JPH03260409A - 係合具 - Google Patents
係合具Info
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- JPH03260409A JPH03260409A JP5511590A JP5511590A JPH03260409A JP H03260409 A JPH03260409 A JP H03260409A JP 5511590 A JP5511590 A JP 5511590A JP 5511590 A JP5511590 A JP 5511590A JP H03260409 A JPH03260409 A JP H03260409A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C13/00—Details; Accessories
- A45C13/10—Arrangement of fasteners
- A45C13/1069—Arrangement of fasteners magnetic
Landscapes
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は吸着具と被吸着具とよりなる永久磁石を利用し
た係合具であって、被吸着具又は吸着具を一方にずらさ
ないと保合が外れないようにして、不用意に引離されな
いようにした係合具に関する。
た係合具であって、被吸着具又は吸着具を一方にずらさ
ないと保合が外れないようにして、不用意に引離されな
いようにした係合具に関する。
[従来技術]
従来永久Mi石を利用した係合具には一方の磁極面から
他方の磁極面に向けて孔51aを有する永久磁石51の
一方の磁極面に強磁性板52を添装し、他方の磁極面に
は、強磁性板53を着脱自在に吸着させるようにし、こ
の強磁性板52.53の両方又はいずれか一方に突設し
た強磁性突起52a又は53aを前記孔51aを介して
他方の強磁性板52又は強磁性板53、又は他方の強磁
性突起52a又は53aに吸着するようにした係合具が
あり、強磁性板53と強磁性突起538とからなる被吸
着具Bを永久磁石51と強磁性板52と強磁性突起52
gとを一体(した吸着具Aに吸着係合させるようにした
ものが用いられていた。
他方の磁極面に向けて孔51aを有する永久磁石51の
一方の磁極面に強磁性板52を添装し、他方の磁極面に
は、強磁性板53を着脱自在に吸着させるようにし、こ
の強磁性板52.53の両方又はいずれか一方に突設し
た強磁性突起52a又は53aを前記孔51aを介して
他方の強磁性板52又は強磁性板53、又は他方の強磁
性突起52a又は53aに吸着するようにした係合具が
あり、強磁性板53と強磁性突起538とからなる被吸
着具Bを永久磁石51と強磁性板52と強磁性突起52
gとを一体(した吸着具Aに吸着係合させるようにした
ものが用いられていた。
[発明が解決しようとする課題〕
上記のように構成されてバッグ等C取付けられた係合具
はバッグ等の蓋を例えばバッグ本体から離れる方向の斜
上方へ持上げるようにすることにより、蓋に蓋の上部を
支点とする極状の作用が働き、被吸着具Bと吸着具Aと
の吸着係合が容易に外れるため、このようなバッグ等を
携帯している時に蓋の下端が他の物C接触して持上げら
れると、知らない間に蓋が開いているというような不都
合があった。
はバッグ等の蓋を例えばバッグ本体から離れる方向の斜
上方へ持上げるようにすることにより、蓋に蓋の上部を
支点とする極状の作用が働き、被吸着具Bと吸着具Aと
の吸着係合が容易に外れるため、このようなバッグ等を
携帯している時に蓋の下端が他の物C接触して持上げら
れると、知らない間に蓋が開いているというような不都
合があった。
又、例えば衣服等の合せ目に取付けられた或は箱と蓋等
に取付けられた係合具等においても係合具は吸着具Aと
被吸着具Bとを引離す方向に引張られると吸着力により
係合しているため比較的に外れ易いという問題点があっ
た。
に取付けられた係合具等においても係合具は吸着具Aと
被吸着具Bとを引離す方向に引張られると吸着力により
係合しているため比較的に外れ易いという問題点があっ
た。
本発明はこのような自体を防止するようにした係合具の
提供を目的としている。
提供を目的としている。
[!!題を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するためにHJ供された係合
具であり、少くとも永久磁石1と該永久磁石1の一方の
磁極面aに添装された強磁性板2とを有する吸着具Aと
、少くとも強磁性板3と該強磁性板3に突設された強磁
性突起3aとを有する被吸着具Bεからなり、前記@着
具Aには前記被吸着具Bの強磁性突起3aの挿入間鐘5
が前記永久磁石1のH18i面a、b間(亙って設けら
れており、前記被吸着具Bの強磁性板3が前記永久磁石
1の他方の磁極面すが作る吸着面に吸着すると共に、強
磁性突起3aが前記挿入間[5を介して前記強磁性板2
又は該強磁性板2に突設された強磁性突起2aに@、、
Ilするようになっている係合具である。
具であり、少くとも永久磁石1と該永久磁石1の一方の
磁極面aに添装された強磁性板2とを有する吸着具Aと
、少くとも強磁性板3と該強磁性板3に突設された強磁
性突起3aとを有する被吸着具Bεからなり、前記@着
具Aには前記被吸着具Bの強磁性突起3aの挿入間鐘5
が前記永久磁石1のH18i面a、b間(亙って設けら
れており、前記被吸着具Bの強磁性板3が前記永久磁石
1の他方の磁極面すが作る吸着面に吸着すると共に、強
磁性突起3aが前記挿入間[5を介して前記強磁性板2
又は該強磁性板2に突設された強磁性突起2aに@、、
Ilするようになっている係合具である。
そして前記吸着具Aは前記挿入間隙51160側に開口
部4aを有するケース4により覆われており、該ケース
4の開口部4aは小径部4aと大径部41とからなる変
形穴状であって、少くとも該開口部4aの小径部4a’
側の内周面と前記挿入間隙5の内周面との間に空隙5を
有すると共に、前記被吸着具Bの強磁性突起3aは自由
端側の少くとも一部に張出し鍔部3bを有する構成とし
たものである。
部4aを有するケース4により覆われており、該ケース
4の開口部4aは小径部4aと大径部41とからなる変
形穴状であって、少くとも該開口部4aの小径部4a’
側の内周面と前記挿入間隙5の内周面との間に空隙5を
有すると共に、前記被吸着具Bの強磁性突起3aは自由
端側の少くとも一部に張出し鍔部3bを有する構成とし
たものである。
又、吸着具Aにおける吸着面側のケース面の周縁には周
回状の立上り突縁4bが設けられている場合があり、又
永久磁石1が両磁極面a、blIJllに亙る貫通孔を
有する環板状の永久磁石1である場合と永久磁石1が環
板状に並列されている複数の永久磁石片1°よりなる場
合とがありケース開口部4aの周縁には折曲げ縁4bが
設けられ、大径部4a“側の折曲げ縁4b”は小径41
側の折曲げ縁41より長寸とされている構成としたもの
である。
回状の立上り突縁4bが設けられている場合があり、又
永久磁石1が両磁極面a、blIJllに亙る貫通孔を
有する環板状の永久磁石1である場合と永久磁石1が環
板状に並列されている複数の永久磁石片1°よりなる場
合とがありケース開口部4aの周縁には折曲げ縁4bが
設けられ、大径部4a“側の折曲げ縁4b”は小径41
側の折曲げ縁41より長寸とされている構成としたもの
である。
[作用]
上記の係合具は、取付部材相互が引離される側に向けて
引かれた時に被吸着具Bの強磁性突起3aが吸着具Aに
おけるケース開口部4aの小径部4a’側に嵌り合うよ
うに取付ければ、吸着具Aと被吸着具Bとを用層す力が
作用しても強磁性突起3aの張出し鍔部3bが吸着具A
におけるケース4の開口部4aの小径部41側の内周面
と挿入間l!!5の内周面との間の空隙5“に入り込む
ので係合が外れない。
引かれた時に被吸着具Bの強磁性突起3aが吸着具Aに
おけるケース開口部4aの小径部4a’側に嵌り合うよ
うに取付ければ、吸着具Aと被吸着具Bとを用層す力が
作用しても強磁性突起3aの張出し鍔部3bが吸着具A
におけるケース4の開口部4aの小径部41側の内周面
と挿入間l!!5の内周面との間の空隙5“に入り込む
ので係合が外れない。
又、前記吸着具Aにおける吸着面側のケース面の周縁に
、周回状の立上り突縁4bが設けられたものは、磁気記
録されたカード、テープ等が被吸着具Bが係合していな
い吸着具Aの吸着面に当接しても、前記カード、テープ
等が突縁4bにより橋渡し状となり磁力線によって磁気
記録が破壊されることがない。
、周回状の立上り突縁4bが設けられたものは、磁気記
録されたカード、テープ等が被吸着具Bが係合していな
い吸着具Aの吸着面に当接しても、前記カード、テープ
等が突縁4bにより橋渡し状となり磁力線によって磁気
記録が破壊されることがない。
又、ケース開口部4aの周縁には大径部41側に小径部
41側より長寸の折曲げ縁4b”が設けられているので
、保合を外す時に大径部41側の折曲げ縁4b″をガイ
ドとして被吸着具Bの強磁性突起3aをこれに当てて引
離せば張出し鍔部3bが引掛らずに容易に外れる。
41側より長寸の折曲げ縁4b”が設けられているので
、保合を外す時に大径部41側の折曲げ縁4b″をガイ
ドとして被吸着具Bの強磁性突起3aをこれに当てて引
離せば張出し鍔部3bが引掛らずに容易に外れる。
[実施例]
以下本発明にかSる係合具の実施例について図面に従っ
て説明する。
て説明する。
第1図においてAは吸着具であり、1は永久磁石であっ
て、フェライト磁石、希土類磁石、プラスチック磁石、
ゴム磁石等が用いられており、一方の磁極面aから他方
の磁極面すに向けた礼状の挿入間隙5が設けられている
。
て、フェライト磁石、希土類磁石、プラスチック磁石、
ゴム磁石等が用いられており、一方の磁極面aから他方
の磁極面すに向けた礼状の挿入間隙5が設けられている
。
2は永久磁石1の一方の磁極面aに吸着添装されている
磁極面aと同径の円板状をした強磁性板、2aはこの強
磁性板2に貫通孔内へ向けて立設された強磁性突起であ
る。
磁極面aと同径の円板状をした強磁性板、2aはこの強
磁性板2に貫通孔内へ向けて立設された強磁性突起であ
る。
4は天壁部に内方へ向けた折曲げ縁4bを有する開口部
0が設けられた倒皿状の非磁性ケースであってこのケー
ス4の開口部4aは第3図乃至第6図に示すように半円
の小径部4aの直径位置で連接するH円以上の大径部4
1とからなる変形穴状であって、永久磁石1の貫通孔で
ある挿入間隙5に連通しており、このケース4内に永久
磁石1と強磁性突起2a、強磁性板2とを永久磁石1を
内方にして保持させ、ケース4の下縁に設けられた複数
の係止爪4Cを強磁性板2面上に折曲することによって
係止させて、吸着具Aが構成されている。
0が設けられた倒皿状の非磁性ケースであってこのケー
ス4の開口部4aは第3図乃至第6図に示すように半円
の小径部4aの直径位置で連接するH円以上の大径部4
1とからなる変形穴状であって、永久磁石1の貫通孔で
ある挿入間隙5に連通しており、このケース4内に永久
磁石1と強磁性突起2a、強磁性板2とを永久磁石1を
内方にして保持させ、ケース4の下縁に設けられた複数
の係止爪4Cを強磁性板2面上に折曲することによって
係止させて、吸着具Aが構成されている。
尚永久磁石1の貫通孔は′ii%4図、第5図のように
開口部4aより稍大きく、且つ開口部4aに近い形状の
楕円形の場合や開口部4aより大径の孔とされる場合等
があり、又永久磁石1は両磁極面a、b間に亙る貫通孔
を有する原板状の永久磁石である場合と、第6図のよう
に複数の永久磁石片1°が原板状に並列されて挿入間l
I!5を有する場合とがある。
開口部4aより稍大きく、且つ開口部4aに近い形状の
楕円形の場合や開口部4aより大径の孔とされる場合等
があり、又永久磁石1は両磁極面a、b間に亙る貫通孔
を有する原板状の永久磁石である場合と、第6図のよう
に複数の永久磁石片1°が原板状に並列されて挿入間l
I!5を有する場合とがある。
そして前記折曲げJi4bの小径部41側の折曲げ縁4
b’の内周面と永久磁石1における挿入間隙5の内周面
との間には空l!!5゛ が形成されている。
b’の内周面と永久磁石1における挿入間隙5の内周面
との間には空l!!5゛ が形成されている。
また、第7図、第8図等に示すように折曲げ縁4bは大
径部4a”側の折曲げ縁4b”が小径部4a’側の折曲
げi4b’よりも長寸とされている。
径部4a”側の折曲げ縁4b”が小径部4a’側の折曲
げi4b’よりも長寸とされている。
3は吸着具Aeおける永久磁石1の磁極面すが作る吸着
面に吸着する強磁性板で円板状をしており、強磁性突起
3aが強磁性板3の略中心に突設されて被吸着具Bが構
成されており、強磁性突起3aの自由端側の一部に又は
全周に第11図、第12図に示すような張出し鍔部3b
が設けられている。
面に吸着する強磁性板で円板状をしており、強磁性突起
3aが強磁性板3の略中心に突設されて被吸着具Bが構
成されており、強磁性突起3aの自由端側の一部に又は
全周に第11図、第12図に示すような張出し鍔部3b
が設けられている。
この吸着具Aと被吸着具Bは第1図に示すように両者に
強磁性突起2a、3aが夫々に設けられて、被吸着具B
の強磁性板3が永久磁石lの磁極面すが作る吸着面に吸
着すると共に強磁性突起2a、3aが互に吸着する場合
と、第2図に示すように強磁性板2には突起を設けず、
強磁性板3のみに強磁性突起3aを設けて強磁性板3が
前記吸着面に吸着すると共に強磁性突起3aが直接強磁
性板2に吸着する場合とがある。
強磁性突起2a、3aが夫々に設けられて、被吸着具B
の強磁性板3が永久磁石lの磁極面すが作る吸着面に吸
着すると共に強磁性突起2a、3aが互に吸着する場合
と、第2図に示すように強磁性板2には突起を設けず、
強磁性板3のみに強磁性突起3aを設けて強磁性板3が
前記吸着面に吸着すると共に強磁性突起3aが直接強磁
性板2に吸着する場合とがある。
又、強磁性突起2a、3aは強磁性板2.3とは別体に
作製されて、カシメ付けられたり、或は強磁性板2.3
に溶着、ロウ付けなどで一体とする場合と夫々強磁性板
2.3と一体に形成する場合とがある。
作製されて、カシメ付けられたり、或は強磁性板2.3
に溶着、ロウ付けなどで一体とする場合と夫々強磁性板
2.3と一体に形成する場合とがある。
この係合具は吸着具Aにおけるケース4の開口部4aの
大径部41側折曲げi4b”が長寸とされているのでこ
の大径部41例の折曲げ縁4b“に強磁性突起3aの張
出し鍔部3bが引掛らないため大径部41側で位置合わ
せして保合を外すようになっている。
大径部41側折曲げi4b”が長寸とされているのでこ
の大径部41例の折曲げ縁4b“に強磁性突起3aの張
出し鍔部3bが引掛らないため大径部41側で位置合わ
せして保合を外すようになっている。
第10図は吸着具Aのケース4における吸着側の面の周
縁に周回状の突縁4dが設けられている実施例であって
、この突縁4dによって吸着面側に当接する磁気カード
や磁気テープが橋渡し状となって吸着面に密着しないよ
うにし、磁気記録に磁力線の悪影響が及ばないようにさ
れているものである。
縁に周回状の突縁4dが設けられている実施例であって
、この突縁4dによって吸着面側に当接する磁気カード
や磁気テープが橋渡し状となって吸着面に密着しないよ
うにし、磁気記録に磁力線の悪影響が及ばないようにさ
れているものである。
又、吸着具A及び被吸着具Bの取付具としては強磁性突
起2a又は3aに同軸状に設けられた細径稈部2a’、
3a’を強磁性板2.3の略中心に開けられた孔に、一
方の側から挿通すると共に他方の側に添装された第13
図に示すようにU状に屈曲形成された一対の脚6sを有
する脚板6の中央部の孔に挿通して脚板6上にカシメて
、強磁性突起2a、 3a’強磁性板2.3及び脚板6
とを一体に固着する場合と、第14図のように脚板6を
強磁性板に溶着して脚6のバッグ等の取付板面に刺挿し
て折曲げることにより取付けるようじしたものや、第1
5図のように一端が拡開した漏斗状のカシメバイブ7を
強磁性板2.3の面に6着したもの、或は′tS16図
のように、前記カシメバイブ7の拡開端部周縁を円板の
周縁部に巻込んで一体とし、この円板部分を強磁性突起
の細径枠部により強磁性板にカシメ付けて、係合具の取
付けられるバッグ等の取付部材の孔にカシメ付けるよう
にしたもの、又第17図のように強磁性突起2a、3a
の細径枠部2a’、 3a’の自由端側をボルト状、木
ねじ状として取付面(螺着するようにしたもの、第18
図のように強磁性突起2a、3aに設けられた細径枠部
2a’、31の自由端側をビン状として取付面に刺挿し
、十字状の切割の入った鋼片8の切削の交差部分に細径
枠部2a’、3a’の先端を挿着して取付けるようにし
たもの等が用いられる。
起2a又は3aに同軸状に設けられた細径稈部2a’、
3a’を強磁性板2.3の略中心に開けられた孔に、一
方の側から挿通すると共に他方の側に添装された第13
図に示すようにU状に屈曲形成された一対の脚6sを有
する脚板6の中央部の孔に挿通して脚板6上にカシメて
、強磁性突起2a、 3a’強磁性板2.3及び脚板6
とを一体に固着する場合と、第14図のように脚板6を
強磁性板に溶着して脚6のバッグ等の取付板面に刺挿し
て折曲げることにより取付けるようじしたものや、第1
5図のように一端が拡開した漏斗状のカシメバイブ7を
強磁性板2.3の面に6着したもの、或は′tS16図
のように、前記カシメバイブ7の拡開端部周縁を円板の
周縁部に巻込んで一体とし、この円板部分を強磁性突起
の細径枠部により強磁性板にカシメ付けて、係合具の取
付けられるバッグ等の取付部材の孔にカシメ付けるよう
にしたもの、又第17図のように強磁性突起2a、3a
の細径枠部2a’、 3a’の自由端側をボルト状、木
ねじ状として取付面(螺着するようにしたもの、第18
図のように強磁性突起2a、3aに設けられた細径枠部
2a’、31の自由端側をビン状として取付面に刺挿し
、十字状の切割の入った鋼片8の切削の交差部分に細径
枠部2a’、3a’の先端を挿着して取付けるようにし
たもの等が用いられる。
又、ネックレス等のチェノに用いる係合具のチェノへの
取付には第19図に示すように強磁性板2の周縁部の一
部を延長した部分2bと強磁性板30周縁部の一部を吸
着具Aの側面に沿って折曲し、更に強磁性板2と同面状
に折曲した部分3Cとにチェノ9の係止部分が設けられ
ている。
取付には第19図に示すように強磁性板2の周縁部の一
部を延長した部分2bと強磁性板30周縁部の一部を吸
着具Aの側面に沿って折曲し、更に強磁性板2と同面状
に折曲した部分3Cとにチェノ9の係止部分が設けられ
ている。
上記の係合具は吸着具Aをケース4の開口部4aの小径
部4a’側を衣類の合わせ目、バッグ等と蓋、箱と蓋等
の引離される方向に向けて取付けることにより、被吸着
具Bの強磁性突起3aの張出し鍔部3bが開口部4aの
小径部41側の内周面と永久H1石1の挿入間隙5の内
周面との間の空隙5゛内に係入し、被吸着具Bを吸着具
Aの吸着面と平行方向に引離す力の場合は云う迄もなく
、直交方向に引離す力に対しても保合が外れない。
部4a’側を衣類の合わせ目、バッグ等と蓋、箱と蓋等
の引離される方向に向けて取付けることにより、被吸着
具Bの強磁性突起3aの張出し鍔部3bが開口部4aの
小径部41側の内周面と永久H1石1の挿入間隙5の内
周面との間の空隙5゛内に係入し、被吸着具Bを吸着具
Aの吸着面と平行方向に引離す力の場合は云う迄もなく
、直交方向に引離す力に対しても保合が外れない。
[効果]
本発明にかかる係合具は上記のように構成されており、
特に吸着具は挿入間隙の開口側に開口部を有するケース
により覆われており、該ケースの開口部は小径部と大径
部とからなる変形穴状であって、少くとも該開口部の小
径部側の内周面と挿入間隙の内周面との間に空隙を有す
ると共に、前記被吸着具の強磁性突起は自由端側の少く
とも一部に張出し鍔部を有するので、係合具の取付部材
相互が引離される側に向けて引かれた時に、被吸着具の
強磁性突起が吸着具のケース開口部の小径部側に嵌り合
うように取付ければ、取付部材相互に吸着具と被吸着具
を引離す力が作用しても、張出し鍔部が前記開口部の小
径部側の空隙に嵌り入むので係合が外れない。
特に吸着具は挿入間隙の開口側に開口部を有するケース
により覆われており、該ケースの開口部は小径部と大径
部とからなる変形穴状であって、少くとも該開口部の小
径部側の内周面と挿入間隙の内周面との間に空隙を有す
ると共に、前記被吸着具の強磁性突起は自由端側の少く
とも一部に張出し鍔部を有するので、係合具の取付部材
相互が引離される側に向けて引かれた時に、被吸着具の
強磁性突起が吸着具のケース開口部の小径部側に嵌り合
うように取付ければ、取付部材相互に吸着具と被吸着具
を引離す力が作用しても、張出し鍔部が前記開口部の小
径部側の空隙に嵌り入むので係合が外れない。
又、ケース開口部の周&i&:は大径部側に小径部側よ
り長寸の折曲げ縁が設けられているので、保合を外す時
に大径部側の折曲げ縁をガイドとして被吸着具の強磁性
突起をこれに当てて引離せば張出し鍔部が引掛らずに容
易に外れる。
り長寸の折曲げ縁が設けられているので、保合を外す時
に大径部側の折曲げ縁をガイドとして被吸着具の強磁性
突起をこれに当てて引離せば張出し鍔部が引掛らずに容
易に外れる。
又、吸着具における吸着面側のケース面の周縁に周回状
の立上り突縁が設けられたものは被吸着具が係合してい
ない吸着具の吸着面側に磁気記録されたカード、テープ
等が当接しても、このカード、テープ等が前記突縁によ
り橋渡し状となり、磁気記録が吸着面からの磁力線によ
って破壊されることがない。
の立上り突縁が設けられたものは被吸着具が係合してい
ない吸着具の吸着面側に磁気記録されたカード、テープ
等が当接しても、このカード、テープ等が前記突縁によ
り橋渡し状となり、磁気記録が吸着面からの磁力線によ
って破壊されることがない。
第1図は本発明にかかる係合具の一実施例の断面図、y
i、2図は他の実施例の断面図、第3図は吸着具の平面
図、第4図乃至第6図はケース開口部と永久磁石の挿入
間隙との関係を示す平面図、第7図はケースの斜視図、
第8図乃至第1O図は吸着具の各種実施例を小径部と大
径部を通る断面で示す断面図、第11図、第12図は被
吸着具の各種実施例の断面図、第13図乃至第19図は
各種取付具の実施例を示す係合具の断面図、第20図は
係合具の従来例の断面図である。 A・・・吸着具、B・・・被吸着具、a、b・・・磁極
面、1・・・永久磁石、2.3・・・強磁性板、2a、
3a・・・強磁性突起、4・・・ケース、5・・・挿入
間隙。
i、2図は他の実施例の断面図、第3図は吸着具の平面
図、第4図乃至第6図はケース開口部と永久磁石の挿入
間隙との関係を示す平面図、第7図はケースの斜視図、
第8図乃至第1O図は吸着具の各種実施例を小径部と大
径部を通る断面で示す断面図、第11図、第12図は被
吸着具の各種実施例の断面図、第13図乃至第19図は
各種取付具の実施例を示す係合具の断面図、第20図は
係合具の従来例の断面図である。 A・・・吸着具、B・・・被吸着具、a、b・・・磁極
面、1・・・永久磁石、2.3・・・強磁性板、2a、
3a・・・強磁性突起、4・・・ケース、5・・・挿入
間隙。
Claims (5)
- 1.少くとも永久磁石1と該永久磁石1の一方の磁極面
に添装された強磁性板2とを有する吸着具と、 少くとも強磁性板3と該強磁性板3に突設 された強磁性突起3aとを有する被吸着具とからなり、 前記吸着具には前記被吸着具の強磁性突起 3aの挿入間隙が前記永久磁石1の磁極面間に亙つて設
けられており、前記被吸着具の強磁性板3が前記永久磁
石1の他方の磁極面が作る吸着面に吸着すると共に、強
磁性突起3aが前記挿入間隙を介して前記強磁性板2又
は該強磁性板2に突設された強磁性突起2aに吸着する
係合具であって、 前記吸着具は前記挿入間隙の開口側に開口 部を有するケースにより覆われており、該ケースの開口
部は小径部と大径部とからなる変形穴状であって、 少くとも該開口部の小径部側の内周面と前 記挿入間隙の内周面との間に空隙を有すると共に、前記
被吸着具の強磁性突起は自由端側の少くとも一部に張出
し鍔部を有することを特徴とする係合具。 - 2.吸着具における吸着面側のケース面の周縁には周回
状の立上り突縁が設けられていることを特徴とする請求
項1記載の係合具。 - 3.永久磁石が両磁極面間に亙る貫通孔を有する環板状
の永久磁石であることを特徴とする請求項1記載の係合
具。 - 4.永久磁石が環板状に並列されている複数の永久磁石
片よりなることを特徴とする請求項1記載の係合具。 - 5.ケース開口部の周縁には折曲げ縁が設けられ、大径
部側の折曲げ縁は小径部側の折曲げ縁より長寸とされて
いることを特徴とする請求項1記載の係合具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5511590A JPH03260409A (ja) | 1990-03-08 | 1990-03-08 | 係合具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5511590A JPH03260409A (ja) | 1990-03-08 | 1990-03-08 | 係合具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03260409A true JPH03260409A (ja) | 1991-11-20 |
Family
ID=12989753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5511590A Pending JPH03260409A (ja) | 1990-03-08 | 1990-03-08 | 係合具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03260409A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1080655A3 (en) * | 1999-09-03 | 2002-10-16 | TARMO CO. Ltd. | Magnetic fasteners |
JP2017012723A (ja) * | 2015-12-01 | 2017-01-19 | 株式会社エムアンドケイ・ヨコヤ | 係合具 |
CN107105849A (zh) * | 2015-06-12 | 2017-08-29 | 杨惠茹 | 磁性紧固组件 |
-
1990
- 1990-03-08 JP JP5511590A patent/JPH03260409A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1080655A3 (en) * | 1999-09-03 | 2002-10-16 | TARMO CO. Ltd. | Magnetic fasteners |
CN107105849A (zh) * | 2015-06-12 | 2017-08-29 | 杨惠茹 | 磁性紧固组件 |
JP2018516604A (ja) * | 2015-06-12 | 2018-06-28 | ユー イェン,ウェイ | 磁性ファスナアセンブリ |
JP2017012723A (ja) * | 2015-12-01 | 2017-01-19 | 株式会社エムアンドケイ・ヨコヤ | 係合具 |
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