JPH03263803A - 係合具 - Google Patents
係合具Info
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- JPH03263803A JPH03263803A JP6114090A JP6114090A JPH03263803A JP H03263803 A JPH03263803 A JP H03263803A JP 6114090 A JP6114090 A JP 6114090A JP 6114090 A JP6114090 A JP 6114090A JP H03263803 A JPH03263803 A JP H03263803A
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- Japan
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- permanent magnet
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- protrusion
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- attracted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は吸着具と被吸着具とよりなる永久磁石を利用し
た係合具であって、被吸着具又は吸着具を一方にずらさ
ないと係合が外れないようにして、不用意に引離されな
いようにした係合具に関する。
た係合具であって、被吸着具又は吸着具を一方にずらさ
ないと係合が外れないようにして、不用意に引離されな
いようにした係合具に関する。
[従来技術]
従来永久磁石を利用した係合具には一方の磁極面から他
方の磁極面に向けて孔51aを有する永久磁石51の一
方の磁極面に強磁性板52を添装し、他方のMiai面
には、強磁性板53を着脱自在に吸着させるようにし、
この強磁性板52.53の両方又はいずれか一方に突設
した強磁性突起52a又は53aを前記孔51aを介し
て他方の強磁性板52又は強磁性板53、又は他方の強
磁性突起52a又は53aに吸着するようにした係合具
があり、強磁性板53と強磁性突起53aとからなる被
吸着具Bを永久磁石51と強磁性板52と強磁性突起5
2aとを一体にした吸着具Aに吸着係合させるようにし
たものが用いられていた。
方の磁極面に向けて孔51aを有する永久磁石51の一
方の磁極面に強磁性板52を添装し、他方のMiai面
には、強磁性板53を着脱自在に吸着させるようにし、
この強磁性板52.53の両方又はいずれか一方に突設
した強磁性突起52a又は53aを前記孔51aを介し
て他方の強磁性板52又は強磁性板53、又は他方の強
磁性突起52a又は53aに吸着するようにした係合具
があり、強磁性板53と強磁性突起53aとからなる被
吸着具Bを永久磁石51と強磁性板52と強磁性突起5
2aとを一体にした吸着具Aに吸着係合させるようにし
たものが用いられていた。
[発明が解決しようとする課題]
上記のように構成されてバッグ等に取付けられた係合具
はバッグ等の蓋を例えばバッグ本体から餡れる方向の斜
上方へ持上げるようにすることにより、蓋に蓋の上部を
支点とする極状の作用がSき、被吸着具Bと吸着具Aと
の吸着係合が容易に外れるため、このようなバッグ等を
携帯している時に蓋の下端が他の物に接触して持上げら
れると、知らない間に蓋が開いているというような不都
合があった。
はバッグ等の蓋を例えばバッグ本体から餡れる方向の斜
上方へ持上げるようにすることにより、蓋に蓋の上部を
支点とする極状の作用がSき、被吸着具Bと吸着具Aと
の吸着係合が容易に外れるため、このようなバッグ等を
携帯している時に蓋の下端が他の物に接触して持上げら
れると、知らない間に蓋が開いているというような不都
合があった。
又、例えば衣服等の合せ百に取付けられた或は箱と蓋等
に取付けられた係合具等においても係合具は吸着具Aと
被吸着具Bとを引離す方向に引張られると吸着力により
係合しているため比較的に外れ易いという問題点があっ
た。
に取付けられた係合具等においても係合具は吸着具Aと
被吸着具Bとを引離す方向に引張られると吸着力により
係合しているため比較的に外れ易いという問題点があっ
た。
又、被吸着具Bを吸着具Aに吸着係合させる時に強磁性
突起53gが永久磁石51の@着面に吸着して扱い難く
、又吸着面に傷がつき易かった。
突起53gが永久磁石51の@着面に吸着して扱い難く
、又吸着面に傷がつき易かった。
本発明はこのような事態を防止するようにした係合具の
提供を目的としている。
提供を目的としている。
[課題を解決するための手段]
本発明は上記の目的を達成するために提供された係合具
であり、少くとも永久磁石1を有する吸着具Aと、少く
とも強磁性板3と該強磁性板3に突設された突起3aと
を有する被吸着具Bとからなり、前記吸着具Aには前記
被吸着具Bの突起3aの挿入間隙5が設けられており、
前記被吸着具Bの強磁性板3が前記永久磁石1の作る吸
着面に吸着するようになっている係合具である。
であり、少くとも永久磁石1を有する吸着具Aと、少く
とも強磁性板3と該強磁性板3に突設された突起3aと
を有する被吸着具Bとからなり、前記吸着具Aには前記
被吸着具Bの突起3aの挿入間隙5が設けられており、
前記被吸着具Bの強磁性板3が前記永久磁石1の作る吸
着面に吸着するようになっている係合具である。
そして前記吸着具Aにおける永久磁石1は被吸着具Bの
吸着される面の側とこれと反対の面の側とに磁極を有す
る場合と、被吸着具Bの吸着される面の側に2以上の磁
極を有する場合とがあり、その磁極面には板面に前記挿
入間隙5の開口部に連通ずる小径部4a’ と大径部4
1とからなる変形穴4aを有する係当板4が設けられ、
少くとも前記変形穴4aの小径部41側の周縁は前記挿
入間VJ5の内周面より突出していると共に、前記被吸
着具Bの突起3aは自由端側の少くとも一部に張出し鍔
部3bを有し、且つ少くとも該自由t4(llIIが非
磁性材である構成としたものである。
吸着される面の側とこれと反対の面の側とに磁極を有す
る場合と、被吸着具Bの吸着される面の側に2以上の磁
極を有する場合とがあり、その磁極面には板面に前記挿
入間隙5の開口部に連通ずる小径部4a’ と大径部4
1とからなる変形穴4aを有する係当板4が設けられ、
少くとも前記変形穴4aの小径部41側の周縁は前記挿
入間VJ5の内周面より突出していると共に、前記被吸
着具Bの突起3aは自由端側の少くとも一部に張出し鍔
部3bを有し、且つ少くとも該自由t4(llIIが非
磁性材である構成としたものである。
又、永久磁石]は挿入間隙5を有する環板状の永久磁石
1又は、環板状に並列されている複数の永久磁石片1°
よりなる永久磁石1を用いる。
1又は、環板状に並列されている複数の永久磁石片1°
よりなる永久磁石1を用いる。
[作用]
上記の保合具は、取付部材相互が引越される側に向けて
引かれた時に被吸着具Bの突起3aが吸着具Aにおける
変形穴4aの小径部4a側に嵌り合うように取付ければ
、吸着具Aと被吸着具Bとを引離す力が作用しても突起
3aの張出し鍔部3bが吸着具Aにおける係当板4の変
形穴4aの小径部4a’側の周縁と挿入間隙5の内周面
との間に入り込むので保合が外れない。
引かれた時に被吸着具Bの突起3aが吸着具Aにおける
変形穴4aの小径部4a側に嵌り合うように取付ければ
、吸着具Aと被吸着具Bとを引離す力が作用しても突起
3aの張出し鍔部3bが吸着具Aにおける係当板4の変
形穴4aの小径部4a’側の周縁と挿入間隙5の内周面
との間に入り込むので保合が外れない。
又、突起3aの少くとも自由端側が非磁性材であるので
係合時に突起3aが吸着具の吸着面に吸着しないのでな
めらかに挿入間隙5内に入る。
係合時に突起3aが吸着具の吸着面に吸着しないのでな
めらかに挿入間隙5内に入る。
[実施例]
以下本発明にか\る係合具の実施例について図面に従っ
て説明する。
て説明する。
第1図においてAは吸着具を示し、1は上下両面が磁極
面a、bとされた埋板状の永久磁石であって、フェライ
ト磁石、希土類磁石、プラスチック磁石、ゴム磁石等が
用いられており、一方の磁極面aから他方の磁極面すに
向けた礼状の挿入間隙5が設けられている。
面a、bとされた埋板状の永久磁石であって、フェライ
ト磁石、希土類磁石、プラスチック磁石、ゴム磁石等が
用いられており、一方の磁極面aから他方の磁極面すに
向けた礼状の挿入間隙5が設けられている。
2は永久磁石1の一方の磁極面aに接着、モールディン
グ、その他の手段によって取付けられている磁極面aと
同径の円板状をした強磁性板、2aはこの強磁性板2に
挿入間隙5内へ向けて立設された強磁性又は非磁性の突
起である。
グ、その他の手段によって取付けられている磁極面aと
同径の円板状をした強磁性板、2aはこの強磁性板2に
挿入間隙5内へ向けて立設された強磁性又は非磁性の突
起である。
4は永久磁石1の他方の磁極面すに接着、モールディン
グ、その他によって取付けられた変形穴4aを有する磁
極面すと略同形の係当板であって、この係当板4の変形
穴4aは第3図乃至第5図に示すように半円の小径部4
a’とこの小型部41の直径位置で連接する%円以上の
大径部41とからなっており、永久磁石1の挿入間隙5
に連通している。又、大径部4a”には第2図のように
永久磁石1の周面に沿って落し込み縁4bを設ける場合
がある。
グ、その他によって取付けられた変形穴4aを有する磁
極面すと略同形の係当板であって、この係当板4の変形
穴4aは第3図乃至第5図に示すように半円の小径部4
a’とこの小型部41の直径位置で連接する%円以上の
大径部41とからなっており、永久磁石1の挿入間隙5
に連通している。又、大径部4a”には第2図のように
永久磁石1の周面に沿って落し込み縁4bを設ける場合
がある。
係当板4はプラスチック板、又は非磁性の金属板が用い
られる場合と強磁性の金属板が用いられる場合とがあり
、強磁性の金属板の場合は磁気シールド板としての効果
を有する。
られる場合と強磁性の金属板が用いられる場合とがあり
、強磁性の金属板の場合は磁気シールド板としての効果
を有する。
又、係当板4と強磁性板2とは第7図、第8図、第12
図等のように永久磁石1の面に接着されている場合、第
13図等のように永久磁石1にモールディングにより取
付けられている場合、第14図等のように筒体の両端部
周面に複数の係止爪7a、7bを有するケース7を永久
磁石1の外周面に嵌め、係止爪7a、7bを強磁性板2
、係当板4面上に折返して取付ける場合等がある。
図等のように永久磁石1の面に接着されている場合、第
13図等のように永久磁石1にモールディングにより取
付けられている場合、第14図等のように筒体の両端部
周面に複数の係止爪7a、7bを有するケース7を永久
磁石1の外周面に嵌め、係止爪7a、7bを強磁性板2
、係当板4面上に折返して取付ける場合等がある。
尚永久磁石1の挿入間隙5は第3図、第4図のように変
形穴4aより稍大きく、且つ変形穴4aに近い形状の楕
円形の場合や開口部4aより大径の孔とされる場合等が
あり、又永久磁石1は両磁極面a、b間に亙る挿入間隙
5を有する埋板状の永久磁石である場合と、第6図のよ
うに複数の永久磁石片1゛が埋板状に並列されて挿入間
隙5を有する場合と、又着磁は両面着磁の場合と片面着
磁の場合とがある。
形穴4aより稍大きく、且つ変形穴4aに近い形状の楕
円形の場合や開口部4aより大径の孔とされる場合等が
あり、又永久磁石1は両磁極面a、b間に亙る挿入間隙
5を有する埋板状の永久磁石である場合と、第6図のよ
うに複数の永久磁石片1゛が埋板状に並列されて挿入間
隙5を有する場合と、又着磁は両面着磁の場合と片面着
磁の場合とがある。
そして小径部41側の周縁は永久磁石1における挿入間
隙5の内周面から突出しており、大型部4a”側の周縁
は挿入間隙の周面と同面とされるか、又は前記のように
落し込みM4bが設けられている。。
隙5の内周面から突出しており、大型部4a”側の周縁
は挿入間隙の周面と同面とされるか、又は前記のように
落し込みM4bが設けられている。。
3は吸着具Aにおける永久磁石1の磁極面すが作る吸着
面に吸着する強磁性板で円板状をしており、突起3aが
強磁性板3の略中心に突設されて被吸着具Bが構成され
ており、突起3aの自由端側の一部に又は全周に張出し
鍔部3bが設けられており、且つ少くとも突起3aの該
自由端側が非磁性材とされている。
面に吸着する強磁性板で円板状をしており、突起3aが
強磁性板3の略中心に突設されて被吸着具Bが構成され
ており、突起3aの自由端側の一部に又は全周に張出し
鍔部3bが設けられており、且つ少くとも突起3aの該
自由端側が非磁性材とされている。
この吸着具Aと被吸着具Bは被吸着具Bの強磁性板3が
永久磁石1の磁極面すが作る吸着面に吸着するものであ
る。
永久磁石1の磁極面すが作る吸着面に吸着するものであ
る。
そして突起3aが小径部4a’ に入り込む方向に吸着
具Bがずれると張出し鍔部3bが小径部4a’側周縁と
挿入間隙5の内周面との間C入り込み、被吸着具Bは吸
着具Aに係止される。
具Bがずれると張出し鍔部3bが小径部4a’側周縁と
挿入間隙5の内周面との間C入り込み、被吸着具Bは吸
着具Aに係止される。
又、突起3aは強磁性板3に溶着、ロウ付けなどで一体
とされる場合或は第6図に示すような張出し鍔部3bに
同軸状に設けられた細径枠部31を強磁性板3の略中心
に開けられた孔に挿通すると共に、強磁性板3の他方の
側に添装されたU状とされた一方の脚6aを有する脚板
6の中央部の孔に挿通して脚板6上にカシメて、強磁性
板3と突起3aを一体とする場合がある。
とされる場合或は第6図に示すような張出し鍔部3bに
同軸状に設けられた細径枠部31を強磁性板3の略中心
に開けられた孔に挿通すると共に、強磁性板3の他方の
側に添装されたU状とされた一方の脚6aを有する脚板
6の中央部の孔に挿通して脚板6上にカシメて、強磁性
板3と突起3aを一体とする場合がある。
そして張出し鍔部3bと強磁性板3との間に張出し鍔部
3bより小径の強磁性の履板3cを介装する場合があり
、この場合は強磁性の履板3cが永久磁石1の挿入間隙
5内に入り込むことによって強磁性板2.3間の距離が
短くなり、被吸着具Bと吸着具Aとの吸着効果が増大す
るものである。
3bより小径の強磁性の履板3cを介装する場合があり
、この場合は強磁性の履板3cが永久磁石1の挿入間隙
5内に入り込むことによって強磁性板2.3間の距離が
短くなり、被吸着具Bと吸着具Aとの吸着効果が増大す
るものである。
尚、前記吸着具Aにおける強磁性板2に設けられた突起
2aは強磁性の場合に被吸着具Bの強磁性板3と強磁性
板2との距離が突起28分短くなり、強磁性板2.3間
に形成される磁気回路内を通る磁力線が多くなることに
より吸着力が増大する。
2aは強磁性の場合に被吸着具Bの強磁性板3と強磁性
板2との距離が突起28分短くなり、強磁性板2.3間
に形成される磁気回路内を通る磁力線が多くなることに
より吸着力が増大する。
又、突起2aは設けられない場合があり、この場合は非
磁性突起を設けた場合と吸着力の面では差がなく、非磁
性突起の場合は吸着具Aの取付用部材をカシメ付ける時
のカシメビンの頭部とされる。
磁性突起を設けた場合と吸着力の面では差がなく、非磁
性突起の場合は吸着具Aの取付用部材をカシメ付ける時
のカシメビンの頭部とされる。
又、吸着具A及び被吸着具Bの取付具としては突起2a
又は3aに同軸状に設けられた細径枠部2a’、3a“
を強磁性板2.3の略中心に開けられた孔に、一方の側
から挿通すると共に他方の側に添装された第12図に示
すようにU状に屈曲形成された一対の脚6aを有する脚
板6の中央部の孔に挿通して脚板6上にカシメて、突起
2a、31強磁性板2.3及び脚板6とを一体に固着す
る場合と、第13図の吸着具Aのように脚板6を強磁性
板2に溶着して脚6のバッグ等の取付板面に刺挿して折
曲げることにより取付けるようにしたものや、第14図
のように一端が拡開した漏斗状のカシメバイブ8を強磁
性板2.3の面に溶着したもの、或は第15図のように
、前記カシメバイブ8の拡開端部周縁を円板の周縁部に
巻込んで体とし、この円板部分を突起の細径枠部により
強磁性板にカシメ付けて、係合具の取付けられるバッグ
等の取付部材の孔にカシメ付けるようにしたもの又同図
の吸着具Aのように強磁性板2及び脚板6の中央部に突
起3a径より大きい円孔を設けると同時に脚6aを設け
、この脚板6を強磁性板2に添装してケース4に一体に
抱持させる場合がある。この吸着具は強磁性板2、脚板
6に設けた円孔により突起3aの長さ寸法が正確でなく
ても吸着面に強磁性板3が密着する特徴がある。又第1
6図のように突起2a、3aの細径枠部2a’、3a’
の自由端側をボルト状、木ねじ状として取付面に螺着す
るようにしたもの、第17図のように突起2a、3aに
設けられた細径枠部2a’、3a’の自由端側をビン状
として取付面に刺挿し、十字状の切削の入った鋼片9の
切削の交差部分に細径枠部2a’Ja’の先端を挿着し
て取付けるようにしたもの等が用いられる。
又は3aに同軸状に設けられた細径枠部2a’、3a“
を強磁性板2.3の略中心に開けられた孔に、一方の側
から挿通すると共に他方の側に添装された第12図に示
すようにU状に屈曲形成された一対の脚6aを有する脚
板6の中央部の孔に挿通して脚板6上にカシメて、突起
2a、31強磁性板2.3及び脚板6とを一体に固着す
る場合と、第13図の吸着具Aのように脚板6を強磁性
板2に溶着して脚6のバッグ等の取付板面に刺挿して折
曲げることにより取付けるようにしたものや、第14図
のように一端が拡開した漏斗状のカシメバイブ8を強磁
性板2.3の面に溶着したもの、或は第15図のように
、前記カシメバイブ8の拡開端部周縁を円板の周縁部に
巻込んで体とし、この円板部分を突起の細径枠部により
強磁性板にカシメ付けて、係合具の取付けられるバッグ
等の取付部材の孔にカシメ付けるようにしたもの又同図
の吸着具Aのように強磁性板2及び脚板6の中央部に突
起3a径より大きい円孔を設けると同時に脚6aを設け
、この脚板6を強磁性板2に添装してケース4に一体に
抱持させる場合がある。この吸着具は強磁性板2、脚板
6に設けた円孔により突起3aの長さ寸法が正確でなく
ても吸着面に強磁性板3が密着する特徴がある。又第1
6図のように突起2a、3aの細径枠部2a’、3a’
の自由端側をボルト状、木ねじ状として取付面に螺着す
るようにしたもの、第17図のように突起2a、3aに
設けられた細径枠部2a’、3a’の自由端側をビン状
として取付面に刺挿し、十字状の切削の入った鋼片9の
切削の交差部分に細径枠部2a’Ja’の先端を挿着し
て取付けるようにしたもの等が用いられる。
又、ネックレス等のチェノに用いる係合具のチェノへの
取付には第18図に示すように強磁性板2の周縁部の一
部を延長した部分2bと強磁性板3の周縁部の一部を吸
着具Aの側面に沿って折曲し、更に強磁性板2と同面状
に折曲した部分3Cとにチェノ10の係止部分が設けら
れている。
取付には第18図に示すように強磁性板2の周縁部の一
部を延長した部分2bと強磁性板3の周縁部の一部を吸
着具Aの側面に沿って折曲し、更に強磁性板2と同面状
に折曲した部分3Cとにチェノ10の係止部分が設けら
れている。
又、第15図に示す係合具は吸着具Aにおける間部のケ
ース7の係止爪7bを係当板4の外面より突出させてこ
の外面上に折返して、係当板4を係止すると共に係当板
4の周面に沿った周回状の突縁7b’を設けたものであ
ってこの突縁7b’ によって吸着面側に当接する磁気
カードや磁気テープが橋渡し状となって吸着面に密着し
ないようにし、磁気カートや磁気テープの磁気記録に磁
力線の悪影響が及ばないようにされているものである。
ース7の係止爪7bを係当板4の外面より突出させてこ
の外面上に折返して、係当板4を係止すると共に係当板
4の周面に沿った周回状の突縁7b’を設けたものであ
ってこの突縁7b’ によって吸着面側に当接する磁気
カードや磁気テープが橋渡し状となって吸着面に密着し
ないようにし、磁気カートや磁気テープの磁気記録に磁
力線の悪影響が及ばないようにされているものである。
上記の係合具は吸着具Aを係当板4の変形穴4aの小径
部41側を衣類の合わせ目、バッグ等と蓋、箱と蓋等の
引離される方向に向けて取付けることにより、被吸着具
Bの突起3aの張出し鍔部3bが変形穴4aの小径部4
1側の周縁と永久磁石1の挿入間隙5の内周面との間に
係入し、被吸着具Bを吸着具Aの吸着面と平行方向に引
離す力の場合は云う迄もなく、直交方向に引離す力に対
しても保合が外れない。
部41側を衣類の合わせ目、バッグ等と蓋、箱と蓋等の
引離される方向に向けて取付けることにより、被吸着具
Bの突起3aの張出し鍔部3bが変形穴4aの小径部4
1側の周縁と永久磁石1の挿入間隙5の内周面との間に
係入し、被吸着具Bを吸着具Aの吸着面と平行方向に引
離す力の場合は云う迄もなく、直交方向に引離す力に対
しても保合が外れない。
[効果]
本発明にかかる係合具は上記のように構成されており、
特に吸着具における永久磁石1の磁極面には板面に挿入
間隙5の開口部に連通する小径部41と大径部4a”と
からなる変形穴を有する係当板4が設けられ、少くとも
前記変形穴の小径部41側の周縁は挿入間隙5の内周面
より突出していると共に、前記被吸着具の突起3aは自
由端側の少くとも一部に張出し鍔部3bを有するので、
係合具の取付部材相互が引離される側に向けて引かれた
時に、被吸着具の突起3aが吸着具における係当板4の
変形穴の小径部41側に嵌り合うように取付ければ、取
付部材相互に吸着具と被吸着具を引離す力が作用しても
、張出し鍔部3bが前記開O部の小径部41側の空隙に
嵌り入むので係合が外れない。
特に吸着具における永久磁石1の磁極面には板面に挿入
間隙5の開口部に連通する小径部41と大径部4a”と
からなる変形穴を有する係当板4が設けられ、少くとも
前記変形穴の小径部41側の周縁は挿入間隙5の内周面
より突出していると共に、前記被吸着具の突起3aは自
由端側の少くとも一部に張出し鍔部3bを有するので、
係合具の取付部材相互が引離される側に向けて引かれた
時に、被吸着具の突起3aが吸着具における係当板4の
変形穴の小径部41側に嵌り合うように取付ければ、取
付部材相互に吸着具と被吸着具を引離す力が作用しても
、張出し鍔部3bが前記開O部の小径部41側の空隙に
嵌り入むので係合が外れない。
又、大径部4a”側の周縁を挿入間隙5の内周面と同面
状とすれば、係合を外す時に大径部4a”側の内周面を
ガイドとして被吸着具の突起3aをこれに当てて引離せ
ば張出し鍔部3bが引掛らずに容易に外れる。
状とすれば、係合を外す時に大径部4a”側の内周面を
ガイドとして被吸着具の突起3aをこれに当てて引離せ
ば張出し鍔部3bが引掛らずに容易に外れる。
又、被吸着具の突起3aは少くとも自由端側が非磁性で
あるので、吸着具と係合させる時に突起3aが吸着具の
吸着面に吸着しないので突起3aを永久磁石1の挿入間
l!!5に入れ易く滑らかに入り、又、吸着面に偏を付
けない。
あるので、吸着具と係合させる時に突起3aが吸着具の
吸着面に吸着しないので突起3aを永久磁石1の挿入間
l!!5に入れ易く滑らかに入り、又、吸着面に偏を付
けない。
又、係当板4に強磁性板を用いることにより磁気シール
ド効果を持たせることができる。
ド効果を持たせることができる。
NX図は本発明にかかる係合具の一実施例の断面図、第
2図は他の実施例の断面図、第3図乃至第5図はケース
開口部と永久磁石の挿入間隙との関係を示す平面図、第
6図は吸着具の斜視図、第7図、348図は小径部と大
径部を通る断面で示す吸着具の断面図、第9図乃至第1
1図は被吸着具の各種実施例の断面図、第12図乃至¥
H8図は係合具の各種実施例を示す断面図、第19図は
保合具の従来例の断面図である。 A・・・吸着具、B・・・被吸着具、1・・・永久磁石
、2.3・・・強磁性板、2a、3a・・・突起、4・
・・係当板、5・・・挿入間隙。 第 ]− 5d
2図は他の実施例の断面図、第3図乃至第5図はケース
開口部と永久磁石の挿入間隙との関係を示す平面図、第
6図は吸着具の斜視図、第7図、348図は小径部と大
径部を通る断面で示す吸着具の断面図、第9図乃至第1
1図は被吸着具の各種実施例の断面図、第12図乃至¥
H8図は係合具の各種実施例を示す断面図、第19図は
保合具の従来例の断面図である。 A・・・吸着具、B・・・被吸着具、1・・・永久磁石
、2.3・・・強磁性板、2a、3a・・・突起、4・
・・係当板、5・・・挿入間隙。 第 ]− 5d
Claims (5)
- 1.少くとも永久磁石1を有する吸着具と、少くとも強
磁性板3と該強磁性板3に突設された突起3aとを有す
る被吸着具とからなり、前記吸着具には前記被吸着具の
突起3aの挿入間隙が設けられており、前記被吸着具の
強磁性板3が前記永久磁石1が作る吸着面に吸着する係
合具であって、 前記吸着具における永久磁石1の磁極面b には板面に前記挿入間隙の開口部に連通する小径部と大
径部とからなる変形穴を有する係当板が設けられ、 少くとも前記変形穴の小径部側の周縁は前 記挿入間隙の内周面より突出していると共 に、前記被吸着具の突起は自由端側の少くとも一部に張
出し鍔部を有し、且つ少くとも該自由端側が非磁性材で
あることを特徴とする係合具。 - 2.吸着具における永久磁石が被吸着具の吸着される面
の側とこれと反対の面の側とに磁極を有することを特徴
とする請求項1記載の係合具。 - 3.吸着具における永久磁石が被吸着具の吸着される面
の側に2以上の磁極を有することを特徴とする請求項1
記載の係合具。 - 4.永久磁石が両磁極面間に亙る貫通孔を有する環板状
の永久磁石であることを特徴とする請求項1記載の係合
具。 - 5.永久磁石が環板状に並列されている複数の永久磁石
片よりなることを特徴とする請求項1記載の係合具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6114090A JPH03263803A (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 係合具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6114090A JPH03263803A (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 係合具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03263803A true JPH03263803A (ja) | 1991-11-25 |
Family
ID=13162494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6114090A Pending JPH03263803A (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 係合具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03263803A (ja) |
-
1990
- 1990-03-14 JP JP6114090A patent/JPH03263803A/ja active Pending
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