JPH0326277A - 低周波治療器 - Google Patents
低周波治療器Info
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- JPH0326277A JPH0326277A JP16102689A JP16102689A JPH0326277A JP H0326277 A JPH0326277 A JP H0326277A JP 16102689 A JP16102689 A JP 16102689A JP 16102689 A JP16102689 A JP 16102689A JP H0326277 A JPH0326277 A JP H0326277A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、高電圧の低周波刺激パルスを人体に印加して
治療を行なう低周波治療器に係わり、とくに、粘着パッ
ドが貼着された導子を収納するための導子収納具に関す
る。
治療を行なう低周波治療器に係わり、とくに、粘着パッ
ドが貼着された導子を収納するための導子収納具に関す
る。
(従来の技術)
従来の低周波治療器の一例を第7図および第8図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
1は一対の導子で、これら導子1は、それぞれ導子本体
2とこの導子本体2に着脱自在に貼着された導電性粘着
パッド3とからなっている。
2とこの導子本体2に着脱自在に貼着された導電性粘着
パッド3とからなっている。
また、前記導子本体2は、絶縁性を有するゴムなどによ
りほぼ円板状に成形された柔軟性を有する導子カバー4
と、この導子カバー4により底面以外が覆われた導電ゴ
ムなどからなる電極5とからなっている。すなわち、前
記導子カバー4のー側部に背面側へ膨出した膨出部6が
形成されており、この膨出部6内に前記電極5が埋め込
まれている。そして、この電極5の露出した底面および
導子カバー4の底面は同一平面をなしている。
りほぼ円板状に成形された柔軟性を有する導子カバー4
と、この導子カバー4により底面以外が覆われた導電ゴ
ムなどからなる電極5とからなっている。すなわち、前
記導子カバー4のー側部に背面側へ膨出した膨出部6が
形成されており、この膨出部6内に前記電極5が埋め込
まれている。そして、この電極5の露出した底面および
導子カバー4の底面は同一平面をなしている。
また、前記導子カバー4の底面周縁部には円環状Q周壁
7が突出形成されている。
7が突出形成されている。
前記粘着パッド3は、導電性を有する含水性アクリル系
ゲルなどの粘着剤により円板状に形成されており、前記
導子カバー4の周壁7内に嵌合された状態で、この導子
カバー4および電極5の底面に貼着されている。そして
、前記粘着パッド3は、治療のために人体の肌に着脱自
在に貼着されるものである。なお、前記周壁7の高さは
、前記粘着バッド3の厚さよりも小さくなっている。
ゲルなどの粘着剤により円板状に形成されており、前記
導子カバー4の周壁7内に嵌合された状態で、この導子
カバー4および電極5の底面に貼着されている。そして
、前記粘着パッド3は、治療のために人体の肌に着脱自
在に貼着されるものである。なお、前記周壁7の高さは
、前記粘着バッド3の厚さよりも小さくなっている。
さらに、前記膨出部6に位置して導子カバー4の外周面
から電極5内へ接続孔8が形成されている。この接続孔
8は、ピン状のプラグ9が着脱自在に差し込み接続され
るものである。そして、このプラグ9は、このプラグ9
に接続されたコードlOとともに、図示しない低周波治
療器本体に内蔵された低周波刺激パルス発生回路に前記
電極5を電気的に接続するためのものである。なお、前
記ブラグ9とコード10との接続部はプラグカバー11
により覆われている。
から電極5内へ接続孔8が形成されている。この接続孔
8は、ピン状のプラグ9が着脱自在に差し込み接続され
るものである。そして、このプラグ9は、このプラグ9
に接続されたコードlOとともに、図示しない低周波治
療器本体に内蔵された低周波刺激パルス発生回路に前記
電極5を電気的に接続するためのものである。なお、前
記ブラグ9とコード10との接続部はプラグカバー11
により覆われている。
16は導子収納具としての収納プレートで、この収納プ
レートl6は、合成樹脂などにより円板状に形成されて
いる。また、前記収納プレート16の両面の周縁部には
それぞれ円環状の外壁17が突出形成されている。なお
、これら外壁l7の高さは、前記導子カバー4の周壁7
からの粘着パッド3の突出量よりも小さくなっている。
レートl6は、合成樹脂などにより円板状に形成されて
いる。また、前記収納プレート16の両面の周縁部には
それぞれ円環状の外壁17が突出形成されている。なお
、これら外壁l7の高さは、前記導子カバー4の周壁7
からの粘着パッド3の突出量よりも小さくなっている。
そして、第8図に示すように、前記両導子1の各粘着パ
ッド3が、それぞれ、前記各外壁17内に嵌合された状
態で、収納プレート16の両面に着脱自在に貼着される
ようになっている。
ッド3が、それぞれ、前記各外壁17内に嵌合された状
態で、収納プレート16の両面に着脱自在に貼着される
ようになっている。
そして、従来は、前記粘着パッド3が貼着される収納プ
レート16の内底面が平らでかつその径が粘着バッド3
の径よりも若干大きくなっていた。
レート16の内底面が平らでかつその径が粘着バッド3
の径よりも若干大きくなっていた。
すなわち、粘着パッド3,の一方の面の全体が導子本体
2に貼着されているとともに、粘着パッド3の他方の面
も全体が収納プレー}16に貼着される構造になってい
た。
2に貼着されているとともに、粘着パッド3の他方の面
も全体が収納プレー}16に貼着される構造になってい
た。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、上記従来の構造では、粘着パッド3の貼着され
る面積が導子本体2と導子収納具としての収納プレート
16とで同一であったため、粘着パッド3の導子カバー
4や電極5に対する貼着力に比べて、粘着パッド3の収
納プレー}16への貼着力も比較的強く、貼着状態によ
っては後者の貼着力の方が大きくなることもあり、この
収納プレー}16から導子1を外そうとする際、粘着パ
ッド3が導子本体2とともに収納プレート16から剥が
れずに、収納プレート16に残ってしまうことがある問
題があった。
る面積が導子本体2と導子収納具としての収納プレート
16とで同一であったため、粘着パッド3の導子カバー
4や電極5に対する貼着力に比べて、粘着パッド3の収
納プレー}16への貼着力も比較的強く、貼着状態によ
っては後者の貼着力の方が大きくなることもあり、この
収納プレー}16から導子1を外そうとする際、粘着パ
ッド3が導子本体2とともに収納プレート16から剥が
れずに、収納プレート16に残ってしまうことがある問
題があった。
ところで、含水性アクリル系ゲルからなる粘着パッド3
は、使用が重なるにつれて、表面に油や塵埃が付着して
いくことなどにより粘着力が低下していくが、表面の汚
れを落としたり、少し水を含ませたりすることにより、
わずかに粘着力が回復する性質を有している。そこで、
従来は、汚れた粘着パッド3を軽く水につけたり、濡れ
たタオルでふいたりして、粘着力の回復を図っていたが
、あまり水で洗うと粘着バッド3が使い物にならなくな
り、また、タオルを使うのでは手間がかかる問題があっ
た。
は、使用が重なるにつれて、表面に油や塵埃が付着して
いくことなどにより粘着力が低下していくが、表面の汚
れを落としたり、少し水を含ませたりすることにより、
わずかに粘着力が回復する性質を有している。そこで、
従来は、汚れた粘着パッド3を軽く水につけたり、濡れ
たタオルでふいたりして、粘着力の回復を図っていたが
、あまり水で洗うと粘着バッド3が使い物にならなくな
り、また、タオルを使うのでは手間がかかる問題があっ
た。
本発明は、上述のような問題点を解決しようとするもの
で、導子を導子収納具から外すとき、この導子収納具に
粘着パッドが残ってしまうことのない低周波治療器を提
供することを第1の目的とするもである。
で、導子を導子収納具から外すとき、この導子収納具に
粘着パッドが残ってしまうことのない低周波治療器を提
供することを第1の目的とするもである。
また、この低周波治療器において、収納時における粘着
パッドへの塵埃などの付着を極力少なくできるようにす
ることを第2の目的とするものである。
パッドへの塵埃などの付着を極力少なくできるようにす
ることを第2の目的とするものである。
さらに、粘着パッドの粘着力を確実かつ容易に回復させ
ることができる低周波治療器を提供することを第3の目
的とするものである。
ることができる低周波治療器を提供することを第3の目
的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、低周波刺激パルス発生回路に電気的に接続さ
れる電極を有する導子本体およびこの導子本体の電極が
露出した底面部に着脱自在に貼着された導電性粘着パッ
ドからなる導子と、この導子の粘着パッドが着脱自在に
貼着される導子収納具とを備えた低周波治療器において
、上記第1の目的を達成するために、前記導子本体にお
ける前記粘着パッドが貼着される面の面積よりも、前記
導子収納具における前記粘着パッドが貼着される面の面
積を小さくしたものである。
れる電極を有する導子本体およびこの導子本体の電極が
露出した底面部に着脱自在に貼着された導電性粘着パッ
ドからなる導子と、この導子の粘着パッドが着脱自在に
貼着される導子収納具とを備えた低周波治療器において
、上記第1の目的を達成するために、前記導子本体にお
ける前記粘着パッドが貼着される面の面積よりも、前記
導子収納具における前記粘着パッドが貼着される面の面
積を小さくしたものである。
それに加えて、請求項2の低周波治療器は、導子収納具
に、粘着パッドの外形形状とほぼ同じ形状を有しこの粘
着パッドの外周を囲繞する外壁を形成するとともに、こ
の外壁の内周全体に沿って凹窪部を形成したものである
。
に、粘着パッドの外形形状とほぼ同じ形状を有しこの粘
着パッドの外周を囲繞する外壁を形成するとともに、こ
の外壁の内周全体に沿って凹窪部を形成したものである
。
また、請求項3の低周波治療器は、さらに上記第2の目
的を達或するために、導子収納具に、導子本体の外周を
囲繞する外壁を形成するとともに、この外壁に切欠部を
形戊し、さらに、この切欠部に連続して前記導子収納具
における粘着パッドの底面への対向面に欠落部を形成し
たものである。
的を達或するために、導子収納具に、導子本体の外周を
囲繞する外壁を形成するとともに、この外壁に切欠部を
形戊し、さらに、この切欠部に連続して前記導子収納具
における粘着パッドの底面への対向面に欠落部を形成し
たものである。
また、請求項4の低周波治療器は、粘着パッドが、含水
性アクリル系ゲルからなっているが、さらに上記第3の
目的を達成するために、導子収納具に、前記粘着パッド
の周辺部に貼着される環状リブを突出形成したものであ
る。
性アクリル系ゲルからなっているが、さらに上記第3の
目的を達成するために、導子収納具に、前記粘着パッド
の周辺部に貼着される環状リブを突出形成したものであ
る。
(作用)
本発明の低周波治療器では、使用時、導子本体に貼着さ
れた粘着パッドを肌に貼着して、導子を人体に装着する
。そして、低周波刺激パルス発生回路が発生した高電圧
のパルスが、導子本体の電極およびこの電極に貼着され
た粘着パッドを介して人体に印加されて、治療が行なわ
れる。また、不使用時には、人体から外した導子の粘着
パッドを導子収納具に貼着して、導子を収納する。さら
に、再び使用するときには、導子本体などを持って導子
収納具から導子を外すが、その際、導子本体における粘
着パッドが貼着される面の面積よりも、導子収納具にお
ける粘着パッドが貼着される面の面積が小さく、粘着パ
ッドの貼着力は、導子本体に対してよりも導子収納具に
対してより弱いので、粘着パッドは導子本体とともに導
子収納具から外れ、この導子収納具に残らない。
れた粘着パッドを肌に貼着して、導子を人体に装着する
。そして、低周波刺激パルス発生回路が発生した高電圧
のパルスが、導子本体の電極およびこの電極に貼着され
た粘着パッドを介して人体に印加されて、治療が行なわ
れる。また、不使用時には、人体から外した導子の粘着
パッドを導子収納具に貼着して、導子を収納する。さら
に、再び使用するときには、導子本体などを持って導子
収納具から導子を外すが、その際、導子本体における粘
着パッドが貼着される面の面積よりも、導子収納具にお
ける粘着パッドが貼着される面の面積が小さく、粘着パ
ッドの貼着力は、導子本体に対してよりも導子収納具に
対してより弱いので、粘着パッドは導子本体とともに導
子収納具から外れ、この導子収納具に残らない。
また、請求項2の低周波治療器では、粘着パッドの外形
形状とほぼ同じ形状を有する外壁が粘着パッドの外周を
囲繞する状態で、この粘着パッドを導子収納具に貼着し
たとき、導子収納具に外壁の内周全体に沿って凹窪部が
あることにより、粘着パッドの周辺部が導子収納具に付
かない。これによって、導子収納具から導子を外すとき
、この導子の周辺部のどの位置から外し始めたとしても
、外し始めの位置では粘着パッドが導子収納具に貼着し
ていないので、粘着パッドは円滑に導子本体とともに外
れ、粘着パッドが導子収納具に残ることがより確実に防
止される。
形状とほぼ同じ形状を有する外壁が粘着パッドの外周を
囲繞する状態で、この粘着パッドを導子収納具に貼着し
たとき、導子収納具に外壁の内周全体に沿って凹窪部が
あることにより、粘着パッドの周辺部が導子収納具に付
かない。これによって、導子収納具から導子を外すとき
、この導子の周辺部のどの位置から外し始めたとしても
、外し始めの位置では粘着パッドが導子収納具に貼着し
ていないので、粘着パッドは円滑に導子本体とともに外
れ、粘着パッドが導子収納具に残ることがより確実に防
止される。
また、請求項3の低周波治療器では、導子の収納時、導
子収納具の外壁が導子本体の外周を囲繞しているととも
に、外壁の切欠部に連続して導子収納具における粘着パ
ッドの底面への対向面に粘着パッドが貼着されない欠落
部があって、粘着パッドが導子収納具に密着している面
積を大きくすることができることにより、粘着パッドへ
の塵埃などの付着が少ない。そして、導子収納具から導
子を外すときには、導子本体における導子収納具の外壁
の切欠部に臨んでいる部分を手掛かりとして外す。そう
すれば、ここで粘着パッドが導子収納具に貼着されてい
ないことにより、粘着パッドは導子収納具に残ることな
く外れる。
子収納具の外壁が導子本体の外周を囲繞しているととも
に、外壁の切欠部に連続して導子収納具における粘着パ
ッドの底面への対向面に粘着パッドが貼着されない欠落
部があって、粘着パッドが導子収納具に密着している面
積を大きくすることができることにより、粘着パッドへ
の塵埃などの付着が少ない。そして、導子収納具から導
子を外すときには、導子本体における導子収納具の外壁
の切欠部に臨んでいる部分を手掛かりとして外す。そう
すれば、ここで粘着パッドが導子収納具に貼着されてい
ないことにより、粘着パッドは導子収納具に残ることな
く外れる。
さらに、請求項4の低周波治療器では、粘着パッドが汚
れたときなどに、導子収納具の環状リブの内周側に水を
入れ、ついで、この環状リブに導子の粘着パッドを貼着
して、蓋をする。この状態で、粘着パッドおよび導子収
納具間に水が液密に保持される。そして、この状態で保
管している間に、保持された水により粘着パッドの汚れ
が取り除かれたり、含水性アクリル系ゲルからなる粘着
パッドに水が吸収されたりして、粘着パッドの粘着力が
回復する。
れたときなどに、導子収納具の環状リブの内周側に水を
入れ、ついで、この環状リブに導子の粘着パッドを貼着
して、蓋をする。この状態で、粘着パッドおよび導子収
納具間に水が液密に保持される。そして、この状態で保
管している間に、保持された水により粘着パッドの汚れ
が取り除かれたり、含水性アクリル系ゲルからなる粘着
パッドに水が吸収されたりして、粘着パッドの粘着力が
回復する。
(実施例)
以下、本発明の低周波治療器の第1実施例を第1図およ
び第2図に基づいて説明する。
び第2図に基づいて説明する。
導子本体2と、この導子本体2の底面部に着脱自在に貼
着された導電性粘着パッド3とからそれぞれなる一対の
導子1の構成は、先に説明した第7図および第8図に示
す導子1と全く同様なので、対応する部分に同一符号を
付して、その詳しい説明を省略する。
着された導電性粘着パッド3とからそれぞれなる一対の
導子1の構成は、先に説明した第7図および第8図に示
す導子1と全く同様なので、対応する部分に同一符号を
付して、その詳しい説明を省略する。
2lは導子収納具としての収納プレートで、この収納プ
レート21は、合成樹脂たとえばABS樹脂あるいはポ
リブロピレンなどにより円板状に形成されており、両面
の外周縁部には従来の収納プレート16と同様の円環状
の外壁22がそれぞれ突出形成されている。これら外壁
22は、前記各粘着パッド3の外形形状とほぼ同じ平面
形状を有しており、これら粘着パッド3の外周面をそれ
ぞれ囲繞するものである。
レート21は、合成樹脂たとえばABS樹脂あるいはポ
リブロピレンなどにより円板状に形成されており、両面
の外周縁部には従来の収納プレート16と同様の円環状
の外壁22がそれぞれ突出形成されている。これら外壁
22は、前記各粘着パッド3の外形形状とほぼ同じ平面
形状を有しており、これら粘着パッド3の外周面をそれ
ぞれ囲繞するものである。
そして、前記収納プレート21の両面には、前記外壁2
2よりも内周側に位置してかつこれら外壁22と同心的
に円環状リブ23がそれぞれ突出形成されている。これ
ら円環状リブ23は、頂面に前記両導子1のたとえば含
水性アクリル系ゲルからなる各粘着パッド3の周辺部が
それぞれ着脱自在に貼着されるものであるが、両円環状
リブ23の頂面の外径は、円板状の前記粘着パッド3の
径よりも小さくなっている。したがって、粘着パッド3
の一方の面の全体が導子本体2に着脱自在に貼着されて
いるから、この導子本体2における前記粘着パッド3が
貼着される面の面積よりも、前記導子収納具21におけ
る前記粘着パッド3が貼着される面の面積の方が小さい
。そして、前記円環状リブ23により、前記収納プレー
ト21の両面には、その各外壁22の内周全体に沿って
周辺凹窪部24がそれぞれ形成されているとともに、各
円環状リブ23の内周側にそれぞれ中央凹窪部25が形
成されている。
2よりも内周側に位置してかつこれら外壁22と同心的
に円環状リブ23がそれぞれ突出形成されている。これ
ら円環状リブ23は、頂面に前記両導子1のたとえば含
水性アクリル系ゲルからなる各粘着パッド3の周辺部が
それぞれ着脱自在に貼着されるものであるが、両円環状
リブ23の頂面の外径は、円板状の前記粘着パッド3の
径よりも小さくなっている。したがって、粘着パッド3
の一方の面の全体が導子本体2に着脱自在に貼着されて
いるから、この導子本体2における前記粘着パッド3が
貼着される面の面積よりも、前記導子収納具21におけ
る前記粘着パッド3が貼着される面の面積の方が小さい
。そして、前記円環状リブ23により、前記収納プレー
ト21の両面には、その各外壁22の内周全体に沿って
周辺凹窪部24がそれぞれ形成されているとともに、各
円環状リブ23の内周側にそれぞれ中央凹窪部25が形
成されている。
つぎに、上記実施例の作用について説明する。
使用時には、導子本体2に貼着された粘着パッド3を肌
に貼着して、一対の導子1を人体の所望の位置にそれぞ
れ装着する。そして、図示しない低周波治療器本体に内
蔵された低周波刺激パルス発生回路が発生した高電圧の
パルスが、コード10と、プラグ9と、このプラグ9が
接続された電極5と、この電極5の底面および導子カバ
ー4の底面に貼着された導電性粘着パッド3とを介して
、低周波で人体に印加される。これによって、肩凝りや
筋肉痛などの治療が行なわれる。
に貼着して、一対の導子1を人体の所望の位置にそれぞ
れ装着する。そして、図示しない低周波治療器本体に内
蔵された低周波刺激パルス発生回路が発生した高電圧の
パルスが、コード10と、プラグ9と、このプラグ9が
接続された電極5と、この電極5の底面および導子カバ
ー4の底面に貼着された導電性粘着パッド3とを介して
、低周波で人体に印加される。これによって、肩凝りや
筋肉痛などの治療が行なわれる。
治療後には、肌から粘着パッド3を剥がして、一対の導
子1を人体から外す。
子1を人体から外す。
そして、不使用時には、第1図に示すように、一方の導
子1の粘着バッド3を収納プレート2lの片面の外壁2
2内に嵌合するようにして、その片面の円環状リブ23
の頂面に貼着する。また、同様にして、他方の導子lの
粘着パッド3を収納プレート21の反対側の面の円環状
リブ23の頂面に貼着する。この状態で、外壁22によ
り貼着位置が規制される粘着パ・リド3の径よりも円環
状リブ23の頂面の外径が小さくなっていることにより
、これら粘着バッド3の外周の周辺部は、収納プレート
21に貼着されず、この収納プレート21の周辺凹窪部
24から浮いて位置する。
子1の粘着バッド3を収納プレート2lの片面の外壁2
2内に嵌合するようにして、その片面の円環状リブ23
の頂面に貼着する。また、同様にして、他方の導子lの
粘着パッド3を収納プレート21の反対側の面の円環状
リブ23の頂面に貼着する。この状態で、外壁22によ
り貼着位置が規制される粘着パ・リド3の径よりも円環
状リブ23の頂面の外径が小さくなっていることにより
、これら粘着バッド3の外周の周辺部は、収納プレート
21に貼着されず、この収納プレート21の周辺凹窪部
24から浮いて位置する。
このようにして導子1を収納、保管すれば、収納時に粘
着パッド3に塵埃などが付着することを防止できるとと
もに、これら粘着バッド3が不用意に何かに貼り付いて
しまうことを防止できる。
着パッド3に塵埃などが付着することを防止できるとと
もに、これら粘着バッド3が不用意に何かに貼り付いて
しまうことを防止できる。
さらに、再び使用するときには、一方の手で収納プレー
ト21を持ち、他方の手で導子本体2あるいはプラグカ
バー11を摘んで、一対の導子1を収納プレート21か
らそれぞれ外す。このとき、導子本体2における粘着パ
ッド3が貼着される面の面積よりも、収納プレート2l
における粘着バッド3が貼着される面の面積が小さく、
粘着パッド3の貼着力は、導子本体2に対してよりも収
納プレート21に対してより弱いので、粘着バッド3は
確実に導子本体2とともに収納プレート21から外れ、
この収納プレート21に残らない。
ト21を持ち、他方の手で導子本体2あるいはプラグカ
バー11を摘んで、一対の導子1を収納プレート21か
らそれぞれ外す。このとき、導子本体2における粘着パ
ッド3が貼着される面の面積よりも、収納プレート2l
における粘着バッド3が貼着される面の面積が小さく、
粘着パッド3の貼着力は、導子本体2に対してよりも収
納プレート21に対してより弱いので、粘着バッド3は
確実に導子本体2とともに収納プレート21から外れ、
この収納プレート21に残らない。
しかも、一般的に、柔軟性を有する導子1をその周辺部
から屈曲させつつ外すことになるが、粘着パッド3の周
辺部が収納プレート21に付いていないので、導子1の
周辺部のどの位置から外し始めたとしても、外し始めの
位置では粘着パッド3が収納プレート21に貼着してい
ないことにより、粘着バッド3は円滑に導子本体2に追
従する。したがって、粘着パッド3が収納プレート21
に残ることがより効果的に防止される。
から屈曲させつつ外すことになるが、粘着パッド3の周
辺部が収納プレート21に付いていないので、導子1の
周辺部のどの位置から外し始めたとしても、外し始めの
位置では粘着パッド3が収納プレート21に貼着してい
ないことにより、粘着バッド3は円滑に導子本体2に追
従する。したがって、粘着パッド3が収納プレート21
に残ることがより効果的に防止される。
第3図は本発明の第2実施例を示すもので、この実施例
の収納プレート21は、上記第1実施例における円環状
リブ23の内周側を埋めて、頂面に粘着パッド3が貼着
されるリブを円形状リブ31としたものである。もちろ
ん、この円形状リブ3lの頂面ば、粘着パッド3の対応
する面よりも面積が小さくなっている。
の収納プレート21は、上記第1実施例における円環状
リブ23の内周側を埋めて、頂面に粘着パッド3が貼着
されるリブを円形状リブ31としたものである。もちろ
ん、この円形状リブ3lの頂面ば、粘着パッド3の対応
する面よりも面積が小さくなっている。
粘着パッド3の収納プレート2lへの接触面積があまり
にも小さいと、粘着性が悪くなって、収納時に収納プレ
ート21から粘着パッド3が不用意に剥がれてしまうお
それがあるが、上記第2実施例のように、粘着パッド3
の収納プレート21への接触面積をある程度大きくすれ
ば、収納時に収納プレート21から粘着パッド3が不用
意に剥がれてしまうことを防止できる。
にも小さいと、粘着性が悪くなって、収納時に収納プレ
ート21から粘着パッド3が不用意に剥がれてしまうお
それがあるが、上記第2実施例のように、粘着パッド3
の収納プレート21への接触面積をある程度大きくすれ
ば、収納時に収納プレート21から粘着パッド3が不用
意に剥がれてしまうことを防止できる。
つぎに、本発明の第3実施例を第4図に基づいて説明す
る。
る。
この実施例では、収納プレート21の両内底面は、リブ
がなく、それぞれ平らになっている。
がなく、それぞれ平らになっている。
また、前記収納プレート2lの外壁22の高さが、少な
くとも導子カバー4の周壁7からの粘着バッド3の突出
量よりも大きくなっている。望ましくは、導子カバー4
の高さよりも高くするとよい。
くとも導子カバー4の周壁7からの粘着バッド3の突出
量よりも大きくなっている。望ましくは、導子カバー4
の高さよりも高くするとよい。
これとともに、前記周壁7の外径よりも前記外壁22の
内径が若干大きくなっている。したがって、収納プレー
ト21に導子1を収納した状態にあっては、導子カバー
4の外周面が前記外壁22により囲繞されるようになっ
ている。
内径が若干大きくなっている。したがって、収納プレー
ト21に導子1を収納した状態にあっては、導子カバー
4の外周面が前記外壁22により囲繞されるようになっ
ている。
さらに、前記収納プレート21の両外壁22の1か所に
は、前記両導子lの各ブラグカバー11が収まる切欠部
32がそれぞれ形成されている。また、収納プレート2
1の平板状の部分における前記切欠部32に連続する部
分は2か所において欠落されていて、一対の欠落部33
になっている。そして、これら欠落部33は、収納プレ
ート21の中心からの距離が前記粘着パッド3の径より
も小さくなる位置まで延びている。したがって、収納プ
レート21に導子1を収納した状態にあっては、前記収
納プレート2lにおける粘着パッド3の底面への対向面
に前記欠落部33があることにより、ここでは粘着バッ
ド3の底面が収納プレート2lに貼着されないようにな
っている。さらに、前記両欠落部33間の位置は凸部3
4になっている。
は、前記両導子lの各ブラグカバー11が収まる切欠部
32がそれぞれ形成されている。また、収納プレート2
1の平板状の部分における前記切欠部32に連続する部
分は2か所において欠落されていて、一対の欠落部33
になっている。そして、これら欠落部33は、収納プレ
ート21の中心からの距離が前記粘着パッド3の径より
も小さくなる位置まで延びている。したがって、収納プ
レート21に導子1を収納した状態にあっては、前記収
納プレート2lにおける粘着パッド3の底面への対向面
に前記欠落部33があることにより、ここでは粘着バッ
ド3の底面が収納プレート2lに貼着されないようにな
っている。さらに、前記両欠落部33間の位置は凸部3
4になっている。
そうして、一対の導子1の収納時には、収納プレート2
1の両外壁22の各切欠部32から導子本体2に接続さ
れたプラグ9のプラグカバー11が出るようにして、両
導子1の各粘着パッド3を収納プレート21の両内底面
にそれぞれ貼着する。
1の両外壁22の各切欠部32から導子本体2に接続さ
れたプラグ9のプラグカバー11が出るようにして、両
導子1の各粘着パッド3を収納プレート21の両内底面
にそれぞれ貼着する。
この状態では、切欠部32の位置を除いて、粘着パッド
3が収納プレート21の外壁22により外周側から覆わ
れているとともに、欠落部33に臨む周辺部の一部での
み粘着パッド3が収納プレート2lに貼着しておらず、
粘着パッド3と収納プレート2lとの密着面が可能な限
り広くなっているので、粘着パッド3への塵埃などの付
着を最小限にできる。
3が収納プレート21の外壁22により外周側から覆わ
れているとともに、欠落部33に臨む周辺部の一部での
み粘着パッド3が収納プレート2lに貼着しておらず、
粘着パッド3と収納プレート2lとの密着面が可能な限
り広くなっているので、粘着パッド3への塵埃などの付
着を最小限にできる。
なお、一対の欠落部33間にある凸部34は、両導子1
の各粘着バッド3が互いに付くのを防止するためのもの
である。
の各粘着バッド3が互いに付くのを防止するためのもの
である。
そして、導子1を収納プレート21から外すときには、
その外壁22の切欠部32に挿通されているプラグカバ
ー11を摘んで収納プレート21から離れる方向へ持ち
上げる。そうすれば、プラグ力バー11の近傍の欠落部
33で収納プレート21に粘着パッド3が貼着していな
いことにより、この粘着パッド3は収納プレート21に
残ることなく、確実に剥がれる。
その外壁22の切欠部32に挿通されているプラグカバ
ー11を摘んで収納プレート21から離れる方向へ持ち
上げる。そうすれば、プラグ力バー11の近傍の欠落部
33で収納プレート21に粘着パッド3が貼着していな
いことにより、この粘着パッド3は収納プレート21に
残ることなく、確実に剥がれる。
その際、外壁22が導子カバー4を囲繞していることに
より、外壁22の切欠部32に位置してぃるプラグカバ
ー11以外に外すための手掛かりがない。
より、外壁22の切欠部32に位置してぃるプラグカバ
ー11以外に外すための手掛かりがない。
したがって、必然的にプラグカバー11部分から導子1
を外すことになるが、この部分に欠落部33があるので
、この欠落部33が収納プレート21の周辺部の一部に
しかないにもかかわらず、粘着パッド3が収納プレート
2lに残ることを確実に防止できる。しかも、一般的に
、プラグ力バー11を摘んで導子1を外すのが最も自然
な操作である。
を外すことになるが、この部分に欠落部33があるので
、この欠落部33が収納プレート21の周辺部の一部に
しかないにもかかわらず、粘着パッド3が収納プレート
2lに残ることを確実に防止できる。しかも、一般的に
、プラグ力バー11を摘んで導子1を外すのが最も自然
な操作である。
なお、第5図に示す第4実施例のように、欠落部35は
、収納プレート21の両面にそれぞれ凹窪状に形成して
もよい。この構成では、各粘着パッド3の付着防止用の
凸部34は不要である。
、収納プレート21の両面にそれぞれ凹窪状に形成して
もよい。この構成では、各粘着パッド3の付着防止用の
凸部34は不要である。
つぎに、本発明の第5実施例を第6図に基づいて説明す
る。
る。
この実施例の収納プレート21は、上記第1実施例の収
納プレート21において、外壁22の内周側の円環状リ
ブ23の内周側を欠落させて、貫通孔36としたもので
あり、全体として円環状になっている。
納プレート21において、外壁22の内周側の円環状リ
ブ23の内周側を欠落させて、貫通孔36としたもので
あり、全体として円環状になっている。
そうして、含水性アクリル系ゲルからなる粘着バッド3
が汚れて、その粘着力が落ちたときなどには、まず収納
プレート21の片面の円環状リブ23に一方の導子1の
粘着パッド3を貼着した後、これを裏返して、収納プレ
ート21の中央部の貫通孔36部分に上から水を入れる
。ついで、収納プレート2lの反対側の面の円環状リブ
23に他方の導子1の粘着パッド3を貼着して、蓋をす
る。この状態で、一対の粘着パッド3および収納プレー
ト21の円環状リブ23間に水が液密に保持される。
が汚れて、その粘着力が落ちたときなどには、まず収納
プレート21の片面の円環状リブ23に一方の導子1の
粘着パッド3を貼着した後、これを裏返して、収納プレ
ート21の中央部の貫通孔36部分に上から水を入れる
。ついで、収納プレート2lの反対側の面の円環状リブ
23に他方の導子1の粘着パッド3を貼着して、蓋をす
る。この状態で、一対の粘着パッド3および収納プレー
ト21の円環状リブ23間に水が液密に保持される。
この状態で保管している間に、保持された水により粘着
パッド3の汚れが取り除かれたり、吸水性を有す,る含
水性アクリル系ゲルからなる粘着パッド3に水が吸収さ
れたりすることにより、粘着パッド3の粘着力が若干回
復する。
パッド3の汚れが取り除かれたり、吸水性を有す,る含
水性アクリル系ゲルからなる粘着パッド3に水が吸収さ
れたりすることにより、粘着パッド3の粘着力が若干回
復する。
こうして、上記構或によれば、タオルなどを用いること
なく、容易に粘着パッド3の粘着力を回復させることが
できる。しかも、一定の容積を有する一対の粘着パッド
3および収納プレート2lの円環状リブ23間の空間部
に水を入れるので、この水の量を規定して適当なものに
することができ、水を入れ過ぎるおそれがない。したが
って・粘着パッド3を過度に水に浸してしまうようなこ
とがなく、その粘着力を確実に回復させることができる
。
なく、容易に粘着パッド3の粘着力を回復させることが
できる。しかも、一定の容積を有する一対の粘着パッド
3および収納プレート2lの円環状リブ23間の空間部
に水を入れるので、この水の量を規定して適当なものに
することができ、水を入れ過ぎるおそれがない。したが
って・粘着パッド3を過度に水に浸してしまうようなこ
とがなく、その粘着力を確実に回復させることができる
。
なお、収納プレート2lに形成する貫通孔36は、図示
のような1つの大きな孔に限るものではなく、複数の小
孔からなるものとしてもよい。
のような1つの大きな孔に限るものではなく、複数の小
孔からなるものとしてもよい。
また、貫通孔36がない上記第1実施例の収納プレート
2lでも、円環状リブ23の内周側の中央凹窪部25に
水を入れて保管することにより、同様の効果が得られる
が、上記第5実施例のように、貫通孔36があれば、1
回の水の注入で、両粘着バッド3がともに水に浸る。
2lでも、円環状リブ23の内周側の中央凹窪部25に
水を入れて保管することにより、同様の効果が得られる
が、上記第5実施例のように、貫通孔36があれば、1
回の水の注入で、両粘着バッド3がともに水に浸る。
本発明によれば、つぎのような効果が得られる。
請求項1の低周波治療器では、導子本体における粘着パ
ッドが貼着される面の面積よりも、導子収納具における
粘着パッドが貼着される面の面積を小さくしたので、粘
着パッドの粘着力が導子本体に対してよりも導子収納具
に対してより弱くなることにより、導子本体および粘着
パッドからなる導子を導子収納具から外すとき、粘着パ
ッドを確実に導子本体とともに外すことができ、粘着パ
ッドが導子収納具に残ってしまうことを防止することが
できる。
ッドが貼着される面の面積よりも、導子収納具における
粘着パッドが貼着される面の面積を小さくしたので、粘
着パッドの粘着力が導子本体に対してよりも導子収納具
に対してより弱くなることにより、導子本体および粘着
パッドからなる導子を導子収納具から外すとき、粘着パ
ッドを確実に導子本体とともに外すことができ、粘着パ
ッドが導子収納具に残ってしまうことを防止することが
できる。
また、請求項2の低周波治療器では、導子収納具に、粘
着パッドの外形形状とほぼ同じ形状を有しこの粘着パッ
ドの外周を囲繞する外壁を形成するとともに、この外壁
の内周全体に沿って凹窪部を形成したので、粘着パッド
の周辺部が導子収納具に貼着しないことにより、導子を
導子収納具から外すとき、粘着パッドが導子収納具に残
ってしまうことをよりいっそう確実に防止することがで
き、しかも、この効果が導子の周辺部のどの位置から外
し始めても有効である。
着パッドの外形形状とほぼ同じ形状を有しこの粘着パッ
ドの外周を囲繞する外壁を形成するとともに、この外壁
の内周全体に沿って凹窪部を形成したので、粘着パッド
の周辺部が導子収納具に貼着しないことにより、導子を
導子収納具から外すとき、粘着パッドが導子収納具に残
ってしまうことをよりいっそう確実に防止することがで
き、しかも、この効果が導子の周辺部のどの位置から外
し始めても有効である。
さらに、請求項3の低周波治療器では、導子収納具に、
導子本体の外周を囲繞する外壁を形戊するとともに、こ
の外壁に切欠部を形成し、この切欠部に連続して導子収
納具における粘着パッドの底面への対向面に粘着パッド
に貼着されない欠落部を形成したので、導子収納具と粘
着パッドとの密着面を広くできることなどにより、収納
時におけるこの粘着パッドへの塵埃などの付着を極力少
なくすることができるとともに、導子を導子収納具から
外すときには、導子における導子収納具の切欠部に臨ん
でいる部分を手掛かりとすることになることにより、粘
着パッドが導子収納具に残ってしまうことを確実に防止
できる。
導子本体の外周を囲繞する外壁を形戊するとともに、こ
の外壁に切欠部を形成し、この切欠部に連続して導子収
納具における粘着パッドの底面への対向面に粘着パッド
に貼着されない欠落部を形成したので、導子収納具と粘
着パッドとの密着面を広くできることなどにより、収納
時におけるこの粘着パッドへの塵埃などの付着を極力少
なくすることができるとともに、導子を導子収納具から
外すときには、導子における導子収納具の切欠部に臨ん
でいる部分を手掛かりとすることになることにより、粘
着パッドが導子収納具に残ってしまうことを確実に防止
できる。
また、請求項4の低周波治療器では、導子収納具に、含
水性アクリル系ゲルからなる粘着パッドに貼着される環
状リブを突出形成したので、環状リブの内周側に水を入
れて保管することにより、粘着パッドの粘着力を容易に
回復させることができ、しかも、そのための水の量が規
制されることにより、粘着力の回復を確実なものとする
ことができる。
水性アクリル系ゲルからなる粘着パッドに貼着される環
状リブを突出形成したので、環状リブの内周側に水を入
れて保管することにより、粘着パッドの粘着力を容易に
回復させることができ、しかも、そのための水の量が規
制されることにより、粘着力の回復を確実なものとする
ことができる。
第1図は本発明の低周波治療器の第1実施例を示す断面
図、第2図は同上導子収納具の斜視図、第3図は本発明
の第2実施例を示す導子収納具の斜視図、第4図は本発
明の第3実施例を示す平面図、第5図は本発明の第4実
施例を示す断面図、第6図は本発明の第5実施例を示す
導子収納具の断面図、第7図は従来の低周波治療器の一
例を示す斜視図、第8図は同上断面図である。 1・・導子、2・・導子本体、3・・粘着パッド、5・
・電極、21・・導子収納具としての収納プレート、2
2・・外壁、23・・環状リブ、24・・凹窪部、32
●・切欠部、33. 35●●欠落部。
図、第2図は同上導子収納具の斜視図、第3図は本発明
の第2実施例を示す導子収納具の斜視図、第4図は本発
明の第3実施例を示す平面図、第5図は本発明の第4実
施例を示す断面図、第6図は本発明の第5実施例を示す
導子収納具の断面図、第7図は従来の低周波治療器の一
例を示す斜視図、第8図は同上断面図である。 1・・導子、2・・導子本体、3・・粘着パッド、5・
・電極、21・・導子収納具としての収納プレート、2
2・・外壁、23・・環状リブ、24・・凹窪部、32
●・切欠部、33. 35●●欠落部。
Claims (4)
- (1)低周波刺激パルス発生回路に電気的に接続される
電極を有する導子本体およびこの導子本体の電極が露出
した底面部に着脱自在に貼着された導電性粘着パッドか
らなる導子と、この導子の粘着パッドが着脱自在に貼着
される導子収納具とを備え、 前記導子本体における前記粘着パッドが貼着される面の
面積よりも、前記導子収納具における前記粘着パッドが
貼着される面の面積を小さくしたことを特徴とする低周
波治療器。 - (2)導子収納具に、粘着パッドの外形形状とほぼ同じ
形状を有しこの粘着パッドの外周を囲繞する外壁を形成
するとともに、この外壁の内周全体に沿って凹窪部を形
成したことを特徴とする請求項1記載の低周波治療器。 - (3)導子収納具に、導子本体の外周を囲繞する外壁を
形成するとともに、この外壁に切欠部を形成し、 この切欠部に連続して前記導子収納具における粘着パッ
ドの底面への対向面に欠落部を形成したことを特徴とす
る請求項1記載の低周波治療器。 - (4)粘着パッドは、含水性アクリル系ゲルからなり、 導子収納具には、前記粘着パッドの周辺部に貼着される
環状リブを突出形成したことを特徴とする請求項1また
は2記載の低周波治療器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16102689A JPH0732804B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 低周波治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16102689A JPH0732804B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 低周波治療器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0326277A true JPH0326277A (ja) | 1991-02-04 |
JPH0732804B2 JPH0732804B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=15727180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16102689A Expired - Fee Related JPH0732804B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 低周波治療器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0732804B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012157380A1 (ja) * | 2011-05-16 | 2012-11-22 | オムロンヘルスケア株式会社 | パッド用トレイ |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP16102689A patent/JPH0732804B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012157380A1 (ja) * | 2011-05-16 | 2012-11-22 | オムロンヘルスケア株式会社 | パッド用トレイ |
JP2012239517A (ja) * | 2011-05-16 | 2012-12-10 | Omron Healthcare Co Ltd | パッド用トレイ |
CN103533886A (zh) * | 2011-05-16 | 2014-01-22 | 欧姆龙健康医疗事业株式会社 | 敷垫用垫座 |
US8820531B2 (en) | 2011-05-16 | 2014-09-02 | Omron Healthcare Co., Ltd | Pad tray for accomodating an electrode |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0732804B2 (ja) | 1995-04-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |