JPH03150625A - 命令入力装置 - Google Patents
命令入力装置Info
- Publication number
- JPH03150625A JPH03150625A JP1290302A JP29030289A JPH03150625A JP H03150625 A JPH03150625 A JP H03150625A JP 1290302 A JP1290302 A JP 1290302A JP 29030289 A JP29030289 A JP 29030289A JP H03150625 A JPH03150625 A JP H03150625A
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- Japan
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- pattern
- stroke
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はワードプロセッサ等に係り、特に文書の作成の
際必要となる命令を容易に人力できる入力命令方式に関
する。
際必要となる命令を容易に人力できる入力命令方式に関
する。
ワードプロセッサやパーソナルコンピュータ等により文
書の作成や文字の入力を行う時、文書や文字の削除や挿
入、又は枠あけ等の処理を行わせる場合がある。このよ
うな場合、文書の削除や挿入等の命令の指定と、その命
令を実行する文書上の位置を同時にタッチパネル上で指
定しなければならない。
書の作成や文字の入力を行う時、文書や文字の削除や挿
入、又は枠あけ等の処理を行わせる場合がある。このよ
うな場合、文書の削除や挿入等の命令の指定と、その命
令を実行する文書上の位置を同時にタッチパネル上で指
定しなければならない。
上記位置の指定は例えば、削除や挿入等を必要とする文
書の位置を指等をタッチパネル上に表示される文書の位
置にあてることにより指定し、また命令内容の指定は上
記位置で削除や挿入等の命令に対応した予め設定されて
いる所定の形状(パターン)を書き込むことにより指定
している。
書の位置を指等をタッチパネル上に表示される文書の位
置にあてることにより指定し、また命令内容の指定は上
記位置で削除や挿入等の命令に対応した予め設定されて
いる所定の形状(パターン)を書き込むことにより指定
している。
しかし、命令の種類が多くなり命令の内容によって予め
設定されているパターンの種類も増加すると命令入力を
行うことが困難になる。
設定されているパターンの種類も増加すると命令入力を
行うことが困難になる。
本発明は命令内容に対応したパターンを定義する場合で
も相互に対応する命令内容を同一パターンとし、そのパ
ターンの書き込み方向(ストローり)を異ならせること
により複数の命令であっても容易に入力命令できるよう
にするものである。
も相互に対応する命令内容を同一パターンとし、そのパ
ターンの書き込み方向(ストローり)を異ならせること
により複数の命令であっても容易に入力命令できるよう
にするものである。
(従来の技術〕
ワードプロセッサやマイクロコンピュータ等では、文書
の作成、又は文書の表示処理の際の文字や文章の削除や
挿入、枠あけ等の各種命令入力はユーザによって行われ
ている。このような命令を行う場合、例えばキーボード
やマウス等を操作し文書の中の削除や挿入等を行うべき
位置と削除や挿入等の命令内容を指定して行う。例えば
、文書中の命令を実行すべき位置の指定はデイスプレィ
上の何行目の何番目の文字位置であるかの指定であり、
命令内容の指定は文字の削除、又は挿入、枠あけ等の具
体的命令内容の指定である。
の作成、又は文書の表示処理の際の文字や文章の削除や
挿入、枠あけ等の各種命令入力はユーザによって行われ
ている。このような命令を行う場合、例えばキーボード
やマウス等を操作し文書の中の削除や挿入等を行うべき
位置と削除や挿入等の命令内容を指定して行う。例えば
、文書中の命令を実行すべき位置の指定はデイスプレィ
上の何行目の何番目の文字位置であるかの指定であり、
命令内容の指定は文字の削除、又は挿入、枠あけ等の具
体的命令内容の指定である。
しかしながら、上記のようにワードプロセッサ等への入
力命令を2段階で行うことはキーボード等の操作効率か
ら考えると極めて効率の悪いものである。この為、従来
命令人力の操作性を向上させるべく指等でタッチパネル
上に特定の形状を描くだけで上記命令位置及び命令内容
が同時に指定できる命令入力方式が知られている(特開
昭62−256023号)、この方式は、例えば命令の
実行を希望する文書位置に指等を当て命令実行位置を指
定し、その位置に命令内容に対応して予め規定されてい
る簡単なパターンを描くことにより命令内容を指定する
ことによって、命令位置と命令内容の指定を同時に行う
ものである。
力命令を2段階で行うことはキーボード等の操作効率か
ら考えると極めて効率の悪いものである。この為、従来
命令人力の操作性を向上させるべく指等でタッチパネル
上に特定の形状を描くだけで上記命令位置及び命令内容
が同時に指定できる命令入力方式が知られている(特開
昭62−256023号)、この方式は、例えば命令の
実行を希望する文書位置に指等を当て命令実行位置を指
定し、その位置に命令内容に対応して予め規定されてい
る簡単なパターンを描くことにより命令内容を指定する
ことによって、命令位置と命令内容の指定を同時に行う
ものである。
上記のような命令入力方式は操作性の面では確かに効果
はあるが、予め複数のパターンを命令内容と共にオペレ
ータは覚えておかなくてはならない、この為命令の種類
が多数であると、上記のような命令入力方式を使用する
ことは困難になる。
はあるが、予め複数のパターンを命令内容と共にオペレ
ータは覚えておかなくてはならない、この為命令の種類
が多数であると、上記のような命令入力方式を使用する
ことは困難になる。
また、命令内容とパターンをメモ等に書き込んでおくこ
ともできるが命令入力毎にメモ等を見なければならず効
率の良い操作はできない。
ともできるが命令入力毎にメモ等を見なければならず効
率の良い操作はできない。
してみれば、何らかの方式により命令内容とパターンと
の間を関連づけ、より少ない操作パターンでより多くの
命令内容を入力できるようにすれば良いであろうと考え
られる。
の間を関連づけ、より少ない操作パターンでより多くの
命令内容を入力できるようにすれば良いであろうと考え
られる。
本発明の課題はパターンの種類を増すことなく、より多
くの命令を入力できるようにすることである。
くの命令を入力できるようにすることである。
本発明の手段は次の通りである。
透過型タッチ人力手段l(第1図の本発明の機能ブロッ
ク図を参照、以下同様)は、例えば液晶表示盤等の文書
を表示する表示画面上に透明なタッチ操作面を有する。
ク図を参照、以下同様)は、例えば液晶表示盤等の文書
を表示する表示画面上に透明なタッチ操作面を有する。
記憶手段2は、互いに関連する命令例えば次頁又は前頁
の指定、次候補又は前候補の指定等の命令七二の命令に
対して上記透過型タッチ入力手段lへのタッチ操作方向
を異ならせたパターンデータを複数記憶する。
の指定、次候補又は前候補の指定等の命令七二の命令に
対して上記透過型タッチ入力手段lへのタッチ操作方向
を異ならせたパターンデータを複数記憶する。
命令読み出し制御手段3は、上記透過型タッチ入力手段
1に、例えば指等により操作されたパターンデータとそ
のパターンのタッチ操作方向から対応する命令を上記記
憶手段2から読み出す。
1に、例えば指等により操作されたパターンデータとそ
のパターンのタッチ操作方向から対応する命令を上記記
憶手段2から読み出す。
命令処理手段4は上記命令読み出し制御手段3から出力
される命令内容に従って、例えば次頁、前頁の指定、次
候補、前候補の指定や文書の削除や挿入、枠あけ等の処
理を実行する。
される命令内容に従って、例えば次頁、前頁の指定、次
候補、前候補の指定や文書の削除や挿入、枠あけ等の処
理を実行する。
本発明の手段の作用は次の通りである。
記憶手段2には、文書作成上必要な命令として例えば次
頁、前頁、次候補、前候補、削除、挿入等の命令と、対
応するパターンが記憶され、さらに次頁と前頁、次候補
と前候補等のように互いに関連ある命令は同種のパター
ンデータとして記憶されると共に、書き込み方向が異な
ることを示すデータが記憶されている。そして、命令を
実行したい文書が表示されている表示画面上の位置に対
応する透過型タッチ入力手段lに指等により命令内容に
対応するパターンを命令内容に対応した方向でタッチ操
作することにより、命令読み出し制御手段3は透過型タ
ッチ入力手段1から入力するパターンとその操作方向の
データから記憶手段2を検索し、対応する命令を読み出
し、命令処理手段4がこの命令に従った処理を行う。
頁、前頁、次候補、前候補、削除、挿入等の命令と、対
応するパターンが記憶され、さらに次頁と前頁、次候補
と前候補等のように互いに関連ある命令は同種のパター
ンデータとして記憶されると共に、書き込み方向が異な
ることを示すデータが記憶されている。そして、命令を
実行したい文書が表示されている表示画面上の位置に対
応する透過型タッチ入力手段lに指等により命令内容に
対応するパターンを命令内容に対応した方向でタッチ操
作することにより、命令読み出し制御手段3は透過型タ
ッチ入力手段1から入力するパターンとその操作方向の
データから記憶手段2を検索し、対応する命令を読み出
し、命令処理手段4がこの命令に従った処理を行う。
したがって、パターンはほぼ半分に減り、バタ−ンの種
類を増すことなくより多くの命令を入力できる。
類を増すことなくより多くの命令を入力できる。
以下、第2図乃至第7図を参照しなから一実施例を説明
する。
する。
第2図は一実施例の命令入力方式を適用したワードプロ
セッサの斜視図である。同図において、ワードプロセッ
サ6の前面には入力/表示部7が配設され、その後方に
は文書がプリントされた用紙が排出される用紙排出部8
aが形成されている。
セッサの斜視図である。同図において、ワードプロセッ
サ6の前面には入力/表示部7が配設され、その後方に
は文書がプリントされた用紙が排出される用紙排出部8
aが形成されている。
さらに、ワードプロセッサ6の側面にはフロッピーディ
スクを装着する為のディスク装着口8bが設けられてい
る。
スクを装着する為のディスク装着口8bが設けられてい
る。
入力/表示部7は第3図に示す断面構成であり、不図示
の液晶剤が封入された液晶表示盤9上に所定のスペース
を形成してタッチパネル10が配設されている。タッチ
パネルlOは透明体であり、液晶表示盤9に表示された
文字はタッチパネルlOを介して上方から見える。
の液晶剤が封入された液晶表示盤9上に所定のスペース
を形成してタッチパネル10が配設されている。タッチ
パネルlOは透明体であり、液晶表示盤9に表示された
文字はタッチパネルlOを介して上方から見える。
第4図は上記人力/表示部7の制御回路を示すシステム
ブロック図である。同図において、キーボード制御部1
3は上記タッチパネル10ヘスキヤン信号を出力し、同
じくタッチパネル10から出力される出力信号を読み取
りタッチパネルIOのどの位置が押下されたか判断する
。また、タッチパネル10から構成される装置のデータ
が徐々に移動しパターンを形成する場合にも同様に順次
出力される位置のデータを検出する。
ブロック図である。同図において、キーボード制御部1
3は上記タッチパネル10ヘスキヤン信号を出力し、同
じくタッチパネル10から出力される出力信号を読み取
りタッチパネルIOのどの位置が押下されたか判断する
。また、タッチパネル10から構成される装置のデータ
が徐々に移動しパターンを形成する場合にも同様に順次
出力される位置のデータを検出する。
タッチパネル10は第5図に示すように、例えば入力線
11a、llb・・・と出力線12a、12b・・・を
交差状に配設し入力線11a、11b・・・と出力線1
2a、12b・・・の交点に夫々スイッチSが設けられ
ることによりマトリックス回路を構成している。この入
力線11a、11b・・・にはキーボード制御部13か
ら上記スキャン信号が所定のタイミングで供給され、上
記スイッチSの押下に従った出力信号を出力線12a、
12b・・・からキーボード制御部I3へ出力する。
11a、llb・・・と出力線12a、12b・・・を
交差状に配設し入力線11a、11b・・・と出力線1
2a、12b・・・の交点に夫々スイッチSが設けられ
ることによりマトリックス回路を構成している。この入
力線11a、11b・・・にはキーボード制御部13か
ら上記スキャン信号が所定のタイミングで供給され、上
記スイッチSの押下に従った出力信号を出力線12a、
12b・・・からキーボード制御部I3へ出力する。
また、上記キーボード制御部13にはタッチパネル10
のスイッチSを押下した時発生するチャタリングを防止
する為の回路や、スイッチSの押下終了の検知を行う回
路も内蔵されている。
のスイッチSを押下した時発生するチャタリングを防止
する為の回路や、スイッチSの押下終了の検知を行う回
路も内蔵されている。
一方、入力ストロークパターン認識部14には上記キー
ボード制御部13で得られたタッチパネル10の押下位
置情報が出力される。入力ストロークパターン認識部1
4は供給される位置情報に従ったパターンを認識すると
共に、入力するパターンの書き込み方向(タッチ操作の
ストロークの方向)を認識する。そして、ストロークテ
ーブル15に記憶されている対応するパターンとストロ
ーク方向の命令を読み出す。
ボード制御部13で得られたタッチパネル10の押下位
置情報が出力される。入力ストロークパターン認識部1
4は供給される位置情報に従ったパターンを認識すると
共に、入力するパターンの書き込み方向(タッチ操作の
ストロークの方向)を認識する。そして、ストロークテ
ーブル15に記憶されている対応するパターンとストロ
ーク方向の命令を読み出す。
ストロークテーブル15には予め複数のパターンと該パ
ターンのストローク方向が記憶されている。そして、各
パターンのストローク方向毎に対応するコマンド(命令
)が記憶(定義)されている0例えば、第6図(a)に
示すようにパターン\の正ストローク(パターン\を上
方から下方へ書き込む方向)は次頁を指示するコマンド
として記憶され、同じパターン\の逆ストローク(パタ
ーン\を下方から上方へ書き込む方向)は前頁を指示す
るコマンドとして記憶されている。また、同図(ロ)に
示すようにパターン/の正ストロークは次候補を指示す
るコマンドとして記憶され、同じパターンの逆ストロー
クは前候補を指示するコマンドとして記憶されている。
ターンのストローク方向が記憶されている。そして、各
パターンのストローク方向毎に対応するコマンド(命令
)が記憶(定義)されている0例えば、第6図(a)に
示すようにパターン\の正ストローク(パターン\を上
方から下方へ書き込む方向)は次頁を指示するコマンド
として記憶され、同じパターン\の逆ストローク(パタ
ーン\を下方から上方へ書き込む方向)は前頁を指示す
るコマンドとして記憶されている。また、同図(ロ)に
示すようにパターン/の正ストロークは次候補を指示す
るコマンドとして記憶され、同じパターンの逆ストロー
クは前候補を指示するコマンドとして記憶されている。
さらに、同図(C)に示すようにパターン1の正ストロ
ークは改行を指示するコマンドとして記憶され、上記ス
トロークの逆ストロークは改頁を指示するコマンドとし
て記憶され、同図(ロ)に示すパターンVの正ストロー
クは挿入を指示するコマンドとして記憶され、同じパタ
ーンの逆ストロークは削除を指示するコマンドとして記
憶されている。すなわち、上記のように同一パターンで
あってもタッチパネル10へのストロークの正、負によ
り異なる命令が記憶されている。但し、異なる命令とい
っても同図(a)の次頁と前頁、同図(ハ)の次候補と
前候補というようにユーザが記憶し易い互いに関連ある
命令内容が記憶されている。
ークは改行を指示するコマンドとして記憶され、上記ス
トロークの逆ストロークは改頁を指示するコマンドとし
て記憶され、同図(ロ)に示すパターンVの正ストロー
クは挿入を指示するコマンドとして記憶され、同じパタ
ーンの逆ストロークは削除を指示するコマンドとして記
憶されている。すなわち、上記のように同一パターンで
あってもタッチパネル10へのストロークの正、負によ
り異なる命令が記憶されている。但し、異なる命令とい
っても同図(a)の次頁と前頁、同図(ハ)の次候補と
前候補というようにユーザが記憶し易い互いに関連ある
命令内容が記憶されている。
また、コマンド実行制御部16は入カストロークパター
ン認識部14から出力される命令実行指示信号に従って
対応する命令を実行する。液晶表示盤9はコマンド実行
制御部16の処理結果、又はエラー等の表示を行う。
ン認識部14から出力される命令実行指示信号に従って
対応する命令を実行する。液晶表示盤9はコマンド実行
制御部16の処理結果、又はエラー等の表示を行う。
以上の構成の命令入力方式を使用し命令処理を行う場合
について第7図のフローチャートを用いて動作説明を行
う。
について第7図のフローチャートを用いて動作説明を行
う。
先ず、タッチパネル10が操作されたか否かの判断を実
行しくステップ(以下Sで示す)1)、タッチパネル1
0が操作されたならば、その操作がパターンデータの入
力か否かの判断を行う(S2)。この判断はキーボード
制御部13が行い、例えばタッチパネル10から出力さ
れるデータにより指示される位置が移動し、連続する位
置のデータとして入力すればパターンデータが人力した
ものであると判断する。また、タッチパネル10から出
力されるデータがパターンデータでなければキーボード
制御部13は不図示のCPU (中央処理装置)にこの
データを出力し、CPUは対応する処理を実行する(S
3)。
行しくステップ(以下Sで示す)1)、タッチパネル1
0が操作されたならば、その操作がパターンデータの入
力か否かの判断を行う(S2)。この判断はキーボード
制御部13が行い、例えばタッチパネル10から出力さ
れるデータにより指示される位置が移動し、連続する位
置のデータとして入力すればパターンデータが人力した
ものであると判断する。また、タッチパネル10から出
力されるデータがパターンデータでなければキーボード
制御部13は不図示のCPU (中央処理装置)にこの
データを出力し、CPUは対応する処理を実行する(S
3)。
キーボード制御部13でパターンデータが人力したもの
と判断すれば、キーボード制御部I3ばこのデータを人
力ストロークパターン認識部14へ出力する(S4)。
と判断すれば、キーボード制御部I3ばこのデータを人
力ストロークパターン認識部14へ出力する(S4)。
入力ストロークパターン認識部14は供給された位置デ
ータと位置データの移動方向のデータから入力したパタ
ーンを認識し、またストロークの方向、すなわち正スト
ローク又は逆ストロークを認識する。そして、ストロー
クテーブル15を検索し、対応するパターンデータが存
在するか判断する(S5)。ここで、もし対応するパタ
ーンデータが記憶されていなければ、オペレータが誤っ
たパターンをタッチパネル10に書き込んだものと判断
して液晶表示盤9にエラー表示を行う(S5がN(ノー
)、S6)。
ータと位置データの移動方向のデータから入力したパタ
ーンを認識し、またストロークの方向、すなわち正スト
ローク又は逆ストロークを認識する。そして、ストロー
クテーブル15を検索し、対応するパターンデータが存
在するか判断する(S5)。ここで、もし対応するパタ
ーンデータが記憶されていなければ、オペレータが誤っ
たパターンをタッチパネル10に書き込んだものと判断
して液晶表示盤9にエラー表示を行う(S5がN(ノー
)、S6)。
一方、対応するパターンデータがストロークテーブル1
5内に記憶されている場合には(S5がY(イエス))
、入力ストロークパターン認識部14で認識したパター
ンで、且つ認識したストロークの正、逆に基づいてスト
ロークテーブル15から対応する命令を読み出す(S7
)。例えば、この時入力したデータが正ストロークのパ
ターンである場合には第6図(a)にも示すように次頁
を指定する命令が読み出され、また同じパターンでも入
力したデータが逆ストロークの場合には前頁を指定する
命令が読み出される。また、例えば、入力したデータが
正ストロークのパターン■である場合には第6図(ロ)
にも示すように挿入を指定する命令が読み出され、また
同じパターン■でも人力したデータが逆ストロークの場
合には削除を指定する命令が読み出される。
5内に記憶されている場合には(S5がY(イエス))
、入力ストロークパターン認識部14で認識したパター
ンで、且つ認識したストロークの正、逆に基づいてスト
ロークテーブル15から対応する命令を読み出す(S7
)。例えば、この時入力したデータが正ストロークのパ
ターンである場合には第6図(a)にも示すように次頁
を指定する命令が読み出され、また同じパターンでも入
力したデータが逆ストロークの場合には前頁を指定する
命令が読み出される。また、例えば、入力したデータが
正ストロークのパターン■である場合には第6図(ロ)
にも示すように挿入を指定する命令が読み出され、また
同じパターン■でも人力したデータが逆ストロークの場
合には削除を指定する命令が読み出される。
その後、人力ストロークパターン認識部14は上記のよ
うに読み出した命令をコマンド実行制御部16へ出力し
、コマンド実行制御部16では入力した命令に従った処
理を実行する(S8)。
うに読み出した命令をコマンド実行制御部16へ出力し
、コマンド実行制御部16では入力した命令に従った処
理を実行する(S8)。
尚、本実施例では互いに関連ある命令として第6図に示
す次頁と前頁、挿入と削除等の例を示したがストローク
テーブル14に記憶されるデータはこれらの例に限定さ
れるものではない。
す次頁と前頁、挿入と削除等の例を示したがストローク
テーブル14に記憶されるデータはこれらの例に限定さ
れるものではない。
(発明の効果〕
本発明によれば、入力命令に対するパターンの種類が少
なくなり、極めて容易に命令入力を行うことができる。
なくなり、極めて容易に命令入力を行うことができる。
第1図は本発明の機能ブロック図、
第2図は一実施例の入力命令方式を使用するワードプロ
セッサの外観図、 第3図は入力/表示部の断面図、 第4図は一実施例の入力命令方式のシステムブロック図
、 第5図はタッチパネルの電極構成図、 第6図(a)〜(財)はストロークテーブルに記憶され
るパターン及び正、逆ストロークと命令内容との関係を
説明する図、 第7図は一実施例の入力命令方式の動作を説明するフロ
ーチャートである。 l・・・透過型タッチ入力手段、 2・・・記憶手段、 3・・・命令読み出し制御手段、 4・・・命令処理手段。
セッサの外観図、 第3図は入力/表示部の断面図、 第4図は一実施例の入力命令方式のシステムブロック図
、 第5図はタッチパネルの電極構成図、 第6図(a)〜(財)はストロークテーブルに記憶され
るパターン及び正、逆ストロークと命令内容との関係を
説明する図、 第7図は一実施例の入力命令方式の動作を説明するフロ
ーチャートである。 l・・・透過型タッチ入力手段、 2・・・記憶手段、 3・・・命令読み出し制御手段、 4・・・命令処理手段。
Claims (1)
- 表示画面上にタッチ操作面を有する透過型タッチ入力手
段と、互いに関連する命令とこの命令に対して操作方向
を異ならせたパターンデータを複数記憶する記憶手段と
、前記入力手段から入力するパターンデータと該パター
ンの操作方向から前記記憶手段内に記憶される対応する
命令を読み出す命令読み出し制御手段と、該命令読み出
し制御手段により読み出された命令内容に従った処理を
行なう命令処理手段とを有することを特徴とする命令入
力方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29030289A JPH0769765B2 (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 命令入力装置 |
JP10240585A JPH11126121A (ja) | 1989-11-08 | 1998-08-26 | パネル入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29030289A JPH0769765B2 (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 命令入力装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10240585A Division JPH11126121A (ja) | 1989-11-08 | 1998-08-26 | パネル入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03150625A true JPH03150625A (ja) | 1991-06-27 |
JPH0769765B2 JPH0769765B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=17754361
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29030289A Expired - Lifetime JPH0769765B2 (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 命令入力装置 |
JP10240585A Pending JPH11126121A (ja) | 1989-11-08 | 1998-08-26 | パネル入力装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10240585A Pending JPH11126121A (ja) | 1989-11-08 | 1998-08-26 | パネル入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JPH0769765B2 (ja) |
Cited By (7)
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---|---|---|---|---|
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US5481278A (en) * | 1992-10-21 | 1996-01-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus |
US5502803A (en) * | 1993-01-18 | 1996-03-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus having a gesture editing function |
US5583543A (en) * | 1992-11-05 | 1996-12-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Pen input processing apparatus |
JP2003338975A (ja) * | 2002-05-21 | 2003-11-28 | Toshiba Corp | デジタルスチルカメラ及びタッチパネルを用いたユーザ指示入力方法 |
US6938220B1 (en) | 1992-10-21 | 2005-08-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus |
JP2007312381A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Elitegroup Computer Systems Co Ltd | 送信装置及びその送信方法 |
Families Citing this family (2)
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JP5644658B2 (ja) | 2011-05-10 | 2014-12-24 | 富士通株式会社 | 情報処理装置、入力制御方法および入力制御プログラム |
Citations (1)
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