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JPH03267471A - 住宅ユニットのナット位置決め治具 - Google Patents

住宅ユニットのナット位置決め治具

Info

Publication number
JPH03267471A
JPH03267471A JP6390890A JP6390890A JPH03267471A JP H03267471 A JPH03267471 A JP H03267471A JP 6390890 A JP6390890 A JP 6390890A JP 6390890 A JP6390890 A JP 6390890A JP H03267471 A JPH03267471 A JP H03267471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nut
jig
housing unit
bolt insertion
positioning jig
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6390890A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Fukuzawa
福澤 義之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP6390890A priority Critical patent/JPH03267471A/ja
Publication of JPH03267471A publication Critical patent/JPH03267471A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、住宅ユニットのナツト位置決め治具に関し、
住宅ユニットの骨組みを構成する梁にパネル等をボルト
で取付けるためのナツトを溶接する際に使用するもので
ある。
[背景技術] 第6図に示すように、ユニット工法によるユニット住宅
1は、工場において住宅ユニット2か作製され、これら
の住宅ユニット2がトラックで建築現場に搬送され、そ
こでクレーン等を使用して組立てられる。第7図に示す
ように、このような住宅ユニット2の骨組み3は、四隅
の4本の柱4の上端間と下端間にそれぞれ上梁5と下梁
6が結合されて構成されている。住宅ユニット2は、こ
の骨組み3に工場で図示しないパネル、天井材等が取付
けられて製造される。
第8〜10図に示すように、このような住宅ユニット2
の上梁5と下梁6には、雨戸シャッターケース7、パネ
ル8、サツシ等の外装部材をボルト16とナツト10で
取付けるためのボルト挿通孔9が複数個形成され、ボル
ト挿通孔9に対応する梁5,6の背面にナツト10が溶
接されている。
そして、図示するように、例えば雨戸シャッターケース
7は、上梁5に直接取付けられ、パネル8は、ブラケッ
ト17を介して取付けられている。
これらのナツトlOは、骨組み3に外装部材を必要に応
じて任意に取付けられるように、梁5,6に住宅ユニッ
トの規格されたモジュール寸法に基づいて予め一定の間
隔毎に溶接されている。
従来の住宅ユニット2において、このようなナツト10
の梁5,6への溶接は、作業員がボルト挿通孔9の位置
と一致させて粱5,6の背面にナツト10を1個ずつ適
当な把持具を使用して把持しながら行っていた。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来のナツトの溶接作業によれば、ボルト挿通
孔9へのナツトの位置決めを、作業員が1個ずつ把持具
を使用して行っていたため、ナツト10がボルト挿通孔
9の位置からずれたりして、その正確な位置決めが容易
でなかった。また、数多くのナツト10をこのように把
持しながら溶接作業を行うことは、時間がかかり、住宅
ユニット製造の能率化を阻害していた。
そこで、本発明は、ナツトを梁に溶接する際に、容易に
ホルト挿通孔に対する正確な位置決め状態が得られるよ
うにした住宅ユニット製造用ナツト位置決め治具を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、住宅ユニットの骨組みが、四隅の4本の柱の
上端間と下端間にそれぞれ上梁と下梁が結合されて構成
され、前記粱に形成された複数のボルト挿通孔と一致し
て前記粱にナツトを溶接する際に使用するナツト位置決
め治具であって、ベース部材に、前記ボルト挿通孔に挿
通されて先端部から前記ナツトが挿入される複数の棒部
材を前記ボルト挿通孔の間隔と対応させて設けたことを
特徴とする。
また、このナツト位置決め治具において、カットの溶接
作業の際、ナツトの遊動を阻止するために、前記棒部材
の基部に磁石を設けておいてもよい。この磁石は、ナツ
トを梁に磁力で止めておくことができればよく、ベース
部材と一体のものでも、別体のものでもよい。また、永
久磁石、電磁石のいずれを用いてもよい。
[作用] ナツトを梁に溶接する際、治具の棒部材を梁の各ボルト
挿通孔に挿通した後、棒部材の先端部からナツトを挿入
して各ボルト挿通孔にナツトを位置決めする。この状態
で各ナツトの溶接作業を行う。
[実施例コ 図面を参興して本発明の詳細な説明する。
第1図〜第3図に示すように、第1実施例に係る住宅ユ
ニットのナツト位置決め治具IIは、板状のベース部材
12の片面に、棒部材13が複数本所定間隔で溶接等に
より取付けられて構成される。これらの棒部材3の本数
及び棒部材3間の間隔は、上梁5に形成されたボルト挿
通孔9の個数及びボルト挿通孔9間の間隔に対応する。
また、各棒部材13の直径は、ナツト10が挿通できる
ように、ナツト10の径より若干小さめとなっている。
なお、第1図の上梁5は、住宅ユニットを構成する骨組
みの上梁部分のみを示す。
住宅ユニットの製造において、上記ナツト位置決め治具
11を次のように使用する。
即ち、第1,2図に示すように、骨組みの上梁5にナツ
ト10を溶接する際、上梁5の側面に形成された雨戸シ
ャッターケース等を取付けるためのボルト挿通孔9に治
具11の各棒部材13を同時に挿通ずる。
次に、ボルト挿通孔9に挿通された棒部材13の先端部
からナツト10を挿入し、上梁5の背面に当接させた状
態でボルト挿通孔9に各ナツト10を位置決めする。
次に、このように各ナツト10が棒部材13に支持され
た状態でナツトIOの溶接作業を行う。
なお、上記ナラ)10の溶接作業は、上梁5に対して行
った場合を例に説明したか、第7図に示す下梁6にナツ
ト10を溶接する場合も同様にして行う。
第3図は、第10図に示すように、パネル等をブラケッ
トを介して取付けるための上梁5に本実施例の治具11
を使用してナツト10を位置決めする場合を示す。この
上梁5は、その下部にボルト挿通孔9が形成されたもの
であり、これらのボルト挿通孔9に治具11の棒部材1
3を挿通し、上記実施例と同様にナラ)10の位置決め
を行う。
上記実施例によれば、各ナツト10を粱5のボルト挿通
孔9に位置決めする際、各ナツト10は、治具11の棒
部材13によって支持されているため、多数のナツトl
Oを同時に位置決めすることができ、しかも正確な位置
決め状態が得られる。
従って、ナツト10の溶接作業か容易になり、住宅ユニ
ット製造の能率化が図れる。
第4図と第5図に示すように、本発明の第2実施例に係
るナツト位置決め治具14は、上記治具11の棒部材1
3の基部であるベース部材12の表面に例えばリング状
の永久磁石15を固設することにより構成される。
この治具14を使用した場合、ナツト10の位置決め時
において、ナラ)10が永久磁石15の磁力によって粱
5の背面に吸着された状態となっているため、ナツト1
0の遊動が阻止され、溶接作業がより行い易くなる。従
って、特に第5図に示すように、ボルト挿通孔9が粱5
の上部に形成されている場合であっても、ナツトlOが
治具14の棒部材13から下に落ちることがなくなると
いう利点が得られる。
なお、上記実施例では、治具11に設けた棒部材13の
本数を、上梁5に形成されたボルト挿通孔9の個数に対
応した本数としたが、例えば棒部材13の本数をボルト
挿通孔9の個数の半分として、ナツトlOを位置決めす
る際、1本の粱5について治具を2回用いるようにして
もよい。
また、第2実施例において、リング状の永久磁石15を
ベース部材12の表面に設けたが、棒部材13と一致さ
せてベース部材12に永久磁石15を埋設するようにし
てもよく、又はベース部材12自体を磁性化してもよい
。また、本実施例では、永久磁石15の代わりに、電磁
石を使用してもよい。
更に、上記実施例では、組み立てられた骨組みの上梁5
にナツト10を溶接するようにしたが、先に上梁5にナ
ツト10を溶接したおき、次にこのような上梁5を使用
して骨組みを組み立てるようにしてもよい。
[発明の効果] 本発明に係るナツト位置決め治具によれば、ナツトを住
宅ユニットの粱に溶接する際、容易に正確な位置決め状
態が得られるため、住宅ユニット製造の効率化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係るナツト位置決め治具
を用いたナツトの位置決め作業を示す斜視図、第2図と
第3図はこのナツト位置決め治具を使用してナツトを梁
に位置決めした状態を示す断面図、第4図と第5図は第
2実施例のナツト位置決め治具を使用してナツトを梁に
位置決めした状態を示す断面図、第6図はユニット住宅
の斜視図、第7図は住宅ユニットの骨組みの斜視図、第
8図は梁にナツトが溶接された状態を示す斜視図、第9
図と第10図は外装部材が梁に取付けられている状態を
示す側面図である。 l・・・ユニット住宅、2・・・住宅ユニット、3・・
・骨組み、5・・・上梁、6・・・下梁、9・・・ボル
ト挿通孔、lO・・・ナツト、11.14・・・ナツト
位置決め治具、12・・・ベース部材、13・・・棒部
材、15・・・永久磁石。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)住宅ユニットの骨組みが、四隅の4本の柱の上端
    間と下端間にそれぞれ上梁と下梁が結合されて構成され
    、前記梁に形成された複数のボルト挿通孔と一致して前
    記梁にナットを溶接する際に使用するナット位置決め治
    具であって、 ベース部材に、前記ボルト挿通孔に挿通されて先端部か
    ら前記ナットが挿入される複数の棒部材を前記ボルト挿
    通孔の間隔と対応させて設けたことを特徴とする住宅ユ
    ニットのナット位置決め治具。
  2. (2)第1請求項記載の住宅ユニットのナット位置決め
    治具において、 前記棒部材の基部に磁石を設けたことを特徴とする住宅
    ユニットのナット位置決め治具。
JP6390890A 1990-03-14 1990-03-14 住宅ユニットのナット位置決め治具 Pending JPH03267471A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6390890A JPH03267471A (ja) 1990-03-14 1990-03-14 住宅ユニットのナット位置決め治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6390890A JPH03267471A (ja) 1990-03-14 1990-03-14 住宅ユニットのナット位置決め治具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03267471A true JPH03267471A (ja) 1991-11-28

Family

ID=13242902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6390890A Pending JPH03267471A (ja) 1990-03-14 1990-03-14 住宅ユニットのナット位置決め治具

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JP (1) JPH03267471A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0581627A1 (fr) * 1992-07-30 1994-02-02 Automobiles Peugeot Procédé de fixation d'un essieu de véhicule sur le soubassement de la caissa de ce véhicule, et assemblage obtenu par ce procédé
CN104453256A (zh) * 2014-11-28 2015-03-25 国家电网公司 用于预埋螺栓的定位装置
US10828711B2 (en) 2017-09-22 2020-11-10 Gestion Roberto Inc. Tool for facilitating removal of a broken exhaust manifold stud from a cylinder head and method of using same

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FR2694226A1 (fr) * 1992-07-30 1994-02-04 Peugeot Procédé de fixation d'un essieu de véhicule sur le soubassement de la caisse de ce véhicule, et assemblage obtenu par ce procédé.
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