JPH0310222B2 - - Google Patents
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- JPH0310222B2 JPH0310222B2 JP59206930A JP20693084A JPH0310222B2 JP H0310222 B2 JPH0310222 B2 JP H0310222B2 JP 59206930 A JP59206930 A JP 59206930A JP 20693084 A JP20693084 A JP 20693084A JP H0310222 B2 JPH0310222 B2 JP H0310222B2
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- substrate
- manufacturing
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Description
【発明の詳細な説明】
〈技術分野〉
本発明は、凹凸部にアルミニウムを含む化合物
半導体を用いることにより、その基板上に液相エ
ピタキシヤル成長を行う際、前記凹凸の形を維持
したまま成長できることを特徴とする半導体装置
の製造方法に関する。
半導体を用いることにより、その基板上に液相エ
ピタキシヤル成長を行う際、前記凹凸の形を維持
したまま成長できることを特徴とする半導体装置
の製造方法に関する。
〈従来の技術〉
光デバイスの開発とともに、Alを含む−
族化合物半導体、特に砒化ガリウム・アルミニウ
ム:AlxGa1−xAsを用いた液相エピタキシヤル
成長法が半導体レーザや発光ダイオードなどの製
作に広く応用されている。また、これらの素子で
は光や電流の制御のため、凹凸を設けた基板上に
液相エピタキシヤル成長が行われることが多く、
種々の構造が実現されてきた。
族化合物半導体、特に砒化ガリウム・アルミニウ
ム:AlxGa1−xAsを用いた液相エピタキシヤル
成長法が半導体レーザや発光ダイオードなどの製
作に広く応用されている。また、これらの素子で
は光や電流の制御のため、凹凸を設けた基板上に
液相エピタキシヤル成長が行われることが多く、
種々の構造が実現されてきた。
しかし、これらはいずれも凹凸付基板上に液相
エピタキシヤル成長を行う際に、これら凹凸の一
部が成長用溶液に逆溶解してしまうために、基板
に形成した凹凸の形が維持されない。例えば、第
4図a,bに半導体レーザの製造方法の一つを示
す。第4図aは成長前の基板断面を示し、第4図
bは成長後のウエハ断面である。p型GaAs基板
1上にn型GaAs狭さく層2を液相エピタキシヤ
ル法、分子線エピタキシヤル法、有機金属化学析
出法などで形成する。その後、ホトリソグラフイ
技術とエツチング技術を利用し、基板表面に溝を
形成する(これが第4図aの状態である。)。続い
て、これを基板とし、p型AlxGa1−xAsクラツ
ド層3、AlyGa1−yAs活性層4、n型AlxGa1−
xAsクラツド層5、n+型GaAsキヤツプ層6を液
相エピタキシヤル法により連続成長させる。(た
だし0≦y<x≦1)これが第4図bの状態であ
る。この第2回目の成長の際にエツチングにより
形成した溝の肩部などが、成長用溶液に逆溶解す
るために、溝幅が広がるとともに形が変化する。
この形状の変化により、電流注入幅や光学導波路
幅が変化するため、素子特性が大きく変化する。
そこで、制御性よく素子を作製するためには、第
2回目の成長時に基板が逆溶解しないようにする
ことが必要である。
エピタキシヤル成長を行う際に、これら凹凸の一
部が成長用溶液に逆溶解してしまうために、基板
に形成した凹凸の形が維持されない。例えば、第
4図a,bに半導体レーザの製造方法の一つを示
す。第4図aは成長前の基板断面を示し、第4図
bは成長後のウエハ断面である。p型GaAs基板
1上にn型GaAs狭さく層2を液相エピタキシヤ
ル法、分子線エピタキシヤル法、有機金属化学析
出法などで形成する。その後、ホトリソグラフイ
技術とエツチング技術を利用し、基板表面に溝を
形成する(これが第4図aの状態である。)。続い
て、これを基板とし、p型AlxGa1−xAsクラツ
ド層3、AlyGa1−yAs活性層4、n型AlxGa1−
xAsクラツド層5、n+型GaAsキヤツプ層6を液
相エピタキシヤル法により連続成長させる。(た
だし0≦y<x≦1)これが第4図bの状態であ
る。この第2回目の成長の際にエツチングにより
形成した溝の肩部などが、成長用溶液に逆溶解す
るために、溝幅が広がるとともに形が変化する。
この形状の変化により、電流注入幅や光学導波路
幅が変化するため、素子特性が大きく変化する。
そこで、制御性よく素子を作製するためには、第
2回目の成長時に基板が逆溶解しないようにする
ことが必要である。
〈発明の目的〉
本発明は上記の問題点を解決するためのもので
あり、基板上の凹凸を変形させることなく、液相
エピタキシヤル法による化合物半導体の成長を可
能にする半導体装置の製造方法を提供するもので
ある。
あり、基板上の凹凸を変形させることなく、液相
エピタキシヤル法による化合物半導体の成長を可
能にする半導体装置の製造方法を提供するもので
ある。
〈発明の構成〉
本発明はAlを含む化合物半導体の上にAlを含
まない化合物半導体薄膜を形成し、その表面に前
記Alを含む層に達するか、または貫通する凹凸
を設けたものを基板とするとともに、その上への
成長を行う際の溶液の過飽和度を前記Alを含む
層が逆溶解しないように選ぶことにより、設定し
た凹凸の変形なしでそれらの上にエピタキシヤル
層を成長させる工程を備えた半導体装置の製造方
法である。
まない化合物半導体薄膜を形成し、その表面に前
記Alを含む層に達するか、または貫通する凹凸
を設けたものを基板とするとともに、その上への
成長を行う際の溶液の過飽和度を前記Alを含む
層が逆溶解しないように選ぶことにより、設定し
た凹凸の変形なしでそれらの上にエピタキシヤル
層を成長させる工程を備えた半導体装置の製造方
法である。
〈実施例〉
第1図a,b,cは、本発明の実施例を示す工
程図であり、半導体レーザの製作手順を表わすも
のである。まず、p型〈100〉GaAs基板11上
にn型AlzGa1−zAs狭さく層12を0.7μm、n型
またはp型GaAs保護層13を0.1μm、液相エピ
タキシヤル法やその他を用いて連続成長させる。
このとき、第2回目の成長の過飽和度に応じてn
型狭さく層12の混晶比:zを第2図の斜線で示
した領域に選ぶことにより逆溶解しないようにで
きる。本実施例においては、第2回目の成長の過
飽和度:ΔTを4度、n型狭さく層12の混晶
比:zを0.1に設定した。ここでΔT=4度とした
のは、第2回目の成長時のp型クラツド層14や
活性層15の層厚を精度よく制御し、かつ均一な
ものを得ることが理由である(第1図a)。
程図であり、半導体レーザの製作手順を表わすも
のである。まず、p型〈100〉GaAs基板11上
にn型AlzGa1−zAs狭さく層12を0.7μm、n型
またはp型GaAs保護層13を0.1μm、液相エピ
タキシヤル法やその他を用いて連続成長させる。
このとき、第2回目の成長の過飽和度に応じてn
型狭さく層12の混晶比:zを第2図の斜線で示
した領域に選ぶことにより逆溶解しないようにで
きる。本実施例においては、第2回目の成長の過
飽和度:ΔTを4度、n型狭さく層12の混晶
比:zを0.1に設定した。ここでΔT=4度とした
のは、第2回目の成長時のp型クラツド層14や
活性層15の層厚を精度よく制御し、かつ均一な
ものを得ることが理由である(第1図a)。
次に、この第1図aの状態にホトリソグラフイ
術とエツチングにより、結晶の〈011〉方向に平
行な溝を形成する。このとき、溝の深さを約1.0μ
mとし、n型狭さく層12を貫通させ、p型
GaAs基板11に到達するようにした。(第1図
b)この状態でAlを含む層で表面に露出してい
るのは溝の斜面部分だけであり、平坦な表面は酸
化から保護するために薄いGaAs層13で覆われ
たままである。このGaAs層13がない場合に
は、第2回目成長時の溶液と基板のぬれが悪くな
り、溝の周辺のみの部分的島状成長しか得られな
い。
術とエツチングにより、結晶の〈011〉方向に平
行な溝を形成する。このとき、溝の深さを約1.0μ
mとし、n型狭さく層12を貫通させ、p型
GaAs基板11に到達するようにした。(第1図
b)この状態でAlを含む層で表面に露出してい
るのは溝の斜面部分だけであり、平坦な表面は酸
化から保護するために薄いGaAs層13で覆われ
たままである。このGaAs層13がない場合に
は、第2回目成長時の溶液と基板のぬれが悪くな
り、溝の周辺のみの部分的島状成長しか得られな
い。
その後、第1図bの状態のものを基板に用い
て、第2回目のレーザ・ダブル・ヘテロ構造の連
続成長を行う。第1図cは成長後の断面を示して
おり、各層14〜17は第4図bの3〜6と同じ
である。(ただし0<z<y<x≦1)このとき
の液相成長法の具体的手順を以下に述べる。ま
ず、各層の組成やキヤリア密度に合つた材料を計
量し、それらを通常のスライド・ボートに仕込
む。このボートを純化水素中に入れ、800℃で一
定時間放置することにより、全ての溶液を十分に
溶融させる。そして、ボートの温度を796℃まで
4度下ろすことにより溶液に過飽和度をもたせ、
前記の基板(第1図b)と第1層目(p型クラツ
ド層)成長用溶液を接触させる。このとき、溝の
斜面の成長速度が大きいために、溝周辺の〈100〉
面の溶液と接触する部分が逆溶解しやすい。しか
し、この場合には、n型狭さく層12はAl0.
1Ga0.9Asになつているので逆溶解はほとんど進ま
ない。結果として溝はp型クラツド層により埋め
込まれて表面は平坦になり、かつ溝の形はエツチ
ングで制御したままを保持できることを確認し
た。
て、第2回目のレーザ・ダブル・ヘテロ構造の連
続成長を行う。第1図cは成長後の断面を示して
おり、各層14〜17は第4図bの3〜6と同じ
である。(ただし0<z<y<x≦1)このとき
の液相成長法の具体的手順を以下に述べる。ま
ず、各層の組成やキヤリア密度に合つた材料を計
量し、それらを通常のスライド・ボートに仕込
む。このボートを純化水素中に入れ、800℃で一
定時間放置することにより、全ての溶液を十分に
溶融させる。そして、ボートの温度を796℃まで
4度下ろすことにより溶液に過飽和度をもたせ、
前記の基板(第1図b)と第1層目(p型クラツ
ド層)成長用溶液を接触させる。このとき、溝の
斜面の成長速度が大きいために、溝周辺の〈100〉
面の溶液と接触する部分が逆溶解しやすい。しか
し、この場合には、n型狭さく層12はAl0.
1Ga0.9Asになつているので逆溶解はほとんど進ま
ない。結果として溝はp型クラツド層により埋め
込まれて表面は平坦になり、かつ溝の形はエツチ
ングで制御したままを保持できることを確認し
た。
以上の方法により発振波長780nmの半導体レー
ザを製作したところ、しきい値電流30mAの素子
が制御性よく得られた。
ザを製作したところ、しきい値電流30mAの素子
が制御性よく得られた。
第3図a,b,cに他の実施例の素子製作工程
を示す。この実施例では前述のものが1本の溝で
あつたのに対し、平行に複数本(ここでは3本)
の溝を有する構造である半導体レーザアレイ装置
を示している。図中の番号11〜17は前実施
例、第1図a,b,cの11〜17と同じものを
示している。前実施例と同様に作製した第3図a
に示す基板11に、幅4.2μm、ピツチ5.0μm、深
さ1.0μmの溝を〈011〉方向に3本平行に形成
し、続いて第2回目のレーザ用ダブルヘテロ構造
を成長した。この場合の成長条件も前実施例と同
じである。この素子の場合、100に示したよう
に凸部が存在し、逆溶解された場合には、この2
カ所の凸部100はなくなり、第2回目の成長後
は、幅15μmの広い1つの溝となつてしまう。し
かし、本発明の適用により、これら凸部も溝の肩
部の形状も保持したままの半導体レーザアレイ装
置を得ることができた。この場合のしきい値電流
は95〜100mAとばらつきが少ない。かつ、3つ
の溝の形状がほとんど同じであるように制御しや
すいので、3本にわたつて均一な形状の半導体レ
ーザになつており、その遠視野像は半値全幅が約
3゜の鋭い1本のピークが観察され、各ストライプ
間での光波位相も同期していることがわかつた。
を示す。この実施例では前述のものが1本の溝で
あつたのに対し、平行に複数本(ここでは3本)
の溝を有する構造である半導体レーザアレイ装置
を示している。図中の番号11〜17は前実施
例、第1図a,b,cの11〜17と同じものを
示している。前実施例と同様に作製した第3図a
に示す基板11に、幅4.2μm、ピツチ5.0μm、深
さ1.0μmの溝を〈011〉方向に3本平行に形成
し、続いて第2回目のレーザ用ダブルヘテロ構造
を成長した。この場合の成長条件も前実施例と同
じである。この素子の場合、100に示したよう
に凸部が存在し、逆溶解された場合には、この2
カ所の凸部100はなくなり、第2回目の成長後
は、幅15μmの広い1つの溝となつてしまう。し
かし、本発明の適用により、これら凸部も溝の肩
部の形状も保持したままの半導体レーザアレイ装
置を得ることができた。この場合のしきい値電流
は95〜100mAとばらつきが少ない。かつ、3つ
の溝の形状がほとんど同じであるように制御しや
すいので、3本にわたつて均一な形状の半導体レ
ーザになつており、その遠視野像は半値全幅が約
3゜の鋭い1本のピークが観察され、各ストライプ
間での光波位相も同期していることがわかつた。
以上の実施例の他に次のような応用が考えられ
る。
る。
1 p,n伝導型の全て逆の構造の素子。
2 基板に凹凸をもつ、他の半導体レーザや半導
体素子。
体素子。
3 他のAlを含む化合物半導体を用いた素子。
〈発明の効果〉
以上のように、本発明はAlを含む化合物半導
体上にAlを含まない化合物半導体薄層を形成し、
その表面に前記Alを含む層に到達するか、また
は貫通する凹凸を設けたものを基板として用い、
その上に液相成長を行う際の溶液の過飽和度を前
記Alを含む層が逆溶解しないように選ぶことに
より、基板の凹凸を維持したままの状態の素子を
得ることができ、素子の内部構造の制御性が向上
し、歩留りを高くすることができる。
体上にAlを含まない化合物半導体薄層を形成し、
その表面に前記Alを含む層に到達するか、また
は貫通する凹凸を設けたものを基板として用い、
その上に液相成長を行う際の溶液の過飽和度を前
記Alを含む層が逆溶解しないように選ぶことに
より、基板の凹凸を維持したままの状態の素子を
得ることができ、素子の内部構造の制御性が向上
し、歩留りを高くすることができる。
第1図a,b,cは本発明の一実施例に係る製
造方法の工程図、第2図は逆溶解の有無の境界を
示すグラフ、第3図a,b,cは他の実施例に係
る製造方法の工程図、第4図a,bは従来素子の
作製工程図である。 1,11……p型GaAs基板、2……n型
GaAs狭さく層、12……n型AlzGa1−zAs狭さ
く層、13……GaAs保護層、3,14……p型
AlxGa1−xAsクラツド層、4,15……AlyGa1
−yAs活性層、5,16……n型AlxGa1−xAs
クラツド層、6,17……n+型GaAsキヤツプ
層。
造方法の工程図、第2図は逆溶解の有無の境界を
示すグラフ、第3図a,b,cは他の実施例に係
る製造方法の工程図、第4図a,bは従来素子の
作製工程図である。 1,11……p型GaAs基板、2……n型
GaAs狭さく層、12……n型AlzGa1−zAs狭さ
く層、13……GaAs保護層、3,14……p型
AlxGa1−xAsクラツド層、4,15……AlyGa1
−yAs活性層、5,16……n型AlxGa1−xAs
クラツド層、6,17……n+型GaAsキヤツプ
層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アルミニウムを含む化合物半導体からなる第
1層表面にアルミニウムを含まない化合物半導体
薄層を形成し、その表面に前記第1層に達するか
または貫通する凹凸を設けた基板を用い、前記第
1層が逆溶解しないだけの過飽和度をもつた溶液
でエピタキシヤル成長を行うことを特徴とする半
導体装置の製造方法。 2 前記特許請求の範囲第1項に記載の半導体装
置の製造方法において、レーザ光発生時の活性領
域となる第2層と、第2層の上下に位置しかつ第
2層より禁制帯幅の大きい互いに導伝形の異なる
第3層、第4層をもち、前記第1層の禁制帯幅が
前記第2層の禁制帯幅より小さいことを特徴とす
る半導体装置の製造方法。 3 前記特許請求の範囲第1項に記載の半導体装
置の製造方法において、前記基板上の凹部と凸部
が平行に複数本配列された場所をもつことを特徴
とする半導体装置の製造方法。 4 前記特許請求の範囲第2項に記載の半導体装
置の製造方法において、前記基板上の凹部と凸部
が平行に複数本配列された場所をもつことを特徴
とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59206930A JPS6184827A (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 | 半導体装置の製造方法 |
US06/781,707 US4632709A (en) | 1984-10-02 | 1985-09-30 | Process for preventing melt-back in the production of aluminum-containing laser devices |
DE19853535046 DE3535046A1 (de) | 1984-10-02 | 1985-10-01 | Verfahren zur herstellung von halbleiter-bauelementen |
GB08524230A GB2165093B (en) | 1984-10-02 | 1985-10-02 | A process for the protection of semiconductor devices |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59206930A JPS6184827A (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6184827A JPS6184827A (ja) | 1986-04-30 |
JPH0310222B2 true JPH0310222B2 (ja) | 1991-02-13 |
Family
ID=16531405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59206930A Granted JPS6184827A (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4632709A (ja) |
JP (1) | JPS6184827A (ja) |
DE (1) | DE3535046A1 (ja) |
GB (1) | GB2165093B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60192380A (ja) * | 1984-03-13 | 1985-09-30 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体レ−ザ装置 |
JPS61163689A (ja) * | 1985-01-14 | 1986-07-24 | Sharp Corp | 半導体装置の製造方法 |
JPH07183618A (ja) * | 1993-12-22 | 1995-07-21 | Ricoh Co Ltd | 半導体レーザ装置、半導体レーザ装置製造方法並びに集積型半導体レーザ装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57143822A (en) * | 1981-02-27 | 1982-09-06 | Nec Corp | Method for growth of pluralistically mixed crystal semiconductor |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4028146A (en) * | 1975-03-11 | 1977-06-07 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | LPE Technique for fabricating tapered optical couplers |
US4110133A (en) * | 1976-04-29 | 1978-08-29 | The Post Office | Growth of semiconductor compounds by liquid phase epitaxy |
US4099999A (en) * | 1977-06-13 | 1978-07-11 | Xerox Corporation | Method of making etched-striped substrate planar laser |
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