JPH03171031A - スプリングヒンジ付き眼鏡 - Google Patents
スプリングヒンジ付き眼鏡Info
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- JPH03171031A JPH03171031A JP2300942A JP30094290A JPH03171031A JP H03171031 A JPH03171031 A JP H03171031A JP 2300942 A JP2300942 A JP 2300942A JP 30094290 A JP30094290 A JP 30094290A JP H03171031 A JPH03171031 A JP H03171031A
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- slider
- locking member
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- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 4
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- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C5/00—Constructions of non-optical parts
- G02C5/14—Side-members
- G02C5/16—Side-members resilient or with resilient parts
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C5/00—Constructions of non-optical parts
- G02C5/22—Hinges
- G02C5/2218—Resilient hinges
- G02C5/2236—Resilient hinges comprising a sliding hinge member and a coil spring
- G02C5/2245—Resilient hinges comprising a sliding hinge member and a coil spring comprising a sliding box containing a spring
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〉
この発明は、眼鏡のつるが所定の開き角度位1よりも外
側に開いて、眼鏡を装着したとき、装着者の顔側面やこ
めかみ部分に弾性的に当り、装着感を和らげることがで
き、さらに、眼鏡のつるを開いたり、閉じたりするとき
に、スナップアクション作用でこきみ良く操作できるス
プリングヒンジを有する眼鏡の改良に関するもので、前
記ヒンジは、つる側のヒンジとリム側のヒンジとから構
成されている.つる側のヒンジには、スプリング付勢の
摺動子が設けてあり、つるに設けられた案内ハウジング
に前記摺動子が納められ、前記スプリング操作のための
ロック部材(ロッキング部材)が前記摺動子に関連して
形成してある構造を有している. (従来の技術〉 スプリングヒンジを備えた眼鏡は、例えば、ドイツ特許
21 15 596号、同22 42 044号に開示
されている.前者の特許に開示されているものは、スプ
リングを付勢させながら所定の位置に蓄勢状態で保持す
るロッキング部材が案内ハウジングの底部に止着されて
おり、後者の特許に開示のものは、ロッキング部材に係
止ボールが設けてある.いずれの構造にあっても、つる
側のヒンジとリム側のヒンジとがネジで連結された後ま
たは前記の係止ボールがインサートされた後に前記ロッ
キング部材が所定の作用位置に保持されるようになって
いる.しかし、前記のネジやボールは、極めて小さく、
これらの取付けに,熟練度が要求される.また、ドイツ
特許22 38 730号には、ブロック構造のロッキ
ング部材が開示され、前記案内ハウジングの底部に形成
したブラインド孔へのビンの差し込みで、ロッキング部
材を止着する構造が採用されている. また、ドイツ特許出願公開32 13 174号に開示
されたヒンジでは、少なくとも二つの操作でヒンジをロ
ックする必要があり、ドイツ特許出願公開29 20
055号、同34 01 213号、同32 13 1
74号に開示されたヒンジ構造も、ロッキング部材を取
付けるのに、非常な苦労と熟練度が要求される.(発明
が解決しようとする課題) 前記のように、従来の技術においては、スプリングヒン
ジの組付けにS雑でこまかい作業が要求され、熟練度、
組付け時間が必要となり、作業上、非能率な問題があり
、これが、この発明の解決課題である. この発明の目的は、つる側のヒンジに工夫をこらした構
造で、組付け作業が簡単に行なえ、熟練度がさほど要求
されないスプリングヒンジ付き眼鏡を提供することを目
的とするものであり、この発明のスプリングヒンジは、
あらかじめ組立′Cたスプリングヒンジ部材をつるに設
けた案内ハウジングにインサートすれば、スプリングに
ロッキング部材を作用させたスプリングヒンジがつる側
に設置でき、これによって、スプリングヒンジの取付け
、組付け作業が簡単になるという作用、効果をもつスプ
リングヒンジ付き眼鏡を提供するものである. この発明の他の目的は、ヒンジアイを有する摺動子、ス
プリング付勢のプランジャ、スプリング、ロッキング部
材をあらかじめ一つの部材に組立て、このようにした組
立て部材(ブレアツセンブリ部材)を眼鏡のつるに形成
したハウジングにインサートして、スプリングヒンジ付
き眼鏡を簡単に組立てることができるような眼鏡を提供
することにある. この発明は、さらに、前記スプリングヒンジによって、
つるがスナップアクションで開閉できるようにした眼鏡
を提供することを目的とする.この発明による眼鏡にお
いて、前記ロッキング部材を有する摺動子は、摺動子の
溝部に収容され、この摺動子内において、同じく溝部に
収納されるスプリング付勢のプランジャで一端が押され
、他端が摺動子の溝部の一端に係合する状態となるロッ
キング部材を備えるもので、この状態での組付けが完了
した段階をプレアツセンブリー状態とし、このようにプ
レアッセンブリーされた組付け部材をつるの一端に設け
た案内ハウジング内へ挿入し、前記ロッキング部材を前
記案内ハウジング内の係合溝に弾性係合させて、前記摺
動子を前記案内ハウジング内で軸方向に摺動させるよう
にしたスプリングヒンジ付きつるを得るもので、このよ
うなつるをリムと連結すれば、つるがリムに対し弾性的
に開閉する眼鏡とすることができる。この発明において
は、眼鏡を組立てるとき、あらかじめスプリング、ロッ
キング部材、プランジャを組込んでプレアッセンブリー
した摺動子をつる(テンプル)に設けた案内ハウジング
にインサートし、該案内ハウジングにインサートした摺
動子のロッキング部材を前記案内ハウジング内に形成し
た係合溝に係止して、摺動子を弾性的に保持するように
し、前記ブレアアセンブリーされた摺動子の案内ハウジ
ングへのインサートという簡単な作業でスプリングヒン
ジの一方を構成するつる側のヒンジの取付けが簡単に熟
練度を要することなく行なえ、眼鏡組立ての作業を能率
化する.前記ロッキング部材は、プレアッセンブリーさ
れた時点では、前記摺動子の溝部に納められ、その一部
が付勢状態で前記溝部から突出する形となり、この突出
したロッキング部材の一部は、前記案内ハウジング内へ
インサートされるとき、突出した部分は、スプリング付
勢に抗しながら前記摺動子の溝部へ入りこみ、インサー
ト操作の障害とならず、一旦インサートされた後は、前
記案内ハウジング内の係合清ヘスプリング付勢によって
係合し、摺動子へのバネ付勢作用を行ない、これによっ
て、スプリングヒンジの作用が保たれる.このようなロ
ッキング部材は、スプリング付勢作用によって一部が前
記溝部から突出するように、スプリング付勢方向の軸方
向両端面が傾斜し、スプリングによる村勢で前記溝部に
対し上限方向にそって傾斜し、この傾斜で一部が溝部か
ら頭を出すようになっている. また、他の実施例においては、前記ロッキング部材は、
平面T字状になっており、このT字状の基部がスプリン
グ付勢のプランジャで押圧されて、その一部が前記漬部
から頭を出す構成になっている.このようにロッキング
部材をT字状にした理由は、前記溝部からロッキング部
材の一部が頭を出しやすいように、溝部との摩擦抵抗を
なくすためであって、T字状の幹部分が前記溝部の幅員
よりも狭く、T字状の頭部分は、溝部に着座して全体が
斜めになるようになっている.また、前記ロッキング部
材は、前記のようにT字状のほか、長方形の形状であり
、前記溝部において、スプリング付勢で水平方向に対し
斜めとなって、一部が前記溝部から突き出ればよく、こ
の突出部は、スプリング付勢により溝部に対し出没自由
になっている. さらに、前記ロッキング部材は、プレアッセンブリーを
自動操作するために、左右の両側縁に肩部を有し、これ
らの肩部でロッキング部材を保持してプレアッセンブリ
ーを自動化する.(実施例〉 第1図からから第10図に示す実施例において、眼鏡の
スプリングヒンジは、つる側のヒンジアイ1を備え、こ
のヒンジ部には、摺動子2が設けられている.この摺動
子2は、つるの前端部4に形成された案内ハウジング3
に摺動自由に内蔵され、コイルスプリング5に抗して前
記案内ハウジング3から突きでるようになっている.各
ヒンジは、二股に分岐したヒンジアイ6をもつリム側の
ヒンジ部材を備え、つる側のヒンジアイ1と接続する.
これらのヒンジアイ1,6は、ヒンジネジ7により枢着
される.案内ハウジング3は、つるの前端部4に固定さ
れるもので、この固定手段は、つるが金属製であれば、
ハンダ付け、つるがプラスチックス製であれば、該つる
にインサートされた金属部分に対するハンダ付けである
.摺動子2には、コイルスプリング5を納める溝部8が
形或してあり、第2図に示すように、該溝部には、ロッ
キング部材9、後尾にロッド10aをもつスプリング付
勢のプランジャ10、スプリング5が装着される.この
ような摺動子2は、第1図に示すつるの前端部4に固定
の案内ハウジング3に実装され、ついで、ヒンジアイ1
とヒンジアイ6とが、ヒンジネジ7によって連結され、
つるとリムとが連結される.この例において、ロッキン
グ部材9は、断面が概ね矩形であって、その前後両端面
11が第4図に示すように、側面から見れば斜めに形成
されていて、さらに、平面から見れば、ロッキング部材
9の上面と底面とは、楕円形状になっている(第5図に
示すとおり〉.シたがって、ロッキング部材9を摺動子
2の溝部8に装着されると、ロッキング部材9の前端部
13(リム側に対し接近している部分)は、溝部8の前
端部に係合し、その一部が溝部8の外方へ突出する状態
でプレアッセンブルされる.このようにロッキング部材
9が摺動子2に1レアッセンブルされた摺動子2を案内
ハウジング3へ装入すると、前記のように一部が突出し
たロッキング部材9の前端部13は、案内ハウジング3
に形成した斜めの傾斜面をもつ案内渭14の面にそって
押圧されながら前記案内ハウジング3の内部へスプリン
グ5の付勢力に抗しながら押し込められ、摺動子2は、
前記案内溝14に続く水平面15にそって内方へ進入し
、前記ロッキング部材9は、前記水平面15の内方に形
成された係合溝16に到達し、スプリング5で付勢され
ながらロッキング部材9の後端傾斜面11に係合の1ラ
ンジャ10の作用でロッキング部材9の前端部13が係
合溝16に弾性係合する(第8図から第10に示すとお
り).スプリングヒンジが第4図に示す状態で連結され
ている場合、該ヒンジは、第6図に示すように、つるの
開き制限位置を越えてスイングし、眼鏡をかける人のこ
めかみ部分に弾性的にフィットする.このような動きの
ためには、つる側のヒンジアイ1に接続の摺動子2がつ
るの前端部4において、案内ハウジング3から突出し、
リム側のヒンジアイ6は、不動状態にある. ヒンジアイ6には、案内ハウジング13と係合するカム
面17が形成され、このカム面17の動きをよりよく案
内するために、案内ハウジング3の前端面には、内側へ
傾斜した一対の肩部18が形成されていて、該肩部によ
り、つるの開閉動作を助ける. つる側のヒンジアイ1には、摺動子2に近接した位置に
突起19が形成されており、摺動子2を案内ハウジング
3内へ納めるとき、摺動子2のロッキング部材9の前端
部13が案内ハウジング3の内部の係合溝16に係合す
るまで押し込んだ後に、前記突起が案内ハウジング3の
前端開口部に形成の開口縁20に係合し、それ以上摺動
子2が案内ハウジング3内へ挿入されないようにするス
トッパとして作用する. ヒンジネジ7を挿入するリム側のヒンジアイ6の孔21
の一方の孔21aは、皿もみ面となって、ヒンジネジ7
の断面円錐形の頭7aを受け(ドイツ実用新案89 0
4 802.4参照)、他方の孔2lbにネジ7が螺合
する.つる側のヒンジアイ1にも前記ネジが通される孔
22が形成されていて、該孔の両端面には、ネジの頭部
または先端を受ける皿もみ面22aが形成されている.
前記ヒンジネジ7は、自由先端7bが断面円錐形に形成
されており、つるが左仕様か右仕様かに応じて前記自由
先端が前記つる側のヒンジアイの孔22に形成された皿
もみ面22aに嵌まる.その結果、つる側のヒンジアイ
1は、オフセットされているリム側ヒンジアイ6と摺動
子2に対しセンター位置決めされ、案内ハウジング3か
ら若干引き離され、案内ハウジング3ヘプレストレスさ
れ、係合溝16にロックされているロッキング部材9に
対して間隙23をもって隔てられる. 第11図から第14図に示す第2の実施例においては、
スプリングヒンジは、前記実施例と同じく、つる側のヒ
ンジアイ1を有し、これに摺動子2が設けられていて、
この摺動子2は、つるの前端部4に形成された案内ハウ
ジング3内に摺動自由に内蔵され、コイルスプリング5
の作用で前記案内ハウジング3から突出するようになっ
ている.各ヒンジは、二股に分岐したヒンジアイ6をも
つリム側のヒンジ部材を備え、つる側のヒンジアイ1と
接続する.これらのヒンジアイ1.6は、ヒンジネジ7
により枢着される.案内ハウジング3は、つるの前端部
4に固定されるもので、この固定手段は、つるが金属製
であれば、ハンダ付け、つるがプラスチックス製であれ
ば、該つるにインサートされた金属部分に対するハンダ
付けである.摺動子2には、コイルスプリング5を納め
る溝部8が形成してあり、第2図に示すように、該溝部
には、ロッキング部材9、後尾にロッド10aをもつス
プリング付勢の1ランジャ10、スプリング5が装着さ
れる.このような摺動子2は、第1図に示すつるの前端
部4に固定の案内ハウジング3に実装され、ついで、ヒ
ンジアイ1とヒンジアイ6とが、ヒンジネジ7によって
連結され、つるとリムとが連結される(第12、13図
参照).第14図に示すように、ロッキング部材9は、
断面が矩形であって、平面がT字状となっている.後端
面9aは、傾斜面であって、これにプランジャ10の前
端が係合する.プランジャ10は、断面がシリンドリカ
ルなものでも矩形でもよい.ロッキング部材9の前端面
は、傾斜面であるが、平面形状は、図示のように、湾曲
しており、第1図から第10図に示した第1実施例と同
様に、案内ハウジング3内部に形成した係合溝〈この係
合清は、前記実施例の係合溝16に相当するもので、こ
の第2実施例の図面においては、図示されていない)に
スナップ嵌合される.ロッキング部材9は、側面9c,
9cの中寸法が溝部8の幅員よりもやや狭くなっている
.これは、該側面に作用する摩擦作用を軽減するためで
あり、ロッキング部材9の前端部9bの母線9dが摺動
子2と前記係合溝の前端部と接触する.ロッキング部材
9の後端面9aの左右側部には、わずかに突出する一対
の肩部9eが形成されていて、ロッキング部材、コイル
スプリング、プランジャを摺動子の溝部にアッセンブリ
ーするときの自動化処理の際、ロッキング部材9を懸垂
状態で供給するのに役立つ.案内ハウジング3は、つる
の前端部4にそって配置され、係合清16の前端には、
後方に向くストッパ面が形成されている.摺動子2は、
長い形状のもので、つる側のヒンジアイ1と一体または
一体的構造になっており、案内ハウジング3内に摺動自
由に装着される.プランジャ10は、摺動子2の長い溝
部8内に摺動自由に装着され、前記ストッパ面の後方に
位置する.コンブレッションコイルスプリング5は、溝
部8内のプランジャ10の背後に位置し、溝部8の後端
で摺動子2と当接し、溝部8内でプランジャ10を前方
へ押圧する.ロッキング部材9は、プランジャ10と前
記係合溝のストッパ面との間に挟持された状態で溝部8
に位置し、スプリング5の付勢力によって、1ランジャ
10で押され、前記ストッパ面に押圧係合され、その結
果、摺動子2は、スプリング5の付勢に抗して案内ハウ
ジング3がら外方へ突き出る. 溝部8は、後端が閉止し、係合溝16に対し開放してい
る.ロッキング部材9の傾斜後端面11は、プランジャ
10に係合し、スプリング5の付勢力により押される1
ランジャ10で前記後端面11が押され、この後端面の
傾斜でロッキング部材9の先端部13は、jEIを持ち
上げた状態で前記係合溝16に嵌合し、ストッパ面に係
合する.ロッキング部材9、プランジャ10、コイルス
プリング5をアツセンブリーした摺動子2は、前記つる
の前端部に配置される案内ハウジング3にインサートさ
れるもので、このインサートするときには、溝部8にあ
るロッキング部材9の先端部13が案内ハウジング3の
係合溝16に向く姿勢で挿入される.案内ハウジングの
内部に形成の係合溝の前方開口部には、後方へ、かつ、
内方に向け傾斜する傾斜内面壁14が形成してあり、前
記摺動子を案内ハウジング3内へ挿入するとき、この壁
14により前記摺動子2のロッキング部材9が下方へ押
され、溝部8内に入りこんだ状態で摺動子2がああにハ
ウジング3内へ挿入され、ロッキング部材9が前記係合
溝16に到達すると、前記スプリング5、プランジャ1
0の付勢力によって、前記ロッキング部材9の先端部1
3が溝部8から係合漬16へ飛び出し、該係合溝のスト
ッパ面に係合し、摺動子2の全体が案内ハウジング3に
挿着され、摺動子2の前端とヒンジアイ1の部分とがス
プリング5に抗しながら摺動可能に装着される. リム側のヒンジアイ6、6それぞれには、カム面l7が
形成してあり、該カム面は、前記案内ハウジング3の開
口面に向いている.この案内ハウジング3の開口面には
、内側へ傾斜した一対の肩部18が形成され、該肩部は
、前記カム面17と共働し、つるの開閉動作を助けるも
ので、このつるの開閉動作のときは、摺動子2は、一時
的に移動して、つるの開き、閉止を円滑に滑らがにする
.したがって、眼鏡をかけた場合、眼鏡をかけた人のこ
めかみや顔の側面を無理に圧迫しない.案内ハウジング
3の開口面には、リム側のヒンジアイ6と対面する位置
に縁部20が形成され、摺動子2に接近したヒンジアイ
1の部分に突起19が形成されていて、該突起が摺動子
2のストッパとして作用し、摺動子2が案内ハウジング
3の内部に全部が挿入されないようにする.摺動子の溝
部8は、前端にもの縁部を有していて、組立てて案内ハ
ウジングへ挿入する前において、スプリング5に付勢さ
れたロッキング部材9の前端が係合し、ロッキング部材
が前記溝部に挿着される姿勢を保てるようになっている
.また、プランジャ10は、コイルスプリング5が懸装
されるロッド10aを有し、該ロッド10aの自由先端
は、溝部8の後端に係合し、案内ハウジング3からの摺
動子2の伸びを規制する. (発明の効果) 前記のように、この発明によれば、従来取付けに熟練度
を要し、その作業が非能率的であって問題点を解決し、
ヒンジを摺動子と連結し、この摺動子をつる側の案内ハ
ウジングに収容して、該摺動子にスプリング付勢機能を
もたせるようにしたて、摺動子の前記ハウジングへの挿
入だけでつる側のヒンジが取付けられ、簡単な作業のみ
で熟練度を必要としないスプリングヒンジ付き眼鏡を組
立てることができる.
側に開いて、眼鏡を装着したとき、装着者の顔側面やこ
めかみ部分に弾性的に当り、装着感を和らげることがで
き、さらに、眼鏡のつるを開いたり、閉じたりするとき
に、スナップアクション作用でこきみ良く操作できるス
プリングヒンジを有する眼鏡の改良に関するもので、前
記ヒンジは、つる側のヒンジとリム側のヒンジとから構
成されている.つる側のヒンジには、スプリング付勢の
摺動子が設けてあり、つるに設けられた案内ハウジング
に前記摺動子が納められ、前記スプリング操作のための
ロック部材(ロッキング部材)が前記摺動子に関連して
形成してある構造を有している. (従来の技術〉 スプリングヒンジを備えた眼鏡は、例えば、ドイツ特許
21 15 596号、同22 42 044号に開示
されている.前者の特許に開示されているものは、スプ
リングを付勢させながら所定の位置に蓄勢状態で保持す
るロッキング部材が案内ハウジングの底部に止着されて
おり、後者の特許に開示のものは、ロッキング部材に係
止ボールが設けてある.いずれの構造にあっても、つる
側のヒンジとリム側のヒンジとがネジで連結された後ま
たは前記の係止ボールがインサートされた後に前記ロッ
キング部材が所定の作用位置に保持されるようになって
いる.しかし、前記のネジやボールは、極めて小さく、
これらの取付けに,熟練度が要求される.また、ドイツ
特許22 38 730号には、ブロック構造のロッキ
ング部材が開示され、前記案内ハウジングの底部に形成
したブラインド孔へのビンの差し込みで、ロッキング部
材を止着する構造が採用されている. また、ドイツ特許出願公開32 13 174号に開示
されたヒンジでは、少なくとも二つの操作でヒンジをロ
ックする必要があり、ドイツ特許出願公開29 20
055号、同34 01 213号、同32 13 1
74号に開示されたヒンジ構造も、ロッキング部材を取
付けるのに、非常な苦労と熟練度が要求される.(発明
が解決しようとする課題) 前記のように、従来の技術においては、スプリングヒン
ジの組付けにS雑でこまかい作業が要求され、熟練度、
組付け時間が必要となり、作業上、非能率な問題があり
、これが、この発明の解決課題である. この発明の目的は、つる側のヒンジに工夫をこらした構
造で、組付け作業が簡単に行なえ、熟練度がさほど要求
されないスプリングヒンジ付き眼鏡を提供することを目
的とするものであり、この発明のスプリングヒンジは、
あらかじめ組立′Cたスプリングヒンジ部材をつるに設
けた案内ハウジングにインサートすれば、スプリングに
ロッキング部材を作用させたスプリングヒンジがつる側
に設置でき、これによって、スプリングヒンジの取付け
、組付け作業が簡単になるという作用、効果をもつスプ
リングヒンジ付き眼鏡を提供するものである. この発明の他の目的は、ヒンジアイを有する摺動子、ス
プリング付勢のプランジャ、スプリング、ロッキング部
材をあらかじめ一つの部材に組立て、このようにした組
立て部材(ブレアツセンブリ部材)を眼鏡のつるに形成
したハウジングにインサートして、スプリングヒンジ付
き眼鏡を簡単に組立てることができるような眼鏡を提供
することにある. この発明は、さらに、前記スプリングヒンジによって、
つるがスナップアクションで開閉できるようにした眼鏡
を提供することを目的とする.この発明による眼鏡にお
いて、前記ロッキング部材を有する摺動子は、摺動子の
溝部に収容され、この摺動子内において、同じく溝部に
収納されるスプリング付勢のプランジャで一端が押され
、他端が摺動子の溝部の一端に係合する状態となるロッ
キング部材を備えるもので、この状態での組付けが完了
した段階をプレアツセンブリー状態とし、このようにプ
レアッセンブリーされた組付け部材をつるの一端に設け
た案内ハウジング内へ挿入し、前記ロッキング部材を前
記案内ハウジング内の係合溝に弾性係合させて、前記摺
動子を前記案内ハウジング内で軸方向に摺動させるよう
にしたスプリングヒンジ付きつるを得るもので、このよ
うなつるをリムと連結すれば、つるがリムに対し弾性的
に開閉する眼鏡とすることができる。この発明において
は、眼鏡を組立てるとき、あらかじめスプリング、ロッ
キング部材、プランジャを組込んでプレアッセンブリー
した摺動子をつる(テンプル)に設けた案内ハウジング
にインサートし、該案内ハウジングにインサートした摺
動子のロッキング部材を前記案内ハウジング内に形成し
た係合溝に係止して、摺動子を弾性的に保持するように
し、前記ブレアアセンブリーされた摺動子の案内ハウジ
ングへのインサートという簡単な作業でスプリングヒン
ジの一方を構成するつる側のヒンジの取付けが簡単に熟
練度を要することなく行なえ、眼鏡組立ての作業を能率
化する.前記ロッキング部材は、プレアッセンブリーさ
れた時点では、前記摺動子の溝部に納められ、その一部
が付勢状態で前記溝部から突出する形となり、この突出
したロッキング部材の一部は、前記案内ハウジング内へ
インサートされるとき、突出した部分は、スプリング付
勢に抗しながら前記摺動子の溝部へ入りこみ、インサー
ト操作の障害とならず、一旦インサートされた後は、前
記案内ハウジング内の係合清ヘスプリング付勢によって
係合し、摺動子へのバネ付勢作用を行ない、これによっ
て、スプリングヒンジの作用が保たれる.このようなロ
ッキング部材は、スプリング付勢作用によって一部が前
記溝部から突出するように、スプリング付勢方向の軸方
向両端面が傾斜し、スプリングによる村勢で前記溝部に
対し上限方向にそって傾斜し、この傾斜で一部が溝部か
ら頭を出すようになっている. また、他の実施例においては、前記ロッキング部材は、
平面T字状になっており、このT字状の基部がスプリン
グ付勢のプランジャで押圧されて、その一部が前記漬部
から頭を出す構成になっている.このようにロッキング
部材をT字状にした理由は、前記溝部からロッキング部
材の一部が頭を出しやすいように、溝部との摩擦抵抗を
なくすためであって、T字状の幹部分が前記溝部の幅員
よりも狭く、T字状の頭部分は、溝部に着座して全体が
斜めになるようになっている.また、前記ロッキング部
材は、前記のようにT字状のほか、長方形の形状であり
、前記溝部において、スプリング付勢で水平方向に対し
斜めとなって、一部が前記溝部から突き出ればよく、こ
の突出部は、スプリング付勢により溝部に対し出没自由
になっている. さらに、前記ロッキング部材は、プレアッセンブリーを
自動操作するために、左右の両側縁に肩部を有し、これ
らの肩部でロッキング部材を保持してプレアッセンブリ
ーを自動化する.(実施例〉 第1図からから第10図に示す実施例において、眼鏡の
スプリングヒンジは、つる側のヒンジアイ1を備え、こ
のヒンジ部には、摺動子2が設けられている.この摺動
子2は、つるの前端部4に形成された案内ハウジング3
に摺動自由に内蔵され、コイルスプリング5に抗して前
記案内ハウジング3から突きでるようになっている.各
ヒンジは、二股に分岐したヒンジアイ6をもつリム側の
ヒンジ部材を備え、つる側のヒンジアイ1と接続する.
これらのヒンジアイ1,6は、ヒンジネジ7により枢着
される.案内ハウジング3は、つるの前端部4に固定さ
れるもので、この固定手段は、つるが金属製であれば、
ハンダ付け、つるがプラスチックス製であれば、該つる
にインサートされた金属部分に対するハンダ付けである
.摺動子2には、コイルスプリング5を納める溝部8が
形或してあり、第2図に示すように、該溝部には、ロッ
キング部材9、後尾にロッド10aをもつスプリング付
勢のプランジャ10、スプリング5が装着される.この
ような摺動子2は、第1図に示すつるの前端部4に固定
の案内ハウジング3に実装され、ついで、ヒンジアイ1
とヒンジアイ6とが、ヒンジネジ7によって連結され、
つるとリムとが連結される.この例において、ロッキン
グ部材9は、断面が概ね矩形であって、その前後両端面
11が第4図に示すように、側面から見れば斜めに形成
されていて、さらに、平面から見れば、ロッキング部材
9の上面と底面とは、楕円形状になっている(第5図に
示すとおり〉.シたがって、ロッキング部材9を摺動子
2の溝部8に装着されると、ロッキング部材9の前端部
13(リム側に対し接近している部分)は、溝部8の前
端部に係合し、その一部が溝部8の外方へ突出する状態
でプレアッセンブルされる.このようにロッキング部材
9が摺動子2に1レアッセンブルされた摺動子2を案内
ハウジング3へ装入すると、前記のように一部が突出し
たロッキング部材9の前端部13は、案内ハウジング3
に形成した斜めの傾斜面をもつ案内渭14の面にそって
押圧されながら前記案内ハウジング3の内部へスプリン
グ5の付勢力に抗しながら押し込められ、摺動子2は、
前記案内溝14に続く水平面15にそって内方へ進入し
、前記ロッキング部材9は、前記水平面15の内方に形
成された係合溝16に到達し、スプリング5で付勢され
ながらロッキング部材9の後端傾斜面11に係合の1ラ
ンジャ10の作用でロッキング部材9の前端部13が係
合溝16に弾性係合する(第8図から第10に示すとお
り).スプリングヒンジが第4図に示す状態で連結され
ている場合、該ヒンジは、第6図に示すように、つるの
開き制限位置を越えてスイングし、眼鏡をかける人のこ
めかみ部分に弾性的にフィットする.このような動きの
ためには、つる側のヒンジアイ1に接続の摺動子2がつ
るの前端部4において、案内ハウジング3から突出し、
リム側のヒンジアイ6は、不動状態にある. ヒンジアイ6には、案内ハウジング13と係合するカム
面17が形成され、このカム面17の動きをよりよく案
内するために、案内ハウジング3の前端面には、内側へ
傾斜した一対の肩部18が形成されていて、該肩部によ
り、つるの開閉動作を助ける. つる側のヒンジアイ1には、摺動子2に近接した位置に
突起19が形成されており、摺動子2を案内ハウジング
3内へ納めるとき、摺動子2のロッキング部材9の前端
部13が案内ハウジング3の内部の係合溝16に係合す
るまで押し込んだ後に、前記突起が案内ハウジング3の
前端開口部に形成の開口縁20に係合し、それ以上摺動
子2が案内ハウジング3内へ挿入されないようにするス
トッパとして作用する. ヒンジネジ7を挿入するリム側のヒンジアイ6の孔21
の一方の孔21aは、皿もみ面となって、ヒンジネジ7
の断面円錐形の頭7aを受け(ドイツ実用新案89 0
4 802.4参照)、他方の孔2lbにネジ7が螺合
する.つる側のヒンジアイ1にも前記ネジが通される孔
22が形成されていて、該孔の両端面には、ネジの頭部
または先端を受ける皿もみ面22aが形成されている.
前記ヒンジネジ7は、自由先端7bが断面円錐形に形成
されており、つるが左仕様か右仕様かに応じて前記自由
先端が前記つる側のヒンジアイの孔22に形成された皿
もみ面22aに嵌まる.その結果、つる側のヒンジアイ
1は、オフセットされているリム側ヒンジアイ6と摺動
子2に対しセンター位置決めされ、案内ハウジング3か
ら若干引き離され、案内ハウジング3ヘプレストレスさ
れ、係合溝16にロックされているロッキング部材9に
対して間隙23をもって隔てられる. 第11図から第14図に示す第2の実施例においては、
スプリングヒンジは、前記実施例と同じく、つる側のヒ
ンジアイ1を有し、これに摺動子2が設けられていて、
この摺動子2は、つるの前端部4に形成された案内ハウ
ジング3内に摺動自由に内蔵され、コイルスプリング5
の作用で前記案内ハウジング3から突出するようになっ
ている.各ヒンジは、二股に分岐したヒンジアイ6をも
つリム側のヒンジ部材を備え、つる側のヒンジアイ1と
接続する.これらのヒンジアイ1.6は、ヒンジネジ7
により枢着される.案内ハウジング3は、つるの前端部
4に固定されるもので、この固定手段は、つるが金属製
であれば、ハンダ付け、つるがプラスチックス製であれ
ば、該つるにインサートされた金属部分に対するハンダ
付けである.摺動子2には、コイルスプリング5を納め
る溝部8が形成してあり、第2図に示すように、該溝部
には、ロッキング部材9、後尾にロッド10aをもつス
プリング付勢の1ランジャ10、スプリング5が装着さ
れる.このような摺動子2は、第1図に示すつるの前端
部4に固定の案内ハウジング3に実装され、ついで、ヒ
ンジアイ1とヒンジアイ6とが、ヒンジネジ7によって
連結され、つるとリムとが連結される(第12、13図
参照).第14図に示すように、ロッキング部材9は、
断面が矩形であって、平面がT字状となっている.後端
面9aは、傾斜面であって、これにプランジャ10の前
端が係合する.プランジャ10は、断面がシリンドリカ
ルなものでも矩形でもよい.ロッキング部材9の前端面
は、傾斜面であるが、平面形状は、図示のように、湾曲
しており、第1図から第10図に示した第1実施例と同
様に、案内ハウジング3内部に形成した係合溝〈この係
合清は、前記実施例の係合溝16に相当するもので、こ
の第2実施例の図面においては、図示されていない)に
スナップ嵌合される.ロッキング部材9は、側面9c,
9cの中寸法が溝部8の幅員よりもやや狭くなっている
.これは、該側面に作用する摩擦作用を軽減するためで
あり、ロッキング部材9の前端部9bの母線9dが摺動
子2と前記係合溝の前端部と接触する.ロッキング部材
9の後端面9aの左右側部には、わずかに突出する一対
の肩部9eが形成されていて、ロッキング部材、コイル
スプリング、プランジャを摺動子の溝部にアッセンブリ
ーするときの自動化処理の際、ロッキング部材9を懸垂
状態で供給するのに役立つ.案内ハウジング3は、つる
の前端部4にそって配置され、係合清16の前端には、
後方に向くストッパ面が形成されている.摺動子2は、
長い形状のもので、つる側のヒンジアイ1と一体または
一体的構造になっており、案内ハウジング3内に摺動自
由に装着される.プランジャ10は、摺動子2の長い溝
部8内に摺動自由に装着され、前記ストッパ面の後方に
位置する.コンブレッションコイルスプリング5は、溝
部8内のプランジャ10の背後に位置し、溝部8の後端
で摺動子2と当接し、溝部8内でプランジャ10を前方
へ押圧する.ロッキング部材9は、プランジャ10と前
記係合溝のストッパ面との間に挟持された状態で溝部8
に位置し、スプリング5の付勢力によって、1ランジャ
10で押され、前記ストッパ面に押圧係合され、その結
果、摺動子2は、スプリング5の付勢に抗して案内ハウ
ジング3がら外方へ突き出る. 溝部8は、後端が閉止し、係合溝16に対し開放してい
る.ロッキング部材9の傾斜後端面11は、プランジャ
10に係合し、スプリング5の付勢力により押される1
ランジャ10で前記後端面11が押され、この後端面の
傾斜でロッキング部材9の先端部13は、jEIを持ち
上げた状態で前記係合溝16に嵌合し、ストッパ面に係
合する.ロッキング部材9、プランジャ10、コイルス
プリング5をアツセンブリーした摺動子2は、前記つる
の前端部に配置される案内ハウジング3にインサートさ
れるもので、このインサートするときには、溝部8にあ
るロッキング部材9の先端部13が案内ハウジング3の
係合溝16に向く姿勢で挿入される.案内ハウジングの
内部に形成の係合溝の前方開口部には、後方へ、かつ、
内方に向け傾斜する傾斜内面壁14が形成してあり、前
記摺動子を案内ハウジング3内へ挿入するとき、この壁
14により前記摺動子2のロッキング部材9が下方へ押
され、溝部8内に入りこんだ状態で摺動子2がああにハ
ウジング3内へ挿入され、ロッキング部材9が前記係合
溝16に到達すると、前記スプリング5、プランジャ1
0の付勢力によって、前記ロッキング部材9の先端部1
3が溝部8から係合漬16へ飛び出し、該係合溝のスト
ッパ面に係合し、摺動子2の全体が案内ハウジング3に
挿着され、摺動子2の前端とヒンジアイ1の部分とがス
プリング5に抗しながら摺動可能に装着される. リム側のヒンジアイ6、6それぞれには、カム面l7が
形成してあり、該カム面は、前記案内ハウジング3の開
口面に向いている.この案内ハウジング3の開口面には
、内側へ傾斜した一対の肩部18が形成され、該肩部は
、前記カム面17と共働し、つるの開閉動作を助けるも
ので、このつるの開閉動作のときは、摺動子2は、一時
的に移動して、つるの開き、閉止を円滑に滑らがにする
.したがって、眼鏡をかけた場合、眼鏡をかけた人のこ
めかみや顔の側面を無理に圧迫しない.案内ハウジング
3の開口面には、リム側のヒンジアイ6と対面する位置
に縁部20が形成され、摺動子2に接近したヒンジアイ
1の部分に突起19が形成されていて、該突起が摺動子
2のストッパとして作用し、摺動子2が案内ハウジング
3の内部に全部が挿入されないようにする.摺動子の溝
部8は、前端にもの縁部を有していて、組立てて案内ハ
ウジングへ挿入する前において、スプリング5に付勢さ
れたロッキング部材9の前端が係合し、ロッキング部材
が前記溝部に挿着される姿勢を保てるようになっている
.また、プランジャ10は、コイルスプリング5が懸装
されるロッド10aを有し、該ロッド10aの自由先端
は、溝部8の後端に係合し、案内ハウジング3からの摺
動子2の伸びを規制する. (発明の効果) 前記のように、この発明によれば、従来取付けに熟練度
を要し、その作業が非能率的であって問題点を解決し、
ヒンジを摺動子と連結し、この摺動子をつる側の案内ハ
ウジングに収容して、該摺動子にスプリング付勢機能を
もたせるようにしたて、摺動子の前記ハウジングへの挿
入だけでつる側のヒンジが取付けられ、簡単な作業のみ
で熟練度を必要としないスプリングヒンジ付き眼鏡を組
立てることができる.
第1図は、この発明の一実施例における、つるの前端部
に案内ハウジングを形成した構造を示す斜視図である. 第2図は、つる側のヒンジを示す斜視図であって、前記
つる側のヒンジは、摺動子と一体または一体的構造で、
該摺動子には、ロッキング部材、プランジャ、コイルス
プリングが溝部に収容されている構造を示すもの. 第3図は、リム側のヒンジの分解斜視図である. 第4図は、リム側のヒンジとつる側のヒンジがネジ枢着
されて、つるとリムとが連結されている構造を示す一部
切断平面図である. 第5図は、リム側のヒンジとつる側のヒンジがネジ枢着
されて、つるとリムとが連結されている構造を示す一部
切断側面図である. 第6図は、つるが所定の角度位置以上に開く状態を示す
一部切断平面図である. 第7図は、つるが閉じる方向に動かされる状態を示す一
部切断平面図である. 第8図から第10図は、それぞれ摺動子がつるの案内ハ
ウジング内に挿入され、ロッキング部材が前記案内ハウ
ジングの係合溝に係合されるまでの動きを示す説明図で
ある. 第11図は、この発明の他の実施例における、つるの前
端部に案内ハウジングを形成した構造を示す斜視図であ
る. 第12図は、この発明の他の実施例における、つる側の
ヒンジを示す斜視図であって、前記つる側のヒンジは、
摺動子と一体または一体的m造で、該摺動子には、ロッ
キング部材、プランジャ、コイルスプリングが漬部に収
容されている構造を示すもの. 第13図は、この発明の他の実施例における、リム側の
ヒンジの分解斜視図である. 第14図は、この発明の他の実施例における、ロッキン
グ部材の斜視図である. l、6・・・・・・ヒンジアイ 2・・・・・・摺動子 4・・・・・・つるの前端部 5・・・・・・コイルスプリング 7・・・・・・ネジ 8・・・・・・溝部 9・・・・・・ロッキング部材 O・・・・・・プランジャ Oa・・・プランジャのロッド 1・・・・・・ロッキング部材の前後端部6・・・・・
・係合溝 /J タ 1U ノUa
に案内ハウジングを形成した構造を示す斜視図である. 第2図は、つる側のヒンジを示す斜視図であって、前記
つる側のヒンジは、摺動子と一体または一体的構造で、
該摺動子には、ロッキング部材、プランジャ、コイルス
プリングが溝部に収容されている構造を示すもの. 第3図は、リム側のヒンジの分解斜視図である. 第4図は、リム側のヒンジとつる側のヒンジがネジ枢着
されて、つるとリムとが連結されている構造を示す一部
切断平面図である. 第5図は、リム側のヒンジとつる側のヒンジがネジ枢着
されて、つるとリムとが連結されている構造を示す一部
切断側面図である. 第6図は、つるが所定の角度位置以上に開く状態を示す
一部切断平面図である. 第7図は、つるが閉じる方向に動かされる状態を示す一
部切断平面図である. 第8図から第10図は、それぞれ摺動子がつるの案内ハ
ウジング内に挿入され、ロッキング部材が前記案内ハウ
ジングの係合溝に係合されるまでの動きを示す説明図で
ある. 第11図は、この発明の他の実施例における、つるの前
端部に案内ハウジングを形成した構造を示す斜視図であ
る. 第12図は、この発明の他の実施例における、つる側の
ヒンジを示す斜視図であって、前記つる側のヒンジは、
摺動子と一体または一体的m造で、該摺動子には、ロッ
キング部材、プランジャ、コイルスプリングが漬部に収
容されている構造を示すもの. 第13図は、この発明の他の実施例における、リム側の
ヒンジの分解斜視図である. 第14図は、この発明の他の実施例における、ロッキン
グ部材の斜視図である. l、6・・・・・・ヒンジアイ 2・・・・・・摺動子 4・・・・・・つるの前端部 5・・・・・・コイルスプリング 7・・・・・・ネジ 8・・・・・・溝部 9・・・・・・ロッキング部材 O・・・・・・プランジャ Oa・・・プランジャのロッド 1・・・・・・ロッキング部材の前後端部6・・・・・
・係合溝 /J タ 1U ノUa
Claims (18)
- (1)下記の構成からなるスプリングヒンジ付き眼鏡; 前端部に案内ハウジングを備え、この案内ハウジングの
内部には、案内チャンネルが設けてあるつる; リム側のヒンジ; 前記リム側のヒンジに枢着されるつる側のヒンジ; 前記つる側のヒンジに連結され、前記案内チャンネルに
そつて前記案内ハウジングに挿着される摺動子; 前記摺動子に摺動自由に取付けられているプランジャ; 前記プランジャを前記摺動子の前方へ弾性付勢する前記
摺動子に組込まれる圧縮スプリング;および、 前記摺動子に組込まれ、前記スプリングに付勢されたプ
ランジャにより前記摺動子の前方へ押圧されるロッキン
グ部材 を備え、 前記案内ハウジングには、その内部に前記ロッキング部
材が部分的に係合する係合溝を有し、前記摺動子は、前
記案内ハウジングにそって摺動自由に摺動し、 前記ハウジングには、前後端を有する長溝状の溝部が形
成してあり、 前記ロッキング部材は、ウェッジ状になって、前記溝部
に納められ、該部材の一部が前記溝部から部分的に突出
し、 前記ロッキング部材は、前記案内ハウジング内において
、前記係合溝に弾性係合するように前記スプリングとプ
ランジャによって付勢される構成。 - (2)前記摺動子、ロッキング部材、プランジャおよび
スプリングは、あらかじめユニットとして一体的に組立
てられる構造で、前記ロッキング部材、プランジャ、ス
プリングは、前記摺動子の溝部に装着され、前記ロッキ
ング部材の一部が前記スプリングとプランジャのバネ付
勢作用によって、前記溝部から出没自由に頭を出すもの
であって、前記案内ハウジングには、前記摺動子を挿入
する開口部が形成され、この開口部は、前記摺動子の挿
入時、前記ロッキング部材の突出している部分を押さえ
ながら前記摺動子の挿入を案内し、前記摺動子が前記案
内ハウジングの内部に挿入されると、前記ロッキング部
材の一部が前記案内ハウジング内の係合溝に係合する構
成を有する請求項第1項のスプリングヒンジ付き眼鏡。 - (3)前記案内ハウジングには、前記摺動子が挿入され
る開口部を有し、前記摺動子に連結のつる側のヒンジに
は、前記摺動子全体が前記案内ハウジング内へ挿入され
るのを防ぐストッパを有している請求項第2項のスプリ
ングヒンジ付き眼鏡。 - (4)前記摺動子に形成された溝部には、前記ロッキン
グ部材、プランジャ、スプリングが装着され、該溝部に
おいて、前記ロッキング部材が前記プランジャとスポウ
リングにより付勢されている請求項第2項のスプリング
ヒンジ付き眼鏡。 - (5)前記ロッキング部材は、断面が矩形であって、垂
直断面が平行四辺形で、平面形状が楕円形状である請求
項第2項のスプリングヒンジ付き眼鏡。 - (6)リム側のヒンジが一対のヒンジアイを有し、該ヒ
ンジアイの間に前記つる側のヒンジが挿入され、ネジ枢
着されるヒンジ構造を有し、前記リム側のヒンジアイに
は、カム面が形成され、前記案内ハウジングの開口部の
端面には、前記カム面を案内する案内端面が形成され、
前記つるの開閉動作のとき、スナップアクションをなす
ように構成されている請求項第1項のスプリングヒンジ
付き眼鏡。 - (7)リム側のヒンジが一対のヒンジアイを有し、該ヒ
ンジアイの間に前記つる側のヒンジが挿入され、ネジ枢
着されるヒンジ構造を有し、前記リム側のヒンジアイに
は、カム面が形成され、前記案内ハウジングの開口部の
端面には、前記カム面を案内する案内端面が形成され、
前記つるの開閉動作のとき、スナップアクションをなす
ように構成されており、前記つる側のヒンジには、皿も
み状の孔が形成され、該孔の皿もみ状の部分で、枢着す
るネジの頭部と足の先端を受け、前記つる側のヒンジを
弾性付勢の摺動子により保持する請求項第1項のスプリ
ングヒンジ付き眼鏡。 - (8)前記スプリングは、前記プランジャに作用する圧
縮コイルスプリングであり、前記プランジャは、前記ス
プリングを懸装したロッドを有し、前記ロッキング部材
に対し、バネ付勢を作用させ、前記摺動子の軸方向への
動きを規制する請求項第1項のスプリングヒンジ付き眼
鏡。 - (9)前記ロッキング部材の軸方向の前後端部は、平行
であって、垂直方向に傾斜している請求項第1項のスプ
リングヒンジ付き眼鏡。 - (10)前記ロッキング部材の軸方向の前端部は、垂直
方向に傾斜し、かつ、垂直方向に平行な稜線部を有して
いる請求項第9項のスプリングヒンジ付き眼鏡。 - (11)前記ロッキング部材の幅員は、前記溝部の幅員
よりも細い構成である請求項第10項のスプリングヒン
ジ付き眼鏡。 - (12)前記ロッキング部材の後端部の左右縁部それぞ
れに肩部が形成されている請求項第11項のスプリング
ヒンジ付き眼鏡。 - (13)前記ロッキング部材の後端部の左右縁部それぞ
れに肩部が形成されている請求項第10項のスプリング
ヒンジ付き眼鏡。 - (14)前記ロッキング部材の後端部の左右縁部それぞ
れに肩部が形成されている請求項第9項のスプリングヒ
ンジ付き眼鏡。 - (15)前記ロッキング部材は、前記溝部よりも幅が狭
い構造になっている請求項第1項のスプリングヒンジ付
き眼鏡。 - (16)前記ロッキング部材は、軸方向の前後端部が傾
斜面になつていて、後端部に一対の肩部が張り出ている
請求項第1項のスプリングヒンジ付き眼鏡。 - (17)下記の構成からなるスプリングヒンジ付き眼鏡
; 前端部に案内ハウジングを備え、この案内ハウジングの
内部には、案内チャンネルが設けてあるつる; リム側のヒンジ; 前記リム側のヒンジに枢着されるつる側のヒンジ; 前記つる側のヒンジに連結され、前記案内チャンネルに
そって前記案内ハウジングに挿着される摺動子; 前記摺動子に摺動自由に取付けられているプランジャ; 前記プランジャを前記摺動子の前方へ弾性付勢する前記
摺動子に組込まれる圧縮スプリング;および、 前記摺動子に組込まれ、前記スプリングに付勢されたプ
ランジャにより前記摺動子の前方へ押圧されるロッキン
グ部材 を備え、 前記案内ハウジングには、その内部に前記ロッキング部
材が部分的に係合する係合溝を有し、前記摺動子は、前
記案内ハウジングにそつて摺動自由に摺動し、 前記ハウジングには、前後端を有する長溝状の溝部が形
成してあり、 前記ロッキング部材は、ウェッジ状になつて、前記溝部
に納められ、該部材の一部が前記溝部から部分的に突出
し、 前記ロッキング部材は、前記案内ハウジング内において
、前記係合溝に弾性係合するように前記スプリングとプ
ランジャによって付勢される構成のもので、 前記摺動子は、前記ロッキング部材、プランジャ、該プ
ランジャを付勢するスプリングを組込んだ構造で組立て
られて、プレアッセンブリー構造体となり、 このプレアッセンブリー構造体が前記つるの案内ハウジ
ングに挿入される構成を特徴とするスプリングヒンジ付
き眼鏡。 - (18)前記つる側のヒンジは、前記摺動子と一体にな
っている請求項第17項のスプリングヒンジ付き眼鏡。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3936725A DE3936725A1 (de) | 1989-11-04 | 1989-11-04 | Federscharnier fuer brillen |
DE4008086.2 | 1990-03-14 | ||
DE3936725.8 | 1990-03-14 | ||
DE4008086A DE4008086A1 (de) | 1989-11-04 | 1990-03-14 | Federscharnier fuer brillen |
Publications (2)
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JPH03171031A true JPH03171031A (ja) | 1991-07-24 |
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Family
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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US (1) | US4991258A (ja) |
EP (1) | EP0426947B1 (ja) |
JP (1) | JP2689282B2 (ja) |
KR (1) | KR940001220B1 (ja) |
DE (2) | DE4008086A1 (ja) |
HK (1) | HK130895A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012058444A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Nakanishi Opt:Kk | 眼鏡用ばね付き蝶番 |
Families Citing this family (62)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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