JPH0326071A - 輪郭補正回路 - Google Patents
輪郭補正回路Info
- Publication number
- JPH0326071A JPH0326071A JP16035389A JP16035389A JPH0326071A JP H0326071 A JPH0326071 A JP H0326071A JP 16035389 A JP16035389 A JP 16035389A JP 16035389 A JP16035389 A JP 16035389A JP H0326071 A JPH0326071 A JP H0326071A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- luminance signal
- speed modulation
- circuit
- contour correction
- low
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 5
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 4
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ〉 産業上の利用分野
本発明はテレビジ3ン受像機の輪郭補正回路に関し、特
に走査速度変調回路を用いた輪郭補正回路に関する。
に走査速度変調回路を用いた輪郭補正回路に関する。
(ロ)従米の技術
画像の鮮鋭度を高めるために、走査速度変調回路を使用
することが従来より良く知られており、例えば、特開昭
61−210769号公報(HO4N3/32)等に示
されている。
することが従来より良く知られており、例えば、特開昭
61−210769号公報(HO4N3/32)等に示
されている。
第5図に従い走査速度変調の原理を説明する.同図(a
)に示す輝度信号を、一次微分することによって同図(
b→の様な一次微分信号を得て、これを水平及び垂直変
更コイルとは別に設けた速度変調コイルに供給し、同図
(b)の波形に応じた水平偏向を行なうヒ、本来の水平
偏向磁界に加算されて電子ビームには同図(c)に示す
水平磁界が作用しているのと等価となる。従って同図(
d)に示す如く、輝度信号の立上り部分の前半では電子
ビームの走査速度は早くなるため画面上の輝度は抑えら
れ、立上り部分の後半では走査速度は遅くなるため画面
上の輝度は高くなる。また、輝度信号の立下り部分でも
同様の作用があるので画面上での輝度は同図(e)のよ
うになり、水平方向の輪郭鮮鋭度は向上する。
)に示す輝度信号を、一次微分することによって同図(
b→の様な一次微分信号を得て、これを水平及び垂直変
更コイルとは別に設けた速度変調コイルに供給し、同図
(b)の波形に応じた水平偏向を行なうヒ、本来の水平
偏向磁界に加算されて電子ビームには同図(c)に示す
水平磁界が作用しているのと等価となる。従って同図(
d)に示す如く、輝度信号の立上り部分の前半では電子
ビームの走査速度は早くなるため画面上の輝度は抑えら
れ、立上り部分の後半では走査速度は遅くなるため画面
上の輝度は高くなる。また、輝度信号の立下り部分でも
同様の作用があるので画面上での輝度は同図(e)のよ
うになり、水平方向の輪郭鮮鋭度は向上する。
しかしながら、輪郭部において輝度の高い方では電子ビ
ームが遠く働くため実際の像より細くなり輝度の低い方
では電子ビームがゆっくり動くため実際の像より太くな
るため@像の歪みが生しる。
ームが遠く働くため実際の像より細くなり輝度の低い方
では電子ビームがゆっくり動くため実際の像より太くな
るため@像の歪みが生しる。
特に低輝度部分では黒い部分の輪郭に更に黒い太い線が
入るため人の顔を映出した場合等、鼻の穴が黒く大きく
なってしまい見苦しいという欠点があった。
入るため人の顔を映出した場合等、鼻の穴が黒く大きく
なってしまい見苦しいという欠点があった。
(ハ〉 発明が解決しようとする課題
本発明は上述の点に鑑み為されたものであり、速度変調
による輪郭補正を行っても低輝度部分で速度変調による
弊害が出すきれいな画質を得ることを目的とする。
による輪郭補正を行っても低輝度部分で速度変調による
弊害が出すきれいな画質を得ることを目的とする。
(二)課題を解決するための手段
本発明は一次微分回路の前段に映像信号の低輝度部分を
クリップするリミッタを配置してなる。
クリップするリミッタを配置してなる。
(ホ)作 用
上述の手段により映像信号の低輝度部分には速度変調に
よる輪郭補正は行われない様に作用する。
よる輪郭補正は行われない様に作用する。
(へ)実施例
以下、図面に従い本発明の一実施例を説明する。
第1図は本実施例回路のブロック図であり、(1)は複
合映像信号から輝度信号(Y)と色信号(C)に分離す
るYC分離回路、(2)は輝度信号(Y)を2回微分し
て得られる補正信号を輝度信号(Y)に加算合戊して輪
郭を強調する輪郭強調回路、(3)は輪郭強調された映
像信号を壜巾してCRT(4)へ出力する映像出力回路
である。
合映像信号から輝度信号(Y)と色信号(C)に分離す
るYC分離回路、(2)は輝度信号(Y)を2回微分し
て得られる補正信号を輝度信号(Y)に加算合戊して輪
郭を強調する輪郭強調回路、(3)は輪郭強調された映
像信号を壜巾してCRT(4)へ出力する映像出力回路
である。
一方、(5)は本実施例の特徴であり、輝度信号(Y)
のうち低輝度部分をクリップするリミッタ、(6)はこ
の出力を一次微分する一次微分回路、(7)はこの一次
微分出力を増巾して前記CRT(4)の速度変調コイル
(8)に供給する出力回路である。
のうち低輝度部分をクリップするリミッタ、(6)はこ
の出力を一次微分する一次微分回路、(7)はこの一次
微分出力を増巾して前記CRT(4)の速度変調コイル
(8)に供給する出力回路である。
第2図はリミッタ回路の具体的回路図であり、直列に接
続されたダイオード(D)、コンデンサ(C)及びバイ
アス用の抵抗(Rl)(R.)で構或されている.この
リミッタ回路(5)は入力される負極性の輝度信号(Y
)が所定レベル以上でダイオード(D)がオンするため
低輝度部分をクリップする。
続されたダイオード(D)、コンデンサ(C)及びバイ
アス用の抵抗(Rl)(R.)で構或されている.この
リミッタ回路(5)は入力される負極性の輝度信号(Y
)が所定レベル以上でダイオード(D)がオンするため
低輝度部分をクリップする。
また、ダイオード(D)の代わりに第3図の如くダイオ
ード接続されたトランジスタ(T)を用いても良い。
ード接続されたトランジスタ(T)を用いても良い。
次に第4図に従い本実施例回路の動作を説明する。
第4図(a)に示す輝度信号はリミ・Vタ回路(5)で
低輝度部分がクリップされ同図(b)の様になる。
低輝度部分がクリップされ同図(b)の様になる。
そして、この信号を一次微分回路(6)で微分すると同
図(C)の如く、従来例に比べて、微分パルスの幅が狭
くなっている。
図(C)の如く、従来例に比べて、微分パルスの幅が狭
くなっている。
従って、この波形を速度変調コイル(8)に供給し、水
平偏向を行なうと、電子ビームは同11ffi(d)に
示す水平磁界が作用しているのと等価となる。
平偏向を行なうと、電子ビームは同11ffi(d)に
示す水平磁界が作用しているのと等価となる。
このため、輝度信号の立上り部分の前半及び立下り部分
の後半の低輝度部分の速度は同図(e)に示す如く速く
ならず、速度変調は行なわれない。
の後半の低輝度部分の速度は同図(e)に示す如く速く
ならず、速度変調は行なわれない。
よって、同図(f)に示す如く画面上の輝度信号は立上
り部分の前半及び立下り部分の後半の低輝度部分は速度
変調による輪郭補正は行なわれず、立上り部分の後半及
び立下り部分の前半の高輝度部分についてのみ速度変調
による輪郭補正が行なわれる。
り部分の前半及び立下り部分の後半の低輝度部分は速度
変調による輪郭補正は行なわれず、立上り部分の後半及
び立下り部分の前半の高輝度部分についてのみ速度変調
による輪郭補正が行なわれる。
(ト)発明の効果
上述の如く本発明に依れば、輝度信号の低輝度部分では
走査速度変調による輪郭補正を行なわず,高輝度部分の
みについて行なうため、黒い部分の輪郭に更に黒い太い
線が入ることなく、鮮明な画像を得ることができる。
走査速度変調による輪郭補正を行なわず,高輝度部分の
みについて行なうため、黒い部分の輪郭に更に黒い太い
線が入ることなく、鮮明な画像を得ることができる。
第1図は本発明の一実施例における輪郭補正回路のブロ
ック図、第2図はリミッタの具体的実施例を示す図,第
3図はリミッタの他の実施例を示す図、第4図は本実施
例回路の動作を説明する波形図,第5図は従来の輪郭補
正動作を説明する波形図である。 (2)・・・輪郭強調回路、(5)・・・リミッタ、(
6)・・・一次微分回路、(8)・・・速度変調回路。
ック図、第2図はリミッタの具体的実施例を示す図,第
3図はリミッタの他の実施例を示す図、第4図は本実施
例回路の動作を説明する波形図,第5図は従来の輪郭補
正動作を説明する波形図である。 (2)・・・輪郭強調回路、(5)・・・リミッタ、(
6)・・・一次微分回路、(8)・・・速度変調回路。
Claims (1)
- (1)映像信号を一次微分する一次微分回路と、この一
次微分回路出力を入力とする速度変調コイルとを備える
輪郭補正回路において、 前記一次微分回路の前段に前記映像信号の低輝度部分を
クリップするリミッタを配置したことを特徴とする輪郭
補正回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16035389A JPH0326071A (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | 輪郭補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16035389A JPH0326071A (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | 輪郭補正回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0326071A true JPH0326071A (ja) | 1991-02-04 |
Family
ID=15713144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16035389A Pending JPH0326071A (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | 輪郭補正回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0326071A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5343302A (en) * | 1991-11-15 | 1994-08-30 | Sony Corporation | Video camera with improved shading correction using clipped parabolic wave signal |
KR100434256B1 (ko) * | 1996-12-31 | 2004-07-16 | 엘지전자 주식회사 | 티브이의 디스플레이 속도변조장치 |
-
1989
- 1989-06-22 JP JP16035389A patent/JPH0326071A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5343302A (en) * | 1991-11-15 | 1994-08-30 | Sony Corporation | Video camera with improved shading correction using clipped parabolic wave signal |
KR100434256B1 (ko) * | 1996-12-31 | 2004-07-16 | 엘지전자 주식회사 | 티브이의 디스플레이 속도변조장치 |
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