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JPH0337546B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0337546B2
JPH0337546B2 JP58028499A JP2849983A JPH0337546B2 JP H0337546 B2 JPH0337546 B2 JP H0337546B2 JP 58028499 A JP58028499 A JP 58028499A JP 2849983 A JP2849983 A JP 2849983A JP H0337546 B2 JPH0337546 B2 JP H0337546B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
triazadecane
phthalyl
group
tert
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58028499A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59155351A (ja
Inventor
Hamao Umezawa
Rinzo Nishizawa
Masao Takei
Masao Yoshida
Masao Suzuki
Tsugio Tomyoshi
Teruya Nakamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Microbial Chemistry Research Foundation
Original Assignee
Microbial Chemistry Research Foundation
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Microbial Chemistry Research Foundation filed Critical Microbial Chemistry Research Foundation
Priority to JP58028499A priority Critical patent/JPS59155351A/ja
Priority to HU84638A priority patent/HU193554B/hu
Priority to DE8484101745T priority patent/DE3470304D1/de
Priority to AT84101745T priority patent/ATE33384T1/de
Priority to EP84101745A priority patent/EP0117501B1/en
Priority to ES529945A priority patent/ES529945A0/es
Priority to IE429/84A priority patent/IE56923B1/xx
Priority to ZA841326A priority patent/ZA841326B/xx
Priority to DK93884A priority patent/DK93884A/da
Publication of JPS59155351A publication Critical patent/JPS59155351A/ja
Priority to ES535991A priority patent/ES8607929A1/es
Priority to ES545797A priority patent/ES8609203A1/es
Publication of JPH0337546B2 publication Critical patent/JPH0337546B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D209/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D209/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with one carbocyclic ring
    • C07D209/44Iso-indoles; Hydrogenated iso-indoles
    • C07D209/48Iso-indoles; Hydrogenated iso-indoles with oxygen atoms in positions 1 and 3, e.g. phthalimide
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Indole Compounds (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は抗腫瘍作用などを有するスパガリンな
どの合成中間体として有用な化合物の製造法を提
供するものである。 〔従来の技術〕 スパガリン(Spergualin)は微生物の培養液よ
り単離された、抗腫瘍作用を有する物質であり
(T.Takeuchi et al.,J.Antibiotics,34,1619
(1981)参照)、下記の構造式を有し(H.
Umezawa et al.,J.Antibiotics,34,1622
(1981)参照)、1,5−ジ−tert−ブトキシカル
ボニル−1,5,10−トリアザデカンから合成さ
れた(S.Kondo et al.,J.Antibiotics,34,1625
(1981)参照)。 従来、この1,5−ジ−tert−ブトキシカルボ
ニル−1,5,10−トリアザデカンは次の反応式
に従つて6工程で合成された。 すなわち、3−アミノプロパノール(A)をtert−
ブチル4,6−ジメチルピリミジン−2−イルチ
オールカルボネートでtert−ブトキシカルボニル
(Boc)化して(B)とし、(B)にp−トルエンスルホ
ニル(Tos)クロリドを作用させて(C)とし、続い
て臭化リチウムを作用させて、(D)とし、これとベ
ンジルオキシカルボニル(Z)アミノブチルアミ
ンとを反応させて(E)に導き、再びtert−ブチル
4,6−ジメチルピリミジン−2−イルチオール
カルボネートでBoc化して(F)とし、5%パラジウ
ム−炭酸バリウムで接触還元して1,5−ジ−
tert−ブトキシカルボニル−1,5,10−トリア
ザデカン(G)を合成した。 〔発明が解決しようとする課題〕 上記(G)の化合物は スペルミジン(NH2(CH23NH(CH24NH2)の
1位及び5位のみを合物であり、もしスペルミジ
ンから直接1位及び5位のみを保護した化合物を
得ることができれば一番単純である。しかしスペ
ルミジンは1及び10位にフリーのアミノ基を、5
位にはフリーのイミノ基を有するため、直接この
スペルミジンの1及び5位のみを保護することは
できない。そこで従来法では1位及び5位の保護
基とは異なつた手段ではずせる保護基を10位に導
入するために、3−アミノ−プロパノールから上
記のように5工程をかけて化合物(F)を合成した。 上記従来の方法は反応工程が長く、工業的な生
産に適さない。そこで本発明者らはこの1,5−
ジ保護−1,5,10−トリアザデカンの製造法に
関して鋭意検討した結果、本発明を完成するに至
つた。 〔課題を解決するための手段〕 しかるに本発明は公知の1−(4−アミノブチ
ル)−ヘキサヒドロピリミジン (式(1):
【式】)にフタリ ル化剤を反応させて得ることができる1−(4−
フタルイミノブチル)ヘキサヒドロピリミジンを
原料とし、酸加水分解することにより、10位のみ
がフタリル基で保護された10−フタリル−1,
5,−10−トリアザデカンとすることができるも
ので、この化合物の1位及び5位をフタル基以外
の保護基で保護すれば、10位のフタリル基のみを
選択的に除去できる10−フタリル−1,5,−ジ
保護−1,5,10−トリアザデカンとすることが
できるものである。(10位のフタリル基は有機溶
媒中でヒドラジンを反応させることで選択的に脱
離できる。)即ち、本発明を使用すれば、公知化
合物の1−(4−アミノブチル)ヘキサヒドロピ
リミジンから、(1)アミノ基のフタリルによる保
護、(2)酸加水分解及び(3)アミノ基の保護という極
めてシンプルな3工程だけで、10位の保護基のみ
を選択的にはずすことができる10−フタリル−
1,5,−ジ保護−1,5,10−トリアザデカン
とすることができるものである。 本発明をより詳しく説明すると、下記式(2) で示される1−(4−フタルイミノブチル)ヘキ
サヒドロピリミジン酸加水分解することにより下
記式(3) で示される10−フタリル−1,5,10−トリアザ
デカンもしくはその塩を製造するものである。 本発明で得られる上記10−フタリル−1,5,
10−トリアザデカンはその1位及び5位を保護
し、下記一般式() (式中R1およびR2はフタリル基以外のアミノ
保護基を示す。) で表される10−フタリル1,5,−ジ保護−1,
5,10−トリアザデカンを得、これにヒドラジン
類を作用させることによりフタリル基を除去し、
下記一般式 (式中R1およびR2は前記に同じである。) で表わされる1,5−ジ保護−1,5,10−トリ
アザデカンを得ることができる。 一般式()
の化合物において、R1およびR2はフタリル基以
外のアミノ保護基り、同一でも異つてもよく、例
えば、アラルコキシカルボニル基およびアルコキ
シカルボニル基があげられ、これらの基における
フエニル基、アラルキル基は置換基を有してもよ
く、フエニル基上の置換基としてはハロゲン原
子、ニトロ基などがあげられ、アルキル基におけ
る置換基としてはハロゲン原子をあげることがで
きる。 好ましい保護基としては、ベンジルオキシカル
ボニル基またはフエニル基上に低級アルコキシ
基、ハロゲン原子、ニトロ基等の置換基を有する
ベンジルオキシカルボニル基例えば、p−メトキ
シベンジルカルボニル基、p−クロルベンジルオ
キシカルボニル基、p−ブロムベンジルオキシカ
ルボニル基、p−ニトロベンジルオキシカルボニ
ル基、およびtert−アルコキシカルボニル基例え
ばtert−ブトキシカルボニル基またはtert−ペン
トキシカルボニル基などがあげられる。一般式
()の化合物の具体的な代表例としては、 10−フタリル−1,5−ジベンジルオキシカル
ボニル−1,5,10−トリアザデカン 10−フタリル−1,5−ジ−p−メトキシベン
ジルオキシカルボニル−1,5,10−トリアザデ
カン 10−フタリル−1,5−ジ−p−クロルベンジ
ルオキシカルボニル−1,5,10−トリアザデカ
ン 10−フタリル−1,5−ジ−p−プロムベンジ
ルオキシカルボニル−1,5,10−トリアザデカ
ン 10−フタリル−1,5−ジ−p−ニトロベンジ
ルオキシカルボニル−1,5,10−トリアザデカ
ン 10−フタリル−1,5−ジ−tert−ブトキシカ
ルボニル−1,5,10−トリアザデカン 10−フタリル−1,5−ジ−tert−ペントキシ
カルボニル−1,5,10−トリアザデカン 10−フタリル−1−tert−ブトキシカルボニル
−5−ベンジルオキシカルボニル−1,5,10−
トリアザデカン 10−フタリル−1−ベンジルオキシカルボニル
−5−tert−ブトキシカルボニル−1,5,10−
トリアザデカン などがあげられる。 フタリル基の除去法としては、公知の方法(例
えば、赤堀四郎、金子武夫、成田耕造編:タンパ
ク質化学1、アミノ酸・ペプチド、共立出版、昭
和44年;泉屋信夫、加藤哲夫、大野素徳、青柳東
彦著:ペプチド合成、丸善、昭和50年;E.
Schrder and K.Lu¨bke:The Peptides,
Academic Press,New York,1965:E.
Wu¨sch:Methoden der Organishen Chemie
(Houben−Weyl)、Synthese von Peptiden,
Georg Thieme Verlag Stuttgart,1974;M.
Bodanszky and M.A.Ondetti:Peptide
Synthesis,Interscience Publishers,New
York,1976などに記載の除去法)を全て使用す
ることができる。具体的には通常有機溶媒もしく
は含水有機溶媒中、一般式()の化合物にヒド
ラジン類を作用させることによりフタリル基を除
去することができる。 使用される有機溶媒もしくは含水有機溶媒は特
に制限がないが、例えば炭素数1ないし4の低級
アルコール(メタノール、エタノール、プロパノ
ール、イソプロパノール、n−ブタノールなど)、
エーテル類(テトラヒドロフラン、ジオキサンな
ど)、芳香族有機溶媒(ベンゼン、トルエン、キ
シレンなど)との混合溶媒、などをあげることが
できる。 ヒドラジン類としては、ヒドラジン、抱水ヒド
ラジン、ヒドラジンの有機酸塩または無機酸塩、
メチルヒドラジンなどの低級アルキルヒドラジ
ン、フエニル基ヒドラジンなどをあげることがで
きる。 フタリル基の好ましい除去方法としてはメタノ
ール、エタノールのような低級アルコール類中ヒ
ドラジン、ヒドラジンヒドラート、酢酸ヒドラジ
ン類を作用させることにより除去するのが好まし
い。 ヒドラジン類の使用量はフタリル化合物に対し
て、1当量以上であれば特に制限はないが、1〜
5当量程度使用するのが好ましい。 反応温度は通常室温以上好ましくは50℃以上溶
媒の沸点迄の範囲で行うのが好ましい。 反応液からの一般式()の1,5−ジ保護−
1,5,10−トリアザデカンの単離も公知の方法
で行うことができる。例えば、エタノール中ヒド
ラジンを作用させてフタリル基を除去した場合、
反応液を減圧で濃縮乾燥し、残渣に水を加え、塩
酸でPHを2ないし3に調整し、不溶物を別し、
液を水酸化ナトリウム水溶液でPH10に調整後酢
酸エチルで抽出し、酢酸エチル層を水洗し、無水
硫酸ナトリウムで乾燥後、乾燥剤を別し、液
を減圧で濃縮することにより一般式()の化合
物を単離することができる。 また、次の反応に支障のない場合は反応液の
まゝ次の反応に使用することができる。 かくして得られる一般式()の1,5−ジ保
護−1,5,10−トリアザデカンの具体的な代表
例としては 1,5−ジベンジルオキシカルボニル−1,
5,10−トリアザデカン 1,5,−ジ−p−メトキシベンジルオキシカ
ルボニル−1,5,10−トリアザデカン 1,5−ジ−p−クロルベンジルオキシカルボ
ニル−1,5,10−トリアザデカン 1,5−ジ−p−プロムベンジルオキシカルボ
ニル−1,5,10−トリアザデカン 1,5−ジ−p−ニトロベンジルオキシカルボ
ニル−1,5,10−トリアザデカン 1,5−ジ−tert−ブトキシカルボニル−1,
5,10−トリアザデカン 1,5−ジ−tert−ペントキシカルボニル−
1,5,10−トリアザデカン 1−tert−ブトキシカルボニル−5−ベンジル
オキシカルボニル−1,5,10−トリアザデカン 1−ベンジルオキシカルボニル−5−tert−ブ
トキシカルボニル−1,5,10−トリアザデカン などがあげられる。 一般式()おいて置換基R1とR2が同一であ
る化合物はスペルミジンにホルマリンを反応させ
て得られる公知の1−(4−アミノブチル)ヘキ
サヒドロピリミジン(1)から本発明を利用して次の
反応式に従つて3工程で合成することができる。 (式中R1は前記と同じ意味を示す。) すなわち、(1)に例えばフタリル化剤としてN−
エトキシカルボニルフタルイミドを作用させて1
−(4−フタルイミノブチル)ヘキサヒドロピリ
ミジン(2)を得、続いて塩酸で加水分解して10−フ
タリル−1,5,10−トリアザデカン(3)にに導
き、さらにアミノ基の保護剤を作用させて一般式
()の化合物においてR1とR2が同一である化合
物(4)を合成することができる。 また一般式()において置換基R1とR2が異
なる化合物は次の反応式に従つて10−フタリル−
1,5,10−トリアザデカン(3)より2工程で合成
することができる。 (式中R1およびR2は前記に同じである。) すなわち10−フタリル−1,5,10−トリアザ
デカンにクラウンエーテル(例えば18−Crown
−6)を加え1級アミノ基の可逆的な保護を行
い、R2化試薬を2級アミノ基に反応させて10フ
タリル−5−保護−トリアザデカン(5)とし、次に
クラウンエーテルを除いた後R1化試薬を反応さ
せることにより、一般式()にお 以下本発明を実施例及び参考例において具体的
に説明する。 なお、参考例中に記載した薄層クロマトグラフ
イー(TLC)のRf値はシリカゲル(シリカゲル
60F254、厚さ0.25mmプレート;メルク社製)ある
いはアルミナ(アルミニウムオキシド60F254、厚
さ0.25mmプレート;メルク社製)を用い、参考例
に記載の展開溶媒で約8cm展開し、原点から目的
物のスポツトの中心までの距離を原点から展開溶
媒の先端までの距離で割つて算出した。検出は
UV(2537Å)、ニンヒドリンを用いて行つた。 実施例 10−フタリル−1,5,10−トリアザデカン・
2塩酸塩の合成 (1) スペルミジン290g(2.00mol)を500mlの水に
溶解し、氷水冷却下37%ホルマリン水溶液
162g(2.00mol)を添加し、室温にて一夜攪拌
反応させる。反応液を減圧濃縮し、残渣を減圧
蒸留する。Bp.90−92℃/2mmHgの留分を集
めると、半透明針状晶の1−(4−アミノブチ
ル)ヘキサヒドロピリミジン263g(収率83.8%)
が得られる。 Mp 39−42℃ NMR(CDCl3) δ=1.1−1.9(m,9H),2.0−2.4(m,2H),
2.4−3.0(m,6H),3.34(s,2H). IR(KBr) ν(cm-1)=3315,3265,3215,2940,1620,
1465,1375,1300,1235,1205,1155,
1100,1000. (2) 1−(4−アミノブチル)ヘキサヒドロピリ
ミジン55.0g(350mmol)をジメチルスルホキシ
ド580mlに溶解し、ここに冷却下氷酢酸42.0g
(700mmol)を加え、次いでN−エトキシカル
ボニルフタルイミド92.0g(420mmol)を添加し
て室温にて一夜攪拌反応させる。反応液を真空
ポンプを用いて減圧濃縮する。得られた1−
(4−フタルイミノブチル)ヘキサヒドロピリ
ミジン〔NMR(CDCl3)δ=1.1〜1.9(m,
7H),2.0〜3.0(m,6H),3.34(s,2H),3.5
〜3.9(m,2H),7.4〜7.9(m,4H)〕を蒸留水
200mlに溶かし濃塩酸でPH1.0に調整した後、再
び減圧濃縮する。残渣をエタノールから再結晶
することにより、淡黄色結晶の10−フタリル−
1,5,10−トリアザデカン2塩酸塩46.9g(収
率38.5%)が得られる。 Mp. 244−246℃ NMR(D2O) δ=1.5−2.0(b,4H),2.0−2.5(m,2H),
2.9−.5(b,6H),3.5−3.9(b,2H),
7.77(s,2H). IR(KBr) ν(cm-1)=3430,2930,1775,17101465,
1435,1400,1380,1050. 参考例 1 (イ) 10−フタリル−1,5,10−トリアザデカン
2塩酸塩27.9g(80.0mmol)をクロロホルム300
mlに懸濁し、ベンジルS−4,6−ジメチルピ
リミジン−2−イルチオカルボネート43.9g
(160mmol)及びトリエチルアミン17.8g
(176mmol)を添加し、室温にて6時間攪拌反
応させる。反応液を1N塩酸、次いで食塩水で
順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、
減圧濃縮すると、淡黄色油状物の10−フタリル
−1,5−ジベンジルオキシカルボニル−1,
5,10−トリアザデカン43.1g(収率定量的)が
得られる。 NMR(CDCl3) δ=1.3−2.1(b,6H),1.9−3.9(m,8H),
5.1(s,4H),7.30,7.33(s,s,10H),
7.73(m,4H). IR(Neat) ν(cm-1)=3350,2950,1770,1720,1525,
1525,1395,1245,1150,1040,715,690. TLC(n−プロパノール:水:29%アンモニ
ア水=10:1:0.15v) Rf=0.4(シリカゲルプレート) (ロ) 10−フタリル−1,5−ジベンジルオキシカ
ルボニル−1,5,10−トリアザデカン31.3g
(57.6mmol)をエタノール600mlに溶解し80%
抱水ヒドラジン18.2g(291mmol)を添加し、一
夜加熱還流させる。析出した結晶をろ別し、ろ
液を減圧濃縮する。残渣を酢酸エチル300mlに
溶かし、希塩酸で目的物を抽出しこの水層を酢
酸エチルで洗浄した後、炭酸ナトリウムを加え
PH10に調整する。生じた油状物を酢酸エチル
500mlを用い抽出し、飽和食塩水で洗浄し、無
水硫酸ナトリウムで乾燥した後減圧濃縮する
と、淡黄色油状物の1,5−ジベンジルオキシ
カルボニル−1,5,10−トリアザデカン
20.1g(収率84.8%)が得られる。 NMR(CDCl3) δ=1.0−2.3(b,8H),2.3−2.9(b,2H),
2.9−3.5(m,6H)5.05(s,2H),5.07(s,
2H),5.1−6.1(b,1H),7.30(s,10H). IR(Neat) ν(cm-1)=3340,3335,2940,1695,1530,
1475,1450,1420,1245. TLC(n−プロパノール:水:29%アンモニ
ア水=10:1:0.15v) Rf=0.1(シリカゲルプレート),0.4(アルミ
ナプレート). 参考例 2 (イ) 10−フタリル−1,5,10−トリアザデカン
2塩酸塩2.85g(8.18mmol)をクロロホルム40
mlに懸濁し、p−メトキシベンジルS−4,6
−ジメチルピリミジン−2−イルチオカルボネ
ート5.48g(18.0mmol)及びトリエチルアミン
1.82g(18.0mmol)を添加し、室温で6時間攪
拌反応させる。反応液を0.5N塩酸及び食塩水
で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、
減圧濃縮すると、淡黄色油状物の10−フタリ
ル.1,5−ジ−P−メトキシベンジルオキシ
カルボニル−1,5,10−トリアザデカン
4.70g(収率95.1%)が得られる。 NMR(CDCl3) δ=1.3−2.0(b,6H),2.8−3.5(b,6H),
3.5−3.9(b,2H),3.78(s,6H),5.00(s,
4H),7.1−7.5(m,4H),7.5−8.0(m,4H). FR(Neat) ν(cm-1)=3370,2945,1770,1700,1615,
1590,1515,1400,1250,1035,825,755,
725. TLC(n−プロパノール:水:29%アンモア
水=10:1:0.15v/v) Rf=0.8(シリカゲルプレート) (ロ) 10−フタリル−1,5−ジ−p−メトキベン
ジルオキシカルボニル−1,5,10−トリアザ
デカン1.00g(1.66mmol)をエタノール30mlに
溶解し、80%抱水ヒドラジン0.530g
(8.47mmol)を添加し、一夜加熱還流させる。
析出した結晶をろ別し、ろ液を減圧濃縮する。
残渣を酢酸エチル50mlに溶解し、不溶物をろ別
後、蒸留水50mlを加え攪拌下リン酸を加えPHを
5に調整する。水層を分離し、炭酸ナトリウム
を加えて、PHを10に調整し、酢酸エチルで再抽
出する。酢酸エチル層を蒸留水で洗浄し無水硫
酸ナトリウムで乾燥した後、減圧濃縮すると淡
黄色油状物として1,5−ジ−p−メトキシベ
ンジルオキシカルボニル−1,5,10−トリア
ザデカン0.550g(収率72.4%)が得られる。 NMR(CDCl3) δ=1.0−2.0(m,8H),2.4−2.8(t,2H,
J=6Hz),2.9−3.6(m,6H),3.80(s,
6H),5.03(s,4H),5.2−5.8(b,1H),
6.6−7.0(m,4H),7.1−7.5(m,4H). IR(Neat) ν(cm-1)=3350,2940,1690,1615,1590,
1515,1305,1245,1175,1020,825. TLC(n−プロパノール:水:29%アンモニ
ア水=10:1:0.15v/v) Rf=0.7(アルミナ). 参考例 3 (イ) 10−フタリル−1,5,10−トリアザデカン
2塩酸塩502mg(1.44mmol)をクロロホルム15
mlに溶解し、tert−ブチル S−4,6−ジメ
チルピリミジン−2−イルチオカルボネート
762mg(3.17mmol)及びトリエチルアミン321
mg(3.17mmol)を添加し、室温にて一夜攪拌
反応させる。反応液を5%リン酸、次いで食塩
水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た後、減圧濃縮すると、淡黄色油状物の10−フ
タリル−1,5−ジ−tert−ブチルオキシカル
ボニル−1,5,10−トリアザデカン602mg
(収率88.0%)が得られる。 NMR(CDCl3) δ=1.1−2.0(b,6H),1.47(s,18H),2.7
−3.5(b,6H),3.5−3.9(t,2H,J=6.0
Hz),4.6−5.4(b,1H),7.5−8.0(m,4H). IR(Neat) ν(cm-1)=3350,2975,2930,1770,1700,
1580,1365,1250,1165,1040,750,715. TLC(n−プロパノール:水:29%アンモニ
ア水=9:1:0.15v/v) Rf=0.8(シリカゲルプレート). (ロ) 10−フタリル−1,5−ジ−tert−ブチルオ
キシカルボニル−1,5,10−トリアザデカン
550mg(1.16mmol)をエタノール30mlに溶解し
80%抱水ヒドラジン0.45g(7.19mmol)を添加
し、一夜加熱還流させる。析出した結晶をろ別
し、ろ液を減圧濃縮する。残渣に酢酸エチル30
mlと蒸留水30mlを加え、リン酸を加えてPHを5
に調整する。 水層を分離し、酢酸エチルで洗浄した後、炭
酸水素ナトリウムを加えPH10に調整し、再度酢
酸エチル100mlで抽出する。酢酸エチル層を飽
和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥
し、減圧濃縮すると、淡黄色油状物の1,5−
ジ−tert−ブチルオキシカルボニル−1,5,
10−トリアザデカン0.25g(収率62.6%)が得ら
れる。 NMR(CDCl3) δ=1.0−2.0(b,8H),1.48(s,18H),2.3
−2.9(b,2H),2.9−3.5(m,6H),4.7−
5.6(b,1H). IR(KBr) ν(cm-1)=3355,2975,2925,2865,1690,
1415,1360,1245,1160. TLC(n−プロパノール:水:29%アンモニ
ア水=10:1:0.15v/v) Rf=0.5(アルミナプレート). 参考例 4 (イ) 10−フタリル−1,5,10−トリアザデカン
2塩酸塩0.350g(1.0mmol)をクロロホルム2
mlに懸濁し、18−クラウン−6 0.530g
(2.0mmol)を加え、さらに氷水冷却下ベンジ
ルオキシカルボニルクロリド0.171g(1mmol)
とトリエチルアミン0.303g(3mmol)を添加す
る。 添加後反応液を室温にもどし、3時間攪拌反
応させる。 反応液をクロロホルム35mlで希釈し、水及び
飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水、1N塩酸、
さらに水で順次洗浄し、クロロホルム層を無水
硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮すると透明
な油状物0.730gが得られる。 次にこの得られた油状物0.700gをクロロホル
ム7.0mlに溶解し、塩化カリウム0.745g
(10mmol)を添加し、氷水冷却下tert−ブチル
S−4,6−ジメチルピリミジン−2−イルチ
オールカルボネート0.240g(1mmol)とトリエ
チルアミン0.101g(1mmol)を加え、添加後反
応液を室温にもどし、室温で一夜攪拌反応させ
る。反応液をクロロホルム30mlで希釈し、水、
10%リン酸水溶液、飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液、ついで水で洗浄後、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、減圧濃縮すると、0.560gの黄色油
状物が得られる。 これをシリカゲル(ワコーゲルC−200)
40gよりなるカラムにかけ、展開溶媒としてベ
ンゼン−酢酸エチル(5:1v/v)を用いク
ロマトグラフイーを行うことにより、油状物と
して1−tert−ブチルオキシカルボニル−5−
ベンジルオキシカルボニル−10−1,5,10−
フタリルトリアザデカン0.210g(収率43.0%)
が得られる。 NMR(CDCl3) δ=1.47(s,9H),1.1−2.0(m,6H)2.9−
3.5(m,6H),3.67(b,2H),4.4−5.5(b,
1H),5.12(s,2H),7.32(s,5H),7.75
(m,4H). IR(Neat) ν(cm-1)=3370,2940,1770,1715,1550,
1475,1420,1390,1365,1250,1165,
1035,720,680. TLC(ベンゼン:酢酸エチル=5:1v/v). Rf=0.2(シリカゲルプレート). (ロ) 10−フタリル−1−tert−ブチルオキシカル
ボニル−5−ベンジルオキシカルボニル−1,
5,10−トリアザデカン0.080g(0.15mmol)を
エタノール2mlに溶解し、80%抱水ヒドラジン
0.063g(1.00mmol)を添加し、一夜加熱還流さ
せる。析出した結晶を別し、液を減圧濃縮
する。残渣を酢酸エチル30mlに溶かし、5%リ
ン酸水溶液30mlを用い目的物を抽出し、この水
層を酢酸エチルで洗浄した後、炭酸ナトリウム
を加えてPHを10以上に調整し、更に酢酸エチル
50mlを用いて目的物を抽出する。酢酸エチル層
を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで
乾燥した後、減圧濃縮すると油状物として1−
tert−ブトキシカルボニル−5−ベンジルオキ
シカルボニル−1,5,10−トリアザデカン
0.030g(収率54.9%)が得られる。 NMR(CDCl3) δ=0.8−2.4(b,8H),1.43(s,9H),2.4
−2.9(b,2H),2.9−3.5(m,6H),4.5−
5.6(b,1H),5.10(s,2H),7.33(s,
5H). IR(Neat) ν(cm-1)=3350,2930,1700,1520,1475,
1420,1360,1250,1165. TLC(n−プロパノール:水:29%アンモニ
ア水=10:1:0.15v/v) Rf=0.6(アルミナプレート)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 で示される1−(4−フタルイミノブチル)ヘキ
    サヒドロピリミジンを酸加水分解することを特徴
    とする式 で示される10−フタリル−1,5,10−トリアザ
    デカンの製造法。
JP58028499A 1983-02-24 1983-02-24 1,5−ジ保護−1,5,10−トリアザデカンおよびその製造法 Granted JPS59155351A (ja)

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