JPS6122605Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6122605Y2 JPS6122605Y2 JP12391781U JP12391781U JPS6122605Y2 JP S6122605 Y2 JPS6122605 Y2 JP S6122605Y2 JP 12391781 U JP12391781 U JP 12391781U JP 12391781 U JP12391781 U JP 12391781U JP S6122605 Y2 JPS6122605 Y2 JP S6122605Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- belt
- lead wire
- contact body
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electrotherapy Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は人体に微弱電流を流すことによつて筋
肉痛等の治療を行なう電気治療器等の導子に関す
る。
肉痛等の治療を行なう電気治療器等の導子に関す
る。
本願出願人は上記電気治療器の導子として既に
実開昭53−141892号として出願するに及んでい
る。第1図は上記実開昭53−141892号公報に開示
された導子を示し、1は導電性ゴムから成る椀状
の接触体、2は該接触体1の一部を露出せしめた
状態で保持する絶縁保持体、3は該保持体2に一
体成形された弾性を有するフツクで、このフツク
3にベルトが装着される。4は上記導電性の接触
体1と導電的に連つたリード線、5は該リード線
4が絶縁保持体2から導出せしめられる箇所を包
うブツシングで、該ブツシング5は比較的柔軟な
絶縁材料から成つている。
実開昭53−141892号として出願するに及んでい
る。第1図は上記実開昭53−141892号公報に開示
された導子を示し、1は導電性ゴムから成る椀状
の接触体、2は該接触体1の一部を露出せしめた
状態で保持する絶縁保持体、3は該保持体2に一
体成形された弾性を有するフツクで、このフツク
3にベルトが装着される。4は上記導電性の接触
体1と導電的に連つたリード線、5は該リード線
4が絶縁保持体2から導出せしめられる箇所を包
うブツシングで、該ブツシング5は比較的柔軟な
絶縁材料から成つている。
斯る構造の導子6は第2図に示す如くベルト7
を介して所望な人体の患部に当接せしめられる
が、ベルト7はフツク3の開口端8から嵌入せし
められるために治療途中に姿勢を変えることによ
り導子若しくはベルト7に何らかの力が加わりベ
ルト7からフツク3が離脱する危惧を有してい
た。そこで第1図に示した従来構造に於いては上
記フツク3の開口端8に離脱防止用の係止部9が
設けられている。
を介して所望な人体の患部に当接せしめられる
が、ベルト7はフツク3の開口端8から嵌入せし
められるために治療途中に姿勢を変えることによ
り導子若しくはベルト7に何らかの力が加わりベ
ルト7からフツク3が離脱する危惧を有してい
た。そこで第1図に示した従来構造に於いては上
記フツク3の開口端8に離脱防止用の係止部9が
設けられている。
ところが、今度はベルト7が係止部9に係合し
た状態で上記フツク3に装着されると、治療途中
での離脱は防止されるものの、治療終了後フツク
7を外す際に支障を来していた。
た状態で上記フツク3に装着されると、治療途中
での離脱は防止されるものの、治療終了後フツク
7を外す際に支障を来していた。
本考案は斯る点に鑑みて為されたものであつて
第3図を用いて本考案の一実施例につき詳述す
る。
第3図を用いて本考案の一実施例につき詳述す
る。
第3図a,bは本考案の一実施例の断面図及び
背面図であつて、10は導電性スポンジから成る
接触体で、該接触体10は中央部に肉薄な接触部
10aと、周縁に肉薄な庇部10bと具えてい
る。11は上記接触体10の庇部10bと係合し
該接触体10を保持する絶縁保持体で、この保持
体11から接触体10の肉厚な接触部10aが露
出している。12は上記接触体10の露出面体向
箇所に導電的に面接触している電極板、13は該
電極板12に半田付けされたリード線で、該リー
ド線13は上記電極板12を介して接触体10と
連つている。14は上記絶縁保持体11の背面に
設けられ一端が開口したフツク、15は該フツク
14の開口端16に近接して突出した幅広のリー
ド線保護部で、該保護部15はリード線13が貫
通する貫通孔17と、リード線13の抜け防止用
に結ばれた結び目18を収容する収容空間19と
を有し、上記絶縁保護体11と共に一体成形され
ている。20は伸縮自在のベルトで、上記フツク
14に装着され第2図に示す如く患部に導子の接
触体10を当接せしめる。
背面図であつて、10は導電性スポンジから成る
接触体で、該接触体10は中央部に肉薄な接触部
10aと、周縁に肉薄な庇部10bと具えてい
る。11は上記接触体10の庇部10bと係合し
該接触体10を保持する絶縁保持体で、この保持
体11から接触体10の肉厚な接触部10aが露
出している。12は上記接触体10の露出面体向
箇所に導電的に面接触している電極板、13は該
電極板12に半田付けされたリード線で、該リー
ド線13は上記電極板12を介して接触体10と
連つている。14は上記絶縁保持体11の背面に
設けられ一端が開口したフツク、15は該フツク
14の開口端16に近接して突出した幅広のリー
ド線保護部で、該保護部15はリード線13が貫
通する貫通孔17と、リード線13の抜け防止用
に結ばれた結び目18を収容する収容空間19と
を有し、上記絶縁保護体11と共に一体成形され
ている。20は伸縮自在のベルトで、上記フツク
14に装着され第2図に示す如く患部に導子の接
触体10を当接せしめる。
而して、本考案の特徴は絶縁保持体11に、略
ベルト幅のフツク14と、該フツク14の開口端
16に近接して突出した幅広のリード線保護部1
5とを一体成形したところにある。このように突
出したリード線保護部15をフツク14の開口端
16に近接して設けることによつて、該リード線
保護部15でフツク14に装着されたベルト20
の離脱を防止している。即ち、ベルト20は開口
端16側に於いて側面がリード線保護部15の突
出部と当接し治療途中でのフツク4からの離脱が
防止せしめられる。治療終了後はベルト20をフ
ツク14の弾性に僅かに抗して上方に持ち上げれ
ばベルト20のリード線保護部15との当接は外
れ、その状態で横方向に移動することによつてベ
ルト20を容易に離脱せしめることができる。
ベルト幅のフツク14と、該フツク14の開口端
16に近接して突出した幅広のリード線保護部1
5とを一体成形したところにある。このように突
出したリード線保護部15をフツク14の開口端
16に近接して設けることによつて、該リード線
保護部15でフツク14に装着されたベルト20
の離脱を防止している。即ち、ベルト20は開口
端16側に於いて側面がリード線保護部15の突
出部と当接し治療途中でのフツク4からの離脱が
防止せしめられる。治療終了後はベルト20をフ
ツク14の弾性に僅かに抗して上方に持ち上げれ
ばベルト20のリード線保護部15との当接は外
れ、その状態で横方向に移動することによつてベ
ルト20を容易に離脱せしめることができる。
本考案は以上の説明から明らかな如く、導電性
接触体を保持する絶縁保持体に略ベルト幅のフツ
クと、該フツクの開口端に近接して突出したリー
ド線保護部と、を一体成形せしめたので、治療途
中に於いてベルトがリード線保護部と当接するこ
とによりベルトが離脱する事故を防止することが
できると共に、治療終了後は容易にベルトを取り
外すことができる。また従来構造に比べリード線
保護を司どるブツシングを除去することができ部
品点数の削減が図れる。更に、フツクは開口端を
有しているので絶縁保持体とリード線保護部と共
に容易に一体成形することができる。
接触体を保持する絶縁保持体に略ベルト幅のフツ
クと、該フツクの開口端に近接して突出したリー
ド線保護部と、を一体成形せしめたので、治療途
中に於いてベルトがリード線保護部と当接するこ
とによりベルトが離脱する事故を防止することが
できると共に、治療終了後は容易にベルトを取り
外すことができる。また従来構造に比べリード線
保護を司どるブツシングを除去することができ部
品点数の削減が図れる。更に、フツクは開口端を
有しているので絶縁保持体とリード線保護部と共
に容易に一体成形することができる。
第1図は従来例を示す側面図、第2図は使用状
態を示むす斜視図、第3図は本考案の一実施例を
示し、同図aは断面図、bは背面図である。 10……導電性接触体、11……絶縁保持体、
13……リード線、14……フツク、15……リ
ード線保護体、20……ベルト。
態を示むす斜視図、第3図は本考案の一実施例を
示し、同図aは断面図、bは背面図である。 10……導電性接触体、11……絶縁保持体、
13……リード線、14……フツク、15……リ
ード線保護体、20……ベルト。
Claims (1)
- 導電性接触体、該接触体と導電的に連つたリー
ド線、上記導電性接触体の一部を露出せしめた状
態で保持する絶縁保持体、から成り、上記絶縁保
持体には装着されるベルトの略ベルト幅のフツク
と、該フツクの開口端に近接して突出したリード
線保護部と、が一体成形されていることを特徴と
した導子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12391781U JPS5828650U (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | 導子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12391781U JPS5828650U (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | 導子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5828650U JPS5828650U (ja) | 1983-02-24 |
JPS6122605Y2 true JPS6122605Y2 (ja) | 1986-07-07 |
Family
ID=29917804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12391781U Granted JPS5828650U (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | 導子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5828650U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0316691Y2 (ja) * | 1986-09-05 | 1991-04-10 |
-
1981
- 1981-08-20 JP JP12391781U patent/JPS5828650U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5828650U (ja) | 1983-02-24 |
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