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JPH0311069Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0311069Y2
JPH0311069Y2 JP1984199981U JP19998184U JPH0311069Y2 JP H0311069 Y2 JPH0311069 Y2 JP H0311069Y2 JP 1984199981 U JP1984199981 U JP 1984199981U JP 19998184 U JP19998184 U JP 19998184U JP H0311069 Y2 JPH0311069 Y2 JP H0311069Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
switch
routine
microcomputer
adjustment element
Prior art date
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Expired
Application number
JP1984199981U
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English (en)
Other versions
JPS61115732U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1984199981U priority Critical patent/JPH0311069Y2/ja
Publication of JPS61115732U publication Critical patent/JPS61115732U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0311069Y2 publication Critical patent/JPH0311069Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はスイツチ操作により予め設定されたシ
ート各部の位置の記憶および記憶されたシート各
部の位置の再生が行われるようにした自動車用パ
ワーシートの制御装置に関する。
(従来技術) 近年、自動車の運転席のシート座部の位置,高
さおよび背もたれ部の角度等シート各部の位置
を、所定の操作により、複数の運転者に対応して
予め記憶された最適位置に自動的にセツトするパ
ワーシートが開発され、自動車に装備されてい
る。
この種のパワーシートは、従来より、シート各
部の位置の記憶を指令する記憶スイツチおよび記
憶されたシート位置の再生を指令する再生スイツ
チを操作すると、シート位置の記憶およびシート
位置の再生が行われるようになつている。
ところで、この種のパワーシートにおいては、
運転者が記憶スイツチや再生スイツチを誤操作し
たり、子供等が不用意にこれら記憶スイツチや再
生スイツチを操作したりすると、複数の運転者に
対応して夫々記憶されていたシート位置の記憶が
消去されたり、シートの位置が突然変化してしま
い、自動車の走行中にこのような事態が発生する
と、事故につながる恐れがあるといつた問題があ
つた。
(考案の目的) 本考案は自動車用パワーシートにおける上記問
題を解消すべくなされたものであつて、記憶スイ
ツチや再生スイツチの誤操作が生じる恐れのない
自動車用パワーシートの制御装置を提供すること
を目的としている。
(考案の構成) このため、本考案は、着座する運転者に応じて
調節要素が移動調節可能に自動車の運転席のフロ
アに支持されてなるシートと、このシートの各調
節要素を夫々移動させるモータを駆動するモータ
駆動装置と、上記シートの各調節要素の移動量に
応じて夫々対応した信号を出力する移動センサ
と、上記シートの調節要素の目標位置の記憶を指
令する記憶指令信号および上記シートの調節要素
の目標位置への再生を指令する再生指令信号を出
力する入力装置と、この入力装置からの記憶指令
信号を受けて上記シートの調節要素の目標位置を
記憶する一方、上記再生指令信号を受けて上記移
動センサから入力するシートの各調節要素の移動
信号からシートの各調節要素の現在位置を演算
し、この現在位置と上記記憶装置から入力する運
転者に応じたシートの調節要素の目標位置とを比
較し、両者が一致するように上記駆動装置に指令
信号を出力する制御装置とを備えた自動車用パワ
ーシートの制御装置であつて、 操作によりシートの調節要素の目標位置の記憶
および再生を禁止する禁止信号を上記制御装置に
出力する誤操作防止スイツチを備えたことを特徴
としている。
(考案の効果) 本考案によれば、誤操作防止スイツチにより、
シート位置の記憶および再生のときを除いて記憶
スイツチおよび再生スイツチの機能を停止させる
ようにしたので、記憶スイツチおよび再生スイツ
チの不用意な操作を行つても、シート位置の記憶
が消去さてしてまつたり、シートの位置が突然変
化するといつたことを完全に防止することがで
き、自動車用パワーシートの信頼性が向上する。
(実施例) 以下、添付図面を参照して本考案の実施例を説
明する。
本考案に係る自動車用パワーシートの制御回路
のブロツク図を第1図aに示す。
上記自動車用パワーシートの制御回路は、第2
図aおよび第2図bに示すように、パワーシート
50の座部52は矢印A1で示す前後方向の位置
を、背もたれ部54は矢印A2で示す前後方向の
揺動角度を、また、座部52の前部52aおよび
後部52bは夫々矢印A3およびA4で示す上下方
向の高さを予め記憶された位置にセツトするもの
である。
再び第1図aにおいて、マイクロコンピユータ
30は、パワーシート50の制御部としての機能
を有するもので、CPU(中央処理装置)および
ROMおよびRAM等により構成されている。こ
のマイクロコンピユータ30は、入力装置32を
有している。
上記入力装置32は、パワーシート50の座部
52および背もたれ部54の位置をマニユアル設
定するためのマニユアル設定スイツチ(図示せ
ず。)を有している。上記入力装置32はまた、
第1図cに示すように、マニユアル設定されたパ
ワーシート50の上記各部の位置の記憶を指令す
るメモリスイツチ36、パワーシート50の動作
を停止させるストツプスイツチ38および自動車
の所有者を含めて合計4人の運転者について、パ
ワーシート50の上記各部の位置の記憶および再
生を指令するセレクトスイツチ40,42,44
および46を備えている。これらメモリスイツチ
36、ストツプスイツチ38およびセレクトスイ
ツチ40,42,44および46はスイツチボツ
クス31に収容され、ワイヤ60により、上記マ
イクロコンピユータ30に接続されている。
上記スイツチボツクス31はパワーシート50
の底部52の近傍に配置され、運転者により操作
される。
上記入力装置32のメモリスイツチ36に対し
ては、第1図aに示すように、誤操作防止スイツ
チ70が設けられており、また、セレクトスイツ
チ40,42,44および46に対しても誤操作
防止スイツチ72が設けられている。上記メモリ
スイツチ36に対する誤操作防止スイツチ70が
オンしている場合およびセレクトスイツチ40,
42,44および46に対する誤操作防止スイツ
チ70がオンしている場合には、マイクロコンピ
ユータ30は上記メモリスイツチ36およびセレ
クトスイツチ40,42,44および46からの
信号の入力を禁止する。
一方、上記マイクロコンピユータ30は、リレ
ー駆動回路DR11およびDR12には、パワーシート
50の座部52の前方および後方へのスライド信
号を夫々出力し、リレー駆動回路DR21および
DR22には、パワーシート50の背もたれ部54
の前方および後方へのナツクル信号を夫々出力す
る。上記マイクロコンピユータ30は、また、リ
レー駆動回路DR31およびDR32には、パワーシー
ト50の座部52の前部52aの上方および下方
へのリフト信号を夫々出力し、リレー駆動回路
DR41およびDR42には、パワーシート50の座部
52の後部52bの上方および下方へのリフト信
号を夫々出力する。
上記リレー駆動回路DR11およびDR12は夫々リ
レーX11およびX12を夫々付勢する。リレーX11
付勢されると、モータM1が回転してパワーシー
ト50の座部52が前方にスライドする。逆に、
リレーX12が付勢されると、上記モータM1が上記
とは逆に回転してパワーシート50の座部52が
後方にスライドする。
同様にリレー駆動回路DR21およびDR22は夫々
リレーX21およびX22を付勢する。リレーX21が付
勢されると、モータM2が回転してパワーシート
50の背もたれ部54が前方に揺動する。逆にリ
レーX22が付勢されると、モータM2が上記とは逆
に回転してパワーシート50の背もたれ部54が
後方に揺動する。
リレー駆動回路DR31およびDR32は夫々リレー
X31およびX32を付勢し、また、リレー駆動回路
DR41およびDR42は夫々リレーX41およびX42を付
勢する。リレーX31が付勢されると、モータM3
回転してパワーシート50の座部52の前部52
aが上昇し、リレーX32が付勢されると、モータ
M3が上記とは逆に回転して座部52の前部52
aが下降する。また、リレーX41が付勢される
と、モータM4が回転してパワーシート50の座
部52の後部52bが上昇し、リレーX42が付勢
されると、モータM4が上記とは逆に回転して座
部52の後部52bが下降する。
上記モータM1,M2,M3およびM4の回転数
は、後述するように、その回転軸にリードスイツ
チRS1,RS2,RS3およびRS4を設け、リードス
イツチRS1,RS2,RS3およびRS4から夫々出力
するパルスをマイクロコンピユータ30に出力
し、パルス数をカウントすることにより検出して
いる。
マイクロコンピユータ30は、リードスイツチ
RS1,RS2,RS3およびRS4から入力するパルス
のカウント値からパワーシート50の上記各部の
位置を演算する。
なお、第1図aにおいて、電源PS1,PS2
PS3およびPS4は、リードスイツチRS1,RS2
RS3およびRS4に夫々電圧を印加し、モータM1
M2,M3およびM4の回転により、リードスイツ
チRS1,RS2,RS3およびRS4がオン,オフし、
これらリードスイツチRS1,RS2,RS3および
RS4から上記パルスが出力するようにするための
ものである。
上記リレー駆動回路DR11,DR12,DR21
DR22,DR31,DR32,DR41およびDR42と、リレ
ーX11,X12,X21,X22,X31,X32,X41および
X42は、第1図bに示すように、プリント基板3
4に組み込まれ、ワイヤ62により、マイクロコ
ンピユータ30に接続されている。また、このプ
リント基板34は、ワイヤ64により、モータ
M1,M2,M3およびM4により、接続される。
次に、モータM1,M2,M3およびM4により駆
動されるパワーシート50の機構部分を第3図に
より説明する。
第3図において、自動車(図示せず。)の運転
席のフロアにてパワーシート50全体を支持する
支持金具8Lおよび8Rには夫々ガイド金具10
Lおよび10Rが、矢印A10で示す自動車の前方
側がやや高くなるように、自動車の前後方向にほ
ぼ平行に固定されている。これらガイド金具10
Lおよび10Rには、横断面が大略U字形状を有
するスライド金具12Lおよび12Rがスライド
可能に外嵌している。
上記スライド金具12Lおよび12Rには夫々
T字状のT字金具13Lおよび13Rが夫々溶接
されており、これらT字金具13Lには、モータ
M1によりスライド金具12Lおよび12Rを前
後にスライドさせるためのギヤ機構15Lは、ガ
イド金具10Lに対して平行となるように支持金
具8Lに固定されたネジ軸18Lに螺合するとと
もに、モータM1の回転軸6と結合されている。
モータM1により、その回転軸6が矢印A11の向き
に駆動されると、上記ギヤ機構15Lはネジ軸1
8L上を、矢印A10で示す前方に移動し、モータ
M1の回転軸6が矢印A11の向きに駆動されると、
上記ギヤ機構15Lはネジ軸18Lを、上記とは
逆に後方に移動する。
いま一つのギヤ機構15Rも、上記と同様に支
持金具8Rに固定されたネジ軸18Rに螺合する
とともに、モータM1の回転軸6と結合されてい
る。モータM1により、その回転軸6が矢印A11
よびA12の向きに夫々駆動されると、上記ギヤ機
構15Rはネジ軸18R上を前後に移動する。
上記ギヤ機構15Lおよび15Rは、T字金具
13Lおよび13Rによりスライド金具12Lお
よび12Rに夫々結合されているので、上記ギヤ
機構15Lおよび15Rが前後方向へ移動する
と、スライド金具12Lおよび12Rも前後に移
動する。
上記スライド金具12Lの前部には、前リフタ
金具21Lを揺動自在に軸支する軸支金具19L
および上記前リフタ金具21Lの揺動角度をモー
タM3により変化させるための揺動調整機構14
Lが取着されている。この揺動調整機構14L
は、モータM3の回転軸2に結合されており、モ
ータM3により回転軸2が矢印A31の向きに回転す
ると、上記揺動調整機構14Lのネジ軸14La
が後退して前リフタ金具21Lを後方に揺動させ
る。また、モータM3の回転軸2が矢印A32の向き
に回転すると、上記前リフタ金具21Lが前方に
揺動する。
いま一つのスライド金具21Rの前部にも、上
記と全く同様に、前リフタ金具21Rを揺動自在
に軸支する軸受金具19Rおよび揺動調整機構1
4Rが取着されている。前リフタ金具21Rも上
記とまつたく同様にしてモータM3により前後に
揺動される。
一方、上記スライド金具12Lの後部には、後
リフタ金具23Lを揺動自在に軸支する軸支金具
22Lが固定されている。上記後リフタ金具23
Lは、モータM4により駆動される揺動調整機構
16Lに、ネジ軸16Laにより結合されている。
上記揺動調整機構16Lは、モータM4の回転
軸4が矢印A41の向きに回転すると、ネジ軸16
Laは前進して、後リフタ金具23Lを前方に揺
動させる。また、モータM4の回転軸4が矢印A42
の向きに回転すると、上記後リフタ金具23Lは
後方に揺動される。
いま一つのスライド金具21Lの後部にも、上
記と同様に、後リフタ金具23Rを揺動自在に軸
支する軸支金具22Rが固定される。この後リフ
タ金具23Rも、上記と全く同様の構成を有する
揺動調整機構16Rおよびネジ軸16Raにより
駆動される。
以上に説明した前リフタ金具21Lおよび後リ
フタ金具23Lには、パワーシート50の座部5
2の側板25Lがその前端部および後端部にて
夫々軸支されている。また、前リフタ金具21R
および後リフタ金具23Rにも、上記と同様に、
パワーシート50の座部52の側板25Rがその
前端部および後端部にて夫々軸支されている。
なお、前リフタ金具21Lと後リフタ金具23
Lとは夫々独立してその揺動角度が調整されるも
のであるから、これら前リフタ金具21Lと後リ
フタ金具23Lとが独立して揺動できるように、
たとえば、側板25Lの前端部に長孔(図示せ
ず。)を設け、この長孔にて前リフタ金具21L
が上記側板25Lの前部を支持するようにしてい
る。いま一つの側板25Rについても、上記とは
同様に、長孔にて前リフタ金具21Rにより支持
されている。
上記側板25RにはモータM2が取着され、ギ
ヤ機構27を介して、シヤフト24に揺動可能に
軸支された背もたれ部54(第2図a参照)を前
後に揺動させる。
以上にその構成を説明した自動車用パワーシー
トの制御装置の動作を、第4図ないし第12図に
示すフローチヤートに基づいて説明する。
上記自動車用パワーシートの制御装置の動作
は、aメインルーチン,b手動ルーチン,c記憶
ルーチン,d再生ルーチン,e再生時のチエツク
ルーチン,f補正ルーチン,g誤差補正ルーチン
およびhロツク検出ルーチンに分類される。
aメインルーチンでは、各種のスイツチ,セン
サ等のチエツクを行い、上記b手動ルーチン,c
記憶ルーチンおよびd再生ルーチンに移行する判
断が行われる。
b手動ルーチンは、パワーシート50の座部5
2の前後へのスライド位置、背もたれ部54の前
後へのナツクル量,上記座部52の前部52aお
よび52bの前リフタ量および後リフタ量を手動
にて調整するルーチンで、この手動ルーチンで
は、 ・ マニユアルスイツチで動かしたい方向へ動か
す(同時に複数個の作動可能)。
・ 作動限界では、入力パルス数の変化がないこ
とを感知するとモータM1〜M4は停止する。
・ イグニツシヨンOFFでは、パワーシート5
0の座部52のみ動く。
c記憶ルーチンは、上記a手動ルーチンにて設
定されたパワーシート50の各部の位置をマイク
ロコンピユータ30のメモリに記憶させるための
ルーチンで、この記憶ルーチンでは、 ・ システムに電源を入れた時点での座席の位置
を仮想基準点と設定して、以後、移動する場合
にはモータM1〜M4の回転軸の回転数をリード
スイツチRS1〜RS4にてパルスとして検出し、
パルス数をコンピユータ30で処理し、座席の
現在位置および記憶位置をパルス数にて記憶す
る。(記憶容量は、最大パルス数の2倍以上必
要) ・ 位置を記憶する時には、まずメモリキーを押
し、ブザーが鳴つている間に、任意のセレクト
スイツチ40,42,44もしくは46(オー
ナースイツチ及び他に3人分の記憶が可能)を
押す。完了のブザーが2度鳴る。
・ 走行中は記憶及び再生できない。
・ イグニツシヨンOFFでは記憶できない。
・ セレクトスイツチ40,42,44もしくは
46のオーナーは、オーナーロツクがOFFで
ないと記憶できない。
d再生ルーチンは、上記c記憶ルーチンにて記
憶されたパワーシート50の各部の位置を再生す
るためのルーチンで、この再生ルーチンでは、 ・ 再生したいセレクトスイツチ40,42,4
4および46をブザーが鳴り終わるまで押す。
・ 記憶位置への移動は、各モータM1〜M4に対
して正逆転用に2個のリレーX11とX12等が設
置してあるので、すべてのモータM1〜M4が回
転方向に関係なく同時に作動する。
・ 再生が終了(記憶位置に復帰)すると完了の
ブザーが2度鳴る。
・ イグニツシヨンのOFFでも1回だけ再生で
きる。
・ 再生する場合は現在位置と記憶位置の差を計
算し、その差と等しいパルスが得られるように
モータM1〜M4を作動させる。
・ 再生中に他のスイツチを操作すると再生は中
止する。
e再生時のチエツクルーチンは、上記d再生ル
ーチンにおいて、各モータM1,M2,M3および
M4の回転させるべき回転数と実際の回転数との
チエツクを行うためのルーチンである。
f補正ルーチンは、各モータM1,M2,M3
よびM4の停止時のオーバランを補正するルーチ
ンで、モータM1〜M4を停止させる場合にオーバ
ランが発生し、現在位置について記憶されている
位置と、実際の位置との誤差が発生するので、こ
れを補正するために限定値を作動終了時点の現在
位置に加えるようにする。
g誤差補正ルーチンは、各モータM1,M2
M3およびM4が停止した位置の補正をオフセツト
値の加減算により実行するルーチンである。
hロツク検出ルーチンは、パワーシート50の
上記各部が調整位置の端部に到達し、各モータ
M1,M2,M3およびM4がロツクしたことを検出
し、リレーX11,X12,X21,X22,X31,X32
X41およびX42を消勢するルーチンである。
次に、上記aないしhの各ルーチンにおける自
動車用パワーシートの制御装置の動作を順を追つ
て説明する。
aメインルーチン システムに電源が投入されると、マイクロコン
ピユータ30は、ステツプ100からステツプ1
001を実行し、初期設定を行つた後、ステツプ
1002にて、スタツクポインタの設定、モータ
M1,M2,M3およびM4のロツクを検出するロツ
ク用カウンタのクリヤ,モニタプログラムの実行
および自動車のイグニツシヨンスイツチのオフ
(以下、RST6.5と記す。)およびストツプスイツ
チ38のオン(以下、RST5.5と記す。)の割り込
みを可能とする。
次いで、マイクロコンピユータ30は、ステツ
プ1003を実行してRST6.5割り込みを判定す
る。RST6.5割り込みが行われている、すなわち、
イグニツシヨンスイツチがオフのときは、ステツ
プ1012,1013および1014を順次実行
し、セレクトスイツチ40,42,44および4
6(第1図c参照)のオン,オフを判定する。こ
れらセレクトスイツチ40,42,44および4
6の少なくとも一つがオンしているときは、マイ
クロコンピユータ30はステツプ1017を実行
し、再生フラグがクリアされているか否かを判定
する。再生フラグがクリアされているときは、ス
テツプ1018にてパワーシート50の再生が一
度だけ実行された後、ステツプ1002に戻り、
再生フラグがクリアされていないときは、上記再
生を行うことなく、ステツプ1002に戻る。
一方、マイクロコンピユータ30は、ステツプ
1014にて、セレクトスイツチ40,42,4
4,および46が、いずれもオフしているとき
は、ステツプ1015を実行する。パワーシート
50の前後方向へのスライド用のスイツチ(図示
せず。)がオンのときは、マイクロコンピユータ
30はステツプ1016を実行し、パワーシート
50の手動による前後方向へのスライドを行つた
後、ステツプ1002に戻る。スライド用の上記
スイツチがオフのときは、マイクロコンピユータ
30は、ステツプ1002に戻る。
次に、上記状態で、自動車のイグニツシヨンス
イツチがオンすると、マイクロコンピユータ30
は、ステツプ1004を実行後、ステツプ100
5にて手動スイツチのオン,オフの判定、車速が
10Km以上か否かの判定、セレクトスイツチ40,
42,44および46のオン,オフの判定および
記憶スイツチ36のオン,オフの判定を実行す
る。マイクロコンピユータ30は、手動スイツチ
がオンである場合は、手動ルーチン1011を実
行し、セレクトスイツチ40,42,44もしく
は46がオンである場合は、再生ルーチン101
0を実行し、記憶スイツチ36がオンの場合は、
サブルーチン1009を実行する。
b手動ルーチン マイクロコンピユータ30は、イグニツシヨン
スイツチがオンのときは、ステツプ3001から
ステツプ3002を実行し、リレー出力用データ
を設定する。この場合は、パワーシート50のス
ライド,ナツクル,前リフタ,後リフタ用データ
を全て設定することができる。
一方、イグニツシヨンスイツチがオフのときに
は、ステツプ3003から3004を実行し、パ
ワーシート50のスライド用データのみが設定可
能である。
その後、マイクロコンピユータ30は、ステツ
プ3005にて手動スイツチの状態をデータテー
ブルに入れ、このデータとリレー出力用データに
よりリレーX11,X12,X21等をオンし、ステツプ
3006にて現在のセンサ入力と過去のセンサ入
力との変化を検出する。
マイクロコンピユータ30はステツプ3007
にてパワーシート50の座部52のスライドデー
タを設定する。座部52のスライドデータが設定
されると、マイクロコンピユータ30はカウント
ルーチン3008(第5図bを参照)を実行す
る。このカウントルーチンは、リードスイツチ
RS1から出力するパルス数をカウントして、上記
座部52の現在位置を検出するためのルーチンで
ある。
以下、マイクロコンピユータ30は、パワーシ
ート50の背もたれ部54、座部52の前部52
aおよび52bのナツクル,前リフトおよび後リ
フトについても、上記と同様のステツプを実行す
る(ステツプ3009ないし3014)。
手動による設定時にパワーシート50の座部5
2、背もたれ部54等の位置が設定限界位置に到
達するとロツク検出ルーチン3015(第12図
参照)にてリレーX11,X12,…を消勢し、モー
タM1,M2,…を停止させる。
マイクロコンピユータ30は、以上のステツプ
3005から3016を手動スイツチがオフする
まで実行し(ステツプ3017)手動スイツチが
オフすると、全てのリレーX11,X12,…を消勢
して(ステツプ3018)手動ルーチンを終了す
る(ステツプ3019)。
c記憶ルーチン マイクロコンピユータ30は、ステツプ200
0からステツプ2001aを実行し、メモリスイ
ツチ36がオンであるか否かを判定する。
メモリスイツチ36がオフである場合は、終了
(ステツプ2023)となり、オンである場合は、
ステツプ2001bを実行し、記憶用の誤操作防
止スイツチ70がオンであるか否かを判定する。
マイクロコンピユータ30は誤操作防止スイツチ
70がオフするまで全割込禁止(ステツプ200
1c)を実行する。
誤操作防止スイツチ70がオフすると、マイク
ロコンピユータ30は、ステツプ2002にて、
ループカウンタがオーバか否かを判定(ステツプ
2002)し、ループカウンタオーバとなると、
ブザーをオンする(ステツプ2003)。次いで、
マイクロコンピユータ30は、手動スイツチのオ
ン,オフを判定(ステツプ2004)し、手動ス
イツチオンの場合はブザーをオフ(ステツプ20
19)する。
手動スイツチがオフの場合は、マイクロコンピ
ユータ30は、セレクトスイツチ40,42,4
4およびまたは46のオン,オフを判定(ステツ
プ2005)する。セレクトスイツチ40,4
2,44およびまたは46がオフの場合は、ルー
プカウンタがオーバか否かを判定(ステツプ20
20)し、オーバの場合はブザーをオフ(ステツ
プ2021)として終了(ステツプ2023)と
なり、オーバでない場合は、ステツプ2004に
戻る。
セレクトスイツチ40,42,44もしくは4
6がオンの場合は、マイクロコンピユータ30は
ブザーをオフとして(ステツプ2006)、シー
クレツトスイツチおよびオーナスイツチのオン,
オフを判定する(ステツプ2007)。シークレ
ツトスイツチのみか両スイツチがオンの場合は、
セレクトスイツチ40,42,44,46および
記憶スイツチ36のオン,オフを判定し(ステツ
プ2018)た後、終了(ステツプ2023)と
なる。
一方、オーナスイツチのみがオンしているとき
は、マイクロコンピユータ30はステツプ200
8を実行する。セレクトスイツチ40,42,4
4および46の一つのみがオンしているときはル
ープカウンタのオーバを判定(ステツプ200
9)し、オーバの場合はブザーをオンする(ステ
ツプ2010)。ループカウンタがオーバでない
場合はステツプ2007に戻る。また、ステツプ
2008にてセレクトスイツチ40,42,44
および46がいずれもオフのときは、ステツプ2
018が実行される。
その後、マイクロコンピユータ30は、ステツ
プ2011にて、セレクトスイツチ40,42,
44および46の1つのみがオンであるか否かを
判定し、オンの場合は、ステツプ2012にてル
ープカウンタがオーバであるか否かを判定する。
また、上記オン以外の場合は、ブザーをオフとし
(ステツプ2022)てステツプ2018を実行
する。
マイクロコンピユータ30は、ループカウンタ
オーバとなるまで、ステツプ2011,2012
を繰り返し実行し、ループカウンタがオーバとな
ると、全面割込禁止(ステツプ2013)し、現
在位置の内容を指定されたセレクトスイツチ4
0,42,44および46に対応するアドレスメ
モリする(ステツプ2014)。その後、マイク
ロコンピユータ30は全割込を許可(ステツプ2
015),ブザーをオフ(ステツプ2016およ
びブザーと2回鳴らし(ステツプ2017)を実
行した後、既に説明したステツプ2018を実行
した後、終了する(ステツプ2023)。
d再生ルーチン 再生ルーチンでは、マイクロコンピユータ30
は、第7図aのステツプ4000にてセレクトス
イツチ40,42,44および46のオン,オフ
を判定し、オフの場合は記憶ルーチンを実行し、
オンの場合は、再生用の誤操作防止スイツチ72
がオフとなるまでステツプ400aおよび400
bを実行する。
再生のために、誤操作防止スイツチ72がオフ
されると、マイクロコンピユータ30は、セレク
トスイツチ40,42,44および46のうちの
1個のみがオンしているか否かを判定(ステツプ
4001)し、1個のみがオンしている場合は、
セレクトスイツチ40,42,44および46の
いずれがオンしているかを判別(ステツプ400
2)する。
次いで、マイクロコンピユータ30は、記憶デ
ータの有無を判定(ステツプ4003)を実行
し、記憶データが有る場合は、ブザーをオンとす
る(ステツプ4004)。その後、マイクロコン
ピユータ30は、ステツプ4005にて、セレク
トスイツチ40,42,44および46の選択の
変更の有無を検出し、変更がある場合は、ブザー
をオフし(ステツプ4006)、変更がない場合
は、ループカウンタがアツプするまで、ステツプ
4005,4006を実行する。
この状態にて、ループカウンタがアツプする
と、ブザーをオフし(ステツプ4008)、パワ
ーシート50の各部の現在値と設定値との比較
(ステツプ4009)、上記各部の移動量算出(ス
テツプ4010)およびパワーシート50の位置
設定を行わない(パス)部分を決定(ステツプ4
011)する。
先ず、パワーシート50の座部52の前後方向
のスライドについては、マイクロコンピユータ3
0はステツプ4012を実行し、スライダパスか
否かを判定する。パスの場合は、ステツプ401
7(第7図b参照)の実行に移り、パスでない場
合は、リレーX11もしくはX12をオンとし(ステ
ツプ4013)、ループカウンタがステツプ40
16にてカウントアツプするまで、サブルーチン
4014(第8図参照)およびスライダチエツク
ルーチン4015を実行する。
次に、パワーシート50の背もたれ部54の前
後方向のナツクルについては、マイクロコンピユ
ータ30はステツプ4017を実行し、ナツクル
パスか否かを判定する。ナツクルパスの場合は、
ステツプ4023の実行に移り、パスでない場合
は、リレーX21もしくはX22をオンとし(ステツ
プ4018)、ループカウンタがステツプ402
2にてカウントアツプするまでサブルーチン40
19(第8図参照)、スライダチエツクルーチン
4020およびナツクルルーチン4021を実行
する。
パワーシート50の座部52の前部リフタおよ
び後部リフタについても、ほぼ上記と同様にして
設定される(ステツプ4023ないし4037)。
以上のようにして、パワーシート50の再生が
終了すると、マイクロコンピユータ30はステツ
プ4038にて、ブザーを2回オンする。
再生時のチエツクルーチン 再生時の各チエツクルーチン(4015,40
21,および4028等)では、第9図に示すよ
うに、スライダチエツク、ナツクルチエツク、前
リフタチエツクおよび後リフタチエツクとも、ス
タート、パワーシート50の各部の走行値が零で
あるか否かの判定(ステツプ6001,600
4,6007,おつび6010)を行つた後、ス
ライド、ナツクル、前リフタおよび後リフタの停
止データセツトを実行する(ステツプ6002,
6005,6008および6011)。
その後、マイクロコンピユータ30は、上記停
止データに基づいて、リレーX11,X12…をオフ
し(ステツプ6012)、停止前と停止後の変化
を検出(ステツプ6013)し、ステツプ601
4にて変化が無い場合は終了し、変化が有る場合
は補正に使用するためのオフセツト値を設定し
(ステツプ6015)、誤差補正ルーチン6016
(第11図参照)を実行して終了する。
f補正ルーチン 補正ルーチンは、ストツプスイツチ38による
補正と、手動スイツチによる補正がある。
ストツプスイツチ38による補正では、マイク
ロコンピユータ30は、ステツプ4010からス
テツプ7011にて、各リレーX11,X12,…の
マスク用データをセツトし、リレー出力の変化を
検出(ステツプ7012)する。その後、マイク
ロコンピユータ30は、マスク用データによりマ
スクしてパワーシート50の各部の変化の有無を
検出(ステツプ7006)、変化が有る場合は補
正に使用するオフセツト値を設定(ステツプ70
07)した後、誤差補正ルーチン6016(第1
1図参照)を実行する。このステツプ7006,
7007およびルーチン6016を、パワーシー
ト50の各部について行なわれるまで(ステツプ
7009)実行して終了する(ステツプ701
3)。
手動スイツチによる補正では、ストツプスイツ
チ38による補正と同様のステツプ7000,7
001を実行後、マイクロコンピユータ30は、
手動ルーチンにて入力した手動スイツチデータと
現在の手動スイツチの状態を検出し(ステツプ7
002)、ステツプ7003にて変化がないと判
定した場合には直接、変化があると判定した場合
は、ステツプ7004にて現在の手動スイツチの
状態を手動スイツチデータに入れかえた後、ステ
ツプ7005にて、手動スイツチの変化を検出す
る。その後、マイクロコンピユータ30は、ステ
ツプ7006,7007,6016,7009お
よび7013を実行する。
g誤差補正ルーチン この誤差補正ルーチンでは、マイクロコンピユ
ータ30はマスクしたパワーシート50の各部の
注目したスイツチに変化があるか否かを判定(ス
テツプ9001)し、変化がない場合は終了(ス
テツプ9020)とし、変化がある場合は各部の
リレーX11とX12,…等が両方ともオンになつて
いるか否かを判定する(ステツプ9002)。
リレーX11とX12…等が両方ともオンになつて
いる場合は初期設定9011に戻り、オンになつ
ていない場合は、マイクロコンピユータ30は、
パワーシート50の座部52が前進が否かを判定
(ステツプ9003)し、前進の場合は、座部5
2の現在位置データにオフセツト値を加算(ステ
ツプ9016)した後、終了(ステツプ902
0)し、前進でない場合にはステツプ9004に
て座部52が後退か否かを判定する。
座部52が後退の場合、座部52の現在位置デ
ータからオフセツト値を減算した後、終了し(ス
テツプ9020)、座部52が後退でない場合、
マイクロコンピユータ30は、背もたれ部54の
ナツクル、座部52の前リフタおよび後リフタに
ついて、上記と全く同様の動作を行う(ステツプ
9005から9010、ステツプ9012から9
019)。
hロツク検出ルーチン ロツク検出ルーチンでは、マイクロコンピユー
タ30は、手動ルーチンの場合はステツプ800
0からステツプ8001を実行し、手動によるリ
レー出力用データを設定した後、ステツプ800
4を実行する。
一方、再生ルーチンの場合、マイクロコンピユ
ータ30は、ステツプ8002から8003を実
行し、再生時のリレー出力用データを設定した
後、ステツプ8004を実行する。
上記ステツプ8004では、マイクロコンピユ
ータ30は、現在のセンサ(リードスイツチ
RS1,RS2,…)入力とデータテーブル上の過去
の入力との変化を検出した後、データテーブル上
の過去のセンサ入力を現在のセンサ入力におきか
える(ステツプ8005)。
次いで、マイクロコンピユータ50は、リレー
出力データをマスクしてパワーシート50の一つ
の部位についてのみリレーX11,X12,…のオン
を検出する(ステツプ8006)。これにより検
出されたリレーがオンか否かを判定し、オンでな
い場合は、その部位に対応するロツクカウンタを
クリヤし(ステツプ8010)、オンの場合は、
マイクロコンピユータ30は、センサ変化がある
か否かを判定する(ステツプ8008)。
センサ変化がある場合は、マイクロコンピユー
タ30はステツプ8010を実行し、センサ変化
がない場合は、その部位のロツクカウンタに1を
加算する(ステツプ8009)。
マイクロコンピユータは、ステツプ8011に
て、上記ロツクカウンタのアツプを判定し、ロツ
クカウンタがアツプしていると、上記部位のリレ
ーを消勢(オフ)し、リレー出力用データとする
(ステツプ8012)。
マイクロコンピユータ30は、以上のステツプ
8006ないし8012がパワーシート50の各
部位について実行されたかを確認し、終了する
(ステツプ8014)。
以上のように、本考案の実施例によれば、スイ
ツチ操作により、予め設定されたシート位置の記
憶および再生を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本考案に係る自動車用パワーシート
の制御装置の一実施例のブロツク図、第1図bは
第1図aの自動車用パワーシートの制御装置の全
体を示す斜視図、第1図cは入力装置の斜視図、
第2図aおよび第2図bは夫々自動車用パワーシ
ートの動きを示す側面図および背面図、第3図は
パワーシートの機構部分の構成を示す斜視図、第
4図はメインルーチンのフローチヤート、第5図
aは手動ルーチンのフローチヤート、第5図bは
カウントルーチンのフローチヤート、第6図は記
憶ルーチンのフローチヤート、第7図a,第7図
bおよび第7図cは再生ルーチンのフローチヤー
ト、第8図は再生ルーチンにおけるサブルーチン
のフローチヤート、第9図は再生時のチエツクル
ーチンのフローチヤート、第10図は補正ルーチ
ンのフローチヤート、第11図は誤差補正ルーチ
ンのフローチヤート、第12図はロツク検出ルー
チンのフローチヤートである。 30……マイクロコンピユータ、32……入力
装置、50……パワーシート、52……座部、5
2a……前部、52b……後部、54……背もた
れ部、70,72……誤操作防止スイツチ、
X11,X12,X21,X22,X31,X32,X41,X42,…
…リレー、RS1〜RS4,……リードスイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 着座する運転者に応じて調節要素が移動調節可
    能に自動車の運転席のフロアに支持されてなるシ
    ートと、このシートの各調節要素を夫々移動させ
    るモータを駆動するモータ駆動装置と、上記シー
    トの各調節要素の移動量に応じて夫々対応した信
    号を出力する移動センサと、上記シートの調節要
    素の目標位置の記憶を指令する記憶指令信号およ
    び上記シートの調節要素の目標位置への再生を指
    令する再生指令信号を出力する入力装置と、この
    入力装置からの記憶指令信号を受けて上記シート
    の調節要素の目標位置を記憶する一方、上記再生
    指令信号を受けて上記移動センサから入力するシ
    ートの各調節要素の移動信号からシートの各調節
    要素の現在位置を演算し、この現在位置と上記記
    憶装置から入力する運転者に応じたシートの調節
    要素の目標位置とを比較し、両者が一致するよう
    に上記駆動装置に指令信号を出力する制御装置と
    を備えた自動車用パワーシートの制御装置であつ
    て、 操作によりシートの調節要素の目標位置の記憶
    および再生を禁止する禁止信号を上記制御装置に
    出力する誤操作防止スイツチを備えたことを特徴
    とする自動車用パワーシートの制御装置。
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