JPH03204254A - データ受信装置 - Google Patents
データ受信装置Info
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- JPH03204254A JPH03204254A JP30390A JP30390A JPH03204254A JP H03204254 A JPH03204254 A JP H03204254A JP 30390 A JP30390 A JP 30390A JP 30390 A JP30390 A JP 30390A JP H03204254 A JPH03204254 A JP H03204254A
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- Japan
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 7
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 5
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
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- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は、スキャン伝送方式を採用するローカル・エリ
ア・ネットワーク(以下LANと略称する)システムの
データ受信装置に関する。
ア・ネットワーク(以下LANと略称する)システムの
データ受信装置に関する。
(従来の技術)
LANシステムにおいては、一般に、各ステーション間
でデータのやりとりを行うメツセージ伝送方式と、各ス
テーションが必要データを共有するようにしたスキャン
伝送方式とを採用している。前者は送信局のステーショ
ンが受信局のステーションを指定してデータを送信し、
自局宛てのデータを受信したステーションはその受信デ
ータをメモリに書き込んでデータ処理するものであって
、この場合のデータ伝送フレームをメツセージフレーム
と称する。
でデータのやりとりを行うメツセージ伝送方式と、各ス
テーションが必要データを共有するようにしたスキャン
伝送方式とを採用している。前者は送信局のステーショ
ンが受信局のステーションを指定してデータを送信し、
自局宛てのデータを受信したステーションはその受信デ
ータをメモリに書き込んでデータ処理するものであって
、この場合のデータ伝送フレームをメツセージフレーム
と称する。
一方、後者は第3図に示すように、伝送路1を介して接
続された複数のステーション2 (2a。
続された複数のステーション2 (2a。
2b、2c、2d、・・・)が各々共通のコモンメモリ
3を有し、このコモンメモリ3を複数ブロックに分割し
て各ステーション2に割当てる。そして、各ステーショ
ン2は所要データを前記コモンメモリ3の自局に割り当
てられたブロックに書き込み、自局の送信時にそのブロ
ックのデータを同報通信により送信する。しかして、伝
送路1を介して同報通信による送信データを受けた他の
ステーション2は、前記コモンメモリ3の送信ステーシ
ョンに割り当てられたブロックの内容を更新するように
したものである。なお、この場合のデータ伝送フレーム
をスキャンフレームと称している。
3を有し、このコモンメモリ3を複数ブロックに分割し
て各ステーション2に割当てる。そして、各ステーショ
ン2は所要データを前記コモンメモリ3の自局に割り当
てられたブロックに書き込み、自局の送信時にそのブロ
ックのデータを同報通信により送信する。しかして、伝
送路1を介して同報通信による送信データを受けた他の
ステーション2は、前記コモンメモリ3の送信ステーシ
ョンに割り当てられたブロックの内容を更新するように
したものである。なお、この場合のデータ伝送フレーム
をスキャンフレームと称している。
このため従来、これらのデータ伝送方式によるデータ送
受信が円滑に行われるように、各ステーション2には第
4図に示すようなデータ受信装置が設けられていた。こ
のデータ受信装置は、伝送路1を介して送られてきたデ
ータ伝送フレームをモデム4で受信しディジタルデータ
に変換して伝送制御回路5へ送る。伝送制御回路5では
自局宛てまたは同報通信による受信フレームのみを取り
込み、受信バッファメモリ6に書き込む。そして当該フ
レームの受信を完了すると、第1のCPU(中央処理装
置)7に受信完了信号Sを送出して知らせる。受信完了
通知を受けた第1のCPU7は、受信バッファメモリ6
から受信フレームを取り出してメツセージフレームなの
かスキャンフレームなのかを判断し、メツセージフレー
ムの場合にはメツセージ伝送用のメモリ8に当該フレー
ムのデータを転送し、スキャンフレームの場合にはスキ
ャン伝送用のコモンメモリ3の該当ブロックに転送する
。しかして、第2のCPU9が上記メモリ8およびコモ
ンメモリ3から必要なデータを取り出して内容を解釈し
、必要なデータ処理を行って動作を制御するものとなっ
ている。
受信が円滑に行われるように、各ステーション2には第
4図に示すようなデータ受信装置が設けられていた。こ
のデータ受信装置は、伝送路1を介して送られてきたデ
ータ伝送フレームをモデム4で受信しディジタルデータ
に変換して伝送制御回路5へ送る。伝送制御回路5では
自局宛てまたは同報通信による受信フレームのみを取り
込み、受信バッファメモリ6に書き込む。そして当該フ
レームの受信を完了すると、第1のCPU(中央処理装
置)7に受信完了信号Sを送出して知らせる。受信完了
通知を受けた第1のCPU7は、受信バッファメモリ6
から受信フレームを取り出してメツセージフレームなの
かスキャンフレームなのかを判断し、メツセージフレー
ムの場合にはメツセージ伝送用のメモリ8に当該フレー
ムのデータを転送し、スキャンフレームの場合にはスキ
ャン伝送用のコモンメモリ3の該当ブロックに転送する
。しかして、第2のCPU9が上記メモリ8およびコモ
ンメモリ3から必要なデータを取り出して内容を解釈し
、必要なデータ処理を行って動作を制御するものとなっ
ている。
しかしながら上記従来装置においては、受信したフレー
ムの種別を判断し、その判断結果に基づいてデータを転
送するだけのために、高価で大掛かりなマイクロプロセ
ッサを使用していた。このため、装置全体が高コストに
ならざるを得ず、また周辺回路の増大に伴って回路実装
が複雑化していた。しかも、データの伝送速度を上昇さ
せようとすると伝送制御回路5の負荷が非常に大きくな
り、受信バッファメモリ6としても高速処理が可能なも
のに交換しなければ対処できなかった。
ムの種別を判断し、その判断結果に基づいてデータを転
送するだけのために、高価で大掛かりなマイクロプロセ
ッサを使用していた。このため、装置全体が高コストに
ならざるを得ず、また周辺回路の増大に伴って回路実装
が複雑化していた。しかも、データの伝送速度を上昇さ
せようとすると伝送制御回路5の負荷が非常に大きくな
り、受信バッファメモリ6としても高速処理が可能なも
のに交換しなければ対処できなかった。
(発明が解決しようとする課題)
上述したように、従来のこの種のデータ受信装置におい
ては、装置全体が高コストにならざるを得ず、また回路
実装も複雑化していた。しかもデータ伝送速度の高速化
が非常に困難であった。
ては、装置全体が高コストにならざるを得ず、また回路
実装も複雑化していた。しかもデータ伝送速度の高速化
が非常に困難であった。
そこで本発明は、受信フレームの種別を判別しその判断
結果に基づいてデータを転送するだけのためのマイクロ
プロセッサを省略することによって、装置全体の低コス
ト化および回路実装の簡素化をはかり得るとともに、デ
ータ伝送速度の高速化を容易に実現できるデータ受信装
置を提供しようとするものである。
結果に基づいてデータを転送するだけのためのマイクロ
プロセッサを省略することによって、装置全体の低コス
ト化および回路実装の簡素化をはかり得るとともに、デ
ータ伝送速度の高速化を容易に実現できるデータ受信装
置を提供しようとするものである。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、各ステーションが各々共通のコモンメモリを
有し、このコモンメモリを複数ブロックに分割して各ス
テーションに割当て、各ステーションは所要データをコ
モンメモリの自局に割り当てられたブロックに書き込ん
で送信し、この送信データを受けた他のステーションは
コモンメモリの送信ステーションに割り当てられたブロ
ックの内容を更新するスキャン伝送方式を採用するネッ
トワークシステムのデータ受信装置において、受信デー
タがスキャン伝送用のデータであるか否かを判断するデ
ータ判断手段と、この判断手段によりスキャン伝送用デ
ータであると判定された受信データを取り込むデータ取
込み手段と、この取込み手段により取り込んだデータに
基いてコモンメモリの該当ブロックの内容を書き換える
データ更新制御手段とを備えたものである。
有し、このコモンメモリを複数ブロックに分割して各ス
テーションに割当て、各ステーションは所要データをコ
モンメモリの自局に割り当てられたブロックに書き込ん
で送信し、この送信データを受けた他のステーションは
コモンメモリの送信ステーションに割り当てられたブロ
ックの内容を更新するスキャン伝送方式を採用するネッ
トワークシステムのデータ受信装置において、受信デー
タがスキャン伝送用のデータであるか否かを判断するデ
ータ判断手段と、この判断手段によりスキャン伝送用デ
ータであると判定された受信データを取り込むデータ取
込み手段と、この取込み手段により取り込んだデータに
基いてコモンメモリの該当ブロックの内容を書き換える
データ更新制御手段とを備えたものである。
(作 用)
このような手段を講じたことにより、スキャン伝送用デ
ータはデータ判断手段によりそのデータ種別が判断され
た後、データ取り込み手段により取り込まれる。応じて
、データ送信制御手段によりコモンメモリの該当ブロッ
クの内容が書き換えられる。一方、スキャン伝送用デー
タ以外の自局宛のデータは従来通りに取り込まれてメモ
リに書き込まれる。
ータはデータ判断手段によりそのデータ種別が判断され
た後、データ取り込み手段により取り込まれる。応じて
、データ送信制御手段によりコモンメモリの該当ブロッ
クの内容が書き換えられる。一方、スキャン伝送用デー
タ以外の自局宛のデータは従来通りに取り込まれてメモ
リに書き込まれる。
(実施例)
以下、本発明を第3図に示すLANシステムの各ステー
ション2に適用した一実施例について、第1図および第
2図を参照しながら説明する。
ション2に適用した一実施例について、第1図および第
2図を参照しながら説明する。
第1図はこの実施例におけるデータ受信装置の全体構成
を示すブロック図である。同図においてモデム11は、
伝送路1を介して送られてきたデータ伝送フレームのデ
ータをディジタル信号に変換するもので、データ変換後
の受信フレームは伝送制御回路12およびスキャン受信
用制御回路13に出力される。上記伝送制御回路12は
、受信したフレームの中から自局宛のメツセージフレー
ムだけを取り込み、該フレームのデータをメツセージ伝
送用のメモリ14に書き込むものである。
を示すブロック図である。同図においてモデム11は、
伝送路1を介して送られてきたデータ伝送フレームのデ
ータをディジタル信号に変換するもので、データ変換後
の受信フレームは伝送制御回路12およびスキャン受信
用制御回路13に出力される。上記伝送制御回路12は
、受信したフレームの中から自局宛のメツセージフレー
ムだけを取り込み、該フレームのデータをメツセージ伝
送用のメモリ14に書き込むものである。
一方、スキャン受信用制御回路13は、受信したフレー
ムの中から同報通信のスキャンフレームだけを取り込み
、該フレームのデータでスキャン伝送用コモンメモリ1
5の該当するブロックの内容を書き換えるものである。
ムの中から同報通信のスキャンフレームだけを取り込み
、該フレームのデータでスキャン伝送用コモンメモリ1
5の該当するブロックの内容を書き換えるものである。
CPU16は、上記メモリ14およびコモンメモリ15
から必要なデータを取り出して内容を解釈し、必要なデ
ータ処理を行って動作を制御する。
から必要なデータを取り出して内容を解釈し、必要なデ
ータ処理を行って動作を制御する。
第2図は上記スキャン受信用制御回路13の具体的構成
を示すブロック図である。図示するように、このスキャ
ン受信用制御回路13は、伝送フレームに含まれるフレ
ーム識別コードを検出して該フレームがメツセージフレ
ームかスキャンフレームかを判定し、判定結果を後述す
るシリアル/パラレル変換回路22およびフレームチエ
ツク回路23に通知するフレーム種別判定回路21、上
記フレーム種別判定回路21からスキャンフレームであ
ることが通知されたことに応じて前記モデム11から送
られてくるシリアルなディジタル信号をパラレルデータ
に変換して後述す−るバッファメモリ24およびアドレ
ス生成回路25へ送出するシリアル/パラレル変換回路
22、上記フレーム種別判定回路21からスキャンフレ
ームであることが通知されたならばそのスキャンフレー
ムが正常に受信されたか否かを調べ、その結果を後述す
るDMA (ダイレクト・メモリ・アクセス)回路26
に通知するフレームチエツク回路23、上記シリアル/
パラレル変換回路22から送られてきたパラレルデータ
を一時的に記憶するバッファメモリ24、上記シリアル
/パラレル変換回路22から送られてきたパラレルデー
タから該当するスキャンフレームのブロック番号あるい
はアドレスを示すデータを抽出してスキャン伝送用コモ
ンメモリ15の実アドレスを生成するアドレス生成回路
25、前記フレームチエツク回路23から正常なスキャ
ンフレームが受信されたことが通知されたならば、上記
バッファメモリ24の内容を上記アドレス生成回路25
にて生成されたアドレスにしたがってスキャン伝送用コ
モンメモリ15に転送するDMA回路26、等から構成
されている。
を示すブロック図である。図示するように、このスキャ
ン受信用制御回路13は、伝送フレームに含まれるフレ
ーム識別コードを検出して該フレームがメツセージフレ
ームかスキャンフレームかを判定し、判定結果を後述す
るシリアル/パラレル変換回路22およびフレームチエ
ツク回路23に通知するフレーム種別判定回路21、上
記フレーム種別判定回路21からスキャンフレームであ
ることが通知されたことに応じて前記モデム11から送
られてくるシリアルなディジタル信号をパラレルデータ
に変換して後述す−るバッファメモリ24およびアドレ
ス生成回路25へ送出するシリアル/パラレル変換回路
22、上記フレーム種別判定回路21からスキャンフレ
ームであることが通知されたならばそのスキャンフレー
ムが正常に受信されたか否かを調べ、その結果を後述す
るDMA (ダイレクト・メモリ・アクセス)回路26
に通知するフレームチエツク回路23、上記シリアル/
パラレル変換回路22から送られてきたパラレルデータ
を一時的に記憶するバッファメモリ24、上記シリアル
/パラレル変換回路22から送られてきたパラレルデー
タから該当するスキャンフレームのブロック番号あるい
はアドレスを示すデータを抽出してスキャン伝送用コモ
ンメモリ15の実アドレスを生成するアドレス生成回路
25、前記フレームチエツク回路23から正常なスキャ
ンフレームが受信されたことが通知されたならば、上記
バッファメモリ24の内容を上記アドレス生成回路25
にて生成されたアドレスにしたがってスキャン伝送用コ
モンメモリ15に転送するDMA回路26、等から構成
されている。
このような構成の本実施例においては、LANを構築す
る各ステーション2でスキャン伝送が行われる場合、送
信局となるステーションは所要データをスキャン伝送用
のコモンメモリ3の自局に割り当てられたブロックに書
き込む。そして、自局の送信時に当該ブロック内のデー
タを同報通信によりスキャンフレームとして他のステー
ションへ送信する。他のステーションにおいてはそれぞ
れ伝送路1上のフレームデータをモデム11を介して受
信し、ディジタル信号に変換して伝送制御回路12およ
びスキャン受信用制御回路13に取り込む。ここで、受
信したフレームはスキャンフレームであるから、スキャ
ン受信用制御回路13のフレーム種別判定回路21にて
スキャンフレームであることが判定されると、それに続
くデータがスキャン受信用制御回路13のシリアル/パ
ラレル変換回路22にてパラレルデータに変換されてバ
ッファメモリ24に一時的に格納される。また、受信フ
レームのデータ中からブロック番号などが抽出されてコ
モンメモリ15上の実アドレスが生成される。その後、
受信フレームの最後に組み込まれたフレームチエツクシ
ーケンスがフレームチニック回路23にてチエツクされ
て正常受信が判定されると、DMA回路26によりバッ
ファメモリ24内のデータがアドレス生成回路25にて
生成された実アドレスにしたがってコモンメモリ15に
転送される。なお、フレームチエツク回路23によりフ
レームの異常受信が判断された場合には受信データが破
棄される。
る各ステーション2でスキャン伝送が行われる場合、送
信局となるステーションは所要データをスキャン伝送用
のコモンメモリ3の自局に割り当てられたブロックに書
き込む。そして、自局の送信時に当該ブロック内のデー
タを同報通信によりスキャンフレームとして他のステー
ションへ送信する。他のステーションにおいてはそれぞ
れ伝送路1上のフレームデータをモデム11を介して受
信し、ディジタル信号に変換して伝送制御回路12およ
びスキャン受信用制御回路13に取り込む。ここで、受
信したフレームはスキャンフレームであるから、スキャ
ン受信用制御回路13のフレーム種別判定回路21にて
スキャンフレームであることが判定されると、それに続
くデータがスキャン受信用制御回路13のシリアル/パ
ラレル変換回路22にてパラレルデータに変換されてバ
ッファメモリ24に一時的に格納される。また、受信フ
レームのデータ中からブロック番号などが抽出されてコ
モンメモリ15上の実アドレスが生成される。その後、
受信フレームの最後に組み込まれたフレームチエツクシ
ーケンスがフレームチニック回路23にてチエツクされ
て正常受信が判定されると、DMA回路26によりバッ
ファメモリ24内のデータがアドレス生成回路25にて
生成された実アドレスにしたがってコモンメモリ15に
転送される。なお、フレームチエツク回路23によりフ
レームの異常受信が判断された場合には受信データが破
棄される。
一方、LANを構築する各ステーション2でメツセージ
伝送が行われる場合には、従来と同様に、送信局となる
ステーションは、所要データをメツセージ伝送用メモリ
14に書き込む。そして、受、信先のステーションを指
定して上記メモリ14上のデータをメツセージフレーム
として送信する。
伝送が行われる場合には、従来と同様に、送信局となる
ステーションは、所要データをメツセージ伝送用メモリ
14に書き込む。そして、受、信先のステーションを指
定して上記メモリ14上のデータをメツセージフレーム
として送信する。
受信先のステーションにおいては伝送路1上のフレーム
データをモデム11を介して受信し、ディジタル信号に
変換して伝送制御回路12およびスキャン受信用制御回
路13に取り込む。ここで、受信したフレームは自局宛
てのメツセージフレームであるから、伝送制御回路12
によりそれに続くデータがメツセージ伝送用メモリ14
に書き込まれる。
データをモデム11を介して受信し、ディジタル信号に
変換して伝送制御回路12およびスキャン受信用制御回
路13に取り込む。ここで、受信したフレームは自局宛
てのメツセージフレームであるから、伝送制御回路12
によりそれに続くデータがメツセージ伝送用メモリ14
に書き込まれる。
こうして、スキャン伝送あるいはメツセージ伝送により
コモンメモリ15およびメモリ14に書き込まれたデー
タは、CPU16によりデータ処理されて各種動作の制
御に利用される。
コモンメモリ15およびメモリ14に書き込まれたデー
タは、CPU16によりデータ処理されて各種動作の制
御に利用される。
このように本実施例によれば、従来、メツセージフレー
ムかスキャンフレームがを判定してデータを転送するた
めだけに使用していたマイクロプロセッサとその周辺回
路とを省略し、その代りにスキャン受信用制御回路13
を用いたので、次のような■〜■の効果を奏する。
ムかスキャンフレームがを判定してデータを転送するた
めだけに使用していたマイクロプロセッサとその周辺回
路とを省略し、その代りにスキャン受信用制御回路13
を用いたので、次のような■〜■の効果を奏する。
■ スキャン受信用制御回路13に組み込まれたバッフ
ァメモリ24は1フレ一ム分のデータを記憶できる容量
で賄えるので、スキャン受信用制御回路13を1つのゲ
ートアレイで作ることができる。この結果、装置全体の
低コスト化をはかり得る上、回路実装の簡素化をはがり
得る。また、消費電流も低減できる。
ァメモリ24は1フレ一ム分のデータを記憶できる容量
で賄えるので、スキャン受信用制御回路13を1つのゲ
ートアレイで作ることができる。この結果、装置全体の
低コスト化をはかり得る上、回路実装の簡素化をはがり
得る。また、消費電流も低減できる。
■ 伝送制御回路12はスキャンフレームに関する処理
を行なわないため、負荷が大幅に軽減される。この結果
、伝送制御回路12の処理に余裕ができ、スキャン受信
用制御回路13の動作範囲内でデータ伝送速度の高速化
をはかり得る。
を行なわないため、負荷が大幅に軽減される。この結果
、伝送制御回路12の処理に余裕ができ、スキャン受信
用制御回路13の動作範囲内でデータ伝送速度の高速化
をはかり得る。
■ スキャンフレームを取り扱う回路が単純になった分
だけスキャンフレームを受信してコモンメモリ15の内
容を更新するまでの時間を短縮できる。
だけスキャンフレームを受信してコモンメモリ15の内
容を更新するまでの時間を短縮できる。
■ 従来のようにCPUを2個以上使用するとCPU相
互間でデータのやりとり等が行われるためソフトウェア
が複雑になるが、本実施例ではCPU16が1個で済む
ためソフトウェアが簡単であり、スループットも上昇す
る。
互間でデータのやりとり等が行われるためソフトウェア
が複雑になるが、本実施例ではCPU16が1個で済む
ためソフトウェアが簡単であり、スループットも上昇す
る。
■ 伝送制御回路12はスキャンフレームを受信しない
ように構成しなければならないが、このスキャンフレー
ムはグループアドレスを使用して同報で通信されるため
、伝送制御回路12が該当するグループアドレスを受け
っけないように設定変更することによって、1つのLS
Iによって構成されている通常の伝送制御回路をLSI
の内部を変更することなく適用できる。
ように構成しなければならないが、このスキャンフレー
ムはグループアドレスを使用して同報で通信されるため
、伝送制御回路12が該当するグループアドレスを受け
っけないように設定変更することによって、1つのLS
Iによって構成されている通常の伝送制御回路をLSI
の内部を変更することなく適用できる。
なお、スキャンフレームが可変長であっても、そのスキ
ャンフレーム内にデータ長を示すものがあればそれを検
出してDMA回路26に転送数をセットするように構成
することによって対処できる。また、バッファメモリ2
4の代りにシフトレジスタを使用したり、モデム11の
代りにレシーバを使用できるのは言うまでもない。この
ほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可
能であるのは勿論である。
ャンフレーム内にデータ長を示すものがあればそれを検
出してDMA回路26に転送数をセットするように構成
することによって対処できる。また、バッファメモリ2
4の代りにシフトレジスタを使用したり、モデム11の
代りにレシーバを使用できるのは言うまでもない。この
ほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可
能であるのは勿論である。
[発明の効果]
以上詳述したように、本発明によれば、受信フレームの
種別を判別しその判断結果に基づいてデータを転送する
だけのためのマイクロプロセッサを省略することができ
、装置全体の低コスト化および回路実装の簡素化をはか
り得るとともに、データ伝送速度の高速化を容易に実現
できるデータ受信装置を提供できる。
種別を判別しその判断結果に基づいてデータを転送する
だけのためのマイクロプロセッサを省略することができ
、装置全体の低コスト化および回路実装の簡素化をはか
り得るとともに、データ伝送速度の高速化を容易に実現
できるデータ受信装置を提供できる。
第1図は本発明の一実施例における全体構成を示すブロ
ック図、第2図は同実施例におけるスキャン受信用制御
回路の具体的構成を示すブロック図、第3図は一般的な
LAN (ローカルφエリア・ネットワーク)システム
を示す概念図、第4図は従来装置を示すブロック図であ
る。 1・・・伝送路、2・・・ステーション、11・・・モ
デム、12・・・伝送制御回路、13・・・スキャン受
信用制御回路、 14・・・メツセージ伝送用メモリ、 15・・・スキャン伝送用コモンメモリ、16・・・C
PU0
ック図、第2図は同実施例におけるスキャン受信用制御
回路の具体的構成を示すブロック図、第3図は一般的な
LAN (ローカルφエリア・ネットワーク)システム
を示す概念図、第4図は従来装置を示すブロック図であ
る。 1・・・伝送路、2・・・ステーション、11・・・モ
デム、12・・・伝送制御回路、13・・・スキャン受
信用制御回路、 14・・・メツセージ伝送用メモリ、 15・・・スキャン伝送用コモンメモリ、16・・・C
PU0
Claims (1)
- 各ステーションが各々共通のコモンメモリを有し、この
コモンメモリを複数ブロックに分割して各ステーション
に割当て、各ステーションは所要データを前記コモンメ
モリの自局に割り当てられたブロックに書き込んで送信
し、この送信データを受けた他のステーションは前記コ
モンメモリの送信ステーションに割り当てられたブロッ
クの内容を更新するスキャン伝送方式を採用するネット
ワークシステムのデータ受信装置において、受信データ
がスキャン伝送用のデータであるか否かを判断するデー
タ判断手段と、この判断手段によりスキャン伝送用デー
タであると判定された受信データを取り込むデータ取込
み手段と、この取込み手段により取り込んだデータに基
いて前記コモンメモリの該当ブロックの内容を書き換え
るデータ更新制御手段とを具備したことを特徴とするデ
ータ受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000303A JP2740031B2 (ja) | 1990-01-05 | 1990-01-05 | データ受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000303A JP2740031B2 (ja) | 1990-01-05 | 1990-01-05 | データ受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03204254A true JPH03204254A (ja) | 1991-09-05 |
JP2740031B2 JP2740031B2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=11470136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000303A Expired - Lifetime JP2740031B2 (ja) | 1990-01-05 | 1990-01-05 | データ受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2740031B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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