JPH03288399A - 半導体記憶装置 - Google Patents
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- JPH03288399A JPH03288399A JP2090924A JP9092490A JPH03288399A JP H03288399 A JPH03288399 A JP H03288399A JP 2090924 A JP2090924 A JP 2090924A JP 9092490 A JP9092490 A JP 9092490A JP H03288399 A JPH03288399 A JP H03288399A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、半導体記憶装置に関し、特に、不揮発性半
導体記憶装置に適する半導体記憶装置に関する。
導体記憶装置に適する半導体記憶装置に関する。
[従来の技術]
第6図は、従来の一括消去型の消去可能かつプログラム
可能な読出専用メモリ(以下、フラッシュEEFROM
と称する)の全体構成を示すブロック図である。
可能な読出専用メモリ(以下、フラッシュEEFROM
と称する)の全体構成を示すブロック図である。
第6図に示すように、このフラッシュEEFROMは、
複数のメモリセルアレイ31を含む。各メモリセルアレ
イ31にはコラムデコーダ・Yゲート32が設けられて
いる。また、複数のメモリセルアレイ31に共通にロウ
デコーダ33が設けられている。複数のコラムデコーダ
・Yゲート32にはYアドレスバッファ34からコラム
アドレス信号が与えられる。ロウデコーダ33にはXア
ドレスバッファ35からロウアドレス信号が与えられる
。一方、各コラムデコーダ・Yゲート32には人出力線
110を介してセンスアンプ・書込ドライバ36が接続
されている。複数のセンスアンプ・書込ドライバ36に
共通に人出力バツファ37が接続されている。
複数のメモリセルアレイ31を含む。各メモリセルアレ
イ31にはコラムデコーダ・Yゲート32が設けられて
いる。また、複数のメモリセルアレイ31に共通にロウ
デコーダ33が設けられている。複数のコラムデコーダ
・Yゲート32にはYアドレスバッファ34からコラム
アドレス信号が与えられる。ロウデコーダ33にはXア
ドレスバッファ35からロウアドレス信号が与えられる
。一方、各コラムデコーダ・Yゲート32には人出力線
110を介してセンスアンプ・書込ドライバ36が接続
されている。複数のセンスアンプ・書込ドライバ36に
共通に人出力バツファ37が接続されている。
制御信号人力バッファ38には、外部からチ・ツブイネ
ーブル信号で1.ライトイネーブル信号Wrおよびアウ
トプットイネーブル信号OEが与えられる。制御信号人
力バッファ38はこれらの信号に応答して書込・読出タ
イミング発生回路3つに制御信号を与える。書込・読出
タイミング発生回路3つは、この制御信号に応答して各
種タイミング信号を発生し、書込動作および読出動作を
制御する。
ーブル信号で1.ライトイネーブル信号Wrおよびアウ
トプットイネーブル信号OEが与えられる。制御信号人
力バッファ38はこれらの信号に応答して書込・読出タ
イミング発生回路3つに制御信号を与える。書込・読出
タイミング発生回路3つは、この制御信号に応答して各
種タイミング信号を発生し、書込動作および読出動作を
制御する。
各メモリセルアレイ31は、後述するようにマトリック
ス状に配列された複数のメモリセルを含む。ロウデコー
ダ33は、Xアドレスバ・ノファ35から与えられるロ
ウアドレス信号に応答してメモリセルアレイ31内の1
行を選択し、コラムデコーダ・Yゲート32は、Yアド
レスバッファ34から与えられるコラムアドレス信号に
応答してメモリセルアレイ31内の1列を選択する。こ
れらの行および列の交点に設けられたメモリセルからデ
ータが読出され、センスアンプ◆書込ドライバ36内の
センスアンプにより増幅され、人出力バッファ37を介
して出力される。
ス状に配列された複数のメモリセルを含む。ロウデコー
ダ33は、Xアドレスバ・ノファ35から与えられるロ
ウアドレス信号に応答してメモリセルアレイ31内の1
行を選択し、コラムデコーダ・Yゲート32は、Yアド
レスバッファ34から与えられるコラムアドレス信号に
応答してメモリセルアレイ31内の1列を選択する。こ
れらの行および列の交点に設けられたメモリセルからデ
ータが読出され、センスアンプ◆書込ドライバ36内の
センスアンプにより増幅され、人出力バッファ37を介
して出力される。
第7図は、第6図のフラッシュEEFROMに含まれる
1つのメモリセルアレイ31の構成を示す回路図である
。
1つのメモリセルアレイ31の構成を示す回路図である
。
第7図に示すように、メモリセルアレイ31内には複数
のメモリセルMCがマトリックス状に配列されている。
のメモリセルMCがマトリックス状に配列されている。
複数のメモリセルMCの各列にはビット線BLが配置さ
れ、そのビット線BLにはメモリセルMCのドレインが
接続されている。各ビット線BLはNチャネルMOSト
ランジスタQ31を介して人出力線110に接続されて
いる。
れ、そのビット線BLにはメモリセルMCのドレインが
接続されている。各ビット線BLはNチャネルMOSト
ランジスタQ31を介して人出力線110に接続されて
いる。
複数のトランジスタQ31が第6図のコラムデコーダ・
Yゲート32に含まれるYゲートを構成している。各ト
ランジスタQ31のゲートは、コラムデコーダ・Yゲー
ト32に含まれるコラムデコーダ32aに接続されてい
る。また、複数のメモリセルMCの各行にはワード線W
Lが設けられ、各ワード線WLにはメモリセルMCのコ
ントロールゲートが接続されている。複数のワード線W
Lはロウデコーダ33に接続されている。すべてのメモ
リセルMCのソースは、ソース線SLおよびNチャネル
MOS1−ランジスタQ32を介して接地されている。
Yゲート32に含まれるYゲートを構成している。各ト
ランジスタQ31のゲートは、コラムデコーダ・Yゲー
ト32に含まれるコラムデコーダ32aに接続されてい
る。また、複数のメモリセルMCの各行にはワード線W
Lが設けられ、各ワード線WLにはメモリセルMCのコ
ントロールゲートが接続されている。複数のワード線W
Lはロウデコーダ33に接続されている。すべてのメモ
リセルMCのソースは、ソース線SLおよびNチャネル
MOS1−ランジスタQ32を介して接地されている。
トランジスタQ32のゲートには情夫信号ER5が与え
られる。一方、人出力線110にはセンスアンプ・書込
ドライバ36に含まれる電流検出型センスアンプ40が
接続されている。
られる。一方、人出力線110にはセンスアンプ・書込
ドライバ36に含まれる電流検出型センスアンプ40が
接続されている。
第8図はメモリセルMCの断面図であり、第9図はその
メモリセルMCの等価回路図である。
メモリセルMCの等価回路図である。
第8図において、P型半導体基板40上にN+拡散層か
らなるソース41およびドレイン42が形成されている
。ソース41およびドレイン42間のチャネル領域の上
部にはコントロールゲート44が設けられ、コントロー
ルゲート44とチャネル領域との間には絶縁されたフロ
ーティングゲート43が設けられている。フローティン
グゲート43とドレイン42との間には1004程度の
薄いトンネル酸化膜45が形成されている。第9図の等
価回路図に示すように、メモリセルMCは等価的には、
しきい値電圧が可変なメモリセルトランジスタ46とな
る。
らなるソース41およびドレイン42が形成されている
。ソース41およびドレイン42間のチャネル領域の上
部にはコントロールゲート44が設けられ、コントロー
ルゲート44とチャネル領域との間には絶縁されたフロ
ーティングゲート43が設けられている。フローティン
グゲート43とドレイン42との間には1004程度の
薄いトンネル酸化膜45が形成されている。第9図の等
価回路図に示すように、メモリセルMCは等価的には、
しきい値電圧が可変なメモリセルトランジスタ46とな
る。
このメモリセルトランジスタ46においては、フローテ
ィングゲート43に電子が蓄積されているかいないかに
よってデータ「1」またはデータ「0」が記憶される。
ィングゲート43に電子が蓄積されているかいないかに
よってデータ「1」またはデータ「0」が記憶される。
メモリトランジスタ46の書込(プログラム)は、トン
ネル酸化膜45に10 M V / c m程度の電界
を印加して電子のトンネルを生じさせることによって行
なわれる。フローティングゲート43に電子が注入され
たときには、このメモリトランジスタ46のしきい値が
正にシフトする。これにより、コントロールゲート44
に所定の電圧を印加した場合にソース41およびドレイ
ン42間のチャネル領域が非導通状態となる。逆に、フ
ローティングゲート43から電子が引抜かれたときには
、このメモリトランジスタ46のしきい値電圧は負にシ
フトする。これにより、コントロールゲート44に所定
の電圧を印加した場合にソース41およびドレイン42
間のチャネル領域が導通状態となる。この正および負の
しきい値電圧をデータ「1」および「O」に対応させる
ことにより、不揮発な記憶が実現される。
ネル酸化膜45に10 M V / c m程度の電界
を印加して電子のトンネルを生じさせることによって行
なわれる。フローティングゲート43に電子が注入され
たときには、このメモリトランジスタ46のしきい値が
正にシフトする。これにより、コントロールゲート44
に所定の電圧を印加した場合にソース41およびドレイ
ン42間のチャネル領域が非導通状態となる。逆に、フ
ローティングゲート43から電子が引抜かれたときには
、このメモリトランジスタ46のしきい値電圧は負にシ
フトする。これにより、コントロールゲート44に所定
の電圧を印加した場合にソース41およびドレイン42
間のチャネル領域が導通状態となる。この正および負の
しきい値電圧をデータ「1」および「O」に対応させる
ことにより、不揮発な記憶が実現される。
次に、第7図のフラッシュEEPROMの消去動作、書
込動作および読出動作について説明する。
込動作および読出動作について説明する。
消去動作においては、第10図に示すように、すべての
ビット線BLに高電圧Vppが印加され、すべてのワー
ド線WLが接地される。このとき、消去信号ERSがr
LJレベルにされることにより、トランジスタQ32が
非導通状態なとり、ソース線SLはフローティング状態
に保たれる。これにより、第11図に示すように、メモ
リトランジスタのフローティングゲート43に蓄えられ
る電子がトンネル現象によりドレイン42に引抜かれ、
その結果メモリトランジスタのしきい値電圧は低くなる
。このようにして、すべてのメモリセルMCに記憶され
るデータの消去が同時に行なわれる。
ビット線BLに高電圧Vppが印加され、すべてのワー
ド線WLが接地される。このとき、消去信号ERSがr
LJレベルにされることにより、トランジスタQ32が
非導通状態なとり、ソース線SLはフローティング状態
に保たれる。これにより、第11図に示すように、メモ
リトランジスタのフローティングゲート43に蓄えられ
る電子がトンネル現象によりドレイン42に引抜かれ、
その結果メモリトランジスタのしきい値電圧は低くなる
。このようにして、すべてのメモリセルMCに記憶され
るデータの消去が同時に行なわれる。
書込動作においては、第12図に示すように、選択され
たビット線BLおよび選択されたワード線WLに高電圧
vppが印加される。このとき、消去信号ER5はrH
Jとされる。その結果、トランジスタQ32がオンし、
ソース線SLが接地される。これにより、第13図に示
すように、メモリトランジスタのドレイン42の近傍で
アバランシェ崩壊が生じ、ホットエレクトロンがフロー
ティングゲート43に注入される。そのため、そのメモ
リトランジスタのしきい値電圧が高くなる。
たビット線BLおよび選択されたワード線WLに高電圧
vppが印加される。このとき、消去信号ER5はrH
Jとされる。その結果、トランジスタQ32がオンし、
ソース線SLが接地される。これにより、第13図に示
すように、メモリトランジスタのドレイン42の近傍で
アバランシェ崩壊が生じ、ホットエレクトロンがフロー
ティングゲート43に注入される。そのため、そのメモ
リトランジスタのしきい値電圧が高くなる。
このようにして、第12図において破線で囲まれたメモ
リセルMCにデータの書込が行なわれる。
リセルMCにデータの書込が行なわれる。
次に、このフラッシュEEFROMの読出動作について
説明する。第7図において、ロウデコーダ33により複
数のワード線WLのうちいずれか1つが選択されrHJ
レベルの電位が与えられる。
説明する。第7図において、ロウデコーダ33により複
数のワード線WLのうちいずれか1つが選択されrHJ
レベルの電位が与えられる。
また、コラムデコーダ32dにより、複数のトランジス
タQ31のうちいずれかが選択されそのゲートにrHJ
の電位が与えられる。このようにして1つのメモリセル
MCが選択され、その選択されたメモリセルMCのドレ
インからソースに電流が流れるか否かが、入出力線11
0に接続された電流検出型センスアンプ40により検出
される。
タQ31のうちいずれかが選択されそのゲートにrHJ
の電位が与えられる。このようにして1つのメモリセル
MCが選択され、その選択されたメモリセルMCのドレ
インからソースに電流が流れるか否かが、入出力線11
0に接続された電流検出型センスアンプ40により検出
される。
なお、選択されないメモリセルMCのコントロールゲー
トにはrLJレベルの電位が与えられるので、負のしき
い値電圧を有する選択されないメモリセルMCを通じて
電流が流れることはない。
トにはrLJレベルの電位が与えられるので、負のしき
い値電圧を有する選択されないメモリセルMCを通じて
電流が流れることはない。
第14図に、第7図に示される電流検出型センスアンプ
40の回路図を示す。この電流検出型センスアンプ40
は、たとえば特開昭62−170097号公報に示され
ている。
40の回路図を示す。この電流検出型センスアンプ40
は、たとえば特開昭62−170097号公報に示され
ている。
このセンスアンプ40は、メモリセルMCに記憶された
データに対応する電流を電圧に変換する電流電圧変換回
路40aと、変換された電圧信号を反転するための反転
回路40bとを含む。電流電圧変換回路40aは、Pチ
ャネルMOSトランジスタQ41.Q42およびNチャ
ネルMO5)ランジスタQ43.Q44.Q45を含む
。
データに対応する電流を電圧に変換する電流電圧変換回
路40aと、変換された電圧信号を反転するための反転
回路40bとを含む。電流電圧変換回路40aは、Pチ
ャネルMOSトランジスタQ41.Q42およびNチャ
ネルMO5)ランジスタQ43.Q44.Q45を含む
。
まず、読出動作時に、メモリセルMCが導通状態となる
とき、ノードN11の電位は定常状態において約1.O
Vとなる。これにより、トランジスタ043が多少オン
し、ノードN12の電位が約2Vとなる。そのため、ト
ランジスタQ44およびQ45が多少オンするが、トラ
ンジスタQ42のオン抵抗がトランジスタQ45のオン
抵抗に比べて大きく設定されているので、ノードN13
の電位はノードN11の電位と同じ程度(すなわち1.
OV)となる。
とき、ノードN11の電位は定常状態において約1.O
Vとなる。これにより、トランジスタ043が多少オン
し、ノードN12の電位が約2Vとなる。そのため、ト
ランジスタQ44およびQ45が多少オンするが、トラ
ンジスタQ42のオン抵抗がトランジスタQ45のオン
抵抗に比べて大きく設定されているので、ノードN13
の電位はノードN11の電位と同じ程度(すなわち1.
OV)となる。
次に、読出動作時において、メモリセルMCが非導通状
態となるとき、ノードN11の電位は約1.1vとなる
。これにより、ノードN12の電位は約1.8vとなり
、トランジスタQ44およびQ45のゲートとソースと
の間の電位差が約0゜7vとなる。したがって、トラン
ジスタQ44およびQ45がオフし、ノードN13の電
位が5Vまで引上げられる。
態となるとき、ノードN11の電位は約1.1vとなる
。これにより、ノードN12の電位は約1.8vとなり
、トランジスタQ44およびQ45のゲートとソースと
の間の電位差が約0゜7vとなる。したがって、トラン
ジスタQ44およびQ45がオフし、ノードN13の電
位が5Vまで引上げられる。
[発明が解決しようとする課題]
以上のように、従来のフラッシュEEFROMでは、デ
ータの読出は、選択されたメモリセルを介して電流が流
れるか否かをセンスすることにより行なわれる。このと
き、ビット線BLに高い電位を与えるとトンネル酸化膜
45に高い電界がかかりフローティングゲート43に蓄
積されていた電子が抜けてしまうという問題が生ずる。
ータの読出は、選択されたメモリセルを介して電流が流
れるか否かをセンスすることにより行なわれる。このと
き、ビット線BLに高い電位を与えるとトンネル酸化膜
45に高い電界がかかりフローティングゲート43に蓄
積されていた電子が抜けてしまうという問題が生ずる。
そのため、ドレイン42の電位は1〜2v程度に抑えな
ければならない。そこで、ドレイン電位を抑えつつメモ
リセルに流れる電流をセンスするのに、電流検出型セン
スアンプ40が用いられていた。
ければならない。そこで、ドレイン電位を抑えつつメモ
リセルに流れる電流をセンスするのに、電流検出型セン
スアンプ40が用いられていた。
しかしながら、電流検出型センスアンプ40は、第14
図に示されるように、その回路構成が複雑である。その
ため、電流検出型センスアンプ40はレイアウト面積が
大きく、ビット線ごとに配置することが困難であった。
図に示されるように、その回路構成が複雑である。その
ため、電流検出型センスアンプ40はレイアウト面積が
大きく、ビット線ごとに配置することが困難であった。
したがって、従来のフラッシュEEFROMでは、16
図に示されるように、メモリセルアレイをいくつかのブ
ロックに分け、そのブロックごとに電流検出型センスア
ンプを配置する構成となっていた。しかし、このような
構成では、DRAMのいわゆるページ読出モードのよう
な高速読出モード(1本のワード線WLにつながるメモ
リセルのデータを一括して読出すモード)を実現するこ
とが困難であるという問題点があった。
図に示されるように、メモリセルアレイをいくつかのブ
ロックに分け、そのブロックごとに電流検出型センスア
ンプを配置する構成となっていた。しかし、このような
構成では、DRAMのいわゆるページ読出モードのよう
な高速読出モード(1本のワード線WLにつながるメモ
リセルのデータを一括して読出すモード)を実現するこ
とが困難であるという問題点があった。
これに対して、特開昭61−73305号公報に差動増
幅回路を用いた半導体記憶装置が示されている。この半
導体記憶装置においては、第15図に示すように、差動
増幅回路59の両側に1対のビット線51および52が
接続されている。ビット線51には複数のメモリセル5
5A(図においては1つのメモリセルのみが示される)
および1つのダミーセル58Aが接続され、ビット線5
5には複数のメモリセル55B(図においては1つのメ
モリセルのみが示される)および1つのダミーセル58
Bが接続される。
幅回路を用いた半導体記憶装置が示されている。この半
導体記憶装置においては、第15図に示すように、差動
増幅回路59の両側に1対のビット線51および52が
接続されている。ビット線51には複数のメモリセル5
5A(図においては1つのメモリセルのみが示される)
および1つのダミーセル58Aが接続され、ビット線5
5には複数のメモリセル55B(図においては1つのメ
モリセルのみが示される)および1つのダミーセル58
Bが接続される。
読出時には、ビット線51および52が電源電位Vdd
まで充電される。ビット線51に接続されたメモリセル
55Aの1つが選択されるときには、同時にビット線5
2に接続されるダミーセル58Bが選択される。これに
より、選択されたメモリセル55Aに「1」のデータが
記憶されている場合には、ビット線51の電位は電源電
位Vddのまま変化せず、選択されたメモリセル55A
に「0」のデータが記憶されている場合には、ビット線
51の電位は接地電位に放電される。他方、ダミーセル
58Aおよび58Bのコンダクタンスは、「O」のデー
タを記憶しているメモリセル55Aおよび55 Bのコ
ンダクタンスよりも小さく設定されているが、「1」の
データを記憶しているメモリセル55Aおよび55Bの
コンダクタンスよりも大きく設定されている。したがっ
て、ダミーセル58Aが選択されたときにはビット線5
2の電位も放電されるが、ビット線52の電位変化は、
ビット線51に「0」のデータが読出される場合の電位
変化よりも緩やかになる。このため、ビット線51の電
位とビット線52の電位どの間に電位差が生じ、この電
位差が差動増幅回路59により差動増幅される。
まで充電される。ビット線51に接続されたメモリセル
55Aの1つが選択されるときには、同時にビット線5
2に接続されるダミーセル58Bが選択される。これに
より、選択されたメモリセル55Aに「1」のデータが
記憶されている場合には、ビット線51の電位は電源電
位Vddのまま変化せず、選択されたメモリセル55A
に「0」のデータが記憶されている場合には、ビット線
51の電位は接地電位に放電される。他方、ダミーセル
58Aおよび58Bのコンダクタンスは、「O」のデー
タを記憶しているメモリセル55Aおよび55 Bのコ
ンダクタンスよりも小さく設定されているが、「1」の
データを記憶しているメモリセル55Aおよび55Bの
コンダクタンスよりも大きく設定されている。したがっ
て、ダミーセル58Aが選択されたときにはビット線5
2の電位も放電されるが、ビット線52の電位変化は、
ビット線51に「0」のデータが読出される場合の電位
変化よりも緩やかになる。このため、ビット線51の電
位とビット線52の電位どの間に電位差が生じ、この電
位差が差動増幅回路59により差動増幅される。
差動増幅回路5つは、第14図に示す電流検出型センス
アンプ50に比べて回路構成が比較的簡単であるので、
ビット線ごとに配置することも可能である。したがって
、第15図の半導体記憶装置は、第6図および第7図に
示す従来のEEFROMが有する問題点を生じない。
アンプ50に比べて回路構成が比較的簡単であるので、
ビット線ごとに配置することも可能である。したがって
、第15図の半導体記憶装置は、第6図および第7図に
示す従来のEEFROMが有する問題点を生じない。
しかしながら、第15図の半導体記憶装置においては、
差動増幅回路5つをメモリセルアレイの中央に配置しな
ければならず、レイアウト上の自由度が少ないという問
題点を有する。差動増幅回路5つには、通常、データの
入出力線が接続されるが、このデータの人出力線は、半
導体チップの周辺に設けられたデータ入出力ピンに接続
しなければならない。したがって、第15図の半導体記
憶装置のように、差動増幅回路5つをメモリセルアレイ
の中央に配置しなければならないものにあっては、デー
タの入出力線が長くなるとともに、その配線のためのレ
イアウトが困難になるという問題点があった。
差動増幅回路5つをメモリセルアレイの中央に配置しな
ければならず、レイアウト上の自由度が少ないという問
題点を有する。差動増幅回路5つには、通常、データの
入出力線が接続されるが、このデータの人出力線は、半
導体チップの周辺に設けられたデータ入出力ピンに接続
しなければならない。したがって、第15図の半導体記
憶装置のように、差動増幅回路5つをメモリセルアレイ
の中央に配置しなければならないものにあっては、デー
タの入出力線が長くなるとともに、その配線のためのレ
イアウトが困難になるという問題点があった。
また、第15図の半導体記憶装置においては、ダミーセ
ル58Aおよび58Bのコンダクタンスをメモリセル5
5Aおよび55Bのコンダクタンスの半分に設定しなけ
ればならない。このようなダミーセル58Aおよび58
Bのパラメータの設定は製造技術上困難を伴なう。
ル58Aおよび58Bのコンダクタンスをメモリセル5
5Aおよび55Bのコンダクタンスの半分に設定しなけ
ればならない。このようなダミーセル58Aおよび58
Bのパラメータの設定は製造技術上困難を伴なう。
さらに、第15図の半導体記憶装置においては、データ
の読出前にビット線51および52が電源電位Vdd(
約5V)にプリチャージされる。このため、メモリセル
55Aおよび55Bのドレインに電源電位Vddが印加
されることになり、電子が蓄積されているフローティン
グゲートとドレインとの間の電位差か大きくなる。その
結果、フローティングゲートからドレインにトンネル現
象により電子が引抜かれやすくなり、メモリセル55A
および55Bのデータ保持特性に悪影響を及ぼすおそれ
がある。
の読出前にビット線51および52が電源電位Vdd(
約5V)にプリチャージされる。このため、メモリセル
55Aおよび55Bのドレインに電源電位Vddが印加
されることになり、電子が蓄積されているフローティン
グゲートとドレインとの間の電位差か大きくなる。その
結果、フローティングゲートからドレインにトンネル現
象により電子が引抜かれやすくなり、メモリセル55A
および55Bのデータ保持特性に悪影響を及ぼすおそれ
がある。
それゆえに、この発明の目的は、センスアンプを゛簡単
な回路構成で実現でき、しかもセンスアンプをビット線
の端部すなわち半導体チップの周辺部近傍に配置し得る
ような半導体記憶装置を提供することである。
な回路構成で実現でき、しかもセンスアンプをビット線
の端部すなわち半導体チップの周辺部近傍に配置し得る
ような半導体記憶装置を提供することである。
[課題を解決するための手段]
この発明にかかる半導体記憶装置は、第1および第2の
ビット線からなる少なくとも1組の第1のビット線対と
、第1のビット線対に対応して設けられ第3および第4
のビット線からなる少なくとも1組の第2のビット線対
と、複数のメモリセルと、メモリセル選択手段と、読出
電位設定手段と、中間電位設定手段と、ビット線接続手
段と、差動増幅型のセンスアンプとを備えている。
ビット線からなる少なくとも1組の第1のビット線対と
、第1のビット線対に対応して設けられ第3および第4
のビット線からなる少なくとも1組の第2のビット線対
と、複数のメモリセルと、メモリセル選択手段と、読出
電位設定手段と、中間電位設定手段と、ビット線接続手
段と、差動増幅型のセンスアンプとを備えている。
複数のメモリセルは、それぞれが第1〜第4のいずれか
のビット線に接続されている。メモリセル選択手段は、
複数のメモリセルのいずれかを選択する。読出電位設定
手段は、第1〜第4のビット線のうちメモリセル選択手
段によって選択されたメモリセルの属するビット線の電
位をこの選択されたメモリセルの設定された状態に応じ
て第1または第2の読出電位に設定する。中間電位設定
手段は、メモリセル選択手段によって第1のビット線に
属するメモリセルが選択されたときは第4のビット線の
電位を、第2のビット線に属するメモリセルが選択され
たときは第3のビット線の電位を、第3のビット線に属
するメモリセルが選択されたときは第3のビット線の電
位を、第4のビット線に属するメモリセルが選択された
ときは第1のビット線の電位を、それぞれ第1の読出電
位と第1の読出電位との中間電位に設定する。ビット線
接続手段は、読出電位設定手段および中間電位設定手段
による電位の設定後に、第1のビット線と第3のビット
線とを電気的に接続し、かつ第2のビット線と第4のビ
ット線とを電気的に接続する。差動増幅型のセンスアン
プは、ビット線接続手段によって接続された第1および
第3のビット線の電位と、ビット線接続手段によって接
続された第3および第4のビット線の電位との差を検知
して増幅する。
のビット線に接続されている。メモリセル選択手段は、
複数のメモリセルのいずれかを選択する。読出電位設定
手段は、第1〜第4のビット線のうちメモリセル選択手
段によって選択されたメモリセルの属するビット線の電
位をこの選択されたメモリセルの設定された状態に応じ
て第1または第2の読出電位に設定する。中間電位設定
手段は、メモリセル選択手段によって第1のビット線に
属するメモリセルが選択されたときは第4のビット線の
電位を、第2のビット線に属するメモリセルが選択され
たときは第3のビット線の電位を、第3のビット線に属
するメモリセルが選択されたときは第3のビット線の電
位を、第4のビット線に属するメモリセルが選択された
ときは第1のビット線の電位を、それぞれ第1の読出電
位と第1の読出電位との中間電位に設定する。ビット線
接続手段は、読出電位設定手段および中間電位設定手段
による電位の設定後に、第1のビット線と第3のビット
線とを電気的に接続し、かつ第2のビット線と第4のビ
ット線とを電気的に接続する。差動増幅型のセンスアン
プは、ビット線接続手段によって接続された第1および
第3のビット線の電位と、ビット線接続手段によって接
続された第3および第4のビット線の電位との差を検知
して増幅する。
[作用コ
この発明にかかる半導体記憶装置においては、隣接する
2本のビット線で構成されるビット線対が第1および第
2の2つのビット線対に分割される。これら対応する第
1および第2のビット線対のいずれかのビット線に属す
るメモリセルが選択されたとき、そのビット線の電位が
選択されたメモリセルの設定内容に応じて第1または第
2の読出電位に設定される。一方、対応する2組のビッ
ト線対のうち、選択されたメモリセルの属するビット線
対と異なる方のビット線対であって、非選択側ビット線
と対応するビット線の電位が第1および第2の読出電位
の中間電位に設定される。その後、第1および第2のビ
ット線対が電気的に接続され、1組のビット線対に統合
される。この統合されたビット線対を形成する2本のビ
ット線の電位差がセンスアンプによって増幅される。こ
れによって、選択されたメモリセルから読出された情報
がセンスされる。
2本のビット線で構成されるビット線対が第1および第
2の2つのビット線対に分割される。これら対応する第
1および第2のビット線対のいずれかのビット線に属す
るメモリセルが選択されたとき、そのビット線の電位が
選択されたメモリセルの設定内容に応じて第1または第
2の読出電位に設定される。一方、対応する2組のビッ
ト線対のうち、選択されたメモリセルの属するビット線
対と異なる方のビット線対であって、非選択側ビット線
と対応するビット線の電位が第1および第2の読出電位
の中間電位に設定される。その後、第1および第2のビ
ット線対が電気的に接続され、1組のビット線対に統合
される。この統合されたビット線対を形成する2本のビ
ット線の電位差がセンスアンプによって増幅される。こ
れによって、選択されたメモリセルから読出された情報
がセンスされる。
[実施例]
第1図は、この発明の一実施例によるフラッシュEEP
ROMの全体構成を示すブロック図である。図において
、1つのメモリセルアレイが上位メモリセルアレイ1a
と下位メモリセルアレイ2bとに分割されている。上位
メモリセルアレイ1aと下位メモリセルアレイ1bとの
間には、上位メモリセル用負荷トランジスタ群3aと、
上位ダミーセル用負荷トランジスタ群4aと、接続トラ
ンジスタ群2と、下位メモリセル用負荷トランジスタ群
3bと、下位ダミーセル用負荷トランジスタ群4bとが
配置されている。下位メモリセル1bとセンスアンプ群
6との間にはトランスファゲートトランジスタ群5が配
置されている。センスアンプ群6にはYゲート7が接続
されている。上位メモリセルアレイ1aおよび下位メモ
リセルアレイ1bに含まれる複数のメモリセルのうち1
つのメモリセルを選択するために、ロウデコーダ9およ
びコラムデコーダ8が設けられる。ロウデコーダ9には
、外部からのロウアドレス信号がXアドレスバッファ1
0を介して与えられる。コラムデコーダ8には、外部か
らのコラムアドレス信号が゛Yアドレスバッファ11を
介して与えられる。
ROMの全体構成を示すブロック図である。図において
、1つのメモリセルアレイが上位メモリセルアレイ1a
と下位メモリセルアレイ2bとに分割されている。上位
メモリセルアレイ1aと下位メモリセルアレイ1bとの
間には、上位メモリセル用負荷トランジスタ群3aと、
上位ダミーセル用負荷トランジスタ群4aと、接続トラ
ンジスタ群2と、下位メモリセル用負荷トランジスタ群
3bと、下位ダミーセル用負荷トランジスタ群4bとが
配置されている。下位メモリセル1bとセンスアンプ群
6との間にはトランスファゲートトランジスタ群5が配
置されている。センスアンプ群6にはYゲート7が接続
されている。上位メモリセルアレイ1aおよび下位メモ
リセルアレイ1bに含まれる複数のメモリセルのうち1
つのメモリセルを選択するために、ロウデコーダ9およ
びコラムデコーダ8が設けられる。ロウデコーダ9には
、外部からのロウアドレス信号がXアドレスバッファ1
0を介して与えられる。コラムデコーダ8には、外部か
らのコラムアドレス信号が゛Yアドレスバッファ11を
介して与えられる。
Yゲート7は、人出力線110を介して人出カバッファ
12と接続される。一方、外部からの制御信号が制御信
号人力バッファ13を介してタイミング信号発生回路1
4に与えられる。タイミング信号発生回路14は、この
制御信号に基づいて、種々のタイミング信号を発生する
。このタイミング信号は、上位および下位メモリセルア
レイ1aおよびlb、上位および下位メモリセル用負荷
トランジスタ群3aおよび3b、上位および下位ダミー
セル用負荷トランジスタ群4aおよび4b。
12と接続される。一方、外部からの制御信号が制御信
号人力バッファ13を介してタイミング信号発生回路1
4に与えられる。タイミング信号発生回路14は、この
制御信号に基づいて、種々のタイミング信号を発生する
。このタイミング信号は、上位および下位メモリセルア
レイ1aおよびlb、上位および下位メモリセル用負荷
トランジスタ群3aおよび3b、上位および下位ダミー
セル用負荷トランジスタ群4aおよび4b。
接続トランジスタ群2.トランスファゲートトランジス
タ群5.センスアンプ群61人出力バッファ12.Xア
ドレスバッファ10.Yアドレスバッファ11に与えら
れる。したがって、第1図のフラッシュEEPROMは
、タイミング信号発生回路14からのタイミング信号に
応答して、その動作が制御される。
タ群5.センスアンプ群61人出力バッファ12.Xア
ドレスバッファ10.Yアドレスバッファ11に与えら
れる。したがって、第1図のフラッシュEEPROMは
、タイミング信号発生回路14からのタイミング信号に
応答して、その動作が制御される。
第2図は、第1図に示すEEPROMの要部の回路構成
を示す回路図である。図において、上位メモリセルアレ
イ1aおよび下位メモリセルアレイ1bは、本来は1つ
のメモリセルアレイであるが、接続トランジスタ群2に
よって上下2つのメモリセルアレイに分割されている。
を示す回路図である。図において、上位メモリセルアレ
イ1aおよび下位メモリセルアレイ1bは、本来は1つ
のメモリセルアレイであるが、接続トランジスタ群2に
よって上下2つのメモリセルアレイに分割されている。
したがって、上位メモリセルアレイ1aに設けられたビ
ット線BLI〜BL4と下位メモリセルアレイ1bに設
けられたビット線BL5〜BL8とは、それぞれ対応し
ている。さらに、上位メモリセルアレイ1aにはワード
線WLIおよびWL2が設けられている。ビット線BL
I〜BL4とワード線WLIおよびWL2との各交点に
は、メモリセルMC11、MC12,・・・MC24が
配置されている。各メモリセルは、第8図および第9図
に示すメモリセルと同様の構成を有している。そして、
各メモリセルのドレインは対応するビット線に接続され
、各ソースは共通接続されて接地されている。また、各
メモリセルのコントロールゲートは、対応するワード線
に接続されている。下位メモリセルアレイ1bも同様に
、ワード線WL3およびWL4が設けられ、これらワー
ド線WL3およびWL4とビット線BL5〜BL8との
各交点にメモリセルMC31,MC32,・・・MC4
4が配置されている。各メモリセルの接続関係は、上位
メモリセルアレイ1aにおける各メモリセルと同様の態
様である。さらに、上位メモリセルアレイ1aにおける
各ビット線BL1〜BL4には、それぞれ1個ずつダミ
ーセルDC1〜DC4が設けられている。
ット線BLI〜BL4と下位メモリセルアレイ1bに設
けられたビット線BL5〜BL8とは、それぞれ対応し
ている。さらに、上位メモリセルアレイ1aにはワード
線WLIおよびWL2が設けられている。ビット線BL
I〜BL4とワード線WLIおよびWL2との各交点に
は、メモリセルMC11、MC12,・・・MC24が
配置されている。各メモリセルは、第8図および第9図
に示すメモリセルと同様の構成を有している。そして、
各メモリセルのドレインは対応するビット線に接続され
、各ソースは共通接続されて接地されている。また、各
メモリセルのコントロールゲートは、対応するワード線
に接続されている。下位メモリセルアレイ1bも同様に
、ワード線WL3およびWL4が設けられ、これらワー
ド線WL3およびWL4とビット線BL5〜BL8との
各交点にメモリセルMC31,MC32,・・・MC4
4が配置されている。各メモリセルの接続関係は、上位
メモリセルアレイ1aにおける各メモリセルと同様の態
様である。さらに、上位メモリセルアレイ1aにおける
各ビット線BL1〜BL4には、それぞれ1個ずつダミ
ーセルDC1〜DC4が設けられている。
同様に、下位メモリセルアレイ1bにおける各ビット線
BL5〜BL8のそれぞれにも1個ずつダミーセルDC
5〜DC8が設けられている。各ダミーセルDC1〜D
C8は、前述したメモリセルと全く同様の構成を有して
いる。すなわち、メモリセルとダミーセルは全く同一の
プロセス工程において作製され、メモリセルとダミーセ
ルとの間で特性上のばらつきがないようになっている。
BL5〜BL8のそれぞれにも1個ずつダミーセルDC
5〜DC8が設けられている。各ダミーセルDC1〜D
C8は、前述したメモリセルと全く同様の構成を有して
いる。すなわち、メモリセルとダミーセルは全く同一の
プロセス工程において作製され、メモリセルとダミーセ
ルとの間で特性上のばらつきがないようになっている。
各ダミーセルDCI〜DC8のドレインは対応するビッ
ト線に接続される。また、各ダミーセルDC1〜DC8
のソースは共通接続され、接地されている。上位メモリ
セルアレイ1aにおけるダミーセルDC1〜DC4の各
コントロールゲートには、タイミング信号発生回路14
からタイミング信号DWLが与えられる。一方、下位メ
モリセルアレイ1bにおけるダミーセルDC5〜DC8
の各コントロールゲートには、タイミング信号発生回路
14からタイミング信号DWL’が与えられている。ロ
ウデコーダ9は、Xアドレスバッファ10を介して与え
られるアドレス信号に基づいて、ワード線WLI、WL
2.WL3.WL4のうちいずれか1本を選択し、rH
Jレベルの電位を与える。
ト線に接続される。また、各ダミーセルDC1〜DC8
のソースは共通接続され、接地されている。上位メモリ
セルアレイ1aにおけるダミーセルDC1〜DC4の各
コントロールゲートには、タイミング信号発生回路14
からタイミング信号DWLが与えられる。一方、下位メ
モリセルアレイ1bにおけるダミーセルDC5〜DC8
の各コントロールゲートには、タイミング信号発生回路
14からタイミング信号DWL’が与えられている。ロ
ウデコーダ9は、Xアドレスバッファ10を介して与え
られるアドレス信号に基づいて、ワード線WLI、WL
2.WL3.WL4のうちいずれか1本を選択し、rH
Jレベルの電位を与える。
接続トランジスタ群2は、NチャネルMOS)ランジス
タで構成された、4つの接続トランジスタCTI〜CT
4を含む。接続トランジスタCT1はビット線BLIと
BL5との間に介挿されている。接続トランジスタCT
2はビット線BL2とBL6との間に介挿されている。
タで構成された、4つの接続トランジスタCTI〜CT
4を含む。接続トランジスタCT1はビット線BLIと
BL5との間に介挿されている。接続トランジスタCT
2はビット線BL2とBL6との間に介挿されている。
接続トランジスタCT3はビット線BL3とBL7との
間に介挿されている。接続トランジスタCT4はビット
線BL4とBL8との間に介挿されている。これら接続
トランジスタCTI〜CT4の各ゲートにはミタイミン
グ信号発生回路14からタイミング信号BLTが与えら
れる。すなわち、接続トランジスタ群2は、対応するビ
ット線同士の接続と遮断を制御している。
間に介挿されている。接続トランジスタCT4はビット
線BL4とBL8との間に介挿されている。これら接続
トランジスタCTI〜CT4の各ゲートにはミタイミン
グ信号発生回路14からタイミング信号BLTが与えら
れる。すなわち、接続トランジスタ群2は、対応するビ
ット線同士の接続と遮断を制御している。
上位メモリセル用負荷トランジスタ群3aは、Nチャネ
ルMOSトランジスタで構成された、4つの上位メモリ
セル用負荷トランジスタMTI〜MT4を含む。同様に
、下位メモリセル用負荷トランジスタ群3bは、Nチャ
ネルMOSトランジスタによって構成された、4つの下
位メモリセル用負荷トランジスタMT5〜MT8を含む
。上位メモリセル用負荷トランジスタMTI〜MT4の
各一方導通端子は、それぞれ、ビット線BLI〜BL4
に接続される。下位メモリセル用負荷トランジスタMT
5〜MT8の各一方導通端子は、それぞれ、ビット41
BL5〜BL8に接続される。
ルMOSトランジスタで構成された、4つの上位メモリ
セル用負荷トランジスタMTI〜MT4を含む。同様に
、下位メモリセル用負荷トランジスタ群3bは、Nチャ
ネルMOSトランジスタによって構成された、4つの下
位メモリセル用負荷トランジスタMT5〜MT8を含む
。上位メモリセル用負荷トランジスタMTI〜MT4の
各一方導通端子は、それぞれ、ビット線BLI〜BL4
に接続される。下位メモリセル用負荷トランジスタMT
5〜MT8の各一方導通端子は、それぞれ、ビット41
BL5〜BL8に接続される。
上位メモリセル用負荷トランジスタMTI〜MT4およ
び下位メモリセル用負荷トランジスタMT5〜MT8の
各他方導通端子には、CMOSインバータCVIの出力
が与えられる。このCMOSインバータCVIは、タイ
ミング信号発生回路14からのタイミング信号LSLを
反転して出力する回路である。上位メモリセル−用負荷
トランジスタMTIおよびMT3の各ゲートには、タイ
ミング信号発生回路14からのタイミング信号MTLが
与えられる。上位メモリセル用負荷トランジスタMT2
およびMT4の各ゲートには、タイミング信号発生回路
14からのタイミング信号MTRか与えられる。下位メ
モリセル用負荷トランジスタMT5およびMT7の各ゲ
ートには、タイミング信号発生回路14からのタイミン
グ信号MTL′が与えられる。下位メモリセル用負荷ト
ランジスタMT6およびMT8の各ゲートには、タイミ
ング信号発生回路14からのタイミング信号MTR′が
与えられる。なお、各メモリセル用負荷トランジスタM
TI〜MT8は、その電流駆動能力が各メモリセルMC
II〜MC44の電流駆動能力よりも小さくなるように
構成されている。その結果、各メモリセル用負荷トラン
ジスタMTI〜MT8のオン抵抗は各メモリセルMCI
I〜MC44のオン抵抗よりも大きくなっている。
び下位メモリセル用負荷トランジスタMT5〜MT8の
各他方導通端子には、CMOSインバータCVIの出力
が与えられる。このCMOSインバータCVIは、タイ
ミング信号発生回路14からのタイミング信号LSLを
反転して出力する回路である。上位メモリセル−用負荷
トランジスタMTIおよびMT3の各ゲートには、タイ
ミング信号発生回路14からのタイミング信号MTLが
与えられる。上位メモリセル用負荷トランジスタMT2
およびMT4の各ゲートには、タイミング信号発生回路
14からのタイミング信号MTRか与えられる。下位メ
モリセル用負荷トランジスタMT5およびMT7の各ゲ
ートには、タイミング信号発生回路14からのタイミン
グ信号MTL′が与えられる。下位メモリセル用負荷ト
ランジスタMT6およびMT8の各ゲートには、タイミ
ング信号発生回路14からのタイミング信号MTR′が
与えられる。なお、各メモリセル用負荷トランジスタM
TI〜MT8は、その電流駆動能力が各メモリセルMC
II〜MC44の電流駆動能力よりも小さくなるように
構成されている。その結果、各メモリセル用負荷トラン
ジスタMTI〜MT8のオン抵抗は各メモリセルMCI
I〜MC44のオン抵抗よりも大きくなっている。
上位ダミーセル用負荷トランジスタ群4aは、Nチャネ
ルMOS)ランジスタで構成された、4つの上位ダミー
セル用負荷トランジスタD11〜DT4を含む。同様に
、下位ダミーセル用負荷トランジスタ群4bは、Nチャ
ネルMOSトランジスタで構成された、4つの下位ダミ
ーセル用負荷トランジスタDT5〜DT8を含む。これ
らダミーセル用負荷トランジスタDTI〜DT8は、そ
れぞれ、ビット線BLI〜BL8に対応して設けられて
おり、各ダミーセル用負荷トランジスタの一方導通端子
は、それぞれ対応するビット線に接続されている。また
、ダミーセル用負荷トランジスタDTI〜DT8の各他
方導通端子には、CMOSインバータCVIの出力信号
が与えられている。上位ダミーセル用負荷トランジスタ
DT1およびDT3の各ゲートには、タイミング信号発
生回路14からのタイミング信号DTLが与えられてい
る。上位ダミーセル用負荷トランジスタDT2およびD
T4の各ゲートには、タイミング信号発生回路14から
のタイミング信号DTRが与えられている。下位ダミー
セル用負荷トランジスタDT5およびDT7の各ゲート
には、タイミング信号発生回路14からのタイミング信
号DTL’が与えられている。下位ダミーセル用負荷ト
ランジスタDT6およびDT8の各ゲートには、タイミ
ング信号発生回路14からのタイミング信号DTR’が
与えられている。なお、各ダミーセル用負荷トランジス
タDTI〜DT8は、その電流駆動能力が各メモリセル
用負荷トランジスタMT1〜MT8の電流駆動能力より
も大きくなるように構成されている。したがって、各ダ
ミーセル用負荷トランジスタDTI〜DT8のオン抵抗
は、負メモリセル用負荷トランジスタMTI〜MT8の
オン抵抗よりも小さくなっている。
ルMOS)ランジスタで構成された、4つの上位ダミー
セル用負荷トランジスタD11〜DT4を含む。同様に
、下位ダミーセル用負荷トランジスタ群4bは、Nチャ
ネルMOSトランジスタで構成された、4つの下位ダミ
ーセル用負荷トランジスタDT5〜DT8を含む。これ
らダミーセル用負荷トランジスタDTI〜DT8は、そ
れぞれ、ビット線BLI〜BL8に対応して設けられて
おり、各ダミーセル用負荷トランジスタの一方導通端子
は、それぞれ対応するビット線に接続されている。また
、ダミーセル用負荷トランジスタDTI〜DT8の各他
方導通端子には、CMOSインバータCVIの出力信号
が与えられている。上位ダミーセル用負荷トランジスタ
DT1およびDT3の各ゲートには、タイミング信号発
生回路14からのタイミング信号DTLが与えられてい
る。上位ダミーセル用負荷トランジスタDT2およびD
T4の各ゲートには、タイミング信号発生回路14から
のタイミング信号DTRが与えられている。下位ダミー
セル用負荷トランジスタDT5およびDT7の各ゲート
には、タイミング信号発生回路14からのタイミング信
号DTL’が与えられている。下位ダミーセル用負荷ト
ランジスタDT6およびDT8の各ゲートには、タイミ
ング信号発生回路14からのタイミング信号DTR’が
与えられている。なお、各ダミーセル用負荷トランジス
タDTI〜DT8は、その電流駆動能力が各メモリセル
用負荷トランジスタMT1〜MT8の電流駆動能力より
も大きくなるように構成されている。したがって、各ダ
ミーセル用負荷トランジスタDTI〜DT8のオン抵抗
は、負メモリセル用負荷トランジスタMTI〜MT8の
オン抵抗よりも小さくなっている。
トランスファゲートトランジスタ群5は、NチャネルM
OSトランジスタで構成された、4つのトランスファゲ
ートトランジスタTG1〜TG4を含む。トランスファ
ゲートトランジスタTGIは、ビット線BL5と差動増
幅型センスアンプSA1の一方ノードとの間に介挿され
ている。トランスファゲートトランジスタTG2は、ビ
ット線BL6と差動増幅型センスアンプSAIの他方ノ
ードとの間に介挿されている。トランスファゲートトラ
ンジスタTG3は、ビット線BL7と差動増幅型センス
アンプSA2の一方ノードとの間に介挿されている。ト
ランスファゲートトランジスタTG4は、ビット線BL
8と差動増幅型センスアンプSA2の他方ノードとの間
に介挿されている。トランスファゲートトランジスタT
GIおよびTG3の各ゲートには、タイミング信号発生
回路14からのタイミング信号YLが与えられる。
OSトランジスタで構成された、4つのトランスファゲ
ートトランジスタTG1〜TG4を含む。トランスファ
ゲートトランジスタTGIは、ビット線BL5と差動増
幅型センスアンプSA1の一方ノードとの間に介挿され
ている。トランスファゲートトランジスタTG2は、ビ
ット線BL6と差動増幅型センスアンプSAIの他方ノ
ードとの間に介挿されている。トランスファゲートトラ
ンジスタTG3は、ビット線BL7と差動増幅型センス
アンプSA2の一方ノードとの間に介挿されている。ト
ランスファゲートトランジスタTG4は、ビット線BL
8と差動増幅型センスアンプSA2の他方ノードとの間
に介挿されている。トランスファゲートトランジスタT
GIおよびTG3の各ゲートには、タイミング信号発生
回路14からのタイミング信号YLが与えられる。
トランスファゲートトランジスタTG2およびTG4の
各ゲートには、タイミング信号発生回路14からのタイ
ミング信号YRが与えられる。
各ゲートには、タイミング信号発生回路14からのタイ
ミング信号YRが与えられる。
図示のごとく、差動増幅型センスアンプSAIおよびS
A2は、隣接する2本のビット線ごとに設けられている
。すなわち、本実施例では、隣接する2本のビット線で
ビット線対が形成され、各ビット線対における2本のビ
ット線の電位差が対応する差動増幅型センスアンプによ
って増幅される。各差動増幅型センスアンプSAIおよ
びSA2には、プルアップトランジスタPUTおよびプ
ルダウントランジスタPDTを介してタイミング信号発
生回路14から活性化信号so、soが与えられている
。
A2は、隣接する2本のビット線ごとに設けられている
。すなわち、本実施例では、隣接する2本のビット線で
ビット線対が形成され、各ビット線対における2本のビ
ット線の電位差が対応する差動増幅型センスアンプによ
って増幅される。各差動増幅型センスアンプSAIおよ
びSA2には、プルアップトランジスタPUTおよびプ
ルダウントランジスタPDTを介してタイミング信号発
生回路14から活性化信号so、soが与えられている
。
Yゲート7は、NチャネルMOSトランジスタで構成さ
れた、4つのゲートトランジスタYGI〜YG4を含む
。ゲートトランジスタYG1およびYO2は、差動増幅
型センスアンプSAIの一方および他方ノードと人出力
線110との間に介挿されている。ゲートトランジスタ
YG3およびYO2は、差動増幅型センスアンプSA2
の一方および他方ノードと入出力線110との間に介挿
されている。ゲートトランジスタYGI〜YG4の各ゲ
ートには、コラムデコーダ8の出力が与えられる。コラ
ムデコーダ8は、ゲートトランジスタYGIおよびYO
2またはYO3およびYO2を選択することにより、差
動増幅型センスアンプSAIおよびSA2のうちいずれ
か1つの出力が入出力線110に導出されるようにする
。
れた、4つのゲートトランジスタYGI〜YG4を含む
。ゲートトランジスタYG1およびYO2は、差動増幅
型センスアンプSAIの一方および他方ノードと人出力
線110との間に介挿されている。ゲートトランジスタ
YG3およびYO2は、差動増幅型センスアンプSA2
の一方および他方ノードと入出力線110との間に介挿
されている。ゲートトランジスタYGI〜YG4の各ゲ
ートには、コラムデコーダ8の出力が与えられる。コラ
ムデコーダ8は、ゲートトランジスタYGIおよびYO
2またはYO3およびYO2を選択することにより、差
動増幅型センスアンプSAIおよびSA2のうちいずれ
か1つの出力が入出力線110に導出されるようにする
。
なお、第2図では、上位および下位メモリセルアレイ1
aおよび1bがそれぞれ2組のビット線対を備えた場合
を示しているが、さらに多くのビット線対が設けられて
もよい。
aおよび1bがそれぞれ2組のビット線対を備えた場合
を示しているが、さらに多くのビット線対が設けられて
もよい。
次に、第1図および第2図に示す実施例の動作を説明す
る。なお、第2図において点線で囲まれたメモリセルM
C31が選択され、このメモリセルMC31から情報を
読出す場合の動作を以下に説明する。この場合の各タイ
ミング信号のタイミングチャートを第3図に示す。した
がって、以下の動作説明は、この第3図を参照して行な
う。
る。なお、第2図において点線で囲まれたメモリセルM
C31が選択され、このメモリセルMC31から情報を
読出す場合の動作を以下に説明する。この場合の各タイ
ミング信号のタイミングチャートを第3図に示す。した
がって、以下の動作説明は、この第3図を参照して行な
う。
まず、Xアドレスバッファ10に入力されたロウアドレ
ス信号が変化すると、タイミング信号MTL、MTR,
DTR,DTL、MTL’ 、MTR’ 、DTR’
、DTL’がrHJレベルとなる。
ス信号が変化すると、タイミング信号MTL、MTR,
DTR,DTL、MTL’ 、MTR’ 、DTR’
、DTL’がrHJレベルとなる。
これによって、上位メモリセル用負荷トランジスタMT
I〜MT4.上位ダミーセル用負荷トランジスタDT1
〜DT4.下位メモリセル用負荷トランジスタMT5〜
MT8.下位ダミーセル用負荷トランジスタDT5〜D
T8がいずれも導通状態となる。このとき、タイミング
信号LSLはrHJレベルであり、CMOSインバータ
CVIの出力はrLJレベルとなっている。このrLJ
レベルの信号が各負荷トランジスタMTI〜MT8、D
TI〜DT8を介してビット線BLI〜BL8に与えら
れる。したがって、各ビット線BL1〜BL8の電位は
rLJレベルとなっている。
I〜MT4.上位ダミーセル用負荷トランジスタDT1
〜DT4.下位メモリセル用負荷トランジスタMT5〜
MT8.下位ダミーセル用負荷トランジスタDT5〜D
T8がいずれも導通状態となる。このとき、タイミング
信号LSLはrHJレベルであり、CMOSインバータ
CVIの出力はrLJレベルとなっている。このrLJ
レベルの信号が各負荷トランジスタMTI〜MT8、D
TI〜DT8を介してビット線BLI〜BL8に与えら
れる。したがって、各ビット線BL1〜BL8の電位は
rLJレベルとなっている。
このとき、タイミング信号BLTはrLJレベルである
ため、接続トランジスタCT1〜CT4はいずれも非導
通状態となっている。そのため、ビット線BLI〜BL
4とビット線BL5〜BL8とは、電気的に切離されて
いる。また、ロウアドレス信号の変化に応答して、タイ
ミング信号YLおよびYRがrHJレベルになるため、
各トランスファゲートトランジスタT61〜TG4が導
通し、ビット線BL5〜BL8の電位が差動増幅型セン
スアンプSAIおよびSA2の各ノードに伝えられる。
ため、接続トランジスタCT1〜CT4はいずれも非導
通状態となっている。そのため、ビット線BLI〜BL
4とビット線BL5〜BL8とは、電気的に切離されて
いる。また、ロウアドレス信号の変化に応答して、タイ
ミング信号YLおよびYRがrHJレベルになるため、
各トランスファゲートトランジスタT61〜TG4が導
通し、ビット線BL5〜BL8の電位が差動増幅型セン
スアンプSAIおよびSA2の各ノードに伝えられる。
このとき、ビット線BL5〜BL8の電位はいずれもr
LJレベルであるため、差動増幅型センスアンプSAI
およびSA2はその両端のノードがいずれもrLJレベ
ルにリセットされている。
LJレベルであるため、差動増幅型センスアンプSAI
およびSA2はその両端のノードがいずれもrLJレベ
ルにリセットされている。
その後、タイミング信号MTL、MTR,DTL、MT
R’ 、DTR’ 、DTL’がrLJレベルとなる。
R’ 、DTR’ 、DTL’がrLJレベルとなる。
これによって、下位メモリセル用負荷トランジスタMT
5および上位ダミーセル用負荷トランジスタDT2を除
くすべての負荷トランジスタが非導通状態となる。すな
わち、選択されたダミーセルMC31に対応する下位メ
モリセル用負荷トランジスタMT5およびダミーセルD
C2に対応する上位ダミーセル用負荷トランジスタDT
2のみが導通状態を維持する。このとき、同時にタイミ
ング信号LSLもrLJレベルになるため、CMOSイ
ンバータCvIの出力は「H」レベルとなる。このrH
Jレベルの信号が、下位メモリセル用負荷トランジスタ
MT5および上位ダミーセル用トランジスタDT2を介
してビット線BL5およびBL2に伝達される。したが
って、ビット線BL5およびBL2の電位がrHJレベ
ルになる。なお、他のビット線BLI、BL3゜BL4
.BL6〜BL8の電位は、rLJレベルである。さら
に、このときタイミング信号YLおよびYRがrLJレ
ベルとなり、トランスファゲートトランジスタTGI〜
TG4か非導通状態となる。したがって、ビット線BL
5〜BL8と差動増幅型センスアンプSAIおよびSA
2とが切離される。
5および上位ダミーセル用負荷トランジスタDT2を除
くすべての負荷トランジスタが非導通状態となる。すな
わち、選択されたダミーセルMC31に対応する下位メ
モリセル用負荷トランジスタMT5およびダミーセルD
C2に対応する上位ダミーセル用負荷トランジスタDT
2のみが導通状態を維持する。このとき、同時にタイミ
ング信号LSLもrLJレベルになるため、CMOSイ
ンバータCvIの出力は「H」レベルとなる。このrH
Jレベルの信号が、下位メモリセル用負荷トランジスタ
MT5および上位ダミーセル用トランジスタDT2を介
してビット線BL5およびBL2に伝達される。したが
って、ビット線BL5およびBL2の電位がrHJレベ
ルになる。なお、他のビット線BLI、BL3゜BL4
.BL6〜BL8の電位は、rLJレベルである。さら
に、このときタイミング信号YLおよびYRがrLJレ
ベルとなり、トランスファゲートトランジスタTGI〜
TG4か非導通状態となる。したがって、ビット線BL
5〜BL8と差動増幅型センスアンプSAIおよびSA
2とが切離される。
さらに、このときタイミング信号DWLがrHJレベル
となる。ダミーセルDC1〜DC8は、予めすべてしき
い値の低い状態に設定されている。
となる。ダミーセルDC1〜DC8は、予めすべてしき
い値の低い状態に設定されている。
したかって、タイミング信号DWLがrHJレベルにな
ったことに応答して、ダミーセルDCI〜DC4が導通
状態となる。さらに、このときロウデコーダ9によって
ワード線WL3か選択され、このワード線WL3にrH
Jレベルの電位が与えられる。ワード線WL3か選択さ
れたことによって、メモリセルMC31はその設定内容
に応じて導通状態または非導通状態となる。
ったことに応答して、ダミーセルDCI〜DC4が導通
状態となる。さらに、このときロウデコーダ9によって
ワード線WL3か選択され、このワード線WL3にrH
Jレベルの電位が与えられる。ワード線WL3か選択さ
れたことによって、メモリセルMC31はその設定内容
に応じて導通状態または非導通状態となる。
もし、選択されたメモリセルMC31が論理「1」の状
態すなわちしきい値の低い状態に設定されておれば、メ
モリセルMC31は導通状態となる。このとき、対応す
る下位メモリセル用負荷トランジスタMT5も導通状態
となっている。したがって、CMOSインバータCVI
の出力端子(電源となる)と接地との間に、第4図に示
すような抵・抗分割回路が形成される。前述したように
、メモリセル用負荷トランジスタMTI〜MT8は、そ
の電流駆動能力が、各メモリセルMC11〜MC44の
電流駆動能力よりも小さくなるように構成されている。
態すなわちしきい値の低い状態に設定されておれば、メ
モリセルMC31は導通状態となる。このとき、対応す
る下位メモリセル用負荷トランジスタMT5も導通状態
となっている。したがって、CMOSインバータCVI
の出力端子(電源となる)と接地との間に、第4図に示
すような抵・抗分割回路が形成される。前述したように
、メモリセル用負荷トランジスタMTI〜MT8は、そ
の電流駆動能力が、各メモリセルMC11〜MC44の
電流駆動能力よりも小さくなるように構成されている。
すなわち、メモリセル用負荷トランジスタのオン抵抗は
、メモリセルのオン抵抗よりも大きい。したがって、メ
モリセルMC31が導通状態になっても、ビット線BL
5の電位はほとんど上昇せず、低い値に保たれる(第5
図参照)。
、メモリセルのオン抵抗よりも大きい。したがって、メ
モリセルMC31が導通状態になっても、ビット線BL
5の電位はほとんど上昇せず、低い値に保たれる(第5
図参照)。
逆に、選択されたメモリセルMC31が論理rOJの状
態すなわちしきい値が高い状態に設定されていれば、ワ
ード線WL3が選択されてもメモリセルMC31は導通
しない。そのため、ビット線BL5(7)電位は、CM
OSインバータCVIのrHJレベルの出力により、徐
々に上昇する(第5図参照)。
態すなわちしきい値が高い状態に設定されていれば、ワ
ード線WL3が選択されてもメモリセルMC31は導通
しない。そのため、ビット線BL5(7)電位は、CM
OSインバータCVIのrHJレベルの出力により、徐
々に上昇する(第5図参照)。
ところで、前述したように、各ダミーセル用負荷トラン
ジスタDTI〜DT8の電流駆動能力は、各メモリセル
用負荷トランジスタMTI〜MT8の電流駆動能力より
も大きくなるように選ばれている。そのため、各ダミー
セル用負荷トランジスタのオン抵抗は、各メモリセル用
負荷トランジスタのオン抵抗よりも小さくなる。したが
って、上位ダミーセル用負荷トランジスタDT2が導通
してダミーセルDC2とともに抵抗分割回路が形成され
ると、ビット線BL2の電位は、第5図に点線で示すよ
うに、ビット線BL5におけるrOJ読出の電位と「1
」の電位との中間の電位となる。
ジスタDTI〜DT8の電流駆動能力は、各メモリセル
用負荷トランジスタMTI〜MT8の電流駆動能力より
も大きくなるように選ばれている。そのため、各ダミー
セル用負荷トランジスタのオン抵抗は、各メモリセル用
負荷トランジスタのオン抵抗よりも小さくなる。したが
って、上位ダミーセル用負荷トランジスタDT2が導通
してダミーセルDC2とともに抵抗分割回路が形成され
ると、ビット線BL2の電位は、第5図に点線で示すよ
うに、ビット線BL5におけるrOJ読出の電位と「1
」の電位との中間の電位となる。
なお、その他のビット線BLI、BL3.BL4、BL
6〜BL8は、対応するメモリセル用負荷トランジスタ
およびダミーセル用負荷トランジスタがすべて非導通状
態であるため、フローティング状態となっており、rL
Jレベルを維持している。
6〜BL8は、対応するメモリセル用負荷トランジスタ
およびダミーセル用負荷トランジスタがすべて非導通状
態であるため、フローティング状態となっており、rL
Jレベルを維持している。
゛その後、タイミング信号DTRおよびMTL’がrL
Jレベルに立下げられるとともに、ワード線WL3の電
位およびタイミング信号DWLの電位もrLJレベルに
立下げられる。したがって、上位ダミーセル用負荷トラ
ンジスタDT2.下位メモリセル用負荷トランジスタM
T 5.ダミーセルDC1〜DC4メモリセルMC31
がすべて非導通状態となる。したがって、ビット線BL
2およびBL5も他のビット線と同様にフローティング
状態となる。
Jレベルに立下げられるとともに、ワード線WL3の電
位およびタイミング信号DWLの電位もrLJレベルに
立下げられる。したがって、上位ダミーセル用負荷トラ
ンジスタDT2.下位メモリセル用負荷トランジスタM
T 5.ダミーセルDC1〜DC4メモリセルMC31
がすべて非導通状態となる。したがって、ビット線BL
2およびBL5も他のビット線と同様にフローティング
状態となる。
その後、タイミング信号BLTがrHJレベルになり、
接続トランジスタCT1〜CT4が導通状態とされる。
接続トランジスタCT1〜CT4が導通状態とされる。
これによって、ビット線BLI〜BL4とビット線BL
5〜BL8とがそれぞれ接続される。そのため、ビット
線BLIとBL5とが、ビット線BL2とBL6とが、
ビット線BL3とBL7とが、ビット線BL4とBL8
とがそれぞれ等電位にされる。さらに、タイミング信号
YLおよびYRがrHJレベルにされ、トランスフアゲ
−)TG1〜TG4が導通状態にされる。
5〜BL8とがそれぞれ接続される。そのため、ビット
線BLIとBL5とが、ビット線BL2とBL6とが、
ビット線BL3とBL7とが、ビット線BL4とBL8
とがそれぞれ等電位にされる。さらに、タイミング信号
YLおよびYRがrHJレベルにされ、トランスフアゲ
−)TG1〜TG4が導通状態にされる。
これによって、ビット線BL5およびBL6の電位が差
動増幅型センスアンプSAIに与えられ、ビット線BL
7およびBL8の電位が差動増幅型センスアンプSA2
に与えられる。タイミング信号YLおよびYRをrLJ
レベルに立下げた後、センスアンプ活性化信号T石をr
LJ レベルとし、差動増幅型センスアンプSAIおよ
びSA2を活性化する。したがって、差動増幅型センス
アンプSAIは、ビット線BL5およびBL6の間に生
じている電位差を増幅する。
動増幅型センスアンプSAIに与えられ、ビット線BL
7およびBL8の電位が差動増幅型センスアンプSA2
に与えられる。タイミング信号YLおよびYRをrLJ
レベルに立下げた後、センスアンプ活性化信号T石をr
LJ レベルとし、差動増幅型センスアンプSAIおよ
びSA2を活性化する。したがって、差動増幅型センス
アンプSAIは、ビット線BL5およびBL6の間に生
じている電位差を増幅する。
その後、コラムデコーダ8がゲートトランジスタYGI
およびYG2を選択し、差動増幅型センスアンプSAI
の出力を人出力線110に伝達させる。
およびYG2を選択し、差動増幅型センスアンプSAI
の出力を人出力線110に伝達させる。
なお、他のメモリセルが選択された場合も上記と同様の
動作が行なわれる。すなわち、分割された2組のビット
線対に含まれる4本のビット線のうち、選択されたメモ
リセルの属するビット線の電位が読出電位に設定され、
そのビット線の属するビット線対と反対側のビット線対
における非選択側のビット線の電位が中間電位に設定さ
れる。
動作が行なわれる。すなわち、分割された2組のビット
線対に含まれる4本のビット線のうち、選択されたメモ
リセルの属するビット線の電位が読出電位に設定され、
そのビット線の属するビット線対と反対側のビット線対
における非選択側のビット線の電位が中間電位に設定さ
れる。
その後、両ビット線対が接続され、その電位差がセンス
アンプにより増幅される。
アンプにより増幅される。
なお、以上説明した実施例では、メモリセル用負荷トラ
ンジスタおよびダミーセル用負荷トランジスタを介して
各ビット線BLI〜BL8のリセットを行なうようにし
たが、これに代えて別途リセット専用のトランジスタを
設け、このリセット専用のトランジスタを介して各ビッ
ト線のリセットを行なうようにしてもよい。
ンジスタおよびダミーセル用負荷トランジスタを介して
各ビット線BLI〜BL8のリセットを行なうようにし
たが、これに代えて別途リセット専用のトランジスタを
設け、このリセット専用のトランジスタを介して各ビッ
ト線のリセットを行なうようにしてもよい。
また、以上説明した実施例では、差動増幅型センスアン
プとしてフリップフロップ型のものを図示したが、これ
に代えてたとえばカレントミラー型のセンスアンプを用
いてもよい。
プとしてフリップフロップ型のものを図示したが、これ
に代えてたとえばカレントミラー型のセンスアンプを用
いてもよい。
さらに、以上説明した実施例では、ダミーセルとダミー
セル用負荷トランジスタとを用いてビット線に中間電位
を設定するようにしたが、これに代えて外部から該当の
ビット線に直接中間電位を与えるようにしてもよい。ま
た、ダミーセル用負荷トランジスタとメモリセル用負荷
トランジスタのオン抵抗は同じにしておき、ダミーセル
のオン抵抗をメモリセルのオン抵抗よりも大きくして、
ビット線に中間電位を設定するようにしてもよい。
セル用負荷トランジスタとを用いてビット線に中間電位
を設定するようにしたが、これに代えて外部から該当の
ビット線に直接中間電位を与えるようにしてもよい。ま
た、ダミーセル用負荷トランジスタとメモリセル用負荷
トランジスタのオン抵抗は同じにしておき、ダミーセル
のオン抵抗をメモリセルのオン抵抗よりも大きくして、
ビット線に中間電位を設定するようにしてもよい。
[発明の効果コ
以上のように、この発明によれば、隣接する2本のビッ
ト線をビット線対とし、一方のビット線に読出電位を、
他方のビット線に中間電位を設定するようにしたので、
差動増幅型のセンスアンプを用いて読出データのセンス
を行なうことができる。その結果、従来のフラッシュE
EFROMで用いられていた電流検出型センスアンプに
比べてセンスアンプのレイアウト面積を低減でき、各ビ
ット線ごとに読出データのセンスを行なうことができる
。したがって、高速のページモード読出を実現すること
ができる。
ト線をビット線対とし、一方のビット線に読出電位を、
他方のビット線に中間電位を設定するようにしたので、
差動増幅型のセンスアンプを用いて読出データのセンス
を行なうことができる。その結果、従来のフラッシュE
EFROMで用いられていた電流検出型センスアンプに
比べてセンスアンプのレイアウト面積を低減でき、各ビ
ット線ごとに読出データのセンスを行なうことができる
。したがって、高速のページモード読出を実現すること
ができる。
また、各ビット線対を2分割し、一方のビット線対では
読出電位の設定を、他方のビット線対では中間電位の設
定を行ない、その後嗣ビット線対を接続してセンスアン
プに与えるようにしたので、各センスアンプをビット線
の一端に配置することができる。その結果、データの人
出力線の配線のレイアウトが簡単になるとともに、その
配線長も短くてすむ。
読出電位の設定を、他方のビット線対では中間電位の設
定を行ない、その後嗣ビット線対を接続してセンスアン
プに与えるようにしたので、各センスアンプをビット線
の一端に配置することができる。その結果、データの人
出力線の配線のレイアウトが簡単になるとともに、その
配線長も短くてすむ。
第1図は、この発明の一実施例の構成を示す概略ブロッ
ク図である。 第2図は、第1図に示す実施例の要部の構成を示す回路
図である。 第3図は、第1図および第2図に示す実施例の動作を説
明するためのタイミングチャートである。 第4図は、第2図に示す実施例において、データ読出時
にメモリセルとメモリセル用負荷トランジスタによって
構成される抵抗分割回路を示す回路図である。 第5図は、第1図および第2図に示す実施例において、
各ビット線に設定される電位の関係を示すグラフである
。 第6図は、従来のフラッシュEEFROMの構成を示す
ブロック図である。 第7図は、第6図に示されるメモリセルアレイの回路構
成を示す図である。 第8図は、メモリセルの断面図である。 第9図は、第8図のメモリセルの等価回路図である。 第10図は、第7図のフラッシュEEFROMの消去動
作を説明するための図である。 第11図は、メモリトランジスタの消去動作を説明する
ための断面図である。 第12図は、第7図のフラッシュEEPROMの書込動
作を説明するための図である。 第13図は、メモリトランジスタの書込動作を説明する
ための断面図である。 第14図は、電流検出型センスアンプの回路構成を示す
図である。 第15図は、従来の半導体記憶装置の他の例を示す図で
ある。 図において、1aは上位メモリセルアレイ、1bは下位
メモリセルアレイ、2は接続トランジスタ群、3aは上
位メモリセル用負荷トランジスタ群、3bは下位メモリ
セル用負荷トランジスタ群、4aは上位ダミーセル用負
荷トランジスタ群、4bは下位ダミーセル用負荷トラン
ジスタ群、5はトランスファゲートトランジスタ群、6
はセンスアンプ群、7はYゲート、8はコラムデコーダ
、9はロウデコーダ、10はXアドレスフくツファ、1
1はYアドレスバッファ、12は入出カッくツファ、1
3は制御信号人力バッファ、14はタイミング信号発生
回路を示す。 テ゛−タ 渠4図 第S図 i秋、 第7図 第14図 萬15図 810図
ク図である。 第2図は、第1図に示す実施例の要部の構成を示す回路
図である。 第3図は、第1図および第2図に示す実施例の動作を説
明するためのタイミングチャートである。 第4図は、第2図に示す実施例において、データ読出時
にメモリセルとメモリセル用負荷トランジスタによって
構成される抵抗分割回路を示す回路図である。 第5図は、第1図および第2図に示す実施例において、
各ビット線に設定される電位の関係を示すグラフである
。 第6図は、従来のフラッシュEEFROMの構成を示す
ブロック図である。 第7図は、第6図に示されるメモリセルアレイの回路構
成を示す図である。 第8図は、メモリセルの断面図である。 第9図は、第8図のメモリセルの等価回路図である。 第10図は、第7図のフラッシュEEFROMの消去動
作を説明するための図である。 第11図は、メモリトランジスタの消去動作を説明する
ための断面図である。 第12図は、第7図のフラッシュEEPROMの書込動
作を説明するための図である。 第13図は、メモリトランジスタの書込動作を説明する
ための断面図である。 第14図は、電流検出型センスアンプの回路構成を示す
図である。 第15図は、従来の半導体記憶装置の他の例を示す図で
ある。 図において、1aは上位メモリセルアレイ、1bは下位
メモリセルアレイ、2は接続トランジスタ群、3aは上
位メモリセル用負荷トランジスタ群、3bは下位メモリ
セル用負荷トランジスタ群、4aは上位ダミーセル用負
荷トランジスタ群、4bは下位ダミーセル用負荷トラン
ジスタ群、5はトランスファゲートトランジスタ群、6
はセンスアンプ群、7はYゲート、8はコラムデコーダ
、9はロウデコーダ、10はXアドレスフくツファ、1
1はYアドレスバッファ、12は入出カッくツファ、1
3は制御信号人力バッファ、14はタイミング信号発生
回路を示す。 テ゛−タ 渠4図 第S図 i秋、 第7図 第14図 萬15図 810図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 差動増幅により情報の読出が行なわれる半導体記憶装置
であって、 第1および第2のビット線からなる少なくとも1組の第
1のビット線対、 前記第1のビット線対に対応して設けられ、第3および
第4のビット線からなる少なくとも1組の第2のビット
線対、 それぞれが前記第1〜第4のいずれかのビット線に接続
され、第1または第2の状態に設定された複数のメモリ
セル、 前記複数のメモリセルのいずれかを選択するためのメモ
リセル選択手段、 前記第1〜第4のビット線のうち前記メモリセル選択手
段によって選択されたメモリセルの属するビット線の電
位を当該選択されたメモリセルの設定された状態に応じ
て第1または第2の読出電位に設定するための読出電位
設定手段、 前記メモリセル選択手段によって前記第1のビット線に
属するメモリセルが選択されたときは前記第4のビット
線の電位を、前記第2のビット線に属するメモリセルが
選択されたときは前記第3のビット線の電位を、前記第
3のビット線に属するメモリセルが選択されたときは前
記第3のビット線の電位を、前記第4のビット線に属す
るメモリセルが選択されたときは前記第1のビット線の
電位を、それぞれ前記第1の読出電位と前記第1の読出
電位との中間電位に設定するための中間電位設定手段、 前記読出電位設定手段および中間電位設定手段による電
位の設定後に、前記第1のビット線と前記第3のビット
線とを電気的に接続し、かつ前記第2のビット線と前記
第4のビット線とを電気的に接続するためのビット線接
続手段、および前記ビット線接続手段によって接続され
た前記第1および第3のビット線の電位と、前記ビット
線接続手段によって接続された前記第3および第4のビ
ット線の電位との差を検知して増幅する少なくとも1つ
の差動増幅型のセンスアンプを備える、半導体記憶装置
。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2090924A JPH03288399A (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 半導体記憶装置 |
US07/679,301 US5253210A (en) | 1990-04-04 | 1991-04-02 | Paritioned bit line structure of EEPROM and method of reading data therefrom |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2090924A JPH03288399A (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03288399A true JPH03288399A (ja) | 1991-12-18 |
Family
ID=14011982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2090924A Pending JPH03288399A (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 半導体記憶装置 |
Country Status (2)
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---|---|
US (1) | US5253210A (ja) |
JP (1) | JPH03288399A (ja) |
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-
1991
- 1991-04-02 US US07/679,301 patent/US5253210A/en not_active Expired - Fee Related
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