビッ
ト見る必要がある。つまり、後続のデータ語がBB、B
Cの時符号語dに、A、BDのとき符号語eに変換し、
夫々状態■、■に移る。また、状態■にいる時はデータ
語BBのとき符号語dを、データ語BCの時符号語eを
Bに対して出力し、状態■に移る。その他の状態につい
ても同様である。
状態■に移る。データ語Bは後続のデータ語がAのとき
符号語d、それ以外のときは符号語すに変換し、夫々状
態■、■に移る。データ語Cは後続のデータ語を4ビッ
ト見る必要がある。つまり、後続のデータ語がBB、B
Cの時符号語dに、A、BDのとき符号語eに変換し、
夫々状態■、■に移る。また、状態■にいる時はデータ
語BBのとき符号語dを、データ語BCの時符号語eを
Bに対して出力し、状態■に移る。その他の状態につい
ても同様である。
第9図はこの動作を実現する符号化回路の一例を示す図
である。同図において、入力データピット列は6ビット
のシフトレジスタ(直並変換回路)11に取り込まれ、
2ビット毎にラッチされる。さらに、この6ビットは符
号変換回路14に送られる。符号変換回路14では、こ
の6ビットの入力と、状態レジスタ15からの2ビット
の入力から5ビットの符号語をシフトレジスタ(並直変
換回路)13へ、また遷移後の状態2ビットを状態レジ
スタへ出力する。シリアル変換された符号語は、13の
シフトレジスタから不図示のNRZI変調回路に送られ
、NRZI変調される。
である。同図において、入力データピット列は6ビット
のシフトレジスタ(直並変換回路)11に取り込まれ、
2ビット毎にラッチされる。さらに、この6ビットは符
号変換回路14に送られる。符号変換回路14では、こ
の6ビットの入力と、状態レジスタ15からの2ビット
の入力から5ビットの符号語をシフトレジスタ(並直変
換回路)13へ、また遷移後の状態2ビットを状態レジ
スタへ出力する。シリアル変換された符号語は、13の
シフトレジスタから不図示のNRZI変調回路に送られ
、NRZI変調される。
復号も第7しの符号化/復号化T reeに基づいて行
なえる。但し、特に光ディスクは検出時にエラーが多い
ため、エラー伝播の小さい復号方式を取ることが重要と
なる。第10図の符号逆変換回路24は例えば、入力符
号語ピット列をX1〜X 、、、逆変換された出力デー
タピット列をY、〜Y、とすれば、以下に示す論理式で
構成できる。
なえる。但し、特に光ディスクは検出時にエラーが多い
ため、エラー伝播の小さい復号方式を取ることが重要と
なる。第10図の符号逆変換回路24は例えば、入力符
号語ピット列をX1〜X 、、、逆変換された出力デー
タピット列をY、〜Y、とすれば、以下に示す論理式で
構成できる。
Y+ ” X+a+L<lX+s+X1o)+ L・L
o・X+s+ L・Lo・Xit’L1X+1X+4
”(L+X20)+X9・X10・Lo□LsYt =
L*+Li+L4+Li+LiX1L4+Lo)・X+
sXはビットの反転値を示す。
o・X+s+ L・Lo・Xit’L1X+1X+4
”(L+X20)+X9・X10・Lo□LsYt =
L*+Li+L4+Li+LiX1L4+Lo)・X+
sXはビットの反転値を示す。
但し、データ語Y、、Y、のパターンの割当ては、A→
00 −01 −11 −10 である。
00 −01 −11 −10 である。
また、第1図に示された全ての符号語は終りの2ビット
が′″0”となっており、これを利用して復号化、或い
はエラー発生によりワード同期が外れた場合からの速や
かな復帰が可能となる。
が′″0”となっており、これを利用して復号化、或い
はエラー発生によりワード同期が外れた場合からの速や
かな復帰が可能となる。
出力された2ビットのデータ語は、シリアル変換されて
送り出される。
送り出される。
(実施例2)
先の実施例では、r=2において、データ語BAに符号
語dfを、CAにefを対応させたが、BAにefを、
CAl1:dfを対応させても同じ特徴を持つ記録符号
を構成できる。r=3の場合も同様に割当てられる。変
換表を第2図に示す。符号化/復号化ツリーは第8図と
なる。符号化回路及び復号化回路のブロック図も先の実
施例と同じである。但し、復号化回路の論理式は例えば
次のように構成できる。
語dfを、CAにefを対応させたが、BAにefを、
CAl1:dfを対応させても同じ特徴を持つ記録符号
を構成できる。r=3の場合も同様に割当てられる。変
換表を第2図に示す。符号化/復号化ツリーは第8図と
なる。符号化回路及び復号化回路のブロック図も先の実
施例と同じである。但し、復号化回路の論理式は例えば
次のように構成できる。
データ語パターンの割当てを
A→10
B→11
−01
D→00
とすると、
とすることができる。
X、Yに関しては、前述した実施例1と同様である。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の可変長符号変換方式は、
基本データ語長2ビット、基本符号語長5ビットとじ、
2×rビットのデータ語を5×rビットの符号語に変換
し、変換後の符号語2進ビットパターン中の“l”と“
1”の間の“0”のラン数の最小値を4とし、かつ符号
飴長数r、、8=3とコンパクトにすることにより、従
来の4/11符号と比較して、同じだけの波形干渉を許
した上で、1.38倍の高密度記録が可能であり、また
符号化回路及び復号化回路を、ゲート回路で簡単に構成
することが出来るという効果がある。
基本データ語長2ビット、基本符号語長5ビットとじ、
2×rビットのデータ語を5×rビットの符号語に変換
し、変換後の符号語2進ビットパターン中の“l”と“
1”の間の“0”のラン数の最小値を4とし、かつ符号
飴長数r、、8=3とコンパクトにすることにより、従
来の4/11符号と比較して、同じだけの波形干渉を許
した上で、1.38倍の高密度記録が可能であり、また
符号化回路及び復号化回路を、ゲート回路で簡単に構成
することが出来るという効果がある。
第1図及び第2図は、本発明の実施例1及び実施例2の
データ語と符号語の対応を表す図。 第3図は基本符号語のビットパターンと、本文での説明
に用いた記号との対応を表す図。 第4図は基本符号語間の接続可能な組合せを表す図。 第5図はユニークでない符号語を説明する図。 第6図は基本データ語と本文の説明で用いた記号を示す
図。 第7図及び第8図は実施例1及び実施例2の符号化/復
号化ツリー 第9図は符号化回路の一例を示すブロック図。 第10図は復号化回路の一例を示すブロック図。 第11図は4/15符号の変換表。 第12図は4/11符号の変換表の一例。 1.21−・・直並変換回路 2.22・・・ラッチ回路 3.23・・・並直変換回路 4・・・符号変換回路 5・・・状態レジスタ 4・・・符号逆変換回路
データ語と符号語の対応を表す図。 第3図は基本符号語のビットパターンと、本文での説明
に用いた記号との対応を表す図。 第4図は基本符号語間の接続可能な組合せを表す図。 第5図はユニークでない符号語を説明する図。 第6図は基本データ語と本文の説明で用いた記号を示す
図。 第7図及び第8図は実施例1及び実施例2の符号化/復
号化ツリー 第9図は符号化回路の一例を示すブロック図。 第10図は復号化回路の一例を示すブロック図。 第11図は4/15符号の変換表。 第12図は4/11符号の変換表の一例。 1.21−・・直並変換回路 2.22・・・ラッチ回路 3.23・・・並直変換回路 4・・・符号変換回路 5・・・状態レジスタ 4・・・符号逆変換回路
Claims (5)
- (1)ディジタル信号の基本データ語長を2ビット、基
本符号語長を5ビットとし、rを整数とした時、2×r
ビットのデータ語を5×rビットの符号語に変換するデ
ィジタル信号の可変長記録符号化方式において、 変換後の前記符号語同志の接続によって得られる、2進
符号語パターンの“1”と“1”の間の“0”のラン数
が4以上であり、かつ前記rが1≦r≦3であることを
特徴とするディジタル信号の可変長記録符号化方式。 - (2)前記全ての符号語の下位2ビットが“0”である
ことを特徴とする請求項1に記載のディジタル信号の可
変長記録符号化方式。 - (3)前記データ語から前記符号語に変換する符号変換
回路が、 前記データ語ビット列を入力する6ビットのシフトレジ
スタと、 前記ビット列を2ビットシフトする毎にラッチするラッ
チ回路と、 変換時の遷移状態を示す状態レジスタと、 該状態レジスタから入力される2ビットの状態情報と、
前記入力データ語ビットとから5ビットの符号語を出力
し、前記状態レジスタを更新する符号変換回路と、 該符号変換回路から出力される符号語をシリアル変換す
るシフトレジスタとを有することを特徴とする請求項1
に記載のディジタル信号の可変長記録符号化方式。 - (4)前記符号語から前記データ語に逆変換する符号逆
変換回路が、入力符号語ビット列をX_1〜X_2_0
、逆変換された出力データ語ビット列をY_1〜Y_2
、@X@はビットの反転値を示すとすれば、以下に示す
論理式 Y_1=X_1_3+X_1_4・(X_1_9+X_
2_0)+@X_9@・@X_1_0@・X_1_5+
@X_9@・@X_1_0@・@X_1_1@・@X_
1_2@・@X_1_3@・@X_1_4@+(X_4
+X_5)・X_1_0・@X_1_5@Y_2=X_
1_2+X_1_3+X_1_4+X_1_5+X_4
・(X_9・@X_1_4@+X_1_0)・@X_1
_5@で構成されることを特徴とする請求項1に記載の
ディジタル信号の可変長記録符号化方式。 - (5)前記符号語から前記データ語に逆変換する符号逆
変換回路が、入力符号語ビット列をX_1〜X_2_0
、逆変換された出力データ語ビット列をY_1〜Y_2
、@X@はビットの反転値を示すとすれば、以下に示す
論理式 Y_1=X_1_1+X_1_2+X_1_5・@X_
2_0@+X_9・@X_1_6@+@X_4@・@X
_5@・X_1_0・@X_1_6@Y_2=X_1_
2+X_1_3+X_1_4+X_1_5+X_4・(
X_9・@X_1_4@+X_1_0)・@X_1_5
@で構成されることを特徴とする請求項1に記載のディ
ジタル信号の可変長記録符号化方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18358289A JPH0349076A (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | ディジタル信号の可変長記録符号化方式 |
US08/169,539 US5486828A (en) | 1989-04-06 | 1993-12-17 | Coding/decoding method and apparatus therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18358289A JPH0349076A (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | ディジタル信号の可変長記録符号化方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0349076A true JPH0349076A (ja) | 1991-03-01 |
Family
ID=16138340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18358289A Pending JPH0349076A (ja) | 1989-04-06 | 1989-07-18 | ディジタル信号の可変長記録符号化方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0349076A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1048427A2 (en) * | 1999-04-26 | 2000-11-02 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Molding die, sol-gel composition produced using the die, and process for producing sol-gel composition |
KR20020014605A (ko) * | 2000-08-18 | 2002-02-25 | 선우영준 | 칙칙이가 달린 와이셔츠·남방셔츠의 주머니 제조 방법 |
-
1989
- 1989-07-18 JP JP18358289A patent/JPH0349076A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1048427A2 (en) * | 1999-04-26 | 2000-11-02 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Molding die, sol-gel composition produced using the die, and process for producing sol-gel composition |
EP1048427A3 (en) * | 1999-04-26 | 2002-11-13 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Molding die, sol-gel composition produced using the die, and process for producing sol-gel composition |
KR20020014605A (ko) * | 2000-08-18 | 2002-02-25 | 선우영준 | 칙칙이가 달린 와이셔츠·남방셔츠의 주머니 제조 방법 |
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